JPS61254597A - 6−〔1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラアルキル−ピペリジン−4−オキシ〕ジベンゾジオキサホスフエピン及びジオキサホスホシン、該化合物を含有する有機組成物及び該化合物を使用する有機材料の安定化法 - Google Patents

6−〔1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラアルキル−ピペリジン−4−オキシ〕ジベンゾジオキサホスフエピン及びジオキサホスホシン、該化合物を含有する有機組成物及び該化合物を使用する有機材料の安定化法

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JPS61254597A
JPS61254597A JP9782286A JP9782286A JPS61254597A JP S61254597 A JPS61254597 A JP S61254597A JP 9782286 A JP9782286 A JP 9782286A JP 9782286 A JP9782286 A JP 9782286A JP S61254597 A JPS61254597 A JP S61254597A
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butyl
tert
hydrogen atom
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JP9782286A
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ラマナサン ラビチャンドラン
ジョン ディー,スピバック
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/6564Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms
    • C07F9/6571Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms having phosphorus and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07F9/6574Esters of oxyacids of phosphorus
    • C07F9/65744Esters of oxyacids of phosphorus condensed with carbocyclic or heterocyclic rings or ring systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、6−〔1−ヒドロキシ−2,2,6゜6−テ
トラアルキル−ピペリジン−4−オキシ〕ジベンゾジオ
キサホスフエビン及びジオキサホスホクン、該化合物を
含有する有機組成物及び該化合物を使用する有機材料の
安定化法に関する。
プラスチック、樹脂のような有機高分子物質や潤滑油お
よび鉱油は熱的、酸化及び光劣化を受けやすい。各種の
基材を安定化するための非常に多くの種類の安定化剤が
この分野において知られている。それらの効果は劣化の
原因や安定化された基材によって変化する。この研究の
間に長期間たいへん効果的な酸化防止剤である安定化剤
は短時間ではあるが比較的高温での熱的劣化に対して基
材を安定化させることを必要とする加工安定剤としては
比較的不十分であることが発見された。多くの安定化剤
は、基材と比較的不相溶性で、そのため生成物の使用中
、問題を引き起こしたり安定化剤の性能を減少させる。
安定化剤の中には、あまりに揮発性であるか、又は熱的
に不安定であるか、加水分解に不安定であるために市販
の安定化剤として実用的でないものもある。
本発明のホスファイトは、先行技術のホスファイトと比
較すれば、所望の性質の通常見慣れない組み合わせを持
っておシ、それがこれらの化合物を安定化剤として特に
有効で有用にしている。
いくつかの出版物の中でホスファイトは開示されている
。アメリカ特許第4.19117号は、リン原子が、Q
−まだは5−71イドロカルビルビフエニルの環状ホス
ファイトグループによシ置換されているビフェニル環状
ホスファイトを開示している。ソビエト連邦特許第57
8,589号、第429.070号及び第440,39
0号は、 ホスファイトがメチレンビスフェニル環状ホ
スファイトである有機ホスファイトまたは前記ホスファ
イトを含む混合物で種々のポリマーを安定化することを
開示している。
加えて1.1−ビフェニル−2,2′−ジイルホスファ
イトがケミカル アブストラクト、 第68巻、第12
597s (196B);ケミカルアブストラクト、第
75巻、第15657 a  (1970)及びケミカ
