JPS6125083B2 - - Google Patents

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JPS6125083B2
JPS6125083B2 JP53001058A JP105878A JPS6125083B2 JP S6125083 B2 JPS6125083 B2 JP S6125083B2 JP 53001058 A JP53001058 A JP 53001058A JP 105878 A JP105878 A JP 105878A JP S6125083 B2 JPS6125083 B2 JP S6125083B2
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JP
Japan
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gyro
output
signal
switch
compass
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Application number
JP53001058A
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English (en)
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JPS5389463A (en
Inventor
Gai Uingu Uirisu
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ABERCOM AFRICA Ltd
Original Assignee
ABERCOM AFRICA Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by ABERCOM AFRICA Ltd filed Critical ABERCOM AFRICA Ltd
Publication of JPS5389463A publication Critical patent/JPS5389463A/ja
Publication of JPS6125083B2 publication Critical patent/JPS6125083B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/02Rotary gyroscopes
    • G01C19/34Rotary gyroscopes for indicating a direction in the horizontal plane, e.g. directional gyroscopes
    • G01C19/38Rotary gyroscopes for indicating a direction in the horizontal plane, e.g. directional gyroscopes with north-seeking action by other than magnetic means, e.g. gyrocompasses using earth's rotation

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は測量用の可搬型ジヤイロ式コンパス
装置に、更に詳しくは地理学的北方に関して基準
装置をすみやかに整列させる装置を具えた上記コ
ンパス装置に関する。 従来のジヤイロ式コンパス装置の精度および北
方向にすみやかに整列させる能力については、従
来の技術を改良してすみやかで正確な整列を可能
とした本出願人の米国特許願SN621907号(米国
特許第4033045号として特許)に詳細に説明され
ている。この発明は該米国特許願のコンパス装置
を更に改良したものである。上記米国特許願によ
れば、地理学的北方をすみやかに定めるため浮動
懸吊式ジヤイロコンパス装置を用いた小形の自己
整列方位基準装置が提供される。最初の不整列状
態からすみやかに北方と整列させるのは、コンパ
ス装置をすみやかに方向決めするため複式サーボ
ループ制御と共働する垂直軸磁気トルカ―ピツク
オフ装置によつて反復方式で行なわれる。 検出要素は浮動支持されており、その方位運動
は水平軸トルカによることなく垂直軸トルカによ
つて制御される。垂直軸トルカにより供給される
トルクは浮動状の検出要素のスピン軸と直角の水
平軸回りの回転速度に比例する。そのため垂直に
関して該水平軸回りに検出要素が回動しない時に
は、加えられたトルクは、北方からのスピン軸角
の偏向の目安となり、指北誤差を減少させるのに
必要な駆動角を定めるのに使用される。検出要素
と附属装置とは垂直軸回りにサーボ駆動される追
従コンテナ中に収納される。追従コンテナは地理
学的北方に関する方向角を測定する基準となるよ
うに指北作動中に連続的に方位方向に駆動され
る。 上記米国特許願は従来技術の利点を保持しつ
つ、いくつかの追加的なすぐれた利点を提供する
ものである。該米国特許願によるコンパス装置は
浮動支持された検出要素に対する電気的あるいは
機械的な接続を有していないため、自己補正方式
による自由面の液体中での浮動支持により高精度
が実現され、温度制御その他の制御を必要としな
い。地理学的北方への指向安定化の精度および安
定化に至る所要時間の点で著しい改善がみられ
る。比較的粗く北方に初整合させるだけでよく、
地方的な緯度は正確に知られていなくてもよい。
コンパス装置の作動は基本的には自動作動であ
り、正確な結果を得るためには短期間操作者に測
定技術を習得させるだけでよい。 本発明は上記の本出願人の米国特許願を更に改
良し、その有利な特点およびすぐれた作動性能を
保持しながら、北方への整合速度を更に高速にす
ることに成功したものである。鉱山やンネルなど
の測量に経済的に使用される測量装置は、他の装
置と競合できるためには、すみやかに正確な結果
が得られるように構成されていなければならな
い。目標の確定および砲撃用の照準を合わせるた
めに用いられる測量装置は、しばしば困難な環境
で使用されるため、上記の場合と同様にすみやか
で且つ正確な結果を与えるものでなければならな
い。 最初の指向方向が高度に正確であれば最終的な
整合に必要な時間は著しく短縮される。例えば上
述の米国特許願において、北方からの偏向角が測
定され、その角度にわたるサーボ駆動によつて誤
差角が実質的に零にされる。最初の誤差角が大き
いと複数の連続した測定―駆動の連鎖が必要にな
る。最初の誤差角が小さいと正確な整列を得るの
に1回の測定―駆動で十分である。 本発明によれば、初期モードにおいてジヤイロ
コンパスと共働するフラツクスバルブによつて北
方に関する粗い初期整列が得られる。地方的な磁
気変化が適当に補正されるならば、コンパス装置
