JPS61250273A - 冷水製造装置を有する空気膜構造設備 - Google Patents

冷水製造装置を有する空気膜構造設備

Info

Publication number
JPS61250273A
JPS61250273A JP8884485A JP8884485A JPS61250273A JP S61250273 A JPS61250273 A JP S61250273A JP 8884485 A JP8884485 A JP 8884485A JP 8884485 A JP8884485 A JP 8884485A JP S61250273 A JPS61250273 A JP S61250273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
water
cold water
gas
membrane structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8884485A
Other languages
English (en)
Inventor
平本 努
一郎 平岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP8884485A priority Critical patent/JPS61250273A/ja
Publication of JPS61250273A publication Critical patent/JPS61250273A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、気密性の高い室即ちエアドーム内に常時送風
しつつ一部排気し、室内空気圧を外気圧よシやや高くシ
、膜面の剛性を高めて構造体の安定を得るようにした空
気膜構造設備に関する。
(従来の技術) 従来のエアドームは、第3図に示すように、剛体で作ら
れた側壁1の上面を覆う屋根を1日射に対し反射率の高
い膜2によって形成し、室内の気密性を高め、蚊室内に
送風機3によって常時送風し、排気用ダンノ94を紅て
適宜排気(換気)させながら室内空気圧を外気圧よシや
や高く維持するようにされている。
上記膜材によって形成された屋根20重量は。
膜固定金物、ケーブル等を含めても5〜lokg/m2
 で、従来の鉄骨トラス屋根と比較して1/1゜〜1/
20  と軽量である・従って、この屋根を支持するた
めに必要な内外圧差(内圧)ΔPは、大気圧よシ5〜I
QIn・水柱だけ大気圧よシも高く保てばよ−ことにな
るが、突風によって膜がバタつく(ブラックリング)の
を防ぐため、最低内圧は251m水柱前後とされている
・なお強風時には・内圧は801111水柱程度に高め
られ、また積雪等も考慮して、エアドーム内の空気は通
常、数千ないし百数十請水柱を有している。
また、この種のエアドームには、ドアの開閉や換気等の
ため、常時、漏気されており、これらの漏気量は、建物
の使用状況によって変化する。従って、これらの漏気量
の変化に備えて前記内圧を維持するために、予備用の送
風機が複数台備えられている・ (発明が解決しようとする問題点) 上記のように従来のエアドームにおいては、室内の空気
が、数千から数万に亘る大量の入場者の呼吸作用によシ
二酸化炭素が蓄積されてお)、その換気等のため、必要
排気量だけそのまま外気に放出されていて、何等利用さ
れていなかった。
本発明は、上記した従来のエアドームにおいて何ら利用
されていなかった排気を利用して、冷水を作シ、該冷水
を該空気膜構造設備及び付属設備において利用すること
を技術的課題としている・(問題点を解決するための手
段) 本発明は、上記した技術的課題を解決するために、排気
導通路の途中に、気液接触装置を設け、該気液接触装置
によって冷却された水を冷水利用装置へ導くようにした
ことを特徴とし、気液接触装置として冷却塔等が用いら
れ、冷水利用装置として冷凍機の凝縮器等が用いられる
・ (作用) 本発明は、上記のように構成したことにより。
エアドーム内から外気へ放出される排気は、導通路を経
て、例えば冷却塔のような気液接触装置に入)、ここで
温水と接触して鉄水の一部を蒸発させ、肢水から蒸発潜
熱を奪って水を冷却した後、ダクトを通)、排気ダンノ
4を経て外気に放出される。
一方・気液接触装置で冷却された冷却水は、循環ポンプ
を具えた配管を介して冷水利用装置に送られて加熱され
、高温となル、再び気液接触装置に戻って冷却され、循
環使用される。
(実施例) 次に1本発明の実施例を図面と共に説明する〇第1図は
1本発明の一実施例を示す説明用の要部断面図であって
、この図面に記載した符号のうち、第3図に記載した符
号と同一のものは、同一ないし同類部分を示すものとす
る・ 図において、側壁1と膜2からなる屋根とによって形成
されたエアドームの室内に、送風機3によって加圧空気
が送シ込まれ、その一部は排気用ダンノf4を介して外
気へ放出されている点は、従来のものと変シはないが、
この実施例では、特に。
エアドーム内の加圧空気が外気へ排出される導管(ダク
ト)5に、気液接触装!116が設けられ、該気液接触
装置6内で気水が接触して水の一部が蒸発しその時の蒸
発潜熱を奪って冷却された水を。
循環ポンプ8を介して冷水利用装置7へ導くように、導
管9で接続され、該冷水利用装置7で加熱され高温とな
った水が再び気液接触装置6へ導管9を経て送られるよ
うに構成されている。
第2図は、上記気液接触装置6の一実施例として向流充
填塔式冷却塔1oを用い、またそれに接触される冷水利
用装置7として、冷却機の凝縮器18を用いた場合の要
