JPS61274207A - 物体の三次元計測方法 - Google Patents
物体の三次元計測方法Info
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- JPS61274207A JPS61274207A JP10767585A JP10767585A JPS61274207A JP S61274207 A JPS61274207 A JP S61274207A JP 10767585 A JP10767585 A JP 10767585A JP 10767585 A JP10767585 A JP 10767585A JP S61274207 A JPS61274207 A JP S61274207A
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- Japan
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- slit light
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- slit
- light
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目次〕
概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)
産業上の利用分野・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(3)従来の技術・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(3)発明が解決しようとする問題点・・・・
・・・・・(4)問題点を解決するための手段・・・・
・・・・・・・・(5)発明の基本的原理・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(6)実
施例 (i)計測装置の構成・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(13)(ii)計測処理・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1
5)(iif)他の実施例・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(26)発明の効果・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(27)〔概要〕 物体の空間的配はを、いわゆる両眼立体視法で計測する
には、2台のカメラでそれぞれ得た画像を対応させる複
雑な処理を必要とする0本発明は、そのスリット光面が
マルチスリット光の作る複数のスリット光面のひとつと
一致する基準スリット光を物体に照射して、物体の空間
的配置を1台のカメラで短時間に計測し得る物体の三次
元計測方法を提供する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)
産業上の利用分野・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(3)従来の技術・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(3)発明が解決しようとする問題点・・・・
・・・・・(4)問題点を解決するための手段・・・・
・・・・・・・・(5)発明の基本的原理・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(6)実
施例 (i)計測装置の構成・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(13)(ii)計測処理・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1
5)(iif)他の実施例・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(26)発明の効果・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(27)〔概要〕 物体の空間的配はを、いわゆる両眼立体視法で計測する
には、2台のカメラでそれぞれ得た画像を対応させる複
雑な処理を必要とする0本発明は、そのスリット光面が
マルチスリット光の作る複数のスリット光面のひとつと
一致する基準スリット光を物体に照射して、物体の空間
的配置を1台のカメラで短時間に計測し得る物体の三次
元計測方法を提供する。
本発明は、産業ロボットの制御等に際して必要となる物
体の空間的配はを計測する方法に係り、詳しくはマルチ
スリット光を物体に照射し、その画像を得ることによっ
て物体の空間的配置を計測する物体の三次元計測方法に
関するものである。
体の空間的配はを計測する方法に係り、詳しくはマルチ
スリット光を物体に照射し、その画像を得ることによっ
て物体の空間的配置を計測する物体の三次元計測方法に
関するものである。
従来、物体を三次元的に計測する方法として、いわゆる
両眼立体視法があった。この方法は。
両眼立体視法があった。この方法は。
第9図に示すように、対象となる物体4の近くに2台の
カメラ1.2及びマルチスリット光源5を固定配置する
と共に、マルチスリット光源5を点灯してマルチスリッ
ト光3を物体4の表面に照射する0次に、上記物体4表
面上のマルチスリット光3によるスリット光投影像9を
2台のカメラ1.2で撮影する。2台のカメラ1,2で
それぞれ撮影したスリット光投影像9に対応した複数の
スリット光撮影像から対応点(第9図において、カメラ
1の画像上の着目点Aに対するカメラ2の画像上の点B
)を求めて三角測量の原理に基づいて物体を三次元的に
計測する方法である。尚、カメラ1や2の撮影した画像
を第10図に示す。
カメラ1.2及びマルチスリット光源5を固定配置する
と共に、マルチスリット光源5を点灯してマルチスリッ
ト光3を物体4の表面に照射する0次に、上記物体4表
面上のマルチスリット光3によるスリット光投影像9を
2台のカメラ1.2で撮影する。2台のカメラ1,2で
それぞれ撮影したスリット光投影像9に対応した複数の
スリット光撮影像から対応点(第9図において、カメラ
1の画像上の着目点Aに対するカメラ2の画像上の点B
)を求めて三角測量の原理に基づいて物体を三次元的に
計測する方法である。尚、カメラ1や2の撮影した画像
を第10図に示す。
ところで、この従来の方法では、カメラlで撮影した複
数のスリット光撮影像とカメラ2で撮影した複数のスリ
ット光撮影像との間の対応付け(対応点Bを見付ける処
理)が難しく、その処理が複雑で処理時間がかかるとい
う欠点を有していた。
数のスリット光撮影像とカメラ2で撮影した複数のスリ