をごくわずか複雑化させるだけで、フラツクスバ
ルブ出力により、粗い整列をすみやかに実現する
のに十分正確なデータが提供される。更に本発明
によるフラツクスバルブ制御はジヤイロ回転子を
通常の作動速度まで駆動するのに通常用いられる
時間の間粗い整列を提供するので、作業時間が更
に短縮される。 印刷された表から得た地方的な緯度での地磁界
に関する知識に基づいて操作者によつて地方的な
緯度変化を導入することができる。本発明による
るコンパス装置の利点は、それ自身で地方的磁気
変化の目安値を得ることができる点にある。その
ためには全体の作動がジヤイロコンパスモードに
依存するような試行を行ない、それによつて得た
近似的な北方とフラツクスバルブにより指示され
る北方との差を地方的な磁気変化とするだけでよ
い。このような磁気変化の自己決定は所要の比較
的長い操作サイクルが承認できる時において特別
の地方について行なう必要がある。その地方につ
いて磁気変化の正確な値が知られたら、フラツク
スバルブのみの使用によつて真北の妥当な決定が
わずか数秒で行なわれる。かかる決定の精度はジ
ヤイロコンパス作動を待つ必要なく正確であるこ
とがしばしばある。 本発明によるコンパス装置は各種の測量に使用
できる。例えば普通の測量用望遠鏡またはセオド
ライトと共同して使用する以外に、本発明による
コンパス装置を光学的な距離測定装置と使用する
こともできる。 第1図は現場で使用するように組立てた時の全
体の外観を示すための本発明によるコンパス装置
の一実施例を示している。コンパス装置は大体水
平な軸線4および大体垂直な軸線2の回りに支承
した望遠鏡1または他の視準ないし測量装置を有
する。望遠鏡1は第2図に完全な形で表わした1
対の支持部材3によつて取付けてある。支持部材
3は以下に特に第2図について説明するデータ伝
送部5の上端に固着してある。データ伝送部5は
円形の取付板6上に支持されており、普通の測量
機器にしばしば用いられる普通の形態で、長さお
よび角度について調節可能の三脚10,11(1
本の脚は第1図では見えない)が取付板6に取付
けてある。取付板6から吊下させた制御部9は第
2図に詳細に図示した制御要素をその内部に具え
ている。制御部9のケーシングから吊下させた延
長部12は第3図について後述するジヤイロ装置
を具えている。 コンパス装置の制御および該コンパス装置によ
り発生するデータの表示は主に操作者の制御シヤ
シ14によつて行なわれる。コンパス装置はバツ
テリーで動かされるので、バツテリーを交換する
ための入口ドア15がシヤシ14に取付けてあ
る。コンパス装置の作動を定めるモードスイツチ
16はコンパス装置の起動、内部バツテリーの充
電および内部バツテリーまたは外部電源からの操
作を可能にする。内部バツテリーの状態は普通の
電気計器22に表示される。緯度は主としてポテ
ンシヨメータ21と目盛21aとによつて後述す
るようにコンパス装置に設定される。状態表示用
のライト17,18,20が設けてあり、その内
ライト17はコンパス装置のオン状態を指示し、
ライト18はコンパス装置が実際に使用できる状
態にあることを指示し、ライト20は故障あるい
は不整列状態を指示する。所望の方位角の読みは
適当な時間の後に供給される。取付板6には操作
者が通常のように三脚10,11の調節によつて
取付板6を調節できるようにするための気泡水準
器8が設けられている。第1図のコンパス装置の
データ伝送部5、制御部9および延長部12の内
部に発生した信号は後述するように多導線ケーブ
ル13によつて制御シヤシ14に供給される。他
の信号および作動用電力は同じケーブル13を経
てシヤシ14からジヤイロ式測量装置に供給され
る。 データ伝送部5 望遠鏡1は特に第2図において水平軸線4の回
りに支承され、データ伝送部5の上板30の上方
において支持部材3,3によつて支持されてい
る。上板30は入口カバー31によつて保護され
た中心孔を有する。上板30から下方に延長する
円筒形のシエル32は普通の締着部材33によつ
て上板30に固着してある。上板30および円筒
形シエル32はデータ伝送部5のケーシングの一
部を形成している。データ伝送部5は普通の形式
のセルシンまたは他のデータ伝送装置の可動部を
支持する軸35を有する。軸35はデータ伝送部
5のデータ伝送装置および制御部9の制御要素と
共働し、更に第3図に示すように本発明のいろい
ろのジヤイロ要素の支持部となるため、コンパス
装置のいくつかの重要な機能に関与する。 制御部9の円板形の孔あけした上部取付板6は
その中心位置において軸35のボールベアリング
43を支持している。軸35は後述するようにや
はり制御部9に設けた別のボールベアリング86
によつても支持されている。従つて軸35は垂直
軸線2の回りに回動するようにデータ伝送部5の
回転子を支持するため自由に回転可能に支持され
ている。その目的のためにデータ伝送部5の上板
30に開口が形成してあり、その開口中にはボー
ルベアリング34の一方の部材が支持されてい
る。ボールベアリング34の第2の部材は軸35
の上端に取付けてある。データ伝送部5の一部は
伝送部5のケーシングの下部も形成するカツプ状
部材40により支持されている。カツプ状部材4
0は中心開口を有し、ボールベアリング41によ
つて軸35上に自由に回転するように支持されて
いる。そのためデータ伝送部5の回転子および望
遠鏡1は操作者によつて方位方向に手動で回転可
能である。 データ伝送部5中には軸35と望遠鏡35と望
遠鏡1の視準孔との含む角を電気的に測定する測
定装置が設けられている。この測定装置は上板3
0とカツプ状部材40との間に収容されているセ
ルシンまたは他の普通のデータ伝送装置を有有す
る。セルシンの機械的に独立した一方の部分の普
通の磁気構造36は、軸35に固定されていて、
軸35と共に環状セルシンコイル37を伴なつて
回転する。上記一方の部分に対して相対的に回転
可能なセルシンの第2の部分は円筒形シエル32
の内部のカツプ状部材40によりクランプされて
いる。一例として、上記第2の部分の磁気回路3
9はシエル32の内面の環状フランジに対してカ
ツプ状部材40によりクランプされている。その
ため環状磁気回路39およびそれにより支持され
る環状セルシンコイル38は軸35に関して回動
可能となり、操作者が方位方向に望遠鏡1を回動
させた時に可動となる。 制御部9 第2図の制御部9は、第1図に関連して説明し
たように、取付板6から吊下し且つ通常の締着部
材60によつて取付板6に固定した円筒形シエル
即ち外側ケーシング44を具えている。制御部9
はジヤイロ装置を支持するため第3図の延長部1
2中に延長している軸35の延長部分を有する。
軸35は上述したように制御部9中に機械的に支
持されている。この支持作用の一部は取付板6の
適当な開口中に配設したボールベアリング43に
よつて受持たれ、他の部分は第2図の下部におい
て棚板85により受持たれる。棚板85は普通の
締着部材88によつて外側ケーシング44の内面
に固着されている。棚板86の中心位置に設けた
開口には、、軸35の第2の軸受支持を提供する
ために軸35に同心的に取付けたボールベアリン
グ86が収容されている。 軸35は、第2図および第4図に示すように、
ピニオン63と噛合う扇形歯車―停止装置を支持
している。扇形歯車―停止装置はネジ46により
軸35に固着したボスにより支持されている。扇
形歯車―停止装置の円弧側にはピニオン63と噛
合う扇形歯車59を形成する歯部が、また他側に
は円弧状のスロツト49aがそれぞれ形成されて
いる。ケーシング44のブラケツト47,48に
よつて支持した直立ロツド49の形状の停止部材
はスロツト49aを通つて延長している。スロツ
ト49aの円弧の中心は軸35の回転中心と合致
するので、扇形歯車―停止装置は限定された角度
範囲内で自由に回動可能となる。 扇形歯車59はピニオン63と上述したように
噛合い、ピニオン63は取付板6および棚板85
の開口中に適当に取付けたボールベアリング6
1,89により支持した直立軸62に固着してあ
る。直立軸62従つて扇形歯車59は電動機導線
80に供給される適当な指令信号によつて電動機
81が附勢された時に回動する。その目的のため
電動機軸82は共働する歯車68を駆動して軸6
2を回動させるためのウオーム歯車83を有す
る。直立ロツド49が一方の極限位置に到達した
時に電動機81が停止しないように歯車68と軸
62との間にすべりクラツチが配設されている。
すべりクラツチは軸62にピン止めした面板4を
有する。歯車68は軸62に直接固定されてな
く、以下に述べるいろいろの部材がなければ自由
に軸62上において回転する。歯車68の上方に
はやはり軸62上に自由に取付けた第2の面板6
7があり、更にカラー65が軸6に符号64のよ
うに固定されている。カラー65は面板67の上
面にラセンバネ66を押付けるための面板表面を
有する。そのため従来の装置の場合と同様に歯車
68と軸62とは通常はいつしよに回転する。し
かし機械的な極限位置に到達すると軸62は回動
しなくなり、歯車68は軸62をもはや回動させ
ない。普通の回転速度発生器即ちタコメータ(第
2図には図示しない)は電動機82のハウジング
の後方において軸82に取付けてあり、後述する
ように速度信号出力を導線79に送出する。 ジヤイロ部(延長部12) 軸35は上述したように第3図の延長部12
(ジヤイロコンパス部)中に延長し、大体円筒形
の封止されたコンテナ組立体を支持している。こ
の封止されたコンテナ組立体は浮動支持されるジ
ヤイロコンパス組立体を収容するように底面11
9により閉止した嵌合型のシエル部分104,1
12を有する。封止されたコンテナ内でジヤイロ
コンパス組立体(追従組立体)の上部蓋板101
はねじ100およびそれと共働するボス102に
よつて軸35の上端に固着してある。上側のシエ
ル部分104は板体101に符号103に示すよ
うに適宜固着してあり、外側ケーシング44中に
下方に延長している。ケーシング44はその下端
に孔あけ板120を有する円錐台形の形状を有す
る。 シエル部分104,112の内部に収容した浮
動支持されるジヤイロコンパス組立体は液位10
8cまでシエル部分104,112の内部を満た
している適当なジヤイロ支持流体中に浮動支持さ
れている。ジヤイロ収容浮動要素は浅い円錐形の
頂部107を含み、頂部107の上面は電磁ピツ
クオフ106および電磁トルカ105の電気的作
動要素を支持している。これらの作動要素は軸3
5とシエル部分104,112に関する頂部10
7従つてシエル108の位置の誤差を検出するた
めの周知の装置およびその誤差を零に減少させる
ための通常のトルカ装置であつてよい。上述の米
国特許出願(SN 621907)号のピツクオフ―トル
カ組合わせ装置を本発明に使用してもよいが、ピ
ツクオフおよびトルカのげん密な性質は本発明に
とつて重要ではない。シエル部分104,112
中においてシエル108をセンタ位置決めする周
知の装置(図示しない)を設けてもよいが、この
装置の正確な性質も本発明の要旨には含まれな
い。通常は水平の支持プラツトホーム109を内
部に形成したほぼ円筒形の薄肉の上記シエル10
8は頂部107に固着されていてその封止部分を
形成している。浮動要素はプラツトホーム109
においてシエル108に固定した薄肉の対称形の
半球状のシエル115によつて完全な形になる。 シエル部分104の環状膨大部分111はシエ
ル108と膨大部分111との間に幅の狭い環状
空隙108bが形成されるようにシエル108の
方向に内方に突出している。シエル部分104,
112の内部には液位108cまで浮動支持流体
が充填されているので空隙108bにもその流体
がみたされている。ジヤイロ回転子110に駆動
用電力を供給する手段には可撓性導線を含めてい
ろいろの種類のものがあるが、このことは当該技
術において周知であり、特に第3図には示してい
ない。しかし当業者には容易に理解されるよう
に、空隙108bを形成する対向する電気絶縁面
に複数の導電電極を配設し、導電性の浮動支持流
体を使用した場合に制御シヤシ14から空隙10
8bを横切つて電力が供給され、それによりジヤ
イロ回転子110が拘束トルクを受けることなく
回転する。空隙108bは第3図からわかるよう
に浮動支持流体の通常の液位108cの少し下方
で終わつている。そのため空隙108bの延長部
分において表面張力効果のため存在すべき不都合
なトルキング効果が除かれる。空隙108bの上
方の広い空隙108aに必要な浮動支持流体を供
給するため、ジヤイロコンパス組立体の下方に比
較的大きなリザーバ121が形成されている。 プラツトホーム109の開口によつて、ジヤイ
ロ感知要素を取付けることができる。ジヤイロ感
知要素は第3図に示すように、プラツトホーム1
09により支持したヨーク113内において軸1
14上に支承したジヤイロ回転子110から成つ
ている。軸114はコンパス装置の作動中は普通
は水平面内に位置している。ジヤイロ回転子11
0とほぼ同一の形状の磁気シールド110aはジ
ヤイロ回転子110を包囲している。磁気シール
ド110aは感知用フラツクスバルブ133のジ
ヤイロモータに近接して設けることが有利であ
る。フラツクスバルブ133の機能については後
述する。磁気シールド110aは図示の形状にす
るのが一般に適当であるが、外部磁界によつて生
ずるトルクについては完全に球形のシールド要素
の方が有利であるのでそれを用いてもよい。 シエル部分112の底面119の中心部に固定
した停止部材によつて、浮動要素の粗位置決めお
よびケージング(caging)が容易に行なわれる。
その停止部材は円筒形の開口118を有し底端面
119の内面に固定してある管部材117から成
つている。管部材117は半球状シエル115か
ら垂下した突起116を収容する。 浮動要素(ジヤイロコンパス組立体)は密封浮
動シエル中において中性位置において浮動支持さ
