JPS61263074A - 熱的に插入可能なコンタクトタ−ミナルおよびこのタ−ミナルを有するコネクタ - Google Patents

熱的に插入可能なコンタクトタ−ミナルおよびこのタ−ミナルを有するコネクタ

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JPS61263074A
JPS61263074A JP6194386A JP6194386A JPS61263074A JP S61263074 A JPS61263074 A JP S61263074A JP 6194386 A JP6194386 A JP 6194386A JP 6194386 A JP6194386 A JP 6194386A JP S61263074 A JPS61263074 A JP S61263074A
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contact terminal
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JP6194386A
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Inventor
アラン・デユベルトレ
ジレ・リツゾ
レイモン・バルガン
ミツシエル・ドウ・メンデ
ジヤツキー・テネイスイ
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FCI France SA
Original Assignee
Souriau et Cie
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (背景技術) 本発明は、プリント回路カード上に熱的に挿入可能な電
気的コンタクトターミナルに関するもので、このような
ターミナルを有するコネクタにも関するものである。
現在、知られている処の、プリント回路カード(pri
nted circult card)上に加圧によっ
て挿入可能な電気的コネクタには、コネクタ本体が設け
られてし)る。この本体には、複数のメスまたはオスの
コンタクトターミナルが固定されている。各コンタクト
ターミナルは、コネクタの本体のペースの処で挿入可能
部分により延在している。これらコンタクトターミナル
の対応部分のアッセンブリを加圧によってプリント回路
の対応のメタライズ処理された孔に挿入している。これ
によって電気的接触およびターミナル孔の相互作用によ
ってコネクタのアクセンブリの機械的な保持力を確保出
来る。
この種のコネクタにおいては、電気的接続および機械的
クランプがコンタクトターミナルの変形および/または
半田による充てんを必要とせずに対応の孔におけるプリ
ント回路カードの変形によって確保されている。
このような理由のため、この種のコネクタの連続的な挿
入および引抜き作業中に、極めて大きなストレスおよび
摩擦が与えられてしまう。
このことによって孔およびコンタクトターミナルの対応
部分のメタライズ(metalllsation)部分
が急速に劣化する欠点があった。
また沢山のコンタクトターミナルを有するコネクタの場
合では、これらコネクタの挿入または引抜きには、極め
て大きな全体的な力を加える必要があり、これは従来の
挿入方法では得ることが出来ない。
(発明の概要) 本発明の目的は、上述した従来の不都合を減少させ、プ
リント回路カード上に熱的に挿入可能なコネクタを得る
ことを目的とするものは、これによって、コネクタの挿
入および/または引抜きのための位置決め用の全体の力
を実際上、不要としている。
他の目的によれば位置決め用の全体の力を実際上必要と
しないために、従来のコネクタにおける疲労の現象、コ
ネクタおよびこれと組合せたプリント回路の劣化を除去
できるコネクタを得ることである。
また、本発明の他の目的によれば、位置決めの後におい
て、加圧によって挿入可能な従来のコネクタと同一また
はそれ以上の機械的な保持力を有したコネクタを得るこ
とである。
本発明によれば、プリント回路カードに熱的に挿入可能
な電気的コネクタには、複数個の挿入可能なメスまたは
オスのコンタクトターミナルを設け、これらを少なくと
も1個の絶縁サポート(支持部材)によって組合わせた
ことを特徴とするものである。このようなコンタクトタ
ーミナルに、少なくとも1個の形状記憶材料から成る挿
入可能部分を有したことを特徴とする。
これらターミナルの各挿入可能部分の形状を、挿入後、
これの安定な形状記憶状態に対応する最終使用形状の寸
法に形成して、対応の孔に対しての機械的保持力および
電気的接触を確保したことを特徴とする。同じ挿入可能
部分を用いて記憶されたか、されないに拘らず第2の形
状状態を有することができ、この部分に対応する孔から
