JPS61260518A - 高圧負荷開閉器における消弧方法 - Google Patents

高圧負荷開閉器における消弧方法

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JPS61260518A
JPS61260518A JP10220685A JP10220685A JPS61260518A JP S61260518 A JPS61260518 A JP S61260518A JP 10220685 A JP10220685 A JP 10220685A JP 10220685 A JP10220685 A JP 10220685A JP S61260518 A JPS61260518 A JP S61260518A
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JP
Japan
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arc
thyristor
voltage
movable electrode
electrodes
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Pending
Application number
JP10220685A
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English (en)
Inventor
良作 中田
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Nippon Kouatsu Electric Co
Original Assignee
Nippon Kouatsu Electric Co
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明τよ電源と負荷との間
の電路を開閉するようにしである開閉器において、その
開閉器の作動に同期させて開閉器を作動させる時に生ず
るアークを消すようにした方法に関するものである。
(従来の技術) この種の高圧負荷開閉器と称すること
のできる慣々な形式の開閉器にあっては、電路を開閉す
る場合に可動電極と固定電極との間でアークが生じ、そ
れらの電極の消耗を早める問題点があった。
この問題を解決するために、ダイオードを使用して極小
アークあるいは無アーク状態で消弧する方法は例えば特
公昭39〜25702号公報等ですでに知られている。
ところで、これにおいては「・・・可動接触片5が固定
接触片2から離れると抵抗6が入り、2゜5間の発弧を
軽減する。次に可動接触片5が固定第1補助接触片3か
ら離れると更に抵抗6゛と整流器(ダイオード) 7が
入る。従って、可動接触片5が第2補助接触片4を離れ
ようとするときは無電流であるか又は半波電流が流れて
いる・・・」と説明されている。つまり、整流器に印加
されるtta電圧の方向によって半波はアーク電流が流
れることがある。
しかしながらこのように両電極の開閉時(開離時)仮に
半波の間でもアーク電流が流れれば上記の可動接触片6
と第2補助接触片4との間(両電極間)の雰囲気はアー
クによりイオン化されて充分な絶縁回復ができず次の半
波で電源電圧が逆方向になってアーク電流が流れて消弧
に失敗することが充分考えられる。
それ故、燭策としては両接点に対し逆並列に接続したサ
イリスタを並列に接続しさらにこのサイリスタを両接点
の開閉動作に同期させてスイッチングするようにすれば
電源電圧の極性が正負いずれであっても漸小アークある
いは無アークで消弧することができる。しかしながら、
上記の方法の場合においてはサイリスタの点弧用信号と
して時間幅の短いパルス信号を与えるようにしているた
め点弧のタイミングは難しいものとなってくる。
つまり、両接点間の開閉動作時、サイリスタに対しゲー
ト信号を与えるタイミングが遅ければ両接点間に発生す
るアーク時間が長くなって接点の損傷が大きくなると同
時に両接点間がイオン化してti零点での絶縁回復が難
しくなる。また、逆に点弧用の信号を与えるのが早けれ
ば両接点間のアーク電圧がサイ゛Jスタの最低動作電圧
に至らずサイリスタには電流が流れず点弧できないと云
う問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従
来の問題点を除き、上記固定電極と可動電極との間に予
め接続しておいたサイリスタを上記アークが生じ始めた
時に正確に導通させる事によって、上記両電極間でのア
ークの発生を押部1できるようにした高圧負荷開閉器に