れる。その浮動シエルは主として円錐形の頂部1
07と、薄肉円筒状シエル108と、半球状シエ
ル115とから成つている。これらの構成部分は
ガラス繊維補強エポキン樹脂のような軽量素材か
ら製造してもよい。浮動シエルの内部にはジヤイ
ロ回転子110の風損を減少させジヤイロ回転子
110から装置外部への冷却経路を提供するため
のヘリウムを含む混合ガスの雰囲気をみたすこと
ができる。浮動要素の重量およびリザーバ121
と空隙108bとの浮動支持流体の密度とは頂部
107の外面が液位108c上にある流体の自由
表面の上方に通常位置されるように定める。頂部
107の形状および頂角は流体の凝縮によつて円
錐面上に液滴が生成しないように設計し、装置の
搬送中などに流体の液滴が円錐面から自動的に除
かれるようにする。 浮動要素の浮動度(pendulosity)は、浮動要
素の最大質量部分であるジヤイロ回転子110を
流体の浮力中心の下方に位置させることによつて
通常の値に調整させる。浮動支持流体を収縮ある
いは膨張させる温度変化は実際に浮動している容
積を流体密度の変化に正比例して変化させるに過
ぎないので、浮動要素は上部蓋板101に関して
実質的に一定の位置を占め、平衡効果が生ずる。
そのため液位108cの温度上昇に伴う上昇は温
度上昇による流体密度の減少によつて生ずる液位
108c上方の浮動要素の突出長さの減少と実質
的に平衡する。温度低下の場合も同様にして平衡
効果が生ずる。そのため上部蓋板101に関する
頂部107の高さはコンパス装置の作動温度範囲
に対して実質的に一定である。それにより温度や
流体密度および浮動要素の容積制御を行なう必要
なく完全な浮動支持が行われる。そのため頂部1
07が相対的に垂直変位してピツクオフ105お
よびトルカ106の機械的な破壊をもたらすこと
がない。 フラツクスバルブ シエル部分104,112はそられに関連した
基準方向に関する地磁界ベクトルの方向を定めた
地磁界ベクトルに応答するフラツクスバルブ13
3を具えている。修正の目的でフラツクスバルブ
出力に磁気偏位角を挿入する装置も設けられてい
る。フラツクスバルブ133は第3図ではシエル
部分104の底端面119に位置しているが、コ
ンパス装置の内部の他の個所に位置させてもよ
い。 周知の航空支援装置において広く用いられるV
字形のフラツクスバルブはコンパス装置のある取
付個所には完全に適合する。フラツクスバルブお
よびそれを用いた航空支援装置の一例は米国特許
第2383461号および同第3573610号に記載されてい
る。このようなフラツクスバルブの3相出力の内
の1相は本発明において容易に使用することがで
きる。 フラツクスバルブ133は第3図に示すように
回転軸または他の軸方向指向要素の回りに同心的
に取付けるのが有利である。この目的から第6図
に示した環状のフラツクスバルブ133が有利で
ある。第6図においてフラツクスバルブ133は
高透磁性素材から成る板金製のトロイド形磁心1
54および交流により励磁されて1周期に2回磁
気飽和される連続励磁巻線152から成つてい
る。磁心154には直径上に対向する1対のピツ
クオフコイル151,158も巻回されている。
コイル151,158は同じ設計であり巻数も同
じである。従つて励磁巻線152によつて発生し
た周期的に変化する励磁磁束によりコイル15
1,158に誘起された電圧は、磁心154の地
磁界による励磁がなければ同じ値になる。コイル
151,158は直列対向形(series
opposition)に巻回されているので、地磁界のよ
うな外部からの単向磁界が存在しないときは、端
子150,159の生成電圧は零になる。 矢印156の方向の成分をもつ単向磁界が加え
られると、コイル151,158に誘起される差
動電圧は、励磁磁束の周波数の2倍の周波数と矢
印156の方向に沿う外部の単向磁界の方向に対
応する位相とをもつことになる。換言すれば直列
に接続されたコイル151,158の端子15
0,159に生ずる電圧は、単向磁界の方向とコ
イル151,158の平面の方向162との間の
角度の正弦値として変化する。第6図に示したフ
ラツクスバルブ133は偶発的に磁化されること
がなくしかも非常に薄形であるため非常に有用で
ある。このようなフラツクスバルブ133の詳細
な構造については米国特許第2389146号を参照さ
れたい。 次に第3図および第5図を参照して、フラツク
スバルブ133の適当な取付け装置および局地的
な磁気偏位角を手動で挿入するためフラツクスバ
ルブ133を回転させる装置について説明する。
短軸136はフランジ130においてシエル部分
104,112の底面119に固定されている。
底面119には普通の材料製で良好な摩擦面を有
する孔あき円板131も短軸136と同軸関係で
固定されている。環状のフラツクスバルブ133
は共働する軸受スリーブ135によつて円筒軸受
面134上に短軸136の回りに回動すように取
付けてある。軸受スリーブ135はフラツクスバ
ルブ支持円板132と一体的に形成してよい。支
持円板132は孔あき円板131と通常のように
共働する上面132aを有し、上面132aは孔
あき円板131に対して支持円板132を静止状
静に支持する傾向を有する。軸受スリーブ135
の外側フランジ139はその外面に360℃の角度
標識141を有し、短軸136の膨大端部はシエ
ル部分104,112の位置指標142を有する
(第5図参照)。軸受スリーブ136の膨大端部1
36の環状溝140には外側フランジ139の内
面137に当接する環状バネワツシヤ138が収
容されている。バネワツシヤ138は摩擦円板1
31に上面132aを押付けているが、その力
は、円板131と上面132aとの間に望ましく
ない運動が通常生じないようにするのに十分な程
度であるため、操作者は軸受スリーブ135の外
側フランジ139を把持して支持円板132従つ
てフラツクスバルブ133を容易に手で回動させ
ることができる。 フラツクスバルブ133およびその調節機構
は、当業者には容易に理解されるように、シエル
部分44a中に全部収容し、フラツクスバルブ1
33の補償回動は軸受スリーブ135に連結した
図示しないサーボモータによつて直接行なわせる
ことができる。サーボモータ位置はシヤシ14か
ら制御する。局地的な磁気偏位を補正する場合、
フラツクスバルブ133を固定し、第7図に示す
ポテンシヨメータ241の可調節タツプ242に
よつて偏向分を挿入してもよい。ポテンシヨメー
タ241は角度について較正され、その端子には
調節された正および負の電圧が供給される。その
場合にはタツプ242を調節し、サーボモータ8
1は既知の局地的な磁気偏位に等しい角度だけ回
動させる。この操作はフラツクスバルブ133の
出力を最初に零状態にして(nulling)から行な
う。この操作中にタコメータ262に出力は積分
器233の入力に接続され、スイツチS3の接点
237はサーボモータ駆動角のフイードバツクの