ット光撮影像との間の対応付け(対応点Bを見付ける処
理)が難しく、その処理が複雑で処理時間がかかるとい
う欠点を有していた。
そこで、本発明は、いわゆる両眼立体視法における2台
のカメラで撮影したスリット光撮影像間の対応付けとい
う複雑な処理をせずに、物体の三次元的な計測を行うこ
とができる方法を提供することを目的としてなされたも
のである。
のカメラで撮影したスリット光撮影像間の対応付けとい
う複雑な処理をせずに、物体の三次元的な計測を行うこ
とができる方法を提供することを目的としてなされたも
のである。
本発明は、所定の座標系において配置が予め設定された
複数のスリット光面を有するでルチスリット光を物体表
面に照射する一方、上記マルチスリット光のひとつのス
リット光面と一致するスリット光面を有した所定の基準
スリット光を同物体表面に照射し、上記物体表面上のマ
ルチスリット光によるスリット光投影像に対応した複数
のスリット光撮影像と同物体表面上の基準スリット光に
よるスリット光投影像に対応した基準スリット光撮影像
とを所定画像面上にて得る一方、上記複数のスリット光
撮影像から基準スリット光撮影像に相当するスリット光
撮影像を特定し、この特定されたスリット光撮影像と他
のスリット光撮影像との相対的な位置関係に基づいて各
スリット光撮影像とマルチスリット光の各スリット光面
とを対応付けると共に、当該各スリット光撮影像の相対
的な位置関係と各スリット光撮影像に対応付けられたス
リット光面とに基づいて当該物体の上記座標系における
空間的配置を計測するようにした物体の三次元計測方法
である。
複数のスリット光面を有するでルチスリット光を物体表
面に照射する一方、上記マルチスリット光のひとつのス
リット光面と一致するスリット光面を有した所定の基準
スリット光を同物体表面に照射し、上記物体表面上のマ
ルチスリット光によるスリット光投影像に対応した複数
のスリット光撮影像と同物体表面上の基準スリット光に
よるスリット光投影像に対応した基準スリット光撮影像
とを所定画像面上にて得る一方、上記複数のスリット光
撮影像から基準スリット光撮影像に相当するスリット光
撮影像を特定し、この特定されたスリット光撮影像と他
のスリット光撮影像との相対的な位置関係に基づいて各
スリット光撮影像とマルチスリット光の各スリット光面
とを対応付けると共に、当該各スリット光撮影像の相対
的な位置関係と各スリット光撮影像に対応付けられたス
リット光面とに基づいて当該物体の上記座標系における
空間的配置を計測するようにした物体の三次元計測方法
である。
次に本発明の基本原理を第1図と第2図とに基づいて説
明する。所定の座標系としてカメラ1の焦点を原点とし
、カメラ1の光軸方向を2軸としたカメラ直交座標系Q
C+ xc yCzCを設定する。さらに、マルチスリ
ット光源5を原点としたマルチスリット直交座標系QM
+XM YM ZMを設定し、マルチスリット直交座
標系を、7M軸に沿って平行移動させ、原点を基準スリ
ット光源6とした基準スリット直交座標系Q S +
X S y SZS を設定する。カメラ直交座標系と
マルチスリット直交座標系との間は、一般に次の関係式
で表わされる。
明する。所定の座標系としてカメラ1の焦点を原点とし
、カメラ1の光軸方向を2軸としたカメラ直交座標系Q
C+ xc yCzCを設定する。さらに、マルチスリ
ット光源5を原点としたマルチスリット直交座標系QM
+XM YM ZMを設定し、マルチスリット直交座
標系を、7M軸に沿って平行移動させ、原点を基準スリ
ット光源6とした基準スリット直交座標系Q S +
X S y SZS を設定する。カメラ直交座標系と
マルチスリット直交座標系との間は、一般に次の関係式
で表わされる。
但し、hl、(i、j:t、2.3)は、i。
j座標軸間のなす角度の方向余弦を表わし、h+4(i
=1.2.3)は平行移動距離を表わす。
=1.2.3)は平行移動距離を表わす。
今、スリット光3の各スリット光面Mが、マルチスリッ
ト直交座標系で表わした平面xM=0を7M軸を回転軸
とした所定角度の回転によって得られるものとする。7
M軸を回転軸として平面x−;0をθj+j=l−mだ
け回転したスリット光面をM、 とすると、Mj は xIlICO8θi −zMsinθj =0−(2)
と表される。これをカメラ直交座標系で表わせば(1)
式を用いて、 )l : (b++ xc+b+z IC+h13 z
c+b+4) cosθj−(bHxc+b32 Y
C+b13 z°+h34 ) sin θ j=
Q (J=1〜m) ・・・(3)となる。
ト直交座標系で表わした平面xM=0を7M軸を回転軸
とした所定角度の回転によって得られるものとする。7
M軸を回転軸として平面x−;0をθj+j=l−mだ
け回転したスリット光面をM、 とすると、Mj は xIlICO8θi −zMsinθj =0−(2)
と表される。これをカメラ直交座標系で表わせば(1)
式を用いて、 )l : (b++ xc+b+z IC+h13 z
c+b+4) cosθj−(bHxc+b32 Y
C+b13 z°+h34 ) sin θ j=
Q (J=1〜m) ・・・(3)となる。
一方、基準スリット光8のスリット光面Sは、基準スリ
ット直交座標系で表わした平面ZS=OをyS軸(y”
軸と一致している)を回転軸としてθSだけ回転したも
のとする。このO3をマルチスリット光3によるに番目
のスリット光面Mkと一致するように、すなわち、 θS=θk ”・(4) と調整する。このとき、基準スリット光8による基準ス
リット光面Sは、 x’cosθs −z’ sin Os = 0 =
(5)と表わされる。これをカメラ直交座標系で表わ
せば、(1)式を用いて S :(h++ xC+b12y’+b+3zc+ht
4) C0JIθS−(h3+ xc+h32yc+h
3z zc+h3a ) sinθ。
ット直交座標系で表わした平面ZS=OをyS軸(y”
軸と一致している)を回転軸としてθSだけ回転したも
のとする。このO3をマルチスリット光3によるに番目
のスリット光面Mkと一致するように、すなわち、 θS=θk ”・(4) と調整する。このとき、基準スリット光8による基準ス
リット光面Sは、 x’cosθs −z’ sin Os = 0 =
(5)と表わされる。これをカメラ直交座標系で表わ
せば、(1)式を用いて S :(h++ xC+b12y’+b+3zc+ht
4) C0JIθS−(h3+ xc+h32yc+h
3z zc+h3a ) sinθ。
=0・・・(6)
となる、さて、m本のマルチスリット光3の照射によっ
て、物体4表面上に複数のスリット光投影像9ができ、
それをカメラ1で撮影することによってカメラlの撮影
素子等の画像面C上にスリット光投影像9に対応した見
個のスリット光撮影像が得られたとする。ここで、物体
4を説明の便宜上線状とし、物体4上のスリット光投影
像9の座標e Pi (X’pi e Ycpi
* Zcpi ) +(i=1〜交)とし、各スリ
