JPS61264325A - 光偏向素子 - Google Patents

光偏向素子

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JPS61264325A
JPS61264325A JP10665685A JP10665685A JPS61264325A JP S61264325 A JPS61264325 A JP S61264325A JP 10665685 A JP10665685 A JP 10665685A JP 10665685 A JP10665685 A JP 10665685A JP S61264325 A JPS61264325 A JP S61264325A
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JP
Japan
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electrodes
pair
face
side faces
electro
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Application number
JP10665685A
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English (en)
Inventor
Toshio Utsunomiya
宇都宮 俊男
Kunihiro Nagata
永田 邦裕
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は光偏向素子、特に電気光学効果を利用した光偏
向素子に関する。
〔発明の背景〕
光偏向素子には今までに種々の塁のものが提案されてい
る。これらを大別すると、次の3種となる。即ち、 [11Mやホログラフィックな回折格子を機械的に回転
させるもの、 (2)超音波を伝搬させることにより、媒質中に周l1
jl的か藉密111出1. 無価的に同餠鰺半を作るも
の、 (3)電気光学効果により材料の屈折率を変化させるも
の、 である。
上記の型のうち、光を走査させる目的には(1)がむい
ており、任意の方向に光を偏向させ且つ静止させる等の
目的には、(2)及び(3)の型がむいている。
従って、(1)のをは前者の目的、即ちレーザ・プリン
タ等の光の走査に用いられて来た。一方最近の光情報処
理の要請からは、後者のような光偏向素子の使用法が望
まれている。これに対し、(2)の型は、原理として回
折格子を用いているため光が分散し、主ビームへの光の
量が減少し、偏向効率が悪くなる欠点がある。
一方、(3ンの型はこれらの欠点は有していないため、
後者の目的には一番むいているが、電気光学効果による
屈折率の変化が小さいので、屈折率の勾配を与えたり、
プリズム型の形状に切り出したりする等の、従来の1法
では偏向角が小さいので、多数個組み合わせるなどの工
夫をする必要があった。従って、単純な構造で偏向角の
大きい光偏向素子が要望されていた。
〔発明の目的〕
そこで、本発明では、電気光学効果を利用して、単体で
従来のものより遥かに大きな偏向角を有し、且つ構造の
単純な光偏向素子を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明の光偏向素子は、全体の形状がほぼ直方体をして
いる。入射端面と出射端面とがほぼ平行で、且つ光の進
行方向に平行な一対の側面上に電極を設けた電気光学材
料を用い、前記一対の側面上の電極は、ほぼ合同な三角
形状をなしていることを特徴とする。
第1図は1本発明の光偏向素子を示す0図中1は電気光
学材料であり、全体的に直方体に近い形に加工されてい
る。もっとも、この形状は必ずしも直方体である必要は
なく、入射端面と出射端面(それぞれ図のDCGH及び
ABFEの面)とがほぼ平行で、且つ電極を設ける一対
の側面(それぞれ図のABCD及びEFGHの面)が平
行であれば、どんな形状でもよい。
更に、一対の側面ABCD、EFGHには、合同な三角
形状電極2.3(図のKBC及びLPG)がそれぞれス
パッタリング等により形成され、外部の電s4へ接続さ
れている。
電極に電圧が印加されていない時は、材料は均一である
から、入射面DCGHにほぼ垂直に入射した光は、図の
破線のように、この電気光学材料中を直進し、出射面A
BFEから外に出る。
電極2,3に電圧を印加すると、一対の電極に挾まれた
部分、即ち三角柱KBCLPGの部分は電気光学効果に
より、他の部分と比較して屈折率が変わるから、この三
角柱は一種のプリズムとして動作する。その結果、光は
第2図のようにP、Q、R,Sの4点で屈折が行われ、
その相乗効果として大きく偏向する。
〔発明の実施例〕
電気光学材料として、大きな電気光学係数を有するPL
ZTセラミクスを用いた。PLZTセラミクスには、組
成により種々の性質を示すものがあるが、本実施例では
2次電気光学係数の大きいPLZT9/65/35セラ
ミクスを用いた。
このPLZTセラミクスを、第3図に示すように、7關
x5關X 3 vh*  の直方体に加工し、上下面に
設ける三角形状の電極としては、7報の辺を底辺とし高
さが5 amで、且つ頂点の位置が出射面から2順であ
るような三角形をなすものとし、金をスパッタリングし
て作製した。
この素子を用い、第4図に示すような構成で実験を行っ
た0図中1は第3図に示した、PLZT9/65/35
セラミクスを用いた光偏向素子である。電極2,3は電
源4に接続されている。光源としてHe −N eレー
ザ6を用い、波長632.8nmの光を偏光子5を通過
させて泪$浦err 二l!現ル帰い 半杷半書年σ大
針六ぜ電極間の電界をO〜600V/關の範囲で変化さ
せながら偏光角度を測定した。その結果、垂直偏光(偏
光面が電界方向と平行)の場合、第5図に示すような偏
向特性が得られた。
なお、用いる電気光学材料の実施態様として上記PLZ
T9/85/35セラミクスの他に(イ)他の組成のP
LZTセラミクス、(ロ)他の電気光学セラミクス、 (ハ)電気光学単結晶、 (ニ)電気光学プラスチック。
(ホ)高分子電気光学材料。
(へ)液晶、 を用いたものがある。また、本発明の実施態様として、 (ト)多数個組合せて使用する方法、 (チ)入射面と出射面とが平行でないように電気光学材
料を加工して使用する方法、 がある。
〔発明の効果〕
高速性に優れた、電気光学効果をfil用1−た光偏向
素子は、偏向角度が小さいという欠点があった。従来、
単体で、0.2度程度の偏向角度しかなかった、電気光
学効果を利用した光偏向素子に対して、本発明は単純な
構造を持ちながら、単体で、電界600 V / as
において約1度以上光を偏向させることができた。
また、入射光がほぼ垂直入射であるので、プリズム型の
光偏向素子と比較して、反射による光の損失が少ない、
また、入射面と出射面がほぼ平行であることにより、電
圧をかけない場合の入射光と出射光の方向が殆どずれな
い等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光偏向素子の斜視図、第2図は本発明
の光偏向素子の上面から見た平面図、第3図は実験に用
いた本発明の光偏向素子の寸法を示す斜視図、第4図は
偏向角測定のための実験構成図、第5図は本発明の偏向
特性を示すグラフである。 1:電気光学材料 2.3:電極 4:電源 5:偏光子 6:He−Neレーザ 特許出願人  宇 都 宮 俊 男 茎1図 諺2図 第3図 第40

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ほぼ平行な入射端面と出射端面を有し、且つ一対の平行
    な側面を有する電気光学材料の前記側面上に三角形状の
    電極を設けたことを特徴とする光偏向素子。
JP10665685A 1985-05-18 1985-05-18 光偏向素子 Pending JPS61264325A (ja)

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