JPS61262568A - 非共沸混合媒体用蒸発器 - Google Patents

非共沸混合媒体用蒸発器

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JPS61262568A
JPS61262568A JP10391785A JP10391785A JPS61262568A JP S61262568 A JPS61262568 A JP S61262568A JP 10391785 A JP10391785 A JP 10391785A JP 10391785 A JP10391785 A JP 10391785A JP S61262568 A JPS61262568 A JP S61262568A
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JP
Japan
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medium
evaporation chamber
azeotropic mixed
evaporator
liquid
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JP10391785A
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小山 由夫
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2339/00Details of evaporators; Details of condensers
    • F25B2339/02Details of evaporators
    • F25B2339/024Evaporators with refrigerant in a vessel in which is situated a heat exchanger
    • F25B2339/0242Evaporators with refrigerant in a vessel in which is situated a heat exchanger having tubular elements

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は非共沸混合媒体を用いた冷凍装置や地熱バイナ
リ−発電プラントなどに使用される非共沸混合媒体用蒸
発器に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
ここで、非共沸混合媒体用蒸発器がいかなる箇所に使用
されていかを理解するために、例として冷凍装置の場合
について考えてみる。第11図は非共沸混合媒体を用い
た冷凍装置の概略構成を示す図であり、図中19は圧縮
機、24は凝縮器、18は膨張機構、25は蒸発器であ
り、装置内には非共沸混合媒体が封入されている。圧縮
機19で圧縮された媒体は凝縮器24で工業用水などの
冷却水Hと熱交換され、高圧状態で凝縮する。液化され
た媒体は膨張機構18で減圧されて蒸発器25に導かれ
る。ここで媒体は冷水、とじて外部に供給される低温の
熱源流体りによって対向流形式で加熱されて低圧状態で
蒸発し、圧縮機19へ供給される。第11図の冷凍装置
内に封入されている非共沸混合媒体は沸点の異なる2種
類以上の媒体を混合させたもので、気相と液相の組成が
異なり、一定圧力のもとて蒸発、凝縮させた場合でも、
その相変化過程で温度変化を生じるような媒体でめる。
このような媒体を用い、しかも先に述べた如く蒸発器に
おいて冷水と非共沸混合媒体とを対向流形式で熱交換き
せると、熱交換過程の温度差による不可逆損失が#Lり
、ひいては装置の高効率化が実現できるため、この種の
非共沸混合媒体を用いた冷凍装置が最近特に注目される
ようになった。
その実施にあたつては、低温熱源流体L(冷水)の温度
降下と非共沸混合媒体の蒸発過程における温度上昇をで
きるだけ一致させることによって大きな効果を生じさせ
ることができる。
従来、非共沸混合媒体用蒸発器としては熱源流体と非共
沸混合媒体とを完全対向流形式で熱交換させるために非
共沸混合媒体を管内に流しながら蒸発をさせる二相流形
式の熱交換器が使用されている。しかしながら、この二
相流形式の熱交換器には非共沸混合媒体の流れ方向に大
きな圧力損失を生じるという大きな欠点があった。この
圧力損失は非共沸混合媒体の循環量の減少や蒸発器にお
