JPS61257213A - 水中油型エマルジヨンの乳化破壊法 - Google Patents
水中油型エマルジヨンの乳化破壊法Info
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- JPS61257213A JPS61257213A JP7062386A JP7062386A JPS61257213A JP S61257213 A JPS61257213 A JP S61257213A JP 7062386 A JP7062386 A JP 7062386A JP 7062386 A JP7062386 A JP 7062386A JP S61257213 A JPS61257213 A JP S61257213A
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- soluble polymer
- monoallylamine
- polymer
- oil
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規で極めて有効な乳化破壊剤を用いて水中油
型エマルジョンを破壊する方法に関する。
型エマルジョンを破壊する方法に関する。
周知のように、水中油型エマルジョンは分散した不連続
の相、すなわち分散相が液滴の形で分散している有機液
体であり、連続相、すなわち分散媒が水性媒体である系
である。有機液体はもちろん水性相には全く不溶で、多
くの場合それは油性の液体である。
の相、すなわち分散相が液滴の形で分散している有機液
体であり、連続相、すなわち分散媒が水性媒体である系
である。有機液体はもちろん水性相には全く不溶で、多
くの場合それは油性の液体である。
) 係るエマルジョンはしばしばそれを破壊するこ
とが必要であるか、あるいはそうするのが望ましAoこ
の目的には機械的装置が往々にして有用であるが、乳化
破壊剤を用Aる方が通常更に望ましい◇従来からこの使
用目的に種々の物質が提案されてきたが、そのうちでコ
スト上より効果的な物質の幾つかが商業的な成功を収め
ている。
とが必要であるか、あるいはそうするのが望ましAoこ
の目的には機械的装置が往々にして有用であるが、乳化
破壊剤を用Aる方が通常更に望ましい◇従来からこの使
用目的に種々の物質が提案されてきたが、そのうちでコ
スト上より効果的な物質の幾つかが商業的な成功を収め
ている。
本発明により、水中油型エマルジョンの破壊用に新規で
、極めて効果的な乳化破壊剤が発見された。これらの乳
化破裂剤はモノアリルアミンの水溶性重合体である。実
験によると、最も広く用いられてAると報告されて^る
工業用乳化破壊剤である市販の乳化破壊剤の必g量より
もはるかに少ない量の本発明の乳化破壊剤で水中油型エ
マルジョンを破壊することが可能となることが明らかに
なった。更に、必要とされる乳化破壊剤の量が少ないば
かりでなく、油と水の相分離も一層良好であり、かつそ
の水相は市販乳化破壊剤で処理され几エマルジョンより
はるかに透明であった。
、極めて効果的な乳化破壊剤が発見された。これらの乳
化破裂剤はモノアリルアミンの水溶性重合体である。実
験によると、最も広く用いられてAると報告されて^る
工業用乳化破壊剤である市販の乳化破壊剤の必g量より
もはるかに少ない量の本発明の乳化破壊剤で水中油型エ
マルジョンを破壊することが可能となることが明らかに
なった。更に、必要とされる乳化破壊剤の量が少ないば
かりでなく、油と水の相分離も一層良好であり、かつそ
の水相は市販乳化破壊剤で処理され几エマルジョンより
はるかに透明であった。
従って、本発明は実施態様の1つとして、モノアリルア
ミンの水溶性重合体、例えば水溶性のぼり(モノアリル
アミン)もしくはその水溶性塩、またはその両者を水中
油型エマルジョンと混合して油相と水性相の形成とその
分離を起こす水中油型エマルジョンの乳化破壊法を提供
するものである。水中油型エマルジョンをモノアリルア
ミンの水溶性重合体、例えば水溶性のポリ(モノアリル
アミン)又:はその水溶性塩で処理することによって、
エマルジョンを比較的短時間で水性媒体自体内で破壊す
ることができる。こうして破裂すれば、はっきり分かれ
た有機相と水性相を、例えば遠心分離、又は沈降及びそ
れに続くデカンテーションで物理的に分離するのは簡単
なことである。
ミンの水溶性重合体、例えば水溶性のぼり(モノアリル
アミン)もしくはその水溶性塩、またはその両者を水中
油型エマルジョンと混合して油相と水性相の形成とその
分離を起こす水中油型エマルジョンの乳化破壊法を提供
するものである。水中油型エマルジョンをモノアリルア
ミンの水溶性重合体、例えば水溶性のポリ(モノアリル
アミン)又:はその水溶性塩で処理することによって、
エマルジョンを比較的短時間で水性媒体自体内で破壊す
ることができる。こうして破裂すれば、はっきり分かれ
た有機相と水性相を、例えば遠心分離、又は沈降及びそ
れに続くデカンテーションで物理的に分離するのは簡単
なことである。
乳化破壊剤として用いられるモノアリルアミン重合体は
a離塩基(すなわち、側基の−CH2NH2基が酸で中
和されてAなhもの)の形をして^てもよいし、あるい
は部分的に、または完全に中和された重合体の形(すな
わち、−基の−CH2NH,基の・幾つか、または全部
が酸で中和され、よって塩の形を取っている)を取って
いてもよ−ことは分かるだろう。このような塩をこの化
学の分野ではポリ(モノアリルアンモニウム)塩とも称
