JPS61262915A - 光学アレイにおける素子の出力調整方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は光学アレイ、主として光電式タッチスクリーン
にあって、画面周囲に枠状に組まれる、発光素子あるい
は受光素子を列設したアレイにおける各素子の出力調整
方法に関する。

〔発明の背景〕

一般的に、発光素子、受光素子はともに、性能によるラ
ンク別をされており、その−のランクのものを製品に使
用するものではあるが、その一つのランク内にあっても
各単品ごとには性能にバラ付きがあり、スレッショルド
レベルの設定が難し□く、信号処理が困難なものとなっ
てしまう。

そこで、従来は、大きな信号値を示す素子を別品と交換
することが行なわれていたが、この交換作業は、素子が
基板に半Ｂ］付されていること等から非常に面倒なもの
となっていた。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解消し、
簡単に各素子間の光量を変えて性能のパラ付きをなくし
、一定に揃った信号出力を得ることができるようにした
光学アレイにおける素子の出力調整方法を提供すること
にある。

〔発明の概要〕

この目的を達成するために、本発明は、透孔窓の径を異
ならしめたキャップを多種類用意し、そのキャップのう
ち所望の径を有するものを、光学アレイに列設された素
子のうち、出力信号の大きいものにのみ被冠し、各素子
間の光量を揃えることを特徴とする特 〔発明の実施例〕 次に、本発明の実施の一例を図面を参照して説明する。

図中１は光学アレイであり、この光学アレイ１は基橡２
に一定間隔を隔ててＬＥＤあるいはホトトランジスタ等
の素子３ａ・３ｂ・３Ｃ・・・を列設しである。この素
子３ａ拳３ｂ・３Ｃ・・・のうち、出力信号が３ａが最
も大きく、次いで３ｂ・３Ｃだとすると、素子３ａ・３
ｂにおける光電を制御して３Ｃと同一とすれば全ての素
子３ａ・３ｂ・３Ｃ・・・の出力信号が揃うこととなる
ので、その光量制御手段として、天面に透孔窓４ａ・４
ｂ・・・が穿設されたキャップ５ａφ５ｂ・・・を素子
３ａφ３ｂに対応して被冠してやる。又、この各キャ・
ンプ５ａ・５ｂ・・・の透孔窓４ａ・４ｂ・・・は制御
部に応して、その径が異ならしめたものとなっており、
透孔窓４ａは４ｂより小さくなっている。

尚、本発明を光電式タッチスクリーンについて実施する
場合、ホトトランジスタ側にキヤ・ンブ５゛　　ａ・５
ｂ・・・を使用するのが効果的ではあるが、ＬＥＩ）側
にも併用することによって、更に調整レベルをアンプす
ることが可能である。

゛　〔発明の効果〕 Ｌ述したように、本発明によれば、光学アレイに取り伺
けられた各素子間に性能かキャップの透孔窓によって揃
えられるため、スレンショルドレベルの設定も容易とな
って信号処理が簡単になされるものとなり、従来におけ
る素子の交換という面倒な作業は一切不安となっている
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した光学アレイの部分断面図、第
２図は同斜視ＩＡである。 １・・・光学アレイ　２・・・基板 ３ａ・３ｂ・３ｃ・・・素子

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 透光窓の径を異ならしめたキャップを多種類用意し、そ
   のキャップのうち所望の径を有するものを、光学アレイ
   に列設された素子にうち、出力信号の大きいものにのみ
   被冠し、各素子間の光量を揃えることを特徴とする光学
   アレイにおける素子の出力調整方法。