JPS61266889A - ガス遮断弁 - Google Patents

ガス遮断弁

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JPS61266889A
JPS61266889A JP10685085A JP10685085A JPS61266889A JP S61266889 A JPS61266889 A JP S61266889A JP 10685085 A JP10685085 A JP 10685085A JP 10685085 A JP10685085 A JP 10685085A JP S61266889 A JPS61266889 A JP S61266889A
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plunger
gas
valve
solenoid
seal member
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JP10685085A
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Tsuneo Kenjo
見城 恒男
Norichika Nakamura
中村 憲哉
Yuji Yamada
雄治 山田
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はガス遮断弁の改良に関し、さらに詳しくは、ソ
レノイドやマニュアル操作杆により作動されるプランジ
ャから、ガスシール部材を撤去することにより、プラン
ジャの作動抵抗を大巾に減少せしめると共に、耐久性の
向上を図ることができるようにしたガス遮断弁に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来のガス遮断弁は、ガス流通室から弁作動機構収納室
へのガスの漏洩を防止するため、第2図及び第3図に示
すように、ソレノイドSやマニュアル操作杆Mによって
作動されるプランジャPとケーシングCとの間に、ガス
シール部材りすなわちダイヤフラムDが直接取り付けら
れており、このダイヤフラムDによって4、ガス流通室
10と弁作動機構収納室30とを完全に隔離している。
従って、次のような問題がある。すなわち、 (1)  ソレノイドSによってプランジャPを作動し
た際、上記弁作動機構収納室30がダイヤフラムDによ
ってエアーダンパー化し、ソレノイドSの作動性能に悪
影響を及ぼす。つまり、プランジャPを作動するソレノ
イドSはパルス駆動で瞬時通電である関係上、上述した
ようにエアーダンパー現象が発生すると、プランジャP
が元に戻ってしまい、弁の開閉が行われない恐れがある
(2)  また、ダイヤフラムDが温度低下によって硬
度変化を起し、ソレノイドSの作動性能に。
悪影響を及ぼす。つまり、ガスの温度が低下すると、ダ
イヤフラムDが硬化してしまいプランジャPの作動抵抗
が増加する関係上、あらかじめ大きな容量のソレノイド
を用いる必要がある。この結果、ガス遮断弁が大型化し
コストアップする。
(3)  さらに、ダイヤフラムDが直接ガスと接触す
るため、ガスによってダイヤフラムDが侵される恐れが
ある。この結果、ガス遮断弁の耐久性が低下する。
(4)  マニュアル操作杆MによってプランジャPを
作動する場合も、ダイヤフラムDによりプランジャPの
作動抵抗が増加するため、マニェアル操作がしにくくな
る。
〔発明の目的〕
本発明は上述した各問題点を解消すべく検討した結果、
達成されたものである。
従って本発明の目的は、ソレノイドやマニュアル操作杆
により作動されるプランジャから、ガスシール部材を撤
去することにより、プランジャの作動抵抗を大巾に減少
せしめ得ると共に、耐久性の向上を図ることができるよ
うにしたガス遮断弁を提供することにある。
〔発、明の構成〕
すなわち本発明は、弁ノズルを介してガス流入口とガス
流出口とを連通したガス流通室と、このガス流通室の前
記弁ノズルに相対向して設けられ内部に弁作動機構を配
置した弁作動機構収納室と、前記弁作動機構によって作
動され前記弁ノズルを開閉する弁体とからなり、前記弁
作動機構は、ソレノイドと、このソレノイドの上部に配
置されたマニュアル操作杆の作動機構と、これらソレノ
イド及びマニュアル操作杆の作動機構によって作動され
るプランジャとから構成され、このプランジャにはガス
シール部材を取り付けないことを特徴とするガス遮断弁
を、その要旨とするものである。。
〔発明の実施例〕
以下本発明を実施例により図面を参照しつつ具体的に説
明する。
第1図は本発明の実施例からなるガス遮断弁を示す断面
説明図である。
図においてEは本発明の実施例からなるガス遮断弁で、
弁ノズル11を介してガス流入口12とガス流出口13
とを連通し、たガス流通室10と、このガス流通室10
の前記弁ノズル11に相対向して設けられ内部に弁作動
機構20を配置した弁作動機構収納室30と、前記弁作
動機構20によって作動され前記弁ノズル11を開閉す
る弁体40とから構成されている。
さらにこの構造を説明すると、前記弁作動機構20は、
本実施例において図示したように、ソレノイドSと、こ
のソレノイドSの上部に配置されたマニュアル操作杆M
の作動機構Tと、これらソレノイドS及びマニュアル操
作杆Mの作動機構Tによって作゛動されるプランジャP
とから構成されている。
