JPS61282064A - 培養用反応容器 - Google Patents

培養用反応容器

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JPS61282064A
JPS61282064A JP12374985A JP12374985A JPS61282064A JP S61282064 A JPS61282064 A JP S61282064A JP 12374985 A JP12374985 A JP 12374985A JP 12374985 A JP12374985 A JP 12374985A JP S61282064 A JPS61282064 A JP S61282064A
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JP
Japan
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culture
connector
pipes
sterilization
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP12374985A
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English (en)
Inventor
Keinosuke Isono
啓之介 磯野
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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、発酵、組織培養、遺伝子組換え、細i融合等
に用いる大量培養反応容器に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) 一般に発酵を用いる清酒、ビール、果実酒などの酒類、
醤油、味噌、食酢などの発酵調味料の醸造、組織培養、
遺伝子組換え、細胞融合、あるいは微生物の実験に使用
する反応容器、培地は無菌でなければならない、そのた
めに目的に応じて最も適当と考えられる方法で滅菌、除
菌する必要がある。
現在培地、反応容器の滅菌、除菌方法は火炎滅菌、乾熱
減菌、高圧上記滅菌、間欠滅菌、無菌濾過法、紫外線滅
菌、アルコール、逆性石ケソなどを用いる化学薬品滅菌
、エチレノキサイドガス(E OG)滅菌等が用いられ
ている。
しかし、乾熱減菌法は150〜160”Cで60分以上
保つ必要があり滅菌に長時間要するのみならず容積が大
きくなると空気、あるいは窒素の熱伝導がよくないため
温度分布が均一にならず、滅菌されない部分ができる不
安があるという欠点がある。
無菌濾過方法、間欠滅菌方法、紫外線滅菌方法は操作に
長時間必要とする欠点がある。
化学薬品を用いる滅菌法、EOG滅菌法は滅菌後、化学
薬品EOGが残留する欠点がある。火炎滅菌法は滅菌操
作時間が短時間でよいが滅菌する部分が比較的小さく容
器の大きい反応容器の滅菌には不適当である。
高圧蒸気滅菌法は密閉容器中に滅菌する反応容器、培養
地などを入れ100@C以上の高圧蒸気を得て耐熱性胞
子をも短時間で死滅させる滅菌法であるが滅菌する容器
の容積が大きくなると、この容器が入る大容器の密閉容
器が必要となり、その結果大仕掛となって技術的のみな
らず経済的にも困難となる。このようにこの滅菌法にも
限界があり、比較的大容積の反応容器或は製造工程の容
器に採用する滅菌法としては不適当である。
また、製造工程に採用している容器に直接外部より高圧
蒸気を注入して滅菌する方法もあるが、しかし攪拌器挿
入口や培地の注入口が開放されており、外部との注入口
あるいは引抜口がその使用時に無菌系でない空間と混わ
る構造であり完全に無菌化が保障されていない欠点があ
る。
(問題点を解決する為の手段) 本発明はこのような従来培養器の滅菌の繁雑かつ長時間
を要する滅菌方法の欠点を解決し、大量培養反応容器内
を短時間、且、容易、確実に滅菌でき且循環ポンプなど
と完全に無菌状態で接続できるよう研究されたもので、
大量の培地を入れることのできる大きな反応容器を加熱
自在とすると共に攪拌循環ポンプ等と接続する接緒管の
中間にはバルブを設け、接続管の先端にコネクターを設
け、この接続管のコネクターにバルブを有する補助管の
コネクターを接続自在とし、両バルブを直列に配するこ
とにより滅菌処理が簡単にでき、これによって反応容器
と循環ポンプとが無菌状態で接続できると共に確実に所
定の培養のできることが分った。
本発明を図示の実施例により詳記すると、まず最初に加
熱滅菌に耐え得ない培地を入れて菌種を培養する場合に
ついて説明すると冷却ジャケット、加熱装置、断熱層等
により恒温容器としている容器本体(1)の蒸気内容に
蒸気発生装置(2)を内設し、容器本体(1)の中間に
は後述の攪拌循環ポンプ(20)の接続管(21)(2
1°)と培養時において接続する接続管(3) (3°
)を外方に突設し、この接続管(3) (3’ )の各
々にはバルブ(4)を設けると共に先端にコネクター(
5)を設け、このコネクター(5)にはバルブ(6)を
設けた補助管(7)のコネクター(8)を連結自在とし
て接続管(3) (3°)と補助管(7)によって形成
される流路を開閉する。
コネクター(5)は接続管(3)(3°)の先端を先細
り状の雄差込部(9)と締付金具(10)とよりなり。
他方のコネクター(8)は雌係合部(11)と螺溝(1
2)よりなり、(13)は0リングである。(14)は
排出用接続管で、(15)は取出用接続管であり、これ
ら管(14)(15)には前記接続管(3) (3′)
と同様バルブ(4)とコネクター(5)が取付けられて