引抜いたり、挿入したり出来る。
本発明によれば、加圧によってプリント回路カード上に
挿入可能なコネクタと同じ技術分野のみならず、他の分
野にも応用できるものである。
鷹→1倒一 本発明の目的であシ、プリント回路カード(Prtnt
ed ci’rcult eard)上に熱的に挿入可
能な電気的コネクタには、少なくとも1個のコンタクト
ターミナルlσによって互に組合わされた複数個の挿入
可能なオスまたはメスコンタクトターミナル10が設け
られている。第1a図において、このコネクタの横断面
が表わされており、コンタクト(接点)ターミナル10
が絶縁サポート2に埋設されている。このサポート(支
持部材)2をコネクタ1の本体(シェル)に対向させる
こともできる。特に第1b図に示すようにこのコンタク
トターミナルl0VCは少なくとも1個の導電性形状記
憶材料から成る挿入可能部分ZOOが設けられている。
各ターミナルの挿入可能部100ば、このコネクタの使
用温度で挿入後、安定な形状記憶状態に相当するこのタ
ーミナルの最終形状(使用時の)の寸法となるように最
初、形成されている。オスまたはメスのコンタクト、タ
ーミナルIOの挿入可能部100はプリント回路カード
の孔の対応のメタライズ(金属化)部中に係合し、上述
した安定な形状記憶状態によって、機械的保持力および
上述の孔との電気的接続が確保されるようになる。
更に、この挿入可能部100を、この材料の転移温度M
Bより低い温度において第2の形状記憶状態になるよう
に形成する。この場合、記憶的手段または非記憶的手段
かは問わない。この温度M3は、形状記憶材料のマルテ
ンサイト相の形成が始まる温度である。この方法によっ
て、第2の形状状態において(記憶的手段かまたは非記
憶的手段かに拘ず)、コネクタおよびコンタクトターミ
ナルを対応する孔から、特別な力を加えずに引抜いたり
挿入したシ可能となる。
各コンタクトターミナル10の挿入可能部100の第2
の形状状態の記憶的または非記憶的特性について第2a
図および第2b図を参照し乍ら更に詳述する。最初、第
1形状記憶状態は任意の温度で安定である必要がある。
また第2の形状記憶状態は低い温度で安定である。即ち
、このタイプのコネクタを使用するフィールドを規定す
る最低の温度(明細書に開示されている)である。−実
施flJICよれば、第1の形状記憶状態は一65℃で
安定するように選択されている。
記憶されていない場合の第2の形状状態は、挿入可能部
100によって占有された形状状態である。このことは
、挿入可能部を構成する材料の転移温度Msより低い温
度へ移行した時に起るもので、関連した挿入可能部上の
対応の孔によって発生したストレスの影響によって起る
詳述すれば、第2a図に示したようなプリント回路板2
00に構成された対応の孔のメタライズ(metail
lzation ) 210 VCよって生じたストレ
スである。第2a図から明らかなように、メタライズ2
10によって生じたストレスの影響の下で挿入可能部1
00により占有された形状状態はこのメタライズにより
本質的に局在化する。即ち、このメタライズと挿入可能
部100との間のコンタクトゾーンである。コネクタの
引抜き、即ち、上述したコンタクトターミナル10の各
々の引抜きにおいて、この第2の形状状態を更に挿入部
100の他の部分上に順次形成し、コネクタの挿入また
は離脱中に接触させる。
一方1、これとは反対に記憶状態の場合、第2の形状状
態をコンタクトターミナルIOの各挿入可能部100の
全体の上に形成する。これは、挿入可能部の対応の温度
を単独で低下させ、この温度が第2b図で示したような
孔のメタライズ21θによって発生したストレスが存在
または存在しない転移温度M3より低くなるようにする
ことによりて達成される。第1の形状記憶状態から第2
の形状記憶状態への転移は勿論、可逆的であると共に、
コネクタの使用に対応した沢山の回数だけ可能となる。
次に、本発明のコネクタを製造するために特に適したコ
ンタクトターミナルの一実施例を第1b図および3図を
参照し乍ら詳述する。各コンタクトターミナル10には
接続用ケーブルを受入れることの可能なコネクションゾ
ーン90が設けられている。細長い挿入可能な部分io
はこのコネクションゾーンと機械的に一体化されている
と共に、メスまたはオスのアクティブコンタクト部分1
01とも一体形成されている。
この挿入可能部XOOには少なくとも、それの長手方向
の軸と横切る一つの寸法を有し、実際上可変なものであ
る。例えば第1b図で示すように、挿入可能部分100
はブレーr(刃)形状であり、第3図で示したように楕
円形であり、これに1個またはそれ以上のカットアウト
lθ3を設けることができる。
全体のターミナルIOをまた、形体記憶材料で製造する
こともできることは明らかである。
本発明のコネクタを製造できる形状記憶材料の中には、
以下の化合物のグループから選ばれた金属化合物を電子
化合物または合金の形態で利用できる。即ち、ニッケル
ーチタニウム、ニッケルーアルミニウム、ニゲケル−チ
タニウム−鉄、銅−亜鉛−アルミニウムおよび銅−アル
ミニウム−ニッケルの化合物が存在する。
一実施例によれば、コネクタ1ンターミナルを4俤のア
ルミニウム、28%の亜鉛および平衡状態のパーセント
の銅より製造して一80℃の領域における転移温度を有
するようにする。
例えば、銅−アルミニウム−ニッケルタイプの合金のよ
うな他の合金を用いて、腐食およびエージング(経年変
化)に対する耐性の為に使用することも可能である。
メスまたはオスのコンタクトターミナル10の特に有効
な実施例を、挿入可能部100に2つの記憶された形状
記憶状態を有する場合について説明する。形状記憶材料
はシートまたはストリップ状で利用でき、コンタクトタ
ーミナル10は最初、通常の機械工作またはスタンピイ
ング(型打加工)によって製造され、これらターミナル
および特にこれの挿入可能部100を最終形状に仕上げ
ると共に、例えば第ib図および3図で示したように第
1形状記憶状態を構成する寸法を有するように形成する
。次にこのコンタクトターミナル10を熱6理し、これ
によりてオーステナイト・タイプ結晶相状態となる。次
に、このコンタクトターミナルIOを冷却して、例えば
、バラスチック結晶相が発生しないようにクエンチンゲ
タイブ(水冷タイプ)の処理をして任意の温度領域まで
低下させる。
次に、挿入可能部100を所H!A @エデュケーショ
ン”と呼ばれる処理を行なう。
このエデュケーシlンの処理は、挿入可能部分100に
繰返して課せられるものと、このゾーンにおける機械的
なストレスと、このストレスによって挿入可能部100
を第2の形状記憶状態に近似した形状位置に移動させ、
更にこのアッセンブリをストレスを保持した11、低温
処理することから構成され、この低温処理によって挿入
可能部100をマルテンサイト相状態にすることができ
る。低温化はコンタクトターミナル10全体または挿入
可能部分100のみに与えられるあらゆる冷却源によっ
て実行される。機械的ストレスはプレス等のあらゆる手
段によって得ることができ、これによりて所望の形状記
憶位置が得られる。この機械的なストレスを除去した後
でコンタクトターミナルIOを任意の温度まで再加熱す
る。次にこのコンタクトターミナル10をこれの安定形
状状態即ち、第1の形状記憶状態にする。前述の如く定
義したエデュケーシヲン用のサイクルを繰返し十分性な
って、第1および第2の形状記憶状態間の転移の再現性
を良好な状態で実現できる。これによってオスまたはメ
スのコンタクトターミナルIOの温度を単に、転移温度
Msよ)低い温度まで低下させ、次に、このコンタクト
ターミナklQの温度を順々に上昇させて、オーステン
状態における初期形状記憶位置まで戻れる温度Afより
高い温度にさせる。本発明のコネクタの温度の制御は、
工業的環境の下で通常に得られるあらゆる冷却源、特に
液体窒素により実現される。
前述したエデエケーションのプロセスおよびメタライズ
処理された孔へ挿入されたコンタクトターミナルIOの
機能のプロセスを拡大したり変更したりできることは勿
論である。従って、冷却によって得られたり、対応のコ
ンタクトターミナルの加熱によって達成された接続を利
用することによって、温度変動による形状の変化に利用
したり、例えばT’>Msに対して挿入可能部分の超弾
性状態等の変形状態で作用させたり、TO<Msに対し
てゴムのような弾性状態で、またはこれら効果の組合せ
による中間的状態、即ち、M8<To(Msの状態で作
用させることである。ここでMfは全体の合金がマルテ
ンサイト相となる温度である。
このエデュケーシぢンのプロセスの変形例が第2b図に
関連して開示されている。
この変形例によれば、このプロセスは、初期状態に成形
されたコンタクトターミナルioによって構成された対
象物の変形が存在しない場合、温度変化を伴う熱的スト
レスから成り、この温度変化によってコンタクトターミ
ナル10または少なくともこれの挿入可能部分Iθ0を
マルテンサイト結晶相に移行させる。次に、この部分1
00が上述の状態の場合において、挿入可能部100が
変形するような機械的ストレスを、挿入可能部100が
第2の形状記憶状態■に近似した位置または状態になる
ような方法で印加する。温度の低下および機械的ストレ
スの印加は、すでに説明した方法によって実現でき、機
械的ストレスの印加は、冷却源が窒素パスによって構成
された場合には、このようなパス中で実行される。挿入
可能部分100の初期形状状態に近似した中間形状状態
を続いて規定できる。この中間形状状態(interm
ediary 5hapestate)を挿入可能部1