部断面図と接続状態を示すフローシートである。図にお
いて2冷却塔1oは。
エアドームの内部に設置され、室内の加圧空気を導入す
る入口11が下部冷却水槽12の上部に開口され、その
上方に、気液接触を効率的に行わせるための充填材13
と、冷凍機の凝縮器18で冷媒の凝縮熱を奪って加温さ
れた遣水を流下するノズル14と、更にその上方にエリ
ミネータ15がそれぞれ設けられている。図中、16は
最上部に設けられた空気の出口% 17は、冷水槽12
の水温を検知して排気用ダン・ダ4を通過する排気量を
調節する温度制御装置を示す。
この実施例によれば、エアドーム1内の加圧された空気
は、冷却塔1oの入口11よシ入シ、充填材1!で気液
接触された後、ノズル14がら流下される凝縮器からの
温水と接触し、水の一部を蒸発させ、水から蒸発潜熱を
奪って肢水を冷却した後、出口16からダクト5へ吐出
され、排気用ダン/4′4を経て外気へ放出される・一
方、上記冷却塔10で冷却された冷水は・循環ボンf8
で冷水利用装置の一つである冷凍機の凝縮器18K  
送られ、ここで熱交換が行われ。
該冷水は、加熱され高温となって再び冷却塔10に導か
れて冷却され、これらの作用を繰シ返し循環使用される
。そして上記のように冷却される冷水の温度は、温度制
御装置17によシ検知されて。
排気用ダクト4の開度が調節される。例えば冷水の温度
が所定値よシ高くなったときは、排気用ダクト4の開度
を開いて、冷却塔を通過する空気量を増加して冷却作用
を促進し、逆に冷却水の温度が低くなったときは、排気
用ダクト4の開度が絞られる・ なお、上記した実施例において、気液接触装置として向
流充填塔式冷却塔を用いた例について述べたが、これに
限らないことは勿論であル1例えば他の操作方式として
並流、十字流とすることも可能であシ、又、噴霧塔式冷
却塔として該3操作方式を用いることも可能である。
また冷水利用装置としては、冷凍機の凝縮器の外、冷水
製造装置によって作られた冷水を該設備において循環使
用されるものであればよい。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明によれば次のような効果が
奏される− (1)  従来の冷却塔などの気液接触装置では、充填
部において気液接触を効率的に行わせるため。
送風機を用いて強制的に空気を送9込む或いは吸込むた
め動力を要したのく対し1本発明では。
通常数十ないし百数十目水柱の正圧を有するエアドーム
内の排気をそのtま利用するため・従来の送風機及びそ
れを駆動する電動機のような回転機器が不要となる。従
って、装置が簡単とな〕、従来必要とした上記回転機器
に対する保守1点検管理がすべて不要となる。且つ動力
費が節減できる。
(ID  上記のような回転機器をなくすことができる
ので、振動・騒音が非常に小さくなシ、従ってこの種、
エアドームの建築設備に最適である。
0111  エアドーム内が冷房されている場合、エア
ドーム内の空気は、温度、湿度とも外気よシ低くなるた
め、外気を用いた冷却塔によってできた冷却水の温度よ
シさらに低温の冷却水が得られ。
非常に効率的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す空気膜構造設備の説明
用の要部断面図、第2図は気液接触装置の一実施例を示
す冷却塔の断面図及び冷水利用装置の一つである冷凍機
の凝縮器との接続状態を示すフローシート%li3図は
従来のエアドームの断面図である。 2−a!1.  S−送風機、 4−排気用ダンパ、5
−排気導管、 6−気液接触装置、 7−冷水利用装置
、 1〇−冷却塔、  18−冷凍機の凝縮器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エアドーム内の加圧空気を排気する必要のある空気
    膜構造設備において、排気導通路の途中に、気液接触装
    置を設け、該気液接触装置によって冷却された水を冷水
    利用装置へ導くようにしたことを特徴とする冷水製造装
    置を有する空気膜構造設備。 2、前記気液接触装置を、水と空気を直接熱交換させる
    冷却塔によって構成した特許請求の範囲第1項記載の冷
    水製造装置を有する空気膜構造設備。 3、前記冷水利用装置を、該空気膜構造設備及びその付
    属設備に設置した特許請求の範囲第1項記載の冷水製造
    装置を有する空気膜構造設備。 4、前記冷水利用装置として、冷凍機の濃縮器を用いた
    特許請求の範囲第3項記載の冷水製造装置を有する空気
    膜構造設備。
JP8884485A 1985-04-26 1985-04-26 冷水製造装置を有する空気膜構造設備 Pending JPS61250273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8884485A JPS61250273A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 冷水製造装置を有する空気膜構造設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8884485A JPS61250273A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 冷水製造装置を有する空気膜構造設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61250273A true JPS61250273A (ja) 1986-11-07

