JPS61263422A - ミキサ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は果物等を粉砕してジュースをつくるミキサーに
関するものである。

従来の技術 従来〜この種のミキサーは第３図に示すように、回転自
在なカッター１を装着したコツプ台２に。

着脱自在の水密用パッキング３を介して、ネジ等の適宜
な係止手段により、コツプ４を固着する構成であった。

発明が解決しようとする問題点 しかし、この様な構造のものでは次のような問題点を有
していた。

すなわち、ミキサーを使用した後、コツプ台２とコツプ
４を取り外し、パッキング３も外して洗浄する訳である
が洗浄部品が、コツプ台２．パッキング３及びコツプ４
と３点もあシ煩わしいのと、この３点のうちパッキング
３は大きさ的にも他に比べて小さいため、洗浄時に紛失
してしまう事が時々生じていた。又、コツプ４を組み立
ててミキサーを使用する時誤まって、このパッキング３
を入れない状態で、コツプ４内へ材料と牛乳等の液体を
入れてしまうと、コツプ台２とコツプ４の隙間から液体
分がもれてしまうといった不都合を生ずる点である。

そこで、本発明は、コツプ台と、パッキングを一体に成
形することによって、部品の洗浄の手間を省き、パッキ
ングの紛失やセツティング忘れ等の不都合を防止するよ
うにしたものである。

問題点を解決するための手段 そして、上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は
、コツプ台の底部でコツプの下端面と対峙する部分に水
密用パッキングを一体に溶融着させるものである。

作　　用 この技術手段による作用は次のようになる。

すなわち、コツプ台の底部に溶融着された環状のパッキ
ングは、コツプをコツプ台に゛取りつけた時の水密用パ
ッキングとしての役割を果す。又、一体に溶融着されて
いるため、取外して洗浄する必要もないし、又紛失やセ
ツティング忘れといったことも防止することができる訳
である。

実施例 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。

第１図、第２図に於いて１０は内部にモータを内蔵した
本体で、この本体１ｏ上には、中央部に回転自在のカッ
ター１１を装着したコツプ台１２が載置されている。

このコツプ台１２はポリプロピレンで成形されており、
このコツプ台１２の底部には、弾力性に富むスチレン系
エラストマーで環状の水密用パッキング１３が、二材質
成形若しくはインサート成形で形成されるとともに、コ
ツプ台１２と水密用パッキング１３は形成時に熱的に溶
融着されている。１４はコツプで、このコツプ１４とコ
ツプ台１２とはネジ等の適宜な係止手段により一体に組
み立てられる。

前記コツプ１４の下端面はコツプ台１２に組み立てた時
に、前述の環状パッキング１３と当接し、この水密用パ
ッキング１３を適当に変形させることによって水密性を
得る訳である。１５はカッター１１を回転自在に軸支す
る軸受メタル、１６はオイルシール、１７はモータから
の回転運動をカッター１１に伝達するだめのコネクター
である。

以上の構成において、コツプ台１２と水密用ノくッキン
グ１３は一体になっておシ、バラバラに外れてしまうこ
とはなく、又、水密用パッキング１３を構成するスチレ
ン系エラストマーは、非常に弾性に富み従来のパッキン
グと比較して、その水密性、耐久性に劣ることはない。

発明の効果 本発明は、コツプ台と水密用パッキングを一体に成形し
ているため、ミキサー使用後の洗浄部品はコツプ台とコ
ツプの２点のみとなシ、従来に比べて大巾に洗浄の手間
を省くことができるとともに、水密用パッキングを紛失
したり、セツティング忘れといった不都合を防止するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

１１・・・・・・カッタ、１２・・・・・・コツプ台、
１３・・・・・・水密用パッキング、１４・・・・・・
コツプ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 Ｉｆ−力ヴグー ｆ’−−ゴブ７１台 ｔｔ−−ｉ＜−ｔＥ用ハ：ノ寸ンフ゛ ！午−−コッ７− 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カッターを回転自在に内装したコップ台と、このコップ
   台に水密用パッキングを介して載置されるコップとを備
   え、前記水密用パッキングはコップ台に溶融着されてな
   るミキサー。