ため閉成される。 多ループ制御装置 フラツクスバルブ133とトルカ105および
ピツクオフ106は、サーボモータ81(第2図
にも示す)を作動させるため第7図の多ループ制
御装置において共働的に用いられている。サーボ
モータ81は上述したようにシエル部分104,
112、従つてピツクオフ106とトルカ105
とを再位置決めするようになされている。この目
的のため発振器即ち基準発生器212(第7図)
はピツクオフ106に交流励磁信号を供給する。
ピツクオフ106の交流誤差出力は、その出力端
子において、コンデンサ210を横切つて高入力
インピーダンスの交流増幅器208に供給され
る。増幅器208の出力は復調器204に供給さ
れる前に狭帯域フイルタ206によつて波され
る。復調器204への第2の入力即ち基準入力
は、フイルタ206の誤差信号出力を可逆極性の
直流誤差信号に変換するための基準信号として導
線207を経て復調器204に供給される基準発
生器212の出力である。 復調器204の出力は抵抗201とコンデンサ
202との並列回路から成る成形回路に抵抗20
3を経て供給される。成形回路の出力は直流増幅
器200および導線213を経て変調器205に
供給されると共に、分岐導線214を経て後述す
る装置にも供給される。復調器205への直流入
力は基準発生器212の基準出力が線207を経
て変調器205に供給されることによつて交流信
号に変換される。変換によつて生じた交流信号は
低出力インピーダンスの電力増幅器209に供給
される。電力増幅器209の増幅された交流信号
出力はコンデンサ211を経て第3図のトルカ1
05の入力端子に供給される。このようにして浮
動要素とシエル部分104,112との間の動力
学的関係を制御する第1のサーボループ(内部サ
ーボループ)が形成される。成形回路201,2
02は急速で良好な安定を提供することによつて
第1サーボループの作動を支援する。トルカ10
5の入力端子にもピツクアツプ106、復調器2
04および変調器205の励磁に用いられたもの
と同一の基準発生器212の出力が供給される。 シエル部分104,112の基準を北方との整
合状態に駆動するため第2のサーボループ即ち外
部サーボループ中のサーボモータ81を作動させ
るには、増幅器200の整形された直流誤差出力
は導線214を経て低域増幅器230に供給され
る。低域増幅器230の出力はスイツチS1の閉
成時にはスイツチS1により普通の積分回路23
3に結合される。スイツチS1,S2,S3,S
4は単純な機械的なスイツチとして図示してある
が、トランジスタスイツチを含む電子スイツチを
用いてもよい。ここでは便宜上機械的スイツチと
して説明する。端子231を含む電路を通つてス
イツチS1が導通すると誤差信号は積分回路23
3および端子237を経て普通の加算回路250
に供給される。積分回路233の周囲にはスイツ
チS2の電路が閉成しているが遮断しているか
(端子234,235参照)によつて閉成あるい
は開放される短絡電路238が接続されている。
加算回路250においてスイツチS3が閉成され
ていると、端子237の信号および導線251に
存在する信号が代数的に加え合わされ、直流信号
として変調器255に供給される。変調器255
には基準発生器212から導線215,216を
経て基準信号も供給される。変調器255の交流
出力は、端子256,257に対してスイツチS
4が導通していると、普通の電力増幅器258お
よび入力導線80を経てサーボモータ81を駆動
する。サーボモータ81は第2図にも示した軸6
2に連結されている。第2図に図示したすべりク
ラツチおよび限界停止部材も容易に機構中に取付
けることができる。 サーボモータ81の回転子に直結された普通の
タコメータ262の回転子は、サーボモータ81
の回転速度に比例する振幅をもつ直流出力を発生
する。この出力は第2図にも示した導線79によ
つて加算回路250の上述した第2入力251に
直流信号として供給される。タコメータ262の
出力は導線79を経てポテンシヨメータ254を
横切るように接続されている。ポテンシヨメータ
254は、関数発生器として作用し、測量作業が
行われている地方の緯度の余弦に従つて、操作者
が第1図のつまみ21を調節する時に設定される
タツプ253を有する。そのため局地緯度の余弦
として変形されたタコメータ262の出力信号は
導線252によつてスイツチS1の第2端子23
2に供給される。サーボモータ81には基準発生
器2112から導線217を経て通常のように適
当な固定位相磁界励磁が供給される。基準周波数
はピツクオフ106およびトルカ105によ
つて用いられる基準周波数と同一である必要
はなく、400Hzのような比較的低い周波数であつ
てよい。 本発明のコンパス装置の1つの作動形態におい
て、ピツクオフ106の出力から生成させた誤差
信号はサーボモータ(トルクモータ)81を作動
させるために直接には用いられない。その代りに
サーボモータ81の制御は第一義的にフラツクス
バルブ133によつて行なわれる。この目的のた
め基準発生器212の出力(周波数)はフラ
ツクスバルブ133のコイル152に励磁電圧と
して供給される。フラツクスバルブ133の2倍
周波数(2)から誤差信号を導く必要がある
ため、周波数2の基準正弦信号について位相
検出を行なわなければならない。この目的のため
導線215の信号(周波数)は周波数2倍器
219にも供給される。従つて復調器220はフ
ラツクスバルブ133および周波数2倍器219
の出力から直流誤差信号を発生させるために用い
られる。従つてスイツチS3の端子236の信号
はスイツチS3の端子237の信号に類似してい
るが実際にはフラツクスバルブ133により発生
した誤差信号を表わす可変極性・可変振幅の誤差
信号である。 装置の作動 トルカ105とピツクオフ106(これらはセ
ンタ位置決め作用も行なう)との相互作用および
第7図の回路の上方部分に示した内部ループの作
用は以上の説明から明らかになつたはずである。
本発明による測量用コンパス装置は第1図に示す
ように三脚10,11上におかれ、気泡水準器8
によつて整準される。操作つまみ21によつて緯
度修正が行なわれる。フラツクスバルブ133の
零出力を定め(nulling)てジヤイロ回転子11
0を作動速度まで回転させた後、本発明の要旨に
含まれないので図示してない装置によつて浮動組
立体が自割的にセンタ位置決めされる。次に基準
発生器212によりトルカ105とピツクオフ1
06とを励磁する。軸35とジヤイロ回転子11
0との間の方位方向回動誤差は直ちに検出され、
誤差信号はトルカ105を直ちに駆動してその誤
差を零にするためピツクオフ106により供給さ
れる。そのためジヤイロ回転子110のスピン軸
はほぼ「北」の方向に配向される。浮動要素は内
部ループ中のフイードバツク作用により追従コン
テナ組立体(シエル部分104,112)の方位
位置に正確に保持される傾向を有する。ジヤイロ