して匹る。
a離塩基(すなわち、側基の−CH2NH2基が酸で中
和されてAなhもの)の形をして^てもよいし、あるい
は部分的に、または完全に中和された重合体の形(すな
わち、−基の−CH2NH,基の・幾つか、または全部
が酸で中和され、よって塩の形を取っている)を取って
いてもよ−ことは分かるだろう。このような塩をこの化
学の分野ではポリ(モノアリルアンモニウム)塩とも称
して匹る。
従って、本発明により用いられる好まし^詳のモノアリ
ルアミン重合体は一般式 (式中、mは0〜i o o、o o oまたはそれ以
上の数であり、nは0〜100,000またはそれ以上
の数であり、mとnの合計は10〜100,000また
はそれ以上の範囲である) で表わすことができる。一般式において、酸はアミノ基
により錯化されて塩の形になった有機酸ま比は無機酸を
表わす。nがゼロか、のに対して非常に小さい場合、重
合体は実際上の全ての目的に対して水溶性ポリ(アリル
アミン)と見なし得る。
ルアミン重合体は一般式 (式中、mは0〜i o o、o o oまたはそれ以
上の数であり、nは0〜100,000またはそれ以上
の数であり、mとnの合計は10〜100,000また
はそれ以上の範囲である) で表わすことができる。一般式において、酸はアミノ基
により錯化されて塩の形になった有機酸ま比は無機酸を
表わす。nがゼロか、のに対して非常に小さい場合、重
合体は実際上の全ての目的に対して水溶性ポリ(アリル
アミン)と見なし得る。
他方、口がゼロか、nに対して非常に小さい場合は、重
合体は実際上の全ての目的に対して−d? 1.1(ア
リルアミン)の水溶性塩と見なし得る0両形態の一方か
ら他方に変る遷移形態は連続体であジ、従って両者を画
然と分ける線はもちろん存在しない。
合体は実際上の全ての目的に対して−d? 1.1(ア
リルアミン)の水溶性塩と見なし得る0両形態の一方か
ら他方に変る遷移形態は連続体であジ、従って両者を画
然と分ける線はもちろん存在しない。
本発明に従って用^られる他の好まし^モノアリル重合
体は製造中に少量の、分子中に2個以上の二重結合を含
む適当な重合性共単量体(例えば、トリアリルアミン塩
酸塩)を用いて共重合するか、あるいはアミノ基と反応
し得る2−1)i!i1以上の基を有する少量の架橋剤
(例えば、エピクロルヒドリンおよび二塩化エチレン)
により架橋、すなわち僑かけすることによって化学的に
変性された前記の重合体である。これらの化学的に変性
されたモノアリルアミン重合体も、もちろん分子量に間
係するもの以外は、上記の未変性重合体と同じ性質と特
徴を本質的に備えて^る。
体は製造中に少量の、分子中に2個以上の二重結合を含
む適当な重合性共単量体(例えば、トリアリルアミン塩
酸塩)を用いて共重合するか、あるいはアミノ基と反応
し得る2−1)i!i1以上の基を有する少量の架橋剤
(例えば、エピクロルヒドリンおよび二塩化エチレン)
により架橋、すなわち僑かけすることによって化学的に
変性された前記の重合体である。これらの化学的に変性
されたモノアリルアミン重合体も、もちろん分子量に間
係するもの以外は、上記の未変性重合体と同じ性質と特
徴を本質的に備えて^る。
本発明の上記の態様および他の態様は次の説明および前
記特許請求の範囲から更に明らかとなるだろう。
記特許請求の範囲から更に明らかとなるだろう。
上記のように、本発明を実施する1祭に用すられるモノ
アリルアミン重合体(変性及び未変性の重合体を問わな
い)は25℃において重合体の水溶液からその水溶液の
形成後1時間以内に目に見える沈殿物の沈降は起こらな
いという意味で水溶性である。両目には、これらの重合
体は水に溶解し、真溶液を形成しているように見えるが
、少なくともある場合には、実際には安定なコロイド懸
濁液またはミクalfルが形成されている可能性もある
。
アリルアミン重合体(変性及び未変性の重合体を問わな
い)は25℃において重合体の水溶液からその水溶液の
形成後1時間以内に目に見える沈殿物の沈降は起こらな
いという意味で水溶性である。両目には、これらの重合
体は水に溶解し、真溶液を形成しているように見えるが
、少なくともある場合には、実際には安定なコロイド懸
濁液またはミクalfルが形成されている可能性もある
。
重合体が水と混合されるときに恐らくは関係する物理−
化学的機構又は他の細かい相違にかかわらず、重要な点
は重合体が沈析せず、かつ実際上の全ての目的に対して
重合体が溶液となっているかのように挙動するというこ
とである。
化学的機構又は他の細かい相違にかかわらず、重要な点
は重合体が沈析せず、かつ実際上の全ての目的に対して
重合体が溶液となっているかのように挙動するというこ
とである。
水中油型エマルジョンに導入されるときそのエマルジョ
ンを破壊するいかなる水溶性モノアリルアミン重合体、
すなわちポリ(モノアリルアミン)または水溶性ポリ(
モノアリルアンモニウム)塩も、それが単独重合体であ
ろうと、共重合体であろうと、あるいは架橋単独−また
は共−重合体であろうと、本発明の実施にお^て用いる
ことができる。この例にモノアリルアミンの単独重合体
および、ポリ(モノアリルアンモニウムクロライド)(
T1eリアリルアミン塩酸塩とも称される)、ポリ(モ
ノアリルアンモニウムブロマイド)、ポリ(モノアリル
アンモニウムサルフェート)、ポリ(モノアリルアンモ
ニウムサルフェート)、ポリ(モノアリルアンモニウム
ナイトレート)、式%式% モニウムプロビオネート)およびポリ(モノアリルアン
