JPS61263177A - 超電導線の臨界電流測定装置 - Google Patents
超電導線の臨界電流測定装置Info
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- JPS61263177A JPS61263177A JP60102597A JP10259785A JPS61263177A JP S61263177 A JPS61263177 A JP S61263177A JP 60102597 A JP60102597 A JP 60102597A JP 10259785 A JP10259785 A JP 10259785A JP S61263177 A JPS61263177 A JP S61263177A
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- Japan
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- superconducting wire
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- frp
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N60/00—Superconducting devices
Landscapes
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、超電導線の臨界電流を測定する装置におい
て供試超電導線を保持し固定するFRP製サンすルホル
ダー材の用い方に関する。
て供試超電導線を保持し固定するFRP製サンすルホル
ダー材の用い方に関する。
第1図は、超電導線の臨界電流(以下Icと略す)を測
定する装置(以下Icプローブと略す)の概略を示す。
定する装置(以下Icプローブと略す)の概略を示す。
Ic値は四端子法で求めている。Icグローブ先端に設
は喪サンプルホルダー7両端の電流端子12.13にハ
ンダ付けし極低温中の均一磁場空間内に置く。Ic値の
判定は電流リード2を通して供試超電導線6に流れる電
流に対し超電導線の電圧端子間3に発生する電圧で判定
している。
は喪サンプルホルダー7両端の電流端子12.13にハ
ンダ付けし極低温中の均一磁場空間内に置く。Ic値の
判定は電流リード2を通して供試超電導線6に流れる電
流に対し超電導線の電圧端子間3に発生する電圧で判定
している。
供試超電導線6は、サンプルホルダー7に置く。
両端の電流リード12.13はサンプルホルダーにネジ
止めされている。サンプルホルダーハ手軽に求められる
絶縁材料のFRPが広く用いられている。しかし、いろ
いろな材質のものが用いられておすIC値に大きな差が
現われている。たとえばフェノール系のFRPで測った
Ic値は、エポキシ系のFRPで測ったIc値よりも2
0%低い結果が出ている。このような現状では、 Ic
値の比較検討はしに<、<大きな問題となっている。
止めされている。サンプルホルダーハ手軽に求められる
絶縁材料のFRPが広く用いられている。しかし、いろ
いろな材質のものが用いられておすIC値に大きな差が
現われている。たとえばフェノール系のFRPで測った
Ic値は、エポキシ系のFRPで測ったIc値よりも2
0%低い結果が出ている。このような現状では、 Ic
値の比較検討はしに<、<大きな問題となっている。
、〔発明の目的〕
本発明は、各種サンプルホルダー材が超電導線のIc値
に及ばず影響を調べどの材質がIc測定用のサンプルホ
ルダー材に適しているか全明確にする。
に及ばず影響を調べどの材質がIc測定用のサンプルホ
ルダー材に適しているか全明確にする。
本発明は各種FRP製サンすルホルダー材が超電導線の
Ic値に及ぼす影響を調べた結果、FRPの基材がガラ
スクロスであシかつクロス(織布)が現われている平板
上に供試超電導線全セットしてIci測れば、他のF几
P材料に比べ高い値が得られるIcグローブを提供する
。
Ic値に及ぼす影響を調べた結果、FRPの基材がガラ
スクロスであシかつクロス(織布)が現われている平板
上に供試超電導線全セットしてIci測れば、他のF几
P材料に比べ高い値が得られるIcグローブを提供する
。
本発明によるサンプルホルダー材を設置したIcプロー
ブを用いれば他の材質のサンプルホルダー材で出し7j
Ic値よpも高くバラツキも小さい信頼性の高いIcデ
ータが得られる。
ブを用いれば他の材質のサンプルホルダー材で出し7j
Ic値よpも高くバラツキも小さい信頼性の高いIcデ
ータが得られる。
各種サンプルホルダー材による超電導線のIc値に及ぼ
す影響音調べるために、米国のNEMA規格のFRP材
料(G−3、G5 、G7 、G−10、GPO−2。
す影響音調べるために、米国のNEMA規格のFRP材
料(G−3、G5 、G7 、G−10、GPO−2。
AA、XX、LE等)を用意し、同一条件で熱処理した
超電導線をそれぞれのサンプルホルダー材にセットして
Ic値の変化1G−10で測ったIc(ll[i基準と
して求め念、G−10のサンプルホルダー材は、比較的
安定した値が出せる。サンプルホルダーとしては、エボ
シキ系と7エノール系が広く用いられているので、それ
ぞれG−10とXX(通称ベークライト)FRPの層9
に平行方向B層に垂直方向C1平板A 、1lax o
、 (D)のサンプルホルダーをつくり同一条件で熱
処理し念超電導線をセクトし、G−10の平板上にセッ
トして測ったIC値と比較した。その他のF’RP製サ
ンプすホルダー材には超電導綴金それぞれ平板上人にセ
ットしてIc値金求め念、その結果を第3図に示す1図
KtiIceIc(臨界電流密度)で示し九が、Ic値
はIc値と対応している。この実験結果によると、FR
Pの層9に垂直方向Cと丸棒10.Dにセットして測り
次。IC値は他の平板上にセットして測ったIc値より
も低い。この原因は、層に垂直方向の熱収縮が非常に大
きく歪が供試超電導線に及ぼす念め低下し念と考えられ
る。を九FRFの結合材がフェノール、エポキシ、メラ
ミン、シリコンでも基材がガラスクロス8の場合のFR
PにかぎりてIc値は他のFRPに比べ高く安定し虎値
が出ている。たとえば結合材が7エノールでも基材が紙
の場合のIc値は低下し、ガラスクロスであると高いI
c値になるこのことは結合材が供試超電導線のIc値に
及ぼす影響はきわめて少なく基材となるガラスクロスが
Ic値に大きな影*feぼすと考えられる。この原因と
しては、供試超電導線と基材がガラスクロス力)ら成る
FRPO熱収縮が近い九めにFRPの熱収縮が供試超電
導線にIcを低下させるほどの歪を及ぼすことなく安定