回転子110のどんなじよう乱効果もコンテナ組
立体を最終的に真北に整列するように再配向させ
るために外部ループにおいて用いられる。導線2
14に現れるどんな持続性の誤差信号も、軸62
を北に整列するようにトルキングしそれにより第
2図の磁気構造物366およびセルシンコイル3
7およびコンテナ組立体自身を北に整列させるた
めに後述するように用いられる。北への回動は後
述するように1つの作動形態に従つて段階的に行
なうのが有利である。追従コンテナ組立体は浮動
組立体と追従コンテナ組立体との間に整列を保つ
ための平均トルクが必要とされずジヤイロ回転子
110のスピン軸が北に指向するような方位角ま
で反復的に駆動される。本発明の作動の全ての段
階が終了すると、サーボモータ81を作動させる
外部サーボループがロツクされ、内部ループ(フ
イードバツクループ)は減衰作用のみを提供す
る。 次に第8〜10図について、スイツチS1〜S
4の状態に従つて外部ループ(第7図の下方に示
した、サーボモータ81を作動させるループ)の
いくつかの作動形態を説明する。第8図におい
て、スイツチ278(第10図参照)の閉成によ
【表】 スイツチS1〜S4は段階形の作動を実現するため
に第10図のタイミング制御装置によつて第9図
のようにプログラミングされる。タイマ277は
市場で容易に入手可能なタイママイク回路であ
る。タイマ277によつて駆動される計数器―論
理回路281も市場で入手できる。計数器―論理
回路281は通常のように作動して第10図のス
イツチ135および外部サボループのスイツチS
1〜S4に時間スイツチング信号を供給する。第
10図のタイミング制御装置は第9図に示すプロ
グラムに従つてスイツチS1〜S4を開閉する。
第10図の制御装置は一般的に電気機駆動される
公知のスリツプリングスイツチング装置と同等で
あり、どの機械的装置も第10図の制御装置の少
なくとも一部分として代替させることができる。 第10図の制御回路は、上述したように、第7
図の端子239の出力が所定値より大きな望まし
くない値であることがわかつた時に位置制御系統
の作動を再循環させるようになつている。この目
的のために端子239は入力が過大となつた時に
導線287に有限な出力を送出する形式の通常の
閾値回路282に結合されている。導線287の
信号は計数器―論理回路281から時点T5にお
いて導線289に「クリア」パルスが到来するま
で入力信号を保持する普通の2安定保持回路28
5に供給される。「クリア」パルスは保持回路2
85をクリアし、保持回路285に導線284を
経てリセツトパルスを供給させ、計数器―論理回
路281を時間T2―T3の段階にする。そのため
計数器―論理回路281はスイツチS2〜S4を
逐次作動させるように循環させられ、安定化―積
分―方位駆動の各操作が反復される。フラツクス
バルブ強制モードを省略すべき場合にはジヤイロ
回転子110の作動速度への増速からジヤイロコ
ンパス作動モードに操作を直接移行させる。スイ
ツチ284bを閉成するとこの所望の操作サイク
ルが生ずる。 閾値回路282の出力が大きすぎることを可視
的に実証するには、該出力を普通の表示灯その他
の表示器286aに出力導線283を経て結合す
ればよい。表示器286aは適当な増幅その他の
表示回路を含んでいてよい。閾値回路282の出
力が時間T2において大きすぎることを可視的に
実証するのは表示器286aの近辺に設けた同様
の表示器に計数器―論理回路281の最終段から
導線290を経て導線289を接続すればよい。
どちらかの表示器286a,286bも参照され
ていれば操作者は端子284aに生ずるリセツト
電圧を導線284に接続するようにスイツチ28
4bを押下げればよく、それにより計数器―論理
回路281の後段が適宜リセツトされ再循環され
る。そのため位置制御ループを自動的にも操作者
による手動開始によつても再循環させることがで
きる。 第7,9および10図において、外部サーボル
ープに関連されたスイツチS1,S2,S3,S
4はジヤイロ回転子の増速中に特別の位置に設定
される。スイツチS3は端子236に接触するの
でフラツクスバルブ133の復調された出力は加
算回路250から変調器255に結合される。交
流信号に変えられたフラツクスバルブ信号は閉成
されたスイツチS4および電力増幅器258を経
てサーボモータ81に結合される。やはりサーボ
モータ81によりク動されるタコメータ262か
らのフイードバツク信号は通常のように加算25
0に供給される。そのためシエル部分104,1
12はフラツクスバブ133によつて生成した地
磁界信号により大体規定される位置までサーボモ
ータ81により軸35を介して駆動される。内部
サーボループはその間にピツクオフ106および
トルカ105の作用によりシエル部分104,1
12の運動に追従する。コンパス装置の三脚1
0,11が初めにごく粗い精度で設立され、局地
的な磁気変動が既知で第3図のダイアル134を
操作者が調節することにより導入された場合には
フラツクスバルブ133はジヤイロ回転子110
の軸線114を所望の真北の方向に非常に近いに
移動させる。 フラツクスバルブ133の作動は時点T1にお
いてスイツチS3を端子236から端子237に
移行させることによつて終了する。この時点では
ピツクオフ106の減少した出力は増幅器230
の出力に生じている。次にスイツチS1は端子2
31と接触、スイツチS2は閉成、スイツチS4
は開放させられる。安定化時間中にはスイツチS
1は端子231と接触、スイツチS2は閉成、ス
イツチS4は開放させられる。積分時間中はスイ
ツチS1は端子231と接触、スイツチS2,S
4は通常は開放させられる。サーボモータ81の
駆動中はスイツチS1は端子232と接触、スイ
ツチS2は開放、スイツチS4は閉成させられ
る。最後に逐次段階が習了して表示部19の読取
りをする時はスイツチS1は端子231と接触、
スイツチS2は閉成、スイツチS4は開放させら
れる。 表示部19を読取る時には第11図の装置が用
いられる。その場合第2図のデータ伝送部5は導
線束301を介して普通の表示部302に動作信
号を公知の形態で送出する普通のデータ伝送器―
デジタル変換器300にセルシン角度位置情報を
供給する。表示器302は軸305と望遠鏡1の
方位設定との間の角度の読みを数字記号により読
取り部303に送出する。その角度は真北に対す
る目標の角度を測定するため常法に従つて操作者
によつて利用される。 コンパス装置の安定化モード中の第7図の外部
ループの作動および第8,9図において、導線2
24の誤差出力はスイツチS1および積分器22
3を通過するが、スイツチS4は開放しており、
従つてサーボモータ81は駆動されない。スイツ
チS1は積分時間の最初にはなおも積分回路23
3への電路を提供している。スイツチS2は積分
時間の最初に積分回路233が確実にゼロにリセ
ツトされるように瞬時間だけ閉成し、次に積分機