おける消弧方法を提供しようとするものである。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段を講じたものであってその作用は
次の通りである。
(作用) 開閉器における固定電極と可動電極とが離反
しかけてそこにアークが生じ始めた時、予めサイリスタ
に、トリガー用の信号をアーク発生時から点弧するまで
与えておくことにより、上記のアーク電圧が生じるとす
ぐサイリスタが導通させられる。その結果、上記固定電
極と可動電極との間は無電圧となりアークの発生が停止
する。
(実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明
する。第1図において、1は単相乃至三相の交流電源、
2は負荷、3は電源と負荷との間に介設した高圧負荷開
閉器を示す、これにおいて3aは金属等からなる密閉ケ
ース、4は電源側端子、5は負荷側端子、6はケース内
に備えられた開閉部を示し、周知の如く固定電極(固定
接点)7とそれに接離する可動電極(可動接点)8とか
らなる0次に9,10は高耐圧、大電流用のサイリスタ
で、図示される如く逆並列に接続してあり、それらを上
記固定電極7と可動電極8との間に並列に接続しである
。9a、10aはトリガ端子(ゲート)を示す。11は
受光素子で、アークを検出して電気信号を発するように
したものであり、フォトダイオード或いはアバランシェ
フォトダイオードが用いられる。12は増幅器を示す。
向上舵受光素子11と増幅器12とから成る部分は、光
モジュールとして知られているものを用いればよい。受
光素子11によって検出した信号は、変換、増幅器(信
号発生器) 12により連続信号に変換して上記サイリ
スタ9.lOのゲートに加えるようにしたもので、電路
、つまり両電極間にアークが生じている場合は常時ゲー
トに対し信号を与え続けるようになっている。なお、上
記において信号発生器12は充電式バッテリまたは別電
源、例えば電源を降圧してAClooVで駆動させるよ
うにしてもよい。
上記構成のものにあっては、開閉部6において固定電極
7と可動電極8とが接続された状態においては、交流電
源1からの交流電力はその開閉部6を通って負荷2に供
給される(第4図の(ニ)図の波形参照)。
次に開閉部6を開放する時の動作を説明する。
可動電極8が手動操作により動かされて固定電極7から
離反し始めると、それらの間にアーク40が発生し始め
る。この時、受光素子11は初期アークを検出し、第4
図の(ホ)図のように信号発生器12からはサイリスタ
9.10のトリガ端子9a、lOaにトリガ信号igを
与え続けている。するとサイリスタ9及び10は、固定
電極7と可動電極8との間のその時の電気的な極性に応
じて、その何れか一方が上記アーク40の発生によるア
ーク電圧によって導通する(なおアーク電圧はアーク発
生後、サイリスタの最低動作電圧にすぐ達する)。従っ
て端子4.5の間においてはその導通した側のサイリス
タによって通電が行われ、固定電極7と可動xisとの
間は無電圧となって上記アークが消滅する。やがて電源
lの位相がO″又は180@となって端子4.5間が0
ボルトになると、上記導通したサイリスタ9又は10は
オフとなる。上記初期アークが消されて上記のようにサ
イリスタがオフとなるまでの間において周知の如く可動
電極8は固定電1f+7から充分に離間させられている
為、上記サイリスタ9又は10がオフとなる事によって
端子4,5間は電気的に完全に遮断され、負荷2への電
源供給が断たれる。向上記サイリスタ9゜IOには長(
でも半波しか電流が流れない為、電流定格(容量)の小
さなもの(例えば30A・瞬時通電は600 A程度ま
で可能)で足りる。なお動作中の波形は第4図の(ホ)
図参照。
また、今とは道に開放状態つまり、電路の開放状態より
閉路する場合は次のようになる。即ち図示外の操作ハン
ドルを閉路すべく渦作すると可動電極8が逆に動いて固
定電極7に接近するため両者間ではアーク放電が発生す
る。するとこのアーク放電は受光素子11で直ちに検出
され、サイリスタ9.lOのゲートにはトリガー用の信
号が連続的に与えられる。同時に上記の如くサイリスタ
にはアーク電圧により電圧が印加されるためサイリスタ
は点弧し、電流はサイリスタに流れる。そして上記アー
ク電圧は時間の経過(可動接点の固定接点に対する接近
)とともになくなり、電流は両電掻間にのみ流れて通常
の電路となる(第4図(へ)図の波形参照)。
次に第2図は本願の異なる実施例を示すもので、電極開
閉状態を検出するスイッチllf、11°fを備えた開
閉器の具体的構造を示すものである0図において21.
