JPS61277713A - 水中構造物の構築方法 - Google Patents

水中構造物の構築方法

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JPS61277713A
JPS61277713A JP11444785A JP11444785A JPS61277713A JP S61277713 A JPS61277713 A JP S61277713A JP 11444785 A JP11444785 A JP 11444785A JP 11444785 A JP11444785 A JP 11444785A JP S61277713 A JPS61277713 A JP S61277713A
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casing
self
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hardening material
water
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リチヤード,ケネデイー、デイクソン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は海中またはその他の水体中に配置しまたは使用
する構造部を構築する目的で、コンクリートなどの自硬
性材料を打込む構築方法に関する。
本発明の1アスペクトにおいて、硬い不整水面上にこの
種の構造物を据え付ける方法が提供される。
便宜上、下記においては特にコンクリートについて述べ
るが、他の自硬性材料を使用できることを理解しなけれ
ばならない。
〔従来技術と問題点〕
コンクリート類のある種の海中構造は、乾燥環境におい
てコンクリートを打込むため、乾ドック、打込み用ドッ
クまたは船乗を必要とする。次にこの構造物は、!IA
傷を受けないように、進水前に休養させて十分に硬化さ
せなければならない。このようにして長期間の乾式構築
作業が必要であり、コスト高を招く。遠隔の未開の地域
では、乾式構築施設と構造物を製造するに十分な量の資
材ならびに必要な熟練労働者を提供し保持するコストが
一般に許されない程度になる。またもし浮ドツクを特定
の構築場所に輸送することができずあるいはその場所に
不適当であれば、最寄りの構築場所から仕上った構造物
を曳航する必要があり、これはコストが高く危険である
プレキャストコンクリート構造物を硬い不規則な水底面
の上に沈めなければならない場合、フラットレベル基礎
を成すための水底面の整備は困難で時間を有し費用がか
かる。
インシチュ構築法も大量の水中作業を必要として同様の
欠点を持ち、あるいは浅い水体にのみ限定される(英国
特許第1.424.111号と第1.424.112号
参照)。またもしコツ1ダムをこのような水底面に構築
する場合、コファダム下方の水の浸出を制御し崩壊の危
険を避けることが困難である。−見したところ前記の問
題を伴わず、しかも本発明の1アスペクトにおいて重要
性を持つ一般に土木工業界において使用されている構築
法は、地上の基礎の中に隔壁を構築するためにベントナ
イトスラリを使用する方法である。
その構築中に、スラリを満たした溝の中に補強用ケージ
を挿入し、ホッパ管を使用して溝の底部にコンクリート
を送入し、ベントナイトスラリ全部がコンクリートによ
って置替えられるまで、コンリートのレベルが上昇する
に従ってホッパ管を徐々に引上げる。一般に、真水中の
ベントナイト濃度がスラリの5〜6重量%の範囲にある
スラリを使用する。この種のスラリは真水の約1.03
倍の密度を有し、これは近似的に海水の密度に等しい。
〔発明の目的および効果〕
本発明の目的は、乾式構築施設の必要性を減少または除
去し、構築現場の必要熟練労働者数を現在の方法よりも
減少させることのできる海中または水体中に使用されま
たは配置されるコンクリート構造の構築法を提供するに
ある。本発明の他の目的は、このような構造物を、より
少ない水中労働をもって硬い不規則な海底面上に据え付
けることができ、また構造物と水底面との界面における
水の浸出を制限すべき場合に、この界面の密封を改良す
るにある。
〔発明の概要〕
本発明によれば、ケーシングまたは少なくとも部分的に
地上組立されたケーシングユニット組立体を水中に部分
的に、制御された可変深さまで浸漬さば、自硬性材料を
外囲水体から離間しながら所要形状に成形するために使
用するようにした構築方法において、この構築中に自硬
性材料またはその一時的代替物によって加えられる圧力