能が実行されるように開放される。スイツチS4
は開放され、外部サーボループのサーボモータ8
1は駆動されていない。生成した績分出力は真北
に対するジヤイロ回転子110のスピン軸114
の偏位の目安値となる。 駆動モード時には、スイツチS1は端子232
に移行して誤差信号の流れの入力経路を遮断して
いるため、入力誤差信号は者断される。スイツチ
S2は開放している。スイツチS4が導通させら
れ、積分信号を増幅器258からサーボモータ8
1に通過させて軸62を駆動しているという事実
は重要である。サーボモータ81の作動によつて
タコメータ262の導線79に速度信号出力が生
じ、その信号出力は積分回路233の出力に代数
的に加算される。導線79の速度信号は緯度ポテ
ンシヨメータ254を経て積分回路233の入力
にフイードバツクされる。そのためタコメータ2
62の出力により積分回路233の出力が零に追
込まれるまでサーボモータ81の作動が自動的に
続けられる。生成した駆動角度は普通のスケーリ
ングによつて「北」からの測定された角度に正確
に等しくされ、最初の指北誤差は零になる。 反復操作の原理について以下に簡単に説明す
る。ジヤイロ回転子110が緯度λに位置し、そ
のスピン軸114が地理学的な真北に対し角度θ
をなしているものとする。スピン軸114がこの
ような方向を保ち続けるには、地球が自転してい
ることから、式 T=ΩHcosλsinθ (Eはジヤイロ回転子の角度モーメント、Ωは地
球の自転速度) によつて表わされるトルクを垂直軸回りにおいて
ジヤイロ回転子110に維持しなければならな
い。コンパス装置の実際の設計では垂直軸回りに
所要のトルクを与えることによつて吊下状ジヤイ
ロを所定方向に継続的に指向させる機構によつて
上記の式を具現させる。そのトルクは「北」から
のスピン軸114の角度の目安であり、その誤差
角にわたりジヤイロ回転子110を回動させると
ジヤイロ回転子110が北に指向する。自転速度
と上記角度との間の関係にはcosλが含まれるの
で、緯度についての補正が必要となる。 角θが大きい場合、最終指向誤差を少なくする
には、測定時の許容百分率誤差を非常に小さくし
なければならない。またトルクが角θでなくその
正弦に比例するという事実について補正する必要
がある。一例として角θの初値が30゜ならば最終
指向誤差を0.5分とするには全体的精度を約0.03
%としなければならない。これには多くのコスト
を要すると共に、緯度値を非常に正確に導入しな
ければならない。本発明はこの難点を解消するた
めに、ジヤイロ回転子が作動速度に増速される時
間中にジヤイロ方位角誤差のフラツクスバルブ零
強制を用いて初指向誤差を著しく減少させるよう
にしたものである。そのため前記の米国特許願の
ように3回の反復的駆動を用いることなく、ジヤ
イロ回転子の最終精度での位置決めにおいて通常
は只1回の反復駆動が必要とされるのに過ぎな
い。しかし初誤差が大きくなるような極限条件の
下でもジヤイロスピン軸が最終的に正確に安定化
されるようにするため、フラツクスバルブ出力に
よる最初の駆動の後に、安定化―積分―駆動を
各々含む少なくとも2回の連続した反復作動形態
中に自動的に含まれるようになつている。 そのためフラツクスバルブ出力は、従来はジヤ
イロ回転子を作動速度まで増速するためにのみ用
いられた時間中にジヤイロ回転子をほぼ正確に位
置決めする。位置制御系統の内部サーボループは
その時間中に浮動要素を電子的に粗く位置決めし
終つている。追従コンテナ組立体はこの時には北
方に関して正確に指向されていないが、スイツチ
ング装置は今や外部サーボループを連続的に安定
化、積分および駆動の各モードにスイツチング
し、それによりスピン軸114は前記米国特許願
において必要であつた反復動作なしに十分許容可
能な精度で位置決めされることになる。 タイミング制御回路が外部サーボループを駆動
モードにスイツチングする瞬間には積分回路23
3の出力は変調器255において基準正弦波によ
り変調され、積分回路233への入力導線はタコ
メータ262の出力にスイツチングされる。その
ためサーボモータ81は積分回路233において
行なわれる積分時に最初蓄積された電荷に比例す
る角度にわたつて軸62を駆動する。フイードバ
ツクループの有効利得はポテンシヨメータ254
のタツプ253の設定により調節されるので、手
動で導入されるが修正が通常ごく近似的であつて
も、適正な緯度補正が行なわれる。位置制御系統
中に存在するわずかなノイズ信号は積分によつて
減少するので、測定された誤差は十分長い時間に
わたつてアベレージングされ、その結果としてノ
イズ信号の効果が承認できる低値となり、積分の
結果は角度θの正確な目安を表わすものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は現場で使用される本発明のコンパス装
置の斜視図、第2図は第1図のコンパス装置の望
遠鏡、データ伝送部および制御部を一部は断面に
より示す立面図、第3図は第1図のコンパス装置
のジヤイロコンパス部を一部は断面により示す立
面図、第4図は第2図の制御部中の装置の一部を
示す平面図、第5図はフラツクスバルブ調節装置
の下面の方に上方にみた第3図のジヤイロコンパ
ス部の一部の設明図、第6図は第3図のジヤイロ
コンパス部に用いるフラツクスバルブの一部は断
面により示した平面図、第7図は複式サーボルー
プ系統の電気的部材およびそれらの相互接続を磁
し回路図、第8図は第7図の回路の時間線図、第
9図は各々の作動モードに対するスイツチ位置を
示す説明図、第10図は第7図の回路のスイツチ
を制御するるタイミング制御回路の回路図、第1
1図は第1図のコンパス装置の表示部の操作装置
のブロツク線図である。 図中1は望遠鏡、19は表示部、81はサーボ
モータ、104,112はシエル部分、109は
プラツトホーム、105はトルカ、106は角度
ピツクオフ、110はジヤイロ回転子、114は
軸、133はフラツクスバルブ、262はタコメ
ータである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ) 外部ケーシングを有する支持装置と、 (ロ) 通常垂直の軸線の回りに回動するように該外
    部ケーシング中に支承した追従コンテナ装置
    と、 (ハ) 前記追従コンテナ装置中に収容した液体のみ
    により浮動支持された該追従コンテナ装置中の
    浮動ジヤイロ組立体と、 (ニ) 前記浮動ジヤイロ組立体中において通常水平
    の軸の回りに支承したジヤイロ回転子と、 (ホ) 第1制御信号をその出力端子に生成させるた
    め該浮動ジヤイロ組立体と追従コンテナ装置と
    の方位角誤差に応答する角度ピツクオフ手段
    と、 (ヘ) 前記方位角誤差を実質的に零に減少させるよ
    うに前記浮動ジヤイロ組立体を連続的に再位置
    決めするため該第1制御信号に応答するトルカ
