JPS61245835A - 油中水型エマルジヨンの改良された溶解方法 - Google Patents
油中水型エマルジヨンの改良された溶解方法Info
- Publication number
- JPS61245835A JPS61245835A JP5611285A JP5611285A JPS61245835A JP S61245835 A JPS61245835 A JP S61245835A JP 5611285 A JP5611285 A JP 5611285A JP 5611285 A JP5611285 A JP 5611285A JP S61245835 A JPS61245835 A JP S61245835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- emulsion
- oil type
- cloud point
- nonionic surfactant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Colloid Chemistry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は廃水処理剤、製紙用濾水、歩留向上剤に用いら
れる水溶性ポリマーの油中水型エマルジョンの使用時の
溶解方法に関する。
れる水溶性ポリマーの油中水型エマルジョンの使用時の
溶解方法に関する。
従来の技術
水溶性ポリマーは廃水処理剤、製紙用薬剤、石油回収剤
等の分野で大きな需要を有しているが、取扱い上の便宜
から油水水型(Wlo)のエマルジョンとして供給され
ることが好まれている。
等の分野で大きな需要を有しているが、取扱い上の便宜
から油水水型(Wlo)のエマルジョンとして供給され
ることが好まれている。
この油中水型(Wlo)重合体エマルジョンについては
、たとえばエマルジョンの合計重量に基づいて、水溶性
ポリマーを40〜60重量%、及び式(ただし、式中X
は約5より大きい整数であり、a、bのモル比は3:l
Nl:lであり、ただしHLB数は約14より小に維
持され、R,、R2、R3およびR4は水素、アルキル
(C+〜48)、アルコキシ(Cs−4B)、アルケニ
ル(C2〜48)、アリール(C6〜12)およびアル
カリール(C7〜12)から成る群より独立に選ばれ、
そしてR,、R2,R3およびR4の少なくとも1つは
アルキルCC4〜4日)である、) であられされる無水マレイン酸系界面活性剤、及びアル
キレンオキシドの含量がコポリマーの重量に基づいて4
0重量%よりも少ないポリエステルーポリアルキレンオ
キシド−ポリエステルの線状ブロックコポリマーである
アルキレンオキシド系界面活性剤からなる油中水型エマ
ルジョンならびに該エマルジョンの製法が特開昭57−
90003号公報によって開示されている。
、たとえばエマルジョンの合計重量に基づいて、水溶性
ポリマーを40〜60重量%、及び式(ただし、式中X
は約5より大きい整数であり、a、bのモル比は3:l
Nl:lであり、ただしHLB数は約14より小に維
持され、R,、R2、R3およびR4は水素、アルキル
(C+〜48)、アルコキシ(Cs−4B)、アルケニ
ル(C2〜48)、アリール(C6〜12)およびアル
カリール(C7〜12)から成る群より独立に選ばれ、
そしてR,、R2,R3およびR4の少なくとも1つは
アルキルCC4〜4日)である、) であられされる無水マレイン酸系界面活性剤、及びアル
キレンオキシドの含量がコポリマーの重量に基づいて4
0重量%よりも少ないポリエステルーポリアルキレンオ
キシド−ポリエステルの線状ブロックコポリマーである
アルキレンオキシド系界面活性剤からなる油中水型エマ
ルジョンならびに該エマルジョンの製法が特開昭57−
90003号公報によって開示されている。
この油中木型エマルジ、ンは使用時、現場における溶解
槽あるいはスタティックミキサーで水に溶解し、処理に
供されるのが通常である。
槽あるいはスタティックミキサーで水に溶解し、処理に
供されるのが通常である。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、この油中木型エマルジョンの水への溶解
性は、溶解水の水温により影響される。
性は、溶解水の水温により影響される。
一般に、水へのポリマーの溶解度は水温の上昇により増
大するが、この油中木型エマルジョンは夏場の水温上昇
時、却って溶解性が減少することが屡々問題となった。
大するが、この油中木型エマルジョンは夏場の水温上昇
時、却って溶解性が減少することが屡々問題となった。
一方、冬場の水温低下時も、溶解性が減少する。
そこで、季節により変わる溶解水の水温(約5〜40℃
)でも安定的に油中木型エマルジョンを溶解できる方法
の提供が望まれていた。
)でも安定的に油中木型エマルジョンを溶解できる方法
の提供が望まれていた。
本発明はかかる要望に応えるものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、油中木型エマルジョンに1種又は2種以上の
曇点が15〜80℃の間にあるノニオン系界面活性剤を
加えて、水に溶解させる方法である。
曇点が15〜80℃の間にあるノニオン系界面活性剤を
加えて、水に溶解させる方法である。
作用
本発明の油中木型エマルジョンとしては、アニオン性、
ノニオン性、カチオン性のいずれであってもよい。
ノニオン性、カチオン性のいずれであってもよい。
本発明の水溶性ポリマーの構成成分となるモノマーはた
とえば、アクリルアミド、アクリル酸およびその塩、メ
タクリルアミド、メタクリル酸およびその塩、メチルア
クリレート、エチルアクリレート、プロピルアクリレー
ト、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ジ
メチルアミノエチルアクリレートの3級塩および4級塩
、ジメチルアミノエチルメタクリレートの3級塩および
4級塩、ジエチルアミノエチルアクリレートの3級塩お
よび4級塩、ジエチルアミノエチルメタクリレートの3
級塩および4級塩、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、スチレン、アクリロニ
トリル、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸およびその塩、3−(メチルアクリルアミド)プ
ロピル−トリメチルアンモニウムクロライド、3−(ア
クリルアミド)プロピル−トリメチルアンモニウムクロ
ライド、ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル
、ビニルピリジン、ビニルピロリドン、ビニルイミダゾ
ール、ジアリルジメチルアンモニウムクロライド、また
はそれらの混合物から選ばれる。
とえば、アクリルアミド、アクリル酸およびその塩、メ
タクリルアミド、メタクリル酸およびその塩、メチルア
クリレート、エチルアクリレート、プロピルアクリレー
ト、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ジ
メチルアミノエチルアクリレートの3級塩および4級塩
、ジメチルアミノエチルメタクリレートの3級塩および
4級塩、ジエチルアミノエチルアクリレートの3級塩お
よび4級塩、ジエチルアミノエチルメタクリレートの3
級塩および4級塩、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、スチレン、アクリロニ
トリル、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸およびその塩、3−(メチルアクリルアミド)プ
ロピル−トリメチルアンモニウムクロライド、3−(ア
クリルアミド)プロピル−トリメチルアンモニウムクロ
ライド、ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル
、ビニルピリジン、ビニルピロリドン、ビニルイミダゾ
ール、ジアリルジメチルアンモニウムクロライド、また
はそれらの混合物から選ばれる。
曇点が15〜80℃の間にあるノニオン界面活在剤とし
てはたとえば、高級アルコールエチレンオキサイド付加
物、ア、ルキルフェノールエチレンオキサイド付加物、
脂肪酸エチレンオキサイド付加物、多価アルコール脂肪
酸エステルエチレンオキサイド付加物、高級アルキルア
ミンエチレンオキサイド付加物、脂肪酸アミドエチレン
オキサイド付加物、油脂のエチレンオキサイド付加物、
ポリプロピレングリコールエチレンオキサイド付加物等
が挙げられる。
てはたとえば、高級アルコールエチレンオキサイド付加
物、ア、ルキルフェノールエチレンオキサイド付加物、
脂肪酸エチレンオキサイド付加物、多価アルコール脂肪
酸エステルエチレンオキサイド付加物、高級アルキルア
ミンエチレンオキサイド付加物、脂肪酸アミドエチレン
オキサイド付加物、油脂のエチレンオキサイド付加物、
ポリプロピレングリコールエチレンオキサイド付加物等
が挙げられる。
曇点は1%水溶液を加温し、白濁後、徐々に冷却し水溶
液が透明になったときの温度によって示される。
液が透明になったときの温度によって示される。
曇点5℃未満では高温時(水温40℃位)の溶解性に問
題があり又、曇点80℃超では低温時(約5℃)の溶解
性に問題がある。
題があり又、曇点80℃超では低温時(約5℃)の溶解
性に問題がある。
又2種以上の曇点の異なるノニオン系界面活性剤を併用
使用することにより、より広範囲な溶解水温に対応する
ことができる。
使用することにより、より広範囲な溶解水温に対応する
ことができる。
ノニオン界面活性剤の使用量は0.5〜10.0%/エ
マルジョンが好ましい。
マルジョンが好ましい。
ノニオン界面活性剤の添加方法は、エマルジョン製造時
に添加してもよく、又、使用時現場においてエマルジョ
ンあるいは溶解水に後添加してもよい、たとえば攪拌器
のついた溶解槽中で容易に後添加をすることができる。
に添加してもよく、又、使用時現場においてエマルジョ
ンあるいは溶解水に後添加してもよい、たとえば攪拌器
のついた溶解槽中で容易に後添加をすることができる。
実施例1〜2
ジメチルアミノエチルメタアクリレート4級化物の油中
木型エマルジョンに曇点の異なるポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテルをエマルジミンに対し4%添加し
た。
木型エマルジョンに曇点の異なるポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテルをエマルジミンに対し4%添加し
た。
上記方法により得られた油中水型エマルジョンをポリマ
ー濃度が0.2%になるように10℃と30℃の蒸留水
に溶解した。
ー濃度が0.2%になるように10℃と30℃の蒸留水
に溶解した。
溶解条件はプロペラ型攪拌羽根を用い、 40ORPM
でeo分であった。
でeo分であった。
溶解液を目視及び顕微鏡により観察し、溶解状態を観察
した。
した。
第 1 表
実施例3〜4
アクリルアミド70モル%、アクリル酸ソーダ30ma
llの共重合物よりなるアニオン系油中本塁エマルジョ
ンに曇点の異なるポリオキシエチレンアルキルエーテル
のノニオン界面活性剤をエマルジョンに対し5%添加し
た。
llの共重合物よりなるアニオン系油中本塁エマルジョ
ンに曇点の異なるポリオキシエチレンアルキルエーテル
のノニオン界面活性剤をエマルジョンに対し5%添加し
た。
上記方法により得られた油中水型エマルジョンをポリマ
ー濃度が0.2%になるように10℃と30℃の蒸留水
に溶解した。
ー濃度が0.2%になるように10℃と30℃の蒸留水
に溶解した。
溶解条件及び観察方法は実施例1.2と同じであった。
第2表
発明の効果
本発明によれば、油中水型エマルジョンとして供給され
る廃水処理剤、製紙用薬剤等を容易に水中に均一溶解す
ることができ、白濁することもないので性能を効果的に
発揮することができる。
る廃水処理剤、製紙用薬剤等を容易に水中に均一溶解す
ることができ、白濁することもないので性能を効果的に
発揮することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水溶性ポリマーの油中水型エマルジョンを水に溶解
