JPS6128062A - 成型性を有する剛性シ−トの製造方法 - Google Patents
成型性を有する剛性シ−トの製造方法Info
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- JPS6128062A JPS6128062A JP59144144A JP14414484A JPS6128062A JP S6128062 A JPS6128062 A JP S6128062A JP 59144144 A JP59144144 A JP 59144144A JP 14414484 A JP14414484 A JP 14414484A JP S6128062 A JPS6128062 A JP S6128062A
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- rigid sheet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は成型性を有する剛性シートの製造方法に関する
。より詳しくは本発明は靴や鞄等の芯材あるいは各種ケ
ース等を成型加工によって製造する際に用いられる剛性
シートの製造方法に関する。
。より詳しくは本発明は靴や鞄等の芯材あるいは各種ケ
ース等を成型加工によって製造する際に用いられる剛性
シートの製造方法に関する。
〈従来の技術〉
現在、靴や鞄等の芯材や各種ケース等の素材としてパル
プボード、フィルムボードが用いられている。これら用
途に用いられるボードとしては製品になった時の形態保
持性を確保するために高い剛性を有すること、耐熱性を
有すること、湿潤時での層間剥離がないこと、ある程度
の吸湿性があること、さらに望ましくは軽く且つ美しい
外観を有することが要望されている。さらに成型加工に
よって製品を作る場合には成型性、特に大変形の成型性
が必要となる。かかる観点から従来公知のパルプを樹脂
で固めて形成されたパルプボードや充填剤が多量に配合
されたプラスチック厚地フィルムであるプラスチックボ
ードは前記条件を充分妬満足していない。すなわちパル
プボードは乾燥時での剛性が大きく、耐熱性、吸湿性は
有するが、湿潤時に剛性が低下し眉間剥離を生じやすく
、折曲げに対して弱く、さらに大変形の成型性が乏しい
。一方プラスチックボードは成型性や強力が大という特
徴を有するが、重く且つ吸湿性が無く、触感性が劣ると
いう欠点を有する。
プボード、フィルムボードが用いられている。これら用
途に用いられるボードとしては製品になった時の形態保
持性を確保するために高い剛性を有すること、耐熱性を
有すること、湿潤時での層間剥離がないこと、ある程度
の吸湿性があること、さらに望ましくは軽く且つ美しい
外観を有することが要望されている。さらに成型加工に
よって製品を作る場合には成型性、特に大変形の成型性
が必要となる。かかる観点から従来公知のパルプを樹脂
で固めて形成されたパルプボードや充填剤が多量に配合
されたプラスチック厚地フィルムであるプラスチックボ
ードは前記条件を充分妬満足していない。すなわちパル
プボードは乾燥時での剛性が大きく、耐熱性、吸湿性は
有するが、湿潤時に剛性が低下し眉間剥離を生じやすく
、折曲げに対して弱く、さらに大変形の成型性が乏しい
。一方プラスチックボードは成型性や強力が大という特
徴を有するが、重く且つ吸湿性が無く、触感性が劣ると
いう欠点を有する。
前記パルプボードやプラスチックボードの有する欠点を
解消したボードを提供するべく種々の提案がなされてい
る。例えば特開昭58−46183号公報には、不織布
に対し、1.1〜10倍発泡させた高分子発泡体を、固
形分重量比率で1対0.3〜10の割合で塗布又は含浸
させ、一体化して得たシートから成る芯材が開示されて
い、る。この芯材は耐水性やある程度の成型性は有する
が、表面に樹脂が滓出しているので樹脂板状触感を有し
、チョークマークが出やすく、シートとしての伸度が低
いので大変形の成型性がなく、又相当に重いという問題
を有する。
解消したボードを提供するべく種々の提案がなされてい
る。例えば特開昭58−46183号公報には、不織布
に対し、1.1〜10倍発泡させた高分子発泡体を、固
形分重量比率で1対0.3〜10の割合で塗布又は含浸
させ、一体化して得たシートから成る芯材が開示されて
い、る。この芯材は耐水性やある程度の成型性は有する
が、表面に樹脂が滓出しているので樹脂板状触感を有し
、チョークマークが出やすく、シートとしての伸度が低
いので大変形の成型性がなく、又相当に重いという問題
を有する。
一方優れた熟成型性、すなわち大変形の成型性を有する
不織布が本発明の出願人と同一の出願人によって「熱収
縮のない高伸度を有する不織布」の名で出願された明細
書(%願昭59−50185号)中で提案されている。
不織布が本発明の出願人と同一の出願人によって「熱収
縮のない高伸度を有する不織布」の名で出願された明細
書(%願昭59−50185号)中で提案されている。
この不織布は熱成型性という点では優れているが、剛性
が低いので前述の用途には用いることができない。
が低いので前述の用途には用いることができない。
〈発明が解決しようとする問題点〉
以上から明らかな如く、従来から公知のボード又はシー
トでは靴又は鞄等の芯材あるいは各種ケース等を成型加
工によって製造する際にその条件を総合的に満足するこ
とができないという問題点を有する。本発明はこのよう
な問題点を解決して剛性耐水性、耐折性を有して軽く、
且つチョークマークの出にくい、加熱下において大変形
の成型を付与することのできる剛性シートを樹脂を用い
ることなく製造する方法を提供することを目的とするO 〈問題点を解決するための手段〉 本発明者等は、前述の問題点を解決すべく鋭意研究の結
果、特定の性能を有するポリエステル長繊維を用いて不
織シートをつ<シ、この不織シートを2段階の熱処理を
行うことにより前記ボード又はシートとしての条件を総
合的に満足することのできる剛性シートを製造すること
ができることを見出し本発明に到達した。
トでは靴又は鞄等の芯材あるいは各種ケース等を成型加
工によって製造する際にその条件を総合的に満足するこ
とができないという問題点を有する。本発明はこのよう
な問題点を解決して剛性耐水性、耐折性を有して軽く、
且つチョークマークの出にくい、加熱下において大変形
の成型を付与することのできる剛性シートを樹脂を用い
ることなく製造する方法を提供することを目的とするO 〈問題点を解決するための手段〉 本発明者等は、前述の問題点を解決すべく鋭意研究の結
果、特定の性能を有するポリエステル長繊維を用いて不
織シートをつ<シ、この不織シートを2段階の熱処理を
行うことにより前記ボード又はシートとしての条件を総
合的に満足することのできる剛性シートを製造すること
ができることを見出し本発明に到達した。
すなわち本発明の目的は、
破断伸度100チ以上、潜水収縮率5チ以上、繊維断面
が半径Rの円形断面を有し、その中心部の平均屈折率を
n 11 (0) 、中心から0.8Rの距離の部分に
おける平均屈折率をn If (0,8)とすると、n
‖ (0)≦1.64で且つ(n ‖ (0,8)−
n ll (0) )≧5 X 10−” を満たすポ
リエチレンテレフタレート長繊維を実質的に100%用
いて不織布ウェブを製造するステップと;前記不織布ウ
ェブを少くとも一方がエンボスロールから成る第1ロー
ル対の間に温度70〜130℃、線圧5〜90kg/副
の条件下で通過させて前記不織布ウェブに複数の部分熱
圧着部を付与するステップと;該部分熱圧着部を有する
不織布ウェブの厚さよりも少くとも狭い間隙を設けて配
置された任意の表面状態を肴する第2ロール対の間に第
1ロール対での処理温度より少くとも高い温度条件下で
前記部分熱圧着部を有する不織布ウェブを通過させて、
該不織布ウェブの表面に繊維溶着層を形成させるステッ
プとを含んでなることを特徴とする成型性を有する剛性
シートの製造方法によって達成される。
が半径Rの円形断面を有し、その中心部の平均屈折率を
n 11 (0) 、中心から0.8Rの距離の部分に
おける平均屈折率をn If (0,8)とすると、n
‖ (0)≦1.64で且つ(n ‖ (0,8)−
n ll (0) )≧5 X 10−” を満たすポ
リエチレンテレフタレート長繊維を実質的に100%用
いて不織布ウェブを製造するステップと;前記不織布ウ
ェブを少くとも一方がエンボスロールから成る第1ロー
ル対の間に温度70〜130℃、線圧5〜90kg/副
の条件下で通過させて前記不織布ウェブに複数の部分熱
圧着部を付与するステップと;該部分熱圧着部を有する
不織布ウェブの厚さよりも少くとも狭い間隙を設けて配
置された任意の表面状態を肴する第2ロール対の間に第
1ロール対での処理温度より少くとも高い温度条件下で
前記部分熱圧着部を有する不織布ウェブを通過させて、
該不織布ウェブの表面に繊維溶着層を形成させるステッ
プとを含んでなることを特徴とする成型性を有する剛性
シートの製造方法によって達成される。
以下本発明を実施することによって得られた成型性を有
する剛性シートの一例を示す添付図面を参照して本発明
を具体的に説明する。
する剛性シートの一例を示す添付図面を参照して本発明
を具体的に説明する。
第1図に本発明を実施することによって得られた成型性
を有する剛性シート(以下単に剛性シートと称す)の−
例を斜視図で示す。第1図に示すように、剛性シート1
は複数のポリエステル長繊維7から形成された不織布か
ら成る。そして剛性シート10片面には無数の凹部2が
設けられ、そ、の無数の凹部の底部域3では不織布を構
成するボリエステル長繊維が樹脂化し一体になシ硬い部
分1を形成している。一方凹部が設けられていない部分
4の内部においては、不織布を構成するポリエステル長
繊維が実質的に繊維状態を保ち、その結果剛性シートの
ポリー−ムを保ち、クツシラン性を付与している。そし
て第3図の断面図において、より良く示されるように、
剛性シート1の両側表面5,6ではポリエステル長繊維
が互いに融着し、フィルム状表面層53.54を形成し
ておシ、したがってその表面は平滑であって且つ毛羽が
発生していない。
を有する剛性シート(以下単に剛性シートと称す)の−
例を斜視図で示す。第1図に示すように、剛性シート1
は複数のポリエステル長繊維7から形成された不織布か
ら成る。そして剛性シート10片面には無数の凹部2が
設けられ、そ、の無数の凹部の底部域3では不織布を構
成するボリエステル長繊維が樹脂化し一体になシ硬い部
分1を形成している。一方凹部が設けられていない部分
4の内部においては、不織布を構成するポリエステル長
繊維が実質的に繊維状態を保ち、その結果剛性シートの
ポリー−ムを保ち、クツシラン性を付与している。そし
て第3図の断面図において、より良く示されるように、
剛性シート1の両側表面5,6ではポリエステル長繊維
が互いに融着し、フィルム状表面層53.54を形成し
ておシ、したがってその表面は平滑であって且つ毛羽が
発生していない。
前記樹脂化した底部域3とフィルム状表面層53.54
が設けられていることにより剛性シート1は従来公知の
ボードを上廻る剛性を有することになる。又剛性シート
1がポリエステル長繊維から形成された不織シートから
成シ、且つ前記フィルム状表面層53.54が形成され
ているので耐水性を有する。又樹脂化した底部域3とフ
ィルム状表面層53.54が存在すると共にフィルム状
表面層53.54を内側から支える実質的に繊維状態が
保たれている部分4があることによって耐折性が優れる
。又実質的に繊維状態が保たれている部分4のポリエス
テル長繊維7の両端の大部分は底部域3で拘束されてい
るので、本発明の方法により製造された剛性シート1で
は眉間剥離が生じない。又本発明の方法により製造され
た剛性シー。ト1はその製造に際して樹脂を用いていな
いので製造された剛性シートは樹脂状触感を有すること
なく、又チ日−クマーク箋発生しない。又剛性シートの
製造に用いられるポリエステル長繊維として後述のよう
に加熱下において伸び易いという性質を有する特定の繊
維を用い、且つ実質的に繊維状態が保たれている部分4
を有することによって大変形の成型性を有することにな
る。
が設けられていることにより剛性シート1は従来公知の
ボードを上廻る剛性を有することになる。又剛性シート
1がポリエステル長繊維から形成された不織シートから
成シ、且つ前記フィルム状表面層53.54が形成され
ているので耐水性を有する。又樹脂化した底部域3とフ
ィルム状表面層53.54が存在すると共にフィルム状
表面層53.54を内側から支える実質的に繊維状態が
保たれている部分4があることによって耐折性が優れる
。又実質的に繊維状態が保たれている部分4のポリエス
テル長繊維7の両端の大部分は底部域3で拘束されてい
るので、本発明の方法により製造された剛性シート1で
は眉間剥離が生じない。又本発明の方法により製造され
た剛性シー。ト1はその製造に際して樹脂を用いていな
いので製造された剛性シートは樹脂状触感を有すること
なく、又チ日−クマーク箋発生しない。又剛性シートの
製造に用いられるポリエステル長繊維として後述のよう
に加熱下において伸び易いという性質を有する特定の繊
維を用い、且つ実質的に繊維状態が保たれている部分4
を有することによって大変形の成型性を有することにな
る。
前記剛性シート1における凹部の形状およびその配置は
第1図および第3図に示したものには限定されず自由に
選定してよい。すなわち凹部の断面形状は正方形、長方
形、円形等任意の形状を用いることができ、又その配置
も千鳥状、格子状等任意の配置を採用することができる
。ただしよp好ましくは前記形状の凹部が規則的に配置
されているとよい。なお前記凹部が連続的に線状に配置
されていてもよい。前記凹部の大きさとしては通常0.
1〜20d程度、凹部の設けられた部分の剛性シート1
の全表面に対する面積比率として5チ〜75チの範囲で
剛性シートの用途に応じて任意に選定すればよい。
第1図および第3図に示したものには限定されず自由に
選定してよい。すなわち凹部の断面形状は正方形、長方
形、円形等任意の形状を用いることができ、又その配置
も千鳥状、格子状等任意の配置を採用することができる
。ただしよp好ましくは前記形状の凹部が規則的に配置
されているとよい。なお前記凹部が連続的に線状に配置
されていてもよい。前記凹部の大きさとしては通常0.
1〜20d程度、凹部の設けられた部分の剛性シート1
の全表面に対する面積比率として5チ〜75チの範囲で
剛性シートの用途に応じて任意に選定すればよい。
々お剛性シート1中の底部域3は第3図に示したように
表面層54側に接して設けるととに限定されるものでは
ない。すなわちそれ以外に第4図に示した如く表面層5
3.54のほぼ中間部分に設けてもよい。
表面層54側に接して設けるととに限定されるものでは
ない。すなわちそれ以外に第4図に示した如く表面層5
3.54のほぼ中間部分に設けてもよい。
本発明を実施するに際しては、前述の特定の性能を有す
るポリエステル長繊維として、破断伸度100%以上、
製水収縮率5%以上゛、繊維断面が半径Rの円形断面を
有し、その中心部の平均屈折率がn If (0) 、
中心から0.8Rの距離の部分における平均屈折率がn
If (0,8)とすると、n1l(0)≦1.64
で且つ(n If (0,8) −n If (0)
)≧5 X 10−3ヲ満たすポリエチレンテレフタレ
ート長繊維を用いることを特徴とする。この長繊維から
なる不織シート(以下単に「ポリエステル収縮性不織シ
ート」と称す)については本発明の出願人によって「熱
劣化の改善された高伸度を有する不織シート」の名で昭
和59年3月17日に出願された特願昭59−5018
4号明細書に開示されている。
るポリエステル長繊維として、破断伸度100%以上、
製水収縮率5%以上゛、繊維断面が半径Rの円形断面を
有し、その中心部の平均屈折率がn If (0) 、
中心から0.8Rの距離の部分における平均屈折率がn
If (0,8)とすると、n1l(0)≦1.64
で且つ(n If (0,8) −n If (0)
)≧5 X 10−3ヲ満たすポリエチレンテレフタレ
ート長繊維を用いることを特徴とする。この長繊維から
なる不織シート(以下単に「ポリエステル収縮性不織シ
ート」と称す)については本発明の出願人によって「熱
劣化の改善された高伸度を有する不織シート」の名で昭
和59年3月17日に出願された特願昭59−5018
4号明細書に開示されている。
本発明を実施するに際して、前記ポリエステル収縮性不
織シートを中間不織シート、すなわち後述の剛性シート
の製造方法の記載中箱1工程終了後の不織シートとして
用いることを特徴とする。
織シートを中間不織シート、すなわち後述の剛性シート
の製造方法の記載中箱1工程終了後の不織シートとして
用いることを特徴とする。
前記ポリエステル収縮性不織シートは、ポリエチレンテ
レフタレートを熔融紡糸し、紡糸直後の冷却下に於いて
急速に延伸することにより外層部が急冷され結晶性及び
分子配向性が中心よ)大となって平均屈折率で示す前述
の条件を満たす二層構造を有するポリエチレンテレフタ
レート長繊維を用いて作られる。
レフタレートを熔融紡糸し、紡糸直後の冷却下に於いて
急速に延伸することにより外層部が急冷され結晶性及び
分子配向性が中心よ)大となって平均屈折率で示す前述
の条件を満たす二層構造を有するポリエチレンテレフタ
レート長繊維を用いて作られる。
前記特定の性能を有するポリエステル長繊維を用いるこ
とにより、本発明の製造方法によって作られた剛性シー
トは高破断伸度、低軟化点および熱によって偏平化し易
い性質を有し第1図、第3図および第4図に例示したよ
うな構造を持ち且つ前述のような優れた性能を有して大
変形の成型加工に用いることができる。
とにより、本発明の製造方法によって作られた剛性シー
トは高破断伸度、低軟化点および熱によって偏平化し易
い性質を有し第1図、第3図および第4図に例示したよ
うな構造を持ち且つ前述のような優れた性能を有して大
変形の成型加工に用いることができる。
なお前述の範囲より結晶度の高い側によった性能を有す
るポリエステル長繊維を用いて剛性シートを作ろうとす
ると、融点近くの熱処理を行う必要があシ、その結果フ
ィルム状表面層は硬く、剛性シート自体も脆くて折れや
すいものしか作れなくなる。
るポリエステル長繊維を用いて剛性シートを作ろうとす
ると、融点近くの熱処理を行う必要があシ、その結果フ
ィルム状表面層は硬く、剛性シート自体も脆くて折れや
すいものしか作れなくなる。
一方前述の範囲より結晶度の低い側によった性能を有す
るポリエステル長繊維を用いて剛性シートを作ると、結
晶性/配向性の程度が低いために耐熱性が劣シ、その結
果フィルム状表面層53゜54を形成させる際に熱でへ
たシ且つ脆ぐなシ、一方凹部が設けられてない部分4内
では繊維同志が相互に熱結合し、その結果剛性シートの
引裂強力が低下し、伸びが消失して大変形の成型加工を
施すことができなくなる。
るポリエステル長繊維を用いて剛性シートを作ると、結
晶性/配向性の程度が低いために耐熱性が劣シ、その結
果フィルム状表面層53゜54を形成させる際に熱でへ
たシ且つ脆ぐなシ、一方凹部が設けられてない部分4内
では繊維同志が相互に熱結合し、その結果剛性シートの
引裂強力が低下し、伸びが消失して大変形の成型加工を
施すことができなくなる。
なお剛性シートを着色するためにアクリル系又はPVA
系樹脂に顔料を混入して不織布シートに付与してもよい
。その際の付着量は30%以下にするのが好ましい。
系樹脂に顔料を混入して不織布シートに付与してもよい
。その際の付着量は30%以下にするのが好ましい。
次に本発明の成型性を有する剛性シートの製造方法につ
いて説明する。
いて説明する。
本発明の製造方法は前述の特定の性能を有するポリエス
テル長繊維から成るウェブにつくる工程と、このクエプ
に熱エンボスによって複数の凹部、すなわち部分熱圧着
部を形成させて前記中間不織シートを作る第1熱処理工
程と、前記中間不織シートを予め設定された間隙が設け
られた1対のロー2によって表面を熱圧着して成型性を
有する剛性シーNCする第2熱処理工程とから成る。
テル長繊維から成るウェブにつくる工程と、このクエプ
に熱エンボスによって複数の凹部、すなわち部分熱圧着
部を形成させて前記中間不織シートを作る第1熱処理工
程と、前記中間不織シートを予め設定された間隙が設け
られた1対のロー2によって表面を熱圧着して成型性を
有する剛性シーNCする第2熱処理工程とから成る。
長繊維からウェブを製造する方法としては従来公知の各
種の方法を用いることができる。しかし長繊維を紡出後
直ちに各単繊維を開けて積層してウェブを作る、いわゆ
るスパンボンド法を用いてウェブを形成するとより好ま
しい。
種の方法を用いることができる。しかし長繊維を紡出後
直ちに各単繊維を開けて積層してウェブを作る、いわゆ
るスパンボンド法を用いてウェブを形成するとより好ま
しい。
前記第1熱処理工程は、前記ウェブを少なくとも一方の
表面に凸部を有する一対のエンボスロールを用いて、ロ
ール温度70〜130°C1好ましくは90°C〜12
0℃の温度にて線圧5〜90kg/cn1、好ましくは
20〜70kg/ctnの下で熱圧着する工程である。
表面に凸部を有する一対のエンボスロールを用いて、ロ
ール温度70〜130°C1好ましくは90°C〜12
0℃の温度にて線圧5〜90kg/cn1、好ましくは
20〜70kg/ctnの下で熱圧着する工程である。
この場合の加工速度は3〜50、/min の範囲、よ
り好ましくは5〜30m/蝙nの範囲で選定するとよい
。かくして前述の中間不織シートが得られる。この中間
不織シート1/は第2図に示すように複数の凹部の底辺
部3によって不織シート1′を構成するポリエステル長
繊維7が拘束されているが、不織シート1′の表面51
゜52の長繊維は溶着されておらず、第2図に誇張して
示すように、長繊維の一部71が毛羽状に表面に露出し
、且つ不織シート1′自体も柔軟であって剛直性を有さ
ない。 − なおこの状態の中間不織シート1′は前述の特願昭59
−50184号明細書に開示された熱劣化の改善された
高伸度を有する不織シートと実質的に同一である。
り好ましくは5〜30m/蝙nの範囲で選定するとよい
。かくして前述の中間不織シートが得られる。この中間
不織シート1/は第2図に示すように複数の凹部の底辺
部3によって不織シート1′を構成するポリエステル長
繊維7が拘束されているが、不織シート1′の表面51
゜52の長繊維は溶着されておらず、第2図に誇張して
示すように、長繊維の一部71が毛羽状に表面に露出し
、且つ不織シート1′自体も柔軟であって剛直性を有さ
ない。 − なおこの状態の中間不織シート1′は前述の特願昭59
−50184号明細書に開示された熱劣化の改善された
高伸度を有する不織シートと実質的に同一である。
前記不織シート1′の凹部を形成するだめの1対のロー
ラとしては通常は上部にエンボスローラ、下部に平滑ロ
ーラが用いられる。しかし上部ローラ、下部ローラ共に
エンボスローラを用い且つその凸部を対応して配置する
ことにより不織シート1′の厚さのほぼ中央部分に凹部
の底部域3を設けるようにしてもよい(第4図参照)。
ラとしては通常は上部にエンボスローラ、下部に平滑ロ
ーラが用いられる。しかし上部ローラ、下部ローラ共に
エンボスローラを用い且つその凸部を対応して配置する
ことにより不織シート1′の厚さのほぼ中央部分に凹部
の底部域3を設けるようにしてもよい(第4図参照)。
前記エンボスローラの凸部の形状および配置については
製造される剛性シートの用途に応じて任意に選定して用
いればよい。すなわち凸部の断面形状は正方形、長方形
、円形等任童の形状を用いることができ、又その配置も
千鳥状、格子状等任意の配置を採用することができる。
製造される剛性シートの用途に応じて任意に選定して用
いればよい。すなわち凸部の断面形状は正方形、長方形
、円形等任童の形状を用いることができ、又その配置も
千鳥状、格子状等任意の配置を採用することができる。
その他剤性シートの凹部についての前述の記載中に述べ
られた条件を満たすような凸部を有するエンボスローラ
を用いることができる。
られた条件を満たすような凸部を有するエンボスローラ
を用いることができる。
前記第2熱処理工程は、前記中間不織シート1′をそれ
ぞれのローラの間隙を前記中間不織シート1′の厚みの
80チ以下、好ましくは70チ以下に定めて配置された
1対のローラの間に通し、ロール温度1300〜210
℃、好ましくは150〜180°C1速度3〜50 m
/min 、好ましくけ5〜30m/minの下で中間
不織シート1′の表面を熱圧着によって平滑化し、第3
図に例示されるようにフィルム状表面層53.54を形
成させる工程である。前記ローラの表面は平滑であって
も、又梨地柄、絹目柄等であってもよい。たソし梨地柄
等の場合その溝の深さは100μ以下であると好ましい
。
ぞれのローラの間隙を前記中間不織シート1′の厚みの
80チ以下、好ましくは70チ以下に定めて配置された
1対のローラの間に通し、ロール温度1300〜210
℃、好ましくは150〜180°C1速度3〜50 m
/min 、好ましくけ5〜30m/minの下で中間
不織シート1′の表面を熱圧着によって平滑化し、第3
図に例示されるようにフィルム状表面層53.54を形
成させる工程である。前記ローラの表面は平滑であって
も、又梨地柄、絹目柄等であってもよい。たソし梨地柄
等の場合その溝の深さは100μ以下であると好ましい
。
かくして本発明の製造方法によって得られた成型性を有
する剛性シートは、剛性等ボードとして必要とする性能
を総合的に満足すると共に、大変形の成型を行うことの
できるシートである。したがって第7a図に示すスポー
ツシヱーズ20の中底材21(中底材21は第7b図に
示す如く部分22において湾曲するように成型されてb
る)や第8図に示す鞄の芯材に用いられて優れた性能を
発揮する。又大変形の成型ができる点を利用していわゆ
る深絞シを行うことにより成型されたケース等の製造に
用いることができる。
する剛性シートは、剛性等ボードとして必要とする性能
を総合的に満足すると共に、大変形の成型を行うことの
できるシートである。したがって第7a図に示すスポー
ツシヱーズ20の中底材21(中底材21は第7b図に
示す如く部分22において湾曲するように成型されてb
る)や第8図に示す鞄の芯材に用いられて優れた性能を
発揮する。又大変形の成型ができる点を利用していわゆ
る深絞シを行うことにより成型されたケース等の製造に
用いることができる。
次に本明細省の各所に記載した特性の定義および/又は
測定方法を一括して下記に記載する。
測定方法を一括して下記に記載する。
◎繊維の円形断面
本明細曹における構成繊維の断面は真円のほか、本発明
の目的を損なわない範囲内での偏平円でも、或いは、星
形状の凹凸を有する形状でもよい。ここで、本発明でい
う円形断面とは横断面形状に対する外接円、内接円の半
径をそれぞれR,、R,とすると(真円の場合はR1=
R,)、その比の値が1.0〜1.1であシ、又、半径
Rとは(R,+R2)/2で示し、中心とは外接円の中
心と内接円の中心を結ぶ直線の中点をいう。
の目的を損なわない範囲内での偏平円でも、或いは、星
形状の凹凸を有する形状でもよい。ここで、本発明でい
う円形断面とは横断面形状に対する外接円、内接円の半
径をそれぞれR,、R,とすると(真円の場合はR1=
R,)、その比の値が1.0〜1.1であシ、又、半径
Rとは(R,+R2)/2で示し、中心とは外接円の中
心と内接円の中心を結ぶ直線の中点をいう。
◎平均屈曲率(nll、n±)、及び平均複屈折率透過
定量干渉顕微鏡(例えば、東独カールツアイスイエナ社
製干渉顕微鏡インターファ:7)を使用して、干渉縞法
によって繊維の側面から観察した平均屈折率の分布を測
定することができる。この方法は円形断面を有す゛る繊
維に適用する。
定量干渉顕微鏡(例えば、東独カールツアイスイエナ社
製干渉顕微鏡インターファ:7)を使用して、干渉縞法
によって繊維の側面から観察した平均屈折率の分布を測
定することができる。この方法は円形断面を有す゛る繊
維に適用する。
繊維の屈折率は繊維軸に対して平行な電場ベクトルを持
つ偏光に対する屈折率n ‖と、繊維軸に対し垂直な電
場ベクトルを持つ偏光に対する屈折率n上によって特徴
づけられる。
つ偏光に対する屈折率n ‖と、繊維軸に対し垂直な電
場ベクトルを持つ偏光に対する屈折率n上によって特徴
づけられる。
ここで説明する測定は全て緑色光線(波長」=549m
μ)を使用する。
μ)を使用する。
繊維は光学的にフラットなスライドガラス及びカバーガ
ラスを使用し、0.2〜2波長の範囲内の干渉縞のずれ
を与える屈折率(N)を有し、且つ、繊維に対し不活性
な封入剤中に浸漬される。この封入剤中に数本の繊維を
浸漬し、単糸が互いに接触しないようにする。さらに繊
維は、その繊維軸が干渉顕微鏡の光軸及び干渉縞に対し
て垂直となるようにすべきである。この干渉縞のパター
ンを写真撮影し、約1500倍に拡大して解析する。
ラスを使用し、0.2〜2波長の範囲内の干渉縞のずれ
を与える屈折率(N)を有し、且つ、繊維に対し不活性
な封入剤中に浸漬される。この封入剤中に数本の繊維を
浸漬し、単糸が互いに接触しないようにする。さらに繊
維は、その繊維軸が干渉顕微鏡の光軸及び干渉縞に対し
て垂直となるようにすべきである。この干渉縞のパター
ンを写真撮影し、約1500倍に拡大して解析する。
繊維の封入剤の屈折率をN2繊維の外周上の点s’−s
’間の屈折率n1l(tたはn±)、S’−8’間の厚
みt1使用光線の波長をλ、バックグラウンドの平行縞
の間隔(1λに相当)をD1繊維による干渉縞のずれを
dとすると、光路差rは、r=d/D−j=(nll(
又はn±)−N)−tで表わされる。
’間の屈折率n1l(tたはn±)、S’−8’間の厚
みt1使用光線の波長をλ、バックグラウンドの平行縞
の間隔(1λに相当)をD1繊維による干渉縞のずれを
dとすると、光路差rは、r=d/D−j=(nll(
又はn±)−N)−tで表わされる。
繊維の半径をRとすると、繊維の中心R0から外周Rt
での各位置での光路差から各位置での繊維の屈折率n1
1(又はn±)の分布を求めることができる。rを繊維
の中心から各位置までの距離とした時、X=r/R=o
、即ち、繊維の中心における屈折率を平均屈折率(n
‖(o)又はn±(。、)という。Xは外周上において
1となり、その他の部分では0〜1の範囲の値となるが
、例えばX=0.8の点に於ける屈折率をn11(。1
.)(又は、n土(。、、、)−と表わす。繊維の平均
屈折率(n ‖ )の内外層差をn11(。、8)
” ‖ (0) と表わす。また、平均屈折率n11
.。、とn土、。)とより、平均複屈折率(Δn)はΔ
n=n1l(。)n±(。)で表わされる。
での各位置での光路差から各位置での繊維の屈折率n1
1(又はn±)の分布を求めることができる。rを繊維
の中心から各位置までの距離とした時、X=r/R=o
、即ち、繊維の中心における屈折率を平均屈折率(n
‖(o)又はn±(。、)という。Xは外周上において
1となり、その他の部分では0〜1の範囲の値となるが
、例えばX=0.8の点に於ける屈折率をn11(。1
.)(又は、n土(。、、、)−と表わす。繊維の平均
屈折率(n ‖ )の内外層差をn11(。、8)
” ‖ (0) と表わす。また、平均屈折率n11
.。、とn土、。)とより、平均複屈折率(Δn)はΔ
n=n1l(。)n±(。)で表わされる。
◎製水収縮率
0.1f/d荷重下での試料長をり。とじ、荷重を取除
き製水中で30分間処路上た後、再度、同じ荷重下で測
定した試料長をLとすると、製水収縮率は −L 製水収縮率(チ) = −X 100 で表わされる。
き製水中で30分間処路上た後、再度、同じ荷重下で測
定した試料長をLとすると、製水収縮率は −L 製水収縮率(チ) = −X 100 で表わされる。
◎目 付 、
試験片20zX20t1nを取り、その重量を測り、目
付に換算して表わす。
付に換算して表わす。
◎厚 み
荷重10017m”のダイヤルゲージを用いて少なくと
も3点以上測シ、その平均値で表わす。
も3点以上測シ、その平均値で表わす。
◎破断強伸度
島津製作所製Auto Graph DS S −20
00型万能引張試験機により、把握長10y++、引張
速度20cnI/分で測定した。
00型万能引張試験機により、把握長10y++、引張
速度20cnI/分で測定した。
◎引裂強力(ペンシュラム法)
6.5crnX10crnの試験片を、タテ・ヨコ方向
に各々3枚以上採取し、エレメンドルフ形引裂強さ試験
機を用いて引裂き、引裂かれたときに示す最大荷重をタ
テ・ヨコ方向各々の平均値で表わす。
に各々3枚以上採取し、エレメンドルフ形引裂強さ試験
機を用いて引裂き、引裂かれたときに示す最大荷重をタ
テ・ヨコ方向各々の平均値で表わす。
◎耐摩耗性
タテ20ctn×ヨコ3備の試験片を、摩擦試験機■型
(学振型)を周込て荷重500fで100往復摩擦させ
た後、試験片の外観変化を下記の判定基準に照らして判
定し耐摩耗性の目安とした。
(学振型)を周込て荷重500fで100往復摩擦させ
た後、試験片の外観変化を下記の判定基準に照らして判
定し耐摩耗性の目安とした。
(判定基準) ゛
A級:まったく毛羽立ちがない。
3級:少し毛羽立ちがあるが目立たない。
0級:毛羽立ちが目立つ。
◎軟化温度
一対の平滑なロール間に線圧20kg/iで熱圧着して
、耐摩耗性がA級である時の温度で示す。
、耐摩耗性がA級である時の温度で示す。
◎HR−1(高温長時間の曝露による熱劣化)ウェブ中
の繊維を30創の長さに10本切取シ無緊張下で160
℃、5分間熱風乾燥語中で処理する。この熱処理を行っ
た繊維5本の引張試験を行い破断伸度の平均値を求めL
8 とする。次に残シの繊維5本を同じく熱風乾燥語中
で150°C1300時間放置した後同様釦引張試験を
行い破断伸度の平均値を求めL2 とする。この際の伸
度保持率Lz/L□×100を熱劣化の目安とした。
の繊維を30創の長さに10本切取シ無緊張下で160
℃、5分間熱風乾燥語中で処理する。この熱処理を行っ
た繊維5本の引張試験を行い破断伸度の平均値を求めL
8 とする。次に残シの繊維5本を同じく熱風乾燥語中
で150°C1300時間放置した後同様釦引張試験を
行い破断伸度の平均値を求めL2 とする。この際の伸
度保持率Lz/L□×100を熱劣化の目安とした。
◎耐屈曲性
4tMX10ctnの試料を作シ、この試料を2つ折伏
に折曲げ、10回繰返した後の外観判定により判定する
。
に折曲げ、10回繰返した後の外観判定により判定する
。
(判定基準)
A級:外観品位が変らない
3級:少し屈曲シワが入るが目立たない0級:屈曲シワ
が目立ち、部分的に組織が破壊している ◎剛性(曲げ反ばつ性) 剛性をJIS−L−1096曲げ反ばつ性A法(ガーレ
法)によって判定する。すなわち4.5cWIX10m
の試料をタテ・ヨコそれぞれ作)、ガーレ式試験を用い
て測定する。
が目立ち、部分的に組織が破壊している ◎剛性(曲げ反ばつ性) 剛性をJIS−L−1096曲げ反ばつ性A法(ガーレ
法)によって判定する。すなわち4.5cWIX10m
の試料をタテ・ヨコそれぞれ作)、ガーレ式試験を用い
て測定する。
なお水含浸後の曲げ反ばつ性は試料を水中に24時間浸
漬後の測定値から求める。
漬後の測定値から求める。
◎成型性
第5図に示した器具を用いて試料の成型性を評価する。
すなわち先端が半球状のプラグ11とこえと対応する半
球状の凹部を有する金型12を用意し、試料10を枠1
3によりて金型12上に固定する。プラグ11および金
型12は豫め150℃に加熱してあシ、その状態でプラ
グ11を金型の凹部に加圧して押込み半球状の成型を行
う。その後金型12よ多試料10を外して放置すること
によ多試料上に半球状の賦形が与えられる。第6図に示
す賦形された試料の半球部分の高さくh)を測定し、そ
の値と金型の凹部の深さくho)との比を成型セット率
とし成型性を評価する目安とした。
球状の凹部を有する金型12を用意し、試料10を枠1
3によりて金型12上に固定する。プラグ11および金
型12は豫め150℃に加熱してあシ、その状態でプラ
グ11を金型の凹部に加圧して押込み半球状の成型を行
う。その後金型12よ多試料10を外して放置すること
によ多試料上に半球状の賦形が与えられる。第6図に示
す賦形された試料の半球部分の高さくh)を測定し、そ
の値と金型の凹部の深さくho)との比を成型セット率
とし成型性を評価する目安とした。
成型セット率=h/hox 100
測定条件 ho :30m
温度=150°C
圧カニ 50に9/crri’
時間: 30 sec
成型セット率の値が高い程成型性がよい事を示し、成型
セット率Oの場合はその試料に対しては全く成型できな
い事を示す。
セット率Oの場合はその試料に対しては全く成型できな
い事を示す。
〈実施例〉
以下本発明による製造方法の実施例とその製造方法によ
り製造された成型性を有する剛性シートの物性を従来公
知の各種ボードの物性と比較して示す。
り製造された成型性を有する剛性シートの物性を従来公
知の各種ボードの物性と比較して示す。
実施例1〜3.比較例4,5
先ず本発明の製造方法を実施する際に用いられるポリエ
ステル長繊維の性能を繊維の製造方法を変えて示す。
ステル長繊維の性能を繊維の製造方法を変えて示す。
孔径Q、25m+、孔数1000個の矩型紡糸口金を用
いて、吐出量85017分で固有粘度0.75のポリエ
チレンテレフタレートを溶融温度2900Cで紡出し、
紡糸口金から牽引用エアーサッカー迄の距M(H−D)
と紡糸速度を変えて金網上に捕集して均一なウェブを取
シ出した。
いて、吐出量85017分で固有粘度0.75のポリエ
チレンテレフタレートを溶融温度2900Cで紡出し、
紡糸口金から牽引用エアーサッカー迄の距M(H−D)
と紡糸速度を変えて金網上に捕集して均一なウェブを取
シ出した。
この場合は、紡糸口金直下3001の位置においてフィ
ラメント群の両側に配置した冷風チャンバーより13°
Cの冷風を、吹出しゾーン長<1)70酎、吹出し角度
(θ)35°の条件下で、冷風速度0.8m/see
で均一に吹き付けた。
ラメント群の両側に配置した冷風チャンバーより13°
Cの冷風を、吹出しゾーン長<1)70酎、吹出し角度
(θ)35°の条件下で、冷風速度0.8m/see
で均一に吹き付けた。
得られたウェブを構成する繊維の微細構造上の特徴と物
性の関係を第1表に示す。表中の実施例1〜3は本発明
の繊維、比較例4,5は本発明の範囲外の繊維である。
性の関係を第1表に示す。表中の実施例1〜3は本発明
の繊維、比較例4,5は本発明の範囲外の繊維である。
すなわち比較例4.5では特に冷風を使用せずにH−D
とエアーサッカー圧着量を適宜変化させて所定の紡糸速
度のウェブを得た場合の繊維である。得られた結果を第
1表に示す。
とエアーサッカー圧着量を適宜変化させて所定の紡糸速
度のウェブを得た場合の繊維である。得られた結果を第
1表に示す。
第1表より、実施例1〜3の本発明に用いられる繊維は
破断伸度・屈折率・熱的特性・熱劣化とも十分なもので
あることが分かる。これに対し、比較例4,5に示す本
発明に用いられる繊維の条件の範囲外の繊維は上記特性
の何れかにおいて不十分であることが分かる。
破断伸度・屈折率・熱的特性・熱劣化とも十分なもので
あることが分かる。これに対し、比較例4,5に示す本
発明に用いられる繊維の条件の範囲外の繊維は上記特性
の何れかにおいて不十分であることが分かる。
以下余白
維を用いて目付的2Boyの不織シート用ウェブを、第
1熱処理工程として、均一に配置された凸部を有する上
部エンボスロール(凸部の上部面積Q、2m2.凸部の
高さ0.7fi)と表面が平滑な下部ロールとの間で熱
圧着した。この場合の熱圧着部の比率は12チであり上
下ロールの温度は110QCS線圧は20 kg /
mで行った。た!し比較例10のみは上下ロール温度2
35℃で行った。
1熱処理工程として、均一に配置された凸部を有する上
部エンボスロール(凸部の上部面積Q、2m2.凸部の
高さ0.7fi)と表面が平滑な下部ロールとの間で熱
圧着した。この場合の熱圧着部の比率は12チであり上
下ロールの温度は110QCS線圧は20 kg /
mで行った。た!し比較例10のみは上下ロール温度2
35℃で行った。
得られた中間不織シートを第2熱処理工程として、表面
が平滑な上下ロールを用いて上下ロールの温度190℃
、上下ロール間の間隙を中間不織シートの厚さの70チ
に設定して表面の熱圧着を行った。たソし比較例10で
の上下ロールの温度は235°Cで行った。なお比較例
9は第2熱処理工程で、耐熱劣化が著しくシート状とし
てとり出すことができなかった。得られた各実施例およ
び比較例の不織シートの物性を第2表に示す。
が平滑な上下ロールを用いて上下ロールの温度190℃
、上下ロール間の間隙を中間不織シートの厚さの70チ
に設定して表面の熱圧着を行った。たソし比較例10で
の上下ロールの温度は235°Cで行った。なお比較例
9は第2熱処理工程で、耐熱劣化が著しくシート状とし
てとり出すことができなかった。得られた各実施例およ
び比較例の不織シートの物性を第2表に示す。
第2表より実施例6〜8の不織シート、ナなわち本発明
の成型性を有する剛性シートの製造方法により作られた
剛性シートは、破断伸度、引裂強力が大で耐屈曲性差に
flt摩耗性にすぐれたものであるととが判明した。特
に剛性シートとして最も重要な物性である剛性(曲げ反
ばつ性)と成型性が著るしく比較例より優っている。
の成型性を有する剛性シートの製造方法により作られた
剛性シートは、破断伸度、引裂強力が大で耐屈曲性差に
flt摩耗性にすぐれたものであるととが判明した。特
に剛性シートとして最も重要な物性である剛性(曲げ反
ばつ性)と成型性が著るしく比較例より優っている。
以下余白
実施例11〜16.比較例17
次に前記実施例6の製造条件下で第1熱処理工程での上
部ロールの凸部の形状および配置を第3表に示すように
変更し、さらに第2熱処理工程での上部ロールの表面状
態と上下ロール間の間隙を第4表に示すように変更し、
それらを種々組合せて実施例11〜16の剛性シートを
製造した。一方比較例17は前記第1表で示した実施例
1の線維をニードルパンチ加工を行った後に第2熱処理
工程に通して得られた不織シートである。この場合のニ
ードルパンチの条件はす40の針を用い、突き深さ13
鵡、パンチ回数200回lcr!である。
部ロールの凸部の形状および配置を第3表に示すように
変更し、さらに第2熱処理工程での上部ロールの表面状
態と上下ロール間の間隙を第4表に示すように変更し、
それらを種々組合せて実施例11〜16の剛性シートを
製造した。一方比較例17は前記第1表で示した実施例
1の線維をニードルパンチ加工を行った後に第2熱処理
工程に通して得られた不織シートである。この場合のニ
ードルパンチの条件はす40の針を用い、突き深さ13
鵡、パンチ回数200回lcr!である。
得られた実施例および比較例の不織シートの物性を評価
し、その結果を第5表に示す。
し、その結果を第5表に示す。
第5表より第3表および第4表に示す程度のロールに対
する条件の変更は剛性シートの物性に対してそれほど大
きな変化を与えないことが判る。
する条件の変更は剛性シートの物性に対してそれほど大
きな変化を与えないことが判る。
この事は剛性シートを製造する際に、その最終用途に応
じて剛性シートの外観を任意に変更できることを示す。
じて剛性シートの外観を任意に変更できることを示す。
一方第1工程を施さずにニードルパンチで代用した比較
例17では剛性(曲げ反撥性)が劣ることが判明した。
例17では剛性(曲げ反撥性)が劣ることが判明した。
これi比較例17には部分熱圧着部(第1図で示す底部
域3)がないためである。
域3)がないためである。
以下余白
次に剛性シートとして必要とされる各物性について、前
述した実施例12の剛性シートと、市販の各種ボード、
すなわち短繊維不織布を樹脂加工したもの(比較例奪8
)、パルプボード(比較例19)、およびpvcフィル
ム(比較例20)とで比較した。得られた結果を第6表
に示す。
述した実施例12の剛性シートと、市販の各種ボード、
すなわち短繊維不織布を樹脂加工したもの(比較例奪8
)、パルプボード(比較例19)、およびpvcフィル
ム(比較例20)とで比較した。得られた結果を第6表
に示す。
第6表より、本発明の製造方法により作られた剛性シー
トは市販の各種ボードに比し、厚さ当シの重量が軽く、
高い剛性を有し、耐屈曲性と耐水性にすぐれ、更に成型
性やチョークマークの発生がない点ですぐれていること
が明らかである。
トは市販の各種ボードに比し、厚さ当シの重量が軽く、
高い剛性を有し、耐屈曲性と耐水性にすぐれ、更に成型
性やチョークマークの発生がない点ですぐれていること
が明らかである。
以下余白
第6表
〈発明の効果〉
本発明の成型性を有する剛性シートの製造方法は前述の
ように構成されているのでこの製造方法によって製造さ
れた剛性シートは充分な剛性を有すると共に、耐水性、
耐折性を有して軽く、且つ線維間のバインダとして樹脂
を用いていないのでチョークマークの発生がないととも
に樹脂状の触感がなく、さらに従来からのボードでは達
成できない程の成型性を有する。したがって本発明の製
造方法によって製造された剛性シートは靴、鞄等に用い
られて優れた性能を発揮すると共に、従来のボードを用
いては達成することのできない程度の大変形の成型品に
も使用することができる。
ように構成されているのでこの製造方法によって製造さ
れた剛性シートは充分な剛性を有すると共に、耐水性、
耐折性を有して軽く、且つ線維間のバインダとして樹脂
を用いていないのでチョークマークの発生がないととも
に樹脂状の触感がなく、さらに従来からのボードでは達
成できない程の成型性を有する。したがって本発明の製
造方法によって製造された剛性シートは靴、鞄等に用い
られて優れた性能を発揮すると共に、従来のボードを用
いては達成することのできない程度の大変形の成型品に
も使用することができる。
第1図は本発明の製造方法によって得られた成型性を有
する剛性シートの実施例を示す斜視図である。 第2図は本発明の製造方法中の第1熱処理工程を付与し
た後の不織シートの断面図である。 第3図は第1図の線■−■による剛性シートの断面図で
ある。 第4図は本発明の製造方法によって得られた成型性を有
する剛性シートの他の実施例を示す第3図と同様の断面
図である。 第5図および第6図は成型性試験法を説明する模式図で
あって、第5図は成型性試験に用いられる器具を示し、
第6図は成型されたボードの形状を示す。 第7a図、第7b図および第8図は本発明の製造方法に
よって得られた成型性を有する剛性シートを用いられた
製品を示す図であり、第7a図は剛性シートが中底材と
して用いられたスポーツシューズの斜視図であり、第7
b図は成型された前記中底材の斜視図であシ、第8図は
剛性シートが芯材として用いられた鞄の斜視図である。 1・・・成型性を有する剛性シート、2・・・凹部、3
・・・底部域(部分熱圧着部)、 4・・・凹部が設けられてない部分、 5.6・・・剛性シートの表面、 7・・・ポリエステル長繊維、 53.54・・・フィルム状表面層。
する剛性シートの実施例を示す斜視図である。 第2図は本発明の製造方法中の第1熱処理工程を付与し
た後の不織シートの断面図である。 第3図は第1図の線■−■による剛性シートの断面図で
ある。 第4図は本発明の製造方法によって得られた成型性を有
する剛性シートの他の実施例を示す第3図と同様の断面
図である。 第5図および第6図は成型性試験法を説明する模式図で
あって、第5図は成型性試験に用いられる器具を示し、
第6図は成型されたボードの形状を示す。 第7a図、第7b図および第8図は本発明の製造方法に
よって得られた成型性を有する剛性シートを用いられた
製品を示す図であり、第7a図は剛性シートが中底材と
して用いられたスポーツシューズの斜視図であり、第7
b図は成型された前記中底材の斜視図であシ、第8図は
剛性シートが芯材として用いられた鞄の斜視図である。 1・・・成型性を有する剛性シート、2・・・凹部、3
・・・底部域(部分熱圧着部)、 4・・・凹部が設けられてない部分、 5.6・・・剛性シートの表面、 7・・・ポリエステル長繊維、 53.54・・・フィルム状表面層。
Claims (1)
- 1、破断伸度100%以上、沸水収縮率5%以上、繊維
断面が半径Rの円形断面を有し、その中心部の平均屈折
率をn‖(0)、中心から0.8Rの距離の部分におけ
る平均屈折率をn‖(0.8)とすると、n‖(0)≦
1.64で且つ{n‖(0.8)−n‖(0)}≧5×
10^−^3を満たすポリエチレンテレフタレート長繊
維を実質的に100%用いて不織布ウェブを製造するス
テップと;前記不織布ウェブを少くとも一方がエンボス
ロールから成る第1ロール対の間に温度70〜130℃
、線圧5〜90kg/cmの条件下で通過させて前記不
織布ウェブに複数の部分熱圧着部を付与するステップと
;該部分熱圧着部を有する不織布ウェブの厚さよりも少
くとも狭い間隙を設けて配置された任意の表面状態を有
する第2ロール対の間に第1ロール対での処理温度より
少くとも高い温度条件下で前記部分熱圧着部を有する不
織布ウェブを通過させて、該不織布ウェブの表面に繊維
溶着層を形成させるステップとを含んでなることを特徴
とする成型性を有する剛性シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59144144A JPH0639742B2 (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 成型性を有する剛性シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP59144144A JPH0639742B2 (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 成型性を有する剛性シ−トの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6128062A true JPS6128062A (ja) | 1986-02-07 |
JPH0639742B2 JPH0639742B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=15355243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59144144A Expired - Lifetime JPH0639742B2 (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 成型性を有する剛性シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639742B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62231066A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | 旭化成株式会社 | タフト基材用長繊維不織シ−ト |
JPS6312747A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-20 | 旭化成株式会社 | 異方伸長性不織シ−ト |
JPS63120154A (ja) * | 1986-05-28 | 1988-05-24 | 旭化成株式会社 | 成型性不織シート及びその製造方法 |
US5495712A (en) * | 1993-09-17 | 1996-03-05 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Variable displacement type hydraulic system |
US5709141A (en) * | 1993-08-26 | 1998-01-20 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Variable displacement hydraulic system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57112453A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-13 | Asahi Chemical Ind | Nonwoven fabric |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP59144144A patent/JPH0639742B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57112453A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-13 | Asahi Chemical Ind | Nonwoven fabric |
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US5495712A (en) * | 1993-09-17 | 1996-03-05 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Variable displacement type hydraulic system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0639742B2 (ja) | 1994-05-25 |
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