ルアブストラクト、第75巻、第130242q (1
971)  に開示されている。
これらの鵠々の化合物は、種々の高分子の安定化剤と指
摘されている。
アメリカ特許@4.51&845号及び第4,574,
279号は、加工安定化剤としてまた着色安定化剤とし
て効果的であり、耐加水分解性であるアルカノールアミ
ンホスファイトエステル に関するものである。これら
のホスファイトエステルは、ピペリジン基の1−窒素原
子に結合する遊離ヒドロキシル基を持っているヒンダー
ドアミンの部分を含まない。
アルカノールアミンをもつホスホクロロダイトの反応は
、P、A、 、t−トリクオ(0doris io )
等による「リンとイオウ」、第19巻、第1頁(198
4)に開示されている。
アメリカ特許第4.259.492号 はアミン窒素に
よって直接置換されたリン原子をもつジオキサホスフェ
ビン類を開示している。したがって、これらの物質は、
P−N結合を持ち、第3ホスフアイトではなく同じ分子
内で2つのエステル基及びアシド基をもっている。この
特許は、分子内のどこかにヒンダードアミン部分をも含
んでいるP−N結合をもっているこのようなジオキサホ
スフェビン類を一般的に開示しているがヒドロキシル基
によって置換されたピペリジン部分の1−窒素原子を持
っている化合物は開示していない。
酸素エステル結合によってホスフェピンまたはホスホシ
ンのリン原子に結合した1−ヒドロキシ ヒンダードア
ミン部分を持っている本発明化合物は、先行技術、化合
物よりも・hロ二安定化剤及び色改良剤として非常によ
り効果的である。その上、本発明化合物は、該化合物を
含むポリマー組成物に更に高い光安定性をも付与する。
発明の目的 本発明の主なる目的は、以前に公知のホスファイト化合
物と比較すれば、改善された加工安定化性能を示すビフ
ェニル環状ホスファイト化合物を提供することである。
本発明の他の多くの目的と利点は、次の記載から明らか
になる。
発明の詳細な記述 本発明は、次式I: (式中、 T1及びT宜は独立して水素原子、炭素原子数1ないし
20のアルキル基、炭素原子数5ないし60シクqアル
キル基、炭素原子数7ないし9のアルアルキル基、フェ
ニル基、各々炭素原子数1ないし8のアルキル基1ない
し3個により置換されたフェニル基を表わし、 Eは直接結合、メチレン基、炭素原子数2ないし12の
アルキリデン基、またはチオ基を表わし、そして Rは水素原子またはメチル基を表わす。)で表わされる
置換ホス7エビンまたはホスホシン化合物に属する。
好ましくはb %で表わされる基はT1に対してメタ位
にある。
特別に興味ある化合物は、式中、T1及びT2が炭素原
子数4ないし8の第3アルキル基を表わすもの、特にT
1及びTIが第3ブチル基である化合物である。
Eが直接結合、メチレン基または炭素原子数2ないし4
のアルキリデン基である化合物が好ましい。
特に好ましくは、Eは直接結合、メチレン基またはエチ
リデン基である。
Bは水素原子である化合物も好ましい◎T1及びT3基
は独立して、炭素原子数1ないし20の直鎖または分岐
鎖アルキル基である。たとえば、メチル基、エチル基、
イングロビル基、n−ブチル基、第5ブチル基、第37
ミル基、n−ヘキシル基、2−エチルヘキシルti−s
n−オクチル基、デシル基、ドブクル基、オフタデクル
基、まえはエイコシル基を表わす。
T1及びT8基が炭素原子数5ないし6のシクロアルキ
ル基である場合、TIまたはT−は例えばシクロペンチ
ル基またはシクロヘキシル基である。
TI及びT3基はまた独立してフェニル基または、アル
キル置換フェニル基でもよい。たとえば、トリル基、キ
シリル基、メジチリル基、エチルフェニ/I’14−7
’チルフェニル基%315−ジグチル7エエル基、p−
オクチルフェニル基、3.5−ジオクチルフェニル基、
及び同様の基でもよい。とりわけ少なくともひとつの分
岐鎖アルキル基をもつフェニル基、最も好ましくは1−
第3ブチルフエニル基s l 4−ジー85−ブチル−
フェニル基、2,4.6−トリー第5−プチルフエニル
基、2− 第3−ブチル−5−メチルフェニル基、2,
6−ジー第3−ブチル−フェニル基、及び2,6−ジー
第3−ブチル−4−メチル−フェニル基、ま念は2.4
−ジー第5−オクチルフェニル基である。
T1及びT2基はまた独立して炭素原子数7ないし9の
アルアルキル基でもよ^。たとえば、ベンジル基、アル
ファーメチルベンジル基または、アルファーアルファー
ジメチルベンジル基ヲ表わす。
11・ T1及びT!基が炭素原子数4なパいし8の第3フルキ
ル基である場合、T1及びT1基は、たとえば第3ブチ
ル基、第3−アミル基、または第3−オクチル基を表わ
し5tas−ブチル基が最も好ましい。
Eが炭素原子数2ないし12のアルキリデフ基である場
合、Eは例えばエチリデン基、1゜1−グロピリデン基
、1,1−ブチリデン基、1.1−7ミリデン基、1,
1−オクチリデン基、1,1−デシリデン基または1,
