JPS6126217Y2 - - Google Patents

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JPS6126217Y2
JPS6126217Y2 JP9650081U JP9650081U JPS6126217Y2 JP S6126217 Y2 JPS6126217 Y2 JP S6126217Y2 JP 9650081 U JP9650081 U JP 9650081U JP 9650081 U JP9650081 U JP 9650081U JP S6126217 Y2 JPS6126217 Y2 JP S6126217Y2
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diaphragm
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、粉状体、粒状体、液体、気体等を収
容するためのタンクに関するものである。
なお本考案においては、「タンク」を、粉状体
や粒状体を収容するためのホツパーをはじめとす
る各種の収納容器を含めた意味に用いる。
従来の鉄道輸送用のタンクやホツパーは、重
油、ガソリン、セメント、石炭等を1種類しか収
容できないような、いわば1種1形式の専用タン
ク又はホツパーとして設計され、使用されてき
た。従つて、例えば石油基地からセメント工場へ
重油を鉄道輸送する場合、往時はタンクに重油を
満載して輸送するが、目的地で荷卸しした後の復
時にはタンクは空の状態のまま回送されている。
このため車両の効率的な運用及び省力化の面で甚
だ不経済であつた。
そこでこのような問題を解決するために、タン
ク本体の内部をゴム隔膜等の可動隔膜によつて複
数の収容室に分割し、これら複数の収容室を選択
的に使用し得るように構成したいわゆる複合輸送
用のタンクが種々提案されている。このようなタ
ンクにおいては、所定の収容室に積載物を供給す
るときに、この所定の収容室とこれに隣接する収
容室との間の可動隔膜を隣接する収容室側へ移動
させて上記所定の収容室の容積を拡大させるよう
にしている。
可動隔膜の移動機構としては種々のものが提案
されている。なかでも、例えばゴム隔膜の下端部
近傍部分に回動板等の回動体を固着し、この回動
体を回動させることによつてゴム隔膜を移動させ
るようにした機械式の移動機構は、積載物の積込
口を充分に大きく開放することが可能となるの
で、特にホツパー等の場合に有利である。ところ
が従来この種の機械式移動機構においては、ゴム
隔膜の下端部近傍部分が接着によつて回動体に固
着されており、衝撃や腐食等の苛酷な使用条件を
考慮すると、その取付の信頼性が極めて低かつ
た。そこでこのゴム隔膜をビスやボルト等によつ
て機械的に取付けることが考えられるが、ゴム隔
膜の本体部分に取付用孔を形成すると、この孔に
よつて各収容室間の気密性が破壊され、気体や液
体を収容することができなくなつてしまう。また
セメントのような粉末状の積載物を収容するため
の収容室に上記取付部のような凹凸部が露出して
いると、この凹凸部に溜つた積載物が排出されず
に残つてしまうという問題点もある。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、ゴム隔膜等の一対の可動隔膜に、そ
の互いに対向する側の面又はこれとは反対側の面
に取付用の舌片部を設け、板状体を略U字状に屈
曲成形して構成された回動体の両端部をこの舌片
部で包み込み、且つ回動体の表面に設けられた凹
所内で舌片部を締付手段により締付固定して、こ
の舌片部の取付部が回動体の表面と略同一平面と
となるように構成することにより、上述のような
問題を解消しようとするものである。
以下、石炭とセメントとを積載するための鉄道
ホツパー車に本考案を適用した一実施例につき図
面を参照して説明する。
第1図〜第3図、第7図及び第8図に示すよう
に、本実施例によるホツパー車においては、ホツ
パー本体1の上部がそのほぼ全巾及び全長に亘つ
