JPS6124893A - 保温材構造 - Google Patents
保温材構造Info
- Publication number
- JPS6124893A JPS6124893A JP14594184A JP14594184A JPS6124893A JP S6124893 A JPS6124893 A JP S6124893A JP 14594184 A JP14594184 A JP 14594184A JP 14594184 A JP14594184 A JP 14594184A JP S6124893 A JPS6124893 A JP S6124893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating material
- heat insulating
- tank body
- conductive heat
- fluid pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
開示枝Yiqは、高速増殖炉等の配管中に流過する液体
金属ナトリウム等の危険流体の漏洩検出機構の技術分野
に属づる。
金属ナトリウム等の危険流体の漏洩検出機構の技術分野
に属づる。
而しC、この発明は、該高速増殖炉等の配管や中間熱交
換器等の流体管槽体に外装されて不測にして該流体管槽
体に流過している液体金属ナトリウム等の流体の漏洩を
検出機構する機能を有した保温材゛の構造(こ関する発
明であり、特に、該保温材木体内の内側から外側にかけ
てこれを遮断するようにしてカーボン繊維等の導電性断
熱材が層状に埋設ざれ、該導電性断熱材の1層と多層と
の間、或は、1層と流体管槽体との間に電気的に電源に
接続リる検出回路を設けるようにした保湿材に係・る発
明である。
換器等の流体管槽体に外装されて不測にして該流体管槽
体に流過している液体金属ナトリウム等の流体の漏洩を
検出機構する機能を有した保温材゛の構造(こ関する発
明であり、特に、該保温材木体内の内側から外側にかけ
てこれを遮断するようにしてカーボン繊維等の導電性断
熱材が層状に埋設ざれ、該導電性断熱材の1層と多層と
の間、或は、1層と流体管槽体との間に電気的に電源に
接続リる検出回路を設けるようにした保湿材に係・る発
明である。
〈従来技術〉
周知の如く、タンクや配管等の流体管槽体においては、
該流体管槽体内の流体と系外と熱的に遮fll’i−!
Jるために、所謂保渇月が該流体管槽体の外側に設けら
れているが、一般には該保温材は単なる熱遮断機能のみ
を有−している。
該流体管槽体内の流体と系外と熱的に遮fll’i−!
Jるために、所謂保渇月が該流体管槽体の外側に設けら
れているが、一般には該保温材は単なる熱遮断機能のみ
を有−している。
ところで、高速増殖炉等の原子カブラン1〜に液体金属
すi・リウム流過の中間熱交換器や配管に於いて、不測
にして該液体金属ナトリウムが漏出することは重大な事
態に繋がるために、早期にこれを検出する機能がその保
温材とは別に具備されているのが一般である。
すi・リウム流過の中間熱交換器や配管に於いて、不測
にして該液体金属ナトリウムが漏出することは重大な事
態に繋がるために、早期にこれを検出する機能がその保
温材とは別に具備されているのが一般である。
而して、その具体的な構造としては保温材自体は断熱機
能を司どるようにし、漏洩検出機構としては該保温材と
は別に、例えば、通電式やイオン化型等が採用されてお
り、前者においては漏洩流体により電気的に短絡する検
出方式が用いられ、又、後者には漏出ガスに対するガス
サンプリングを行って、初期漏洩段階でのガス1−アロ
ゾルを検出づる形式が採用され、流体の初期漏出時にa
5い゛C火災防止、或は、腐蝕防止に与かるようにされ
ている。
能を司どるようにし、漏洩検出機構としては該保温材と
は別に、例えば、通電式やイオン化型等が採用されてお
り、前者においては漏洩流体により電気的に短絡する検
出方式が用いられ、又、後者には漏出ガスに対するガス
サンプリングを行って、初期漏洩段階でのガス1−アロ
ゾルを検出づる形式が採用され、流体の初期漏出時にa
5い゛C火災防止、或は、腐蝕防止に与かるようにされ
ている。
さりながら、該種従来の漏洩検出装置においては、先ず
、漏洩検出器を流体管槽体に取り付け、その上に保湿材
を配備するような構造をとるために、構造が複雑りある
うえにその配備取り付は作業が煩瑣である等の欠点があ
り、更に、流体管槽体によっては取り付は部位が限られ
、したがって、全領域的な漏洩検出能力を備えることが