1−ドデシリデン基を表わす。Eがアルキリデン基の場
合好ましくは、Eは、エチリデン基、1.1−グロビリ
デンまたは、1,1−ブチリデン基を表わす;エチリデ
ン基が最も好ましい。
本発明のアルキル化1,1−ビフェニル−2゜2−ジイ
ルホスファイト及び2,2−アルキリゾ/−ビス(アル
キルフェニル)ホスファイトは、アルキル化2,2′−
ビフェニルまたはアル=?ル化2,2−アルキリデン−
ビス−フェニルを所望により溶媒中で三塩化リンと反応
させて°、対応するホスホロクロロジッドを得て、これ
を順次1,4−ジヒドロキ7−2.2.6.6 −テト
ラアルキルピペリジンと反応させて生成物とすることに
よシ製造される。溶媒は、ベンゼン、トルエン、キンシ
ンなどの芳香族炭化水素で第3アミンたとえばトリエチ
ルアミンまたはピリジンのような電子受容体の存在下で
使用するのが好ましい。反応温度は、室温から反応媒体
の還流温度までの範囲である。
これらのホスファイトを調製するために必要な出発物質
は市販品であるか、又は公知の方法で調製することがで
きる。
1.4−ジヒドロキシ−2,2,6,6−テトラアルキ
ルピペリジンはHe1v、 Chim、 Acta 第
63巻、第1407頁(198G)ま九はJ、Org。
Chem、第36巻、第209頁(1971)  に開
示された方法によりて、4−ヒドロキシ−テトラアルキ
ルピペリジン−1−オキシルから製造される。
式■の化合物は、広範な有機高分子を安定化させるのに
有効である。安定化され得る高分子は次の通りである。
1、 モノオレフィン及びジオレフィンの高分子、たと
えば場合によっては架橋され得る、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリイソブチレン、ポリメチルブテン−1
、ポリメチル−ペンテン−1,ポリイソプレン ポリブ
タジェン。
2 °りに列挙したホモポリマーの混合物、たとえばポ
リプロピレンとポリエチレンの混合物、ポリプロピレン
とポリブテン−1の混合物、ポリプロピレンとポリイソ
ブチレンの混合物。
五1)に列挙したホモポリマーに基づいているモノマー
とのコーポリマー、たとえば、エチレン/フロビレ/コ
ーポリマー、グロピレン/フテンー1コーポリマー、フ
ロピレン/インフテレンコーボリマー、エチレン/ブテ
ン−1コーポリマー並びにエチレン及びプロピレンとジ
エン、たとえばヘギサジエン、ジシクロペンタジェンま
たはエチリデンノルホルネンとのターポリマー及びα−
オレフィンとのコーポリマー、例えばエチレンとアクリ
ル酸またはメタクリル酸とのコポリマー。
歳 ポリスチレン。
i スチレン及び、a−メチルスチレンとのコーポリマ
ー、たとえばスチレン/ブタジェンコーポリマー、スチ
レン/アクリロニトリルコーポリマー、スチレン/アク
リロニトリル/メタクリレートコーポリマー、i撃強さ
を与えるためにアクリルエステルで改質されたスチレン
/アクリロニトリルコポリマー、及び、たとえばスチレ
ン/ブタジェン/スチレンブロックコーポリマーのよう
なブロックコポリマー。
& スチレンのグラフトコーポリマー、たとえばポリブ
タジェンにスチレンのグ2ントボリマー、ポリブタジェ
ンにスチレンとアクリロニトリルをグラフトしたポリマ
ー、及び5)に列挙したコーポリマーとこれらとの混合
物、一般にアクリロニトリル/ブタジェン/スチレンま
たはABS  プラスチックといわれるポリマー。
2 ハロゲン原子を含有するビニルポリマー、たとえば
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化ビニ
ル、ポリクロロプレン、塩素化ゴム、塩化ビニル/塩化
ビニリデンコーポリマー、塩化ビニル/ビニルアセテー
トコーポリマー、塩化ビニリデン/ビニルアセテートコ
ーポリマー。
a  g、  −一不飽和酸及びその誘導体から誘導さ
れたポリマー、例えば、ポリアクリレート及びポリメタ
アクリレート、ポリアクリルアミド及びポリアクリロニ
トリル。
9 不飽和アルコール及びアミンまたはそれらのアシル
誘導体、またはアセタールから誘導されたポリマー、例
えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテート、
ポリビニルステアレート、ポリビニルベンゾエート、ポ
リビニルマレエート、ポリビニルブチラール、ポリアリ
ルフタレート、又はポリアリル−メラミン及び他のビニ
ル化合物をもったコーホ1Jff−1たと、tばエチレ
ン/ビニルアセテートコーポリマー〇 1cL  エポキシ化合物から誘導されるホモポリマー
及びコーポリマー、たとえばポリ酸化エチレン、又はビ
ス−グリシルエーテルから誘導されるポリマー。
1t  ポリアセタール、たとえばポリオキシメチレン
、及ヒコーモノマートシて酸化エチレンを含有している
ポリオキシメチレン。
12、  ポリアルキレンオキシド、たとえばポリオキ
シエチレン、ポリプロピレン、またはポリブチレンオキ
シド。
1&ホリフエニレンオキシド。