ット光投影像9に対応するスリット光撮影像の座標をそ
れぞれII (ZCls * yC++ 、 zC
+t ) + (i=1〜文)とする、ここで、簡単に
するため画像面Cをxeye一平面に平行な平面zC=
f(一定、焦点距離)とする、そのとき、視線IOを直
線L1 (=OCII)とすると、Li はで表わされ
る0点状のスリット光投影像9のひとつPiの三次元座
標は視線lOである直線L1 とPlに対応するスリッ
ト光面MIとの交点として求まる。
て、物体4表面上に複数のスリット光投影像9ができ、
それをカメラ1で撮影することによってカメラlの撮影
素子等の画像面C上にスリット光投影像9に対応した見
個のスリット光撮影像が得られたとする。ここで、物体
4を説明の便宜上線状とし、物体4上のスリット光投影
像9の座標e Pi (X’pi e Ycpi
* Zcpi ) +(i=1〜交)とし、各スリ
ット光投影像9に対応するスリット光撮影像の座標をそ
れぞれII (ZCls * yC++ 、 zC
+t ) + (i=1〜文)とする、ここで、簡単に
するため画像面Cをxeye一平面に平行な平面zC=
f(一定、焦点距離)とする、そのとき、視線IOを直
線L1 (=OCII)とすると、Li はで表わされ
る0点状のスリット光投影像9のひとつPiの三次元座
標は視線lOである直線L1 とPlに対応するスリッ
ト光面MIとの交点として求まる。
しかしながら、この時点では、各スリット光撮影像I+
(i=1−41)とマルチスリット光3によるスリ
ット光面Mjとの対応付け、すなわち11〜工 が物体
4表面上に照射されている何番目のスリット光面M1〜
M に対応付けられるかは不明である。そこで、本発明
では、マルチスリット光3によるひとつのスリット光面
Mi と一致するスリット光面Sをもつ基準スリット光
8をマルチスリット光3と時分割で照射する。ここで、
基準スリット光8による物体4上のスリット □
光投影像9の座標をps (XCps e YCp
t *z e p s )とし、そのスリット光投影
像9に対応する基準スリット光撮影像の座標をZS
(ZCls eVCls * ZCls ) t
ZCls = fとする。そのとき視線Ls (=O
c Is )は で表わされる0点状のスリット光投影像9であるP、は
、直線Ls とPSに対応するスリット光面Sとの交点
として求まる。すなわち、(8)式から が得られ、これを(6)式へ代入し、zCについてまと
めると、 ”ha4cos Os +b3a sin 0g −
(10)より、 ZC=Chls cas θ、 +b3a sin
Os ) / g・・・(lla) これを(9)式へ代入して、 IC=(b+a cosθs +bss sinθs
) *C■s/fg・・・(iib) yC= (b+ 4cogθs +bxs sinθs
) Fr5C/fg・・・(lie) が得られる。
(i=1−41)とマルチスリット光3によるスリ
ット光面Mjとの対応付け、すなわち11〜工 が物体
4表面上に照射されている何番目のスリット光面M1〜
M に対応付けられるかは不明である。そこで、本発明
では、マルチスリット光3によるひとつのスリット光面
Mi と一致するスリット光面Sをもつ基準スリット光
8をマルチスリット光3と時分割で照射する。ここで、
基準スリット光8による物体4上のスリット □
光投影像9の座標をps (XCps e YCp
t *z e p s )とし、そのスリット光投影
像9に対応する基準スリット光撮影像の座標をZS
(ZCls eVCls * ZCls ) t
ZCls = fとする。そのとき視線Ls (=O
c Is )は で表わされる0点状のスリット光投影像9であるP、は
、直線Ls とPSに対応するスリット光面Sとの交点
として求まる。すなわち、(8)式から が得られ、これを(6)式へ代入し、zCについてまと
めると、 ”ha4cos Os +b3a sin 0g −
(10)より、 ZC=Chls cas θ、 +b3a sin
Os ) / g・・・(lla) これを(9)式へ代入して、 IC=(b+a cosθs +bss sinθs
) *C■s/fg・・・(iib) yC= (b+ 4cogθs +bxs sinθs
) Fr5C/fg・・・(lie) が得られる。
ここで。
・・・ (12)
である、(lla)乃至(llc)式(以下、単に(1
1)式という)、(12)式がpsをカメラ直交座標系
によって表わしたものである。ところで、基準スリット
光8によるスリット光面Sは、マルチスリット光3によ
るスリット光面MのひとつMkと一致するのであるから
、マルチスリット光3によるスリット光撮影像11
(i=1−!L)の・中に必ず基準スリット光撮影像I
、に相当するものが見つかるはずである。こうして、I
s によって特定されたスリット光撮影像をIr とす
ると、Irは基準スリット光8によるスリット光面Sと
対応付けられ、従ってマルチスリット光3によるスリッ
ト光面Mkと対応付けられることになる。後は、マルチ
スリット光3の配置とスリット光撮影像の配列から1両
者間に入れ換えがないとし、Ir−+がMk−、、xi
−2がMk−2−・−11がMk−rfl と、また
I i+rがMk+I 、Ir中2がM k、 2・・
・1ノ がM k+ 7− r と順次対応付けられる
。この対応関係から(11)(12)式において、
CxCl5 * !’Is lθ5)(7)代わりに、
PI では(xCxs t y”ss * 0k−r+
+ )を・P2では(IC+s、テ0Is 、 ok−
r−2)を・・−p、ではCxCu 、 y’tt 、
Oh+lr )を代入することによって物体4のスリ
ット光投影像9のカメラ直交座標系による三次元座標を
求めることができるので、物体3の三次元計測が可能と
なる。
1)式という)、(12)式がpsをカメラ直交座標系
によって表わしたものである。ところで、基準スリット
光8によるスリット光面Sは、マルチスリット光3によ
るスリット光面MのひとつMkと一致するのであるから
、マルチスリット光3によるスリット光撮影像11
(i=1−!L)の・中に必ず基準スリット光撮影像I
、に相当するものが見つかるはずである。こうして、I
s によって特定されたスリット光撮影像をIr とす
ると、Irは基準スリット光8によるスリット光面Sと
対応付けられ、従ってマルチスリット光3によるスリッ
ト光面Mkと対応付けられることになる。後は、マルチ
スリット光3の配置とスリット光撮影像の配列から1両
者間に入れ換えがないとし、Ir−+がMk−、、xi
−2がMk−2−・−11がMk−rfl と、また
I i+rがMk+I 、Ir中2がM k、 2・・
・1ノ がM k+ 7− r と順次対応付けられる
。この対応関係から(11)(12)式において、
CxCl5 * !’Is lθ5)(7)代わりに、
PI では(xCxs t y”ss * 0k−r+
+ )を・P2では(IC+s、テ0Is 、 ok−