出来難いという難点もあり、検出機構については保温材
と流体管槽体の間に介設するために、場合によっては断
熱能力保温能力が低下するという不都合さもあった。
、漏洩検出器を流体管槽体に取り付け、その上に保湿材
を配備するような構造をとるために、構造が複雑りある
うえにその配備取り付は作業が煩瑣である等の欠点があ
り、更に、流体管槽体によっては取り付は部位が限られ
、したがって、全領域的な漏洩検出能力を備えることが
出来難いという難点もあり、検出機構については保温材
と流体管槽体の間に介設するために、場合によっては断
熱能力保温能力が低下するという不都合さもあった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
この発明の目的は上述従来技術に基づく危険゛流体を貯
溜流過する流体管槽体の漏洩検出機構を有する保温材の
問題点を解決すべき技術的課題とし、流体管槽体自体に
は何らの工作もせず、断熱保温機能は充分に保持され、
而も、保温材の全面に漏洩検出+fi構を具備させ、そ
のうえ構造が簡単で保守点検整備等もほとんど要らず、
取り付は作業も容易であるにようにして各種産業におけ
る流体管槽体利用分野に益する優れた保温材構造を提供
せんとするものである。
溜流過する流体管槽体の漏洩検出機構を有する保温材の
問題点を解決すべき技術的課題とし、流体管槽体自体に
は何らの工作もせず、断熱保温機能は充分に保持され、
而も、保温材の全面に漏洩検出+fi構を具備させ、そ
のうえ構造が簡単で保守点検整備等もほとんど要らず、
取り付は作業も容易であるにようにして各種産業におけ
る流体管槽体利用分野に益する優れた保温材構造を提供
せんとするものである。
〈問題を解決づるための手段及び作用〉この発明の構成
は、前述問題点を解決するために、所定の流体管槽体の
外側にガラス繊M等の保熱的に遮断し、保温するように
して通常の流体管槽体運転を行い、而して、流体管槽体
に不測の事態が発生して内部流体が外装保温材に漏出づ
るようにな場合にはおいては、該保温材内側の流体管槽
体に近接する内部にカーボン繊維等の導電性断熱材が複
数層状に埋設されてその内の複数層、或は、1層と該流
体管槽体とが電源に接続されていることにより、漏出す
る流体により通電短絡が行われて流体管槽体からの流体
の漏出が直ちに検出され、警報肴を発することにより可
及的、速やかに所定の応急対処が出来るようにされ、該
導電性断熱材により断熱保温効果も捉進され、細く柔軟
で、而も、機械的強度が充分である!こめに、通常の保
温材どして何らその機能を阻害することなく、又、保湿
材全領域において漏洩検出機構が保持出来るようにし/
j技術的手段を講じたものである。
は、前述問題点を解決するために、所定の流体管槽体の
外側にガラス繊M等の保熱的に遮断し、保温するように
して通常の流体管槽体運転を行い、而して、流体管槽体
に不測の事態が発生して内部流体が外装保温材に漏出づ
るようにな場合にはおいては、該保温材内側の流体管槽
体に近接する内部にカーボン繊維等の導電性断熱材が複
数層状に埋設されてその内の複数層、或は、1層と該流
体管槽体とが電源に接続されていることにより、漏出す
る流体により通電短絡が行われて流体管槽体からの流体
の漏出が直ちに検出され、警報肴を発することにより可
及的、速やかに所定の応急対処が出来るようにされ、該
導電性断熱材により断熱保温効果も捉進され、細く柔軟
で、而も、機械的強度が充分である!こめに、通常の保
温材どして何らその機能を阻害することなく、又、保湿
材全領域において漏洩検出機構が保持出来るようにし/
j技術的手段を講じたものである。
〈実施例−構成〉
次に、この発明の実施例を図面に基づいて説明すれば以
下の通りである。
下の通りである。
第1.2.3図に示す実施例において、1は管槽体とし
ての配管であり、例えば、高速増殖炉における原子炉と
中間熱交換器との間に接続されて液体金属ナトリウムを
流過用に供されているものであり、その外側にはCaO
1Sf02等を主成分とするガラスIM紺製の保温材2
が外装されている。
ての配管であり、例えば、高速増殖炉における原子炉と
中間熱交換器との間に接続されて液体金属ナトリウムを
流過用に供されているものであり、その外側にはCaO
1Sf02等を主成分とするガラスIM紺製の保温材2
が外装されている。
尚、当該実施例においては周方向半割にされた保G、
+4が示されているが、該半割状態の保温材2が一対対
設されて配管1に対しては完全外装状態を保っている。
+4が示されているが、該半割状態の保温材2が一対対
