JPS61249197A - センサ−装置 - Google Patents

センサ−装置

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JPS61249197A
JPS61249197A JP60091588A JP9158885A JPS61249197A JP S61249197 A JPS61249197 A JP S61249197A JP 60091588 A JP60091588 A JP 60091588A JP 9158885 A JP9158885 A JP 9158885A JP S61249197 A JPS61249197 A JP S61249197A
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JP
Japan
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sensor
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microwave
infrared
zns
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始 大坂
純一 池田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、暗視野警報装置と測長装置もしくは速度検出
装置とを具備したセンサー装置に関するものである。
従来の技術 従来、夜間の警備など暗闇を監視する装置として、赤外
線を利用したいわゆる暗視野警報装置があった。すなわ
ち、発光部から照射された赤外線を遠く離れた受光部が
受け、発光部と受光部の間を何物かがしゃ断すると受光
部でこれを検知するか、あるいは発光部から照射さた赤
外線が何物かに当たって反射してくる赤外線を受光部で
検出して、警報を発するものである。
この暗視野警報装置においては、発光部として一般にG
aAs発光ダイオード!ガ用、−いられ、波長1μm前
後の近赤外線が使用されている。また、受光部で赤外線
をとらえる赤外線センサーとして、例えばPbT+Oi
などの焦電性材料、PbS、 InSbなどの赤外光導
材料が用いられているが、これはゲルマニウム、シリコ
ンなどからなる受光窓の内側に保護され、赤外線はこの
受光窓を透過して赤外線センサーに到達する。
一方、遠く離れた物体あるいは移動体までの距離を測定
する装置として、マイクロ波を発して物体からの反射波
をとらえ、この反射波の位相から距離を算出するパルス
レーダがある。また、移動体の検知あるいはその移動速
度を検出する装置としては、電磁波や超音波を用いたド
ツプラー効果、すなわち反射波の周波数変化量から速度
を算出するドツプラーレーダがある。
ところが、近年のレーザ技術の進展、特にエネルギー効
率が高く、数十Wから数十KWまでの大出力が得られる
炭酸ガスレーザの開発に伴って、波長1O06μmの遠
赤外線を用いたパルスレーダおよびドツプラーレーダが
考案されている。
発■が解”しようとする問題点 暗視野警報装置に、パルスレーダが有する測長機能もし
くはドツプラーレーダが有する速度検出機能が備われば
、非常に有効である。ところが、これらの機能を付加す
ることによって装置の開口部が複数段けられ、装置が大
型化すれば、その設置場所や設置方法に制限を受けると
いう問題を生じ、さらに装置の移動が困難になるという
問題も生じる。
そこで、暗視野警報と測長あるいは速度検出、移動体検
知の各機能を兼ね備え、かつ小型のセンサー装置の実現
が望まれているが、そのためには、センサー装置の開口
部を一つとし、内部に、暗視野警報のための近赤外線セ
ンサーおよび測長、速度検出又は移動体検知のためマイ
クロ波あるいは遠赤外線センサーを設置し、開口部に設
けられた窓を通して暗視野警報用の波長1μm程度の近
赤外線と、測長あるいは速度検出、移動体検知用のマイ
クロ波あるいは遠赤外線を照射又は受光、受信する必要
がある。また、゛このように異なる測定に異なる波長の
電磁波(光及び電波)を使用することは、測定用電磁波
相互の干渉を防止するためにも必要である。
しかしながら、従来の暗視野警報装置の受光窓の材料で
あったゲルマニウム、シリコンは、波長1μmを含む近
赤外域(波長0.76〜2.5μm)の透過率は高いが
、炭酸ガスレーザの波長10.6μmを含む遠赤外域(
波長2.5μm以上)の透過率が低く、またマイクロ波
域も通過し難いという透過スペクトルを有している。そ
のため、ゲルマニウム、シリコンからなる受光窓を用い
ると、マイクロ波および炭酸ガスレーザ光のエネルギー
の大部分が受光窓で吸収されてしまう。従って、マイク
ロ波センサー右よび遠赤外線用センサーでとらえられる
エネルギーはわずかなものとなるので高感度の測長ある
いは速度検出、移動体検知を行なうことが困難である。
そこで、本発明の目的は、暗視野警報の機能と測長もし
くは速度検出・移動体検知の機能が備った新しいセンサ
ー装置を提供しようとするものであり、高感度の測定、
検出を可能とする窓材料を提供することにある。
問題点を 決するための手段 本発明のセンサー装置は、第1、第2のセンサーに共通
の開口部を設け、この開口部に窓板を設置し、その窓板
を、第1及び第2のセンサーの検知波長域の両方に対し
て透過性な材料で構成したものである。本発明の好まし
い態様においては、窓板がZnSから構成されている。
さらに、第2のセンサーがマイクロ波センサーであって
、ZnSからなる窓の厚さがマイクロ波センサーに検出
されるマイクロ波のZnS中における波長の半分の整数
倍にほぼ等しい値となっている。また、第2のセンサ−
は炭酸ガスレーザ光用センサーであってもよい。
庇月 □  このような構成にすることによって、波長1μm
程度の近赤外線は第1のセンサーに、マイクロ波又は遠
赤外線は第2のセンサーにそれぞれ感知させることがで
きる。従って、第1のセンサーによって暗視野の監視が
可能となり、第2のセンサーによって測長もしくは移動
体検知、速度検出が可能となる。
この2つの機能をコンパクトなセンサー装置として具備
するためには、近赤外線から遠赤外又はマイクロ波域ま
でを通過させる窓材料が重要である。遠赤外線、特に波