させる方法において、1種又は2種以上の曇点が15〜
60℃の間にあるノニオン系界面活性剤を用いて、水に
溶解させる方法。 2、ノニオン界面活性剤がポリエチレングリコール型ノ
ニオン界面活性剤である特許請求の範囲第1項記載の溶
解させる方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5611285A JPS61245835A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 油中水型エマルジヨンの改良された溶解方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5611285A JPS61245835A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 油中水型エマルジヨンの改良された溶解方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61245835A true JPS61245835A (ja) | 1986-11-01 |
Family
ID=13018000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5611285A Pending JPS61245835A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 油中水型エマルジヨンの改良された溶解方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61245835A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0466054A2 (en) * | 1990-07-10 | 1992-01-15 | Kao Corporation | Composition for cleaning electronic and precision parts, and cleaning process |
US7115255B2 (en) | 2000-07-21 | 2006-10-03 | L'oreal | Polymer comprising water-soluble units and LCST units, and aqueous composition comprising same |
US7652100B2 (en) * | 2001-01-15 | 2010-01-26 | L'oreal | Dispersions stabilized at temperatures of from 4 to 50 degrees celsius by means of a polymer comprising water-soluble units and units with an LCST |
US7655702B2 (en) * | 2001-01-15 | 2010-02-02 | L'oreal | Foaming emulsions and foaming compositions containing a polymer comprising water-soluble units and units with an LCST, especially for cosmetic uses |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5410307A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-25 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Lubricant for metal processing |
JPS58156330A (ja) * | 1982-03-11 | 1983-09-17 | 株式会社 ヤトロン | 非水溶性物質の可溶化水溶液の製造方法 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP5611285A patent/JPS61245835A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5410307A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-25 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Lubricant for metal processing |
JPS58156330A (ja) * | 1982-03-11 | 1983-09-17 | 株式会社 ヤトロン | 非水溶性物質の可溶化水溶液の製造方法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0466054A2 (en) * | 1990-07-10 | 1992-01-15 | Kao Corporation | Composition for cleaning electronic and precision parts, and cleaning process |
US7115255B2 (en) | 2000-07-21 | 2006-10-03 | L'oreal | Polymer comprising water-soluble units and LCST units, and aqueous composition comprising same |
US7722859B2 (en) | 2000-07-21 | 2010-05-25 | L'oreal | Polymer comprising water-soluble units and LCST units, and aqueous composition comprising it |
US7883692B2 (en) | 2000-07-21 | 2011-02-08 | L'oreal | Polymer comprising water soluble units and LCST units, and aqueous composition comprising same |
US7652100B2 (en) * | 2001-01-15 | 2010-01-26 | L'oreal | Dispersions stabilized at temperatures of from 4 to 50 degrees celsius by means of a polymer comprising water-soluble units and units with an LCST |
US7655702B2 (en) * | 2001-01-15 | 2010-02-02 | L'oreal | Foaming emulsions and foaming compositions containing a polymer comprising water-soluble units and units with an LCST, especially for cosmetic uses |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1124946A (en) | Process for the production of polymer emulsion having excellent fluidity | |
US4330450A (en) | Amphoteric water-in-oil self-inverting polymer emulsion | |
US4552670A (en) | Amphoteric water-in-oil self-inverting polymer emulsion | |
US4918123A (en) | Inverse emulsion process for preparing hydrophobe-containing polymers | |
AU2004299479B2 (en) | Improved inversion of inverse emulsion polymers | |
US4176107A (en) | Water-soluble dispersions of high molecular water-soluble polymers containing a surfactant and a water-soluble organic carrier which is a hydroxy compound containing repeating alkylene oxide units | |
US4505828A (en) | Amphoteric water-in-oil self-inverting polymer emulsion | |
ES2833438T3 (es) | Nuevos polímeros polielectrolíticos, procedimiento para su preparación y usos de los mismos | |
US4363886A (en) | Preparation of amphoteric water-in-oil self-inverting polymer emulsion | |
US5006596A (en) | Self-inverting, water-in-oil emulsions | |
ZA200605891B (en) | Improved inversion of inverse emulsion polymers | |
US4392917A (en) | Amphoteric water-in-oil self-inverting polymer emulsion | |
US4431548A (en) | Use of an amphoteric water-in-oil self-inverting polymer emulsion as a flocculant | |
US5925714A (en) | Surfactant for self-inverting polyacrylmides | |
AU719318B2 (en) | Mechanically stable self inverting water-in-oil polymer emulsions | |
US5093009A (en) | Process for purifying water using a polymer flocculating agent | |
JPS61245835A (ja) | 油中水型エマルジヨンの改良された溶解方法 | |
US5185393A (en) | Water-in-oil emulsion of cationic polymer | |
US5750614A (en) | Process for preparing stable emulsions of polyelectrolytes of high molecular weight as reverse emulsion | |
JPH06329866A (ja) | カチオン性ポリマーの高濃度水溶液組成物 | |
WO1997049766A9 (en) | Mechanically stable self-inverting water-in-oil polymer emulsions | |
US6369182B1 (en) | Cationic latex terpolymers for wasterwater treatment | |
JPH03293100A (ja) | 汚泥脱水剤 | |
JP4029922B2 (ja) | 安定化された油中水型(w/o)エマルションポリマー | |
US4118355A (en) | Method and composition of a polymer in convenient liquid form |