モニウムp−トルエンスルホネートノヨウな重合体塩が
ある。モノアリルアミン重合体の硫酸塩およびリン酸塩
のようなある種の塩の場合、硫酸塩およびリン酸塩の重
合体の水溶性は硫酸またはリン酸の含量が増加するとと
もに低下するので、ごく少割合の一級アミン基をgt酸
またはリン酸で中和した重合体を用いることが望まし^
。実際、完全に中和されたポリ(モノアリルアミン)硫
酸塩〔ポリ(モノアリルアンモニウムサルフェート)〕
および完全に中和されたぎり(モノアリルアミン)リン
酸塩〔ポリ(モノアリルアンモニウムホスフェート)〕
は実質的に水不溶性とをる傾向がある。好まし^重合体
塩はぼり(モノアリルアンモニウムクロライげ)である
。
ンを破壊するいかなる水溶性モノアリルアミン重合体、
すなわちポリ(モノアリルアミン)または水溶性ポリ(
モノアリルアンモニウム)塩も、それが単独重合体であ
ろうと、共重合体であろうと、あるいは架橋単独−また
は共−重合体であろうと、本発明の実施にお^て用いる
ことができる。この例にモノアリルアミンの単独重合体
および、ポリ(モノアリルアンモニウムクロライド)(
T1eリアリルアミン塩酸塩とも称される)、ポリ(モ
ノアリルアンモニウムブロマイド)、ポリ(モノアリル
アンモニウムサルフェート)、ポリ(モノアリルアンモ
ニウムサルフェート)、ポリ(モノアリルアンモニウム
ナイトレート)、式%式% モニウムプロビオネート)およびポリ(モノアリルアン
モニウムp−トルエンスルホネートノヨウな重合体塩が
ある。モノアリルアミン重合体の硫酸塩およびリン酸塩
のようなある種の塩の場合、硫酸塩およびリン酸塩の重
合体の水溶性は硫酸またはリン酸の含量が増加するとと
もに低下するので、ごく少割合の一級アミン基をgt酸
またはリン酸で中和した重合体を用いることが望まし^
。実際、完全に中和されたポリ(モノアリルアミン)硫
酸塩〔ポリ(モノアリルアンモニウムサルフェート)〕
および完全に中和されたぎり(モノアリルアミン)リン
酸塩〔ポリ(モノアリルアンモニウムホスフェート)〕
は実質的に水不溶性とをる傾向がある。好まし^重合体
塩はぼり(モノアリルアンモニウムクロライげ)である
。
比較的広い分子量範囲に入るモノアリルアミンの水溶性
重合体が適当である。例えば、重量平均分子量〔平衝沈
降法で測定−ビー・ポルマートゲ(Springer−
Verlag ) 、 二”−+ヨーク(NewYor
k ) 、版権1973年、第561〜369ページを
参照〕が1.000より高い範囲、好ましくは5,00
0より高^範囲の塩の形の水溶性重合体〔例えば、未変
性ポリ(モノアリルアンモニウムハイドaりαライド)
〕が使用することができる。
重合体が適当である。例えば、重量平均分子量〔平衝沈
降法で測定−ビー・ポルマートゲ(Springer−
Verlag ) 、 二”−+ヨーク(NewYor
k ) 、版権1973年、第561〜369ページを
参照〕が1.000より高い範囲、好ましくは5,00
0より高^範囲の塩の形の水溶性重合体〔例えば、未変
性ポリ(モノアリルアンモニウムハイドaりαライド)
〕が使用することができる。
重量平均分子量がs o o、o o oまで、または
それ以上の範囲の、塩の形をした水溶性の変性された(
例えば、適当に架橋された)重合体が好ましく、そして
10,000〜200,000の範囲に入る変性重合体
が特に好ましい。遊離(すなわち未中和)の未架橋ポリ
(モノアリルアミン)の重量平均分子嚢(同じ測定法)
は600より高い範囲、好ましくは3,000より高い
範囲である。!100,000まで、またはそれ以上の
範囲の重量平均分子量を持つ遊離形の(すなわち塩とな
って込な−)水溶性変性(例えば適当に架橋した)重合
体が好まし^。上記分子縫範囲外の重量平均分子量を有
する水溶性モノアリルアミン重合体も、もちろんそれら
の適合性および効果が、例えば若干のテストで確認され
るという条件のもとで使用することができる。
それ以上の範囲の、塩の形をした水溶性の変性された(
例えば、適当に架橋された)重合体が好ましく、そして
10,000〜200,000の範囲に入る変性重合体
が特に好ましい。遊離(すなわち未中和)の未架橋ポリ
(モノアリルアミン)の重量平均分子嚢(同じ測定法)
は600より高い範囲、好ましくは3,000より高い
範囲である。!100,000まで、またはそれ以上の
範囲の重量平均分子量を持つ遊離形の(すなわち塩とな
って込な−)水溶性変性(例えば適当に架橋した)重合
体が好まし^。上記分子縫範囲外の重量平均分子量を有
する水溶性モノアリルアミン重合体も、もちろんそれら
の適合性および効果が、例えば若干のテストで確認され
るという条件のもとで使用することができる。
モノアリルアミンの水溶性重合体類(単独重合体および
共重合体、遊離塩基およびその塩の双方を並びにそれら
の架橋または僑かけ重合体)の合成法は文献に報告され
ている。例えば、1985年3月12日に付与された米
国特許第4,504,640号、同第4,528.54
7号(1985年7月9日付与)、ヨーロッパ特許出願
第95.235号(1983年1)月30日公開)、同
第131.306号(1985年1月16日公開)およ
びニス・ハラダ(S、 Harada )およびニス6
/’1セガヮ(s7Hasegawa )のマクロモ
レキュラー・ケミストリ互、271) (1984年)
を参照されたい。
共重合体、遊離塩基およびその塩の双方を並びにそれら
の架橋または僑かけ重合体)の合成法は文献に報告され
ている。例えば、1985年3月12日に付与された米
国特許第4,504,640号、同第4,528.54
7号(1985年7月9日付与)、ヨーロッパ特許出願
第95.235号(1983年1)月30日公開)、同
第131.306号(1985年1月16日公開)およ
びニス・ハラダ(S、 Harada )およびニス6
/’1セガヮ(s7Hasegawa )のマクロモ
レキュラー・ケミストリ互、271) (1984年)
を参照されたい。
現時点で推奨される1つの方法はアリルアミンを塩酸化
し、得られる了りルアミン塩酸塩をラジカル重合するも
のである。塩酸塩を遊@ポリアリルアミン(例えば、こ
れより他の水溶性塩は容易に製造できる)に転化するの
に2つの異なる方法のいずれかが通常、用いられる。1
つはポリアリルアミン塩酸塩のd液をアルカリ塩基、例
えば水酸化ナトリウムで処理して塩化ナトリウムの水溶
液を形成することを含むもので、この溶液は次に透析お
よび凍結乾燥に付される。ポリアリルアミン塩酸塩浴液
をポリアリルアミン溶液に転化する他の方法は強塩基性
イオン交換樹脂を利用するもので、得られたポリアリル
アミン溶液は次に遊離重合体を得るために凍結乾燥に付
される。各種分子量のグレードのポリアリルアミンおよ
び同塩酸塩が現在日東紡績株式会社(日本、東京)から
入手できる。
し、得られる了りルアミン塩酸塩をラジカル重合するも
のである。塩酸塩を遊@ポリアリルアミン(例えば、こ
れより他の水溶性塩は容易に製造できる)に転化するの
に2つの異なる方法のいずれかが通常、用いられる。1
つはポリアリルアミン塩酸塩のd液をアルカリ塩基、例
えば水酸化ナトリウムで処理して塩化ナトリウムの水溶
液を形成することを含むもので、この溶液は次に透析お
よび凍結乾燥に付される。ポリアリルアミン塩酸塩浴液
をポリアリルアミン溶液に転化する他の方法は強塩基性
イオン交換樹脂を利用するもので、得られたポリアリル
アミン溶液は次に遊離重合体を得るために凍結乾燥に付
される。各種分子量のグレードのポリアリルアミンおよ
び同塩酸塩が現在日東紡績株式会社(日本、東京)から
入手できる。
モノアリルアミンの架橋重合体を製造する場合、各1の
架橋剤を用いることができる。例えば、α、β−エポキ
シ−f−、−・aアルカン類、flTJL&f、5−り
αC”−1,2−エポキシプロパン、5−ゾロモー1.
2−エポキシプロパンおよび3−ヨード−1,2−エポ
キシプロパン;およびそれらの高級同族体、例えば5−
りoa−1,2−エポキシブタン、3−プロモー1.2
−エポキシブタン、6−ヨード−1,2−エポキシブタ
ン、3−クロC!−1,2−エポキシペンタン、6−り
aロー1.2−エポキシヘキサンおよび6−りaロー1
゜2−エポキシへブタンを用いることができる。同様に
、ジハロアルカン類もこの目的に用いることができ、そ
の幾つかの代表的な例は1.2−ジクooエタン(二塩
化エタン)、1.2−ジデaモエタン(二臭化エチレン
)および1−ゾロモー2−クロロエタンDよ5な1.2
−1ハロエタン類;およびそれらの高級同族体、例え・
ば1,3−ジクロロプロパン、1,3−ジデaモプロパ
ン、1゜1.5−ジクロペンタンおよび1.7−ジクα
ロー4,4−ジメチルへブタンである。他の高分子物質
を架橋する当業者に矧られる他の架橋剤、例えばジカル
ボン酸りaライド類、モノ−又はジーアルデヒケ傾もこ
の架橋を行う際に用いることができる。
架橋剤を用いることができる。例えば、α、β−エポキ
シ−f−、−・aアルカン類、flTJL&f、5−り
αC”−1,2−エポキシプロパン、5−ゾロモー1.
2−エポキシプロパンおよび3−ヨード−1,2−エポ
キシプロパン;およびそれらの高級同族体、例えば5−
りoa−1,2−エポキシブタン、3−プロモー1.2
−エポキシブタン、6−ヨード−1,2−エポキシブタ
ン、3−クロC!−1,2−エポキシペンタン、6−り
aロー1.2−エポキシヘキサンおよび6−りaロー1
゜2−エポキシへブタンを用いることができる。同様に
、ジハロアルカン類もこの目的に用いることができ、そ
の幾つかの代表的な例は1.2−ジクooエタン(二塩
化エタン)、1.2−ジデaモエタン(二臭化エチレン
)および1−ゾロモー2−クロロエタンDよ5な1.2
−1ハロエタン類;およびそれらの高級同族体、例え・
ば1,3−ジクロロプロパン、1,3−ジデaモプロパ
ン、1゜1.5−ジクロペンタンおよび1.7−ジクα
ロー4,4−ジメチルへブタンである。他の高分子物質
を架橋する当業者に矧られる他の架橋剤、例えばジカル
ボン酸りaライド類、モノ−又はジーアルデヒケ傾もこ
の架橋を行う際に用いることができる。
モノアリルアミンの架橋重合体を製造する場合、使用す
る架橋剤の量は水不溶性の架橋生成物の形成を避けるよ
うに制御しなければならない。普通、使用割合は架橋に
付されるモノアリルアミン単独重合体または共重合体1
00万重量部当り架橋剤50〜8,000重量部の範囲
内である。この範囲を外れても実施可能であって、かつ
有効であることが見い出されるだろう。好ましくは、重
量平均分子量が5.000〜100,000の範囲のポ
リ(モノアリルアミン)に関して250〜8,000p
pmの架橋剤が用いられ、また100,000〜350
.000の範囲の重量平均分子量を持つぼり(モノアリ
ルアミン)にI硝しては50〜250ppmの架橋剤が
用いられる。言い喚えると、架橋剤対−り(モノアリル
アミン)の相対割合は架橋されるポリ(モノアリルアミ
