JPS61272585A - ベルレス式炉頂装入装置 - Google Patents
ベルレス式炉頂装入装置Info
- Publication number
- JPS61272585A JPS61272585A JP11287485A JP11287485A JPS61272585A JP S61272585 A JPS61272585 A JP S61272585A JP 11287485 A JP11287485 A JP 11287485A JP 11287485 A JP11287485 A JP 11287485A JP S61272585 A JPS61272585 A JP S61272585A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chute
- charging
- furnace
- furnace top
- bell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高炉等の竪型炉に原料を装入するための炉頂
装入装置に関する。
装入装置に関する。
近年、高炉の大型化に伴ない原料を装入する炉頂装入装
置も大型化してきている。
置も大型化してきている。
この炉頂装入装置による原料の装入作業においては、炉
況及び炉内ガスの利用率等の操業全般に関する観点から
、装入分布を制御管理することが極めて重要な課題とな
っている。
況及び炉内ガスの利用率等の操業全般に関する観点から
、装入分布を制御管理することが極めて重要な課題とな
っている。
この原料装入分布を改良するものとして、従来では特公
昭５６−２５２４５号公報に記載されたものがある。
昭５６−２５２４５号公報に記載されたものがある。
これは第４図に示すように、ベルレス式の炉Ａの炉頂に
位置する旋回コーン５０内に旋回ベース５１を配置し、
炉軸方向に配置した垂直シュート５２の下端に旋回ベー
ス５１と一体回転しかつ傾動動作可能な旋回シュート５
３を設けたものである。
位置する旋回コーン５０内に旋回ベース５１を配置し、
炉軸方向に配置した垂直シュート５２の下端に旋回ベー
ス５１と一体回転しかつ傾動動作可能な旋回シュート５
３を設けたものである。
しかし、単に旋回シュート５３を垂直シュート５２の下
端に傾動可能に設けた構成なので、旋回シュート５３の
傾動角αにより炉Ａ内原料面への投入角βが様々に変化
し、また投入落下時の衝突エネルギ等の装入条件も均一
分布のために設定する傾動角αに応じて異なる装入形態
となる。
端に傾動可能に設けた構成なので、旋回シュート５３の
傾動角αにより炉Ａ内原料面への投入角βが様々に変化
し、また投入落下時の衝突エネルギ等の装入条件も均一
分布のために設定する傾動角αに応じて異なる装入形態
となる。
従って、旋回シュート５３の傾動動作により炉Ａ内半径
方向の原料分布の均等化を目的とするものの、実際の装
入においては原料の均一分布制御が困難である。
方向の原料分布の均等化を目的とするものの、実際の装
入においては原料の均一分布制御が困難である。
本発明の目的は、装入分布の制御管理の向上を図ること
により、炉内ガス利用率の拡大及び操業の自由度を高め
ることにある。
により、炉内ガス利用率の拡大及び操業の自由度を高め
ることにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、炉
軸間りに旋回する旋回ベースを設けたベルレス式炉頂装
入装置において、旋回ベース上に炉径方向へ水平移動可
能な原料装入シュートを配置し、この原料装入シェード
の排出口を、当該排出口の回転軌跡円の接線方向でかつ
原料装入シュートの回転方向と逆向きに開口する構成と
し、炉内における半径及び円周方向の装入分布を均一化
するようにしたもので、ある。
軸間りに旋回する旋回ベースを設けたベルレス式炉頂装
入装置において、旋回ベース上に炉径方向へ水平移動可
能な原料装入シュートを配置し、この原料装入シェード
の排出口を、当該排出口の回転軌跡円の接線方向でかつ
原料装入シュートの回転方向と逆向きに開口する構成と
し、炉内における半径及び円周方向の装入分布を均一化
するようにしたもので、ある。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説明する。
第１図は本発明の要部を示す断面図、第２図は同第１図
のｉ−ｒ線矢視による断面図である。
のｉ−ｒ線矢視による断面図である。
図中、１は炉Ａ上端の旋回コーン２内において炉軸間り
に旋回可能に配置した旋回ベース、３は旋回コーン２の
上端に貫通して配置した垂直シェード、４は上端を旋回
ベース１の上部に揺動自在にピン５止めした導入シュー
ト、及び６は旋回ベース１の下部に伸延して炉Ａ内に原
料を投入する装入シュートである。