r−2)を・・−p、ではCxCu 、 y’tt 、
Oh+lr )を代入することによって物体4のスリ
ット光投影像9のカメラ直交座標系による三次元座標を
求めることができるので、物体3の三次元計測が可能と
なる。
以下1本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(i)計測装置の構成
本発明に係る物体の三次元計測方法を実現する装置は1
例えば第3図に示すように構成される。
例えば第3図に示すように構成される。
同図において、1はカメラであり、本実施例ではテレビ
カメラを用いる。11はアナログ・デジタル変換器であ
り、12は物体4表面を照射する通常照明である。13
.14はそれぞれマルチ長リット光源5と基準スリー2
ト光源6とからなる光源セットであり、物体4の配置に
応じて適宜選択して使用する。15は画像プロセッサで
あり、物体4の輪郭を抽出するための濃淡画像処理部1
6と、線状の物体4の中心線を太さ1画素幅のラインを
抽出するための尾根点処理部17と、局所的ピーク点を
抽出するための極点処理部18と、デジタル信号を2値
化する2値化処理部19と、画像間AND演算機能を有
する画像間AND演算部20とからなる。尚、この画像
プロセッサ15は、特願昭58−091309号に示し
た装置に極点処理部18と画像間AND演算部20と付
加したものである。21.22は画像メモリであり、カ
メラ1の画像面Cに得られた画像を格納しておく装置で
ある。23は線方向画像計算部であって、物体4の配置
に基づいて、相異なる向きをもつ2つの光源セラ)13
と光源セット14との選択するための計算を行なうもの
である。24は対応付は計算部であり、マルチスリット
光3によるスリット光撮影像の中から基準スリット光8
による基準スリット光撮影像に相当するスリット光撮影
像を特定し、スリット光撮影像とスリット光面Mとの対
応付けの計算を行うものである。25は距離計算部であ
り、(11)(12)式を用いて三次元座標の計算を行
うものである。26.27はバッファである。29はC
PUであり1以上の全装置と接続され、全装置の制御や
演算等を行うものである。
カメラを用いる。11はアナログ・デジタル変換器であ
り、12は物体4表面を照射する通常照明である。13
.14はそれぞれマルチ長リット光源5と基準スリー2
ト光源6とからなる光源セットであり、物体4の配置に
応じて適宜選択して使用する。15は画像プロセッサで
あり、物体4の輪郭を抽出するための濃淡画像処理部1
6と、線状の物体4の中心線を太さ1画素幅のラインを
抽出するための尾根点処理部17と、局所的ピーク点を
抽出するための極点処理部18と、デジタル信号を2値
化する2値化処理部19と、画像間AND演算機能を有
する画像間AND演算部20とからなる。尚、この画像
プロセッサ15は、特願昭58−091309号に示し
た装置に極点処理部18と画像間AND演算部20と付
加したものである。21.22は画像メモリであり、カ
メラ1の画像面Cに得られた画像を格納しておく装置で
ある。23は線方向画像計算部であって、物体4の配置
に基づいて、相異なる向きをもつ2つの光源セラ)13
と光源セット14との選択するための計算を行なうもの
である。24は対応付は計算部であり、マルチスリット
光3によるスリット光撮影像の中から基準スリット光8
による基準スリット光撮影像に相当するスリット光撮影
像を特定し、スリット光撮影像とスリット光面Mとの対
応付けの計算を行うものである。25は距離計算部であ
り、(11)(12)式を用いて三次元座標の計算を行
うものである。26.27はバッファである。29はC
PUであり1以上の全装置と接続され、全装置の制御や
演算等を行うものである。
(ti)計測処理
計測すべき物体として線状の物体を想定する。
まず、第1図に示すように、対象となる線状の物体4の
近くに、カメラ1、マルチスリット光源5、及び基準ス
リット光源6を固定配置する。マルチスリット光rA5
及び基準スリット光s6は、それぞれ発明の基本原理に
述べたようなマルチでリット光3及び基準スリット光8
を照射し、物体4の位置に応じて、光源セット13と光
源セット14との中から選択されたものである。以下、
第4図の流れ図に従って説明する。物体4近くに配置さ
れた通常照明12を点灯することにより物体4を照射す
る(41)、但し、物体4と背景とを明確に区別するこ
とができる場合には点灯する必要はない0次に1通常照
明12により照射された物体4をカメラ1としてのテレ
ビカメラで撮影し、物体4の輪郭を撮影素子等の画像面
C上にとらえる。その後、撮影された画像をアナログ番
デジタル変換器11によって濃淡レベルを有するデジタ
ル信号に変換しくaO)、さらに該信号を画像プロセッ
サへ入力する0画像プロセッサ15へ入力された信号は
、濃淡画像処理部16で、第5図の流れ図に示すように
平滑化処理あるいはラプラシアン処理81.又は平滑化
処理及びラプラシアン処理82がなされる0次に、該信
号は尾根点処理部17において尾根点処理83がなされ
、さらに、2値化処理部19によって2値化処理84が
なされる。もし、物体4の中心線にひげ状ノイズが多く
存在するときは、z値化処理84後、雑音除去処理85
を行ってノイズを除く。
近くに、カメラ1、マルチスリット光源5、及び基準ス
リット光源6を固定配置する。マルチスリット光rA5
及び基準スリット光s6は、それぞれ発明の基本原理に
述べたようなマルチでリット光3及び基準スリット光8
を照射し、物体4の位置に応じて、光源セット13と光
源セット14との中から選択されたものである。以下、
第4図の流れ図に従って説明する。物体4近くに配置さ
れた通常照明12を点灯することにより物体4を照射す
る(41)、但し、物体4と背景とを明確に区別するこ
とができる場合には点灯する必要はない0次に1通常照
明12により照射された物体4をカメラ1としてのテレ
ビカメラで撮影し、物体4の輪郭を撮影素子等の画像面
C上にとらえる。その後、撮影された画像をアナログ番
デジタル変換器11によって濃淡レベルを有するデジタ
ル信号に変換しくaO)、さらに該信号を画像プロセッ
サへ入力する0画像プロセッサ15へ入力された信号は
、濃淡画像処理部16で、第5図の流れ図に示すように
平滑化処理あるいはラプラシアン処理81.又は平滑化
処理及びラプラシアン処理82がなされる0次に、該信
号は尾根点処理部17において尾根点処理83がなされ
、さらに、2値化処理部19によって2値化処理84が
なされる。もし、物体4の中心線にひげ状ノイズが多く
存在するときは、z値化処理84後、雑音除去処理85
を行ってノイズを除く。
以上述べた処理によって物体4の中心線を太さ1画素幅
のラインとして抽出し、画像30として画像メモリ21
への格納処理86を行う(42)、次に、得られたデー
タから線方向計算部23によって線状の物体4の配置方
向を計算する。その方法は、まずカメラ直交座標系によ
って1画像面C上の物体4の始点L s (X s
