JPS61257141A - 粒状物入り中空焼菓子の製造方法および装置 - Google Patents
粒状物入り中空焼菓子の製造方法および装置Info
- Publication number
- JPS61257141A JPS61257141A JP60099317A JP9931785A JPS61257141A JP S61257141 A JPS61257141 A JP S61257141A JP 60099317 A JP60099317 A JP 60099317A JP 9931785 A JP9931785 A JP 9931785A JP S61257141 A JPS61257141 A JP S61257141A
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- JP
- Japan
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- sheet
- dough
- slat
- granule
- slat conveyor
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- Granted
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- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はビスケット、スナック、米菓等の焼菓子の上下
各生地シート間に形成させた空洞内にナツツ類、キャン
デー等の粒状固形物を収容した粒状物入り中空焼菓子の
製造方法および製造装置に関するものである。
各生地シート間に形成させた空洞内にナツツ類、キャン
デー等の粒状固形物を収容した粒状物入り中空焼菓子の
製造方法および製造装置に関するものである。
従来、上下２枚のシート状生地により形成される空洞に
粒状物を収容した中空焼菓子は、空洞内に粒状物が存在
することの新奇性と、上下２枚の焙焼シートおよび粒状
物によりもたらされる風味の複雑性、さらには空洞内で
の粒状物の可動性とにより消費者の興趣を大いにそそる
ものであった。
粒状物を収容した中空焼菓子は、空洞内に粒状物が存在
することの新奇性と、上下２枚の焙焼シートおよび粒状
物によりもたらされる風味の複雑性、さらには空洞内で
の粒状物の可動性とにより消費者の興趣を大いにそそる
ものであった。
この粒状物入り中空焼菓子はビスケット、スナック、米
菓等の粘着性の高い上下２枚の生地をそれぞれ圧延成形
し、下方のシート状生地上にナツツ、キャンディングツ
ルーツ等の粒状物を配置し、その上に別のシート状生地
を載置した後、周縁部を圧着すると共に適宜形状に切断
成形し、次いでオーブン中で焼成することにより製造さ
れている。
菓等の粘着性の高い上下２枚の生地をそれぞれ圧延成形
し、下方のシート状生地上にナツツ、キャンディングツ
ルーツ等の粒状物を配置し、その上に別のシート状生地
を載置した後、周縁部を圧着すると共に適宜形状に切断
成形し、次いでオーブン中で焼成することにより製造さ
れている。
しかし、従来の製造方法では下方のシート状生地上に多
数の粒状物を配置する場合、粒状物がナツツ等の如く球
状に近い形状のものであると、該生地上で転勤して上方
に別のシート状生地を載置するまでに所定位置からはず
れてしまうことが多かった。所定位置からはずれた粒状
物は後に行なわれる周縁部圧着、切断・成形工程におい
て圧着により破砕されたり、切断刃により切断されると
いう不都合を生ずることは明白である。
数の粒状物を配置する場合、粒状物がナツツ等の如く球
状に近い形状のものであると、該生地上で転勤して上方
に別のシート状生地を載置するまでに所定位置からはず
れてしまうことが多かった。所定位置からはずれた粒状
物は後に行なわれる周縁部圧着、切断・成形工程におい
て圧着により破砕されたり、切断刃により切断されると
いう不都合を生ずることは明白である。
それ故、粒状物を所定の位置に正しく配置する方法が考
えられなければ、目的とする中空焼菓子を大量かつ効率
的に製造することは不可能である。
えられなければ、目的とする中空焼菓子を大量かつ効率
的に製造することは不可能である。
本発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意検討を重ね
た結果、下方のシート状生地の粒状物を配置すべき位置
を減圧吸引して凹陥部とし、形成された凹陥部に粒状物