電 たとえばウレタン塗料におけるポリウレタン及びポ
リウレア。
15、  ポリカーボネイト。
1& ポリスルホン。
1z  ジアミン及びジカルボン酸及び/又はアミノカ
ルボン酸又は対応するラクタムから誘導されたポリアミ
ド及びコーポリアミド、例えば、ポリアミド6、ポリア
ミド6/6、ポリアミド6 / 10 、ポリアミド1
1、 ポリアミド12、ポリ−m−7エニレンーイソフ
タルアミ  ド 。
1a  ジカルボン酸及びジオール及び/又はヒドロキ
シカルボン酸又は相応するラクトンから誘導されるポリ
エステル、例えばポリエチレングリコールフタレート、
ポリ−1,4−ジメチロール−シクロヘキサンテレフタ
レート。
19、 一方の成分としてアルデヒド、他方の成分とし
てフェノール、尿素及びメラミンから誘導された架橋ポ
リマー、例えばフェノール/ホルムアルデヒド樹脂、尿
素/ホルムアルデヒド樹脂及びメラミン/ホルムアルデ
ヒド樹脂。
2cL  アルキド樹脂、たとえばグリセロール/フタ
ル酸樹脂及びメラミン/ホルムアルデヒド樹脂とそれら
の混合物。
2t  飽和及び不飽和のジカルボン酸と多価アルコー
ル及び架橋剤、並びにそれらの耐燃性のハロゲン含有改
質剤としてのビニル化合物から誘導された不飽和ポリエ
ステル樹脂。
22、  天然高分子、たとえばセルロース、ゴム、並
びにこれらの化学的に改質された同族誘導体、例えば酢
酸セルロース、プロピオン酸セルロース、酪酸セルロー
ス、及ヒセルロースエーテル、側光ばメチルセルロース
本発明の化合物は、とりわけ安定剤として、特にポリオ
レフィンたとえば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リイソブチレン、ポリ(ブテン−1)、ポリ(ペンテン
−1)、ポリ(3−メチルブテン−1)、ポリ(4−メ
チル−ペンテン−1)%11々のエチレン−プロピレン
コーポリマー等の保護の為に有用である。
本発明の式■で表わされる化合物は、酸化、熱的、光劣
化を受けやすい材料、即ち、アクリロニトリル−ブタジ
ェン−スチレン(AB8)It脂、耐衝撃性ポリスチレ
ン、ポリ−(フェニレンオキシド)、ポリブタジェン、
ポリイソプレン、SBJ天然ゴム及び潤滑油から選らば
れる)1.・ 材料を安定化するのに特に有効である。
本発明化合物が特に有用な他の基質は、ポリスチレンテ
レフタレート及びポリブチレンテレフタレート及びその
コーポリマーを含むポリエステルである。
ポリウレタン、ポリカーボネイト、6−ナイロン及び6
,6−ナイロンのようなポリアミド等及びコーポリアミ
ド、ポリスルホンもまた安定化される。
本発明の安定化剤は、プラスチックまたはオイルに、安
定化される材料に対して計算して、(101ないし5重
量%の濃度になるように加える。好ましくは、安定化さ
れる材料に対して、α1ないし15重量%の安定剤を安
定化させる物質に配合する。
配合は重合後に、例えば所望によシ他の添加剤及び本発
明化合物を当業者に慣用の方法により溶融物中に成形中
または成形前に混合することによって行なうかまたは分
散した化合物をポリマーに施用し、その後必要に応じて
溶媒を蒸発させることによって行なう。
安定化剤は、これらの化合物を、たとえばZ5ないし2
5重量%で含有するマスターバッチの形態で安定化すべ
きプラスチックに加えてもよい。
本発明化合物は、光安定化機能を備えるために用いられ
るけれども、本発明の化合物は、安定化された組成−を
製造する為の他の安定剤、他の光安定剤とも併用するこ
とができる0たとえば式!で表わされる化合物と組み合
わせて使用できる他の安定化剤は次の通りである。
1、 酸化防止剤 tl、簡単な2.6−ジアルキルフェノール、たとえば
: 2.6−ジー第三ブチル−4−メチルフェノール、2−
第三プチル−4,6−シメチルフエノール、2.6−ジ
ー第三ブチル−4−メトキシメチルフェノール及び2.
6−シオクダテシルー4−メチルフェノール。
t2.  アルキル化ヒドロキノンの誘導体、九トえば
: 2.5−ジー第三ブチル−ヒドロキノン。
2.5−ジー第三アミル−ヒドロキノン、2゜6、−ジ
ー第3−ブチル−ヒドロキノン、2゜5−ジー第5−ブ
チル−4−ヒドロキシ−アニソール、5.5−ジー第3
−ブチル−4−ヒドロキシ−アニソール、3.5−ジー
第3−フチルー4−ヒドロキシフェニルステアレート及
びビス−(3,5−ジー第3−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)アジペートを五 −監−ド」し号二乞、とi
−+オジフエニーと3も二二デ−ル、たとえば: 2@2′−チオ−ビス−(6−第三ブチル−4−メチル
フェノール)、2.2′−チオ−ビス−(4−オクチル
フェノール)、4.4’−チオ−ビス−(第三ブチル−
3−メチルフエ。
ノール)、4.4’−チオ−ビス−(3,6−シー第ニ
ブチル−アミルフェノール)b ’−4′−チオ−ビス
−(6−第3ブチル−2−メチルフェノール)及び4.
4′−ビス−(2゜6−シメチルー4−ヒドロキシ−フ
ェノール)ジスルファイド。
t 4.  アルキリデン−ビスフェノール、たとえば
: 2.2′−メチレン−ビス−(6−第三ブチル−4−メ
チルフェノール、2.2’−、+Iチレンービスー(6
−第三ブチル−4−エチルフェノール)、4.4′−メ
チレン−ビス−(6−第3ブチル−2−メチルフェノー
ル)、4゜4′−メチレン−ビス−(2,6−ジー第3
ブチルフエノール)、2.6−ジー(3−第3ブチル−
5−メチル−2−ヒドロキシベンジル)−4−メチルフ
ェノール、2.2′−メチレン−ビス−〔4−メチル−
6−(メチルシクロヘキシル)−フェノール、1.1−
ビス(3,5−ジメチル−2−ヒドロキシフェニル)−
ブタン、1.1−ビス−(5−第3ブチル−4−ヒドロ
キシ−2−メチルフェノール)−ブタン、2.2−ビス
−(3,5−ジー第37’チル−4−ヒドロキシフェノ
ール)−プロパン、1,1.3−)リス−(5−第5−
ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)−ブタ
ン、2.2−ビス−(5−第3ブチル−4−ヒドロキシ
−2−メチル7エ二ル)−4−n−ドデシル−メルカプ
ト−ブタン、1.1.5.5−テトラ−(5−第3ブチ
ル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)−ペンタン
及びエチレングリコールビス−[5゜3−ビス−(3−
第3ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−ブチレート]
ば: 5.5.3.5−テトラ−第3ブチル−4,4−ジヒド
ロキシジベンジルエーテル、オクタデシル4−ヒドロキ
シ−5,5−ジメチルベンジル−メルカプトアセテレー
ト、トリス−(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロキ
シベンジル)−ア之ン及びビス−(4−第3ブチル−3
−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)ジチオテレ
フタレート。
t& ヒドロキシベンジル化マロネート几とえばニ ジオクタデシル2.2−ビス−(5,5−ジー第3ブチ
ル−2−ヒドロキシベンジル)−マロネート、ジオクタ
デシル2−(3−第3ブチル−4−ヒドロキシ−5−メ
チルベンジル)−マロネート、ジ−ドデシルメルカプト
一二チル2.2−ビス−(3,5−ジー第3ブチル−4
−ヒドロキシベンジル)−マロネート及びジー[4−(
1,f、3.3−テトラメチルブチル)−フェノール]
2.2−ビス−(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロ
キシベンジル)−マロネート。
ば: 1、3.5− )ジー(5,5−ジー第3ブチル〜4−
ヒドロキシベンジル) −2,4,6−トリメチル−ベ
ンゼン、1.4−ジ〜(3゜5−ジー第3ブチル−4−
ヒドロキシ−ベンジル)−2,3,5,6−テ゛トラメ
チルベンゼン及び2.4.6− )ジー(3,5−ジー
第3ブチル−4−ヒドロキシ−ベンジル)−フェノール
2.4−ビス−オクチルメルカプト−6−(3,5−ジ
ー第3ブチル−4−ヒドロキシ−アニリノ)−8−)リ
アジン、2−オクチルメルカプト−4,6−ビス−(3
,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロキシ−アニリノ)−
S −ト11アジン、2−オクチルメルカプト−4,6
−ビス−(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロキシフ
ェノキシ)−8−)リアジン、2,4.6−)リス−(
3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロキシフェノキシ)
−8−トリアジン% 2,4.6−)リス−(3,5−
ジー第3ブチル−4−ヒドロキシフェニルエチル)−S
−トリアジン及び1,3.5−)リス−(3,5−ジー
第3−ブチル−4−ヒドロキシペン、ジル)インシアヌ
レート。
ド、九とえば: 1.3.5−トリス−(3,,5−ジー第5ブチル−4
−ヒドロキシフェニルーズキビオニル)−へキサヒト0
−8− )リアジン及ヒN。
付−ジー(3,5〜ジー第3ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル暢フロピオニル)−へキサメチレンジアミン、N
、 付−ビス−β−(3゜5−ジー第3ブチル−4−ヒ
ト覧キシフェニル)−プロピオニル−ヒドラジン。
t1α β−(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒメタノ
ール、エタノール、オクタデカノール、1.6−へキサ
ジオール;1.9−ノナンジオール、エチレングリコー
ル、1.2−7’ロパンージオール、ジエチレングリコ
ール、チオジエチレングリコール、ネオペンチルグリ;
−ル、ペンタエリトリトール、3−チアウンデカノール
、3−チア−ペンタデカノール、トリメチルへキサジオ
ール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン
、トリス−ヒドロキシエチルイソシアヌレート及び4−
ヒドロキシメチル−1−ホスファ−2,6,7−トリオ
キサビシクロー[2,2,2コオクタンとのエステル。
メタノール、エタノール、オクタデカノール、1.6−
へキサジオール、1.9−ノナンジオール、エチレング
リコール、1.2−フロパンジオール、ジ−エチレンク
