JPS61249976A - グリシジルアミン含有細胞増殖抑制活性薬物 - Google Patents
グリシジルアミン含有細胞増殖抑制活性薬物Info
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- JPS61249976A JPS61249976A JP61094383A JP9438386A JPS61249976A JP S61249976 A JPS61249976 A JP S61249976A JP 61094383 A JP61094383 A JP 61094383A JP 9438386 A JP9438386 A JP 9438386A JP S61249976 A JPS61249976 A JP S61249976A
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- alkyl
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/335—Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
- A61P35/02—Antineoplastic agents specific for leukemia
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D303/00—Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D303/02—Compounds containing oxirane rings
- C07D303/36—Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by nitrogen atoms
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、グリシジルアミンを含有する細胞増殖抑制活
性薬物に関する。
性薬物に関する。
[従来技術]
とりわけナイトロジェンマスタードガス誘導体を含む多
くのアルキル化化合物が、細胞増殖抑制性または細胞毒
性を示すことが知られている。分子内に少なくとも2個
のエポキシ基を有する化合物を制癌剤として使用し得る
ことも知られている。
くのアルキル化化合物が、細胞増殖抑制性または細胞毒
性を示すことが知られている。分子内に少なくとも2個
のエポキシ基を有する化合物を制癌剤として使用し得る
ことも知られている。
このような化合物の例としては、4.4°−ビス−(2
,3−エポキシプロピル)−1,1’−ジピペリジニル
および1.2−15.16−ジェポキシ−4゜7.10
.13−テトラオキソヘキサデカンがある。
,3−エポキシプロピル)−1,1’−ジピペリジニル
および1.2−15.16−ジェポキシ−4゜7.10
.13−テトラオキソヘキサデカンがある。
しかし、後者の化合物は、細胞増殖抑制性処置において
なんら改善をもたらしておらず、それ故、あまり用いら
れていない。この化合物は、脳腫瘍の処置において未だ
わずかに用いられているにすぎない。
なんら改善をもたらしておらず、それ故、あまり用いら
れていない。この化合物は、脳腫瘍の処置において未だ
わずかに用いられているにすぎない。
南アフリカ特許第81/1530号は、ジー(2−ヒド
ロキシ−3−ブロモプロピル)−置換デオキシアミノポ
リオールを含有する細胞増殖抑制性薬物に関する。この
ような化合物の細胞増殖抑制作用は、化合物のエポキシ
基によるものである。
ロキシ−3−ブロモプロピル)−置換デオキシアミノポ
リオールを含有する細胞増殖抑制性薬物に関する。この
ような化合物の細胞増殖抑制作用は、化合物のエポキシ
基によるものである。
[発明の構成]
本発明は、脂肪族置換基または第3のグリシジル基を有
するジグリシジルアミンが、驚くほど強力な細胞増殖抑
制作用を示すという知見に基づく。
するジグリシジルアミンが、驚くほど強力な細胞増殖抑
制作用を示すという知見に基づく。
すなわち、本発明は、一般式:
はHまたはCI C4アルキルである。)、RはG1
または要すればハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、メ
ルカプトおよびアルキルメルカプトのうち1種もしくは