長10.6μm付近まで通過させ、かつマイクロ波も通
過させる材料は、はとんど知られていなかった。我々の
実測からZnSは、近赤外線からマイクロ波までを効率
よく通過させることをはじめて確認した材料である。
第3図に厚さ6mll1のZnS板の赤外光域での透過
スペクトルを示す。
この図から明らかなように、ZnSは波長が約15μm
よりも短い赤外線域を透過させ、特に炭酸ガスレーザ光
の波長10.6μm付近では高い透過率を示している。
また、第1表に3種類の厚さのZnS板の周波数6 (
lJz、 12GHzに対するマイクロ波特性を示す。
ただし、ε、は比誘電率、tanδは誘電率の損失係数
である。このように各厚さのZnS板とも各周波数帯に
おいて損失係数が小さい、すなわち損失されるエネルギ
ーが小さいのでマイクロ波が効率よく透過されることが
わかる。
第1表 また、ZnS中における使用マイクロ波の波長λは数m
m〜数十m1llであり、開口部の窓に用いられるZn
S板の厚さとほぼ同程度であるので干渉の現象が無視で
きない。すなわち、第4図・においてZnS板に入射す
るマイクロ波は上面35で反射波31を生じ、またこの
上面35を透過した波は下面34で再び反射して反射波
32となって返ってくる。従って、ZnS板による合成
反射波33はこの反射波31と32の和で表される。い
ま、上面35と下面34での反射係数は良く知られたよ
うに位相が反転して等振幅逆位相となるので、干渉によ
り合成反射波33が最小になる条件は、反射波31と3
2との伝播距離の差が波長の整数倍であることであり、
次式で与えられる。
2d=nλ   ・・・・(1) ただし、d:2ns板の厚さ λ:マイクロ波のZnS中の波長 n:整数 従って、(1)式よりZnS板の厚さdがマイクロ波の
ZnS中での波長λの半分の整数n倍であるときに最も
効率よ< Zn S板がマイクロ波を透過させることに
なる。
なお、ZnS板内での多重反射を考慮した解析において
も同様の条件が得られる。
比誘電率ε、を用いて周波数68Hz、 12GHzに
おけるZnS中のマイクロ波の半波長λ/2を求めると
、それぞれほぼ9.0mm、  4.5ma+となり、
第1表の各試料厚9.0mm、 18.0mm、 26
.9mmは(1)式を満足させる値に設定されている。
なお、ZnS板の厚さdの変化による赤外線の透過スペ
クトルはあまり変化しない。したがってZnS板の厚さ
dは、使用マイクロ波の周波数fによって決定される。
すなわち、測長もしくは移動体検知、検出として炭酸ガ
スレーザ光を用いる場合にはZnS板の厚さdは任意の
値でよい。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
実施例1 第1図は本発明の一実施例にかかるセンサー装置の開口
部の構成図である。窓1はZnSからなり、赤外線およ
び′イク°波を透過すtとともに赤外線センサー2、マ
イクロ波センサー3を保護する。
そして、その厚さは約9、Ommである。赤外線センサ
ー2として電荷結合素子(CCD)を用いた。
ホルダー4は窓1の支持用部材である。GaAs発光ダ
イオードによる波長1μm程度の赤外線および6G)l
zのマイクロ波を用いて実験した結果、夜間100 m
離れた物体を赤外線センサーによって感知し、この10
0 mの距離をマイクロ波センサー3によって測定する
ことができた。
実施例2 第2図は第2の実施例の開口部の構成図である。
この第2の実施例は第1図の実施例においマイクロ波セ
ンサー3の代わりに炭酸ガスレーザ光用センサー5を設
置したものである。炭酸ガスレーザ光用センサー5は波
長10.6μm付近に特に高い感度を有している。炭酸
ガスレーザによる波長IO36μmの赤外域レーザ光お
よびGaAs発光ダイオードによる波長1μm程度の赤
外線を用いて実験した結果、夜間100m程度離れた物
体を赤外線センサー2によって感知し、この100 m
の距離を炭酸ガスレーザ光用センサ・−5によって測定
することが可能であった。
なお、上記実施例1.2ではマイクロ波あるいは炭酸ガ
スレーザ光を用いて距離測定を行なったが、速度検出、
移動体検知を行なっても同様の効果が得られる。
また、上記実施例では、暗視野警報用赤外線センサーの
ためにGaAs発光ダイオードを使用したが、InP発
光ダイオード、GaSb発光ダイオード、CdSn P
 2発光ダイオードなどの発光波長の異なる発光ダイオ
ードを使用することもできる。
更に、距離測定等に使用するマイクロ波は、Gtlz帯
を使用しているが、他の波長域も使用可能である。ただ
し、マイクロ波の波長が長くなると、窓板の厚さを厚く
しなければならないので、それに伴い減衰も大きくなる
。そこで、窓板が余りに厚くならない範囲で使用マイク
ロ波を決定する。
また、距離測定等に使用する遠赤外線レーザは、炭酸ガ
スレーザに限らず、N、01CN、NH3などの気体ガ
スレーザやPb5nSeTeやPb5n S Seなど
の半導体レーザも使用することができる。
更に、上記実施例の1つでは、暗視野警報用に近赤外光
を使用し、距離測定等に遠赤外光を使用しているが、そ
れを逆にして、暗視野警報に遠赤外光を使用し、距離測
定等に近赤外光を使用してもよい。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、暗視野警報の機能と
ともに、対象物までの距離あるいは移動体の速度を高感
度で測定、検出できる機能を有し、かつ小型のセンサー
装置痴実現される。
従って、本発明によるセンサー装置を夜間の暗視野警報
装置に応用してビル管理などを行なえば非常に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるセンサー装置の開口
部の構成図、第2図は他の実施例の構成図、第3図はZ
nSの透過スペクトル、第4図はZnS板によるマイク
ロ波品干渉を説明する図である。 (主な参照番号) l・・窓、 2・・赤外線センサー、 3・・マイクロ波センサー、 4・・ホルタ−15・・
炭酸ガスレーザ光用センサー 特許出願人  住友電気工業株式会社 代 理 人  弁理士  新居 正彦 第516図 2赤外線センサー 3マイクロン皮センサー 4ホルグ− 第3図 波 長  〔μ請〕 通過波

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)赤外線域にある第1の波長域を最高感度波長とす
    る第1のセンサーと、電波域及び赤外線域を含む波長範
    囲において前記第1の波長域と異なる第2の波長域を最
    高感度波長とする第2のセンサーとを備えたセンサー装
    置において、 1つの開口部と、該開口部に設けられた窓板とを有し、
    該窓板は、前記第1及び第2の波長域において透過性の
    材料でつくられており、前記第1、第2のセンサーがそ
    れぞれ前記開口部の内側に設置されていることを特徴と
    するセンサー装置。
  2. (2)前記窓板がZnSで構成されている特許請求の範
    囲第1項記載のセンサー装置。
  3. (3)前記第2のセンサーがマイクロ波センサーである
    特許請求の範囲第1項記載のセンサー装置。
  4. (4)前記窓板がZnSで構成されている特許請求の範
    囲第3項記載のセンサー装置。
  5. (5)前記窓板の厚さは、前記マイクロ波センサーの使
    用マイクロ波の該窓板中における波長の半分の整数倍に
    ほぼ等しい値である特許請求の範囲第3項または第4項
    記載のセンサー装置。
  6. (6)前記第2のセンサーが炭素ガスレーザ光用センサ
    ーである特許請求の範囲第1項または第2項記載のセン
    サー装置。
JP60091588A 1985-04-27 1985-04-27 センサ−装置 Granted JPS61249197A (ja)

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JP60091588A JPS61249197A (ja) 1985-04-27 1985-04-27 センサ−装置

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JPH0412878B2 JPH0412878B2 (ja) 1992-03-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009156596A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Takenaka Engineering Co Ltd 対向型複合センサー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009156596A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Takenaka Engineering Co Ltd 対向型複合センサー

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JPH0412878B2 (ja) 1992-03-05

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