て大きく矩形に開放されている。この矩形の上部
開口2内には、その巾方向の中央部に、ホツパー
本体1のほぼ全長に亘つて延びる分配板3が設け
られている。この分配板3は断面ほゞV字状に構
成されており、その長手方向の両端部がホツパー
本体1の前後両端壁4,5に夫々固着されて支持
されている。分配板3には、その長手方向のほゞ
中央部にセメント用の積込口9が設けられてお
り、又、その両端付近に通気口10,11が夫々
設けられている。
第2図〜第5図、第7図及び第8図に示すよう
に、ホツパー本体1内には、そのほゞ全長に亘つ
て延びる2枚のゴム隔膜14,15が配されてお
り、これらのゴム隔膜14,15によつてホツパ
ー本体1の内部がその長手方向に沿つた3つの収
容室16,17,18に分割されている。これら
のゴム隔膜14,15は、その上縁部が分配板3
の内側面に夫々固着されて支持されており、また
その下縁部はホツパー本体1の底部に夫々固着さ
れている。なお図示省略したが、これらゴム隔膜
14,15の両側縁部はホツパー本体1の両端壁
4,5に設けられた締付部に夫々気密に固着され
ている。
第2図〜第5図、第7図及び第8図に示すよう
に、ゴム隔膜14,15の下端部には、ホツパー
本体1の長手方向に沿つて延びかつ全体として
ほゞ板状に構成された回動体21,22が夫々配
されている。第5図に明示するように、これらの
回動体21,22は、板状体をほゞU字状に屈曲
成形したものであつて、回転軸26,27に固着
されたステンレススチール製の筒状体28に溶接
されて取付けられている。
ゴム隔膜14,15には、石炭用の収容室1
6,18に面する側に2枚の舌片部30,31が
隔膜本体部14′,15′と一体加硫されて夫々設
けられている。そして上側の舌片部30と隔膜本
体部14′,15′との間に回動体21,22の先
端部が夫々挿入されており、この舌片部30が帯
金32によつて回動体先端部との間で挟持され、
これらを貫通して設けられたボルト又はビス33
により締付けられて取付けられている。一方、ゴ
ム隔膜14,15の下側の舌片部31は、帯金3
4とボルト又はビス35とにより回動体21,2
2に締付けられて挟着されており、この下側の舌
片部31の取付部は隔膜本体部14′,15′によ
つて夫々実質的に完全に覆われている。また第5
図に明示するように、両舌片部30,31の取付
は、回動体21,22の表面に設けられた凹所内
で行なわれており、この取付部における帯金3
2,34は回動体21,22の表面と略同一レベ
ルに構成されている。
このように、本例においては、ゴム隔膜14,
15が、その石炭用収容室16,18側の面に設
けられた2枚の舌片部30,31を介して、帯金
32,34とボルト又はビス33,35とによつ
て機械的に回動体21,22に取付けられてい
る。従つて取付の耐久性及び信頼性が極めて大き
い。また舌片部30,31の取付部が回動体2
1,22の表面と略同一レベルとなるようにし
て、凹凸をなくしているので、積載物の排出をス
ムーズに行なうことができる。
第4図に示すように、回動体21,22の回転
軸26,27はホツパー本体1の両端壁4,5に
夫々回転可能に支持されるとともに、一方の端壁
4を貫通してホツパー本体1の外部にまで延びて
いる。そして外部に延びたこれらの回転軸26,
27には揺動レバー38,39が夫々固着され、
これらの揺動レバー38,39は連結桿40,4
1を夫々介して、その中間部分を歯車42の回転
軸に軸支された回動レバー43の両端部に夫々取
付けられている。従つて、回動レバー43の回動
により連結桿40と41とは互いに反対方向へ移
動し、これによつて回転軸26と27とが互いに
逆方向に回転するようになつている。歯車42に
ピニオン44が歯合しており、このピニオン44
の回転軸にハンドル45が設けられている。そし
てこのハンドル45を回転操作することにより、
ピニオン44、歯車42、回動レバー43、連結
桿40,41及び揺動レバー38,39を介して
回転軸26,27を夫々回転させ、これによつて
回動体21,22を回動させてゴム隔膜14,1
5の移動を行う。なおこれらの回転軸26,27
はモータやエアシリンダ等により回転駆動されて
も良い。
第2図、第3図、第7図及び第8図に示すよう
に、石炭用の収容室16,18の底部には、石炭
を排出させるための傾斜面53,54が夫々形成
されており、またホツパー本体1の側壁48,4
9の下端部には石炭排出用の開閉蓋55,56が
夫々設けられている。一方、セメント用の収容室
17の底部は、第1図〜第3図、第7図及び第8
図に示すように、ホツパー本体1の下部中央にそ
の長手方向に沿つて設けられたほゞ四角錐台状の
凹部57により構成されている。この四角錐台状
の凹部57の最も低い中央部分にはセメント用の
排出口58が設けられている。この凹部57は、
ホツパー本体1を載せた台枠よりも下方に設ける
ことができる。なお図示省略したが、本実施例に
よるホツパー車には、セメントを効率良く排出さ
せるために従来公知のエアスライド(空気浮動)
方式が用いられており、四角錐台状の凹部57を
構成する下部傾斜面に夫々エアスライドをかける
ことによつて排出口46にセメントを導くように
している。
第1図〜第4図及び第6図〜第8図に示すよう
に、セメント用の収容室17内に構造体61が凹
部57の上部に配されている。この構造体61
は、第3図及び第8図に示すように回動体21,
22を支承して石炭排出用傾斜面を形成させるた
めのもので、ほゞV字状に構成された多数の板状
体62とこれらの板状体62を互いに連結するた
めの連結棒63,64とからなつている。第6図
に明示するように、板状体62は、その一対ずつ
が互いに対向する如くに配されており、これら各
対の板状体62が連結棒63によつて互いに連結
されている。即ち各連結棒63はその両端部ゆ
ほゞL字状に屈曲されており、これらの屈曲され
た両端部が、各板状体62に設けられた挿通孔に
挿通されて溶接されている。板状体62の各対は
互いに平行な状態でホツパー本体1の長手方向に
配列されており、これらの各対が連結棒64によ
つて互いに連結されている。その際連結棒64
は、各板状体62の背部に設けられた挿通用凹部
に挿通されて溶接されている。各板状体62の上
側背部は、回動体21,22を係止して石炭排出
用の傾斜面を形成させるための傾斜部64に構成
されている。一方各板状体62の背部下側には、
収容室17の底部に設けられた四角錐台状凹部5
7を構成する傾斜側板部66,67に係合するた
めの傾斜部68が形成されており、各一対の板状
体62におけるこれらの傾斜部68が上記側板部
66,67に係合することにより構造体61が固
定支持されている。
第3図及び第8図に示すように、回動体21,
22が構造体61に係止された状態では、これら
回動体21,22の先端部間に比較的小さな間隙
が形成されるようになつている。そしてこのとき
ゴム隔膜14,15の弛み部分がこの間隙を通じ
て、両回動体21,22と連結棒63との間に形
成されるほゞ三角柱状の空間69内に収容される
ようになされている。即ち本例においては、各収
容室16〜18の容積をできるだけ大きくする目
的で、ゴム隔膜14,15を取付けるための分配
板3を小さくしかつゴム隔膜14,15の上下方
向における周長を長くしている。このため、第2
図及び第7図に示す石炭収容時と第3図及び第8
図に示すセメント収容時とでゴム隔膜14,15
の有効長に差が生じ、従つて石炭収容時にはゴム
隔膜14,15に夫々弛み部分が生じる。
このような弛み部分が回動体21,22と構造
体61との間に挟み込まれると、ゴム隔膜14,
15が折れによる損傷を受け易く、また回動体2
1,22の浮き上りによつて石炭の積載容量が減
少するという問題を生じる。またこの弛み部分が
回動体21,22の上側に垂下がると、ゴム隔膜
14と15とが互いに大きく離れてしまつてこれ
らの間に大きなデツドスペースが形成され、また
特にこの弛み部分が石炭の積載荷重による折れ損
や石炭の落下による損傷を受け易く、更にゴム隔
膜14,15間に大きな空洞が存在することによ
