JPS61242800A - 回転金型用金型セグメント及び回転金型装置 - Google Patents

回転金型用金型セグメント及び回転金型装置

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JPS61242800A
JPS61242800A JP3493786A JP3493786A JPS61242800A JP S61242800 A JPS61242800 A JP S61242800A JP 3493786 A JP3493786 A JP 3493786A JP 3493786 A JP3493786 A JP 3493786A JP S61242800 A JPS61242800 A JP S61242800A
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mold
mold segment
segment
segments
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JP3493786A
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ラルフ・ダブリユー・ウエツゲル
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Original Assignee
Berwind Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えばブリケラティング装置に用いて好適な
回転金型用金型セグメント及び回転金型装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、ブリケラティング装置等の回転金型装置にお
いて、 そのロールコアの周面に取付けられるほぼ台形状断面の
金型セグメントを、アーチ状の成形用頂面と、底面と、
これらの頂面及び底面を結合する2つの対向する端部と
、これらの頂面、底面及び端面を結合する2つの対向す
る側面とから構成するとともに、 (a)、前記各端面と前記頂面との間の結合を、前記ア
ーチ状頂面の各端部において引いたこのアーチ状頂面の
接線に対して前記各端面が実質的に直角をなすように構
成し、かつ (b)、前記各端面と前記底面との間の結合のうちの一
方を、その端面が前記底面に対して実質的に直角をなす
ように構成することにより、耐久性及び耐摩耗性が改善
されるにもかかわらず機械加工′コストが低減されかつ
加工時間が短縮される交換可能な金型セグメントを得る
ことができる。
〔従来の技術とその問題点〕
ブリケラティング装置は、一般に、互いにかみ合う一対
の車輪状のロールを具備する公知の装置である。そして
このブリケラティング装置においては、一対のロールの
間に導入される材料がロールの成形面によって捕えられ
て、隣接する成形面の間を通過することによりこれらの
成形面で圧縮されてブリケットとなる。それぞれのロー
ルは、その周面が互いに直線状に軸方向にアライメント
された状態で互いに平行な軸に関して逆方向に共動回転
するように構成されている。
ブリケラティング装置は、低温低圧及び高温高圧の双方
の条件の下で木炭、鉄鉱石、金属片などの材料を加圧成
形成いは単に成形するために用いられできた。一般に、
高温での高圧ブリケラティングでは、通常使用される回
転金型に対する要求は一段と厳しいものになる。詳細に
いえば、回転金型セグメントは応力により亀裂を生じや
すく、成形すべき材料による成形表面の揺動と擦過傷に
より摩耗する。
交換可能な金型セグメントを具備するブリケラティング
装置用のロールを設計するときには、摩耗又は破損した
セグメントの取外し及び交換をできる限り短い休止時間
で容易に実施できるようにすることを考慮しなければな
らないのは明らである。また、これまで長い間、適正な
アライメント状態で堅固に固定できる耐久性のあるセグ
メントを低コストで製造することがセグメント設計の周
知の目標であった。ブリケットを形成すべき材料を受入
れることができる表面キャビティを有する複数個の交換
可能な金型セグメントを一部に具備するロールの使用は
米国特許第3,907.485号、第4.306,84
6号及び第4,097,215号を含む多くの先行技術
特許に記載されている。
米国特許第3.907,485号に記載されている交換
可能な金型セグメントは円筒形の中心部材の周囲に配置
される。これらの金型セグメントは、金型セグメントの
側壁から外方へ突出する突起部を係合する固定具により
円筒形の中心部材に固定される。このように構成された
金型セグメントは、この金型セグメントに加えられる半
径方向の圧縮力が、側壁の突起部と同一平面にある金型
セグメントの底面を介して伝達されるように中心部材と
共動する。このような力が金型セグメントに加わると、
この金型セグメントに曲げ応力が発生する。
この結果、この金型セグメントが部分的に著し脆化し、
この金型セグメントに亀裂が発生し得る早期破壊につな
がる 米国特許第4.306,846号には、ブリケラティン
グ装置用のロールに使用される対称形状の交換可能な金
型セグメントの使用が記載されている。これらのセグメ
ントは上部と下部とをそれぞれ具備する側壁を有し、そ
の上部は上方の作用面に関して収束する角度を成して配
設され、側壁の下部はロールの回転軸に関して広がって
いる。
米国特許第4,097,215号には、規則的な正多角
形横断面を有する円筒形のコアと、この周面に設けられ
ている複数の同じ平坦な部分とをそれぞれ具備し、平坦
な底面をそれぞれ有する複数個の交換可能な金型セグメ
ントが平坦な部分に保持リングにより取付けられるよう
なブリケラティング装置用のプレスロールが記載されて
いる。
このように、従来のプロセス、方法及び装置はロールセ
グメントの早期破壊又は摩耗に関連する前述の問題を解
決するために採用され、その成果は様々であった。従来
の装置の中には、特に摩耗及び亀裂発生の問題を克服す
るために成されたものもある。例えば、米国特許第2.