ン)の重量平均分子量に反比例することが望ましAo 架橋処理に付されるポリ(%ノアリルア、ミン)は予か
じめ形成しておいてもよいし、あるいは反応の場で生成
または形成してもよr、1)e’) (モノアリルアミ
ン)は以下のようなポリ(モノアリルアリルアンモニウ
ム)塩を中和するか、または部分的に中和することによ
って形成するのが好まし^。
る架橋剤の量は水不溶性の架橋生成物の形成を避けるよ
うに制御しなければならない。普通、使用割合は架橋に
付されるモノアリルアミン単独重合体または共重合体1
00万重量部当り架橋剤50〜8,000重量部の範囲
内である。この範囲を外れても実施可能であって、かつ
有効であることが見い出されるだろう。好ましくは、重
量平均分子量が5.000〜100,000の範囲のポ
リ(モノアリルアミン)に関して250〜8,000p
pmの架橋剤が用いられ、また100,000〜350
.000の範囲の重量平均分子量を持つぼり(モノアリ
ルアミン)にI硝しては50〜250ppmの架橋剤が
用いられる。言い喚えると、架橋剤対−り(モノアリル
アミン)の相対割合は架橋されるポリ(モノアリルアミ
ン)の重量平均分子量に反比例することが望ましAo 架橋処理に付されるポリ(%ノアリルア、ミン)は予か
じめ形成しておいてもよいし、あるいは反応の場で生成
または形成してもよr、1)e’) (モノアリルアミ
ン)は以下のようなポリ(モノアリルアリルアンモニウ
ム)塩を中和するか、または部分的に中和することによ
って形成するのが好まし^。
−ポリ(モノアリルアンモニウムクaツイげ)−ポリア
リルアミン塩酸塩とも称される゛−ポリ(モノアリルア
ンモニウムブロマイド)−ポリ(モノアリルアンモニウ
ムホスフェート) −tlel/(モノアリルアンモニクムサルフエート
) 一ポリ(モノアリルアンモニウムナイトレート ) 一ポリ(モノアリルアンモニウムジノ〜イドロジエンホ
スフエート) 一ポリ(モノアリルアンモニウムハイドロジエンホスフ
ェート)および 一&lJ(モノアリルアンモニウムホスフェート )
。
リルアミン塩酸塩とも称される゛−ポリ(モノアリルア
ンモニウムブロマイド)−ポリ(モノアリルアンモニウ
ムホスフェート) −tlel/(モノアリルアンモニクムサルフエート
) 一ポリ(モノアリルアンモニウムナイトレート ) 一ポリ(モノアリルアンモニウムジノ〜イドロジエンホ
スフエート) 一ポリ(モノアリルアンモニウムハイドロジエンホスフ
ェート)および 一&lJ(モノアリルアンモニウムホスフェート )
。
ポリ(モノアリルアミン)は1種以上のそれら重合体の
酸塩を含有する水性媒体を適当に強い塩基、例えば水酸
化す) IJウムまたは水酸化カリウムのfA和により
一を中性またはアルカリ性にすることによってその場で
形成するのが特に望ましい。
酸塩を含有する水性媒体を適当に強い塩基、例えば水酸
化す) IJウムまたは水酸化カリウムのfA和により
一を中性またはアルカリ性にすることによってその場で
形成するのが特に望ましい。
この使用に好ましい重合体はぼり(モノアリルアンモニ
ウムクロライド)である。
ウムクロライド)である。
水m性のモノアリルアミン共重合体を形成する際に用い
ることができる重合可能の共単量体には、ジアリルアミ
ン塩酸塩およびトリアリルアミン塩酸塩がある。共重糞
体は少なくと95重量%、好ましくは少なくとも98重
量俤のモノアリルアミンを含有すべきで、残りは1種以
上のそのような共単量体である。
ることができる重合可能の共単量体には、ジアリルアミ
ン塩酸塩およびトリアリルアミン塩酸塩がある。共重糞
体は少なくと95重量%、好ましくは少なくとも98重
量俤のモノアリルアミンを含有すべきで、残りは1種以
上のそのような共単量体である。
本発明を実施する場合、水溶性のモノアリルアミン重合
体は水性エマルション中に、好ましくは攪拌しながら混
合される。和熱を適用してもよ^が、凝集は普通周囲温
度でも極めて急速に進行するので00熱は一般的には必
要でな^。かくして、処理される水性エマルジョンの温
度は通常0〜70℃の範囲である。
体は水性エマルション中に、好ましくは攪拌しながら混
合される。和熱を適用してもよ^が、凝集は普通周囲温
度でも極めて急速に進行するので00熱は一般的には必
要でな^。かくして、処理される水性エマルジョンの温
度は通常0〜70℃の範囲である。
本発明の乳化破壊剤は処理されるI特定のエマルジョン
を破壊するのに少なくとも十分な量でエマルジョンに自
衛される。はとんどの場合、この量は処理されるエマル
ジョン100万重量部当り50〜2,500部の範囲内
であるが、この範囲から外れる童も実施可能であって、
完全に許容できる。それは使用すべき量はいかなる与え
られた同においても若干の簡単なテストで容易に決める
ことができ、このようにして特定の場合の、全ての必要
を満足するようにいかなる量も使用することができるか
らである。普通、エマルジョ6ン破壊量の゛水溶性モノ
アリルアミン重合体を予かじめ形成した調製したばかり
の水溶液として導入するのが好ましい。このように予か
じめ調製した水溶液は混合を容易にし、かつ処理される
エマルジョン全体に乳化破壊剤を確実、迅速に分散させ
る。
を破壊するのに少なくとも十分な量でエマルジョンに自
衛される。はとんどの場合、この量は処理されるエマル
ジョン100万重量部当り50〜2,500部の範囲内
であるが、この範囲から外れる童も実施可能であって、
完全に許容できる。それは使用すべき量はいかなる与え