設されて配管1に対しては完全外装状態を保っている。
したがつ−C゛、該外装保温材2の取り付は作業は実質
的には従来態様と同様に行われることになる。
的には従来態様と同様に行われることになる。
面し−(、該保温IA2の配管1に可及的に近接した内
側には、当、該実施例においては、一対のカーボン繊維
製の導電性断熱材3がその内側から外側に向けて相互に
所定間隔を介して周方向半円状に、且つ、軸方向には全
保温材の長さに亙って埋設されて全領域をカバーするよ
うにされており、その−側端には端子4.4が接続され
て該保温材2のど自端、或は、その内側を連通されてい
るリードケーブル5を介して電流計、乃至、警報器6を
直列に有して電源1に接続されている。
側には、当、該実施例においては、一対のカーボン繊維
製の導電性断熱材3がその内側から外側に向けて相互に
所定間隔を介して周方向半円状に、且つ、軸方向には全
保温材の長さに亙って埋設されて全領域をカバーするよ
うにされており、その−側端には端子4.4が接続され
て該保温材2のど自端、或は、その内側を連通されてい
るリードケーブル5を介して電流計、乃至、警報器6を
直列に有して電源1に接続されている。
したがって、電気的には短絡しない限り開成されてはい
ない。
ない。
而して、該3g電性断熱月3は上述の如く、カーボン#
llIC等によって形成されているが、当該実施例にお
いては網状でもよく、又、線状でもよいがその態様は後
述する如く様々なネットワーク状態が採用可能であり、
要は配管1から保温材2に対して内側から外側にかけて
全ての漏洩領域を遮断するように設けられておればよい
。
llIC等によって形成されているが、当該実施例にお
いては網状でもよく、又、線状でもよいがその態様は後
述する如く様々なネットワーク状態が採用可能であり、
要は配管1から保温材2に対して内側から外側にかけて
全ての漏洩領域を遮断するように設けられておればよい
。
そして、当該実施例における導電性断熱材3を捨象すれ
ば保温材2については、したがって、従来態様と同一状
態になっていることは明らかである。
ば保温材2については、したがって、従来態様と同一状
態になっていることは明らかである。
〈実施例−作用〉
上述構成においで、導電性断熱材3.3に対し電源7よ
り通電をした状態C高速増殖炉を運転状態にりると、配
管1に対しては図示しない液体金属ナトリウムが所定に
流過覆る。
り通電をした状態C高速増殖炉を運転状態にりると、配
管1に対しては図示しない液体金属ナトリウムが所定に
流過覆る。
そして、その運転中における配管1から液体金属ナトリ
ウムが漏出するようなことがない場合には保温材2が所
定に配管1に対して断熱作用を行うために、該配管1は
保温状態にされて高速増殖炉は正規の運転状態を維持す
ることが出来る。
ウムが漏出するようなことがない場合には保温材2が所
定に配管1に対して断熱作用を行うために、該配管1は
保温状態にされて高速増殖炉は正規の運転状態を維持す
ることが出来る。
而して、不測にして配管1から液体金属ナトリウムが漏
出した場合には上述の如く保温材2の内側に於いて配管
1に可及的近接した状態で導電性断熱材3.3が埋設さ
れているために、配管1から漏出づる液体金属ナトリウ
ムは直ちに該導電性断熱材3.3に達して短絡し、その
ため、電流計、又は、警報器6が直ちに動作し、液体金
属ナトリウムの漏洩を検出し、これを制御空で監視する
管理者は所定の対処を行うようにすればよい。
出した場合には上述の如く保温材2の内側に於いて配管
1に可及的近接した状態で導電性断熱材3.3が埋設さ
れているために、配管1から漏出づる液体金属ナトリウ
ムは直ちに該導電性断熱材3.3に達して短絡し、その
ため、電流計、又は、警報器6が直ちに動作し、液体金
属ナトリウムの漏洩を検出し、これを制御空で監視する
管理者は所定の対処を行うようにすればよい。
而して、上述実施例において該l!導電性断熱材、3に
ついてはネット状に埋設された態様であるが、上述の通
り該導電性断熱材3は断熱m能保渇機能を有し°(いる
ために、第4図に示す様に、カーボン繊維を所定の厚さ
に複雑に織り合わせたマット状のS電性断熱材31.3
1を層状に2層、或は、3層等に埋設することによって
液体金属ツートリウムの漏洩検出機構の機能維持は勿論
のこと、断熱機能もより1足進するようにして保温材を
複合保温材構造とするようにすることも出来る。
ついてはネット状に埋設された態様であるが、上述の通
り該導電性断熱材3は断熱m能保渇機能を有し°(いる
ために、第4図に示す様に、カーボン繊維を所定の厚さ
