JPS61281275A - 外国語会話学習器具 - Google Patents

外国語会話学習器具

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JPS61281275A
JPS61281275A JP14603286A JP14603286A JPS61281275A JP S61281275 A JPS61281275 A JP S61281275A JP 14603286 A JP14603286 A JP 14603286A JP 14603286 A JP14603286 A JP 14603286A JP S61281275 A JPS61281275 A JP S61281275A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は外国語会話学習システムに関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
国際交流や貿易の盛んとなった今日において。
外国語会話は重要かつ不可欠となっている。このような
ことから、従来、外国語会話の学習、訓練用教材として
、連語、文例、物語を印刷した視見教材や、カセットテ
ープやレコード等の聴覚教材など多種多様なものが提案
されている。
このうち、カセットテープを用いたものは、小型テープ
レコーダと組合せることで、通勤、通学時の交通機関に
乗っている間など所望の機会に随時学習を行える利点が
ある。しかしながら、従来の聴覚式外国語会話学習教材
は、たとえば、「工am a boy、 I am a
 girl、I am a child、 He is
my fatherJというように、単に視覚教材に記
述されている内容の多数のセンテンスや物語を一定順序
で羅列した構成となっていたので、一度に雑多なしかも
普段聞き慣れない外国語音声が多量に聴取されることに
より、学習者の頭脳にかえって混乱が生じ、その結果、
外国語特有の微妙なアクセントやニュアンスが正確に伝
達されず、またほとんど記憶に残らず、したがってまた
正確に発音されぬままの学習形態となる。
そのため、かなりの時間を費やしなから−はかばかしい
成果が得られないという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記のような実情から研究して創案されたもの
で、その目的とするところは、だれでも極めて簡単に、
かつ短時間の内に外国語会話に習熟し、正確に外国語会
話を行える聴覚式学習システムを提供することにある。
この目的を達成するため本発明は、テープレコーダとカ
セット式磁気テープを用いた外国語学習システムにおい
て、同一の外国語センテンスを一定のインターバルをお
いて多数回繰返し、次いで別の外国語センテンスを同様
に一定のインターバルをおいて多数回繰り返すシステム
としたもので。
すなわち、カセット式磁気テープに、母国語の所定セン
テンス部に続き、これに対応する外国語センテンス部と
ポーズ部を多数回にわたり繰返し録音し、母国語センテ
ンスが再生されたのち、これに対応する外国語センテン
スが再生され、一定の無音時間を置いた後、前記外国語
センテンスが再生され再び無音時間が現われるサイクル
を多数回反復させるようにしたものである。
〔実 施 例〕
以下本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図ないし第3図は本発明の外国語会話学習システム
の一実施例を示すもので、1はカセット、2.2′はカ
セットケーシングに内蔵されたテープリール、3はター
プリールに巻回された磁気テープ、4はテープレコーダ
、5はイヤホーンである。本発明はこのような機材を使
用して外国語会話を学習するもので、それ自体は公知の
システムと同様である。
しかし1本発明は、前記カセット1として特殊な録音形
態とした磁気テープ3を使用するもので、すなわち、録
音ヘッドにより第2図のごとく、磁気テープ3の始端部
に、まず所望の母国語からなるセンテンス部(会話文)
Aたとえば、「あなたのお名前は何というのですか」を
磁化形成するとともに、これに続いて、前記母国語セン
テンス部Aに対応する所定外国語センテンス部(会話文
)Bたとえば、rPosso avere il su
o pomeJを磁化形成する。
さらにこの外国語センテンス部Bの次に、該センテンス
部の通常の発音に要する時間に相当するポーズ部Cを残
数する。
そして、以下前記外国語センテンス部Bとポーズ部Cと
を多数回(たとえば30回)にわたり繰返し形成する。
そして、最後のポーズ部Cを残数した磁気テープ3上に
は、前記母国語センテンス部Aと異なる内容の母国語セ
ンテンス部A′たとえばrお合いできてうれしく思いま
す」を磁化形成し、これに続き、該当する外国語センテ
ンス部B’  rsonomoft 1ietoJを磁
化形成するとともに、前回と同様にポーズ部C1を残数
し、以下同様に外国語センテンス部B′とポーズ部C′
とのサイクルを多数会にわたり形成する。
以下同様に、前記ポーズ部C′に続き母国語センテンス
部A′″を形成し、これの外国語センテンス部B nと
ポーズ部CIIとを多数回繰返し形成するものである。
一例としては、1つの外国語センテンス部を3秒とし、
ポーズ部を3秒とし、このサイクルを30回繰り返す。