られた同においても若干の簡単なテストで容易に決める
ことができ、このようにして特定の場合の、全ての必要
を満足するようにいかなる量も使用することができるか
らである。普通、エマルジョ6ン破壊量の゛水溶性モノ
アリルアミン重合体を予かじめ形成した調製したばかり
の水溶液として導入するのが好ましい。このように予か
じめ調製した水溶液は混合を容易にし、かつ処理される
エマルジョン全体に乳化破壊剤を確実、迅速に分散させ
る。
本発明による処理下にある系の出は比較的広い範囲内で
変えることができる。最良の結果を得るには、系の市は
5〜10の範囲とすべきである。
変えることができる。最良の結果を得るには、系の市は
5〜10の範囲とすべきである。
遊離のポリ(モノアリルアミン)またはその水溶液を遊
離酸(例えばHC1水溶液)を含有する水性系に導入す
る場合、対応するポリ(モノアリルアンモニウム)塩は
処理されるその水性系のその中で形成され、かくして系
の酸性度は低下する。
離酸(例えばHC1水溶液)を含有する水性系に導入す
る場合、対応するポリ(モノアリルアンモニウム)塩は
処理されるその水性系のその中で形成され、かくして系
の酸性度は低下する。
実施例1〜10及び比較例1〜4
本発明の方法の効果を証明するために、乳化剤としてド
デシルアルコールとナト2デシルアルコールとのエトキ
シ化混合物(分子当りのエチレンオキシド単位平均3個
)を0・5重量%含有する強く攪拌されている水に市販
のsAg10w30モーター油を2.0重量俤ゆっくり
奈和することによって調製した標準の水中油型エマルジ
ョンを用いて試験を行つ之。上記のようにして調製した
安定なエマルジョンの試料をs o o Intの一一
カーに入れ、これらの試料を80〜100 rpmでか
きまぜながら日東紡績株式会社製の、重量平均分子量が
10.000と150,000の^゛ずれかの、既知量
のポリアリルアミン塩酸塩を含有する所定量の調製した
ばか9の水溶液をそれら試料シリーズにピペットで導入
した。比較のために、他の試料シリーズを本発明の乳化
破壊剤の代りに既知量の市販乳化破壊剤を用いて同じ方
法で調製した。全ての試料についてかきまぜはポリアリ
ルアミン塩酸塩の添00後80〜100 rpmで2分
間続けた。その後直ちにかきまぜ速度を3 Orpmに
落し、この速度で15分間かきまぜを続け、次いで停止
した。
デシルアルコールとナト2デシルアルコールとのエトキ
シ化混合物(分子当りのエチレンオキシド単位平均3個
)を0・5重量%含有する強く攪拌されている水に市販
のsAg10w30モーター油を2.0重量俤ゆっくり
奈和することによって調製した標準の水中油型エマルジ
ョンを用いて試験を行つ之。上記のようにして調製した
安定なエマルジョンの試料をs o o Intの一一
カーに入れ、これらの試料を80〜100 rpmでか
きまぜながら日東紡績株式会社製の、重量平均分子量が
10.000と150,000の^゛ずれかの、既知量
のポリアリルアミン塩酸塩を含有する所定量の調製した
ばか9の水溶液をそれら試料シリーズにピペットで導入
した。比較のために、他の試料シリーズを本発明の乳化
破壊剤の代りに既知量の市販乳化破壊剤を用いて同じ方
法で調製した。全ての試料についてかきまぜはポリアリ
ルアミン塩酸塩の添00後80〜100 rpmで2分
間続けた。その後直ちにかきまぜ速度を3 Orpmに
落し、この速度で15分間かきまぜを続け、次いで停止
した。
試料を全て静止状態で15分間放置した後、各試料を目
視観察し、記録し、そして分離した水性相の試料を抜き
取り、分光光度計で光の透過率(%)を測定した。
視観察し、記録し、そして分離した水性相の試料を抜き
取り、分光光度計で光の透過率(%)を測定した。
これらの試験結果を第■〜■表に示す。これらの表にお
いて、乳化破壊剤は下限に示す通りである: A=ぼり(モノアリルアンモニウムクロライド)、Mw
= 150j000 B=ポリ(モノアリルアンモニウムクロライド)、MW
=10,000 C=市販の乳化破壊剤;最も広く使用されて^ると報告
される工業用乳化破壊剤。
いて、乳化破壊剤は下限に示す通りである: A=ぼり(モノアリルアンモニウムクロライド)、Mw
= 150j000 B=ポリ(モノアリルアンモニウムクロライド)、MW
=10,000 C=市販の乳化破壊剤;最も広く使用されて^ると報告
される工業用乳化破壊剤。
第1表に示す試験にお^て、エマルジョンの−は6.0
であり、他の表の試験では6.5であった。
であり、他の表の試験では6.5であった。
乳化破壊剤・ A A A乳化破
壊剤濃度、ppm 100 200 3
00透明性 −I!Av有り 濁り有り
光透過率、チ 2215相分離
わずか 良 長油の浮遊フロックの 高さ、インチ ”/+
’A−−塑 献 嬰 足 第1〜m表のデーターは、これらの実験で使用−したエ
マルジョンに関し1)本発明の2種の乳化破壊剤の最適
有効最少濃度は約200 ppmであるのに対し、市販
乳化破壊剤ではエマルジョンを破壊するのに1.20’
Oppmの濃度を要し、しかもこの量によっても得ら
れる結果はあまり良好ではなかった。
壊剤濃度、ppm 100 200 3
00透明性 −I!Av有り 濁り有り
光透過率、チ 2215相分離
わずか 良 長油の浮遊フロックの 高さ、インチ ”/+
’A−−塑 献 嬰 足 第1〜m表のデーターは、これらの実験で使用−したエ
マルジョンに関し1)本発明の2種の乳化破壊剤の最適
有効最少濃度は約200 ppmであるのに対し、市販