ならびにその他任意の応力または圧力に対向してケーシ
ングまたはケーシングユニット組立体に作用する水体の
静水圧により、他の場合に乾燥環境における構築に際し
て破断または望ましくない変形を防止するために足場に
よる大規模な支持を必要とするようなケーシングの使用
が可能となる構築方法が提供される。
また本発明によれば、構造物を硬い不規則な水底面上に
据え付ける場合、少なくとも自硬性材料を水底面から分
離するケーシングまたはケーシングユニット組立体の部
分が可撓性、たわみ性または伸張性材料で構成され、ま
たケーシングあるいはケーシングユニット組立体が前記
水底面と接触するまでこのケーシングたは組立体に圧力
を加えるため、自硬性材料の代わりに液状またはチクソ
トロピー性の材料を使用し、前記水底面と接触した際に
前記代替物質の代わりに自硬性材料を打込む。
本明細書において、ケーシングは不透過性材料またはそ
の複合体のシェル状構造から成り、この材料の全部また
は大部分は主として剛性または硬質であり、またこの材
料は必要ならば、可撓性、たわみ性または伸張性部分を
含むことができる。
好ましくは、ファイバ強化プラスチック(“F RP 
”として知られるもの)などの軽量耐食性材料から成り
、その多くの種類が適当である。
フランジ、リブ、またはケーシングを補強あるいは強化
しあるいは連結部を成す他の部材は、ケーシングの一体
部分を成すことができる。自硬性材料を打込むために、
ケーシングの内側面または外側面を使用することができ
る。原則としてケーシングは恒久的に設置することがで
きるが、必要ならば、自硬性材料が十分な強度に達した
のちにケーシングの全部または一部を除去するために適
当な手続を備えることができる。
好ましくは、控え材、タイまたは隔膜の形の複数の構造
部材を単数または複数のケーシングに連結し、自硬性材
料によって占められるスペース全体に配置する。これら
の構造部材は相互に連結してもしなくてもよく、全体と
して内部枠組と呼ばれる。この内部枠組の目的は単数ま
たは複数のケーシングを支持し、または複数ケーシング
を配置し相互に正確な位置に保持する手段を成し、また
自硬性材料中に埋込まれる補強材の固定を容易にするに
ある。ケーシングまたはケーシング組立体、ならびに必
要な内部枠組を“ケーシング構造物”と呼び、このケー
シング構造物の地上組立部分を“ケーシング・ユニット
″と呼ぶ。
ケーシング構造物は、自硬性材料またはその一時的代替
物質の導入前または導入中に構築される。
好ましくは、ケーシング構造物または部分的に完成され
たケーシング構造物が水中に浮動しまたは懸垂されてい
るときに、自硬性材料またはその一時的代替物質の少な
くとも大部分を導入し、その浸漬深さは、浮力または使
用された懸垂ケーブルの引上応力を′aIJ IIIす
ることによって変動される。
しかし、ある種のケーシング構造物については、またも
し必要があれば、ケーシング構造物を乾ドックの中で組
立て、この乾ドック中に導入される水量を調整すること
によって浸漬深さを変動させることができる。仕上りケ
ーシング構造物の設計とその構築法については、浮力と
死重応力とを相互に十分に均衡させることと、長時間凝
結しないまたは強度をわずかしか発生していない自硬性
材料に恒久的損傷を与えるような応力を受けないように
、乾ドック中の懸垂ケーブルまたは支持手段からの応力
がケーシング構造物に対して適当に伝達分布されること
に注意しなければならない。このことは、構造物が細長
くその長軸が水平である場合に特に重要である。浸漬さ
れた一定長のトンネルがこの種の構造の実例を成す。
自硬性材料が凝固し強度を得るのに一層適当な条件を成
すため、ケーシング構造内部のスペースの温度と湿度を
制御する手段ね備えることができる。このスペースは水
によって包囲され、水はいずれの場所でも空気より穏や
かな小範囲の温度を有するが故に、湯度制御は容易であ
る。・本発明の方法によって与えられる利点は、前記の
目的を満たすことのほか、この方法によらなければ構築
不能の、あるいは好天条件を持つために長い実施時間を
必要とする悪天候地域でのコンクリート海中構造物の構
築を可能となることである。
またケーシングを恒久的に設置ずれば、コンクリートの
劣化を防護し、これによって、困難なあるいいは経費の
かかる修理作業の発生を減少させ、場合によっては構造
物の寿命を延長させる。
〔実施例) 以下、本発明を二、三の実施例について詳細に説明する
図1aにおいて、平面において円のセクターを成し、水
中に浮かんだケーシングユニット16が、ボルト、溶接
または緊張ケーブルなど適当手段によって相互に連結さ
れている。図1bにおいて、環状水バラストタンク17
が設置されている。ケーシング構造のこの部分を補強す
るため、これらの水バラストタンク17に圧下空気を満
たし、また他のケーシングユニット18が追加されてい
る。
必要ならば、ケーシング構造の底部に鉄筋コンクリート
11119を敷設し、熟成させて、構築にかかる前に追
加強度を与える。図1Cにおいて、追加ケーシングユニ
ット20とコンクリート21が追加されている。ケーシ
ングユニット20は内部ケーシング24と外部ケーシン
グ25とを画成している。構築は図1dに示すようにつ
づけられ、部分的に完成された構造物が浮く深さを調整
する目的から必要であれば、環状水バラストタンクの中
の圧搾空気を除いて、バラスト水22を導入する。
内部ケーシング24の中にも水バラスト23を導入する
ことができ、これはケーシングを支持するのに役立つ。
あるいは、またはこれに加えて、内部ケーシング24を
追加的に支持するためにこのケーシングの中に一時的ス
トツバを備えて、収容された流体に与圧し、また内部枠
組26を強化することによって間接的に外部ケーシング
25に対して追加支持力を与えることができる。図10
に示すような所要高さにまで構築が進み、また必要に応
じて余分のバラスト水27を加えたのち、ポンツーン2
9によって支持されたプラットホーム28が定位置まで
浮動されて1lII130にμm定される。
コンクリートの打込みが終了したのち、バラスト水22
.27をポンプ排出して、水中においてブラットボーム
を上昇させ、次にこれを任意の場所で使用するために曳
航することができる。
図2aと図2bは、中程度の水深の岩盤の不整海底面ま
たは河床の上にボックスケーソンをすえ付ける方法を示
す。このケーシング構造物は、配置されるべき海底の近
似形状に地上組立された可撓性バッグ51を含む。この
バッグ51は好ましくは、バッグ内外の圧力分布の差違
によるバッグの大きなill ’mされないひずみを防
止するため、可撓性タイまたは控え材52によって支持
される。
ベントナイトスラリ53がケーシング構造物50の中に
ポンプ移送され、また適当な流体54がケーシング55
の内部にポンプ移送される。ベントナイト53と流体5
4を移送する速度を適当に制御することにより、このケ
ーシング構造物は、可撓性バッグ51を完全に膨張させ
たまま、直立姿勢で海底面まで沈む。そこでベントナイ
ト53の代わりに、コンクリート56を送入する。コン
クリートはホッパ@57によって打込まれ、このホッパ
管はコンクリートのレベルが上昇するに従って徐々に引
上げられ、また置換えられたベントナイトは管58によ
って排出される。
図38と図3bに示すように、開放型ケーソンを岩盤の
不整海底面に沈めるために同様の原理が使用される。可
撓性バッグ61を含むケーシング構造物60の中にベン
トナイト59がポンプ移送されるが、この実施例におい
ては、水バラスト63を受けるための着脱自在の水バラ
ストタンク62がケーソン内部に配置される。前記の例
と同様に、可撓性バッグ61が膨張したままケーシング
構造物が海底面まで沈むように、ベントナイト59をポ
ンプ移送する速度を水バラスト63をタンク中に導入す
る速度とを制御する。前記のようにベントナイトの代わ
りにコンクリートを打込み、また水バラストタンクを除
去する。あるいは水バラストタンク63の代わりに、ケ
ーシング構造物60の外部に取付けられた他の型のタン
クを使用することができる。あるいは水バラストタンク
を全部除去し、ケーシング構造物を固定式プラットホー
ムまたは浮動式プラットホーム上に取付けられたデリッ
クから懸垂することができる。
図48.図5a、図6a、図7a、図8a、図9aおよ
び図108について述べれば、ケーシング64は水中6
6に部分的に浸漬され、平坦な水平底面65の上に横た
わる。このケーシングはコンクリート67.70または
ベントナイトスラリ71.74.79、またはコンクリ
ート72とベントナイトスラリ73との組合わせを含ん
でいる。
コンクリート67.70および72の体積は相互に等し
く、またベントナイトスラリ71と同量−である。図5
8においては、コンクリート70がケーシング74の内
部において、より高い高さを占めるように、ケーシング
64に対して第2剛性ケーシング68が剛性連結部材6
9(部分的にのみ示す)によって固着されている。同様
に図10aにおいては、ケーシング64に対して第2剛
性ケーシング77が剛性連結部材78によって連結され
、これによってベントナイトスラリ79はケーシング6
4内部において、より高い高さをとる。
図4a、図5a、図6aおよび図7aにおいて、ケーシ
ング64は海底面65の上に安定している。
図8aと図108においてはケーシング64は自由に浮
動している。図9aにおいては、ケーシング64は、持
上げブラケット75によって加えられる上昇力によって
自由浮動位置の上方に持上げられている。
図4b、図5b、図6b、図7b、図8b、図9bおよ
び図10t)について述べれば、80はケーシング64
の外部に作用する静水圧を示し、81は流体コンクリー
トによって加えられる圧力を示し、82は硬化コンクリ
ートによって加えられる反応圧を示し、83は半流動状
態および初強度展開段階におけるコンクリートによって
加えられる圧を示し、また84はベントナイトスラリに
よって加えられる静水圧を示す。これらの包絡線の内部
に含まれる矢印は、圧力の作用する方向を示す。包絡線
83の形状および延長は多数の変数に依存するものであ
って、この場合象徴的なものにすぎない。またこれらの
包絡線は、コンクリート密度が水密度の2.4倍と仮定
し、またベントナイトスラリの密度が水密度の1.2倍
と仮定して得られたものである。原理を説明するための
ダイヤグラムを見易くするため、このスラリ密度は通常
使用されている密度より高い。また、スラリ密度が外囲
水の密度に近い場合にベントナイトを使用する最大の利
得が得られるのであるから、これらの圧力ダイレグラム
について高い密度をとることによって、実際よりも利得
が少なくなっているものと思われる。図4b、図5bお
よび図6bにおいて、ケーシング64またはケーシング
組立体64.68.69の死重は底面65に対する反力
に等しいものと児なされる。実際的重量のケーシングの
場合、この反力は他の応力に比べて小であると思われ、
またこれらの情況において、図4b9図5bおよび図6
bの圧力ダイヤグラムは自由に浮動するケーシングの圧
力ダイヤフラムと類似であって、ケーシング64がその
内部に材料を1%[!置することにより底面まで沈めら
れる際に圧力の発生する態様を定量的に示すものである
図40.図5c、図60.図7c、図8C9図9Cおよ
び図10Gについて述べれば、図4b。
図5b、図6b、図7b、図8b、図9bおよび図10
bの対応の図からX*された正味圧力を包絡線85〜9
1によって示す。包絡線85と86を比較すれば、コン
クリート体の内部に浮力タンクを導入することにより構
築中のケーシングに対する正味圧力が低下することがわ
かる。包絡線85.87および8Bを比較すれば、構築
中にべントナイトスラリを使用すればケーシングに作用
する正味圧力が低減することがわがる。ケーシング64
の曲げが凝結中の硬化を開始したコンクリートに対して
永久的損害を与える可能性のある図4bの包絡線83の
性質を考慮して、前記の2つの方法のいずれか1つまた
はその組合わせを使用づることにより、他の場合よりも
軽く、低剛性のケーシングを使用することが可能である
。包格線89.90および91を比較すれば、底面に対
するケーシング64の圧力を制御する方法が分かる。
またもし図108においてケーシング77の中に水また
はその他のバラストを導入すれば、図10bにおける包
絡線84は不変であるが、同図における包絡線80の大
きさが増大し、その結果、導入されたバラストの量に従
って、図100の包絡線91の大きさが減少し、または
ゼロになり、または方向が逆転される。故にもし、ケー
シング64の剛性底部の代りに可撓性膜を使用すれば、
ベントナイトスラリ79の岳とケーシング77の中に導
入されるバラストの聞とを同時制御することにより、ケ
ーシング組立体が底面に向かって沈められる間と底面に
達した瞬間とにおいて膜に作用する圧を密接に制御する
ことのできる手段が与えられる。
【図面の簡単な説明】
第1a図乃至第1B図は各構築段階における固定プラッ
トフォームの断面図、第2a図と第2b図は各構築段階
におけるボックス・ケーソン断面図、第3a図と第3b
図は構築設置中の開放型ケーソンに関するものであって
、第3a図は平面図、第3b図は第3a図のGHJ断面
図、第4図乃至第10図は大型中空円筒体の形のケーシ
ングに関する略示図であって、その閉じた剛性端部を水
中に浸漬され、これらの図の“a”は円筒体の直径面に
沿った垂直断面図、“b”は円筒体の一部に作用する反
対方向圧力を示す圧力ダイヤグラム、“c ITは“b
”に対応して円筒体の同一部分に作用する正味圧を示す
ダイヤグラムであり、第4図乃至第10図においては縮
寸法を示すために単一スケールを使用し、また圧力を示
すためにすべて単一スケールを使用し、第4図乃至第7
図はケーシングの側面に対する圧力分布を示すのに対し