00Vc与えることは、この状態の継続した変化のリミ
ットを中間形状状態の対応のリミットに与えることによ
って実行される。初期形状状態に近似した中間形状状態
によって、形状状態が決定される。これにおいて、初期
状態への戻りがすでに得られているか、または初期状態
に近似した形状への戻りが得られている。挿入可能部分
100の形状変化のリミットに対する規定ならびに課題
はこの部分100を包囲するマトリックスによって達成
される。このマトリックスには、中間形状状態の寸法に
相等する中間寸法を有している。マルテンサイト状態に
あり、形状変化のリミット(限界)が課せられた挿入可
能部分100を次の再加熱処理に移行して、これを元に
戻すための任意温度にすることによってオーステナイト
結晶タイプの相にする。この再加熱処理および中間形状
状態にこの部分100を保持する結果、第1の形状記憶
状態Iとしての中間形状状態を規定する内部ストレスが
この部分100に誘発される。
前述したコンタクトターミナルIQのエージング耐力を
増大させるために、更に導電性保護カバーを設けるこの
カバーは従来の方法で形成した金、パラジウム合金、鋼
重たはスズー鉛から構成されて層る。上述の中の最後の
カバー材料の場合、実際上、Cれの通常のフィールドを
増加させるために利用できる。この理由は、摩擦または
疲労の問題、特に2つの記憶された形状記憶状態での利
用において問題が生じないからである。
本発明の一実施例によれば、コンタクトターミナルの挿
入部分がほぼ円筒形状であり、この形状ラインの1本に
沿ってスリーブを構成する。
従って、各コンタクトターミナルにはコネクションゾー
ン90が設けられており、これによって接続用ケーブル
を受は入れるようになっている。挿入可能部100をこ
のコネクションゾーンに機械的に固定すると共に、メス
またはオスのアクティブコンタクト部分Iθlにも固定
させる。
第4図に示したような本発明の変形例によれば、挿入可
能部100はほぼ円筒形状であり。
スリーブを構成し、これの形状ラインの1本に関して開
放している。第4図には本発明の目的であるコンタクト
ターミナルが図示されており、300で示したマルチ(
多)N47°リント回路のメタライズ210 VC形成
された孔の対応部分に挿入されている。
このコンタクトゾーン90を、その断面がほぼ矩形形状
の平行エレメントまたはステムから構成されている。
また、本発明によれば、このコンタクトターミナル全体
または例えば挿入可能部100を以下の形状記憶材料か
ら製造できることは明らかである。即ち、本明細書です
でに記載された化合物のグループで、ニッケルーチタニ
ウム、ニッケルーアルミニウム、ニッケルーチタニウム
−鉄、銅−亜鉛−アルミニウム、銅−アルミニウム−ニ
ッケルのインターメタリック化合物または合金形態のも
のからである。
すでに説明したような材料の化合物の内、以下の化合物
が特に好適である。即ち、4チのアルミニウム、28%
の亜鉛、銅をバランスのためのチで含有させ、−80℃
の領域において温度の転移を得るようにしている。挿入
可能部分100の温度の下側および/j九は上側の変化
、!!たけ全体のコンタクトターミナルは、記憶された
、または形状状態でない一方の状態から他方の状態へ移
行させることができる。
実際上、第4図に示したコンタクトターミナルのタイプ
によれば、このターミナルを対応する孔から抜き出した
り、挿入したりする場合、実質的に力がゼロで疲労はほ
ぼゼロとなるコネクションシステムが得られる。このよ
うな実施例は、マルチ層プリント回路の接続において特
に有効であり、この回路にはメタライズ210が孔に形
成しであるか、または形成していない。
この理由は、挿入可能部分100を局部変形が存在しな
い孔へ適合させられる75:らである。
次に、第5a図、第5b図、第5c図および第5d図を
参照し乍ら本発明によるコンタクトターミナルを形成す
るための動作方法を説明する。このターミナルは2つの
記憶された形状状態を有するものである。
′@58図および第5b図に示したように、このターミ
ナルをメタリックシートより形成することができる。こ
のシートは形状記憶材料であり市販されている。これを
第5b図に従ってスタンピング処理する。このスタンピ
ング処ultiあらゆる従来の方法が用いられる。図示
したスタンピングは実質的に縦長のストリップより構成
され、これにほぼ対称形の横方向の耳が2個追加される
。全体は1個で同一のピースである。
次に、2個の対称な横方向の耳によって構成された挿入
可能部分100を第5c図に”工”で示した最終位置に
巻回することによって得る。
このことによって、第4図および5C図で示したような
第1形状記憶状態を構成する。従って、挿入可能部分i
00をスリーブ状に構成し、このスリーブはその形状ラ
インに沿って開放している。
第5C図に示したように、コンタクトターミナルを次に
、熱処理する。この熱処理によって、このターミナルを
オーステナイトタイプ結晶相状態に移行し、次に、すで
に説明したように、・!ラスチック結晶相が現われない
ような手段でクエンチンゲタイブの冷却処理する。次に
、ターミナルの挿入可能部lOOをエデュケーションの
プロセス処理する。これは第5d図に関連して説明する
このエデュケーションのプロセスには、挿入可能部分1
00に機械的ストレスを繰返して印加することが包含さ
れている。この挿入可能部分100をこのゾーン内で変
形して、これを第2の記憶された形状状態に近似した形
状位置に移行させると共に、全体を、機械的ストレスを
保持したままで、低温化する。これによってこの部分1
00をマルテンサイト相状態に移行させる。
第5d図より明らかなように、第2の記憶された形状位
置が実際上、スリーブに近似したものに相当し、この位
置において、挿入可能部100の断面が、記憶された形
状位置■における同一挿入可能部分の対応の横断面より
かなシ小さくなり(これを破線で示す)、これはこのメ
タライズまたは孔にほぼ相当するものである。
機械的ストレスを除去した後で、このコンタクトターミ
ナルを任意温度まで再加熱処理し、次にこれを安定形状
、即ち第1の形状記憶状態とする。前述したエデュケー
ションに課せられたサイクルの繰返しによって形状記憶
状態Iおよび■を可逆的に得ることができる。一方の形
状状態から他の形状状態への移行は、このエデュケーシ
冒ン処理の後に、挿入可能部100またはすでに記載し
たようなコンタクトターミナルの温度の簡単な変動によ
って実現される。
まな1本発明によればコンタクトターミナルを上述のよ
うなエデュケーションのプロセスを用いなくても製造で
き、第1の記憶状態Iから非記憶状態■への通過は、移
行温度以下の挿入可能部分100の温度を低下させるこ
とによって得られ、これは孔または孔のメタライズによ
って生じたストレスが挿入可能部分100上に与えられ
る状態で行われ、初期形状状態I(これは記憶されてい
る)への戻りは任意の温度への戻りによって得られる。
勿論、この挿入可能部分100を他の種々な方法で形成
できる。
従って、一実施例によれば、開放されたスリーブを構成
する挿入可能部分lθθには、これの形状ラインの開口
部に、開口スロープが設けられており(少なくとも一端
部に)スリットスリーブの横方向の壁を構成する耳の自
由な動きを、これの温度を形状記憶材料の転移温度より
上かまたは下に簡単に変更するだけで実現できる。
このスリーブの中央部分において、スリットまたは開口
のエツジをほぼ平行にすることが望しい。また、第6図
に示した本発明のコンタクトゾーン・ナルによれば、挿
入可能部分100をス!77”で構成し、このスリーブ
の形状ラインに対して成る角度をもった開放形のスリー
ブとすることが望゛しい。この実施例によれば、スリー
ブのエツジ、または孔のエツジに大きな許容値を与える
ことができる利点がある。
このように形成したスリーブを適蟲なスタンピングおよ
び次にローリングすることによって得ることができる。
上述した実施例のみに限定されない。特に、本発明のコ
ンタクトターミナルのようなターミナルは全体または一
部分を形状記憶材料で構成することができる。特に、挿
入可能部分のみを形状記憶材料で構成することができる
。コンタクトゾーンはメタリック部分を硬質ハンダ付け
、半田付け″またはクリンピンr (Crimping
)処理して接続することによって構成される。
本発明による電気コネクタの製造は、すでに記載されて
いるように、少なくとも1個のコンタクトターミナルよ
り行われ、このターミナルを前述した本発明によるコン
タクトターミナルで構成したことを特徴とするものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1a図および第1b図は、本発明のコネクタの横断面
および同じくコンタクトターミナルを示す図、 第2a図、第2b図は第1a図に示したコンタクトター
ミナルの実施例を示す図、 第3図は、コンタクトターミナルの変形例を示す図、 第4図は、コンタクトターミナルの正面図、第5a〜5
c図は、第4図のコンタクトターミナルの製造方法を説
明するための図、第5d図は、第5c図に示したコンタ
クトターミナルに与えるエデュケーシ璽ンプロセスを絵
図で説明するための図、および 第6図は、本発明のコンタクトターミナルの他の実施例
を示す図である。 !・・・コネクタ、2・・・絶縁サポート、IO・・・
コンタクトターミナル、90・・・コネクションゾーン
、100・・・挿入可能部分、101・・・アクティブ
コンタクト部分、200・・・プリント回路板、210
・・・メタライズ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メタライズ処理された孔を形成したプリント回路
    カード上に熱的に挿入可能で、少なくとも1個の絶縁サ
    ポートより組合わされた複数個の挿入可能なメスまたは
    オスのコンタクトターミナルを具えた電気コネクタにお
    いて、前記コンタクトターミナルは、形状記憶材料より
    成る少なくとも1個の挿入可能部分を有し、これらター
    ミナルの各々の前記挿入可能部分の形状を、挿入した後
    でこれの安定な形状記憶状態に対応する使用時の最終形
    状寸法に形成して前記孔に対して機械的な保持力および
    電気的接触を確保するように形成し、更に対応の孔によ
    って生じさせたストレスの影響の下で、材料の転移温度
    M_sより低い温度で第2の非記憶状態の形状状態にさ
    せて、この孔から引抜いたり、挿入したり出来るように
    したことを特徴とするコネクタ。
  2. (2)メタライズ処理された孔を形成したプリント回路
    カード上に熱的に挿入可能で、少なくとも1個の絶縁サ
    ポートより組合わされた複数個の挿入可能なメスまたは
    オスのコンタクトターミナルを具えた電気コネクタにお
    いて、前記コンタクトターミナルは、形状記憶材料より
    成る少なくとも1個の挿入可能部分を有し、これら挿入
    可能部分の形状を、挿入した後で、第1の安定な形状記
    憶状態にほぼ対応する最終使用寸法に形成して、この孔
    と機械的保持力および電気的接触を確保すると共に、前
    記材料の第2の安定な形状記憶状態において対応する孔
    から引抜いたり挿入したり出来るようにしたことを特徴
    とするコネクタ。
  3. (3)メタライズ処理された孔を形成したプリント回路
    カード上に熱的に挿入可能なコンタクトターミナルにお
    いて、 このターミナルを形状記憶材料より形成し、このターミ
    ナルには、 接続用電気ケーブルを受けるためのコネクションゾーン
    (90)と、 このゾーンに機械的に固定された細長い挿入可能部分(
    100)とを設け、この挿入可能部分の形状を挿入した
    後で、これの安定な形状記憶状態に対応する最終形状寸
    法に形成して、前記孔に対して機械的保持力および電気
    的接触を確保するようにし、更に、対応した孔によって
    発生させたストレスの影響の下で、この材料転移温度M
    _sより低い温度における第2の非記憶状態の形状状態
    にさせて、この孔から引抜いたり、挿入したり出来るよ
    うにしたことを特徴とするコンタクトターミナル。
  4. (4)メタライズ処理された孔を形成したプリント回路
    カード上に熱的に挿入可能なコンタクトターミナルにお
    いて、 このターミナルを形状記憶材料より形成し、このターミ
    ナルには、 接続用電気ケーブルを受けるためのコネクションゾーン
    (90)と、 このゾーンに機械的に固定された細長い挿入可能部分(
    100)とを設け、この挿入可能部分の形状を、挿入し
    た後で、第1の安定な形状記憶状態にほぼ対応する最終
    使用形状寸法に形成して、この孔と機械的保持力および
    電気的接触を確保すると共に、前記材料の第2の安定な
    形状記憶状態において対応する孔から引抜いたり、挿入
    したり出来るようにしたことを特徴とするコンタクトタ
    ーミナル。
JP6194386A 1985-03-19 1986-03-19 熱的に插入可能なコンタクトタ−ミナルおよびこのタ−ミナルを有するコネクタ Pending JPS61263074A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8504042 1985-03-19
FR8515973 1985-10-28
FR8515973A FR2589287B2 (fr) 1985-03-19 1985-10-28 Borne de contact electrique thermo-enfichable sur une carte de circuit imprime multicouche et connecteur comportant celle-ci

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5774980A (en) * 1980-10-29 1982-05-11 Nippon Electric Co Pins for connector or wire lapping post and method of connecting same

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