を供給することにより、粒状物が中心位置に正しく収容
された中空焼菓子を連続的に量産しうろことを見出し、
かかる知見に基いて本発明を完成するに到った。
た結果、下方のシート状生地の粒状物を配置すべき位置
を減圧吸引して凹陥部とし、形成された凹陥部に粒状物
を供給することにより、粒状物が中心位置に正しく収容
された中空焼菓子を連続的に量産しうろことを見出し、
かかる知見に基いて本発明を完成するに到った。
すなわち本発明は第１に、米菓、スナック等のシート状
生地を多数の貫通開口を穿設したスラ・ノド板からなる
スラットコンベアにて移送し、上縁部が該スラット板の
下面に摺接するようにスラットコンベアの下方に設置し
た減圧室上に到達させ該減圧室内を減圧することにより
シート状生地を引張して多数の凹陥部を形成せしめ、減
圧状態を保ちつつシート状生地の凹陥部に粒状物を供給
したのち該シート状生地上に別のシート状生地を載置し
、次いでその周縁部を圧着しつつ切断成形することを特
徴とする粒状物入り中空焼菓子の製造方法に関し、第２
に、移送方向およびその横断方向に一定の間隔にて多数
の貫通開口を設けた多数のスラット板よりなるスラット
コンベアを無端環状にまたは間欠移動式に配置し、該ス
ラットコンベアの下方にその上縁部が前記スラット板の
下面に摺接するように減圧室を設置すると共に、前記ス
ラットコンヘアの上方にその移送方向に向かって第１の
１対の圧延ロール、粒状物供給装置、第２の１対の圧延
ロールおよびシート状生地圧着切断成形装置を順次配設
したことを特徴とする粒状物入り中空焼菓子の製造装置
に関するものである。
生地を多数の貫通開口を穿設したスラ・ノド板からなる
スラットコンベアにて移送し、上縁部が該スラット板の
下面に摺接するようにスラットコンベアの下方に設置し
た減圧室上に到達させ該減圧室内を減圧することにより
シート状生地を引張して多数の凹陥部を形成せしめ、減
圧状態を保ちつつシート状生地の凹陥部に粒状物を供給
したのち該シート状生地上に別のシート状生地を載置し
、次いでその周縁部を圧着しつつ切断成形することを特
徴とする粒状物入り中空焼菓子の製造方法に関し、第２
に、移送方向およびその横断方向に一定の間隔にて多数
の貫通開口を設けた多数のスラット板よりなるスラット
コンベアを無端環状にまたは間欠移動式に配置し、該ス
ラットコンベアの下方にその上縁部が前記スラット板の
下面に摺接するように減圧室を設置すると共に、前記ス
ラットコンヘアの上方にその移送方向に向かって第１の
１対の圧延ロール、粒状物供給装置、第２の１対の圧延
ロールおよびシート状生地圧着切断成形装置を順次配設
したことを特徴とする粒状物入り中空焼菓子の製造装置
に関するものである。
以下に、本発明を図示した代表的実施例に基いて詳しく
説明する。
説明する。
第１の１対の圧延ロール１によって圧延成形された米菓
、スナック等のシート状生地２はスラット板３上に載置
される。
、スナック等のシート状生地２はスラット板３上に載置
される。
スラットコンベアは、第２図に示したように、多数のス
ラット板３が固定部６において運行チェーン５に固定さ
れ、無端環状または間欠移動式に配置されている。スラ
ット板３には所定位置に貫通開口４が設けられており、
スラットコンヘアによりシート状生地２を載置したスラ
ット板３が減圧室７の上方に移送されたとき、吸引ファ
ン８を運転して減圧状態とする。減圧室内が減圧状態に
なると、スラット板上のシート状生地は大気圧により押
され、該生地は適当な伸長性を有しているため、スラッ
ト板の貫通開口４の部分に凹陥部ｌＯが形成される。こ
の凹陥部の深さは減圧の程度１貫通量口の径、シート状
生地の性状、厚さ等の要因により異なる。凹陥部１０は
粒状物の固定配置性を高めることを意図しているため、
たとえば貫通開口４の径を１５龍としたとき、２．５酊
以上の深さが必要であり、また過度の減圧により凹陥部
の深さが過大になると生地の破れ等の問題が生ずるので
、上限は９重ｌ程度となる。最適の凹陥部の深さは粒状
物が安定して固定配置される条件（：３＋ｎ）および簡
便な減圧装置で到達しうる真空度１２■■Ｈｇ（このと
き深さ６１■）より決定される。
ラット板３が固定部６において運行チェーン５に固定さ
れ、無端環状または間欠移動式に配置されている。スラ
ット板３には所定位置に貫通開口４が設けられており、
スラットコンヘアによりシート状生地２を載置したスラ
ット板３が減圧室７の上方に移送されたとき、吸引ファ
ン８を運転して減圧状態とする。減圧室内が減圧状態に