に複雑に織り合わせたマット状のS電性断熱材31.3
1を層状に2層、或は、3層等に埋設することによって
液体金属ツートリウムの漏洩検出機構の機能維持は勿論
のこと、断熱機能もより1足進するようにして保温材を
複合保温材構造とするようにすることも出来る。
そして、該導電性断熱材については上記のようなマット
状の他に、第5図に示す網成の導電性断熱材32、又、
第6図に様な位一方向平行III状の導電性断熱材33
や、第7.8図に示す様な蛇行繊紺状の導電性断熱材3
4.35にし、更には多孔根状にしてこれらを相互に層
状に埋設づるようにしてもよい。
状の他に、第5図に示す網成の導電性断熱材32、又、
第6図に様な位一方向平行III状の導電性断熱材33
や、第7.8図に示す様な蛇行繊紺状の導電性断熱材3
4.35にし、更には多孔根状にしてこれらを相互に層
状に埋設づるようにしてもよい。
又、第9図に示す実施例は上述実施例の流体管槽体が配
管であるのに対し、容器状の流体管槽体1′どした態様
であり、その外側には所定に導電性断熱材2が外装され
、該容器1′の外側面に可及的に近接して上述各態様の
導電性断熱材3を埋設して端子4を介してリードケーブ
ル6により電流計、或は、警報装置らを直列装備して電
源7に接続するようにした態様である。
管であるのに対し、容器状の流体管槽体1′どした態様
であり、その外側には所定に導電性断熱材2が外装され
、該容器1′の外側面に可及的に近接して上述各態様の
導電性断熱材3を埋設して端子4を介してリードケーブ
ル6により電流計、或は、警報装置らを直列装備して電
源7に接続するようにした態様である。
上述各実施例は流体管槽体の外側に外装した保温材2の
内部に流体管槽体に近接して、その内側から外側に対す
る全領域をネットワークした複数の導電性断熱材3をし
て電源7に接続した漏洩検出機構回路を設けたものであ
るが、第10図に示す実施例は保温材2の配管1側に可
及的に近接した内部に所定の導電性断熱材3を1層のみ
埋設し、該導電性断熱材3の端部に設けた端子4と配管
1自体に設置した端子4との間に警報器6を有するリー
ドケーブル5を電源7に接続した態様であり、不測にし
て配管1゛から液体金属ナトリウム等が漏出した場合に
おいては、導電性断熱材3と配管1との間に電流が短絡
しC閉成され、直ちにその漏洩を検出することが出来る
ようにした態様であるが、当該実施例においては導電性
断熱材3が1層のみ設けられているために、保温材2に
対処る導電性断熱材3の埋設構造が簡単であるが、保温
材2の保温機能断熱機能が該導電性断熱材31Fiのみ
で充分に行われるような場合には採用され易い態様ぐあ
る。
内部に流体管槽体に近接して、その内側から外側に対す
る全領域をネットワークした複数の導電性断熱材3をし
て電源7に接続した漏洩検出機構回路を設けたものであ
るが、第10図に示す実施例は保温材2の配管1側に可
及的に近接した内部に所定の導電性断熱材3を1層のみ
埋設し、該導電性断熱材3の端部に設けた端子4と配管
1自体に設置した端子4との間に警報器6を有するリー
ドケーブル5を電源7に接続した態様であり、不測にし
て配管1゛から液体金属ナトリウム等が漏出した場合に
おいては、導電性断熱材3と配管1との間に電流が短絡
しC閉成され、直ちにその漏洩を検出することが出来る
ようにした態様であるが、当該実施例においては導電性
断熱材3が1層のみ設けられているために、保温材2に
対処る導電性断熱材3の埋設構造が簡単であるが、保温
材2の保温機能断熱機能が該導電性断熱材31Fiのみ
で充分に行われるような場合には採用され易い態様ぐあ
る。
尚、この発明の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論であり、例えば、上述各実施例におりる導電
性断熱材の保温材に対する埋設態様はその内部のみでな
く、流体管槽体に対する境界部の内側に添設)場合も含
まれるものであり、Z=1象とづる流体管槽体は高速増
殖炉のみならず、一般の危険流体を取り扱う化学プラン
ト等にも適用される種々の態様が採用可能である。
ことは勿論であり、例えば、上述各実施例におりる導電
性断熱材の保温材に対する埋設態様はその内部のみでな
く、流体管槽体に対する境界部の内側に添設)場合も含
まれるものであり、Z=1象とづる流体管槽体は高速増
殖炉のみならず、一般の危険流体を取り扱う化学プラン
ト等にも適用される種々の態様が採用可能である。
又、導電性断熱材に用いる繊維状の繊維等についでは導
電性であり、更に、断熱性を有する保温材に適当なもの