上記ソレノイドSは、内部に上記プランジャPを摺動自
在に挿入したプランジャ摺動管21の上部に、プランジ
ャホルダ22をガスシール部材51(本実施例において
は0リンダ)を介して嵌合すると共に、上記プランジャ
摺動管2工の下部周囲に永久磁石23を、中間部周囲に
ンレノイドコイル24をそれぞれ配置するごとにより構
成されている。   ゛ そして、上記プランジャPの上部は、図示したように凸
状に形成されており、その上端に、前記プランジャホル
ダ22を貫通して、頂部に表示部Maを備Aたマニュア
ル操作杆Mが取り付けられでいる。さらに、このプラン
ジャPの下端には、弁杆25を介して前記弁体40が着
脱可能に取り付けられている。
また前記弁作動機構収納室30を形成する上部ケーシン
グ31の下面に、これを覆うようソレノイド取付ホルダ
60がガスシール部材a (本実施例においては0リン
グ)を介して取り付け′られており、このホルダ60の
下部と前記弁体40の上面との間に弁体押圧用スプリン
グ61が取り付けられている。
従って、上述したソレノイドSにガス遮断パルス信号を
送ると、ソレノイドコイル24の磁界が永久磁石23の
磁界回路とは逆の回路を形成しこの結果、永久磁石23
の吸着力が減少し、前記弁体40を取り付けたプランジ
ャPが弁体押圧用スプリング61の押圧力により下降し
、弁体40が前記弁ノズル11に圧接されガスの流通を
遮断することができる。
また、上記ソレノイドSにガス流通パルス信号を送ると
、ソレノイドコイル24の磁界が永久磁石23の磁界回
路と同じ方向に磁界回路を形成し、この結果、ソレノイ
ドSの吸着力が増加して、プランジャPが弁体押圧用ス
プリング61の押圧力に抗して上昇し、弁体40が弁ノ
ズル11を開口して、ガスを流通することができる。
次に、前述したようにプランジャPの上端に取り付けら
れているマニュアル操作杆Mの作動機構Tについて説明
する。
マニュアル操作杆Mの作動機構Tは、本実施例において
第1図に示すように、前記ソレノイドSのプランジャホ
ルダ22の上部にガスシール部材52を介して螺合され
たポストナツト26と1、  このポストナツト26に
ガスシール部材53を介して昇降可能に緩挿されたマニ
ュアルボタン27と、このマニュアルボタン27に復帰
機能を附与するスプリング28と、このスプリング28
を収納するスプリングホルダ29とから構成されている
さらにこの構造を説明すると、上記マニュアルボタン2
7は図示したように、内部に、前記マニュアル操作杆M
を引上げる際に、マニュアル操作杆Mの頂部辷設けられ
ている表示部Maの頚部に係合する係合部Aを形成した
係合部材27aが設けられており、さらに外部には、上
記スプリング2日を受けるスプリング受け27bが突設
しである。
なお、上述したマニュアルボタン27は、本実施例にお
いて、透明な合成樹脂により成型されており〜前述した
マニュアル操作杆Mの表示部Maを外部から黙視できる
ようにしである。
また上記スプリング28は、図示したように、上部スプ
リング28a と下部スプリング28b とから構成さ
れており、上部スプリング28a は、上記スプリング
ホルダ29の頂部に形成された鍔部29a と上記マニ
ュアルボタン27のスプリング受け27b との間に装
着し、下部スプリング28bは、上記スプリング受け2
7b と前記スプリングホルダ29の底部に形成された
鍔部29bとの間に装着されている。
32はキャップで、前記上部ケーシング31の頂部にガ
スシール部材54を介して着脱可能に螺合されている。
このキャップ32は、本実施例において、透明な合成樹
脂により成型されており、前述したマニュアル操作杆M
の表示部Maを外部から黙視できるようにしである。
マニュアル操作杆Mの作動機構Tは、上述したように構
成されているので、マニュアル操作によってガスの流通
を遮断する場合は、まず、上部ケーシング31の頂部か
ら、上記キャップ32を取り外し、しかる後、マニュア
ルボタン27を押圧してこれを下降せしめ、マニュアル
操作杆Mを下降する。
すると、プランジャPの上部がプランジャホルダ22か
ら離間し、プランジャホルダ22とプランジャPとの吸
着力が減少して、前記弁体40を取り付けたプランジャ
Pが弁体押圧用スプリング61の押圧力により下降し、
弁体40が前記弁ノズル11に圧接されガスの流通を遮
断することができる。
また、マニュアル操作によってガスを流通せしめる場合
は、上述したと同様にまず、上部ケーシング31の頂部
から、上記キャップ32を取り外し、しかる後、マニュ
アルボタン27を引き上げ、プランジャPをプランジャ
ホルダ22の吸着域まで引き上げる。
すると、プランジャホルダ22の吸着力によって、プラ
ンジャPが弁体押圧用スプリング61の押圧力に抗して
上昇し、弁体40が弁ノズル11を開口して、ガスを流
通することができる。
なお、図において62はY型パツキンで、前記ソレノイ
ド取付ホルダ60におけるプランジャPの挿通部周囲に
取り付けられており、ガスに含まれた塵埃等が、プラン
ジャPとプランジャ摺動管21との間に侵入するのを防
止するものである。
また、本実施例において、ガス流通室10から弁作動機
構収納室30へのガスの漏洩を防止するためのガスシー
ル手段は、前述したように、プランジャ摺動管21の上
部とプランジャホルダ22との間に設けたガスシール部
材51(本実施例においてはOリング)と、このプラン
ジャホルダ22の上部とポストナツト26との間に設け
