JPS6125777Y2 - - Google Patents

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JPS6125777Y2
JPS6125777Y2 JP509784U JP509784U JPS6125777Y2 JP S6125777 Y2 JPS6125777 Y2 JP S6125777Y2 JP 509784 U JP509784 U JP 509784U JP 509784 U JP509784 U JP 509784U JP S6125777 Y2 JPS6125777 Y2 JP S6125777Y2
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JP
Japan
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chuck
handle
tip
hole
outer sheath
Prior art date
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JP509784U
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English (en)
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JPS60116304U (ja
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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 従来から歯科用ハンドピースにおける工具バー
の着脱にあつては、ハンドルを回動させ(略90
゜)コレツトチヤツクの開閉操作を行つている
が、コレツトチヤツクが工具バーを締着した状態
においては歯科用ハンドピースとハンドルが一体
化されないと作業上ハンドルが邪魔になつたり、
スピンドルの回転を阻害する為、ハンドルの裏面
にバネを介在させたロツク部材を凸設し、それと
嵌合する孔をハンドルピースの外鞘上に凹設する
ことによつてハンドルピースとハンドルとの一体
化が図られていた。しかしながら、そこで使用さ
れるロツク部材が金属製の場合、外鞘に傷やバリ
が付き外観上及び安全上好ましくなく、又プラス
チツク製の場合には、先端部が短期間に摩耗する
為早期交換を余儀無くされた。
本考案は、前記従来技術の欠点を解決するため
に創作されたもので、金属製のロツク部材をハン
ドピースの外鞘内から突出せしめ、ハンドルの裏
面に凹設した先尖孔と嵌合させることによつてハ
ンドピースとハンドルとの一体化を図ると共に、
外鞘に傷やバリも付かず、しかも長期間ロツク部
材の交換を必要としない歯科用ハンドピースのコ
レツトチヤツク開閉ハンドルを提供することを目
的とするものである。
以下図面に基づいて本考案の一実施例を説明す
ると、第1図及び第2図は、コレツトチヤツク7
が工具バー16を締着した状態即ち歯科用ハンド
ピースとハンドル9とが一体化した状態を示す従
来例の縦断側面図(第1図)及び本考案の縦断側
面図(第2図)であり、先端にノーズ1を有する
外鞘2内に前後の軸受3,3′を介して軸架され
たスピンドル4の先端部内には、背後に中継部材
5を介してチヤツク押圧部材6を係合したコレツ
トチヤツク7が装着されており、中継部材5と前
方軸受3間にはチヤツク戻しバネ8を介挿させ、
外鞘2外部に附設されたハンドル9に操作される
回転カム11は、ハンドル9に軸着されハンドル
9と共動する回転軸10に突設されており、その
回転カム11によつてチヤツク押圧部材6を摺動
させ、コレツトチヤツク7の開閉を行う歯科用ハ
ンドピースは従来より存在するものである。第1
図における歯科用ハンドピースとハンドル9との
一体化を図る機構は、ハンドル9の裏面にバネを
介在させたロツク部材を凸設し、それと嵌合する
孔をハンドピースの外鞘2上に凹設するもので前
述した欠点を有していた。
これに対し、第2図に示す本考案はハンドル9
の裏面に先尖孔12を凹設し、かつ該先尖孔12
と接合する孔13を外鞘2に穿設する。すなわち
前記従来例と異なりハンドル9の形状を前記先尖
孔12を残して略偏平とし、その厚みを極端に薄
くすることができると共に、ハンドル9を軸支す
る回転軸10にかかる負担を軽減できるから、ハ
ンドル9と回転軸10とのガタが生じにくい。そ
して後方軸受3′の後方には上端に孔13より突
出させ、しかも先尖孔12と嵌合するノブ14を
突設した偏肉バネ又はリング状バネ15を嵌挿さ
せて構成される。この偏肉バネ又はリング状バネ
15は外鞘2内の小スペースを利用して嵌挿させ
ることができ、多少の調整によつて伸縮強度及び
伸縮距離(ストローク)を変えることができる。
従つて、第2図におけるコレツトチヤツク7が工
具バー16を締着した状態にあつては、偏肉バネ
又はリング状バネ15に突設されたノブ14は、
ハンドル9の先尖孔12と嵌合し押圧される為、
第4図2に示すように偏肉バネ又はリング状バネ
15は縮じまり、歯科用ハンドピースとハンドル
9とは一体化される。また、コレツトチヤツク7
から工具バーを解放させる場合(第3図)には、
ハンドル9を回動させ、ノブ14から解脱させる
と、偏肉バネ又はリング状バネ15は第4図1に
示すように伸張し、突設されたノブ14の先端が
孔13より突出死点まで浮上する。
以上述べたように本考案は、歯科用ハンドピー
スとコレツトチヤツクの開閉操作を行うハンドル
とを一体化すると共に、外鞘に傷やバリを付け
ず、しかもロツク部材(ノブ)の長期使用を可能
とした極めて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の歯科用ハンドピースのコレツ
トチヤツク開閉ハンドの縦断側面図、第2図は本
考案の歯科用ハンドピースのコレツトチヤツク開
閉ハンドルのチヤツク閉状態の一実施例を示す縦
断側面図、第3図は本考案のチヤツク閉状態の一
実施例を示す縦断側面図、第4図は本考案の一実
施例である偏肉バネの伸縮状態を示す斜視図であ
る。 1……ノーズ、2……外鞘、3,3′……軸
受、4……スピンドル、5……中継部材、6……
チヤツク押圧部材、7……コレツトチヤツク、8
……チヤツク戻しバネ、9……ハンドル、10…
…回転軸、11……回転カム、12……先尖孔、
13……孔、14……ノブ、15……偏肉バネ又
はリング状バネ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 先端にノーズを有する外鞘内に前後の軸受を
    介して軸架されたスピンドルの先端部内には、
    背後に中継部材を介してチヤツク押圧部材を係
    合したコレツトチヤツクを装着させ、中継部材
    と前方軸受間にはチヤツク戻しバネを介挿さ
    せ、外鞘外部に付設されたハンドルに操作され
    る回転カムによつてチヤツク押圧部材を摺動さ
    せ、コレツトチヤツクの開閉を行なう歯科用ハ
    ンドピースにおいて、前記ハンドルの裏面には
    先尖孔を凹設し、かつ該先尖孔と適合する孔を
    外鞘に穿設すると共に、前記後方軸受の後方に
    は上端に前記孔より突出させ、先尖孔と嵌合す
    るノブを突設した偏肉バネ又はリンク状バネを
    嵌挿させたことを特徴とする歯科用ハンドピー
    スのコレツトチヤツク開閉ハンドル。 2 前記ハンドルを先尖孔を残して略偏平とした
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の歯科用ハンドピースのコレツトチヤツ
    ク開閉ハンドル。
JP509784U 1984-01-17 1984-01-17 歯科用ハンドピ−スのコレツトチヤツク開閉ハンドル Granted JPS60116304U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP509784U JPS60116304U (ja) 1984-01-17 1984-01-17 歯科用ハンドピ−スのコレツトチヤツク開閉ハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP509784U JPS60116304U (ja) 1984-01-17 1984-01-17 歯科用ハンドピ−スのコレツトチヤツク開閉ハンドル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60116304U JPS60116304U (ja) 1985-08-06
JPS6125777Y2 true JPS6125777Y2 (ja) 1986-08-04

Family

ID=30481297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP509784U Granted JPS60116304U (ja) 1984-01-17 1984-01-17 歯科用ハンドピ−スのコレツトチヤツク開閉ハンドル

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JP (1) JPS60116304U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60116304U (ja) 1985-08-06

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