であればどのJ:うな材質のものでbよい。
電性であり、更に、断熱性を有する保温材に適当なもの
であればどのJ:うな材質のものでbよい。
〈発明の効果〉
以上、この発明によれば、基本的に高速増殖炉等の流体
管槽体に外装づる保温材に漏洩検出機構を具備り−るよ
うにした保温材構造において保温材の断熱性能は何ら変
わらず、したがって、通常の流体管槽体の運転におりる
内外の熱伝達は遮断゛され、通常運転稼動をノーマルに
保証する効果があるうえに、流体管槽体に不測にして漏
洩が発生しlΩような場合にも直ちにその流出液体、或
は、ガスを検出して緊急に対18!!−Uることが出来
る優れた効果が奏される。
管槽体に外装づる保温材に漏洩検出機構を具備り−るよ
うにした保温材構造において保温材の断熱性能は何ら変
わらず、したがって、通常の流体管槽体の運転におりる
内外の熱伝達は遮断゛され、通常運転稼動をノーマルに
保証する効果があるうえに、流体管槽体に不測にして漏
洩が発生しlΩような場合にも直ちにその流出液体、或
は、ガスを検出して緊急に対18!!−Uることが出来
る優れた効果が奏される。
又、保温4イ内の流体管槽体に可及的に近接してその全
領域をカバーして外部に遮断するように埋設された導電
性断熱材は耐熱性、及び、保温性能を有しているために
、該保温材の断熱は能を助勢づることこそあれ、これを
阻害することがなく、又、導電性をイ1しているために
電気的検出によつ′C確実に漏洩を検出Jることが出来
るという侵れ1、:効果が奏される。
領域をカバーして外部に遮断するように埋設された導電
性断熱材は耐熱性、及び、保温性能を有しているために
、該保温材の断熱は能を助勢づることこそあれ、これを
阻害することがなく、又、導電性をイ1しているために
電気的検出によつ′C確実に漏洩を検出Jることが出来
るという侵れ1、:効果が奏される。
又、該導電性断熱材は細く柔軟なカーボン繊維等を織り
合わせて作られている等のものであるために、上記内i
熱情に優れるのみならず、軽量であるため保温材の流体
管槽体に組み付ける場合の重゛量増加も避りられるとい
う効果があり、作業がし易いという優れた効果が奏され
る。
合わせて作られている等のものであるために、上記内i
熱情に優れるのみならず、軽量であるため保温材の流体
管槽体に組み付ける場合の重゛量増加も避りられるとい
う効果があり、作業がし易いという優れた効果が奏され
る。
又、該導電It!l、断熱材を保温材に埋設しても該保
温材自体が絶縁体であるために、導電性断熱材の複数層
が漏洩以外は短絡しないという効果も奏される。
温材自体が絶縁体であるために、導電性断熱材の複数層
が漏洩以外は短絡しないという効果も奏される。
又、この発明においでは、流体管槽体の加工やL作を全
くJる必要がないので、プラントの製造組みイ」け点検
等に何らも支障がないという利点かある。
くJる必要がないので、プラントの製造組みイ」け点検
等に何らも支障がないという利点かある。
而して、上述のような構造が簡単で、又、堅牢であるた
めに複合保温材として予め量産することも出来ることに
よってコストダウンを図れるメリッ1−もある。
めに複合保温材として予め量産することも出来ることに
よってコストダウンを図れるメリッ1−もある。
第1図はこの発明の1実施例の部分断面図、第2図は同
保温材の部分切截断面図、第3図は同断面図、第4図は
第3図相当他の実施例の断面図、第51〜8図は3g電
性断熱材の態様図、第9.10図は第1図相当別の実施
例の部分断面図である。
保温材の部分切截断面図、第3図は同断面図、第4図は
第3図相当他の実施例の断面図、第51〜8図は3g電
性断熱材の態様図、第9.10図は第1図相当別の実施
例の部分断面図である。
Claims (4)
- (1)流体管槽体に外装され該流体管槽体の流体に対す
る漏洩検出機構を付設された保温材構造において、保温
材本体内に少くとも1条の導電性断熱材が層状に該保温
材を遮断して埋設され、而して該導電性断熱材の1層と
上記流体管槽体とのいづれか一方と他の導電性断熱材と
が短絡自在に電源に接続されていることを特徴とする保
温材構造。 - (2)上記導電性断熱材が繊維状に形成されていること
を特徴とする上記特許請求の範囲第1項記載の保温材構
造。 - (3)上記導電性断熱材が多孔性板材で形されているこ
とを特徴とする上記特許請求の範囲第1項記載の保温材
構造。 - (4)上記導電性断熱材が平行細線で形されていること
