JPS61268207A - 電動歯ブラシ - Google Patents
電動歯ブラシInfo
- Publication number
- JPS61268207A JPS61268207A JP10838885A JP10838885A JPS61268207A JP S61268207 A JPS61268207 A JP S61268207A JP 10838885 A JP10838885 A JP 10838885A JP 10838885 A JP10838885 A JP 10838885A JP S61268207 A JPS61268207 A JP S61268207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive shaft
- waterproof cap
- electric toothbrush
- holding cylinder
- cylinder part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は電動歯ブラシ、詳しくは駆動軸の防水機構に関
する。
する。
(背景技術)
従来のこの檀の電動歯ブラシの駆動軸防水構成としては
実公昭52−50938号、実公昭53−9394号公
報に示すように、防水キャップの一端は駆動軸、他端は
ハウジングに固定され、駆動軸は軸回転方向に±15″
の揺動回転運動を行なう。この場合、防水キャップは駆
動軸の保持部以外の外被筒部を薄肉として防水キャップ
の伸び、ねじれ時の所要力が小さくなるようにしている
。
実公昭52−50938号、実公昭53−9394号公
報に示すように、防水キャップの一端は駆動軸、他端は
ハウジングに固定され、駆動軸は軸回転方向に±15″
の揺動回転運動を行なう。この場合、防水キャップは駆
動軸の保持部以外の外被筒部を薄肉として防水キャップ
の伸び、ねじれ時の所要力が小さくなるようにしている
。
一般に電動歯ブラシは取扱いの簡便さのため、電源とし
て蓄電池を使用しておシ、防水キャップによる駆動力低
下は少ない程望ましい。また駆動軸部は防水対象が歯み
がき液であり、その中に界面活性剤及び研摩剤が含まれ
ていることを考え合わせると、防水キャップの圧入保持
ヵは確実で滑りを生じてはならない。滑り金主じた場合
、キャップと軸の間に研摩剤及び界面活性剤が入り、ま
すます滑り全増大させ、またキャップ全摩耗させて防水
性を著しく低下させる。
て蓄電池を使用しておシ、防水キャップによる駆動力低
下は少ない程望ましい。また駆動軸部は防水対象が歯み
がき液であり、その中に界面活性剤及び研摩剤が含まれ
ていることを考え合わせると、防水キャップの圧入保持
ヵは確実で滑りを生じてはならない。滑り金主じた場合
、キャップと軸の間に研摩剤及び界面活性剤が入り、ま
すます滑り全増大させ、またキャップ全摩耗させて防水
性を著しく低下させる。
従って、上記の従来例にあっては、駆動軸の保持部の肉
厚を厚くして駆動軸と防水キャップとの間の防水効果を
狙っているが、保持部と外被筒部とが同一部材で作られ
ており、弾性率が同じであり、特に駆動軸への負荷を小
さくするため弾性率を高くしている定め、保持部におい
て歯磨き液中の研摩剤などにより、滑シが生じ、防水効
果が低下する欠点があった0 (発明の目的) 本発明は上記の欠点を改善するために提案されたもので
、電動歯ブラシの駆動軸部での防水性を維持しつつ、か
つ機械的ロス全滅し、消費電流を低下させることを目的
とする。
厚を厚くして駆動軸と防水キャップとの間の防水効果を
狙っているが、保持部と外被筒部とが同一部材で作られ
ており、弾性率が同じであり、特に駆動軸への負荷を小
さくするため弾性率を高くしている定め、保持部におい
て歯磨き液中の研摩剤などにより、滑シが生じ、防水効
果が低下する欠点があった0 (発明の目的) 本発明は上記の欠点を改善するために提案されたもので
、電動歯ブラシの駆動軸部での防水性を維持しつつ、か
つ機械的ロス全滅し、消費電流を低下させることを目的
