JPS61285538A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPS61285538A
JPS61285538A JP12706385A JP12706385A JPS61285538A JP S61285538 A JPS61285538 A JP S61285538A JP 12706385 A JP12706385 A JP 12706385A JP 12706385 A JP12706385 A JP 12706385A JP S61285538 A JPS61285538 A JP S61285538A
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unit
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康治 斉藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置に関し、特にパイプライン制御方
式の情報処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の情報処理装置では、パイプラインのステ
ージ数は少なく、ハードウェアによる例外情報のステー
ジ管理は必要なかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しカルながら、近年、クロックサイクルの高速化に伴っ
てパイプラインのステージ数を増加すると、命令とこの
命令の例外情報との同期がとれなくなり例外情報の管理
ができなくなるという問題が発生してきた。このため、
この問題を解決し。
例外のタイプを複数のグループに分類・コード化し、例
外情報をステージ管理することにより効率よく例外割出
制御を行う情報処理装置の出現が要請されていた。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題点を解決するために本発明は、例外情報
を検出する先行制御ユニットと、この先行制御ユニット
の指示により動作しうる制御記憶ユニットと、演算例外
を検出する演算ユニットと、パイプラインの複数のステ
ージで検出される例外の種類を複数のグループに分類し
てコード化し。
例外情報をステージに同期して管理することにより例外
を発生した命令に後続する命令のレジスタ更新動作ある
いは例外を発生した命令およびその命令に後続する命令
とのレジスタ更新動作を選択的に無効とし、制御記憶ユ
ニットの特定の例外処理ルーチンを起動する例外割出制
御ユニットとを設けるようにしたものである。
〔作用〕
本発明においては、パイプラインのステージ数を増加し
ても、命令とこの命令の例外情報との同期をみだすこと
がない。
〔実施例〕
次に本発明に係わる情報処理装置の一実施例について図
面を参照して詳細に説明する。第1図はその一実施例を
示す系統図である。第1図において、1は先行制御ユニ
ット、2は制御記憶ユニット、3は演算ユニット、20
は制御記憶、21はアドレスレジスタ、22は制御記憶
レジスタ、40.41はエンコーダ、50〜59はレジ
スタ、60.61は選択器、70はフリップフロップ、
100〜102,200,201,210,22o、a
oo〜303,400〜403,410〜412.42
0,421.500〜502,510.520,530
,540,550.560〜563.570,571,
580,590,600.610,700,800,8
10,811゜820.830,840,841.85
0は信号線である。
先行制御ユニット1.制御記憶ユニット2.演算ユニッ
ト3および例外割出制御ユニットは、それぞれ、時間的
にずらして一連の複数の命令を重なるように処理してい
くパイプライン方式で構成されている。上記例外割出制
御ユニットは、先行制御ユニット1.制御記憶ユニット
2.演算ユニット3の枠外に描かれている機能を有する
ユニットである。
第1図に示すように、パイプラインのステージは、上段
のステージから順に、Aステージ、Bステージ、Cステ
ージ、Dステージ、Eステージ。
Fステージ、Cステージ、Hステージの8ステージから
構成される。
先行制御ユニット1は、命令のフェッチ、この命令の解
読、この命令のオペランドフェッチ、この命令の命令フ
ェッチとオペランドフェッチに関する例外の検出を行い
、検出した例外を信号線102を介して例外割出制御ユ
ニットに報告する。