乳化破壊剤ではエマルジョンを破壊するのに1.20’
Oppmの濃度を要し、しかもこの量によっても得ら
れる結果はあまり良好ではなかった。
多数の、モノアリルアミンの架橋した水溶性重合体を実
施例1)〜16に記載の通り製造し友。
施例1)〜16に記載の通り製造し友。
実施例1)
ビーカーに重量平均分子量i o、o o oのポリア
リルアミン塩酸塩(日東紡績株式会社製)の33重量%
溶液を脱イオン水を用いて調製した。水酸化ナトリウム
のくレットを用いて溶液の一ヲ8.5に調製した。次^
で、元のポリ(モノアリルアンモニウムクa−)イド)
の重量に基いて3,500ppmのエピクロルヒドリン
をその溶液に加え、そのビーカーを予熱したオイルパス
に浸漬した。架橋は75℃で30分間行った。得られた
溶液を次に25℃まで冷却した。得られた架橋生成物の
初期デルツクフィールド粘度は275 cpsであった
が、次第にかなり粘稠になっていった。
リルアミン塩酸塩(日東紡績株式会社製)の33重量%
溶液を脱イオン水を用いて調製した。水酸化ナトリウム
のくレットを用いて溶液の一ヲ8.5に調製した。次^
で、元のポリ(モノアリルアンモニウムクa−)イド)
の重量に基いて3,500ppmのエピクロルヒドリン
をその溶液に加え、そのビーカーを予熱したオイルパス
に浸漬した。架橋は75℃で30分間行った。得られた
溶液を次に25℃まで冷却した。得られた架橋生成物の
初期デルツクフィールド粘度は275 cpsであった
が、次第にかなり粘稠になっていった。
実施例12
使用エピクロルヒドリンの割合を最初のモノアリルアミ
ン重合体の重量に基すて5,000 ppmとした点を
除^て実施例1)の方法を同じように繰り返した。架橋
生成物は非ニユートン流体であった。
ン重合体の重量に基すて5,000 ppmとした点を
除^て実施例1)の方法を同じように繰り返した。架橋
生成物は非ニユートン流体であった。
実施例13
実施例1)と同じ方法を用^て重量平均分子量150.
000のポリアリルアミン塩酸塩(日東紡績株式会社製
)を元のポリアリルアミン塩酸塩の1を量に基いて15
0 pp重量のエピクロルヒドリンにより架橋した。架
橋生成物は非ニユートン流体であった。
000のポリアリルアミン塩酸塩(日東紡績株式会社製
)を元のポリアリルアミン塩酸塩の1を量に基いて15
0 pp重量のエピクロルヒドリンにより架橋した。架
橋生成物は非ニユートン流体であった。
実施例14
重量平均分子1iio、oooのポリアリルアミン塩酸
塩(日東紡績株式会社製)の30重量係溶液をビーカー
に脱イオン水を用いて作った。この溶液を水酸化ナトリ
ウムベレット(22重量%)を添加して50%中和する
と−は9.1に上った。
塩(日東紡績株式会社製)の30重量係溶液をビーカー
に脱イオン水を用いて作った。この溶液を水酸化ナトリ
ウムベレット(22重量%)を添加して50%中和する
と−は9.1に上った。
NaOHの溶解後、溶液をI!l流1疑縮器を備える丸
底7ラスコに移し、次いでこの溶液に元のモノアリルア
ミン重合体に基いて8,000 pI)mの二塩化エチ
レンを和え友。この混合物をかきまぜながら80〜90
℃まで加熱し、この温度で30〜60分間保持した。得
られた溶液を次に25℃まで冷却した。得られた架橋生
成物は160 cpsの初期ブルックフィールド粘度を
示した。
底7ラスコに移し、次いでこの溶液に元のモノアリルア
ミン重合体に基いて8,000 pI)mの二塩化エチ
レンを和え友。この混合物をかきまぜながら80〜90
℃まで加熱し、この温度で30〜60分間保持した。得
られた溶液を次に25℃まで冷却した。得られた架橋生
成物は160 cpsの初期ブルックフィールド粘度を
示した。
実施例15
使用二塩化エチレンの割合を元のポリ(モノアリルアン
モニウムクロライド)の重量に基^てI Q、000
ppmとした点を除いて実施例14の方法を同じように
繰り返した。架橋生成物は414cpsの初期ブルック
フィールド粘度を与えた。
モニウムクロライド)の重量に基^てI Q、000
ppmとした点を除いて実施例14の方法を同じように
繰り返した。架橋生成物は414cpsの初期ブルック
フィールド粘度を与えた。
実施例16
実施例14と同じ方法を用いて重量平均分子量150.
000のポリアリルアミン塩酸塩(日東紡績株式会社襄
)ヲ元のモノアリルアミン重合体の重量に基いて50
ppm 着の二塩化エチレンにより架橋した。
000のポリアリルアミン塩酸塩(日東紡績株式会社襄
)ヲ元のモノアリルアミン重合体の重量に基いて50
ppm 着の二塩化エチレンにより架橋した。
実施例1).12および13の架mポリ(モノアリルア
ミン)により 200 ppmの濃度で前記の標準水中
油型エマルジョン試料を前記の方法を用^て処理しt0
比較のために、更に2つの試料を調製し、本発明の乳化
破壊剤の代りに既知量(200p’pmと1,200
ppm )の市販乳化破壊剤を用^て同じやり方で試験
した。乳化破壊剤を含まない対照試料についても試験を
行った。
ミン)により 200 ppmの濃度で前記の標準水中
油型エマルジョン試料を前記の方法を用^て処理しt0
比較のために、更に2つの試料を調製し、本発明の乳化
破壊剤の代りに既知量(200p’pmと1,200
ppm )の市販乳化破壊剤を用^て同じやり方で試験
した。乳化破壊剤を含まない対照試料についても試験を
行った。
これらの試験結果を第■表に示す。
もう1つの試験群において、上記の方法を実施列14.