C+ysC)と終点Le (Xe’ + YeC)と
を求める。ここで扱う物体4はあまり複雑な形状でない
細長い線状部材とすれば、L$とLe とから物体4の
配置方向を示す角度θが決まる。すなわち方向θはであ
る。これによって物体4の配置を示す方向ベクトル 、1=(coS θ 、 sin θ)が求まる0次
に、この方向ベクトル文を用いて。
のラインとして抽出し、画像30として画像メモリ21
への格納処理86を行う(42)、次に、得られたデー
タから線方向計算部23によって線状の物体4の配置方
向を計算する。その方法は、まずカメラ直交座標系によ
って1画像面C上の物体4の始点L s (X s
C+ysC)と終点Le (Xe’ + YeC)と
を求める。ここで扱う物体4はあまり複雑な形状でない
細長い線状部材とすれば、L$とLe とから物体4の
配置方向を示す角度θが決まる。すなわち方向θはであ
る。これによって物体4の配置を示す方向ベクトル 、1=(coS θ 、 sin θ)が求まる0次
に、この方向ベクトル文を用いて。
相異なる向きに配置された光源セラ)A、Hの選択を行
う、その方法は、光源セット13と光源セット14との
スリット面の法線方向の方向ベクトルをそれぞれS^
、S8とするとき、内積算し1両者の大小を比較して内
積の絶対値の小さい方の光源セットを選択する(43)
、これはマルチスリット光3に対してより多くのスリッ
ト光投影像9を得て計測分解能を向上させるためである
。但し、光源セット13.14のうち必ずしもどちらか
一方のみを選択しなくても1両方の光源セラ)13.1
4を使って異なる方向から2回計測してもよい。
う、その方法は、光源セット13と光源セット14との
スリット面の法線方向の方向ベクトルをそれぞれS^
、S8とするとき、内積算し1両者の大小を比較して内
積の絶対値の小さい方の光源セットを選択する(43)
、これはマルチスリット光3に対してより多くのスリッ
ト光投影像9を得て計測分解能を向上させるためである
。但し、光源セット13.14のうち必ずしもどちらか
一方のみを選択しなくても1両方の光源セラ)13.1
4を使って異なる方向から2回計測してもよい。
次に、通常照明12を消し1選択した光源セット13又
は光源セット14の基準スリー2ト光源6を点灯して物
体4表面に基準スリット光8を照射する(44)、ここ
で、基準スリット光8の作るスリット光面Sはマルチス
リット光3のひとつのスリット光面Mk と予め一致さ
せておく、基準スリット光8によって物体4表面を横切
るようにして輝線7が引かれ、物体4表面上にはスリッ
ト光投影像9ができる。スリット光投影像9を含む輝線
7をカメラlで撮影し、カメラ1の撮影素子等の画像面
C上に基準スリット光8によるスリット光投影像9に対
応した基準スリット光投影像38を含む線画像37を得
る。撮影された線画像37は、第3図に示したアナログ
会デジタル変換器11によって濃淡レベルを有するデジ
タル信号に変換され(90)、さらに該信号を画像プロ
セッサ15へ入力する0画像プロセッサ15へ入力され
た信号は、濃淡画像処理部16で、第6図の流れ図に示
すように、平滑化処理あるいはラプラシアン処理91又
は平滑化処理及びラプラシアン処理92がなされる1次
に、該信号は尾根点処理部17において尾根点処理93
がなされ、さらにz値化処理部19で2値化処理95が
なされ、基準スリット光8による線画像37の中心線を
抽出し、画像31として画像メモリ22へ格納処理96
をする(45)、このとき、尾根点処理部17による尾
根点処理93の代わりに極点処理部18による極点処理
94を適用してもよい、この場合は、基準スリット光8
による線画像37の中心線というより局所的ピークをも
つ点が抽出されることになる。特に、基準スリット光撮
影像38が1画素として抽出される場合には、第8図に
示す統合処理が不要となり能率的である。
は光源セット14の基準スリー2ト光源6を点灯して物
体4表面に基準スリット光8を照射する(44)、ここ
で、基準スリット光8の作るスリット光面Sはマルチス
リット光3のひとつのスリット光面Mk と予め一致さ
せておく、基準スリット光8によって物体4表面を横切
るようにして輝線7が引かれ、物体4表面上にはスリッ
ト光投影像9ができる。スリット光投影像9を含む輝線
7をカメラlで撮影し、カメラ1の撮影素子等の画像面
C上に基準スリット光8によるスリット光投影像9に対
応した基準スリット光投影像38を含む線画像37を得
る。撮影された線画像37は、第3図に示したアナログ
会デジタル変換器11によって濃淡レベルを有するデジ
タル信号に変換され(90)、さらに該信号を画像プロ
セッサ15へ入力する0画像プロセッサ15へ入力され
た信号は、濃淡画像処理部16で、第6図の流れ図に示
すように、平滑化処理あるいはラプラシアン処理91又
は平滑化処理及びラプラシアン処理92がなされる1次
に、該信号は尾根点処理部17において尾根点処理93
がなされ、さらにz値化処理部19で2値化処理95が
なされ、基準スリット光8による線画像37の中心線を
抽出し、画像31として画像メモリ22へ格納処理96
をする(45)、このとき、尾根点処理部17による尾
根点処理93の代わりに極点処理部18による極点処理
94を適用してもよい、この場合は、基準スリット光8
による線画像37の中心線というより局所的ピークをも
つ点が抽出されることになる。特に、基準スリット光撮
影像38が1画素として抽出される場合には、第8図に
示す統合処理が不要となり能率的である。
続いて、画像メモリ21と画像メモリ22とから同時に
画像データを読み出し、画像間AND演算部20で画像
30と画像31とのAND演算を行って、基準スリット
光撮影像38を抽出する。
画像データを読み出し、画像間AND演算部20で画像
30と画像31とのAND演算を行って、基準スリット
光撮影像38を抽出する。
基準スリット光撮影像38は、物体4が線状であっても
、一般に複数の点が集まった場合があり得る。そこで、
それらの座標をカメラ直交座標系でBJ (xC、yC
)j=1−nと表わしバー2フア26に格納しておく(
46)、これらの処理の流れは第7図の100から10
2に示されている。
、一般に複数の点が集まった場合があり得る。そこで、
それらの座標をカメラ直交座標系でBJ (xC、yC
)j=1−nと表わしバー2フア26に格納しておく(
46)、これらの処理の流れは第7図の100から10
2に示されている。
次に、基準スリット光源6を消して、マルチスリット光
源5を点灯する(47)、マルチスリット光3によるス
リット光撮影像39の抽出も基準スリット光8による基
準スリット光撮影像38の抽出と同様な処理をする。そ
の処理の流れは、第4図47から50までに記述されて
おり、基準スリット光8の場合の44から47までに対
応している。すなわち、マルチスリット光3によって物
体4表面を横切るようにして複数の輝線7が引かれ、物
体4表面上には複数のスリット光投影像9ができる。複