それ以上で置換した飽和もしくは不飽和C+ Cz*
アルキルもしくはシクロアルキル、または天然アミノ酸
の脱アミノ残基もしくはそのエステルである。コ で示されるグリシジルアミンを含有する細胞増殖抑制性
薬物に関する。
または要すればハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、メ
ルカプトおよびアルキルメルカプトのうち1種もしくは
それ以上で置換した飽和もしくは不飽和C+ Cz*
アルキルもしくはシクロアルキル、または天然アミノ酸
の脱アミノ残基もしくはそのエステルである。コ で示されるグリシジルアミンを含有する細胞増殖抑制性
薬物に関する。
本発明の好ましい一態様では、Gはグリシジルまたは2
−メチル−2,3−エポキシプロピルである。他の好ま
しい態様では、脂肪族基Rは、G1またはC,−C10
アルキル、G3−C10シクロアルキル、CtC10ア
ルキルもしくはアルキニル、または炭素原子2〜6個を
有するハロゲン、ハロゲンヒドロキシ、ジヒドロキシ、
アルコキシもしくはアルコキシヒドロキシアルキル、ま
たは天然アミノ酸の脱アミノ残基またはそのメチルもし
くはエチルエステルである。
−メチル−2,3−エポキシプロピルである。他の好ま
しい態様では、脂肪族基Rは、G1またはC,−C10
アルキル、G3−C10シクロアルキル、CtC10ア
ルキルもしくはアルキニル、または炭素原子2〜6個を
有するハロゲン、ハロゲンヒドロキシ、ジヒドロキシ、
アルコキシもしくはアルコキシヒドロキシアルキル、ま
たは天然アミノ酸の脱アミノ残基またはそのメチルもし
くはエチルエステルである。
特に好ましい細胞増殖抑制性薬物は、トリグリシジルア
ミンおよび/または3−クロロプロピルジグリシジルア
ミンを含む。
ミンおよび/または3−クロロプロピルジグリシジルア
ミンを含む。
本発明の薬物は、一般式(III)で示される個々の化
合物を含んでいてよい。しかし、一般式(I)で示され
るいくつかの化合物の活性成分混合物が強力な細胞増殖
抑制作用を有することが見出だされた。本発明に従って
使用するグリシジルアミンめ作用機序は、十分解明され
ていない。おそらく、アミン中のグリシジル基が細胞増
殖抑制作用に特に重要なのであろう。
合物を含んでいてよい。しかし、一般式(I)で示され
るいくつかの化合物の活性成分混合物が強力な細胞増殖
抑制作用を有することが見出だされた。本発明に従って
使用するグリシジルアミンめ作用機序は、十分解明され
ていない。おそらく、アミン中のグリシジル基が細胞増
殖抑制作用に特に重要なのであろう。
Gがグリシジル、Rが飽和または不飽和アルキルまたは
シクロアルキルである一般式([)で示されるグリシジ
ルアミンは、例えばプラスチックの製造に、燃料中に、
または殺菌剤として使用される既知の化合物である。こ
のような化合物を薬学的目的に、または薬物中に使用す
る可能性は、これまで考えられていなかった。
シクロアルキルである一般式([)で示されるグリシジ
ルアミンは、例えばプラスチックの製造に、燃料中に、
または殺菌剤として使用される既知の化合物である。こ
のような化合物を薬学的目的に、または薬物中に使用す
る可能性は、これまで考えられていなかった。
また本発、明は、一般式:
はHまたはClG4アルキルである。)、RはG1また
は要すればハロゲン、ヒドロキン、アルコキシ、メルカ
プトおよびアルキルメルカプトのうち1種もしくはそれ
以上で置換した飽和もしくは不飽和C+ Catアル
キルもしくはシクロアルキル、または天然アミノ酸の脱
アミノ残基もしくはそのエステルである。] で示されるグリシジルアミンを含んで成る、悪性新生物
処置用薬物にも関する。一般式(r)で示される個々の
グリシジルアミンまたはその混合物を使用し得る。
は要すればハロゲン、ヒドロキン、アルコキシ、メルカ
プトおよびアルキルメルカプトのうち1種もしくはそれ
以上で置換した飽和もしくは不飽和C+ Catアル
キルもしくはシクロアルキル、または天然アミノ酸の脱
アミノ残基もしくはそのエステルである。] で示されるグリシジルアミンを含んで成る、悪性新生物
処置用薬物にも関する。一般式(r)で示される個々の
グリシジルアミンまたはその混合物を使用し得る。
制癌剤としては、活性成分を適当な担体と共に投与すべ
きである。薬剤に通例用いられる補助剤および賦形剤が
、この目的に適当である。要すれば適合するグリコール
エーテル、例えばグリコールモノエチルエーテル、ブチ
レングリコールメチルエーテルまたはプロピレングリコ
ールメチルエーテルを含有する水性系が、本発明におい
て、特に活性成分を非経口投与する場合には効果がある
ことがわかった。経口投与の場合、グリシジル化合物と
必要な適合性を有する限り通常の医薬補助剤および賦形
剤を使用することが可能である。
きである。薬剤に通例用いられる補助剤および賦形剤が
、この目的に適当である。要すれば適合するグリコール
エーテル、例えばグリコールモノエチルエーテル、ブチ
レングリコールメチルエーテルまたはプロピレングリコ
ールメチルエーテルを含有する水性系が、本発明におい
て、特に活性成分を非経口投与する場合には効果がある
ことがわかった。経口投与の場合、グリシジル化合物と
必要な適合性を有する限り通常の医薬補助剤および賦形
剤を使用することが可能である。
本発明に従って使用するグリシジル化合物は、通例薬物
混合物中に、薬物混合物に対して20重量%までの濃度
で存在する。0.05〜10重量%の濃度が好ましく、
0.05〜5重量%の濃度が特に好ましい。
混合物中に、薬物混合物に対して20重量%までの濃度
で存在する。0.05〜10重量%の濃度が好ましく、
0.05〜5重量%の濃度が特に好ましい。
動物実験において、調製したばかりの水溶液を、腹腔内
または静脈内投与することが適当であるとわかった。各
投与量を10Rg1kgを越えないようにすると、特に
有効であることがわかった。
または静脈内投与することが適当であるとわかった。各
投与量を10Rg1kgを越えないようにすると、特に
有効であることがわかった。
一般式(I)で示されるグリシジルアミンを含有する薬
物は、種々の白血病および悪性新生物、例えば肺癌、結
腸癌、黒腫、上衣芽細胞腫および肉腫に対して有効であ
る。
物は、種々の白血病および悪性新生物、例えば肺癌、結
腸癌、黒腫、上衣芽細胞腫および肉腫に対して有効であ
る。
本発明は、一般式:
はI4またはC,−C,アルキルである。)、R″はG
1または要すればハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、
メルカプトおよびアルキルメルカプトのうち1種もしく
はそれ以上で置換した飽和もしくは不飽和 C+ C!tアルキルもしくはシクロアルキル、また
は天然アミノ酸の脱アミノ残基もしくはそのエステル、 R3は、要すればハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、
メルカプトおよびアルキルメルカプトのうち1種もしく
はそれ以上で置換した飽和もしくは不飽和C,−C□ア
ルキル、または天然アミノ酸の脱アミノアミノ残基もし
くはそのエステルである。] で示されるグリシジルアミンにも関する。
1または要すればハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、
メルカプトおよびアルキルメルカプトのうち1種もしく
はそれ以上で置換した飽和もしくは不飽和 C+ C!tアルキルもしくはシクロアルキル、また
は天然アミノ酸の脱アミノ残基もしくはそのエステル、 R3は、要すればハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、
メルカプトおよびアルキルメルカプトのうち1種もしく
はそれ以上で置換した飽和もしくは不飽和C,−C□ア
ルキル、または天然アミノ酸の脱アミノアミノ残基もし
くはそのエステルである。] で示されるグリシジルアミンにも関する。
Gが2−メチル−2,3−エポキシプロピルである一般
式(n)で示されろジグリシジルアミンが好ましい。他
の好ましいジグリシジルアミンにおいては、一般式(I
I)および(III)中、R2はG、またはC3C+a
アルキル、C3CI。シクロアルキル、C1C+oアル
キルもしくはアルキニル、または炭素原子2〜6個を有
するハロゲン、ハロゲンヒドロキシ、ジヒドロキシ、ア
ルコキシもしくはアルコキシヒドロキシアルキル、また
は天然アミノ酸の脱アミノ残基もしくはそのメチルもし
くはエチルエステル、 R3は炭素原子2〜6個を有するハロゲン、もしくはハ
ロゲンヒドロキシ、ジヒドロキシ、アルコキシもしくは
アルコキシヒドロキシアルキル、または天然アミノ酸の
脱アミノ残基またはそのメチルもしくはエチルエステル
である。
式(n)で示されろジグリシジルアミンが好ましい。他
の好ましいジグリシジルアミンにおいては、一般式(I
I)および(III)中、R2はG、またはC3C+a
アルキル、C3CI。シクロアルキル、C1C+oアル
キルもしくはアルキニル、または炭素原子2〜6個を有
するハロゲン、ハロゲンヒドロキシ、ジヒドロキシ、ア
ルコキシもしくはアルコキシヒドロキシアルキル、また
は天然アミノ酸の脱アミノ残基もしくはそのメチルもし
くはエチルエステル、 R3は炭素原子2〜6個を有するハロゲン、もしくはハ
ロゲンヒドロキシ、ジヒドロキシ、アルコキシもしくは
アルコキシヒドロキシアルキル、または天然アミノ酸の
脱アミノ残基またはそのメチルもしくはエチルエステル
である。
特に好ましいジグリシジルアミンの1つは、3−クロロ
プロピルジグリシジルアミンである。
プロピルジグリシジルアミンである。
ジグリシジルアミンは、エビクロロヒドリンを1級アミ
ンに20〜30℃、好ましくは25〜30℃で滴加する
ことによって既知の方法で調製される。過剰のエビクロ
ロヒドリンを媒体として、または溶媒としての低級アル
コール(例えばメタノール、エタノール、プロパツール
、イソプロパツール、ブタノール、イソブタノールまた
は1.−ブタノール)の存在下に反応を行ってもよい。
ンに20〜30℃、好ましくは25〜30℃で滴加する
ことによって既知の方法で調製される。過剰のエビクロ
ロヒドリンを媒体として、または溶媒としての低級アル
コール(例えばメタノール、エタノール、プロパツール
、イソプロパツール、ブタノール、イソブタノールまた
は1.−ブタノール)の存在下に反応を行ってもよい。
反応時間は、好ましくは0.5〜IO時間、より好まし
くは1〜5時間である。中間体として生成したハロヒド
リンの脱ハロゲン化水素は、固体粉末アルカリ(好まし
くはNa0H)またはアルカリ金属水酸化物水性濃厚物
を20〜25℃で加えることによって行い得る。
くは1〜5時間である。中間体として生成したハロヒド
リンの脱ハロゲン化水素は、固体粉末アルカリ(好まし
くはNa0H)またはアルカリ金属水酸化物水性濃厚物
を20〜25℃で加えることによって行い得る。
以下の実施例において、特記しない限り%は常に重量%
である。
である。
[実施例コ
実施例■
イソプロパツール2001Q中の3−クロロプロピルア
ミン187g(2mol)に、エビクロロヒドリリン3
709 (4mol)を、27℃で1時間にわたり潤油
した。反応混合物を27℃で3時間撹拌検水400xQ
中の水酸化ナトリウムt80g(4゜5mol)を20
℃に冷却しながら加えた後、さらに1時間撹拌し、つい
でジエチルエーテル200112および水200i1J
を加えた。有機相を分離後、水相をジエチルエーテル2
00村で3回抽出後、有機相を合し、硫酸ナトリウムで
乾燥し、蒸発によって濃縮し、n−ヘキサン4eで抽出
し、蒸発によって再濃縮した後、残渣を、メルク(Me
rck)シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィー
(溶出剤:塩化メチレン+1%メタノール)に付した。
ミン187g(2mol)に、エビクロロヒドリリン3
709 (4mol)を、27℃で1時間にわたり潤油
した。反応混合物を27℃で3時間撹拌検水400xQ
中の水酸化ナトリウムt80g(4゜5mol)を20
℃に冷却しながら加えた後、さらに1時間撹拌し、つい
でジエチルエーテル200112および水200i1J
を加えた。有機相を分離後、水相をジエチルエーテル2
00村で3回抽出後、有機相を合し、硫酸ナトリウムで
乾燥し、蒸発によって濃縮し、n−ヘキサン4eで抽出
し、蒸発によって再濃縮した後、残渣を、メルク(Me
rck)シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィー
(溶出剤:塩化メチレン+1%メタノール)に付した。
3−クロロプロピルジグリシジルアミン3009(75
%)が無色の油状液体(Rr値=0.57)として得ら
れた(シリカゲルF、lO10X20、メルク;塩化メ
チレン/酢酸エチル/メタノール(3+2:1))。
%)が無色の油状液体(Rr値=0.57)として得ら
れた(シリカゲルF、lO10X20、メルク;塩化メ
チレン/酢酸エチル/メタノール(3+2:1))。
元素分析: C,H,、CjNOffi=205.7計
算値: C52,55,H7,84; N6.85C1
17,36、015,56% 実測値: C51,9; f(7,5t; N5.67
CQI 8.9% エポキシド−〇二 計算値:15.6、実測値:16.3%マス、IRおよ
びNMRスペクトルで構造を確認した。
算値: C52,55,H7,84; N6.85C1
17,36、015,56% 実測値: C51,9; f(7,5t; N5.67
CQI 8.9% エポキシド−〇二 計算値:15.6、実測値:16.3%マス、IRおよ
びNMRスペクトルで構造を確認した。
実施例2
ナショナル・カンサー・インスティテユート(Nat、
1onal Cancer 1nstitute)、ベ
セスダ(Bethesda)、メリーランド20001
4、「カンサー・ケモセラピー・リボーツ」(“Can
cer CheIIlotherapy Report
s”)第3部、1972年9月、第3巻、第2号に記載
の方法を用いて以下の試験を行った。
1onal Cancer 1nstitute)、ベ
セスダ(Bethesda)、メリーランド20001
4、「カンサー・ケモセラピー・リボーツ」(“Can
cer CheIIlotherapy Report
s”)第3部、1972年9月、第3巻、第2号に記載
の方法を用いて以下の試験を行った。
トリグリシジルアミンおよび実施例1の3−クロロプロ
ピルジグリシジルアミンを活性成分として使用した。こ
れらを、適用直前に水性1%注射液に調製した。
ピルジグリシジルアミンを活性成分として使用した。こ
れらを、適用直前に水性1%注射液に調製した。
プロコトール1200(91頁C)に従って、P388
型癌(白血病)細胞を、マウスの腹腔内に移植した(1
06細胞/マウス)。処置しなかった動物の平均生存期
間は10日であった。
型癌(白血病)細胞を、マウスの腹腔内に移植した(1
06細胞/マウス)。処置しなかった動物の平均生存期
間は10日であった。
第1表に示す用量で9日間腹腔内投与した処置試験動物
の生存期間は、非処置動物の平均生存期間よりも明らか
に延長された。延長因子(prolongation
factor)T / Cを活性成分用量の関数として
第1表に示す。カッコ内の値は、6匹の動物群中30日
生存した動物の数を示す。
の生存期間は、非処置動物の平均生存期間よりも明らか
に延長された。延長因子(prolongation
factor)T / Cを活性成分用量の関数として
第1表に示す。カッコ内の値は、6匹の動物群中30日
生存した動物の数を示す。
第1表:
特許出願人 ヘンケル・コマンデイットゲゼルシャフト
・アウフ・アクチェン
・アウフ・アクチェン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Gは▲数式、化学式、表等があります▼(ここ
で、R^1 はHまたはC_1−C_4アルキルである。)、RはG
、または要すればハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、
メルカプトおよびアルキルメルカプトのうち1種もしく
はそれ以上で置換した飽和もしくは不飽和C_1−C_
2_2アルキルもしくはシクロアルキル、または天然ア
ミノ酸の脱アミノ残基もしくはそのエステルである。] で示されるグリシジルアミンを含有する細胞増殖抑制性
薬物。 2、Gが▲数式、化学式、表等があります▼であり、R
^1が水素 またはメチルである一般式( I )で示されるグリシジ
ルアミンを含有する第1項記載の薬物。 3、RがG、またはC_1−C_1_0アルキル、C_
3−C_1_0シクロアルキル、C_2−C_1_0ア
ルキルもしくはアルキニル、炭素原子2〜6個を有する
ハロゲン、ハロゲンヒドロキシ、ジヒドロキシ、アルコ
キシもしくはアルコキシヒドロキシアルキル、または天
然アミノ酸の脱アミノ残基もしくはそのエステルである
一般式( I )で示されるグリシジルアミンを含有する
第1項または第2項記載の薬物。 4、Gが▲数式、化学式、表等があります▼、RがGま
たは3 −クロロプロピルである一般式( I )で示されるグリ
シジルアミンを含有する第1〜3項のいずれかに記載の
薬物。 5、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Gは▲数式、化学式、表等があります▼(ここ
で、R^1 はHまたはC_1−C_4アルキルである。)、RはG
、または要すればハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、
メルカプトおよびアルキルメルカプトのうち1種もしく
はそれ以上で置換した飽和もしくは不飽和C1−C_2
_2アルキルもしくはシクロアルキル、または天然アミ
ノ酸の脱アミノ残基もしくはそのエステルである。] で示されるグリシジルアミンを含んで成る、悪性新生物
処置用薬物製剤。 6、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) および ▲数式、化学式、表等があります▼(III) [式中、Gは▲数式、化学式、表等があります▼(ここ
で、R^4 はHまたはC_1−C_4アルキルである。)、R^2
はG、または要すればハロゲン、ヒドロキシ、アルコキ
シ、メルカプトおよびアルキルメルカプトのうち1種も
しくはそれ以上で置換した飽和もしくは不飽和C_1−
C_2_2アルキルもしくはシクロアルキル、または天
然アミノ酸の脱アミノ残基もしくはそのエステル、 R^3は、要すればハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ
、メルカプトおよびアルキルメルカプトのうち1種もし
くはそれ以上で置換した飽和もしくは不飽和C_1−C
_2_2アルキル、または天然アミノ酸の脱アミノアミ
ノ残基もしくはそのエステルである。] で示されるグリシジルアミン。 7、一般式(II)中、Gが▲数式、化学式、表等があり
ます▼ ある第6項記載のグリシジルアミン。 8、一般式(II)中、R^2がG、C_1−C_1_0
アルキルもしくはC_3−C_1_0シクロアルキル、
C_2−C_1_0アルキルもしくはアルキニル、炭素
原子2〜6個を有するハロゲン、ハロゲンヒドロキシ、
ジヒドロキシ、アルコキシもしくはアルコキシヒドロキ
シアルキル、または天然アミノ酸の脱アミノ残基または
そのメチルもしくはエチルエステルである第6項または
第7項記載のグリシジルアミン。 9、一般式(III)中、R^3が炭素原子2〜6個を有
するハロゲン、ハロゲンヒドロキシ、ジヒドロキシ、ア
ルコキシもしくはアルコキシヒドロキシアルキル、また
は天然アミノ酸の脱アミノ残基またはそのメチルもしく
はエチルエステルである第6項記載のグリシジルアミン
。 10、一般式(III)中、R^3が3−クロロプロピル
である第6項または第9項記載のグリシジルアミン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3514455.6 | 1985-04-22 | ||
DE19853514455 DE3514455A1 (de) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | Arzneimittel mit cytostatischer wirksamkeit, enthaltend glycidylamine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61249976A true JPS61249976A (ja) | 1986-11-07 |
Family
ID=6268784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61094383A Pending JPS61249976A (ja) | 1985-04-22 | 1986-04-22 | グリシジルアミン含有細胞増殖抑制活性薬物 |
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Family Cites Families (4)
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- 1986-04-22 JP JP61094383A patent/JPS61249976A/ja active Pending
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