また先行制御ユニット1は、制御記憶ユニット2に格納
されている上記命令に対応する1ステツプまたは複数の
ステップから成るマイクロプログラムの第1ステツプの
アドレスを信号線100を介して選択器60に供給し、
選択器60の選択信号S1を信号線101を介して送出
し、選択器60で上記マイクロプログラムの第1ステツ
プのアドレスを選択し、信号線600を介して制御記憶
ユニット2のアドレスレジスタ21に与えることにより
、上記命令に対応するマイクロプログラムを起動する。
先行制御ユニット1はAステージの前のステージとAス
テージとBステージとを占有し、信号線100を介して
選択器60に与える命令に対応するマイクロプログラム
の第1ステツプのアドレスと信号線101を介して送出
する選択器60の選択信号S1とはAステージの前のス
テージに存在し、信号線102を介して報告する例外検
出信号はBステージに存在する。
制御記憶ユニット2は、複数のマイクロ命令を格納する
制御記憶20とこの制御記憶20のアドレスを保持する
アドレスレジスタ21と制御記憶20に格納されている
マイクロ命令を受けて演算ユニット3を制御する制御記
憶レジスタ22とから構成される。選択器60は命令起
動時または例外割出時板外は通常制御記憶20に格納さ
れているマイクロ命令の分岐先アドレスを信号線201
を介して選択し、信号線600を介してアドレスレジス
タ21に供給する。アドレスレジスタ21は選択器60
で選択されたアドレスを信号線600を介して受け、制
御記憶20に信号m210を介してアドレスを与える。
制御記憶レジスタ22はアドレスレジスタ21の保持す
るアドレスに対応するマイクロ命令の分岐先アドレス以
外を信号線200を介して受け、信号線220を介して
演算ユニット3を制御する。制御記憶ユニット2はAス
テージとBステージを占有する。アドレスレジスタ21
と制御記憶20はAステージ、制御記憶レジスタ22は
Bステージに存在する。
演算ユニット3は信号線220を介して制御記憶ユニッ
ト20制御記憶レジスタ22が保持する制御信号により
演算を実行し、演算によって検出した例外を信号線30
0,301を介して例外割出制御ユニットに報告する。
演算ユニット3はCステージ、Dステージ、Eステージ
、Fステージの4つのステージを占有し、演算によって
発生した例外は信号[300,301を介してFステー
ジで報告される。
先行制御ユニット1で検出した例外は信号線102を介
してエンコーダ40に報告される。エンコーダ40はプ
ライオリティエンコーダで先行制御ユニット1で検出し
た例外をプライオリティをとってコード化し、例外検出
信号を発生する機能をもつ。ここで例外検出信号を例外
代表と称する。
先行制御ユニット1で検出した例外はこのエンコーダ4
0によって先行制御ユニット1検出例外代表と例外コー
ドに変換され、それぞれ、信号線400と401を介し
てレジスタ50に報告される。
ここで先行制御ユニット1検出例外を「中断タイプの例
外」ともいうことにする。
レジスタ51〜55は先行制御ユニット1検出例外代表
をパイプラインのステージに対応して持ち回る1ピツト
のレジスタで、レジスタ51〜55はそれぞれCステー
ジ、Dステージ、Eステージ、Fステージ、Gステージ
上に存在する。先行制御ユニットl検出例外代表を保持
するレジスタ51〜55と選択器61とはそれぞれ信号
線510.520,530,540.550を介して接
続しである。
演算ユニット3で検出した例外は信号線300.301
を介してエンコーダ41.42に報告される。エンコー
ダ41.42はプライオリティエンコーダで、演算ユニ
ット3で検出した例外をプライオリティをとってコード
化し、例外検出信号を発生する機能をもつ。ここでも例
外検出信号を例外代表と称する。
演算ユニット3で検出した例外は抑止タイプと完了タイ
プに分類し、抑止タイプはエンコーダ41、完了タイプ
はエンコーダ42によって、それぞれ、抑止例外代表と
抑止例外コード、完了例外代表と完了例外コードに変換
され、抑止例外コードと完了例外コードは、それぞれ、
信号線411.421を介して選択器62に接続されて
いる。
選択器62は信号線410を介してエンコーダ41の発
生する抑止例外代表によって選択される。
選択器62の出力する例外コードの信号は信号線620
を介してレジスタ56に与えられる。エンコーダ41と
エンコーダ42が発生する抑止例外代表と完了例外代表
は論理和をとり信号線412を介しレジスタ56の例外
代表の入力信号となる。
レジスタ56は演算ユニット3検出例外代表と例外コー
ドを受けるレジスタでGステージ上に存在する。レジス
タ57は演算ユニット3検出例外代表を受ける1ビツト
のレジスタでGステージ上に存在する。
選択器61はレジスタ50と56とをそれぞれ信号線5
02と562を介して接続してあり、レジスタ56の保
持する例外代表によって信号線561を介して選択され
る。選択器61で選択した例外コードは信号線610を
介して演算ユニット3に与えられ、例外処理を行うマイ
クロプログラムが参照できるようにしである。またレジ
スタ55と57の保持する例外代表は論理和をとり信号
線571を介してレジスタ58に与えられると同時に演
算ユニット3のCステージ上に存在する命令またはマイ
クロ命令を無効とする。
レジスタ58はHステージ上のレジスタで、レジスタ5
8の保持する例外代表は信号vA580を介して選択器
60の選択信号SOとなり、選択器60が例外処理を行
う複数のマイクロ命令から成るマイクロプログラムの第
1ステツプのマイクロ命令のアドレスを選択するよう指
示し、この選択されたアドレスをアドレスレジスタ21
に設定する。またレジスタ58の保持する例外代表はレ
ジスタ59の入力信号ともなる。
レジスタ59はレジスタ58の例外代表を信号線580
を介して受は取り、さらに、信号線590を介してレジ
スタ58の例外代表がアドレスレジスタ21に設定した
例外処理を行うマイクロプログラムの第1ステツプのア
ドレスに対応するマイクロ命令を制御記憶レジスタ22
に設定する。
フリップフロップ70は制御記憶ユニット2と演算ユニ
ット3のCステージの動作の有効、無効ヲ示すフリップ
フロップで、「1」の状態で有効;「0」の状態で無効
を示すものである。
信号線302.303で演算ユニット3と接続しである
Cステージ上のレジスタ80と81は、演算ユニット3
が更新するFステージの更新データを受けるレジスタと
Fステージの更新指示を受けるレジスタである。
レジスタ83と84はレジスタ57が保持する演算ユニ
ット3検出例外を持ち回る1ビツトのレジスタで、レジ
スタ57と83.レジスタ83と84はそれぞれ信号線
570.830で接続されている。
レジスタ85は、演算ユニット3で抑止タイプの例外ま
たは完了タイプの例外が発生した時に演算ユニット3が
更新しようとする更新データを無効とする信号を保持す
る。
レジスタ82は演算ユニット3の更新データを格納する
Hステージ上のレジスタで、レジスタ81の更新指示と
レジスタ85の更新抑止の信号によって更新されるレジ
スタである。
次に先行制御ユニット1または演算ユニット3で例外が
検出され、例外割出制御を行う時の動作を第1図、第2
図、第3図、第4図を参照して説明する。第2図、第3
図、第4図は例外割出制御を示すタイムチャートであり
、第2図は先行制御ユニット1で検出した例外割出を示
すものであり、第3図、第4図は演算ユニット3で検出
した例外割出を示すものである。
第1図において、先行制御ユニット1で検出した例外は
Bステージで信号線102を介して例外割出制御ユニッ
トのエンコーダ40に報告される。
ここで先行制御ユニット1で検出する例外の要因数は簡
略のために8要因とする。したがって信号線102は8
本必要となる。先行制御ユニット1検出例外要因数は8
であるから、エンコーダ40は、8要囚のプライオリテ
ィをとり3ビツトのコードに変換し8要因の論理和をと
る機能を有する。
ここで8つの先行制御ユニット1検出例外要因をそれぞ
れプライオリティの高い順にPo”Pフと称し、エンコ
ーダ40の検出する例外検出信号(例外代表)を■、と
すると、 V B ”” P 6 + P 1 + P z + 
P 3 + P a + P 5 + P b +P 
?である。ここで+は論理和を示す。エンコーダ40の
発生する例外コードは8要囚を表現できればよいから3
ビツトのコードとなる。この3ビツトのコードCIO〜
C0と例外要因P0〜P7と例外代表VBとの関係は表
1の真理値表で表わされる。
エンコーダ40で先行制御ユニット1の例外要因を検出
すると、例外代表VBでセット状態「1」のフリップフ
ロップ70をリセット状態「0」にする。フリップフロ
ップ70は制御記憶ユニット2の有効状態を示すもので
、フリップフロップ70がリセットされると、制御記憶
ユニット2と演算ユニット3のCステージは無効状態と
なる。
エンコーダ40で生成された例外代表vlと例外コード
C3゜〜C0はレジスタ50に送られ、例外代表V、は
同時に微分されレジスタ51に送られる。ここで微分と
は信号をパルス化することをいう。レジスタ50が保持
する例外代表をVCH+例外コードをC6゜〜CCZと
称する。保持し伝達する信号の内容を次に示す。ただし
RGはレジスタを表わす。
RG50:[fi回■夏7コ、CステージRG信号線4
03を介してレジスタ51に与えられる例外代表■、を
微分した信号dVlは、d Vs+ = Vm ・VC
M である。第2図のタイムチャートで示すように、以後例
外代表はレジスタ51〜55にクロックサイクルに対応
して順次伝達されていく。この順次伝達されていく信号
を各レジスタ51〜55に対応して、それぞれ、Vc、
Vn、Vt、Vr、Veoと称する。保持し伝達する信
号の内容を次に示す。ただしRGはレジスタを表わす。
RG51:凹コ、CステージRG RG52:E]、DステージRG RG53:凹ロ、EステージRG RG54:関口、EステージRG RG55:E口、GステージRG 第2図でa w dは命令またはマイクロ命令ステップ
が、あるステージまたはレジスタ上に存在することを表
わしている。aは例外を発生せず順次上段のステージか
ら下段のステージへとパイプラインを流れてい(。bは
aに後続する命令またはマイクロ命令ステップであり、
例外を発生し、例外割出制御を受ける。第2図でbが順
次Aステージからパイプラインを流れてきて、Bステー
ジ上で先行制御ユニット1により例外が報告され、第1
図のエンコーダ40で例外代表V、と例外コードCIO
〜C0が生成され、第2図のクロックt4でフリップフ
ロップ70をリセットすると共に、例外代表V、と例外
コードCIO〜C!l!をレジスタ50に伝達する。レ
ジスタ51が保持する例外代表V、はクロックt、〜t
!lに同期して順次レジスタ52.53.54.55と
ステージを進む。
また第1図の演算ユニット3で検出した例外は抑止タイ
プと完了タイプに分類して、それぞれ、信号線300.
301を介して例外割出制御ユニットのエンコーダ41
.42に報告される。ここで演算ユニット3で検出する
例外の要因数は簡略のため抑止タイプ4要因、完了タイ
プ4要囚の合わせて8要囚とする。したがって信号線3
00゜301は4本づつ必要となる。抑止タイプと完了
タイプの要因数はそれぞれ4であるから、エンコーダ4
1.42はそれぞれ4要囚のプライオリティをとり2ビ
ツトのコードに変換し4要因の論理和をとる機能を有す
る。ここで抑止タイプの4つの例外要因をそれぞれプラ
イオリティの高い順に1、〜■、と称し、エンコーダ4
1の検出する例外検出信号(例外代表)をV、とし、完
了タイプの4つの例外要因をそれぞれプライオリティの
高い順にJ0〜J、と称し、エンコーダ42の検出する
例外検出信号(例外代表)をvJとすると、V l” 
I o + I + + I z + I sV J 
= J o + J I+ J t + J sである
。ここで+は論理和を示す。エンコーダ41.42の発
生する例外コードはそれぞれ4要囚を表現できればよい
から2ビツトのコードとなる。
この2ビツトのそれぞれのコードCl61  Cflま
たはC4゜l  CJIとそれぞれの例外要因I0〜■
3またはJ0〜J、とそれぞれの例外代表v1またはV
との関係は表2または次頁の表3の真理値表で表わされ
る。
エンコーダ41または42で演算ユニット3の例外要因
を検出すると、例外代表V、またはvJでセット状態「
1」のフリップフロップ70をリセット「0」する。こ
こでは先行制御ユニット1で例外は検出されずフリップ
フロップ70はセット状態であったとする。エンコーダ
41または42で検出された例外コードC1゜I  C
11又はC5゜、C1゜はそれぞれ信号線411,42
1を介して選択器62に与えられる。選択器62の選択
信号を83とすると、 ここでS 3 ”’ V Iである。
エンコーダ41と42のそれぞれの例外代表vIと■、
との論理和をとった演算ユニット3検出例外代表をVI
Jとすれば、 vI、−v1+vJ +は論理和を示す、この演算ユニット3検出例外代表V
IJと選択器62の出力する演算ユニット3検出例外コ
ードCIJ。〜CIJIは第3図のタイムチャートで示
すようにクロックt、でレジスタ56に確定する。
レジスタ56が保持する例外代表と例外コードはそれぞ
れ■。+Ca。〜Catと称する。保持し伝達する信号
の内容を次に示す。ただしRGはレジスタを表わす。
RG 56 : VenCcoCa+Ccz 、 Gス
f−’; RG第3図でa w hは命令またはマイク
ロ命令ステップが、あるステップまたはレジスタ上に存
在することを表わしている。aは例外を発生せず順次上
段のステージから下段のステージへとパイプラインを流
れていく。bはaに後続する命令またはマイクロ命令ス
テップであり、演算例外を発生し、例外割出制御を受け
る。第3図でbが順次Aステージからパイプラインを流
れてきて、Fステージ上において演算ユニット3により
例外が報告され、第1図のエンコーダ41または42で
例外代表■1またはvJと例外コードC+o+ cll
またはC4゜。
CJIが生成され、第2図のt8でフリップフロップ7
0をリセットすると共に、例外代表VIJと例外コード
CIJ。〜CIJ!をレジスタ56に伝達する。例外代
表VIJは同時に微分されレジスタ57に送られる。こ
こでレジスタ57に与えられる例外代表vIJを微分し
た信号dVfxは、dV+a=V+a・Van である。レジスタ57の保持する例外代表信号をv、、
と称する。保持し伝達する信号の内容を次に示す。
レジスタ57 :z、  Gステージレジスタレジスタ
50が保持する例外コードceo〜cezとレジスタ5
6が保持する例外コードCG0〜CGtは選択器61で
選択される。
選択器61は、先行制御ユニット1で検出しエンコーダ
40でコード化した例外コードと演算ユニット3で検出
しエンコーダ41または42でコード化した例外コード
とを選択し識別する機能をもつ。選択器61の選択信号
をSとすれば、である。ここで選択信号Sはレジスタ5
6が保持する例外代表■πである。即ちS=V品である
選択器61は3ビツトと3ビツトのコードを識別するた
め4ビツトの出力を有する。この4ビツトの最上位ビッ
トは先行制御ユニット1検出例外と演算ユニット3検出
例外とを識別するビットで、rOJのとき先行制御ユニ
ット1検出例外、「1」のとき演算ユニット3検出例外
とする。選択器61が出力する4ビツトの例外コードを
00〜C3と称する。選択器61の出力する4ビツトの
例外コード00〜C3と先行制御ユニット1の検出する
例外要因P0〜P、と演算ユニット3の検出する例外要
因■。〜1..J、〜J3との関係を次頁の表4に示す
選択器61が出力する4ビツトの例外コード00〜C3
は信号線610を介して演算ユニット3に接続されてい
て例外処理マイクロ命令が参照できるようにしである。
レジスタ55と57の保持する例外代表v6.とvoは
論理和をとりレジスタ58の入力信号となる。
レジスタ58は1ビツトのHステージ上のレジスタで、
このレジスタ58の保持する信号をSSSとする。保持
し伝達する信号の内容を次に示す。
レジスタ5 B :t=+  、 Hステージレジスタ
レジスタ58が保持する信号SSSは、選択器60が選
択する例外処理を行うマイクロ命令ルーチンの第1ステ
ツプの特定のマイクロ命令語のアドレスを選ぶよう指示
し、このアドレスを制御記憶ユニット2のアドレスレジ
スタ21に与え、またレジスタ59の入力信号ともなる
レジスタ59は1ビツトのAステージ上のレジスタで、
このレジスタ59の保持する信号をssqとする。保持
し伝達する信号の内容を次に示す。
レジスタ59 =l工I 、Aステージレジスタレジス
タ59が保持する信号S59は、アドレスレジスタ21
が保持する例外処理を行うマイクロ命令ルーチンの第1
ステツプの特定のマイクロ命令のアドレスに対応するマ
イクロ命令を制御記憶レジスタ22に与え、第2ステツ
プのマイクロ命令のアドレスをアドレスレジスタ21に
与えると共に、リセット状態のフリップフロップ70を
セット状態にし、制御記憶ユニット2を有効とし、例外
処理マイクロ命令ルーチンを起動し、例外処理を行う。
フリップフロップ70の保持する信号は制御記憶ユニッ
ト2の有効、無効状態を示し、「1」で有効状態、「0
」で無効状態である。この信号をrVJと称する。フリ
ップフロップ70のリセット信号をR3Tとすると、 R3T=V、+V、。
であり、例外が検出されるとリセットされる。またフリ
ップフロップ70のセット信号をSETとすると、 5ET=S%? である、制御記憶レジスタ22に例外処理を行う第1ス
テツプのマイクロ命令が確定すると同時にフリップフロ
ップ70はセットされる。
レジスタ51〜55.57.58.59のホールド信号
は常に「0」で、0クラツプしである。
アドレスレジスタ21のホールド信号H2lは、HH=
 V + S$11 + 559である。制御記憶レジ
スタ22のホールド信号H0は、 H,、= V + ss’t である。
選択器60の選択信号を30,31とすると、次表のよ
うになる。
先行制御ユニット1から信号線101を介して送出され
る命令に対応する第1ステツプのマイクロ命令のアドレ
スを選択指示する信号をrFJとすると、 5O=Sss SL=F である。
上記表示で示している30,51=O,Oのときの分岐
先アドレスとは、アドレスレジスタ21が保持するマイ
クロ命令アドレスに対応する制御記憶20に格納されて
いるマイクロ命令の分岐先アドレスで、so、5i−o
、tのときの命令第1アドレスとは、先行制御ユニット
1が制御記憶ユニット2に送出する命令に対応するマイ
クロ命令の第1ステツプのアドレスであり、So、31
=1.0の例外処理第1アドレスとは、例外処理を行う
マイクロプログラムの第1ステツプのマイクロ命令のア
ドレスであり固定値である。
第2図は先行制御ユニット1が検出した中断タイプの例
外割出動作を示す。例外を発生した命令またはマイクロ
命令すはクロックサイクルt4からCステージ上でホー
ルドされ、演算ユニット3のCステージ上に存在するb
はレジスタ55が保持するCステージ上の例外代表VG
Oによりクロックサイクルt、でクリアされてしまい無
効となる。
またAステージ、Bステージ上のCとdは例外処理を行
うマイクロ命令EXO,EXIを強制的に設定すること
により無効となってしまう。第2図は、aのみ実行され
、aに後続するb以降は全て無効となり例外処理を行う
マイクロ命令に処理が渡ることを示している。
第3図は演算ユニット3が検出した抑止タイプの例外割
出動作を示す。例外を発生した命令またはマイクd命令
すはFステージで検出され、フリップフロップ70はク
ロックサイクルtlIでリセット状態となる。また制御
記憶ユニット2と演算ユニット3のCステージは、フリ
ップフロップ70がリセットされることによりホールド
状態となる。演算ユニット3のCステージ上に存在する
fは、クロックサイクルt、でレジスタ57が保持する
Cステージ上の例外代表Vli1により、クロックサイ
クルt、でクリアされてしまい無効となる。
またAステージ、Bステージ上のhとgは例外処理を行
うマイクロ命令EXO,EXIを強制的に設定すること
により無効となってしまう。
クロックサイクルt8のとき演算ユニット3のDステー
ジ、Eステージ、Fステージに存在するe、d、cはホ
ールドされることなくパイプラインを流れてしまう。演
算ユニット3で検出したbの例外は抑止タイプだから、
例外を発生したbとbに後続するc、d、eは無効とし
なければならない。そこです、  c、  d、  e
がCステージ上に存在するクロックサイクルt、〜tl
lの間レジスタ61が保持する更新指示を無効にしなけ
ればならない。この信号はレジスタ65が保持する更新
抑止であり、クロックサイクルt、〜t、はレジスタ8
5が更新抑止状態を示すことによりレジスタ62の更新
を無効とする。この動作によりaに後続するb以降を全
て無効とすることができる。
第4図は演算ユニット3が検出した完了タイプの例外割
出動作を示す。例外を発生した命令またはマイクロ命令
すはFステージで検出される。第3図の抑止タイプの例
外割出動作との違いは、例外を発生したbの更新動作を
抑止タイプの例外では無効としたが、完了タイプの例外
では有効とすることである。第4図のクロックサイクル
t6においてレジスタ85の更新抑止信号は無く、bの
更新動作は実行され、クロックサイクルt9のレジスタ
82はbによって更新されたことを示している。すなわ
ち完了タイプの例外では、例外を発生したbの更新動作
は実行し、bに後続するC以降を無効とする。
第1図のレジスタ83.84.85は更新抑止のための
1ビツトのレジスタで、レジスタ83゜84の保持する
信号をHo、H+とすれば、レジスタ85の入力信号H
Pは、 HF=H6+H1+Vt+Va+ である。ただし+は論理和を示す。レジスタ85の保持
する更新抑止信号をSとし、レジスタ81の保持する更
新指示をWとすれば、レジスタ82のホールド信号H8
□は、 H62=τ丁W である。
レジスタ80,81.83〜85のホールド条件は常に
「0」で、「0」にクランプしである。
レジスタ80〜85の形式は、 レジスタ80: 四==口 、Gステージレジスタレジ
スタsi:  口買コ  、cステージレジスタレジス
タ82:  匹==口 、Hステージレジスタレジスタ
83: ロ■「コ 、Fステージレジスタレジスタ84
:  [亘=コ 、Fステージレジスタレジスタ85:
 口■=コ 、Gステージレジスタである。ただしレジ
スタ80.81のiは任意値で次る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、例外情報を検出する先行
制御ユニットと、この先行制御ユニットの指示により動
作しうる制御記憶ユニットと、演算例外を検出する演算
ユニットと、パイプラインの複数のステージで検出され
る例外の種類を複数のグループに分類してコード化し9
例外情報をステージに同期して管理することにより例外
を発生した命令に後続する命令のレジスタ更新動作ある
いは例外を発生した命令およびその命令に後続する命令
とのレジスタ更新動作を選択的に無効とし、制御記憶ユ
ニットの特定の例外処理ルーチンを起動する例外割出制
御ユニットとを設けることにより、クロックサイクルの
高速化に伴ってバイブラインのステージ数を増加しても
、命令とこの命令の例外情報との同期を乱すことなく例
外情報を管理し、例外の種類を複数のグループに分類す
ることにより効率よ(特定の例外処理を行うマイクゝ 
ロブログラムを起動し例外処理を行うことができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる情報処理装置の一実施例を示す
系統図、第2図は先行制御ユニットで例外を検出した時
の例外割出制御を示すタイムチャート、第3図は演算ユ
ニットで抑止タイプの例外を検出した時の例外割出制御
を示すタイムチャート、第4図は演算ユニットで完了タ
イプの例外を検出した時の例外割出制御を示すタイムチ
ャートである。 1・・・・先行制御ユニット、2・・・・制御記憶ユニ
ット、3・・・・演算ユニット、20・・・・制御記憶
、21・・・・アドレスレジスタ、22・・・・制御記
憶レジスタ、40.41・・・・エンコーダ、50〜5
9.80〜85・・・・レジスタ、60〜62・・・・
選択器、70・・・・フリップフロップ、100〜”1
02,200、 201. 210. 220. 30
0〜303.400〜403. 410〜412. 4
20. 421、500〜502. 510. 520
. 530. 540、 550. 560〜563.
 570. 571、 580. 590. 600.
 610. 700. 800、 810. 811.
 820. 830. 840.841.850・・・
・信号線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 命令の同じサイクルが重複しないように時間的にずらし
    て一連の複数の命令を重なるように処理していくパイプ
    ライン制御方式の情報処理装置において、命令のフェッ
    チ、この命令の解読、この命令のオペランドフェッチ、
    この命令の命令フェッチとオペランドフェッチに関する
    例外の検出を行う先行制御ユニットと、この先行制御ユ
    ニットの指示により動作しうる制御記憶ユニットと、こ
    の制御記憶ユニットによって制御され演算を実行し、そ
    の演算により発生する演算例外を検出する演算ユニット
    と、前記先行制御ユニットと演算ユニットから報告され
    パイプラインの複数のステージで検出される例外の種類
    を複数のグループに分類してコード化し、例外情報をス
    テージに同期して管理することにより例外を発生した命
    令に後続する命令のレジスタ更新動作あるいは例外を発
    生した命令およびその命令に後続する命令とのレジスタ
    更新動作を選択的に無効とし、前記制御記憶ユニットの
    特定の例外処理ルーチンを起動する例外割出制御ユニッ
    トとを備え、前記例外処理ルーチンにコード化した例外
    情報を与えることを特徴とする情報処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01243121A (ja) * 1988-03-25 1989-09-27 Hitachi Ltd データ処理装置
JPH0236436A (ja) * 1988-07-27 1990-02-06 Nec Corp パイプラインのエラー情報記憶方式

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943447A (ja) * 1982-09-03 1984-03-10 Hitachi Ltd デ−タ処理装置

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