958.902号には、ブリケラティング装置用のロー
ルに取付けられたときにセグメント間の分離間隙がロー
ラ軸と平行である円筒の母面と鋭角を成すようにアライ
メントされる交換可能なセグメントの使用が記載されて
いる。この構成は、分離間隙の重なり合いによって不均
一な力を減少させないことにより摩耗を少なくすること
を主目的としている(上記特許公報の第1欄、第25〜
67行目参照)。この装置は、上記特許公報の第2図、
第3図、第11図及び第14図に最も明瞭に示されてい
るような複雑な構成であるために、機械加工コストが高
いという欠点を有する。
前述のように、先行技術によるセグメントはその受座に
置かれたときのセグメントの揺動によって摩耗する。セ
グメントの受座に介するこの動きは、力がセグメントの
アーチ状の成形面を横切って伝達されるときにセグメン
トが面接触の異状によって回動するために起こる。この
揺動運動は望ましくない摩耗を生じさせるので、セグメ
ントの寿命を長くするために揺動をできる限り少な(す
る試みがなされた。揺動を少なくする1つの方法は、揺
動時に「回動点」として作用する表面異状を少な(する
ことである。セグメントとコアの受座との間の接触面を
機械加工することにより揺動は低減する。
そこで、本発明の1つの目的は、耐久性を改善した交換
可能な金型セグメントを提供することである。
また本発明の別の目的は、摩耗、特に揺動に起因する摩
耗に耐える金型セグメントを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、容易且つ経済的に機械加工
できる金型セグメントを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、耐久性及び耐摩耗性を維持
又は向上すると同時に機械加工コストを低減する構成を
提供することである。
本発明のさらに別の目的は、経済的な構成の交換しやす
い金型セグメントを具備するブリケラティング装置用の
ロールを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、のこぎり歯状のコア構成に
より回転力に起因する摩耗及び破損に耐えるキー溝を有
さないセグメントとコアとの1組合せを提供することで
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的及び以下の説明から明らかになるであろう他
の目的は本発明により次のようにして達成される。
すなわち、本発明の第1発明は、ロールコアの周面に取
付けられるほぼ台形状断面の金型セグメントであって、
アーチ状の成形用頂面と、底面と、これらの頂面及び底
面を結合する2つの対向する端面と、これらの頂面、底
面及び端面を結合する2つの対向する側面とをそれぞれ
具備し、(a)、前記各端面と前記頂面との間の結合が
、前記アーチ状頂面の各端部において引いたこのアーチ
状頂面の接線に対して前記各端面が実質的に直角をなす
ように構成され、 (b)、前記各端面と前記底面との間の結合のうちの一
方が、その端面が前記底面に対して実質的に直角をなす
ように構成されていること、を特徴とする金型セグメン
トに係るものである。
また、本発明の第2発明は、複数個の金型セグメントと
、これらの金型セグメントが着脱自在に取付けられるコ
ア部を有するロール軸と、前記金型セグメントを前記コ
ア部に取付けるための固定手段とをそれぞれ具備する回
転金型装置であって、前記金型セグメントが、アーチ状
の成形用頂面と、底面と、これらの頂面及び底面を結合
する2つの対向する端面と、これらの頂面、底面及び端
面を結合する2つの対向する側面とをそれぞれ具備し、
(a)、前記各端面と前記頂面との間の結合が、前記ア
ーチ状頂面の各端部において引いたこのアーチ状頂面の
接線に対して前記各端面が実質的に直角をなすように構
成され、 (b)、前記各端面と前記底面との間の結合のうちの一
方が、その端面が前記底面に対して実質的に直角をなす