ける非共沸混合媒体の温度変化の減少を引き起こすため
、仮に非共沸混合媒体を使用してもその特性を十分に利
用することが困難であった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情を考慮してなされたもので。
その目的とするところは、非共沸混合媒体と熱源流体と
の間の熱交換時における不可逆的なエネルギ損失を抑制
でき、しかも媒体の圧力拶失をほとんど生じない高性能
な非共沸混合媒体用蒸発器を提供することに、ある。
〔発・明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明は非共沸混合媒体を
熱源流体によって加熱し蒸発せしめる非共沸混合媒体用
蒸発器において、蒸発器を前記熱源流体の流れ方向に沿
った複数の蒸発室より構成し、熱源流体の最下流側に位
置する蒸発室に非共沸混合媒体の供給口を、また熱源流
体の最上流側に位置する蒸発室に非共沸混合媒体蒸気の
取出口を設けるとともに、熱源流体の流れ方向に隣接す
る蒸発室間経媒体液用導通路と媒体蒸気用導通路とを設
ける構成とした非共沸混合媒体用蒸発器である。
〔発明の効果〕
本発明によれば組成の異なる非共沸混合媒体を複数の蒸
発室にほぼ同一圧力レベルで各別に作用させられるため
、蒸発器内で媒体の温度を熱源流体の温度変化のパター
ンに沿うように階段状に変えているので、非共沸混合媒
体と熱源流体の熱交換時の不可逆損失を低減できしかも
、二相流型蒸発器におけるような大きな圧力損失を生じ
ない非共沸混合媒体の特性を有効適切に利用することが
できる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図および酊2図を用いて
詳細に説明する。
第1図、第2図は本発明の一実施例である非共沸混合媒
体用蒸発器の概略構成を示す図である。
第1図に示すように、本発明に係る非共沸混合媒体用蒸
発器の大きな特徴の一つはその内部が熱源流体りの流れ
方向に沿った複数の蒸発室(第1図では4室)、すなわ
ち第1蒸発室1a、第2蒸発室1b、第3蒸発室1c、
第4蒸発室1dより構成されていることにある。すなわ
ち、軸心を水平方向にして配置した円筒体2の右側開口
および左側開口が蓋体3a、3bでそれぞれ閉塞され、
さらにはその蓋体3a、3b間に形成された空間が複数
(第1図では3枚)の仕切板4で区画され、前記の第1
蒸発室1a乃至第4蒸発室1dが設けられている。その
蒸発室内には第1図、槙2図に示す如く複数の伝熱管5
からなる伝熱管束6が上記蓋体3a、3bそして仕切板
4を貫通する形で水平に配設されており、伝熱管束6の
一端開口側、つまりは、前記蓋体3aの右側には熱源流
体取入室7aが設けられ、伝熱管束の他端開口側、つま
りは前記蓋体3bの左側には熱源流体取出室7bが設け
られ、これらの取入室7aおよび取出室7bは伝熱管束
6を介して連通している。熱源流体りは外部よりこの取
入室7aに供給され、伝熱管5の管内を流れた後、取出
室7bより外部へ導かれる。この蒸発器の熱源流体りの
成子流側に位置する蒸発室(第1図は第1蒸発室1a)
には非共沸、混合媒体8量の供給口9が、また、熱源流
体りの最上流側に位置する蒸発室(第1図では第4蒸発
室ld)には非共沸混合媒体蒸気8dの取出口11を設
けである。さらに、熱源流体りの流れ方向に隣接する蒸
発室は媒体液用導通路(媒体成用vJ1導通路12a1
第2導通路12b 、第3導通路12C)と媒体蒸気用
導通路(媒体蒸気用第1導通路13a。
第2導通路13b1第3導通路13c)によって接続さ
れている。そのうち、後者の媒体蒸気用導通路にはその
途中に各蒸発室に取付けられた圧力検出器(第1圧力検
出器14a 、第2圧力検出器14b、第3圧力検出器
14c 、第4圧力検出器14d)の出力信号によりて
回転数を変えられる蒸気ブロワ(第1蒸気ブロワ15a
1第2蒸気ブロワ15b 、第3蒸気ブロワ15C)が
取付けられており、各蒸発室の圧力が等しくなるように
その駆動制御が行なわれる。なお、この実施例において
は蒸発室に流入する非共沸混合媒体の蒸気を媒体液中に
均一に分散させるための蒸気分散器が各蒸発室内に設け
られている。
すなわち、冷凍装置用蒸発器にあっては前記供給口9か
ら二相状態の媒体81が流入するため、供給口9に接続
された形で第1蒸気分散器16aが、また第2蒸発室1
b乃至第4蒸発室1dには前記媒体蒸気用導通路の熱源
流体りの上流側先端に第2蒸気分散器16b乃至第4蒸
気分散器16dがそれぞれ前記伝熱管束6の下方に配置
されている。
このような構造になっているため、前記供給口9、第1
蒸気分散器16aを介して第1蒸発室la内に外部より
非共沸混合媒体81を供給し、前記伝熱管束6を非共沸
混合媒体液中に浸らせるとともに伝熱管束6の各伝熱管
5内に熱源流体りを通流せしめると、外部より供給され
た非共沸混合媒体は各蒸発室でプール沸騰により一部蒸
発した後、順次隣接する熱源流体上流側の蒸発室に流入
していく。すなわち、外部より第1蒸発室1aに供給さ
れた非共・濃混合媒体81は第1蒸発室1aで源流体り
によって加熱され、その一部は蒸気8aとなり、第1蒸
気ブロワ15aによって加圧され、第1蒸気用導通路1
3a、第2蒸気分散器16bを介して第2蒸発室1bの
非共沸混合媒体液中に分散供給される。一方、第1蒸発
室での未蒸発の非共沸混合媒体液8a’は非共沸混合媒
体液用第1導通路12aを通って第2蒸発室1bへ流入
し、それ以降順次同様の操作が行なわれ、最終的には第
4蒸発室1dより媒体蒸気8dが外部へ取出されを。
図中、8b、8ρはそれぞれ媒体蒸気用第2導通路3蒸
発室、第3蒸発室、第4蒸発室内の非共沸混合媒体液を
意味する。ここで、本実施例の蒸発器におりては、蒸気
ブロワによって各蒸発室内の圧力を一定に保ち、液静水
頭の差によって非共沸混合媒体液が順次隣接する蒸発室
に流入するようにしているため、第1図に示す如く各蒸
発室に若干の液位差が生じる。
さて、以上に詳細を述べた本発明の一実施例の作用を第
3図に示すような冷凍装置に本発明による非共沸混合媒
体用蒸発器を使用した場合を例にとって説明する。第3
図に示した冷凍装置が従来技術を説明するに用いた第1
1図の冷凍装置と異なる点は本発明による非共沸混合媒
体用蒸発器17を使用していることにあり、その他の構
成は従来例で示した冷凍装置と同じで良く図面中間一部
分については同一符号を付し、その説明を省略する。第
3図において、膨張機構18で減圧されて二相状態にな
った非共沸混合媒体81は第1図で説明したように熱源
流体りの最下流側の蒸発室に取付けられた媒体供給口9
を介して蒸発器17内に供給され、熱源流体りによって
加熱されて蒸発する。蒸発器17で発生した非共沸混合
媒体の蒸気8dは蒸気取出口11から外部へ取出され、
圧縮機19の吸込口に導かれる。このような構造にする
と組成の異なる非共沸混合媒体を複数の蒸発室に同一圧
力レベルで各別に作用させられるたた、蒸発器内で非共
沸混合媒体の温度を熱源流体りの温度変化のパターンに
沿うように階段状に変えることができ、熱交換時の不可
逆損失を低減できる。
その効果について2成分(AとB)からなる非共沸混合
媒体を例にとって具体的に説明する。第4図は非共沸混
合媒体の一定圧力P=Po (蒸発器内圧力)における
気液平衡関係を示す図である。
縦軸のtは温度、横軸のXAはA成分の重量分率を意味
する。X人=0(B成分だけ)におけるtB、x人=1
(A成分だけ)におけるtAはそれぞれB成分とA成分
の圧力povCおける飽和温度であり、図ではBの方が
飽和温度が高い、つまりは蒸発しにくいようになってい
る。図にはXA = 0 * t = tBs XA=
l ; t=を人の2点を通る2本の曲線が描かれてい
る。上の曲線は気相線と呼ばれ、下の曲線は液相線と言
う。平衡状態では気相線より上の領域では混合媒体は蒸
気のみ、また液相線より下の領域では液体しか存在し得
ない。両部線の間の領域は液体、気体の共存領域である
さて、第1図〜第3図で説明した本発明による非共沸混
合媒体用蒸発器内の状態をこの第4図上に記すと次のよ
うになる。蒸発器入口の媒体81は二相状態であるため
気相線と液相線の間に位置する点l(温度ti)で表さ
れるが、第1蒸発室で熱源流体りによって加熱されると
蒸発室内の液再循環の効果が加わるため、第1蒸発室内
の液と蒸気はそれぞれ点a′と点で示される成分状態に
なる。
当然のことながら、媒体蒸気用第1導通路13aと媒体
液用第1導通路12aを通ってそれぞれ第2蒸発室1b
に流入する非共沸混合媒体の蒸気8aと非共沸混合媒体
の液8a’の成分もそれぞれ点aと点a′で示される。
その時の温度はtaである。同様に第2蒸発室、1bの
同液と同蒸気は点b′と点すで示されその時の温度はt
b、第3蒸発室1cの同液と同蒸気は点C′と点Cで示
されその時の温度はtc%第4蒸発室1dの同液と同蒸
気は点d′と点dで示されその時の温度はtdで表わさ
れる。その温度はそれぞれtB 、 J) 、 tc、
 t(1の順に高くなる。
第5図はその各蒸発器1a、lb、lc、ld内部の温
度と熱源流体りの温度を表示したものである。
図よりわかるように、第4蒸発室1d側からg1蒸発室
la側へ流れる熱源流体りは線分tLで示されるように
流れ方向に温度低下を生ずるわけであるが、先に述べた
如く蒸発器内の媒体温度が第1蒸発la室から第4蒸発
室1dに向かってtB 、 tb。
tc:tdの順に段階的に高くなっているため、両者の
熱交換時における不可逆的エネルギ損失(第5図の斜線
部に相当)を単一成分の媒体を用いた場合に比べて著し
−く抑制することができる。また、二相流型蒸発器のよ
うな圧力損失を殆ど生じないために非共沸混合媒体の特
性を有効に利用することができる。
なお、本発明の非共沸混合媒体用蒸発器の蒸発室は仕切
板で仕切るものに限らず、独立した蒸発器を複数連結し
て構成することもできる。
第6図は本発明による非共沸混合媒体用蒸発器のその他
の実施例である。第6図が第1図、第2図の蒸発器と異
なる点は蒸気を送り込むためのブロワの代りに液位検出
器(第1液位検出器20a1第2液位検出器20b、第
3液位検出器20c)を設置し、その液位検出器に連動
して作動する弁(第1弁21a 、第2弁21b、M3
弁21c)を媒体液用導通路に設けたことにある。例え
ば、第1弁−21aは第1蒸発室において媒体の液面が
第1液位検出器20aの設定値を越えると開き、それ以
下では閉じるようになっており、その弁の開度が実際の
液位と設定液位との差に比例するような構造になっ媒体
蒸気、液の移動を蒸発室間の圧力差によって行なうとい
う点を除いて本実施例は前述のものと同じであり、同一
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。発明の
作用効果についても前述の実施例と同様である。
本発明に係る非共沸混合媒体用蒸発器は必ずしもこれま
で説明した実施例の如く横型に限られるものではなく、
第7図、第8図に示すような縦型としても十分使用でき
る。この場合には、熱源流体りの最下流側に位置する蒸
発室(第1蒸発室la)から原に第4蒸発室1dまでを
下方に接続配置し、蒸発器の上方より供給された媒体が
各蒸発室でプール沸騰により一部蒸発した後、媒体蒸気
と媒体液が隣接して下方に位置する蒸発室に順次流入し
、最終的に第4蒸発室1dから外部に蒸気8dとして取
り出される構造になっている。
この蒸発器には第6図に示した実施例と同様、液位検出
器とそれによって作動する弁が取り付けられているが、
それらには同一符号を付してここでの説明は省略する。
この場合、熱源流体りは第8図に示す如く蒸発器の下部
より供給され、各蒸発室の伝熱管束6内をシリーズに流
れた後、蒸発器上部より外部に取り出される。
第9図、第10図は前述の嬉7図、第8図に示した実施
例と同様縦型のものであるが、この場合には第1蒸発室
1aが蒸発器の最下部になるよう配置されており、また
弁の代りに液位検出器と連動するポンプ(第1ポンプ2
2a%tlc2ポンプ22b1第3ポンプ22c)が取
付けられている。例えば。
第1蒸発室la内の媒体の液位が第1液位検出器20a
の設立値を越えると@1ポンプ22aが作動し、第1蒸
発室la内の媒体液を第2蒸発室1bへ供給するように
なっており、他の第2.第3ポンプ22b、22eも第
2蒸発室1b、第3蒸発室1cで同様の機能を果たす。
ここで使用されるポンプは可変容量盤のもので実際の液
位と液位検出器の設定値との差によって比例動作するよ
う構成されている。
また、この実施例においては媒体蒸気用導通路(第1媒
体蒸気用導通路13a、第2媒体蒸気用導通路13b 
、第3媒体蒸気用導通路13c )として仕切板4にバ
ブルキャップ23を取り付けた構造のものが採用されて
おり、これは媒体蒸気の分散器の機能も兼備している。
その他の構造については前述の実施例と大きく異なる点
はなく、同一部分は同一符号で示してその説明を省略す
る。本実施例において得られる効果は前述の実施例と同
様であり、これによって高性能な非共沸混合媒体用蒸発
器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の概略構成を示す断面図、第
2図は第1図の矢視X−X断面図、第3図は本発明に係
る非共沸混合媒体用蒸発器を組込んだ冷凍装置のサイク
ル構成図、第4図および第5図は本発明に係る実施例の
作用説明図、第6図および第7図は本発明の他の実施例
を示す断面図、第8図は第7図の矢視X−X断面図、第