り、例えばホツパー車が衝撃を受けたような場合
にこれらのゴム隔膜14,15に過大な張力の印
加される虞れがある。そこで本例においては、回
動体21,22の下方の本来デツドスペースとな
る部分に収容空間69を設け、この収容空間69
内にゴム隔膜14,15の弛み部分を夫々収容す
るようにしている。従つて上述のような問題は全
く生じない。なお回動体21,22の先端部間に
形成される間隙は、これら回動体21,22とゴ
ム隔膜14,15との間を石炭が通り得ないよう
な大きさに構成されている。
次に、上述のように構成されたホツパー車にセ
メントを積載する場合を説明する。
この場合には、まずホツパー本体1の端壁4の
外部に設けられたハンドル45を操作して、第2
図及び第7図に示すように、回動体21,22を
回転させて、ゴム隔膜14,15を外側に移動さ
せ、これにより石炭用の収容室16,18を夫々
縮小させるとともにセメント用の収容室17を拡
大させる。次いでセメント用の積込口9からセメ
ントを積込む。第7図に示すように、積込みれた
セメントは構造体61の各構成部材間に形成され
た空隙を通じてこの構造体61の下方の凹部57
内にも収容される。
このように、本例においては、構造体61の下
方にデツドスペースが存在しないので、かなり大
きな収容空間内にセメントを収容することができ
る。このため、例えば積載量を同一とした場合に
は、車両規摸のコンパクト化が図れ、これにより
車体重量を軽減することが可能となる。また本例
においては、例えばホツパー車のホツパー本体1
を載せた台枠よりも下方に位置する凹部57内に
もセメントを収容し得るように構成されているの
で、この場合にはホツパー車の重心が低くなつて
その走行安定性が向上するという利点もある。
セメントを排出する場合には、収容室17の底
部に設けられた排出口58を開く、これによりセ
メントは四角錐台状の凹部57を構成する下部傾
斜面を、既述したエアスライド方式に助けられて
滑り落ち、排出口58に案内される。このとき、
本例においては、第7図に示すように、回動体2
1,22の部分のゴム隔膜14,15がセメント
排出用の傾斜面として有効に機能するので、セメ
ントの排出を極めて効率良く行うことができる。
またこの場合、回動体21,22の表面及び回動
体21,22とゴム隔膜14,15との取付部分
がセメント用収容室17に露出していないので、
上記傾斜面を滑らかに構成することができ、この
ためセメントの排出効率を特に大きくすることが
できて、排出後におけるセメント残量を大巾に減
少させることができる。
次に、このホツパー車に石炭を積載する場合を
説明する。
この場合には、まずホツパー本体1の前後両端
壁4,5に支持された分配板3に設けられたセメ
ント用の積込口9又は通気口10,11のいずれ
かを開放することにより、ゴム隔膜14,15
は、その自重によつて、第2図に実線で示す位置
から鎖線で示す位置へ移動する。次いで、ハンド
ル45を操作し、第3図及び第8図に示すよう
に、回動体21,22を回転させてゴム隔膜1
4,15を内側に移動させる。これにより石炭用
の収容室16,18が夫々拡大してセメント用の
収容室17が縮小する。石炭は、上方からホツパ
ー本体1の上部開口2内に落下され、分配板3に
よつて、第8図に示すように、収容室16,18
に分配されて収容される。このように、本例にお
いては、ゴム隔膜14,15をその自重によつて
第2図の鎖線の位置に予め移動させ、しかる後、
回動体21,22を回転させているので、ゴム隔
膜14,15の弛み部分が必ず回動体21,22
の内側に垂れ下がり、これら回動体21,22の
回転動作によつて無理なく収容空間69内に収容
される。
ホツパー本体1から石炭を降ろす場合には、第
3図及び第8図に鎖線で示すように、側壁48,
49に設けられた開閉蓋55,56を開放すれば
良い。石炭は、回動体21,22が構造体61の
傾斜部65に係止されて形成される傾斜面及び収
容室16,18の底部に設けられた傾斜面53,
54に夫々案内されて自重により落下し、開閉蓋