これでひとつのセンテンスの学習所要時間は3分となり
、片面録音30分の仕様のテープであれば、10センテ
ンス部が形成され。
したがって1本のカセットで20の外国語センテンスが
学習される。
なお、母国語センテンス部A、A’は1発音の特徴や注
意点などのガイド部を有するものを含む。
また、外国語センテンス部Bと次の外国語センテンス部
B′は、それぞれ共通の母国語センテンス部Aに対応す
るもの、たとえば母国語センテンス部Aが日本語である
として、外国語センテンス部Bをイタリア語に、外国語
センテンス部Bをフランス語のように構成してもよい。
実施に当っては、前記カセット1を日常会話に必要な本
数作り、ケースなどの収溶体に入れ、適宜取り出してテ
ープレコーダ4にて再生するものであり、カセットテー
プ1をテープレコーダ4に装填し、再生することにより
、第3図のフローチャートのごとく、まず母国語のセン
テンス部Aが再生される。これは日常聞きなれた言語で
あるため、スムーズに聴取され、その意味がはっきりと
確認、記憶される。
次いで、前記母国語センテンス部Aに対応する外国語セ
ンテンス部Bが再生され、これに続きすぐに外国語セン
テンス部Bが現われるのでなく。
一定時間のポーズ部すなわち無音部Cが再生され、また
再び外国語センテンス部Bが再生され、ポーズ部Cがそ
れに続き、このサイクルが所要回数反復される。当該会
話が終わると、同様に次の母国語センテンス部A′が再
生され、これに続き、外国語センテンス部B′−ポーズ
部C′−外国語センテンス部B°−ポーズ部C′が再生
聴取される。
本発明では、同一の外国語会話文が連続して多数回聞こ
え、この連続して多数回聞こえる外国語会話文の間に必
ずポーズが置かれるのであり、このポーズはテープレコ
ーダ4のスイッチ操作を何ら要しないため、学習に途切
れが無い。
〔実施例の作用〕
従来のような種々雑多な会話文を連続的に聴取させる方
式では、いたずらに聴覚や脳波を混乱させるだけで、せ
いぜい全体がごく薄い記憶として残るに止まり、一定の
会話の細部までを正確に聞き分けたり、正確に発音する
ことは困難であった。
本発明は上記のように正確に発音された一つの会話文を
、聴覚が十分に慣れ、正確に記憶されるまで反復聴取さ
せ、それから別の会話文について同じように会話訓練さ
せることから、大脳生理学のメカニズムにマツチした適
切な外国語会話の習熟システムとすることができる。
すなわち、一般的に1人間の知識の源泉は耳からの聴え
にあり、音は耳、鼓膜、聴神経、聴中枢、大脳の最高位
中枢へと伝わって記憶される。文字を覚えはじめる3歳
位までに、特に耳からの言葉を中心として体験する社会
現象が順次大脳の記憶中枢組織に蓄積され、それ以後の
発達の基礎となり、以後聴覚を基軸として五感による体
験で知識を増し、特に再度繰り返される経験は記憶をよ
り強くする。このことは、知識は、その者の母国語によ
る耳からの聞こえが根幹をなしていることを意味する。
このような大脳生理学見地から、母国語以外の外国語を
覚える場合には、音声による母国語で記憶された社会現
象を、必要に応じ外国語に切り替える習慣が必要となる
。すなわち、長い社会生活において、記憶され知識化し
ている母国語表現での社会現象を外国語に切り替えて記
憶するためには、2つの言葉を条件反射的に記憶のメカ
ニズムに基いて経験し、外国語表現での社会現象として
記憶することが必要である。
一方、記憶のメカニズムにおいて、強い印象を伴う経験
はより強い記憶になると言われている。
このことから、母国語表現で記憶されている社会現象を
母国語で聞いて、言葉の持つイメージを再現して外国語
を聞き、強いイメージと共に外国語を記憶することによ
り、より効果的な学習が可能となり、特に日常生活にお
いて経験を繰り返すことがほとんどない外国語の音声で
の記憶は、外国語会話を繰返して耳から大脳の記憶中枢
に外国語音声での知識として記憶することが必要である
これを大脳生理学からみれば、聴神経からの聞き慣れな
い音声を正確に大脳記憶中枢において聞き取るには、正
確に同一音声として確認されるまで繰返し聞くようにす
ることが肝要である。大脳生理において、慣れによる同
一性については、意識機能がそれを認めて抵抗作用を生
じさせないが。
いまだ記憶しない状態については、抵抗作用が働いて同
一と感じるまで意識力が存在する。この意識力は、特に
外国語学習において、外国語を正確に話すことができる
ようになるまで、正しい発声のための大脳における修正
作用として機能する。
外国語を正確に話すためには、模範的な外国語音声を聞
き、学習者がそれを真似て発声するが、声帯およびそれ
を取り巻く発声器官は、その広さや形を大脳の指令に基
いて随意に変えて発声しようとしても、経験として発声
したことのない音声であればあるほどその発声は正確性
に欠ける。この正確性を高めるには1等間隔に外国語の
一模範的音声を再生し、模範音声を真似て発生できるよ
う一定時間のポーズをあけることが効果的である。
こうすることにより、模範音声を真似て発声し、その発
声を自分の耳で聞き、次の模範音声を聞いて比較し、よ
り正しい発声へと修正するよう大脳中枢から発声器官に
指示が送られ、これでより正確な発声が可能なるのであ
る。
本発明においては、まず、所定の会話文の母国語センテ
ンス部A、A’が再生される1日常生活で使用する言葉
をまず母国語(日本語)で聞くことで、言葉のイメージ
が明確にされる。
そして、次に母国語センテンス部A、A’ に対応する
外国語センテンス部B、B’が再生される。
イメージの明確化された母国語音声表現に対応する言葉
を、その次に連続的に聞くことにより、条件反射的に母
国語から外国語へ、言葉の意味による記憶の連結が行わ
れる。
そして、前記外国語センテンス部B、B’は多数回にわ
たりしかも必ずポーズ部c、c’ を間において再生さ
れる。外国語を連続して多数回ポーズを介在して聞くこ
とにより、聞き慣れない外国語音声が集中して記憶中枢
に作用し、正確に聞き取りが行われる。また一方ではそ
れぞれのポーズで発声練習を行うことで、慣れていない
発生器官が集中訓練されるため、連続的に発声が修正さ
れ、正確な発音となり、これらにより正確な外国語ヒヤ
リングとスピーキング能力が修得されるのである。
すなわち、日常聞き慣れない言葉であっても、これを多
数回にわたり自動的に集中して聴取することで外国語の
違和感が薄れていつしか聞き慣れた言語として感得され
るようになり、時間の経過と共に微妙なアクセントやイ
ントネーションまでもが記憶のメカニズムに蓄積される
。そして、このような記憶化と並行して各回のポーズご
とに発生を行えば、このポーズは前後が外国会話文に挟
まれていることから、これに対する発声状態の差異が峻
別され、未開拓の発声器官が刺激され、徐々に外国言語
に近似した発声状態へと修正できるのである。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によるときには、慣れ親しんだ母国
語によりイメージを明確にし、ついで模範的に発声され
たある塊の外国語会話を記憶中枢が十分作用するまで反
復聴取させるとともに、各模範的外国語発声の間に設け
たポーズで発声訓練と修正を行えるので、単に外国語の
違和感が薄れるというに止まらず、コミニュケーション
に必要な外国語の正確なヒヤリングとスピーキング能力
を、短期間で容易に修得することができ、しかも構成が
簡単で特別な操作も要さず実施できるなどの優れた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明外国語会話学習システムに用いられる教
材の一実施例を示す斜視図、第2図は第1図の磁気テー
プ録音構成を部分的に示す模式的説明図、第3図は本発
明システムのフローチャートである。 1・・・カセット、3・・・磁気テープ、A、A’・・
・母国語センテンス部、B、B’・・・外国語センテン
ス部、C,C’・・・ポーズ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープレコーダとカセット式磁気テープを用いた外国語
    学習システムにおいて、母国語センテンスが再生された
    のち、これに対応する外国語センテンスが再生され、一
    定の無音時間を置いた後、前記外国語センテンスが再生
    され再び無音時間が現われるサイクルが多数回反復され
    ることを特徴とする外国語会話学習システム。
JP14603286A 1986-06-24 1986-06-24 外国語会話学習器具 Expired - Lifetime JPH065450B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14603286A JPH065450B2 (ja) 1986-06-24 1986-06-24 外国語会話学習器具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14603286A JPH065450B2 (ja) 1986-06-24 1986-06-24 外国語会話学習器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61281275A true JPS61281275A (ja) 1986-12-11
JPH065450B2 JPH065450B2 (ja) 1994-01-19

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ID=15398564

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14603286A Expired - Lifetime JPH065450B2 (ja) 1986-06-24 1986-06-24 外国語会話学習器具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636067U (ja) * 1992-10-14 1994-05-13 ヤマハ株式会社 記録媒体およびその再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636067U (ja) * 1992-10-14 1994-05-13 ヤマハ株式会社 記録媒体およびその再生装置

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JPH065450B2 (ja) 1994-01-19

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