JPS6127133Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127133Y2 JPS6127133Y2 JP10438682U JP10438682U JPS6127133Y2 JP S6127133 Y2 JPS6127133 Y2 JP S6127133Y2 JP 10438682 U JP10438682 U JP 10438682U JP 10438682 U JP10438682 U JP 10438682U JP S6127133 Y2 JPS6127133 Y2 JP S6127133Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- plastic
- present
- synthetic resin
- magnets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000001721 transfer moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多極性プラスチツク磁石に関する。
近年、プラスチツク磁石の応用範囲が急速に広
がつてきている。磁石は、オーデイオ、VTR等
の民生機器、コンピユータの端末機、制御機器等
の産業機器、自動車などに使用されている。かか
る磁石は現在焼結磁石が主流を占めているが、プ
ラスチツク製の磁石が、すぐれた寸法精度、強い
耐応力性、複雑な形状の成形品の作り易さ、軽量
であること等の利点により注目されてきている。
がつてきている。磁石は、オーデイオ、VTR等
の民生機器、コンピユータの端末機、制御機器等
の産業機器、自動車などに使用されている。かか
る磁石は現在焼結磁石が主流を占めているが、プ
ラスチツク製の磁石が、すぐれた寸法精度、強い
耐応力性、複雑な形状の成形品の作り易さ、軽量
であること等の利点により注目されてきている。
本考案者は先に複数の磁極をもつ多極性プラス
チツク磁石の製造法として、予め形成された複数
個の磁石片を合成樹脂にて一体成形する方法を開
発し、特許出願しているが、本考案はこのような
方法で得られる多極性プラスチツク磁石の改良、
特に磁石の特性及び精度の改良に関するものであ
つて、個々の磁石片の一端又は両端が合成樹脂か
らなる結合部から突出している構造の多極性プラ
スチツク磁石である。
チツク磁石の製造法として、予め形成された複数
個の磁石片を合成樹脂にて一体成形する方法を開
発し、特許出願しているが、本考案はこのような
方法で得られる多極性プラスチツク磁石の改良、
特に磁石の特性及び精度の改良に関するものであ
つて、個々の磁石片の一端又は両端が合成樹脂か
らなる結合部から突出している構造の多極性プラ
スチツク磁石である。
本考案の多極性プラスチツク磁石は例えば第1
図のような円板状の形状である。この例の場合磁
石片1は合成樹脂結合部2より一方の端面1aが
突出しているが、両端とも突出している場合も勿
論本考案に含まれる。第2図は第1図の磁石に使
用される磁石片の形状を示す。これらの図におい
て、NはN極、SはS極を示す。
図のような円板状の形状である。この例の場合磁
石片1は合成樹脂結合部2より一方の端面1aが
突出しているが、両端とも突出している場合も勿
論本考案に含まれる。第2図は第1図の磁石に使
用される磁石片の形状を示す。これらの図におい
て、NはN極、SはS極を示す。
本考案において用いられる磁石片は予め所定の
単純な形状に形成された磁石であり、焼結磁石あ
るいはプラスチツク磁石等である。
単純な形状に形成された磁石であり、焼結磁石あ
るいはプラスチツク磁石等である。
なお、本考案の多極性プラスチツク磁石はプラ
スチツク成形により容易に成形することができ
る。成形方法は射出成形、トランスフア成形、注
型等が採用される。具体的には次のような簡便な
方法が採用され、金型精度を厳密にすれば、磁石
片の位置精度を極めて精密にすることができる。
金型キヤビテイの下型又は上型・下型に磁石片の
端面に対応する凹部を設けておき、この凹部に磁
石片を嵌合させる。その後合成樹脂を金型キヤビ
テイ内に注入して、前記磁石片を結合一体化する
ことにより本考案の多極性プラスチツク磁石を得
ることができる。
スチツク成形により容易に成形することができ
る。成形方法は射出成形、トランスフア成形、注
型等が採用される。具体的には次のような簡便な
方法が採用され、金型精度を厳密にすれば、磁石
片の位置精度を極めて精密にすることができる。
金型キヤビテイの下型又は上型・下型に磁石片の
端面に対応する凹部を設けておき、この凹部に磁
石片を嵌合させる。その後合成樹脂を金型キヤビ
テイ内に注入して、前記磁石片を結合一体化する
ことにより本考案の多極性プラスチツク磁石を得
ることができる。
本考案の多極性プラスチツク磁石は次のような
特長を有している。
特長を有している。
(i) 磁極面及びその周囲付近に結合部の合成樹脂
が存在しないので、磁石特性の低下を防止でき
る。
が存在しないので、磁石特性の低下を防止でき
る。
(ii) モーターに組み込んだとき磁石の磁極とロー
ターとの距離を小さくできるので、モーターの
性能が向上する。
ターとの距離を小さくできるので、モーターの
性能が向上する。
(ii) 前記のごとく簡単な成形方法が採用できるの
で、磁石片の位置精度が向上する。
で、磁石片の位置精度が向上する。
(iv) 複雑な多極構成の磁石をプラスチツク成形方
法により容易に成形できる。
法により容易に成形できる。
第1図は本考案の多極性プラスチツク磁石の一
例で、aは平面図、bはaのA−A断面図であ
る。第2図は本考案に使用される磁石片の一例で
ある。aは平面図、bは側面図である。 1は磁石片、2は結合部。
例で、aは平面図、bはaのA−A断面図であ
る。第2図は本考案に使用される磁石片の一例で
ある。aは平面図、bは側面図である。 1は磁石片、2は結合部。
Claims (1)
- 予め形成された複数個の磁石片を合成樹脂にて
結合した多極性プラスチツク磁石において、前記
磁石片の一端又は両端が前記合成樹脂よりなる結
合部から突出している多極性プラスチツク磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10438682U JPS599508U (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 多極性プラスチツク磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10438682U JPS599508U (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 多極性プラスチツク磁石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS599508U JPS599508U (ja) | 1984-01-21 |
JPS6127133Y2 true JPS6127133Y2 (ja) | 1986-08-13 |
Family
ID=30245131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10438682U Granted JPS599508U (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 多極性プラスチツク磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599508U (ja) |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP10438682U patent/JPS599508U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS599508U (ja) | 1984-01-21 |
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