15および16の架橋生成物、日東紡績株式会社から入
手したポリアリルアミン塩酸塩(@pAA−Hct’
) (重を平均分子量150,000 )の試料および
市販の乳化破壊剤にそれぞれ適用した。使用濃度および
得られた結果を第7表に示すO実施的14 650
12 良 2.0実施例15
850 12 良 1.6実
施飼16 950 29 良
1.2pAA−acz 200 1
2 良 1.0市販品 1,200
9 *弱 2.0画業者には容易に明らかにな
るよ5に、本発明の乳化破壊剤は油の分野の操作または
種々様々のタイプの工業操作、例えば石油の生産および
精製操作、採鉱操作、紙のサイジング操作、金属の機械
加工操作並びに化成品、医薬品、身辺用品および家庭用
品の製造において遭遇するエマルジョンを含めて広範囲
の水中油型エマルジョンの処理に用いることができる。
15および16の架橋生成物、日東紡績株式会社から入
手したポリアリルアミン塩酸塩(@pAA−Hct’
) (重を平均分子量150,000 )の試料および
市販の乳化破壊剤にそれぞれ適用した。使用濃度および
得られた結果を第7表に示すO実施的14 650
12 良 2.0実施例15
850 12 良 1.6実
施飼16 950 29 良
1.2pAA−acz 200 1
2 良 1.0市販品 1,200
9 *弱 2.0画業者には容易に明らかにな
るよ5に、本発明の乳化破壊剤は油の分野の操作または
種々様々のタイプの工業操作、例えば石油の生産および
精製操作、採鉱操作、紙のサイジング操作、金属の機械
加工操作並びに化成品、医薬品、身辺用品および家庭用
品の製造において遭遇するエマルジョンを含めて広範囲
の水中油型エマルジョンの処理に用いることができる。
本発明の実施においては、前記タイプの、モノアリルア
ミンの異なる水溶性重合体の混合物も使用することがで
きる。同様に、1種以上の、そのようなモノアリルアミ
ン重合体を従来公知の乳化破壊剤と組み合せて使用する
こともできる。ただし、この場合はもちろんこのように
して使用される公知の乳化破壊剤は本発明の乳化破壊剤
と化学的に相容性であって、かつ本発明の乳化破壊剤の
効果1に損ってはならない。
ミンの異なる水溶性重合体の混合物も使用することがで
きる。同様に、1種以上の、そのようなモノアリルアミ
ン重合体を従来公知の乳化破壊剤と組み合せて使用する
こともできる。ただし、この場合はもちろんこのように
して使用される公知の乳化破壊剤は本発明の乳化破壊剤
と化学的に相容性であって、かつ本発明の乳化破壊剤の
効果1に損ってはならない。
本発明はその実施において前記特許請求の範囲に記載さ
れる発明の精神と範囲内でいろ匹ろな変更が可能である
。
れる発明の精神と範囲内でいろ匹ろな変更が可能である
。
Claims (10)
- (1)水中油型エマルジョンに油相と水相を形成させ、
かつ両相間に分離を引き起こすモノアリルアミンの水溶
性重合体を該エマルジョンと混合することを特徴とする
水中油型エマルジョンの乳化破壊法。 - (2)該水溶性重合体がその重合体の酸塩である特許請
求の範囲第(1)項記載の方法。 - (3)該水溶性重合体がポリ(モノアリルアンモニウム
クロライド)である特許請求の範囲第(1)項記載の方
法。 - (4)該水溶性重合体が共重合体である特許請求の範囲
第(1)項記載の方法。 - (5)該水溶性重合体が架橋重合体である特許請求の範
囲第(1)項記載の方法。 - (6)該水溶性重合体が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、mは0〜100,000の数であり、nは0〜
100,000の数であり、mとnの合計は10〜10
0,000の範囲である。)で表わされる特許請求の範
囲第(1)項記載の方法。 - (7)該水溶性重合体が架橋重合体である特許請求の範
囲第(6)項記載の方法。 - (8)乳化した液体油性物質を分散相として含有する水
性媒体中で乳化破壊を引き起こすある量の、モノアリル
アミンの水溶性重合体を該水性媒体と混合し、得られた
水性相と乳化破壊された有機相を物理的に分離すること
を特徴とする水性媒体から有機油性物質を除去する方法
。 - (9)該水溶性重合体が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、mは0〜100,000の数であり、nは0〜
100,000であり、mとnの合計は10〜100,
000の範囲である。)で表わされる特許請求の範囲第
(8)項記載の方法。 - (10)該水溶性重合体がアミノ基と反応し得る2個以
上の基を有する架橋剤により架橋されている特許請求の
範囲第(9)項記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US71693885A | 1985-03-28 | 1985-03-28 | |
US716938 | 1985-03-28 | ||
US775167 | 1985-09-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61257213A true JPS61257213A (ja) | 1986-11-14 |
JPH0130527B2 JPH0130527B2 (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=24880058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7062386A Granted JPS61257213A (ja) | 1985-03-28 | 1986-03-28 | 水中油型エマルジヨンの乳化破壊法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61257213A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009247943A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Toyota Motor Corp | エマルジョン系クーラント廃液の分離促進剤および分離方法 |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP7062386A patent/JPS61257213A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009247943A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Toyota Motor Corp | エマルジョン系クーラント廃液の分離促進剤および分離方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0130527B2 (ja) | 1989-06-20 |
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