リコール、チオジエチレングリコール、ネオペンチルグ
リコール、ペンタエリトリオール、3−チア−ウンデカ
ノール、3−チア−ペンタデカノール、トリメチルヘキ
サンジオール、トリメチロールエタン、トリメチロール
プロパン、トリス−ヒドロキシエチルイソシアヌレート
及び4−ヒドロキシメチル−1−ホスファ−2、6,7
−)リオキサシクロ[2,2,2]オクタンとのエステ
ル、 一ル、たとえば: メタノール、エタノール、オクタデカノール、1.6−
ヘキサジオール、1.9−ノナンジオール、エチレング
リコール%1.2−グロヘンジオール、ジエチレンクリ
コール、チオジエチレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、ペンタエリトリオール、5−チア−ウンデカノ
ール、3−チア−ペンタデカノール、トリメチルヘキサ
ンジオール、トリメチロールエタン、トリメチロールプ
ロパン、トリス−ヒドロキシエチルイソシアヌレート及
び4−ヒドロキシメチル−1−ホスファ−2,6,7−
)リオキサビシクロー[2,2,2]−オクタン、特に
ペンタエリトリオールのエトラキスエステルとのエステ
ル。
t1五 ベンジルホスホネート、たとえばニジメチル−
3,5−ジー@5ブチルー4−ヒドロキシベンジルホス
ホネート、ジエチル3.5−ジー第3ブチル−4−ヒド
ロキシベンジルホスホネート、ジオクタデシル−3゜5
−ジー第3ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホネー
ト及びジオクタデシル−5−第3−ブチル−4−ヒドロ
キシ−3−メチルベンジルホスホネート。
2 光安定化剤 とえば: 3.5−ジー第3ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸の2
.4−ジー第3−ブチル−フェニルエステルまたは−オ
クタデシルエステルま九は2−メチル−4,6−ジー第
3ブチルフエニルエステル。
2.2.立体障害アミン、九とえば: 4−ベンゾイルー2.2.6,6−チトラメチルピペリ
ジン、4−ステアリルオキシ−2,2゜6.6−チトラ
メチルーピペリジン、ビス−(2,2,6,6−テトラ
メチルビペリジル)セバケート、ビス−(1,2,’2
.6.6−ペンタメチルピペリジル)セパケート、ビス
−(1゜2、2.6.6−ペンタメチルピペリジル)−
2−n−ブチル−2−(2−ヒドロキシ−3゜5−ジー
第3ブチi−ベンジル)マロネートまたは3−n−オク
チル−7、7,9,9−テトラ−メチル−1,3,8−
)リアザスピロ[4゜5]デカン−2,4−ジオン。
4.4′−ジ−オクチルオキシ−オキサニリド、2.2
′−ジ−オクチルオキシ−5,5−ジー第三ブチル−オ
キサニリド、2.2’−ジ−ドデシルオキシ−5,5′
−ジー第三ブチルオキサニリド、2−エトキシ−2−エ
チル−オキサニリド、 N、 N’−ビス(3−ジメチ
ルアミノプロピル)−オキサニリド、2−エトキシ−5
−第三プチル−2−エチルオキサニリド及びそれと2−
エトキシ−2−エチル−5,4′−ジー第三ブチルオキ
サニリドとの混合物及び、オルト−及びバラ−メトキシ
m:置換オキサニリドの混合物並びに〇−及びp−エト
キシー二置換オキサニリドの混合物。
五 金属不活性化剤、九とえばニ オキサアニリド、イソフタル酸ジヒドラジド、セバシン
酸−ビス−フェニルヒドラジド、ビス−ベンジリデン蓚
酸ジヒドラジド、N、N−ジアセタール−アジピン酸ジ
ヒドラジド、N、d−ビス−サリチロイル蓚酸ジヒドラ
ジド、 N、 N’−ビス−サリチロイルヒドラジン。
N、付−ビス−(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロ
キシーフェニルグロピオニル)−ヒドラジン%N−サリ
チロイル−d−サリチラールヒドラジン、3−サリチロ
イル−アミノ−1,2,4−)リアゾールま几はN、 
N’−ビス−サリチロイル−チオ−プロピオン酸ジヒド
ラジド。
高級脂肪酸のアルカリ金属塩及びアルカリ土類金属塩、
たとえば、カルシウム−ステアレー)、亜鉛ステアレー
ト、マグネシウムベヘネート、ナトリウムリシルレート
またはカリウムパルミテート。
& 成核剤、九とえば: 41fE3ブチル−安息香酸、アジピン酸ま几はジフェ
ニル酢酸。
トリフェニルホスファイト、ジフェニルアルキルホスフ
ァイト、フェニルジアルキルホスファイト、)!J−(
ノニルフェニル)ホスファイト、トリラウリルホスファ
イト、トリオクタデシルホスファイト、及び3.9−イ
ソデシルオキシ−2,4,13,10−テトラオキサ−
3,9−ジホスファ−〔5,5コーウンデカン及びテト
ラ(2,4−ジー第3ブチルフエニル)ジフェニレン−
4,4′−ビス(ホスホナイト)。
安定化される配合物の中に配合しても良い他の添加剤は
、チオ相乗剤、九とえば、ジラウリルチオジプロピオネ
ート、滑剤、九とえば、ステアリルアル;−ル、充填剤
、アスベスト、カオリン、メルク、ガラス繊維、顔料、
螢光増白剤、防炎剤及び帯電防止剤などである。
本発明のもうひとつの目的は、式Iで表わされる化合物
の安定化有効量を上記の有機材料に配合することからな
る酸化、熱的、及び化学線の劣化に対して有機物質を安
定化させる方法にある。
下記の実施例は本発明を説明する為にのみ提示するもの
で1本発明の性質ま7tは範囲をいかなる方法であって
も制限するために解釈してはならない。
1、; 秀m± 窒素下火炎乾燥したフラスコ内にて乾燥トルx 710
0 ml中K 4.4 ml (f)三塩化燐を、5℃
を越えない温度にて、トルエン8orILt中ニ20.
54 fの3.3,5.5−テトラ−第3ブチル−ビフ
ェニル−2,2′−ジオール及び15.9mlのトリエ
チルアミンを含む溶液で処理する。反応は室温で12時
間攪拌してその後 、沈殿塩はろ過により取りのぞく。
ろ液は、減圧下にて蒸発させ、残留物は200 m1.
の乾燥テトラヒドロンランに溶かし、100wLtの乾
燥テトラヒドロフラン中1c 17.01 fの1,4
−ジヒドロキシ−2,2,6,6−チトラメチルピペリ
ジン及び14.0mtのトリエチルアミンを含む溶液で
処理する。混合物を室温で12時間攪拌した後、混合物
をろ過し、そのろ液は減圧下にて濃縮する。
残留物をアセトニトリルから結晶させると、31.3f
  の淡いピンクの粉末が得られる。融点は185−1
85℃ 元素分析: 計算値: C,、H,、No4P : C,72,63
:H,9,56:N、 2.29 実測値: C,72,9:H,9,3; N 、 2.
0゜実施例2 上記の化合物は、実施例1の一般的な手順で8.8++
st の三塩化リン、42.549の2,2′−メチレ
ンビス−(4,6−ジー第3ブチルフエノール)、56
.8mtのトリエチルアミン及び11,032の1,4
−ジヒドロキシ−2,,2,6,6−チトラメチルピペ
リジ・ンを反応させることKよって製造される。
反応生成物をアセトニトリルから再結晶させると26.
Ofの白色粉末が得られる。融点は145−147℃。
元素分析: 計算値:C3,H,。N04P : C,72,92:
 H、9,66゜実測値   = Cl72.9 ; 
H、?、7゜実施例3 上記の化合物は、4.4tnLの三塩化リン、21.9
4 fの2,2−エチリデンビス(4,6−ジー第5ブ
チルフエノール)・、19.5mlのトリエチルアミン
及び6.68fの1,4−ジヒドロキシ−2,2,6,
6−チトラメチルピペリジンによる反応により実施例1
の一般的な方法で生成される。
その生成物をトルエンから再結晶化すると白色粉末(1
3,1F)が得られる。融点は250−252 ℃。
元素分析: 計算値: C3,H,NO,P : C,ys、2a 
; )l 、 ?、71 :。N 、 2.19゜ 実測値  : C、73,0:Ht 9.9 :N、2
.5゜ 実施例4 基本配合物: プロファックス6501 (Himont )   1
00部ステアリン酸カルシウム    0.10部安定
剤を、塩化メチレン中の溶液としてポリプロピレンに溶
媒配合し、減圧下で溶媒を蒸発した後に、樹脂を次の押
し出し条件で押し出す。
)・1 温度 (F’)     (℃) 1番目のシリンダー   450   2522番目の
シリンダー   475    2463番目のシリン
ダー   500   2601番目のゲー)    
  500   2602番目のゲート     50
0   2603番目のゲー)      500  
  260毎分回転数(RPM)       100
一番目、三番目及び三番目の各々の押出の後に、樹脂ペ
レットを380F’(193℃)で厚さ125m1t(
5,2鵡)のブラック(平板)に圧縮成形する。試料黄
色度指数(Y、1.)をA8TMD1925−65 T
によシ測定する。
溶融流量(MFR)は5、ASTMによる1238条件
りによ)測定する。溶融流量は、ポリマーの特殊なタイ
プに対する分子量の尺度を示す。そのデーターを表Iに
示す。
表  ■ ★★  ★籠 YI色 添加剤    MF几(9710分) (重量%)    押出後   押出後135    
   j35 なし     7.3 −12.7  0.80,50
.2★ 0.1酸化防止剤A    5.9 −  り、1  
 3.2 5.2 6.70.1 %の酸化防止剤A及
び下記の化合物を含む。
0.05劾鵬1α凶句2.5 0 2,7  0.81
,02.Oo、oB妬方飾例20イヒイ1φ勿  2,
5    0   2.8       1,9  3
.3  2.9★ 酸化防止剤Aはネオペンタンテトライルテトラキス−(
3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナ
メート)である。
★★ 溶融流量 *”黄色度指数 実施例5 ポリ(フェニレンオキシド)の光安定化作用。
基材樹脂はノリル(Noryl )Nz q 。
(General  Electric社)として市販
されているポリ(フェニレンオキシド)である。
安定化剤を、塩化メチレン中の溶液としてポリ(フェニ
レンオキシド)の中に、溶媒混合し、減圧下110℃で
2時間蓋発させて溶剤を除去後、樹脂を下記の押出機条
件を用いることにより押し出す。: 温度 (’F)   C℃) 1番目のシリンダー      450    252
2番目のシリンダー      455   2353
番目のシリンダー      455    2351
番目のゲート     −4602382番目のゲー)
      −4602383番目のゲー)     
 −460238毎分回転数         200 押し出された樹脂は、厚さ125mi/=(5,2箇)
のブラックにキセノンアークファデオメーター中におい
て温度63±3℃、相対湿度25−35%で試料を1/
8 (5,2m )のガラスの下に暴露した後の色相を
評価するために圧縮成形する。
試料の黄色度指数(YI )は、ASTM D1925
−63Tに従って決定する。そのデータは下記の表に示
す。
基材樹脂     1,3 1.9 5,4 15.0
25.5基材樹脂+1%紫外線 吸収剤子〇、5%の下記の 化合物 例2      3.23.22.14.910.3例
33.55.52.54.7 9.3紫外線吸収剤は、
2−(2−ヒドロキシ−3゜5−ジ−5g3アミルフエ
ニル)−2H−ペンツトリアゾールを表わす。
これらのデーターは本発明のヒドロキシルアミン安定化
