JPS6126276Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126276Y2 JPS6126276Y2 JP11835382U JP11835382U JPS6126276Y2 JP S6126276 Y2 JPS6126276 Y2 JP S6126276Y2 JP 11835382 U JP11835382 U JP 11835382U JP 11835382 U JP11835382 U JP 11835382U JP S6126276 Y2 JPS6126276 Y2 JP S6126276Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- rod
- conveying
- cylindrical
- chute
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- Chutes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、軽量な棒状品を円筒状シユート内に
搬送用エアーを吹き込むことにより搬送する装置
に関するものである。
搬送用エアーを吹き込むことにより搬送する装置
に関するものである。
(従来例の構成とその問題点)
従来、軽量な棒状品のエアーを利用した搬送
は、円筒状シユートの投入口付近にエアー吹込み
口を設け、搬送用エアーを吹き込んで棒状品を搬
送していたが、エアー吹込み口に吹き込まれる搬
送用エアーが、円筒状シユート内で逆流を生じ、
連続的に投入される棒状品が押し戻され、逆流す
るといつた不都合が生じていた。このため、棒状
品の投入時は搬送用エアーの吹き込みを停止さ
せ、棒状品が吹込み口を通過した後に搬送用エア
ーを吹き込むというように、棒状品の投入と搬送
用エアーの吹込みのタイミングを調整する必要が
あつた。
は、円筒状シユートの投入口付近にエアー吹込み
口を設け、搬送用エアーを吹き込んで棒状品を搬
送していたが、エアー吹込み口に吹き込まれる搬
送用エアーが、円筒状シユート内で逆流を生じ、
連続的に投入される棒状品が押し戻され、逆流す
るといつた不都合が生じていた。このため、棒状
品の投入時は搬送用エアーの吹き込みを停止さ
せ、棒状品が吹込み口を通過した後に搬送用エア
ーを吹き込むというように、棒状品の投入と搬送
用エアーの吹込みのタイミングを調整する必要が
あつた。
そこで、搬送用エアーの逆流を防止するために
第1図に示す装置が提案されていた。第1図にお
いて、1は円筒状シユートで投入口2から棒状品
3が投入され、投入口2付近にエアー吹込み口4
が設けられ、搬送用エアーが吹き込まれて図示せ
ぬ取出口に棒状品3が搬送されている。5はエア
ー吹込み口4の取出口側に設けられたエアー排出
口で、エアー排出口5から排出される排出エアー
を調整して、エアー吹込み口4に吹き込まれる搬
送用エアーの圧力と、エアー排出口5から排出さ
れる排出エアーの圧力のバランスをとることによ
り、搬送用エアーの逆流を防ぎ、棒状品3の逆流
を防止するものである。ところがこの場合、円筒
状シユート1内の棒状品3の量や、円筒状シユー
ト1の長さにより非常に微妙なエアーコントロー
ルが要求され、十分に搬送用エアーの逆流を防止
することができなかつたり、また微妙なエアーコ
ントロールができる高価なエアーコントロール装
置を必要としたりしていた。
第1図に示す装置が提案されていた。第1図にお
いて、1は円筒状シユートで投入口2から棒状品
3が投入され、投入口2付近にエアー吹込み口4
が設けられ、搬送用エアーが吹き込まれて図示せ
ぬ取出口に棒状品3が搬送されている。5はエア
ー吹込み口4の取出口側に設けられたエアー排出
口で、エアー排出口5から排出される排出エアー
を調整して、エアー吹込み口4に吹き込まれる搬
送用エアーの圧力と、エアー排出口5から排出さ
れる排出エアーの圧力のバランスをとることによ
り、搬送用エアーの逆流を防ぎ、棒状品3の逆流
を防止するものである。ところがこの場合、円筒
状シユート1内の棒状品3の量や、円筒状シユー
ト1の長さにより非常に微妙なエアーコントロー
ルが要求され、十分に搬送用エアーの逆流を防止
することができなかつたり、また微妙なエアーコ
ントロールができる高価なエアーコントロール装
置を必要としたりしていた。
(考案の目的)
本考案は、上記従来例の欠点に鑑みてなされた
もので、低いコストで棒状品の逆流を防止するこ