とする。
(発明の開示)
次に本発明の実施例を添付図面について説明する。
第1図(イ)は本発明の電動歯ブラシの外観図を示すも
ので、図において1は歯ブラシ、2は防水キャップ、3
はハウジング、4はスイッチ、5は底蓋全示す。幹)図
は歯ブラシの揺動角度を示す。
ので、図において1は歯ブラシ、2は防水キャップ、3
はハウジング、4はスイッチ、5は底蓋全示す。幹)図
は歯ブラシの揺動角度を示す。
電動歯ブラシにはハウジング内部に蓄電池及びモーター
、揺動機構が内蔵され、上端にゴムよりなる防水キャッ
プが設けられ、中心より駆動軸が突出している。駆動軸
には歯ブラシが脱着自在に取付けられている。
、揺動機構が内蔵され、上端にゴムよりなる防水キャッ
プが設けられ、中心より駆動軸が突出している。駆動軸
には歯ブラシが脱着自在に取付けられている。
第2図は要部断面図、第3図は分解斜視図を示す。図に
おいて、11は駆動軸、lは防水キャップ、3はハウジ
ング、3aはハウジング上端に形成された突片を示す。
おいて、11は駆動軸、lは防水キャップ、3はハウジ
ング、3aはハウジング上端に形成された突片を示す。
防水キャップ又は第2図に示すように中心部に駆動軸1
1の保持筒部2aを持ち、円柱状の駆動軸11に圧入さ
れておシ、防水キャップの周縁部2bの下部は、ハウジ
ング3よシ突出した突片3aの下端部に外周よシ圧入さ
れておシ、更に防水キャップ周辺部に設けた凹所に耐食
金属性のリング6が圧入されており、確実にノ1ウジン
グに固定されている。また防水キャップ又の外被筒部2
bと保持筒部2aとの接合面は接着剤で接合されている
。
1の保持筒部2aを持ち、円柱状の駆動軸11に圧入さ
れておシ、防水キャップの周縁部2bの下部は、ハウジ
ング3よシ突出した突片3aの下端部に外周よシ圧入さ
れておシ、更に防水キャップ周辺部に設けた凹所に耐食
金属性のリング6が圧入されており、確実にノ1ウジン
グに固定されている。また防水キャップ又の外被筒部2
bと保持筒部2aとの接合面は接着剤で接合されている
。
防水キャップは外被筒部2bが薄肉化されており、駆動
@11が揺動運動を行なった際容易に伸び、かつたわむ
ようにしている。薄肉部は薄い程、揺動に要する力が減
り、耐久性も向上するが、使用時に外力によシ突いた時
等に破れ易くなるため、薄肉化には一定の限度がある。
@11が揺動運動を行なった際容易に伸び、かつたわむ
ようにしている。薄肉部は薄い程、揺動に要する力が減
り、耐久性も向上するが、使用時に外力によシ突いた時
等に破れ易くなるため、薄肉化には一定の限度がある。
又薄肉部のゴム硬度が低い程、すなわち弾性率が高い程
薄肉部は伸び易く、揺動に要する力が減る0 駆動軸の保持筒部2aは外被筒部及び薄肉部と較べ高硬
度材、すなわち弾性率の低い部材を使用1両者2a、2
b間を接着しである。例えば、保持筒部を硬質ゴム、外
被筒部上軟質ゴムで形成する0他の実施例としてゴム以
外の合成樹脂を使用してもよい。
薄肉部は伸び易く、揺動に要する力が減る0 駆動軸の保持筒部2aは外被筒部及び薄肉部と較べ高硬
度材、すなわち弾性率の低い部材を使用1両者2a、2
b間を接着しである。例えば、保持筒部を硬質ゴム、外
被筒部上軟質ゴムで形成する0他の実施例としてゴム以
外の合成樹脂を使用してもよい。
一般にゴム硬度、すなわち弾性率と軸保持力は比例関係
にあり、ゴム硬度を高くする程、すなわち弾性率を低く
する程保持力は増大する。
にあり、ゴム硬度を高くする程、すなわち弾性率を低く
する程保持力は増大する。
また薄肉部のゴム硬度、すなわち弾性率とモーター電流
値の関係は第4図に示すようであシ、同一肉厚ではゴム
硬度を高くする程、すなわち弾性率を低くする程モータ
ー電流値が増大する。
値の関係は第4図に示すようであシ、同一肉厚ではゴム
硬度を高くする程、すなわち弾性率を低くする程モータ
ー電流値が増大する。
本発明においては、駆動軸嵌着部は弾性率を低くしてい
るため軸への嵌着力は大きく出来、又薄肉部は弾性率を
高くしているためモーター消費電流は少なく、駆動軸嵌