剤を含むポリ(”フェニレンオキシド)が光に対する暴
露における変色を著しく減少させることを示している。
実施例6 AB8樹脂、IPS(耐衝撃性ポリスチレン)、ポリブ
タジェン、ポリエチレン、SBR、ポリインブレン、天
然ゴム、ポリ(フェニレンオキシド)、ポリプロピレン
、炭化水素潤滑油及び合成油からなる群から選ばれた基
材が本発明の実施例1,2または3の化合物有効量を含
む時、その基質は、安定化されていない基質と比較する
と劣化に対して安定化されている。
特許出願人  チバーガイギー  アクテエンゲゼルシ
ャフトバック         −、ブルージエ109
77  ニューヨーク、スフリングバレイ ストリート
 1

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 T_1及びT_2は独立して、水素原子、炭素原子数1
    ないし20のアルキル基、炭素原子数5ないし6のシク
    ロアルキル基、炭素原子数7ないし9のアルアルキル基
    、フェニル基、各々炭素原子数1ないし8のアルキル基
    1ないし3個で置換されたフェニル基を表わし、 Eは、直接結合、メチレン基、炭素原子数2ないし12
    のアルキリデン基、またはチオ基を表わし、 Rは、水素原子またはメチル基を表わす。)で表わされ
    る化合物。
  2. (2)上記式 I 中、T_2がT_1に対してメタ位に
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)上記式 I 中、T_1及びT_2が炭素原子数4
    ないし8の第3アルキル基である特許請求の範囲第2項
    記載の化合物。
  4. (4)上記式 I 中、T_1及びT_2がそれぞれ第3
    ブチル基である特許請求の範囲第3項記載の化合物。
  5. (5)上記式 I 中、Eが直接結合、メチレン基、もし
    くは炭素原子数2ないし4のアルキリデン基である特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。
  6. (6)上記式 I 中、Eが直接結合、メチレン基、もし
    くはエチリデン基である特許請求の範囲第5項記載の化
    合物。
  7. (7)上記式 I 中、Rが水素原子である特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。
  8. (8)全組成物の約0.01ないし5重量%の次式 I
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、T_1及びT_2は独立して、水素原子、炭素
    原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数5ないし
    6のシクロアルキル基、炭素原子数7ないし9のアルア
    ルキル基、フェニル基、各々炭素原子数1ないし8のア
    ルキル基1ないし3個で置換されたフェニル基を表わし
    、 Eは、直接結合、メチレン基、炭素原子数2ないし12
    のアルキリデン基、またはチオ基を表わし、 Rは、水素原子またはメチル基を表わす。)で表わされ
    る化合物により安定化された酸化、熱的、化学線劣化を
    受ける有機物質から成る組成物。
  9. (9)有機化合物が合成ポリマーである特許請求の範囲
    第8項記載の組成物。
  10. (10)ポリマーがポリオレフィンホモポリマーまたは
    、コポリマーである特許請求の範囲第9項記載の組成物
  11. (11)有機化合物がポリ(フェニレンオキシド)であ
    る特許請求の範囲第8項記載の組成物。
  12. (12)全組成物の約0.01ないし5重量%のフェノ
    ール性抗酸化剤を付加的に含む特許請求の範囲第8項記
    載の組成物。
  13. (13)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、T_1及びT_2は独立して、水素原子、炭素
    原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数5ないし
    6のシクロアルキル基、炭素原子数7ないし9のアルア
    ルキル基、フェニル基、各々炭素原子数1ないし8のア
    ルキル基1ないし3個で置換されたフェニル基を表わし
    、 Eは、直接結合、メチレン基、炭素原子数2ないし12
    のアルキリデン基、またはチオ基を表わし、 Rは、水素原子またはメチル基を表わす。)で表わされ
    る化合物の安定化有効量を有機材料に配合することから
    成る酸化、熱的、及び化学線劣化に対して有機材料を安
    定化させる方法。
JP9782286A 1985-04-29 1986-04-26 6−〔1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラアルキル−ピペリジン−4−オキシ〕ジベンゾジオキサホスフエピン及びジオキサホスホシン、該化合物を含有する有機組成物及び該化合物を使用する有機材料の安定化法 Pending JPS61254597A (ja)

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US72836385A 1985-04-29 1985-04-29
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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DE3670085D1 (de) 1990-05-10
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