とができる棒状品の搬送装置を提供するものであ
る。
もので、低いコストで棒状品の逆流を防止するこ
とができる棒状品の搬送装置を提供するものであ
る。
(考案の構成)
上記目的を達成するために、本考案は、円筒状
シユートのエアー吹込み口の投入口側の一部に、
少くとも3本の線材だけで構成された線材シユー
ト部を設けたものである。
シユートのエアー吹込み口の投入口側の一部に、
少くとも3本の線材だけで構成された線材シユー
ト部を設けたものである。
(実施例の説明)
以下、図面により本考案の実施例を詳細に説明
する。第2図は、本考案の一実施例の構成を示す
図である。円筒状シユート1の一端に投入口2が
設けられ、他端に図示せぬ取出口が設けられてい
て、投入口2から棒状品3が投入される。また、
投入口2の付近に搬送用エアーが吹き込まれるエ
アー吹込み口4が設けられ、エアー吹込み口4の
投入口2側の円筒状シユート1の一部に、3本の
線材6が円筒状シユート1の内周に沿つてそれぞ
れ等間隔で配置され、この3本の線材6だけで構
成された線材シユート部7が設けられている。
する。第2図は、本考案の一実施例の構成を示す
図である。円筒状シユート1の一端に投入口2が
設けられ、他端に図示せぬ取出口が設けられてい
て、投入口2から棒状品3が投入される。また、
投入口2の付近に搬送用エアーが吹き込まれるエ
アー吹込み口4が設けられ、エアー吹込み口4の
投入口2側の円筒状シユート1の一部に、3本の
線材6が円筒状シユート1の内周に沿つてそれぞ
れ等間隔で配置され、この3本の線材6だけで構
成された線材シユート部7が設けられている。
上記構成において、投入口2から円筒状シユー
ト1内に投入された棒状品3は、エアー吹込み口
4から吹き込まれる搬送用エアーにより、図示せ
ぬ取出口に搬送される。ここで、円筒状シユート
1内で搬送用エアーの逆流が生じても、線材シユ
ート部7は十分な空間を有するので、この空間か
ら逆流した搬送用エアーが排出され、投入された
棒状品3の逆流を防止することができる。
ト1内に投入された棒状品3は、エアー吹込み口
4から吹き込まれる搬送用エアーにより、図示せ
ぬ取出口に搬送される。ここで、円筒状シユート
1内で搬送用エアーの逆流が生じても、線材シユ
ート部7は十分な空間を有するので、この空間か
ら逆流した搬送用エアーが排出され、投入された
棒状品3の逆流を防止することができる。
第3図は、本考案の他の実施例の構成を示す図
である。第2図の実施例の線材シユート部7に、
線材シユート部7と直角に対向するようにエアー
吹出口8が設けられ、エアー吹込み口4に吹き込
まれる搬送用エアーが二分されて、エアー吹込み
口4およびエアー吹出口8にそれぞれ供給され
る。他は第2図と同様である。
である。第2図の実施例の線材シユート部7に、
線材シユート部7と直角に対向するようにエアー
吹出口8が設けられ、エアー吹込み口4に吹き込
まれる搬送用エアーが二分されて、エアー吹込み
口4およびエアー吹出口8にそれぞれ供給され
る。他は第2図と同様である。
上記構成において、線材シユート部7はエアー
吹出口8から搬送用エアーの吹き込みと同時に吹
き出されたエアーによつて、いわゆるエアーカー
テンが設けられた状態となり、エアー吹込み口4
から円筒状シユート1内に吹き込まれた搬送用エ
アーの逆流を、線材シユート部7で完全に遮断す
ることができる。従つて、棒状品3の逆流を防止
し、棒状品投入時の不都合を完全に解消すること
ができる。
吹出口8から搬送用エアーの吹き込みと同時に吹
き出されたエアーによつて、いわゆるエアーカー
テンが設けられた状態となり、エアー吹込み口4
から円筒状シユート1内に吹き込まれた搬送用エ
アーの逆流を、線材シユート部7で完全に遮断す
ることができる。従つて、棒状品3の逆流を防止
し、棒状品投入時の不都合を完全に解消すること
ができる。
また本考案は、線材シユート部7で投入された
棒状品3を目視確認できるので、実用性を向上さ
せることができる。
棒状品3を目視確認できるので、実用性を向上さ
せることができる。
なお、本考案は、3本の線材6で構成された線
材シユート部7を、必要に応じて4本または5本
と、より多くの線材で構成し、強度を向上させた
りすることができる。
材シユート部7を、必要に応じて4本または5本
と、より多くの線材で構成し、強度を向上させた
りすることができる。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案は、円筒状シユー
トのエアー吹込み口の投入口側に、少なくとも3
本の線材だけで構成された線材シユート部を設
け、搬送用エアーの逆流を線材シユート部から排
出するので、高価なエアーコントロール装置を必
要とせず、簡単な構成で棒状品の逆流を防止し、
実用性を著しく向上させ且つコスト低減を可能に
するものである。
トのエアー吹込み口の投入口側に、少なくとも3
本の線材だけで構成された線材シユート部を設
け、搬送用エアーの逆流を線材シユート部から排
出するので、高価なエアーコントロール装置を必
要とせず、簡単な構成で棒状品の逆流を防止し、
実用性を著しく向上させ且つコスト低減を可能に
するものである。
第1図は、従来の棒状品の搬送装置の構成を示
す図、第2図は、本考案の一実施例の構成を示す
図、第3図は、本考案の他の実施例の構成を示す
図である。 1……円筒状シユート、2……投入口、3……
棒状品、4……エアー吹込み口、7……線材シユ
ート部、8……エアー吹出口。
す図、第2図は、本考案の一実施例の構成を示す
図、第3図は、本考案の他の実施例の構成を示す
図である。 1……円筒状シユート、2……投入口、3……
棒状品、4……エアー吹込み口、7……線材シユ
ート部、8……エアー吹出口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 円筒状シユートの投入口に棒状品を長手方向
に連続的に投入し、前記円筒状シユートの前記
投入口付近に設けられたエアー吹込み口から、
前記円筒状シユート内に搬送用エアーを吹き込
み、前記棒状品を取出口に搬送する装置におい
て、前記円筒状シユートの前記エアー吹込み口
の前記投入口側の一部に、前記円筒状シユート
の内周に沿つて等間隔に配置された少なくとも
3本の線材だけで構成された線材シユート部を
設けたことを特徴とする棒状品の搬送装置。 (2) 前記線材シユート部に、前記搬送用エアーの
吹き込みと同じタイミングで、直角方向からエ
アーを吹きつける手段を具えたことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の棒状品
の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11835382U JPS5926435U (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 棒状品の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11835382U JPS5926435U (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 棒状品の搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5926435U JPS5926435U (ja) | 1984-02-18 |
JPS6126276Y2 true JPS6126276Y2 (ja) | 1986-08-07 |
Family
ID=30272064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11835382U Granted JPS5926435U (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 棒状品の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926435U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2635302B2 (ja) * | 1995-05-26 | 1997-07-30 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置における取引種類変更方法 |
JP5100093B2 (ja) * | 2006-11-28 | 2012-12-19 | 新光機器株式会社 | パーツフィーダ |
-
1982
- 1982-08-05 JP JP11835382U patent/JPS5926435U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5926435U (ja) | 1984-02-18 |
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