Family

ID=13954276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8884485A Pending JPS61250273A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 冷水製造装置を有する空気膜構造設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61250273A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103575020A (zh) * 2013-11-15 2014-02-12 天津市宏民微型保鲜冷库研究所 制冷循环性好的微型冷库

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103575020A (zh) * 2013-11-15 2014-02-12 天津市宏民微型保鲜冷库研究所 制冷循环性好的微型冷库
CN103575020B (zh) * 2013-11-15 2015-11-25 天津市宏民微型保鲜冷库研究所 制冷循环性好的微型冷库

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6044640A (en) Process and installation for cooling air
CN205261858U (zh) 一种中大型整体式篷房用空调
US20110247353A1 (en) Device for producing water from ambient air
CN206669982U (zh) 一种用于新风机组的冷凝水回收利用装置
CN206113121U (zh) 一种用于温湿度独立控制空调系统的新风除湿机组
AU2022411124A1 (en) Zero-power-consumption multi-path carbon dioxide recovery device in coal mine air shaft
CN108302625A (zh) 一种整体移动式帐篷用空调
JPS61250273A (ja) 冷水製造装置を有する空気膜構造設備
CN209512198U (zh) 蒸发冷屋顶式空调机组
JP2011038489A (ja) 人工風発生装置により発生した人工風からエネルギーを回収する方法及び装置
CN206269263U (zh) 一体式控温除湿机
CN106765628A (zh) 一体式控温除湿机
JPH10141706A (ja) 空気調和装置
CN217604423U (zh) 一种直膨式能源塔的热泵监控装置
CN206514455U (zh) 一种分体式空调冷凝水热回收再利用装置
CN205536314U (zh) 一种温湿度可控的机械送风机组
JPS61250272A (ja) 熱回収装置を有する空気膜構造設備
JPH1163871A (ja) 除湿空調システム
CN108093892A (zh) 一种自冷式环流控温储粮系统
CN219733447U (zh) 一种电缆隧道通风除湿装置及系统
CN205119318U (zh) 交叉式露点蒸发冷却空调机组
JPS5966627A (ja) 吸収式空気調和装置
CN213421297U (zh) 一种新型冷凝器多段设计调温除湿机
CN219531051U (zh) 一种与空调组合的冷却塔
CN212157569U (zh) 一种低温热回收空调装置