したIc値が測定されたと考えられる。このようなこと
からサンプルホルダー材としては基材をガラスクロスと
したFRPに限らず、他の絶縁性の繊維たとえば、アラ
ミド繊維、ボロン繊維をクロス(織布)した複合材料で
あることを特徴としたサンプルホルダーを用いれば安定
した高いIc値が得られるものと考えられる。
超電導線をそれぞれのサンプルホルダー材にセットして
Ic値の変化1G−10で測ったIc(ll[i基準と
して求め念、G−10のサンプルホルダー材は、比較的
安定した値が出せる。サンプルホルダーとしては、エボ
シキ系と7エノール系が広く用いられているので、それ
ぞれG−10とXX(通称ベークライト)FRPの層9
に平行方向B層に垂直方向C1平板A 、1lax o
、 (D)のサンプルホルダーをつくり同一条件で熱
処理し念超電導線をセクトし、G−10の平板上にセッ
トして測ったIC値と比較した。その他のF’RP製サ
ンプすホルダー材には超電導綴金それぞれ平板上人にセ
ットしてIc値金求め念、その結果を第3図に示す1図
KtiIceIc(臨界電流密度)で示し九が、Ic値
はIc値と対応している。この実験結果によると、FR
Pの層9に垂直方向Cと丸棒10.Dにセットして測り
次。IC値は他の平板上にセットして測ったIc値より
も低い。この原因は、層に垂直方向の熱収縮が非常に大
きく歪が供試超電導線に及ぼす念め低下し念と考えられ
る。を九FRFの結合材がフェノール、エポキシ、メラ
ミン、シリコンでも基材がガラスクロス8の場合のFR
PにかぎりてIc値は他のFRPに比べ高く安定し虎値
が出ている。たとえば結合材が7エノールでも基材が紙
の場合のIc値は低下し、ガラスクロスであると高いI
c値になるこのことは結合材が供試超電導線のIc値に
及ぼす影響はきわめて少なく基材となるガラスクロスが
Ic値に大きな影*feぼすと考えられる。この原因と
しては、供試超電導線と基材がガラスクロス力)ら成る
FRPO熱収縮が近い九めにFRPの熱収縮が供試超電
導線にIcを低下させるほどの歪を及ぼすことなく安定
したIc値が測定されたと考えられる。このようなこと
からサンプルホルダー材としては基材をガラスクロスと
したFRPに限らず、他の絶縁性の繊維たとえば、アラ
ミド繊維、ボロン繊維をクロス(織布)した複合材料で
あることを特徴としたサンプルホルダーを用いれば安定
した高いIc値が得られるものと考えられる。
第1図は、超電導線の臨界電流測定装置の概略図、第2
図は、超電導線を保持し固定するFRP製サンすルホル
ダー材で、平板型と丸棒型の斜視図、第3同各種サンプ
ルホルダー材が供試超電導線のIc値に及ぼす影響を示
す特性図である。 1・・・臨界電流測定装置 2・・・電流リード 3・・・電圧端子 4・・・液体へリクム(冷媒) 5・・・超電導マグネット 6・・・供試超電導線 7・・・サンプルホルダー 8・・・繊維織布 9・・・繊維織布の積層 10・・・丸棒型サンプルホルダー 11・・・丸棒の繊維織布圧縮成形層 12.13・・・電流端子 14・・・供試超電導線の温度に対する熱収縮代理人弁
理士 則近憲佑(ほか1名) 第1図 (a) 第2図
図は、超電導線を保持し固定するFRP製サンすルホル
ダー材で、平板型と丸棒型の斜視図、第3同各種サンプ
ルホルダー材が供試超電導線のIc値に及ぼす影響を示
す特性図である。 1・・・臨界電流測定装置 2・・・電流リード 3・・・電圧端子 4・・・液体へリクム(冷媒) 5・・・超電導マグネット 6・・・供試超電導線 7・・・サンプルホルダー 8・・・繊維織布 9・・・繊維織布の積層 10・・・丸棒型サンプルホルダー 11・・・丸棒の繊維織布圧縮成形層 12.13・・・電流端子 14・・・供試超電導線の温度に対する熱収縮代理人弁
理士 則近憲佑(ほか1名) 第1図 (a) 第2図
Claims (1)
- 四端子法によって超電導線の臨界電流を測定する装置に
おいて、供試超電導線を保持し固定するカップルホルダ
ーはFRP(繊維強化プラスチック)の繊維が織布(ク
ロス)されている状態が現われている平板上に供試超電
導線を保持し固定することを特徴とする超電導線の臨界
電流測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60102597A JPS61263177A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | 超電導線の臨界電流測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60102597A JPS61263177A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | 超電導線の臨界電流測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61263177A true JPS61263177A (ja) | 1986-11-21 |
Family
ID=14331645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60102597A Pending JPS61263177A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | 超電導線の臨界電流測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61263177A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5065087A (en) * | 1988-10-04 | 1991-11-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Apparatus for observing a superconductive phenomenon in a superconductor |
-
1985
- 1985-05-16 JP JP60102597A patent/JPS61263177A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5065087A (en) * | 1988-10-04 | 1991-11-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Apparatus for observing a superconductive phenomenon in a superconductor |
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