を特徴とする上記特許請求の範囲第1項記載の保温材構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14594184A JPS6124893A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 保温材構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14594184A JPS6124893A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 保温材構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6124893A true JPS6124893A (ja) | 1986-02-03 |
JPH0351954B2 JPH0351954B2 (ja) | 1991-08-08 |
Family
ID=15396589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14594184A Granted JPS6124893A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 保温材構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124893A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6396392U (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-22 | ||
JPH0214185A (ja) * | 1987-12-03 | 1990-01-18 | Pelikan Ag | 修正およびマーキング用の可撓性多層転写テープおよびその製法 |
US7869844B2 (en) | 2004-09-15 | 2011-01-11 | Laird Technologies, Inc. | Sliding mechanism for opening and closing of cellular phone |
US7967346B2 (en) | 2007-07-30 | 2011-06-28 | Laird Technologies Korea Yh | Slider mechanisms for opening and closing portable terminals |
JP2014089110A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | 液体検知装置、この液体検知装置を備えた空気調和機、及びこの空気調和機を備えた空気調和システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2964456B1 (fr) * | 2010-09-08 | 2013-05-10 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif de detection de fuite et revetement d'organe de transport ou de stockage de fluide comportant ce dispositif de detection |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524268A (en) * | 1978-08-11 | 1980-02-21 | Doryokuro Kakunenryo | Coating method for sodium pipings in fast |
JPS56126732A (en) * | 1980-03-11 | 1981-10-05 | Kubota Ltd | Detecting method for leakage of heat-insulating pipe and heat-insulating pipe used therefor |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14594184A patent/JPS6124893A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524268A (en) * | 1978-08-11 | 1980-02-21 | Doryokuro Kakunenryo | Coating method for sodium pipings in fast |
