JPS6127821Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6127821Y2 JPS6127821Y2 JP12207681U JP12207681U JPS6127821Y2 JP S6127821 Y2 JPS6127821 Y2 JP S6127821Y2 JP 12207681 U JP12207681 U JP 12207681U JP 12207681 U JP12207681 U JP 12207681U JP S6127821 Y2 JPS6127821 Y2 JP S6127821Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- brush
- support member
- steering shaft
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のホーンアース用ブラシ取付構
造に関するものである。
造に関するものである。
一般に自動車においては、ステアリングホイー
ル部に設けられるホーンスイツチのアース回路を
形成する為に回動部材であるステアリングホイー
ル側と車体への固定部材間に導電用のブラシを設
けなければならない(例えば実開昭56−82322号
公報参照)。
ル部に設けられるホーンスイツチのアース回路を
形成する為に回動部材であるステアリングホイー
ル側と車体への固定部材間に導電用のブラシを設
けなければならない(例えば実開昭56−82322号
公報参照)。
本考案は上記のようなホーンアース用ブラシ
を、ステアリングシヤフト支持用ベアリングの装
着部に取付けることにより、該ブラシ取付部材に
て上記ベアリングの抜け止め支持を兼用させ、こ
れにより従来クリツプリンク等の抜け止め部材を
用いたり、(例えば実開昭56−95969号公報参
照)、或は軸受に接着剤を塗布して圧入する等、
抜け止めの為のみの手段を必要としたのに対し、
組付工数の大幅な低減及びコストダウンをはかり
得るもので、以下本考案を附図実施例につき説明
する。
を、ステアリングシヤフト支持用ベアリングの装
着部に取付けることにより、該ブラシ取付部材に
て上記ベアリングの抜け止め支持を兼用させ、こ
れにより従来クリツプリンク等の抜け止め部材を
用いたり、(例えば実開昭56−95969号公報参
照)、或は軸受に接着剤を塗布して圧入する等、
抜け止めの為のみの手段を必要としたのに対し、
組付工数の大幅な低減及びコストダウンをはかり
得るもので、以下本考案を附図実施例につき説明
する。
図において1はステアリングシヤフト、2は該
ステアリングシヤフト1の外周を覆うよう車体部
材3に取付けられた支持部材で、ステアリングシ
ヤフト1は該支持部材2にゴムブツシユ等よりな
る軸受4を介して回転可能なるよう支持される。
ステアリングシヤフト1の外周を覆うよう車体部
材3に取付けられた支持部材で、ステアリングシ
ヤフト1は該支持部材2にゴムブツシユ等よりな
る軸受4を介して回転可能なるよう支持される。
5はホーンアース用のブラシで、上記支持部材
2の上端部に上方に向けて突出構成したブラシ取
付部2aにスクリユー6にて取付けられ、該ブラ
シ5の先端接点部5aはステアリングシヤフト1
の外周面に摺接し、ステアリングシヤフト1から
ブラシ5、支持部材2を介して車体部材3に電気
的に導通するよう構成される。
2の上端部に上方に向けて突出構成したブラシ取
付部2aにスクリユー6にて取付けられ、該ブラ
シ5の先端接点部5aはステアリングシヤフト1
の外周面に摺接し、ステアリングシヤフト1から
ブラシ5、支持部材2を介して車体部材3に電気
的に導通するよう構成される。
上記ブラシ5を支持部材2のブラシ取付部2a
に固定したスクリユー6はその先端がブラシ取付
部2aより内側に突出し、第1,2図に示すよう
に該スクリユー6の突出先端部6aが前記ステア
リングシヤフト1を支持する軸受4の上端面に近
接対向若しくはわずかり接触した状態となるよう
構成されている。
に固定したスクリユー6はその先端がブラシ取付
部2aより内側に突出し、第1,2図に示すよう
に該スクリユー6の突出先端部6aが前記ステア
リングシヤフト1を支持する軸受4の上端面に近
接対向若しくはわずかり接触した状態となるよう
構成されている。
上記のように構成した本考案によれば、軸受4
はその下端部を支持部材2の内面に設けた段部2
a(該段部はステアリングシヤフト外面に設けて
も良い)にて支持されると共に、軸受4の上端面
はブラシ5の取付用スクリユー6の突出先端部6
aにて規制される。即ちスクリユー6はホーンア
ースブラシ5を取付固定すると言う本来の機能に
加え、ステアリングシヤフト1を支持する軸受4
の抜け止め部材としての機能を果し、これにより
従来必要とした軸受の抜け止め専用の手段を不要
とし、組付工数の著しい低減をはかり得ると共
に、コストダウンをもはかり得るもので、実用上
多大の効果をもたらし得るものである。
はその下端部を支持部材2の内面に設けた段部2
a(該段部はステアリングシヤフト外面に設けて
も良い)にて支持されると共に、軸受4の上端面
はブラシ5の取付用スクリユー6の突出先端部6
aにて規制される。即ちスクリユー6はホーンア
ースブラシ5を取付固定すると言う本来の機能に
加え、ステアリングシヤフト1を支持する軸受4
の抜け止め部材としての機能を果し、これにより
従来必要とした軸受の抜け止め専用の手段を不要
とし、組付工数の著しい低減をはかり得ると共
に、コストダウンをもはかり得るもので、実用上
多大の効果をもたらし得るものである。
尚図面では、ステアリングシヤフト1の上端部
(第1図の右側端部)に取付けたステアリングホ
イール及び該ステアリングホイール部に設けたホ
ーンスイツチ等は図示を省略しているが、該ホー
ンスイツチからステアリングシヤフト1、ブラシ
5、支持部材2、車体部材3のアース回路が形成
されるものであることは言う迄もない。
(第1図の右側端部)に取付けたステアリングホ
イール及び該ステアリングホイール部に設けたホ
ーンスイツチ等は図示を省略しているが、該ホー
ンスイツチからステアリングシヤフト1、ブラシ
5、支持部材2、車体部材3のアース回路が形成
されるものであることは言う迄もない。
第1図は本考案実施例の要部を断面にて示す側
面図、第2図は第1図のA−A矢視図である。 1……ステアリングシヤフト、2……支持部
材、3……車体部材、4……軸受、5……ブラ
シ、6……スクリユー、6a……突出先端部。
面図、第2図は第1図のA−A矢視図である。 1……ステアリングシヤフト、2……支持部
材、3……車体部材、4……軸受、5……ブラ
シ、6……スクリユー、6a……突出先端部。
Claims (1)
- ステアリングシヤフトを車体部材に固定した支
持部材に軸受を介して回転可能に支持したステア
リング装置において、該ステアリングシヤフト端
に取付けられたステアリングホイールに設けたホ
ーンスイツチのアース回路を構成するブラシを、
支持部材の上記軸受取付部近傍にスクリユーにて
取付けると共に、該スクリユー先端が支持部材内
方に突出して軸受の端面に近接対向若しくは端面
に接触する構成としたことを特徴とする自動車の
ホーンアースブラシ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12207681U JPS5844263U (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 自動車のホ−ンア−スブラシ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12207681U JPS5844263U (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 自動車のホ−ンア−スブラシ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5844263U JPS5844263U (ja) | 1983-03-24 |
JPS6127821Y2 true JPS6127821Y2 (ja) | 1986-08-19 |
Family
ID=29916009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12207681U Granted JPS5844263U (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 自動車のホ−ンア−スブラシ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844263U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2540125Y2 (ja) * | 1991-03-19 | 1997-07-02 | 光洋精工株式会社 | ステアリング装置 |
EP3044840B1 (de) * | 2013-09-09 | 2022-08-03 | Schunk Transit Systems GmbH | Ableitungseinrichtung |
-
1981
- 1981-08-18 JP JP12207681U patent/JPS5844263U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5844263U (ja) | 1983-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6127821Y2 (ja) | ||
JPS601013Y2 (ja) | トラクタのチルトハンドル装置 | |
JPH01101977U (ja) | ||
JPH0222070U (ja) | ||
JPH0391067U (ja) | ||
JPS58176066U (ja) | 自動車用ホ−ンのア−ス構造 | |
JPS5844264U (ja) | 自動車用ステアリング装置の軸受構造 | |
JPH0214502Y2 (ja) | ||
JPS6172478U (ja) | ||
JPS5868383U (ja) | 自転車、オ−トバイ等の二輪車用の走行スタンド | |
JPS61205866U (ja) | ||
JPS5897075U (ja) | ステアリングホイ−ルの振動防止装置 | |
JPS6437371U (ja) | ||
JPS63137037U (ja) | ||
JPS60188025U (ja) | 自動車のドライブシヤフト支持部のシ−ル構造 | |
JPS62131972U (ja) | ||
JPS6332907U (ja) | ||
JPS5815457U (ja) | モ−タ取付装置 | |
JPH01161973U (ja) | ||
JPS6193308U (ja) | ||
JPS61179807U (ja) | ||
JPS5937103U (ja) | 自動車用ホイ−ルキヤツプの取付構造 | |
JPS6188775U (ja) | ||
JPS5854355U (ja) | 導電案内車輪 | |
JPS625209U (ja) |