JPS6126997Y2 - - Google Patents

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JPS6126997Y2
JPS6126997Y2 JP1982097492U JP9749282U JPS6126997Y2 JP S6126997 Y2 JPS6126997 Y2 JP S6126997Y2 JP 1982097492 U JP1982097492 U JP 1982097492U JP 9749282 U JP9749282 U JP 9749282U JP S6126997 Y2 JPS6126997 Y2 JP S6126997Y2
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JP
Japan
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product
barcode
slide table
light
reading device
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JP1982097492U
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JPS596259U (ja
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Publication of JPS596259U publication Critical patent/JPS596259U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案は商品に付されたバーコードを読み取る
バーコード読取り装置に関するものである。
(2) 技術の背景 近来、商品の包装等にはバーコードシンボルが
付されており、バーコード用の世界共通シンボル
としては周知のJAN(Japanese Article
Number)等がある。一方、マーケツトストア等
の料金精算所には各商品に付されているバーコー
ドを光学的に読み取つて該商品に関する文字情
報、数字情報等を得る光走査型バーコード読取り
装置が設けられつつある。この光走査型バーコー
ド読取り装置はレーザ光走査系、読取り用回路等
を備えており、種々の読取り方式のものが開発さ
れ実用化されている。
したがつて、マーケツトストア等おいては、バ
ーコード読取り装置の採用に当り、バーコード読
取り作業の能率を向上させることが課題となつて
いる。
(3) 従来技術と問題点 第1図は従来のバーコード読取り装置を示すも
のである。従来のバーコード読取り装置は、筐体
1の上面を商品スライド面1Aとし、この商品ス
ライド面1Aに透光窓2を設け、筐体1内に収納
したバーコード読取り装置本体3から透光窓2の
上方に走査光を透過させるものとなつている。マ
ーケツトストア等において、レジオペレータはバ
ーコード読取り装置に向い合つて商品を1つずつ
透光窓2の上に乗せ、又は透光窓2上若しくはそ
の上方を通過させることによつて商品に付されて
いるバーコードシンボルに走査光を照射させる。
バーコードシンボルで反射した走査光はバーコー
ド読取り装置本体3に送られ、文字情報、数字情
報等の読取りが行なわれる。
このようなバーコード読取りのための作業が長
時間にわたつて繰り返されるため、レジオペレー
タは椅子に座つてこの作業をすることが望まし
く、レジオペレータが椅子に座つて作業をするこ
とを法津で義務づけている国も増えつつある。
しかしながら、上記従来構成の装置の場合、レ
ジオペレータが椅子に座つてバーコード読取り作
業を行なうことは困難であつた。すなわち、従来
装置においては商品スライド面1Aの下側にバー
コード読取り装置本体3が収納されているため、
商品スライド面1Aの下側の装置の厚みが通常約
〓〓〓〓〓
25cm程度の大きさとなつている。このため、筐体
1の下側にオペレータの膝を入れることができる
ように筐体1の設置高さを設定すると商品スライ
ド面1Aが高くなりすぎて商品を商品スライド面
1Aの上方に運ぶ作業が困難になり、一方、商品
スライド面1Aの高さを椅子に座つたオペレータ
に最適な高さに設定すると筐体1の下側にオペレ
ータの膝を入れることができなくなり、オペレー
タと装置との距離が離れて作業が困難になるとい
る不都合が生じていた。
(4) 考案の目的 上記従来装置の欠点に鑑み、本考案は、オペレ
ータが椅子に座つた状態で楽に商品のバーコード
読取り作業を行なうことができるバーコード読取
り装置を提供することを目的とする。
(5) 考案の構成 上記目的を達成するため、本考案は、商品スラ
イドテーブル上に光反射領域を設け、前記商品ス
ライドテーブルの上方には該光反射領域に向けて
走査光を発するバーコード読取り装置本体を設
け、該バーコード読取り装置本体から発した走査
光を光反射領域で反射させて商品のバーコードシ
ンボルに照射させるようにしたバーコード読取り
装置を提供する。本考案によれば、商品スライド
テーブルの厚みを十分小さくできるため、椅子に
座つたオペレータは商品スライドテーブルの下側
に膝を入れた状態で楽に商品を商品スライドテー
ブルの上方に持ち運ぶことができるようになる。
(6) 考案の実施例 以下、図面第2図ないし第4図を参照して本考
案の実施例を説明する。
第2図及び第3図は本考案の一実施例を示すも
ので、図において、10は商品スライドテーブル
で、その一部に光反射領域20が設けられてい
る。この光反射領域20には、第3図に示すよう
に、透明ガラス、透明プラスチツク等からなる透
明体21が嵌め込まれており、透明体21の下側
には光反射体22が配設されている。ここでは、
光反射体22はガラス板のような基板上面に光反