たガスシール部材52(本実施例においては0リング)
と、このポストナツト26とマニュアルボタン27との
間に設けたガスシール部材53(本実施例においては0
リング)である。
こノヨウに本発明において、各ガスシール部材は、プラ
ンジャPの摺動部には一切設けられていないのである。
〔発明の効果〕
本発明は上述したように、ガスシール部材は、プランジ
ャの摺動部に、−切設けられていない。
従って、次のような効果を奏する。すなわち、(1) 
 ソレノイドによってプランジャを作動する際、上記弁
作動機構収納室がダイヤフラム等ガスシール部材によっ
てエアーダンパー化することがない。従って、ソレノイ
ドの作動性能を大巾に向上することができる。
この結果、ソレノイドを小型化することができ、ガス遮
断弁を小型化できてコストダウンを図ることができる。
    ゛ (2)  また、ガスシール部材が直接ガスと接触しな
い。従って、ガスシール部材がガス温度の低下によって
硬度変化を起しプランジャの作動抵抗が増加することが
ない一方、ガスによってガスシール部材が侵される忌れ
がない。
この結果、ソレノイドを小型化することができ、ガス遮
断弁を小型化できてコストダウンを図ることができると
共に、ガス遮断弁の耐久性を向上することができる。
(S)サラに、マニュアル操作杆によってプランジャを
作動する場合も、ガスシール部材によるプランジャの作
動抵抗が少ないため、マニュアル操作を容易化、確実化
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例からなるガス遮断弁を示す断面
説明図、第2図及び@3図は従来のガス遮断弁を示す一
部を切欠した説明図である。 10・・・ガス流通室、11・・・弁ノズル、12・・
・ガス流入口、13・・・ガス流出口、20・・・弁作
動機構、30・・・弁作動機構収納室、40・・・弁体
、S・・・ソレノイド、M・・・マニュアル操作杆、T
・・・マニュアル操作杆第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  弁ノズルを介してガス流入口とガス流出口とを連通し
    たガス流通室と、このガス流通室の前記弁ノズルに相対
    向して設けられ内部に弁作動機構を配置した弁作動機構
    収納室と、前記弁作動機構によって作動され前記弁ノズ
    ルを開閉する弁体とからなり、前記弁作動機構は、ソレ
    ノイドと、このソレノイドの上部に配置されたマニュア
    ル操作杆の作動機構と、これらソレノイド及びマニュア
    ル操作杆の作動機構によって作動されるプランジャとか
    ら構成され、このプランジャにはガスシール部材を取り
    付けないことを特徴とするガス遮断弁。
JP10685085A 1985-05-21 1985-05-21 ガス遮断弁 Granted JPS61266889A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10685085A JPS61266889A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 ガス遮断弁

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JP10685085A JPS61266889A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 ガス遮断弁

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JPS61266889A true JPS61266889A (ja) 1986-11-26
JPH0553997B2 JPH0553997B2 (ja) 1993-08-11

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ID=14444097

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JP10685085A Granted JPS61266889A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 ガス遮断弁

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61202770U (ja) * 1985-06-10 1986-12-19
CN102966742A (zh) * 2012-11-16 2013-03-13 广州市精鼎电器科技有限公司 限流式燃气比例阀
JP2023508965A (ja) * 2019-12-24 2023-03-06 ベーエスハー ハウスゲレーテ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 電磁弁およびガス調理台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5872784A (ja) * 1981-10-26 1983-04-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自己保持型電磁弁の制御装置

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