    手段と、 (ト) その出力端子に第2制御信号を供給するよう
    に前記追従コンテナ装置により支持されている
    フラツクスバルブと、 (チ) 前記フラツクスバルブを前記追従コンテナ装
    置に関し選択的に位置決めして地磁界の方位の
    磁気偏向について該第2制御信号を補正する補
    正装置と、 (リ) 前記第1および第2制御信号に選択的に応答
    して前記追従コンテナ装置を駆動する動力装置
    と、 (ヌ) 前記追従コンテナ装置に関し自由に回動する
    ように支承した視準装置と、 (オ) 前記追従コンテナ装置および視準装置の方
    位角位置の誤差に応答する表示装置と を具えて成るジヤイロ式コンパス装置。 2 (イ) タイマ装置と、 (ロ) ジヤイロ式コンパス装置の第1作動モードに
    おいて該タイマ装置に応動し、第1の所定時間
    中に上記第2制御信号のみ上記動力装置に結合
    する第1スイツチ装置と、 (ハ) 上記第1の所定時間の少なくとも一部の間該
    タイマ装置に付加的に応動してジヤイロ回転子
    をその通常の作動速度まで駆動した後該作動速
    度を維持する第2スイツチ装置とを装置とを更
    に有し、 (ニ) 該第1スイツチ装置は上記第1の所定時間の
    後に付加的に応動して上記第1制御信号のみ上
    記動力装置に選択的に結合するようにした特許
    請求の飯囲第1項記載のジヤイロ式コンパス装
    置。 3 (イ) 上記角度ピツクオフに応答する第1復調
    器と、 (ロ) 該第1復調器に応答する抵抗―コンデンサ並
    列整形回路と、 (ハ) 該整形回路に応動して変調された信号を供給
    する第1変調器と、 (ニ) 上記トルカが該変調された信号に応答するこ
    とと、 (ホ) 第1復調器のための第1位相基準信号を第1
    変調器に供給し該トルカおよび角度ピツクオフ
    を励磁させる基準発生器と を更に具えた特許請求の範囲第1項記載のジヤ
    イロ式コンパス装置。 4 (イ) 積分装置と、 (ロ) 上記整形回路の出力を該積分装置に選択的に
    供給するための第1入力端子を有し上記タイマ
    装置の制御の下におかれている第3スイツチ装
    置と、 (ハ) 該積分装置をリセツトするための、該タイマ
    装置の制御の下におかれている第4スイツチ装
    置と、 (ニ) 該積分装置に応動す第2変調器と、 (ホ) 該第2変調器の出力を該動力装置に選択的に
    結合するための、該タイマ装置の制御の下にあ
    る第5スイツチ装置と を更に具えた特許請求の範囲第1項記載のジヤ
    イロ式コンパス装置。 5 (イ) 該動力装置に応答して速度信号を供給す
    る速度信号発生装置と、 (ロ) 該積分装置に応答する第1入力と上記第2変
    調器に結合された出力と第2入力とを有する加
    算装置と、 (ハ) 上記速度信号出力が上記第2入力に結合され
    ることと、 (ニ) 該第3スイツチ装置の第2入力端子に供給し
    該積分装置に選択的に供給するため局地緯度の
    関数により上記速度信号出力を変更する関数発
    生装置とを更に有し、 (ホ) 上記基準発生装置は該第2変調器および該動
    力装置に第2位相基準信号を更に供給するよう
    にした特許請求の範囲第1項記載のジヤイロ式
    コンパス装置。 6 (イ) 上記タイマ装置はジヤイロ式コンパス装
    置の安定化作動モード中に上記積分装置のリセ
    ツト装置を第2の所定時間中作動させるように
    してあり、 (ロ) 上記タイマ装置は上記安定化作動モードに続
    くジヤイロ式コンパス装置の積分作動モード中
    に上記積分装置のリセツト装置を除勢して、積
    分された出力信号を生成させるため第3の所定
    時間中上記積分装置により上記整形回路の出力
    を積分するようになつている特許請求の範囲第
    2項記載のジヤイロ式コンパス装置。 7 上記タイマ装置は上記積分作動モードに続く
    ジヤイロ式コンパス装置の駆動作動モード中に第
    4の所定時間の間 (イ) 上記積分された出力信号を該動力装置の駆動
    のため供給するように上記第5スイツチ装置を
    導通にし、 (ロ) 上記関数発生装置の出力を上記積分装置に供
    給するため上記第3スイツチ装置の上記第2端
    子のみを結合するように該第3スイツチ装置を
    作動させるようにした特許請求の範囲第2項記
    載のジヤイロ式コンパス装置。 8 上記タイマ装置は上記第4の所定時間に続く
    第5,第6および第7の所定時間に少なくとも1
    回の安定化―積分―駆動の各作動モードをジヤイ
    ロ式コンパス装置に繰返させるようになつている
    特許請求の範囲第2項記載のジヤイロ式コンパス
    装置。 9 (イ) 上記積分モードの間に上記積分装置に応
    動して、上記積分装置の出力が所定値を超過し
    た時のみ再循環指令信号を生成する閾値回路
    と、 (ロ) 上記所定時間において制御出力を生成するよ
    うに該タイマに応動する計数装置とを更に有
    し、 (ハ) 上記制御出力は上記所定時間において上記第
    1,第2,第3および第4の各スイツチ装置の
    導通状態をそれぞれ制御し、 (ニ) 上記計数装置は上記第3,第4および第5の
    各スイツチ装置の再循環作動のため上記再循環
    指令信号に応答して上記安定化―積分―駆動の
    各作動モードをジヤイロ式コンパス装置に繰返
    させるようにした特許請求の範囲第4項記載の
    ジヤイロ式コンパス装置。 10 (イ) 上記タイマに応動し、上記第1,第
    2,第3,第4および第5の各スイツチ装置を
    制御するためそれぞれの計数装置出力に一連の
    出力信号を発生させる計数装置と、 (ロ) 積分装置出力が所定値を超過した時にのみ該
    積分装置に応動して再循環指令を発生する閾値
    回路と、 (ハ) 上記第4の所定時間の終了時に該再循環指令
    信号を通過させるサンプル・ホールド回路装置
    と、 (ニ) 上記第5の所定時間の終了時に該再循環指令
    を結合させて該計数装置を再循環させジヤイロ
    式コンパス装置に安定化―積分―駆動の各作動
    モードを繰返させる回路装置と を更に具えた特許請求の範囲第4項記載のジヤ
    イロ式コンパス装置。
JP105878A 1977-01-10 1978-01-09 Improved portable surveying compass with flux valve and gyrocompass matching mode Granted JPS5389463A (en)

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