射膜を蒸着形成したものとなつており、光反射体
22は透明体21と平行に且つほぼ水平に設けら
れている。
商品スライドテーブル10の上方には光反射領
域20に向けてレーザ走査光を発する光走査型バ
ーコード読取り装置本体30が設けられている。
このバーコード読取り装置本体30はそれ自体周
知のもので、光走査系、読取り回路、電源回路等
からなつている。バーコード読取り装置本体30
は筐体31内に収納されており、筐体31は、商
品スライドテーブル10の側面部から上方に延び
た側板32に片持ち状に取り付けられている。こ
こでは、レーザ走査光が光反射領域20に対し斜
めに入射するようにバーコード読取り装置本体3
0の位置が設定されている。
上記実施例において、商品40に付されたバー
コードシンボル41を下方に向けて商品40を第
2図中矢印A方向に通過させると、光反射領域2
0で反射したレーザ走査光が商品40のバーコー
ドシンボル41を走査し、その反射光は光反射領
域20で反射してバーコード読取り装置本体30
に送られる。バーコード読取り装置本体30にお
いて光信号は文字情報、数字情報等に復調され
る。これらの情報は印字表示、電光表示等の手段
(図示せず)によつて表示される。
上記実施例の場合、商品スライドテーブル10
の厚さを約10cm若しくはそれ以下とすることがで
きる。したがつて、商品スライドテーブル10の
下側に椅子に座つたオペレータの膝が入るように
商品スライドテーブル10の高さを設定すると、
商品スライドテーブル10の上面高さは椅子に座
つたオペレータの腰の高さとほぼ等しくなり、オ
ペレータは楽に商品40を持つて商品スライドテ
ーブル10の上方を通過させることができるよう
になる。
なお、商品スライドテーブル10上に沿つて商
品40を通過させる場合、バーコードシンボル4
1が商品スライドテーブル10の上面に対し0〜
90゜の範囲内の角度をなしていればバーコード読
取りは可能である。
第4図は光反射領域20の変形例を示すもの
で、ここでは、光反射領域20は透明体21の下
側に光反射体22を傾斜させて設けた構成となつ
ている。この変形例の場合、長寸の商品40に付
されているバーコードを支障なく読み取ることが
できるようになる。なお、光反射体22を第4図
中左右逆方向に傾斜させることも可能である。
(7) 考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案の構成
〓〓〓〓〓
によれば、椅子に座つたオペレータが膝を商品ス
ライドテーブルの下側に入れた状態で商品を商品
スライドテーブル上に沿つて楽に通過させること
ができるようになり、商品のバーコード読取り作
業を楽に行なうことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバーコード読取り装置を示す斜
視図、第2図は本考案の一実施例を示すバーコー
ド読取り装置の斜視図、第3図は第2図に示すバ
ーコード読取り装置の要部断面図、第4図は本考
案の他の実施例を示すバーコード読取り装置の要
部断面図である。 図において、10は商品スライドテーブル、2
0は光反射領域、30はバーコード読取り装置本
体、40は商品、41はバーコードシンボルをそ
れぞれ示す。 〓〓〓〓〓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商品スライドテーブル上に光反射領域を設け、
    前記商品スライドテーブルの上方には該光反射領
    域に向けて走査光を発するバーコード読取り装置
    本体を設け、該バーコード読取り装置本体から発
    した走査光を光反射領域で反射させて商品のバー
    コードシンボルに照射させるようにしたバーコー
    ド読取り装置。
JP1982097492U 1982-06-30 1982-06-30 バ−コ−ド読取り装置 Granted JPS596259U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982097492U JPS596259U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 バ−コ−ド読取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982097492U JPS596259U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 バ−コ−ド読取り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS596259U JPS596259U (ja) 1984-01-14
JPS6126997Y2 true JPS6126997Y2 (ja) 1986-08-12

Family

ID=30231879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982097492U Granted JPS596259U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 バ−コ−ド読取り装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3837292A1 (de) * 1988-11-03 1990-05-10 Emitec Emissionstechnologie Kurbelwelle mit hohlen zapfen

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JPS596259U (ja) 1984-01-14

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