22はブッシングで、磁器或いはエボキン樹脂で形成さ
れる。23は接続端子4fに固定した導電材製の取付片
で、これにはサイリスタ9f。
10fの一端が取付けである。尚サイリスタ9fと1o
fは紙面と垂直な方向に並設され、かつ、逆並列接続さ
れた状態で両電極7f、8f間に並列に接続されている
。なおサイリスタの一端は固定電i7fに接続してもよ
い、上記サイリスタ9rにおいて、24はアノード、2
5はカソードを示す。また両サイリスタのゲート(図示
しない)には図示外の信号発生器からのトリガー用の信
号が与えられるように接続されている。
次にllf、11°f はサイリスタのゲートに接続さ
れている信号発生器と、同発生器を駆動させるための電
源との間に直列に介設するようにしたb接点をそなえて
なるマイクロスイッチであり、開閉器の開閉動作に伴っ
てそのb接点が開閉されるようにしたもので、第3図に
示すように投入状態(イ)においてはスイッチ11 f
 (7) b接点−関、スイッチ11’ fのb接点−
閉、また途中状態(ロ)においては、スイッチ11f、
11’fのb接点→閉、さらにまた開放状a(ハ)にお
いてはスイッチllfのb接点−閉、スイッチ11゛f
のb接点−開となるように取り付けらFしている。尚、
上記二つのスイッチは開閉器の初期の開閉動作段階つま
り両電掻間でアークが発生する直前に二つのb接点が閉
じられてゲート信号回路が形成されるように設定される
もので、これによってサイリスタのゲートには信号発生
器からの連続的な点弧信号がアーク発生前より与えられ
るようになっている。なお、スイッチの閉動作によって
信号発生器からサイリスタのゲートに送り出される点弧
用信号は次のように設定されている。つまり、開閉器の
両電極の開離からサイリスタの点弧可能範囲をhとし、
信号発生器系統のバラツキをiとし、点弧用信号の幅(
時間)をKとして場合、rK>h+iJの関係にあるよ
うに設定されるもので上記においてhは電流の大きさ、
開離位相(開放した時の位相)、接点間の開離時間(開
放スピード)等によってその値が異なるが具体的なKの
値としてはl/4サイクル程度にするとサイリスタの点
弧が安定して行える。27は取付片23に固定した絶縁
材製の支持体で、可動型8isrに弾力的に接触する補
助接触片28が取付けである。29はサイリスタの他端
に連らなる接続片を示す、30はチューリップ形の固定
電1i7fに周設した引締め用のコイルスプリングであ
る。31は図示外の操作ハンドルに連らなる開閉用の操
作軸で、開閉用レバー32が取付けてありレバー32の
矢印方向への揺動によって可動電極8rが矢印方向に直
線運動するようになっている。
尚本例においては、負荷側の接続端子5rとしてチュー
リップ形のものが用いてあり、コイルスプリング34に
よって引き締められている。
上記構成のものにあっては、図示される如き投入状態に
おいて電流は電源側端子4f、固定電極7f、可動電極
8f、負荷側端子5fの主回路5afに流れる。
上記状態において、操作軸31の開放操作によりレバ3
2が移動し、可動電極8「が図の状態から右方へ移動し
始めると、二つのスイッチ11 f 、 ll’fは第
3図(ロ)の状態にな゛って図示外の信号発生器に信号
を送り、その発生器からサイリスタに向けてトリガー用
の信号を連続的に送る。次に先Ft833が固定電極7
fから離れると、先端33と固定電極7rとの間にアー
クが発生し始める0発生したアーク電圧はサイリスタが
まだ固定補助接触片28を介して固定電8isrに接触
しているためサイリスタに印加される。そしてその電圧
が最低動作電圧に達するとサイリスタは直ちにオン状態
となり、同サイリスタに電流は移行する。つまり、アー
ク電圧が発生した状態においてはサイリスタのゲートに
はトリガー用の信号を与え続けるため、上記の如くアー
ク電圧がサイリスタの最低動作電圧に達すると直ちに同
サイリスタはオン状態となる。
そして接続端子4fと可動電極8rとの間においては取
付片23、サイリスタ9f(又は10f)、接続片29
、補助接触片28を通る経路で通電がなされる。その結
果、固定電極7fと可動電極8fの先端33との間は無
電圧となり、上記アークが消滅する。やがてt′gの位
相がO@又は180 ’となるとサイリスタ9f(又は
10f)はオフとなり、接続端子4f、Sf間の通電が
遮断される。更に引き続いて可動電極8fが右方へ移動
することによりやがてその先端33が補助接触片28か
ら離れるが、その時には既にサイリスタ9f(又はto
nがオフとなっている為、先端33が補助接触片28か
ら離れてもそこでアークが生ずるようなことは無い。
このようにして先端33が想像線で示される如き位置ま
で至ることにより、接続端子4f、5f間は電気的、機
械的に完全に開放された状態となる。
一方間閉器を投入する場合においては、可動電極8fの
先端33が想像線で示される位置から左方へ移動して(
ると先ずスイッチは第3図の(ハ)の状態から(ロ)の
状態になり、次に先端33が補助接触片2日に接触する
。この場合、サイリスタはオフとなっている為、何等の
現象も生じない。やがて先端33が固定電極7rに掻め
て近接すると両者間において先行放電のアークが発生す
る。このアークの発生時には、すでにサイリスタのゲー
トに対しトリガー用の信号が41続的に与えられている
から、アーク電圧がサイリスタに印加され、それが最低
動作電圧に達するとサイリスタは直ちにオン状態となり
、電流はサイリスタに移行する。
そして可動型8i3「が更に左方に動いて先端33が固
定電極7rに完全に接触すると極間電圧がOとなり、サ
イリスタに流れる電流がその保持ti以下となってサイ
リスタはオフ状態となる。この状態において、電流は電
源側端子4r、固定電極7f、可動電極8f、負荷側端
子5fの主回路に流れる状態となる。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、前回と同一の符号にアルファベントのrを
付して重複する説明を省略した。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、高圧
負荷開閉器3における可動電極8と固定を掻7とを電源
lから負荷2への電路の開閉の為に接離させる場合、そ
れら両電極間でアークが生じかけても、予め上記両電極
間に接続しておいたサイリスタ9.10を導通させて上
記両電極間の上記アークを消して上記可動電極8及び固
定電極7の消耗を防止できる効果がある。
また上記両電極の接離時、1iiit圧の極性が正負の
いずれであっても上記のごとく逆並列のサイリスタ9.
10が両電極に対し並列に接続されているため、両電極
間の開離動作とも相まって半サイクル以下で確実に消弧
でき、上記電極の消耗をより一層少なくする上に効果が
ある。
その上、上記の場合、上記可動電極と固定電極間にアー
クが発生するときには、常時上記のサイリスタにトリガ
ー用の信号が連続的に加わるようにしであるため、可動
と固定の両電極間でアークit流が生じ、そこのアーク
電圧が最低動作電圧以上になると直ちにサイリスタが導
通するから、アークの発生時に対してサイリスタの導通
による消弧作用の遂行がぴったりと同期して、最小限度
のアークだけで消弧できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は電源と負荷
との間の接続回路のブロック図、第2図は異なる実施例
を示す開閉器の縦断面図、第3図の(イ)(ロ)(ハ)
の図はマイクロスイッチの動作説明図、第4図の(ニ)
(ホ)(へ)の図は夫々波形図。 1・・・電源、2・・・負荷、7・・・固定電極、8・
・・可動電極、9.lO・・・サイリスタ、12・・・
信号発生器。 第 1t!f 3m

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電源と負荷との間に電路開閉用の可動電極及び固定電極
    を備えた高圧負荷開閉器を介在せしめ、しかも上記可動
    電極と固定電極に対しては、逆並列接続したサイリスタ
    を並列に接続し、かつ、上記可動電極と固定電極の開閉
    時には上記サイリスタに対し連続的なゲート信号を少な
    くとも上記両電極間における開閉時のアークの発生時点
    からサイリスタが点弧するまで与えるようにし、一方、
    上記可動電極と固定電極とを上記電路の開閉の為に接離
    させるときにアークが発生すると、上記サイリスタに上
    記の両電極間で生ずるアーク電圧が加わって上記サイリ
    スタを導通させることにより、上記両電極間のアークを
    消すようにすることを特徴とする高圧負荷開閉器におけ
    る消弧方法。
JP10220685A 1985-05-07 1985-05-14 高圧負荷開閉器における消弧方法 Pending JPS61260518A (ja)

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US06/848,187 US4754360A (en) 1985-05-07 1986-04-04 Arc extinguishing apparatus having sensing of initial arc

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