数のスリット光投影像9を含む複数の輝線7をカメラl
で撮影し、カメラ1の撮影素子等の画像部C上にマルチ
スリット光3による複数のスリット光投影像9に対応し
た複数のスリット光撮影像39を含む複数の線画像37
を得る。撮影された線画像37は、基準スリット光8の
場合と同様に処理されマルチスリット光3による線画像
37の中心線を抽出し1画像33として画像メモリ22
へ格納処理96を行う(48) 。
源5を点灯する(47)、マルチスリット光3によるス
リット光撮影像39の抽出も基準スリット光8による基
準スリット光撮影像38の抽出と同様な処理をする。そ
の処理の流れは、第4図47から50までに記述されて
おり、基準スリット光8の場合の44から47までに対
応している。すなわち、マルチスリット光3によって物
体4表面を横切るようにして複数の輝線7が引かれ、物
体4表面上には複数のスリット光投影像9ができる。複
数のスリット光投影像9を含む複数の輝線7をカメラl
で撮影し、カメラ1の撮影素子等の画像部C上にマルチ
スリット光3による複数のスリット光投影像9に対応し
た複数のスリット光撮影像39を含む複数の線画像37
を得る。撮影された線画像37は、基準スリット光8の
場合と同様に処理されマルチスリット光3による線画像
37の中心線を抽出し1画像33として画像メモリ22
へ格納処理96を行う(48) 。
続いて、画像メモリ21と画像メモリ22とから同時に
画像データを読み出し、画像間AND演算部20で画像
3oと画像33とのAND演算を行って、複数のスリッ
ト光撮影像39を抽出する。各々のスリット光撮影像3
9は、物体4が線状であっても、一般に複数の点が集ま
ったものであり、得られたスリット光撮影像39の座標
をカメラ直交座標系でck (xC、yC)、に=1〜
にと表わしバッファ27に格納する(49)。
画像データを読み出し、画像間AND演算部20で画像
3oと画像33とのAND演算を行って、複数のスリッ
ト光撮影像39を抽出する。各々のスリット光撮影像3
9は、物体4が線状であっても、一般に複数の点が集ま
ったものであり、得られたスリット光撮影像39の座標
をカメラ直交座標系でck (xC、yC)、に=1〜
にと表わしバッファ27に格納する(49)。
尚、基準スリット光8の場合に行われた他の処理につい
てはマルチスリット光3の場合においても同様に対応す
る処理を行う、その後、マルチスリット光源5を消す(
50)。
てはマルチスリット光3の場合においても同様に対応す
る処理を行う、その後、マルチスリット光源5を消す(
50)。
さらに、スリット光撮影像39間に入れ換えがないと仮
定し、マルチスリット光3による複数のスリット光撮影
像39の中から基準スリット光8の基準スリット光撮影
像38に対応するスリット光撮影像39を特定する。そ
のために、対応付は計算部24によって、第8図に示す
ような対応付は処理を行う、まず、基準スリット光撮影
像38の位置座標のデータBq (xC、yc)。
定し、マルチスリット光3による複数のスリット光撮影
像39の中から基準スリット光8の基準スリット光撮影
像38に対応するスリット光撮影像39を特定する。そ
のために、対応付は計算部24によって、第8図に示す
ような対応付は処理を行う、まず、基準スリット光撮影
像38の位置座標のデータBq (xC、yc)。
j=1〜nの平均B (x 、 y)をとって、基準ス
リット光撮影像38の座標を代表させる(61) 、す
なわち、 である。
リット光撮影像38の座標を代表させる(61) 、す
なわち、 である。
次に、この基準スリット光撮影像38と、マルチスリッ
ト光3による各スリット光撮影像39との距離と方向と
を求める(62)。すなわち、画像面C上の距#dkと
角度ηにとは、それぞれdb=lck (xC、yC)
−B(xC、yC)lk=1〜に である。続いて、Ck (xC、yC)をdkの小さい
方から並べ換え、それをDk (xC、yC)とする(
63)、I)+ (xC、yC)において、Dkがあ
る距gIrよりも小さいものをクラスOとする(65)
、次にηにの符号が正のものに対して特願昭58−23
5898号のクラスタ方式によってクラス分けをし、B
(xC,yC)に近いクラスから1.2.3・・・とす
る(68)、同様に、ηにの符号が負のものに対しても
同様な処理をして、B(xC、yC)に近いクラスから
−1,−2,−3・・・とする0尾根点処理93を行っ
た場合には、スリット光撮影像39が数画素の大きさで
抽出されることがあるので同一クラス内の平均をとり代
表させる(69)、それらをE9 (xC、yC)
、p=t〜文とする。
ト光3による各スリット光撮影像39との距離と方向と
を求める(62)。すなわち、画像面C上の距#dkと
角度ηにとは、それぞれdb=lck (xC、yC)
−B(xC、yC)lk=1〜に である。続いて、Ck (xC、yC)をdkの小さい
方から並べ換え、それをDk (xC、yC)とする(
63)、I)+ (xC、yC)において、Dkがあ
る距gIrよりも小さいものをクラスOとする(65)
、次にηにの符号が正のものに対して特願昭58−23
5898号のクラスタ方式によってクラス分けをし、B
(xC,yC)に近いクラスから1.2.3・・・とす
る(68)、同様に、ηにの符号が負のものに対しても
同様な処理をして、B(xC、yC)に近いクラスから
−1,−2,−3・・・とする0尾根点処理93を行っ
た場合には、スリット光撮影像39が数画素の大きさで
抽出されることがあるので同一クラス内の平均をとり代
表させる(69)、それらをE9 (xC、yC)
、p=t〜文とする。
極点処理94を行って、各スリット光撮影像39が1画
素で抽出される場合には平均値を求める必要はない−E
p (XCt yC)をクラスの小さい方から並べ換
える(70)、このとき、p=rがクラス0であったと
すると、Er(xC。
素で抽出される場合には平均値を求める必要はない−E
p (XCt yC)をクラスの小さい方から並べ換
える(70)、このとき、p=rがクラス0であったと
すると、Er(xC。
yC)が基準スリット光撮影像38に相当することにな
り、この処理によってスリット光撮影像39の中から基
準スリット光撮影像38に対応するものが特定されたこ
とになる。したがって、基準スリット光8によるスリッ
ト光面Sの照射角θ、はに番目のマルチスリット光3に
よるスリット光面Mkと一致しているので、Er (
xC。
り、この処理によってスリット光撮影像39の中から基
準スリット光撮影像38に対応するものが特定されたこ
とになる。したがって、基準スリット光8によるスリッ
ト光面Sの照射角θ、はに番目のマルチスリット光3に
よるスリット光面Mkと一致しているので、Er (
xC。
yC)はθにと対応付けられることになる。すると、そ
の他のスリット光撮影像39についても、入れ換えがな
いとすると、ErII (xC9yC)がθに+l 、
Err2 (X C9VC)がθl(,2,+++
EJ (X c、 yC)がθに、j−r 、同様に
Er−1(x c、 yC)がθh−1.l−2(x
C。
の他のスリット光撮影像39についても、入れ換えがな
いとすると、ErII (xC9yC)がθに+l 、
Err2 (X C9VC)がθl(,2,+++
EJ (X c、 yC)がθに、j−r 、同様に
Er−1(x c、 yC)がθh−1.l−2(x
C。
y’)がθに−2+ ”・E(X ’ −y ’ )
がθに−r+1 にそれぞれ対応付けられる(71)、
尚、以上では簡単のため、カメラ直交座標系で、画像面
C上の座標を表現したが、一般には、画像面C上に画像
面座標系を設定し、その座標で表現してもよい、その場
合には、画像面座標系をカメラ直交座標系に変更する処
理72が必要となる。こうして、特定されたスリット光
撮影像39と他のスリット光撮影像39との相対的な位
置関係に基づいて各スリット光撮影像39とマルチスリ
ット光3の各スリット光面Mj とを対応付けることに
なる(51) 、こうして求めた各画像面C上のスリッ
ト光撮影像39の座標と角度とを発明の基本原理に述べ
た(11)式と(12)式の(X’ +s + I’
CIs * OS )に代入すると共に、予めカメラ
座標系とマルチスリット及び基準スリット座標系との関
係をキャリブレーション等で求めた上で((1)式のh
+j (i、j=1〜4)を求める)、スリット光投影
像9の座標と座標間の距離とを求めることができる(7
3.52)ので、物体4の三次元計測がされることにな
る。
がθに−r+1 にそれぞれ対応付けられる(71)、
尚、以上では簡単のため、カメラ直交座標系で、画像面
C上の座標を表現したが、一般には、画像面C上に画像
面座標系を設定し、その座標で表現してもよい、その場
合には、画像面座標系をカメラ直交座標系に変更する処
理72が必要となる。こうして、特定されたスリット光
撮影像39と他のスリット光撮影像39との相対的な位
置関係に基づいて各スリット光撮影像39とマルチスリ
ット光3の各スリット光面Mj とを対応付けることに
なる(51) 、こうして求めた各画像面C上のスリッ
ト光撮影像39の座標と角度とを発明の基本原理に述べ
た(11)式と(12)式の(X’ +s + I’
CIs * OS )に代入すると共に、予めカメラ
座標系とマルチスリット及び基準スリット座標系との関
係をキャリブレーション等で求めた上で((1)式のh
+j (i、j=1〜4)を求める)、スリット光投影
像9の座標と座標間の距離とを求めることができる(7
3.52)ので、物体4の三次元計測がされることにな
る。
尚、本実施例では、物体4を線状として考えたが、物体
4は線状の場合に限らず、一般の立体の場合にも適用す
ることができる。この際、物体上のスリット光投影像が
線状のものとして処理される(実施例では点状のものと
して処理された)。
4は線状の場合に限らず、一般の立体の場合にも適用す
ることができる。この際、物体上のスリット光投影像が
線状のものとして処理される(実施例では点状のものと
して処理された)。
1ii)他の実施例
上記実施例ではマルチスリット光面とそのスリット光撮
影像との対応付けを、マルチスリー/ ト光源とは別の
基準スリット光源を用いることによって行ったが、マル
チスリット光源の前面にシャッタを設け、シャッタによ
って基準スリット光のみの照射とマルチスリット光全体
の照射とを時分割的に実現してもよい、また、マルチス
リット光中で基準スリット光に対応するものを他と異な
る波長をもつ光としてもよい0例えば、基準スリット光
に対応するものをブルー、他をレッドとして照射し、カ
ラーのTV右カメラ使って、まずブルーのみを処理して
基準スリット光撮影像を抽出し、次にレッドとブルーを
一緒に処理してマルチスリット光撮影像を抽出してもよ
い。
影像との対応付けを、マルチスリー/ ト光源とは別の
基準スリット光源を用いることによって行ったが、マル
チスリット光源の前面にシャッタを設け、シャッタによ
って基準スリット光のみの照射とマルチスリット光全体
の照射とを時分割的に実現してもよい、また、マルチス
リット光中で基準スリット光に対応するものを他と異な
る波長をもつ光としてもよい0例えば、基準スリット光
に対応するものをブルー、他をレッドとして照射し、カ
ラーのTV右カメラ使って、まずブルーのみを処理して
基準スリット光撮影像を抽出し、次にレッドとブルーを
一緒に処理してマルチスリット光撮影像を抽出してもよ
い。
以り説明してきたように、本発明によれば、マルチスリ
ット光と基準スリット光とを物体に照射し、その際、得
られる画像及び各スリット光間の関係に基づいて当該物
体の三次元計測を行うことができる。従って、本発明に
係る方法を実施する装置ではカメラ1台で物体の計測が
可能となり、その処理も簡単なものとなる。また、本発
明では、物体上の投影像のみに着目しているため、背景
とのコントラスト、背景の凹凸等に全く依存せずに計測
することができるため、配線の自動化等に広く適用する
ことができるものである。
ット光と基準スリット光とを物体に照射し、その際、得
られる画像及び各スリット光間の関係に基づいて当該物
体の三次元計測を行うことができる。従って、本発明に
係る方法を実施する装置ではカメラ1台で物体の計測が
可能となり、その処理も簡単なものとなる。また、本発
明では、物体上の投影像のみに着目しているため、背景
とのコントラスト、背景の凹凸等に全く依存せずに計測
することができるため、配線の自動化等に広く適用する
ことができるものである。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の基本原
理図、第3図は本発明に係る実施例の全体構成図、第4
図は本発明に係る実施例の処理の流れ図、第5図は物体
輪郭抽出処理の流れ図、第6図は基準スリット光または
マルチスリット光による線画像抽出処理の流れ図、第7
図は基準スリット画像またはスリット光撮影像抽出処理
の流れ図、第8図は対応性は計算処理の流れ図、第9図
は従来の物体の三次元計測方法に係る空間配置図、第1
0図はカメラ1,2の撮影した画像を示す図である。 1.2・・・カメラ 3・・・マルチスリット
光4・・・物体 5・・・マルチスリッ
ト光源6・・・基準スリット光源 8・・・基準スリ
ット光9・・・スリット光投影像 38・・・基準スリット光撮影画 39・・・スリット光撮影像 5(マルチスリット光看、) 本発明I)原jt比鳴閃 第1[ 第2図 物イ本輪野抽払処理の流に図 +:JPJ祿五痕柚工延メ里の花れ図 基、準スソット光Jゑ禾)椿よ氏1工入り・トん楊J多
イE抽、を処理のり丸れ図 第7図 従来り物体の二次光計5ヌ・J万ンムリ免関配I同第
9 図
理図、第3図は本発明に係る実施例の全体構成図、第4
図は本発明に係る実施例の処理の流れ図、第5図は物体
輪郭抽出処理の流れ図、第6図は基準スリット光または
マルチスリット光による線画像抽出処理の流れ図、第7