JPS56126732A (en) * | 1980-03-11 | 1981-10-05 | Kubota Ltd | Detecting method for leakage of heat-insulating pipe and heat-insulating pipe used therefor |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6396392U (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-22 | ||
JPH0214185A (ja) * | 1987-12-03 | 1990-01-18 | Pelikan Ag | 修正およびマーキング用の可撓性多層転写テープおよびその製法 |
JPH0549476B2 (ja) * | 1987-12-03 | 1993-07-26 | Pelikan Ag | |
US7869844B2 (en) | 2004-09-15 | 2011-01-11 | Laird Technologies, Inc. | Sliding mechanism for opening and closing of cellular phone |
US7967346B2 (en) | 2007-07-30 | 2011-06-28 | Laird Technologies Korea Yh | Slider mechanisms for opening and closing portable terminals |
JP2014089110A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | 液体検知装置、この液体検知装置を備えた空気調和機、及びこの空気調和機を備えた空気調和システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0351954B2 (ja) | 1991-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103050156B (zh) | 金属反射型保温板块 | |
CN102928193B (zh) | 热油管道低温环境模拟及径向温度监测系统 | |
CN103256440B (zh) | 一种管路柔性连接装置及其使用方法 | |
JPS6124893A (ja) | 保温材構造 | |
JPH03194298A (ja) | 真空二重管 | |
CN208170524U (zh) | 一种金属波纹补偿器监控预警装置 | |
EP0824204A1 (de) | Rohrleitungssystem, insbesondere für die Übertragung von Fernwärme | |
CN207406990U (zh) | 一种方便泄漏检测的石油管道 | |
CN207864898U (zh) | 一种具有检测泄漏点功能的直埋式保温管 | |
CN103827568B (zh) | 用于传热流体管道的外罩 | |
CN216081955U (zh) | 漏液检测传感器及检测系统 | |
CN211649857U (zh) | 一种埋地热力管道漏水检测装置 | |
JPH02171689A (ja) | 圧力容器 | |
CN207621692U (zh) | 一种远程管道泄露监测装置 | |
CN211475238U (zh) | 一种内胎蒸气阀门用保温装置 | |
CN202469309U (zh) | 一种管路柔性连接装置 | |
CN211289212U (zh) | 一种用于区域供冷的具有监测结构的直埋管道 | |
KR200395396Y1 (ko) | 난방파이프로 구성된 난방 장치 | |
RU227419U1 (ru) | Термозащитный чехол | |
JPH0226047Y2 (ja) | ||
CN216832578U (zh) | 一种复合SiO2气凝胶毡和使用其的管道 | |
Meyer | Energy-transmission-system heat losses | |
CN221525955U (zh) | 一种抗水型预制直埋保温管系统 | |
JP2002147660A (ja) | 複層保護管 | |
CN212657449U (zh) | 一种化工设备保温装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |