JPS6127462A - ヒ−トポンプ式空気調和機の日射遮蔽装置 - Google Patents

ヒ−トポンプ式空気調和機の日射遮蔽装置

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JPS6127462A
JPS6127462A JP14801484A JP14801484A JPS6127462A JP S6127462 A JPS6127462 A JP S6127462A JP 14801484 A JP14801484 A JP 14801484A JP 14801484 A JP14801484 A JP 14801484A JP S6127462 A JPS6127462 A JP S6127462A
Authority
JP
Japan
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solar radiation
air conditioner
heat pump
type air
pump type
Prior art date
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Pending
Application number
JP14801484A
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English (en)
Inventor
宏治 室園
堀 通真
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、形状記憶合金より形成される駆動素子により
、遮蔽板を開閉可能とした空気調和機の日射遮蔽装置に
関するものである。
従来例の構成とその問題点 一般に、室内機および室外機からなるセパレート形空気
調和機の室外機あるいは窓に取り付ける窓形空気調和機
の室外露出部分に冷房時凝縮器となる熱交換器を設ける
が、この熱交換器に日光の照射で生じる熱が伝わり冷媒
の凝縮温度を上昇させて空気調和機の冷房能力を減少さ
せていた。また前記室外機や室外露出部分に雨水が侵入
して空気調和機の耐久性を劣化させていた。
これらの影響を緩和するために、従来第1図に示すよう
な日除が用いられていた。
第1図は従来の空気調和機の日除の一例を示すもので、
同図において1は家屋の壁、2はセパレート形空気調和
機の室外機、3は取り付は金具で、屋根4がこの取り付
は金具3により室外機2に固定されており、これにより
日光の照射や雨水の影響を緩和していた。
ところがヒートポンプ式空気調和機の場合、暖房運転時
には室外機2内の熱交換器は蒸発器となるため日光の照
射による熱を取り入れると暖房能力が増加する。したが
って、暖房運転時この日除を有効に利用するには、日光
の照射時に日除を取りはずし、雨天時に日除を取り付け
るといった非常に手間がかかるという欠点を有していた
発明の目的 本発明は、上記従来の日除に見られた欠点を解消するも
ので、冷房時も暖房時も有効に利用できるヒートポンプ
式空気調和機の日射遮蔽装置を提供するものである。
発明の構成 本発明のヒートポンプ式空気調和機の日射遮蔽装置は、
ヒートポンプ式空気調和機の室外露出部に設けた日射等
を遮る遮蔽板と、形状記憶合金より形成されてこの遮蔽
板を開閉する駆動素子とを設けたものである。
実施例の説明 以下、本発明をその一実施例を示す添付図面の第2図、
第3図を参考に説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示す日射遮蔽装置の概略
斜視図、第3図は日射遮蔽装置の動作説明図およびその
制御回路のブロック図である。
同図において、5はセパレート形空気調和機の室外機、
6は取り付は金具で、日射遮蔽板7がこの取り付は金具
6により室外機5に固定されている。日射遮蔽板7には
可動板8.9.10が取り付けられており、この可動板
8.9.10は連接棒11により連動する。可動板10
の一部と日射遮蔽板7の一部に導電性材料で作られた支
持台12.13が設けられ、この支持台12.13には
形状記憶合金より形成されたバネ状の駆動素子14が接
合されており、また駆動素子14への通電を制御する制
御回路15が接続されている。なお支持台12.13お
よび駆動素子14は電気的に接続されており、他の部分
とは絶縁されている。
制御回路15は、制御回路駆動電源16、フォトトラン
ジスタ等からなる日射検出素子17の信号を受けて信号
を発する日射検知回路18、駆動素子14への通電を制
御する通電制御回路19からなる。
駆動素子14は、一方向動作を示す形状記憶合金より形
成されており、駆動素子14が高温になると第3図fb
lに示すように縮むようあらかじめ記憶処理されている
。この形状変化はある温度域で生ずるものであり、その
形状変化温度域は形状記憶合金の組成あるいは熱処理に
よって調節可能である。
次に本発明のヒートポンプ式空気調和機の日射遮蔽装置
の動作を説明する。
まず冷房運転時には駆動電源16はOFFのままであり
、したがって駆動素子14には通電されることはなく、
可動板8.9.10は第3図(alのように閉じたまま
であり、日光の照射で生じる熱や雨水を防ぐことができ
る。
暖房運転時には駆動電源16はONとなり、日光の照射
がある場合には日射検出素子17の信号を受けて日射検
知回路18より信号を発し、この信号を受けて通電制御
回路19より駆動素子14へ通電する。この通電により
、駆動素子14は自己発熱して高温となり形状記憶効果
により縮み、可動板8.9.10を第3図(blの矢印
Aの方向に動かす。日光の照射がなくなると日射検出素
子17の信号はOFFとなり、したがって日射検知回路
18からの信号もOFFとなり、駆動素子14への通電
を停止する。したがって駆動素子14は低温となり、形
状記憶効果がなくなって可動板8.9.10は自重で第
3図(,1の状態に戻る。
このように本実施例のヒートポンプ式空調機の日射遮蔽
装置は、暖房運転時日光の照射がある場合可動板を開い
て日光の照射による熱を取り入れ、雨天時には可動板を
閉じて雨水の侵入を防ぐことができる。
第4図は、本発明の日射遮蔽装置の他の実施例を示す概
略図である。同図に示すように、この実施例では日光遮
蔽板20は室外機21の一つの面に組みこまれている。
そして、第2図、第3図で説明したのと同様の動作で日
射がない場合は可動板22.23は第4図(2L)のよ
うになり、日射がある場合は第4図(blのようになり
、先に説明したのと同様の効果を得ることができる。さ
らに、前記駆動素子14が外気温や日射あ熱等の雰囲気
熱ににより形状記憶効果を生じるように調節すれば、前
記制御回路15なしで遮蔽板の開閉が可能となる。
また、本実施例ではセパレート形空気調和機についての
み説明したが、窓形空気調和機についても室外露出部分
に対して前記構成で同様の効果を得ることができる。
発明の効果 上記実施例より明らかなように、本発明のヒートポンプ
式空気調和機の日射遮蔽装置は、ヒートポンプ式空気調
和機の室外露出部に設けた日射等を遮る遮蔽板と、形状
記憶合金より形成されてこの遮蔽板を開閉する駆動素子
を設けてなるもので、必要に応じて遮蔽板の自動的開閉
が可能となる。
また日射検出素子により日射を検出して前記駆動素子へ
の通電を制御する制御回路を設けることで、冷房時は日
射による熱や雨水の侵入を防いで冷房能力や耐久性の低
下を防ぎ、また暖房時の日射がある場合にはその熱を取
り入れて暖房能力を増加させ、雨天時には雨水の侵入を
防いで耐久性の低下を防ぐ等、冷房時も暖房時も非常に
有効に利用できるものである。さらに前記駆動素子が外
気温や日射の熱等の雰囲気熱により形状記憶効果を生じ
るように調節すれば、前記制御回路なしで遮蔽板の開閉
ができる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気調和機の日除を示す説明図、第2図
は本発明の一実施例におけるヒートポンプ式空気調和機
の日射遮蔽装置の概略斜視図、第3図は前記日射遮蔽装
置の動作説明図およびその制御回路のブロック図、第4
図は本発明の他の実施例における日射遮蔽装置の概略図
である。 5・・・・・・室外機(室外露出部)、7・曲・日射遮
蔽板、8〜10・・・・・・可動板、14・・・・・・
駆動素子、15・・・・・・制御回路、17・・・・・
・日射検出素子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名四 
                八第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒートポンプ式空気調和機の室外露出部に設けた
    日射等を遮る遮蔽板と、形状記憶合金より形成されてこ
    の遮蔽板を開閉する駆動素子を設けたヒートポンプ式空
    気調和機の日射遮蔽装置。
  2. (2)日射検出素子により日射を検出して前記駆動素子
    への通電を制御する制御回路を設けた特許請求の範囲第
    1項記載のヒートポンプ式空気調和機の日射遮蔽装置。
  3. (3)駆動素子は、室外露出部の雰囲気熱により形状記
    憶効果を生じる特許請求の範囲第1項記載のヒートポン
    プ式空気調和機の日射遮蔽装置。
JP14801484A 1984-07-16 1984-07-16 ヒ−トポンプ式空気調和機の日射遮蔽装置 Pending JPS6127462A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0254764A (ja) * 1988-06-23 1990-02-23 Leybold Ag 基板を絶縁体で被覆する装置
WO2007046539A1 (ja) * 2005-10-21 2007-04-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 車両に搭載された電気機器の冷却装置

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WO2007046539A1 (ja) * 2005-10-21 2007-04-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 車両に搭載された電気機器の冷却装置
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