なると、スラット板上のシート状生地は大気圧により押
され、該生地は適当な伸長性を有しているため、スラッ
ト板の貫通開口４の部分に凹陥部ｌＯが形成される。こ
の凹陥部の深さは減圧の程度１貫通量口の径、シート状
生地の性状、厚さ等の要因により異なる。凹陥部１０は
粒状物の固定配置性を高めることを意図しているため、
たとえば貫通開口４の径を１５龍としたとき、２．５酊
以上の深さが必要であり、また過度の減圧により凹陥部
の深さが過大になると生地の破れ等の問題が生ずるので
、上限は９重ｌ程度となる。最適の凹陥部の深さは粒状
物が安定して固定配置される条件（：３＋ｎ）および簡
便な減圧装置で到達しうる真空度１２■■Ｈｇ（このと
き深さ６１■）より決定される。
生地の厚さが０．５〜１．５酊という常用範囲内である
ときには凹陥部の深さに対する生地の厚さの影害はほと
んどなく、貫通開口径が１５鰭で、常用真空度５〜１８
龍Ｈｇ（好ましくは６〜１２＋＋ｎを示したものである
。図から明らかなように、常用真空度５〜１８ｍｍＨｇ
の範囲で真空度にほぼ比較した深さの凹陥部が得られる
。
ときには凹陥部の深さに対する生地の厚さの影害はほと
んどなく、貫通開口径が１５鰭で、常用真空度５〜１８
龍Ｈｇ（好ましくは６〜１２＋＋ｎを示したものである
。図から明らかなように、常用真空度５〜１８ｍｍＨｇ
の範囲で真空度にほぼ比較した深さの凹陥部が得られる
。
シート状生地に凹陥部が形成された後、スラット板の貫
通開口位置と同調して運転される粒状固形物供給装置１
１より粒状物１２が凹陥部１０内に供給される。
通開口位置と同調して運転される粒状固形物供給装置１
１より粒状物１２が凹陥部１０内に供給される。
しかる後、第２の１対の圧延ロール１３により圧延され
たシート状生地（通常、厚さは０．５〜１．５ｍｍ）１
４が前記下側のシート状生地２の上に連続的に供給され
、重合載置される。その結果、粒状物は２枚のシート状
生地に挟まれ、正確な位・） 置に固定、配置される。
たシート状生地（通常、厚さは０．５〜１．５ｍｍ）１
４が前記下側のシート状生地２の上に連続的に供給され
、重合載置される。その結果、粒状物は２枚のシート状
生地に挟まれ、正確な位・） 置に固定、配置される。
次いで、圧着切断装置１５を下降させてシート状生地の
周縁部を適宜形状に圧着すると共に切断、成形する。成
形された製品は金鋼コンベア等の搬送手段にてオーブン
内に移送され、ここで焼成することによって目的とする
粒状物入り中空焼菓子が得られる。なお、図中の９は減
圧室と吸引ファンと接続する導管である。
周縁部を適宜形状に圧着すると共に切断、成形する。成
形された製品は金鋼コンベア等の搬送手段にてオーブン
内に移送され、ここで焼成することによって目的とする
粒状物入り中空焼菓子が得られる。なお、図中の９は減
圧室と吸引ファンと接続する導管である。
本発明により中空焼菓子の空洞にナツツ類、キャンディ
−等の粒状物を均一に収容した製品を製造するための装
置が提供され、この装置を用いることによって比較的簡
易な操作により該中空焼菓子を大量、かつ連続的に製造
することができる。
−等の粒状物を均一に収容した製品を製造するための装
置が提供され、この装置を用いることによって比較的簡
易な操作により該中空焼菓子を大量、かつ連続的に製造
することができる。
しかも、得られる製品は従来品と異なり粒状物が正確な
位置に配置されており、２枚の生地シートを重合し、周
縁部を圧着、切断成形する際のトラブルが全く生じない
。
位置に配置されており、２枚の生地シートを重合し、周
縁部を圧着、切断成形する際のトラブルが全く生じない
。
第１図は本発明の装置の前段部分を示す部分縦断面図、
第２図は該装置の中心部分を示す部分縦断面図である。 第３図は真空度とシート状生地凹陥部深さとの関係を示
すグラフである。 １：第１圧延ロール、２：シート状生地。 ３ニスラット板、４：貫通開口、７：減圧室。 １０：生地凹陥部、１１：粒状固形物供給装置。 １２：粒状物、１３：第２圧延ロール。 １４：シート状生地、１５：圧着切断装置第３図 美仝廐（慴−乍 ０ 家史厚０．５− ・ 家露４ ｏ、 Ｊ ９１１１１ 口 虫乞厚ｆ、ｆ−ポ
第２図は該装置の中心部分を示す部分縦断面図である。 第３図は真空度とシート状生地凹陥部深さとの関係を示
すグラフである。 １：第１圧延ロール、２：シート状生地。 ３ニスラット板、４：貫通開口、７：減圧室。 １０：生地凹陥部、１１：粒状固形物供給装置。 １２：粒状物、１３：第２圧延ロール。 １４：シート状生地、１５：圧着切断装置第３図 美仝廐（慴−乍 ０ 家史厚０．５− ・ 家露４ ｏ、 Ｊ ９１１１１ 口 虫乞厚ｆ、ｆ−ポ