ように構成されていること、を特徴とする装置に係るも
のである。
さらに、本発明の第3発明は、ロールコアの周面に取付
けられるほぼ台形状断面の金型セグメントであって、ア
ーチ状の成形用頂面と、底面と、これらの頂面及び底面
を結合する2つの対向する端面と、これらの頂面、底面
及び端面を結合する2つの対向する側面とをそれぞれ具
備し、(a)、前記2つの端面のうちの一方の端面の前
記頂面と前記底面との間の長さが他方のそれより大きく
構成され、 (b)、前記長い方の端面と前記底面との間の結合が、
これらの間の角度が約80〜90°であるように構成さ
れていること、 を特徴とする金型セグメントに係るものである。
本発明の各々全ての実施例において前述の全部の目的が
達成される必要はない。先行技術に較べて本発明が有利
に採用されていれば十分である。
本発明の好ましい実施態様において、各金型セグメント
は、ロール軸ののこぎり歯状コア部分の対応する面と係
合する平坦な底面を有する本体から構成される。セグメ
ントの一方の端面と底面とにより形成される直角の底部
はコアの面の対応する直角のL字形周辺部と係合する。
〔実施例〕
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図には、ブリケラティング装置(図示せず)におい
て公知の方法に従って第2の同様の回転金型と共に使用
するのに適する回転金型10が示されている。回転金型
10は、ブリケラティング装置の内部で同様のロール軸
と同軸にアラインメントされた状態で回転するロール軸
11を具備し、これら2本のロール軸は、ロール軸11
と一体であるロールコア13の周囲に配置される複数個
の金型セグメント12を有する。ロール放射状部14a
とロールコア放射状部14bもロールコア13と一体で
ある。ロール軸11は、ロールコア13の両側に配置さ
れる支持円錐面15a及び15bをさらに具備する。ロ
ール軸11は温度調整のためのアクセス手段16を具備
していても良い。
各回転金型セグメント12は3つの完全な形の金型キャ
ビティ17と、各セグメント12の両端にわかれて配置
される2つのキャビティ半休18とを具備する。各セグ
メント部材は隣接するセグメント部材と共動して、ロー
ル組立時に完全な金型キャビティを形成する。従って、
第1図の各セグメント部材12は中央に形成される3つ
の完全な形の金型キャビティ17と、両端に形成される
ポケット状のキャビティ半休18とを有する。
本発明は、種々の数と構成の金型キャビティを使用し得
ることを意図としており、たとえば、1列以上の金型キ
ャビティや金型をもたないブランクセグメントあるいは
形状の様々に異なるセグメントを設けることができる。
金型キャビティは、設計上の必要によって、各セグメン
トの中に完全に含まれても良く、また、含まれなくても
良い。
本実施例に従って製造される複数のセグメントから成る
ロールは12個から16個のセグメントを具備している
と有利である。セグメントを12個使用すると、機械加
工操作の数が少なくてすみ、セグメントをロールコアに
より堅固に固定することができる。また、16個のセグ
メントを使用する場合は、既存のロールコアの変形に関
して低コストですみ、容易に入手できる在庫材料からセ
グメントを製造することができる。ロールの大きさによ
って12個未満又は17個以上のセグメントを採用して
も良いことは自明である。ロールはどのよ゛うな直径の
ものでも良い。
第2図は、ロール軸11を具備する回転金型10の第1
図の線2−2から見た正面図である。
ロール軸11はロールコア13を支持シ、ロールコア1
3の周囲には、モリコー1− (Molykote)−
商品名−として知られる固体膜二硫化モリブデン潤滑剤
などの適切な潤滑剤(図示せず)により処理された沈み
ねし19などの固定手段により12個のロール金型セグ
メント12が着脱自在に取付けられている。
各金型セグメント12は頂部のアーチ状の作用面22を
底面23と結合する2つの端面20及び21を有する。