て第8図乃至第10図はケーシングの底面に対する圧力
分布を示す図である。 16.18.20・・・ケーシングユニット、17・・
・水バラストタンク、21・・・コンクリート、22゜
23・・・水バラスト、51.61・・・可撓性バッグ
1.52・・・控え材、53.59・・・ベントナイト
スラリ、54.64・・・水バラスト、56・・・コン
クリート、60.64.68.77・・・ケーシング、
67.70.72・・・コンクリート、71.74゜7
9・・・ベントナイトスラリ、80.81,82゜83
.84.89.90.91・・・圧力包絡線。 出願人代理人  猪  股    清 ジ9j

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケーシングまたは少なくとも部分的に地上組立され
    たケーシング組立体を水中に部分的に制御された可変深
    さまで浸漬させ、自硬性材料を外囲水体から離間しなが
    ら所要形状に成形するために使用するようにした構築方
    法において、この構築中に自硬性材料またはその一時的
    代替物によって加えられる圧力ならびにその他任意の応
    力または圧力に対向してケーシングまたはケーシングユ
    ニット組立体に作用する水体の静水圧により、他の場合
    に乾燥環境における構築に際して破断または望ましくな
    い変形を防止するために足場による大規模な支持を必要
    とするようなケーシングの使用が可能となる構築方法。 2、自硬性材料を不規則な水底面の形状に一致させるた
    め、少なくとも自硬性材料を水底面から分離するケーシ
    ングまたはケーシングユニット組立体の部分が可撓性、
    たわみ性または伸張性材料で構成され、またケーシング
    あるいはケーシングユニット組立体が前記水底面と接触
    するまでこのケーシングまたは組立体に圧力を加えるた
    め、自硬性材料の代わりに液状またはチクソトロピー性
    の材料を使用し、前記水底面と接触した際に前記代替物
    質の代わりに自硬性材料を打込む特許請求の範囲第1項
    による構築方法。 3、底部から上方に移動する置替え法を用いて、前記代
    替物質の代わりに自硬性材料を打込む特許請求の範囲第
    2項による構築方法。 4、代替物質はベントナイトの水性スラリである特許請
    求の範囲第2項または第3項による構築方法。 5、ケーシングユニット組立体を使用し、複数のサブ段
    階において、少なくとも1つの追加ケーシングユニット
    を追加し、または追加分の自硬性材料あるいは一時的代
    替材料に追加し、このようにして形成された構造物が構
    築中に徐々に沈むようにした特許請求の範囲第1項によ
    る構築方法。 6、自硬性材料の第1層を形成する段階と、構築を開始
    する前に前記自硬性材料を硬化させる段階とを含む特許
    請求の範囲第5項による構築方法。 7、少なくとも1つのバラストタンクを備え、構築作業
    の進行中に浮力を調整するため、前記タンクの中に、選
    ばれた密度および重量の流体を導入する特許請求の範囲
    第1項乃至第6項のいずれかによる構築方法。 8、ケーシングまたはケーシングユニット組立体を補強
    するため、自硬性材料の内部に圧下囲障が画成される特
    許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかによる構築方
    法。 9、少なくとも構築作業の初段階において、ケーシング
    またはケーシングユニット組立体が水平に浮遊する特許
    請求の範囲第1項乃至第8項にいずれかによる構築方法
    。 10、自硬性材料がコンクリートである特許請求の範囲
    第1項乃至第9項のいずれかによる構築方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012201217A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Toda Constr Co Ltd 洋上風力発電設備の施工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012201217A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Toda Constr Co Ltd 洋上風力発電設備の施工方法

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