Claims (2)
- （１）米菓、スナック等のシート状生地を多数の貫通開
口を穿設したスラット板からなるスラットコンベアにて
移送し、上縁部が該スラット板の下面に摺接するように
スラットコンベアの下方に設置した減圧室上に到達させ
、該減圧室内を減圧することによりシート状生地を引張
して多数の凹陥部を形成せしめ、減圧状態を保ちつつシ
ート状生地の凹陥部に粒状物を供給したのち該シート状
生地上に別のシート状生地を載置し、次いでその周縁部
を圧着しつつ切断成形することを特徴とする粒状物入り
中空焼菓子の製造方法。 - （２）移送方向およびその横断方向に一定の間隔にて多
数の貫通開口を設けた多数のスラット板よりなるスラッ
トコンベアを無端環状にまたは間欠移動式に配置し、該
スラットコンベアの下方にその上縁部が前記スラット板
の下面に摺接するように減圧室を設置すると共に、前記
スラットコンベアの上方にその移送方向に向かって第１
の１対の・圧延ロール、粒状物供給装置、第２の１対の
圧延ロールおよびシート状生地圧着切断成形装置を順次
配設したことを特徴とする粒状物入り中空焼菓子の製造
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60099317A JPS61257141A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 粒状物入り中空焼菓子の製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60099317A JPS61257141A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 粒状物入り中空焼菓子の製造方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61257141A true JPS61257141A (ja) | 1986-11-14 |
| JPH0262216B2 JPH0262216B2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=14244260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60099317A Granted JPS61257141A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 粒状物入り中空焼菓子の製造方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61257141A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1481592A2 (en) * | 2003-05-20 | 2004-12-01 | Lotte Co., Ltd | Method of preparing roasted confectionery containing solid state center material |
-
1985
- 1985-05-10 JP JP60099317A patent/JPS61257141A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1481592A2 (en) * | 2003-05-20 | 2004-12-01 | Lotte Co., Ltd | Method of preparing roasted confectionery containing solid state center material |
| EP1481592A3 (en) * | 2003-05-20 | 2006-06-14 | Lotte Co., Ltd | Method of preparing roasted confectionery containing solid state center material |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0262216B2 (ja) | 1990-12-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |