JPS6127269Y2 - - Google Patents

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JPS6127269Y2
JPS6127269Y2 JP10823380U JP10823380U JPS6127269Y2 JP S6127269 Y2 JPS6127269 Y2 JP S6127269Y2 JP 10823380 U JP10823380 U JP 10823380U JP 10823380 U JP10823380 U JP 10823380U JP S6127269 Y2 JPS6127269 Y2 JP S6127269Y2
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JP
Japan
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ultrasonic horn
protective net
ring
ultrasonic
signal
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JP10823380U
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JPS5734676U (ja
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  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は超音波ホーンの内部へ虫等が侵入する
ことを防止する保護網の取付構造に関する。
[背景技術] 超音波ホーンの内部に虫等が侵入すると、超音
波が乱れて誤動作をする恐れがあるため、従来か
ら、例えば実開昭48−58125号公報に示されてい
るように、超音波ホーンの先端開口に保護網が取
付けられたものが提供されている。
ところが、保護網は外れ易く、また緊張した状
態で取付け固定することが困難でたるみを生じ易
く、保護網が外れたり、たるみを生じた場合には
超音波が乱れて物体を精度よく検出できない問題
点があつた。
[考案の目的] 本考案は上記問題点に鑑みて成したもので、そ
の目的とするところは、保護網を強固に且つ緊張
させて固定することにより、超音波の乱れを防止
して物体を精度よく検出できるようにした超音波
ホーンの保護網の取付構造を提供することにあ
る。
[考案の開示] 以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
1は超音波スイツチ本体、2は該本体1の上部に
回転球3を介して突設した送受波器で、漏斗状の
超音波ホーン4の基部に送受波兼用のマイクロフ
オン5を装着すると共に、開口端に凹段部10を
形成しており、マイクロフオン5から出た超音波
の指向性を超音波ホーン4で向上さている。6は
虫等が超音波ホーン4の内部へ侵入しないように
するための保護網で、超音波ホーン4の開口端に
取付けている。7は合成樹脂製の防振用のリング
で、内周胴下端に超音波ホーン4の凹段部10と
嵌合する凸段部8を形成すると共に、該凸段部8
の先端には断面略三角形状の突起9を全周に亘つ
て設け、リング7を超音波ホーン4の開口端に超
音波溶着して、リング7の凸段部8と超音波ホー
ン4の凹段部10との間に保護網6の周縁を挾着
している。而して超音波溶着する際にリング7の
凸段部先端に設けた突起9を網目にくい込ませる
と共に突起9の外周のテーパ面11によつて保護
網6を外周方向へ引つぱり、保護網6が緊張した
状態で取付け固定されるようにしている。またリ
ング7の外周胴下端にはフランジ部12を形成し
ており、該フランジ部12を超音波ホーン4の開
口端外周に嵌着してリングが外れないようにして
いる。
第3図は超音波スイツチ装置のブロツク図であ
り、送信器部13は積分回路14で送波信号間隔
T1が決定され、単安定マルチ回路15で送波信
号幅T2が決定され、発振回路16で例えば39.5K
Hzで持続時間T2のトーンバースト波が作られ、
送受波器2から超音波信号を発射する。対象物1
8で反射された超音波信号は再び送受波器2にも
どつて電気信号に変換され、受信器部19の増幅
回路20で増幅され、さらに同調増幅回路21で
雑音を分離除去して検波回路22に送られる。比
較回路23では信号レベルの判定を行ない、同時
に距離ゲート信号を発する単安定マルチ回路24
によつて一定の時間内に帰つてきた信号かどうか
の判定も行ない、あるレベル以上である時間内の
信号であればフリツプフロツプ回路25へ送ら
れ、スイツチング回路26によつてリレー27を
操作するのである。
而して、第4図aのように発振回路16で持続
時間T2、信号間隔T1の信号Sを発生させても、
従来の送受波器では同図bのように長い持続時間
Aをもつた残響波R1が生じて、時間TA内に帰
つてきた反射波を正確にとらえられないので、同
図cのように時間TAの経過後距離ゲート信号G1
を発生させてゲートを開く必要があり、近距離か
らの反射波の検出ができないという問題が生ずる
が、本考案例の如く超音波ホーン4の上端縁外周
にリング7を嵌着した場合には超音波ホーン4の
振動が小さくなり同図dのように残響波R2の持
続時間TBが短くなるため、距離ゲート信号G2
時間TBの経過後発生させることができて、近距
離からの反射波の検出が可能となるのである。
[考案の効果] 以上の如く、本考案は超音波ホーンの先端開口
に保護網を取付けると共に、リングを前記超音波
ホーンの開口端に溶着接合して前記リングと開口
端との間に前記保護網の周縁を挾着してなる超音
波ホーンの保護網の取付構造であつて、前記リン
グの接合面に全周に亘つて断面略三角形状の突起
を形成したので、リングにより超音波ホーンの振
動が減衰して残響が少なくなり、また断面略三角
形状の突起の先端が保護網の網目にくい込んで、
保護網の固定が強固となり、しかも断面略三角形
状の突起の外周のテーパ面により、溶着の際には
保護網が外周方向へ引つぱられて緊張した状態で
取付け固定され、従つて保護網のたるみや外れが
なくなつて、超音波が乱れることがなく物体を精
度よく検出できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の超音波ホーンを用いた
超音波スイツチの断面図、第2図は第1図におけ
るA部分解図、第3図は同上のブロツク図、第4
図は同上の動作説明図である。 4……超音波ホーン、6……保護網、7……リ
ング、9……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 超音波ホーンの先端開口に保護網を取付けると
    共に、リングを前記超音波ホーンの開口端に溶着
    接合して前記リングと開口端との間に前記保護網
    の周縁を挾着してなる超音波ホーンの保護網の取
    付構造であつて、前記リングの接合面に全周に亘
    つて断面略三角形状の突起を形成したことを特徴
    とする超音波ホーンの保護網の取付構造。
JP10823380U 1980-07-29 1980-07-29 Expired JPS6127269Y2 (ja)

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JP10823380U JPS6127269Y2 (ja) 1980-07-29 1980-07-29

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Publication Number Publication Date
JPS5734676U JPS5734676U (ja) 1982-02-23
JPS6127269Y2 true JPS6127269Y2 (ja) 1986-08-14

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