に旋回可能に配置した旋回ベース、３は旋回コーン２の
上端に貫通して配置した垂直シェード、４は上端を旋回
ベース１の上部に揺動自在にピン５止めした導入シュー
ト、及び６は旋回ベース１の下部に伸延して炉Ａ内に原
料を投入する装入シュートである。
旋回ベース１はその上端に旋回ギヤ７を配置して駆動装
置（図示せず）により旋回コーン２内で旋回可能で、旋
回コーン２の上部でのみ支持する構造、または旋回ベー
ス１に取付けたリングプレート８を介して受ローラ９で
支持する構造としてもよい。
置（図示せず）により旋回コーン２内で旋回可能で、旋
回コーン２の上部でのみ支持する構造、または旋回ベー
ス１に取付けたリングプレート８を介して受ローラ９で
支持する構造としてもよい。
１０は旋回ベース１内に配置したレールで、装入シュー
ト６はこのレール１０を走行する車輪１１によって水平
方向に移動自在である。
ト６はこのレール１０を走行する車輪１１によって水平
方向に移動自在である。
この装入シュート６の水平移動の駆動は、差動減速機構
により伝達するが、本実施例では、チェーン１２の両端
を装入シュート６に連結し、このチェーン１２をスプロ
ケット１３及び駆動用スプロケット１４に巻回した駆動
系となっている。
により伝達するが、本実施例では、チェーン１２の両端
を装入シュート６に連結し、このチェーン１２をスプロ
ケット１３及び駆動用スプロケット１４に巻回した駆動
系となっている。
導入シュート４は、第２図で示すように上端の二位置に
設けたピン５を旋回ベース１の軸受１５により支持して
連結されている。この導入シュート４の上端の開口径が
垂直シュート３径より大きな逆円錐形状で、導入シュー
ト４が第１図のように傾動しても垂直シュート３との間
で干渉を伴うことなく動作できる。
設けたピン５を旋回ベース１の軸受１５により支持して
連結されている。この導入シュート４の上端の開口径が
垂直シュート３径より大きな逆円錐形状で、導入シュー
ト４が第１図のように傾動しても垂直シュート３との間
で干渉を伴うことなく動作できる。
また、装入シュート６の上端部分は導入シュート４下端
径より大きく形成し、上記と同様に導入シュート４の傾
斜動作に支障がないようにし、かつ装入シュート６の水
平方向の移動に対して常に導入シュート４の下端が装入
シュート６の上部内に位置するように導入シュート４の
軸線方向長さを決定する。
径より大きく形成し、上記と同様に導入シュート４の傾
斜動作に支障がないようにし、かつ装入シュート６の水
平方向の移動に対して常に導入シュート４の下端が装入
シュート６の上部内に位置するように導入シュート４の
軸線方向長さを決定する。
この導入シュート４と垂直、装入シュート３゜６の相対
配置によって、導入シュート４の下部は装入シュート６
の水平方向の全ストローク範囲において、導入シュート
４は装入シュート６の水平移動量に追従して傾動可能で
ある。
配置によって、導入シュート４の下部は装入シュート６
の水平方向の全ストローク範囲において、導入シュート
４は装入シュート６の水平移動量に追従して傾動可能で
ある。
さらに、装入シュート６下端の排出口Ｅは屈曲形状をな
し、第３図から明らかなように炉Ａ半径方向と直交する
方向、即ち排出口Ｅの軸線ｅが炉Ａの軸３周りの回転軌
跡の接線となる方向に屈曲している。そして、屈曲方向
は装入シュート６の旋回方向Ｒと逆向きで、装入原料は
旋回軌跡りに沿って排出口Ｅから相対的に離れる方向に
排出される。
し、第３図から明らかなように炉Ａ半径方向と直交する
方向、即ち排出口Ｅの軸線ｅが炉Ａの軸３周りの回転軌
跡の接線となる方向に屈曲している。そして、屈曲方向
は装入シュート６の旋回方向Ｒと逆向きで、装入原料は
旋回軌跡りに沿って排出口Ｅから相対的に離れる方向に
排出される。
上記構成において、垂直シュート３から装入する原料は
、導入シュート４から装入シュート６に流下して排出口
Ｅから炉Ａ内に供給される。
、導入シュート４から装入シュート６に流下して排出口
Ｅから炉Ａ内に供給される。
この場合、旋回ベース１の旋回によって導入５装入シュ
ート４．６も一体回転し、炉Ａ軸方向に垂直シュート３
から供給した原料を装入シュート６によって炉Ａ内円周
方向に均等に分散装入できる。
ート４．６も一体回転し、炉Ａ軸方向に垂直シュート３
から供給した原料を装入シュート６によって炉Ａ内円周
方向に均等に分散装入できる。
装入シュート６はレール１０を走行して水平方向に移動
自在なので、この装入シュート６の位置を炉Ａの軸ａに
対して連続的または不連続的に変化させれば、円周方向
のみでなく炉Ａ径方向の均等分散装入が可能である。
自在なので、この装入シュート６の位置を炉Ａの軸ａに
対して連続的または不連続的に変化させれば、円周方向
のみでなく炉Ａ径方向の均等分散装入が可能である。
また、装入シュート６の排出口Ｅは、前記のように同排
出口Ｅの軸線ｅが排出口Ｅ部の旋回軌跡Ｌの接線方向を
指向しているので、装入シュート６通過時に原料に負荷
される半径方向の慣性力の水平方向成分を減衰させるこ
とができる。従って、装入原料の分級現象が炉径方向に
生ずることがなく、所定の装入分布の制御が容易である
。
出口Ｅの軸線ｅが排出口Ｅ部の旋回軌跡Ｌの接線方向を
指向しているので、装入シュート６通過時に原料に負荷
される半径方向の慣性力の水平方向成分を減衰させるこ
とができる。従って、装入原料の分級現象が炉径方向に
生ずることがなく、所定の装入分布の制御が容易である
。
さらに、原料の装入方向Ｓと旋回ベースｌの回転方向Ｒ
を逆としたので、装入シュート６の回転運動が原料自体
に与えた運動エネルギを低減でき、炉Ａ内堆積原料への
衝突エネルギは小さくなる。
を逆としたので、装入シュート６の回転運動が原料自体
に与えた運動エネルギを低減でき、炉Ａ内堆積原料への
衝突エネルギは小さくなる。
従って、原料の装入過程において、炉Ａ内の原料面を崩
壊や、鋼とコークスの混合等を回避でき、所定の装入管
理の向上も達成できる。
壊や、鋼とコークスの混合等を回避でき、所定の装入管
理の向上も達成できる。
本発明は、炉中心部から炉周辺までの任意の部位に原料
を均一に装入できるとともに装入分布を量１粒共に容易
に制御でき、かつ原料装入時の衝突エネルギーを低減で
きることから、装入分布制御をさらに向上できるという
効果を奏する。
を均一に装入できるとともに装入分布を量１粒共に容易
に制御でき、かつ原料装入時の衝突エネルギーを低減で
きることから、装入分布制御をさらに向上できるという
効果を奏する。
第１図は本発明の一実施例を示す要部断面図、第２図は
同第１図の１−１線矢視による断面図、第３図は装入シ
ュート最終出口部分の説明図、第４図は従来例の概略図
である。
同第１図の１−１線矢視による断面図、第３図は装入シ
ュート最終出口部分の説明図、第４図は従来例の概略図
である。
Claims (1)
- １、炉軸周りに旋回する旋回ベースを設けたベルレス式
炉頂装入装置において、旋回ベース上に炉径方向へ水平
移動可能な原料装入シュートを配置し、同原料装入シュ
ートの排出口を、当該排出口の回転軌跡円の接線方向で
かつ原料装入シュートの回転方向と逆向きに開口したこ
とを特徴とするベルレス式炉頂装入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11287485A JPS61272585A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | ベルレス式炉頂装入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11287485A JPS61272585A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | ベルレス式炉頂装入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61272585A true JPS61272585A (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=14597688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11287485A Pending JPS61272585A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | ベルレス式炉頂装入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61272585A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005009855A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Z & J Technologies Gmbh | 炉ヘッドまたは炉口のシール |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP11287485A patent/JPS61272585A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005009855A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Z & J Technologies Gmbh | 炉ヘッドまたは炉口のシール |
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