55,56の開放された排出口から排出される。
このために各傾斜面の傾斜は石炭の排出に必要な
角度に予め設定されている。
以上、本考案を一実施例につき説明したが、上
記実施例は本考案を限定するものでは決してな
く、本考案の技術的思想に基いて種々の変更が可
能である。例えば、本考案は液体や気体を収容す
るためのタンク車等にも適用することができ、こ
の場合でも、各収容室16〜18がゴム隔膜1
4,15の隔膜本体部14′,15′によつて互い
に気密に分割されているので、積載物が他の収容
室に漏れるようなことがない。可動隔膜として
は、比較的弾性の小さいビニールシートや布等を
用いることもできる。
以上説明したように、本考案においては、可動
隔膜に設けた舌片部を締付手段によつて回動体に
締付固定することにより可動隔膜を回動体に取付
けている。従つて取付の耐久性及び信頼性が極め
て大きく、しかも可動隔膜の本体部によつて各収
容室の気密性を保持することができる。更に本考
案においては、板状体を略U字状に屈曲成形して
回動体を構成するととももに、可動隔膜の舌片部
によつてこの回動体の両端部を包み込むようにな
し、且つ回動体の表面に設けた凹所内で舌片部を
締付固定して、この舌片部の取付部が回動体の表
面と実質的に同一平面をなすように構成してい
る。従つて全体として凹凸のない滑らかな傾斜面
を形成させることができる。特に、本考案におい
ては、可動隔膜の互いに対向する側の面又はこれ
とは反対側の面に夫夫舌片部を設けているので、
例えばセメントのような排出の困難な積載物を収
容する収容空間には可動隔膜の取付部を露出させ
ないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は鉄道ホツパー車の長手方向に沿つた断面
図、第2図は同上の巾方向に沿つた断面図、第3
図は別の状態における第2図と同様の断面図、第
4図は隔膜の移動機構を示す部分概略斜視図、第
5図は隔膜の取付構造を示す部分拡大断面図、第
6図は構造体の斜視図、第7図はホツパー車にセ
メントを積載した状態を示す第2図と同様の断面
図、第8図は石炭を積載した状態を示す第2図と
同様の断面図である。 なお図面に用いた符号において、14,15…
…ゴム隔膜、16,17,18……収容室、2
1,22……回動体、30,31……舌片部、3
2,34……帯金、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 タンク本体と、このタンク本体の内部を複数の
    収容室に分割するためにこのタンク本体の長手方
    向に沿つて内部に設けられた一対の可動隔膜と、
    この各可動隔膜の一端部に近接して設けられた回
    転軸と、前記各可動隔膜の前記端部の近傍部分を
    前記回転軸の回りに回動させるために前記回転軸
    に取付けられた回動体とを夫々具備し、前記複数
    の収容室のうちの所定の収容室の容積を拡大させ
    るために、前記所定の収容室とこれに隣接する収
    容室との間の前記可動隔膜を前記回動体の回動に
    よつて前記隣接する収容室側へ移動させ得るよう
    に構成されたタンクにおいて、 前記回動体が、板状体を略U字状に屈曲成形し
    て構成されるとともに、その後端部が前記回転軸
    に取付けられ、 前記可動隔膜が、互いに対向する側の面又はこ
    れとは反対側の面に一対の舌片部を夫々具備して
    いて、これらの舌片部が前記回動体の両端部を包
    み込むように配され、 前記回動体の表面に設けられた凹所内で前記各
    舌片部が前記回動体に締付手段により締付固定さ
    れていて、この舌片部の取付部が前記回動体の表
    面と実質的に同一平面をなすように構成されてい
    ることを特徴とするタンク。
JP9650081U 1981-06-29 1981-06-29 タンク Granted JPS583489U (ja)

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