9図は本発明の他の実施例を示す断面図、第1θ図は第
9図の矢視X−XlB1面図、第11図は非共沸混合媒
体用蒸発器に関する従来技術を説明するための冷凍装置
のサイクル構成図である。 1a・・・第1蒸発室、81・・・非共沸混合媒体、1
2a・・・媒体液用第1導通路、  ib・・・第2蒸
発室、8d・・・媒体蒸気、12b・・・媒体液用第2
導通路、1c・・・第3蒸発室、9・・・供給口、12
c・・・媒体抜用、第3導通路、ld・・・し・、4蒸
発室、11・・・取出口、13a・・・媒体蒸気用第1
導通路、14a・・・第1圧力検出器、  15a・・
・第1蒸気ブロワ、13b・・・媒体蒸気用。 第2導通路、14b・・・第2圧力検出器、15b・・
・第2蒸気ブロワ、13c・・・媒体蒸気用第3導通路
、14c・・・第3圧力検出器、15c・・・第3蒸気
ブロワ、14d・・・第4圧力検出器、16a・・・第
1蒸気分散器。 20 a・・・第1液位検出器、16b・・・第2蒸気
分散器、20b・・・第2液位検出器、  16e・・
・第3蒸気分散器。 20c・・・第3液位検出器、21a・・・第1弁、2
2a・・・第1ポンプ、21b・・・第2弁、22b・
・・第2ボンプ、21C・・・第3弁、22c・・・第
3ポンプ、L・・・熱源流体。 代理人 弁理士 則 近 尉 佑 (ほか1名) 第2図 第  3 図 0 赫り奎(陣14′ 第4図 第5図 第6図 第7.    第S図 第9図    第10図 第11図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製の伝熱面を介して非共沸混合媒体を熱源流
    体によって加熱し、蒸発せしめる非共沸混合媒体用蒸発
    器において、蒸発器を前記熱源流体の流れ方向に沿った
    複数の蒸発室より構成し、熱源流体の最下流側に位置す
    る蒸発室に非共沸混合媒体の供給口を、また熱源流体の
    最上流側に位置する蒸発室に媒体蒸気の取出口を設ける
    とともに、前記熱源流体の流れ方向に隣接する蒸発室間
    に媒体液用導通路と媒体蒸発用導通路とを設けたことを
    特徴とする非共沸混合媒体用蒸発器。
  2. (2)各蒸発室内に流入する非共沸混合媒体蒸気を蒸発
    室内の媒体液中に均一に分散させるべく各蒸発室内に蒸
    気分散器を配設したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の非共沸混合媒体用蒸発器。
  3. (3)蒸発室内の圧力を検知するための圧力検出器ある
    いは媒体液の液面を検知するための液位検出器を設置し
    、かつその圧力検出器あるいは液位検出器と連動して作
    動する媒体蒸気移送用の蒸気ブロワを前記媒体蒸気用導
    通路に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項も
    しくは第2項記載の非共沸混合媒体用蒸発器。
  4. (4)各蒸発室内の媒体液の液位を検知するための液位
    検出器を設置し、かつその液位検出器と連動して作動す
    る弁を媒体液用導通路に設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項もしくは第2項記載の非共沸混合媒体用
    蒸発器。
  5. (5)各蒸発室内に媒体液の液位を検知するための液位
    検出器を設置し、かつその液位検出器と連動して作動す
    るポンプを媒体液用導通路に設けたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の非共沸混合媒
    体用蒸発器。
JP10391785A 1985-05-17 1985-05-17 非共沸混合媒体用蒸発器 Pending JPS61262568A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05193596A (ja) * 1991-09-14 1993-08-03 Erno Raumfahrttechnik Gmbh 宇宙船内の排熱方法と装置
JP2021038898A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 荏原冷熱システム株式会社 ターボ冷凍機に使用される蒸発器、およびターボ冷凍機

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