着部にかかる力も少なくなるため軸部でのすべりが発生
しにくい。
るため軸への嵌着力は大きく出来、又薄肉部は弾性率を
高くしているためモーター消費電流は少なく、駆動軸嵌
着部にかかる力も少なくなるため軸部でのすべりが発生
しにくい。
第5図は本発明の他の実施例を示すもので、(イ)は断
面図、(ロ)は(イ)図においてA−に線に沿9断面図
、(−9は(イ)図においてB −B’線に沿う断面図
を示す。この実施例では駆動軸11の防水キャップ呈の
保持筒部2aにおいて、歯ブラシ取付部側の駆動軸に第
5図(ロ)に示すように面取シがあシ、揺動時にゴムと
軸とがすべらないようにすると共に、駆動軸のモーター
側は第5図(ハ)に示すように円柱状であシ、この部分
で確実にシ−ルを行なうようにしている。
面図、(ロ)は(イ)図においてA−に線に沿9断面図
、(−9は(イ)図においてB −B’線に沿う断面図
を示す。この実施例では駆動軸11の防水キャップ呈の
保持筒部2aにおいて、歯ブラシ取付部側の駆動軸に第
5図(ロ)に示すように面取シがあシ、揺動時にゴムと
軸とがすべらないようにすると共に、駆動軸のモーター
側は第5図(ハ)に示すように円柱状であシ、この部分
で確実にシ−ルを行なうようにしている。
いまスイッチをオンして駆動軸11が±15″の揺動運
動を行なうと、防水キャップの保持筒部2aも駆動軸1
1に合わせて動く。この際防水キャップ、象の下端はハ
ウジング3に固定されているため、薄肉部で振動減衰す
るようになる。保持筒部2aの歯ブラシ取付側では上記
薄肉部より回転固定する力が働く友め、すベシを生じ難
くなる。いま本発明では、この部分の軸への保持力はゴ
ムの表面摩擦力によるものの他に面取シによシ形状的な
保持力が働くため、すべりによるリークは発生しにくく
なる。反面、形状が円でないため気密面では確実な状態
を保、つことが難しいが、モーター側は円柱のためゴム
に均一な圧縮力を与え5局部的にシール力の低い部分が
出来ることがない。
動を行なうと、防水キャップの保持筒部2aも駆動軸1
1に合わせて動く。この際防水キャップ、象の下端はハ
ウジング3に固定されているため、薄肉部で振動減衰す
るようになる。保持筒部2aの歯ブラシ取付側では上記
薄肉部より回転固定する力が働く友め、すベシを生じ難
くなる。いま本発明では、この部分の軸への保持力はゴ
ムの表面摩擦力によるものの他に面取シによシ形状的な
保持力が働くため、すべりによるリークは発生しにくく
なる。反面、形状が円でないため気密面では確実な状態
を保、つことが難しいが、モーター側は円柱のためゴム
に均一な圧縮力を与え5局部的にシール力の低い部分が
出来ることがない。
第6図は本発明の他の実施例を示す。(イ)は斜視図、
(ロ)は上面図、(ハ)は断面図を示す。
(ロ)は上面図、(ハ)は断面図を示す。
この実施例では防水キャップ主の外被筒部2bを、その
周方向において凹凸形状に形成しており、揺動運動時、
防水キャップのゴムが引張られるのではなく、ゴムの曲
が9により揺動を吸収するものである。ゴムは引張るよ
り曲けの方が小さな力で変形させることが可能な友め、
機械的ロスが減り、消費電流が低下すると共に、保持筒
部2aにかかる方も小さくなシ、駆動軸と防水キャップ
lの保持筒部2aとのすベクを生じにくくなる。
周方向において凹凸形状に形成しており、揺動運動時、
防水キャップのゴムが引張られるのではなく、ゴムの曲
が9により揺動を吸収するものである。ゴムは引張るよ
り曲けの方が小さな力で変形させることが可能な友め、
機械的ロスが減り、消費電流が低下すると共に、保持筒
部2aにかかる方も小さくなシ、駆動軸と防水キャップ
lの保持筒部2aとのすベクを生じにくくなる。
又、歯磨き液が外被筒部2bの凹部を伝わって流れるた
め、外被筒部に付着し難くなる。
め、外被筒部に付着し難くなる。
(発明の効果)
本発明は、ほぼ円柱状のハウジングの端面中央より突出
しているハプラシ駆動軸と、前記の駆動軸に嵌着される
保持筒部と、前記の保持筒部と一体に接合され、開口R