好ましい直角構成の実施例においては、それぞれの端面
20及び21は、回転軸25から回転金型の周面26ま
で延在する軸方向に沿った平面24a及び24bと同一
の平面に位置する。従って、端面20及び21の位置を
規定するこれらの平面24a及び24bの成す角度φは
、12個のセグメントを具備する回転金型の場合は約3
0度である。当然のことながら、角度φは使用されるセ
グメントの数に合わせて増減される。「約」という言葉
は、特定のロールコアについて所望のセグメントサイズ
を形成するのに十分な角度を意味するものである。
正確な角度が、アーチ状の周面26を形成するのに採用
されるべきセグメントの数のみならず、端面20及び2
1の所望の機械加工程度、所望の着脱容易度を得るため
のセグメント間の必要公差、熱膨張及び/又は収縮を想
定して必要とされるスペース(動作温度は他の設計変数
によって異なる)などの用途によって異なる変数によっ
ても変化することは、以上の説明から当業者には明らか
であろう。
再機械加工とは、セグメント12の有効寿命を延長する
ように鋭い金型キャビティ周面を再び得るために作用面
22を機械加工するプロセスである。再機械加工は金型
セグメント12の作用面22の異状を取除き、それによ
り回転金型の直径を減少させる。従って、最初に(1回
目の使用前に)、動作による摩耗の後の再機械加工によ
っても不都合が生じないようにセグメントの作用面に過
剰の材料を多少残しておいても良い。
一般に、セグメントは鋼のような耐摩耗性材料から製造
される。金型セグメント12を製造するためにどの特定
の材料を使用するかは、主に特定の回転金型について意
図される用途によって決まる。一般に、用途に応じた組
成を有する鋼及び鉄が使用される。
直角構成の好ましい実施例の場合、端面20及び21は
、頂部作用面22をいずれかの端面20.21に結合す
るそれぞれの点27aにおいて頂部作用面22に接する
想像上の接線によって規定されても良い。このような2
本の接線28及び29はそれぞれの端面20.21と直
角αを成す。従って、それぞれの端面20.21と頂部
作用面22との結合点27aは、それぞれの端面20.
21において頂部作用面22に接するように引かれる線
28.29に関して直角を規定する。
さらに、すべての実施例に関して、金型セグメント12
は長い方の端面21の長さと短い方の端面20の長さと
の比、並びに長い方の端面21と底面23とが成す角度
により規定される。このような端面の長さ比の適切な範
囲は22:16から17:6であり、好ましい範囲は1
8:11から16:9である。さらに第2図に示される
ように、端面21と底面23との結合点27bは角度β
を成す。βの適切な範囲は約80度から約90度であろ
う。βが90度もしくはそれ以下であるとき、この角度
を形成する隅部のあたりの傾斜、すなわち回転動作は減
少されると考えられる。
βが直角であると、セグメント面の機械加工が容易にな
り、従って、機械加工のコストが低減されるので有利で
ある。ロールコア13に取付けられる金型セグメント1
2は通常動作の間は矢印Aにより示される方向に回転す
る。前記回転方向は、金型セグメント12の構成及びロ
ールコア13へのセグメント取付は方法と相まって、揺
動による摩耗を減少させるという利点を有すると考えら
れる。また、この新規なセグメントは、ロールが短いセ
グメント端から長いセグメント端へ移動するときに加え
られる回転力に耐える。
ロールコア13の周面ののこぎり歯状構成は、ロールコ
ア13に関連して金型セグメント12に加えられる回転
力に耐える。回転金型の加速中、減速中及び使用中に発
生されるトルクはセグメントをロールコアの周面に対し
てすべらせるように作用する。本実施例においては、こ
の「すべり」はのこぎり歯状構成により阻止され、この
構成は、金型が指示されるように回転されたときに摩耗
を減少させると共に、キー又はその他のコア及び/又は
セグメントを弱める溝を使用する必要なく実質的に平坦
な底面を提供する。
図示されるロールと隣接して動作する対向ロールは、こ
のロール軸11が反時計回り方向に回転されるので、時
計回り方向に回転する。しかしながら、2つのロールは
セグメントの位置に関しては矢印Aにより示される方向
に回転することになる。すなわち、2つのロールは平行
な軸において逆方向に回転するが、それぞれのロールの
セグメントは、個々のセグメントが回転中に所定の箇所
を通過す゛るときにセグメントの短い方の端面が先にそ
の箇所を通過するように配置される。図示される回転方
向の逆転は、通常詰まりを除去するた。
めに無負荷にした後に、ごく短時間行なわれる。
次に第3図に関して説明する。回転金型セグメント12
及びロールコア13が第1図の3−3線断面図で示され
ている。金型セグメント12は、側面30及び31によ
り底面23にて結合される頂面22(盛上がった金型キ
ャビティ17を具備する)を有する。金型セグメント1
2は平坦なロールコア表面32にほぼ同一平面でアライ
ンメントされるように複数個のねじ19により取付けら
れる。金型セグメント12をロールコア13に着脱自在
に受入れ、ロールコア13にアラインメントし且つ固定
するための複数の孔33aを介して、ねじ19は頂面2
2より下方に沈められてロールコア13に着脱自在に取
付けられる。ロールコア13の内部へ連通するセグメン
ト12の孔33aの少なくとも一部はねじ19と結合す
るためにねし山を有していると有利である。クランプリ
ングなどの、セグメントをロールに着脱自在に固定する
ための別の良く知られた取付は手段を使用しても良い。
次に第4図に関して説明する。第4図は、盛上がった金
型キャビティ17を有する頂面22と、側面31と、底
面23との間に角度βを成すように結続される端面21
とをそれぞれ有する金型セグメント12の取付けを示す
分解部分斜視図である。4つの孔33aは上面22から
その他の部分が中実であるセグメント本体12を貫通し
て底面23に至る。これらの孔33aはロールコア表面
32のねじ穴33bとアラインメントされている。
ねじ穴33bは、金型セグメント12がねじ19a及び
19bによりロールコア13に固定されるときに金型セ
グメント12をロールコア13に適切に固定するのに十
分な長さだけロールコア表面32の下方へのびている。
金型セグメント12をセグメントの薄い部分(短い端面
20の側に近い部分)を介して固定するねじ19aを短
くし、ねじ19b(長い端面21の近(に配置される)
を長くする゛ことにより、隣接するロールコア表面32
の間の穴33bの交差によるロールコアの弱まりを回避
することもできる。
上述のセグメント及び金型は、特許請求の範囲に記載さ
れる本発明の趣旨から逸脱せずに様々な変更及び変形が
可能なことが了承されるであろう。
〔発明の効果〕
本発明によれば、着脱自在の金型セグメントを直角もし
くはそれに近い構成にできるので、耐久性及び耐摩耗性
が向上するにもかかわらず、機械加工コストが低減され
かつ加工時間が短縮される。
金型セグメントを直角もしくはそれに近い構成にする際
には、機械加工プロセスが複雑でない固定具を使用でき
る。従って廉価な機械加工ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したロール軸及びセグメントの構
成の一実施例の平面図、第2図はねじの配置を示す領域
を一部切欠いた第1図の2−2線矢視図、第3図は第1
図の3−3線断面図、第4図は個々のセグメントの第1
図のロールコアへの固定を示す分解部分斜視図である。 なお図面に用いた符号において、 10−・−・−・−・−・−・・回転金型11−・−・
−・−・−−−−−一ロール軸12−−・−・・−・−
・−・金型セグメント13−・−−−−−−−一・−・
−−−−一−−ロールコア19−・−・・・・−・・・
・・−・−ねじ20.21−−−−−・−−一−一端面
22−−−−−−−−−・・−・−−−−m−作用面(
頂面)23−・−・−・−−−−一−−−−底面30.
31−・−・−・−側面 33a−・−・−−一−−・−・孔 33b−・−・・・・−・−・−・穴 である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロールコアの周面に取付けられるほぼ台形状断面の
    金型セグメントであって、 アーチ状の成形用頂面と、底面と、これらの頂面及び底
    面を結合する2つの対向する端面と、これらの頂面、底
    面及び端面を結合する2つの対向する側面とをそれぞれ
    具備し、 (a)、前記各端面と前記頂面との間の結合が、前記ア
    ーチ状頂面の各端部において引いたこのアーチ状頂面の
    接線に対して前記各端面が実質的に直角をなすように構
    成され、 (b)、前記各端面と前記底面との間の結合のうちの一
    方が、その端面が前記底面に対して実質的に直角をなす
    ように構成されていること、を特徴とする金型セグメン
    ト。 2、前記底面が実質的に平坦であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の金型セグメント。 3、この金型セグメントを前記ロールコアに結合する取
    付け手段をさらに具備することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の金型セグメント。 4、前記取付け手段が着脱自在の取付けのためのもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の金
    型セグメント。 5、前記取付け手段が前記アーチ状頂面から前記底面ま
    で延出する複数個のねじ穴を具備することを特徴とする
    特許請求の範囲第4項に記載の金型セグメント。 6、前記側面がこの金型セグメントの前記頂面、前記底
    面及び前記端面に対して実質的に垂直であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に
    記載の金型セグメント。 7、前記アーチ状頂面が複数個の金型キャビティを具備
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第6項の
    いずれか1項に記載の金型セグメント。 8、前記端面が実質的に平坦であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項に記載の金
    型セグメント。 9、複数個の金型セグメントと、これらの金型セグメン
    トが着脱自在に取付けられるコア部を有するロール軸と
    、前記金型セグメントを前記コア部に取付けるための固
    定手段とをそれぞれ具備する回転金型装置であって、 前記金型セグメントが、アーチ状の成形用頂面と、底面
    と、これらの頂面及び底面を結合する2つの対向する端
    面と、これらの頂面、底面及び端面を結合する2つの対
    向する側面とをそれぞれ具備し、 (a)、前記各端面と前記頂面との間の結合が、前記ア
    ーチ状頂面の各端部において引いたこのアーチ状頂面の
    接線に対して前記各端面が実質的に直角をなすように構
    成され、 (b)、前記各端面と前記底面との間の結合のうちの一
    方が、その端面が前記底面に対して実質的に直角をなす
    ように構成されていること、を特徴とする装置。 10、前記金型セグメントの前記底面が実質的に平坦で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の装
    置。 11、前記複数個の金型セグメントが12〜16個のセ
    グメントであることを特徴とする特許請求の範囲第9項
    又は第10項に記載の装置。 12、前記金型セグメントの前記端面が実質的に平坦で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第9項〜第11項
    のいずれか1項に記載の装置。 13、前記金型セグメントの前記側面がこの金型セグメ
    ントの前記頂面、前記底面及び前記端面に対して実質的
    に垂直であることを特徴とする特許請求の範囲第9項〜
    第12項のいずれか1項に記載の装置。 14、前記金型セグメントと、この金型セグメントが取
    付けられる前記コア部とのいずれにもキー溝が設けられ
    ていないことを特徴とする特許請求の範囲第9項〜第1
    3項のいずれか1項に記載の装置。 15、前記コア部が、複数個のセグメントを受入れるた
    めののこぎり歯状周面を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第9項〜第14項のいずれか1項に記載の装置
    。 16、前記コア部の周面ののこぎり歯状構成が、前記コ
    ア部に関連して前記金型セグメントに加えられる回転力
    に耐え得るようにも構成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第15項に記載の装置。 17、ロールコアの周面に取付けられるほぼ台形状断面
    の金型セグメントであって、 アーチ状の成形用頂面と、底面と、これらの頂面及び底
    面を結合する2つの対向する端面と、これらの頂面、底
    面及び端面を結合する2つの対向する側面とをそれぞれ
    具備し、 (a)、前記2つの端面のうちの一方の端面の前記頂面
    と前記底面との間の長さが他方のそれより大きく構成さ
    れ、 (b)、前記長い方の端面と前記底面との間の結合が、
    これらの間の角度が約80〜90°であるように構成さ
    れていること、 を特徴とする金型セグメント。 18、キー溝が設けられていないことを特徴とする特許
    請求の範囲第17項に記載の金型セグメント。 19、前記底面が実質的に平坦であることを特徴とする
    特許請求の範囲第17項又は第18項に記載の金型セグ
    メント。 20、前記長い方の端面の長さと短い方の端面の長さと
    の比が約22:16〜17:6であることを特徴とする
    特許請求の範囲第17項〜第19項のいずれか1項に記
    載の金型セグメント。 21、前記長い方の端面の長さと短い方の端面の長さと
    の比が約18:11〜16:7であることを特徴とする
    特許請求の範囲第20項に記載の金型セグメント。
JP3493786A 1985-02-19 1986-02-19 回転金型用金型セグメント及び回転金型装置 Pending JPS61242800A (ja)

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