いると共にバルブ(6)を有する補助管(7)がコネク
ター(8) 、 Oリング(13)を介して接続されて
いる。
尚他装置と接続しない単なる取出管、排出管である場合
は二個バルブを直列に配設するようにすれば良い。
(16)は外部より高圧蒸気を送り込むに際して使用す
る送気用接続管でバルブ(17)(18)が直列に配さ
れている。
つぎに加熱滅菌に酎え得る培地を使用して培養する場合
は前記蒸気発生装置(2)を使用しないで図の二点鎖線
で示すように容器本体(1)の下部に内設したヒーター
(19)を加熱して内部の培地・と共に加熱して滅菌処
理する。
図中(20)は攪拌循環ポンプで、このポンプ(20)
のフレキシブルチューブ状の接続管(21)(21’)
は前記補助管(7)のコネクターと同様のコネクター(
8)が取付けられていてこれらポンプ(20)、接続管
(21)(21°)はガス滅菌してコネクター(8)の
先端に細菌の侵入を防ぐキャップ(図示せず)をしてお
き、培養時にキャップを外ずして接続管(3)(3゛)
のコネクター(5)と接続する。(22)は容器本体(
1)の蓋である。
コネクターは耐食性、耐熱性部材により作るが、接続管
と一体でも別体でも良いし、又構造は汎用手段で良い。
(作  用) 本発明は以上の如く具現されるもので、先ず容器本体(
1)内に培地を入れないで滅菌処理する場合には各接続
管(3)(3°)(14) (15)に接続されている
補助管(7)のバルブ(6)を閉め、蒸気発生装置(2
)の作動或は送気用接続管(16)より高圧加熱蒸蒸気
の送気を止めると共に接続管(3)(3°)のバルブ(
4)(4’)を閉じ、接続管(14) (15)の補助
管(7)のバルブ(6)を開くことにより容器本体(1
)内に貯まった水蒸気は内部加圧によって外部に排出さ
れ、排出後は全部のバルブ(4)(8)、(17)(1
8)を閉める。
接続管(3)(3°)に別途ガス滅菌処理等を施した攪
拌循環ポンプ(20)の接続管(21)(21)を接続
するにはコネクター(5)の締付金具(10)を緩めて
補助管(7)を外ずして接続管(21)(21°)のコ
ネクター(8)を接続する。これらコネクター(5) 
、 (8)の緩め作業、接続作業は火炎滅菌しながら行
なう。
培地を容器本体(1)に入れた滅菌処理する場合はヒー
ター(19)を加熱しく蒸気発生装置(2)は停止)培
地と共に容器本体(1)内を加熱し滅菌する。接続管(
3)(3°)のバルブ操作、ポンプとの接続は前同様で
ある。
尚他の接続管(14)(15)に他の装置のホース等を
接続する場合も前同様に行なう。
(効  果) 本発明は叙上の如く内部を加熱自在とした容器本体より
突出する接続管には中間にバルブを設けると共に先端に
コネクターを設け、この接続管のコネクターにはバルブ
を有する補助管のコネクヱ ターを接続自在として両バルブを直列に配b♂るので攪
拌循環ポンプのホースと接続するにも火炎滅菌をしなが
ら接続管と無菌的に接続でき、従って又本能容器内全体
および循環ポンプライン内が滅菌化され完全に無菌状態
が保障される。すなわち蒸気滅菌および火炎滅菌を適切
に組み合せられる本発明により完全に滅菌された培養反
応容器が得られ大量の培養が確実に行なえ、醗酵、組織
培養、細胞融合、遺伝子組換産業等、大量培養技術に役
立つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る反応容器の説明図で、第2図は接
続管と補助管或は他装置の接続管との接続状態の拡大断
面図である。 (1)は容器本体、 (2)は蒸気発生装置、 (3)(3°)は接続管、 (4)はバルブ、 (5)はコネクター、 (6)はバルブ、 (7)は補助管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部を加熱自在とした容器本体より突出する接続管には
    中間にバルブを設けると共に先端にコネクターを設け、
    この接続管のコネクターにはバルブを有する補助管のコ
    ネクターを接続自在として、両バルブを直列に配した培
    養用反応容器。
JP12374985A 1985-06-07 1985-06-07 培養用反応容器 Pending JPS61282064A (ja)

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JP12374985A JPS61282064A (ja) 1985-06-07 1985-06-07 培養用反応容器

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JPS61282064A true JPS61282064A (ja) 1986-12-12

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ID=14868364

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6438998U (ja) * 1987-08-28 1989-03-08
US20160324995A1 (en) * 2014-01-24 2016-11-10 Pierre Fabre Dermo-Cosmetique Device and method for transferring a sterile product between two containers

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6438998U (ja) * 1987-08-28 1989-03-08
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