が前記のハウジング本体に固定されている外被筒部を有
する防水キャップを具備する電動歯ブラシにおいて、前
記の防水キャップの保持筒部の弾性率を外被筒部の弾性
率よりも低くすることにより、電動歯ブラシの駆動軸部
での防水性を維持しつつ、かつ機械的ロスを減少し、消
費電流上低下させる効果を有する。
しているハプラシ駆動軸と、前記の駆動軸に嵌着される
保持筒部と、前記の保持筒部と一体に接合され、開口R
が前記のハウジング本体に固定されている外被筒部を有
する防水キャップを具備する電動歯ブラシにおいて、前
記の防水キャップの保持筒部の弾性率を外被筒部の弾性
率よりも低くすることにより、電動歯ブラシの駆動軸部
での防水性を維持しつつ、かつ機械的ロスを減少し、消
費電流上低下させる効果を有する。
第1図は本発明の電動歯ブラシの外観図、第2図は要部
断面図、第3図は同上分解斜視図、第4図は外被筒部の
硬度とモータの消費電流との関係、第5図及び第6図は
夫々本発明の他の実施例を示す。
断面図、第3図は同上分解斜視図、第4図は外被筒部の
硬度とモータの消費電流との関係、第5図及び第6図は
夫々本発明の他の実施例を示す。
Claims (4)
- (1)ほぼ円柱状のハウジングの端面中央より突出して
いるハブラン駆動軸と、前記の駆動軸に嵌着される保持
筒部と、前記の保持筒部と一体に接合され、開口縁が前
記のハウジング本体に固定されている外被筒部を有する
防水キャップを具備する電動歯ブラシにおいて、前記の
防水キャップの保持筒部の弾性率を外被筒部の弾性率よ
りも低くすることを特徴とする電動歯ブラシ。 - (2)駆動軸の断面を円形状にした特許請求の範囲第1
項記載の電動歯ブラシ。 - (3)駆動軸の保持筒部に嵌着される部分の上部を断面
非円形状とし、下部を断面円形状にした特許請求の範囲
第1項記載の電動歯ブラシ。 - (4)防水キャップの外被筒部を周方向に凹凸形状に形
成した特許請求の範囲第1項記載の電動歯ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10838885A JPS61268207A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 電動歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10838885A JPS61268207A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 電動歯ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61268207A true JPS61268207A (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=14483500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10838885A Pending JPS61268207A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 電動歯ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61268207A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4219048Y1 (ja) * | 1965-04-09 | 1967-11-04 |
-
1985
- 1985-05-22 JP JP10838885A patent/JPS61268207A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4219048Y1 (ja) * | 1965-04-09 | 1967-11-04 |
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