図は基準スリット画像またはスリット光撮影像抽出処理
の流れ図、第8図は対応性は計算処理の流れ図、第9図
は従来の物体の三次元計測方法に係る空間配置図、第1
0図はカメラ1,2の撮影した画像を示す図である。 1.2・・・カメラ 3・・・マルチスリット
光4・・・物体 5・・・マルチスリッ
ト光源6・・・基準スリット光源 8・・・基準スリ
ット光9・・・スリット光投影像 38・・・基準スリット光撮影画 39・・・スリット光撮影像 5(マルチスリット光看、) 本発明I)原jt比鳴閃 第1[ 第2図 物イ本輪野抽払処理の流に図 +:JPJ祿五痕柚工延メ里の花れ図 基、準スソット光Jゑ禾)椿よ氏1工入り・トん楊J多
イE抽、を処理のり丸れ図 第7図 従来り物体の二次光計5ヌ・J万ンムリ免関配I同第
9 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 所定の座標系において配置が予め設定された複数のスリ
ット光面を有するマルチスリット光を物体表面に照射す
る一方、 上記マルチスリット光のひとつのスリット光面と一致す
るスリット光面を有した所定の基準スリット光を同物体
表面に照射し、 上記物体表面上のマルチスリット光によるスリット光投
影像に対応した複数のスリット光撮影像と同物体表面上
の基準スリット光によるスリット光投影像に対応した基
準スリット光撮影像とを所定画像面上にて得る一方、 上記複数のスリット光撮影像から基準スリット光撮影像
に対応するスリット光撮影像を特定し、その複数のスリ
ット光撮影像間に入れ換えがないとして、この特定され
たスリット光撮影像と他のスリット光撮影像との相対的
な位置関係に基づいて各スリット光撮影像とマルチスリ
ット光の各スリット光面とを対応付けると共に、 当該各スリット光撮影像の相対的な位置関係と各スリッ
ト光撮影像に対応付けられたスリット光面とに基づいて
当該物体の上記座標系における空間的配置を計測するよ
うにした物体の三次元計測方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10767585A JPS61274207A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 物体の三次元計測方法 |
EP91100068A EP0424359B1 (en) | 1985-05-20 | 1986-05-20 | Device for emitting multislit lights |
DE8686401056T DE3683423D1 (de) | 1985-05-20 | 1986-05-20 | Verfahren zum messen einer dreidimensionalen lage eines objektes. |
EP86401056A EP0212992B1 (en) | 1985-05-20 | 1986-05-20 | Method for measuring a three-dimensional position of an object |
US06/864,846 US4846576A (en) | 1985-05-20 | 1986-05-20 | Method for measuring a three-dimensional position of an object |
DE3650479T DE3650479T2 (de) | 1985-05-20 | 1986-05-20 | Vorrichtung zur Aussendung von Lichtflächen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10767585A JPS61274207A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 物体の三次元計測方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61274207A true JPS61274207A (ja) | 1986-12-04 |
JPH0367566B2 JPH0367566B2 (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=14465136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10767585A Granted JPS61274207A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 物体の三次元計測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61274207A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04130207A (ja) * | 1990-09-20 | 1992-05-01 | Agency Of Ind Science & Technol | ホットコイル巻取形状の検出装置 |
JPH06281433A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-07 | Kajima Corp | 三次元位置姿勢計測方法 |
JPH08136217A (ja) * | 1994-11-04 | 1996-05-31 | Daihatsu Motor Co Ltd | 位置検出装置 |
JP2011051768A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Toshiba Corp | 積層紙葉類の状態判定装置、及び紙葉類処理装置 |
WO2012005226A1 (ja) * | 2010-07-05 | 2012-01-12 | 株式会社メガトレード | 厚み検査装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5256556A (en) * | 1975-11-04 | 1977-05-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Object measuring system by coded grid projection |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP10767585A patent/JPS61274207A/ja active Granted
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---|---|
JPH0367566B2 (ja) | 1991-10-23 |
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