JPS61238611A

JPS61238611A - 生鳥供給用コンベア付懸鳥装置

Info

Publication number: JPS61238611A
Application number: JP7848885A
Authority: JP
Inventors: Samon Morimoto; 森本　左門
Original assignee: DAIKO KOGYO KK
Current assignee: DAIKO KOGYO KK
Priority date: 1985-04-15
Filing date: 1985-04-15
Publication date: 1986-10-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、広くは食鳥処理場における連続処理施設に関
するものであり、特に連続懸鳥用のコンベアに関するも
のである。就中、連続懸鳥作業を行うに当たり、コンベ
アで搬送される生息をストックすると共に、生息を沈静
化させながら連続懸鳥するための生鳥供給用コンベア付
懸鳥装置に関するものである。

（従来の技術）生息の連続懸鳥を行う場合、生息を連続的に搬送供給す
る必要がある。従来、この連続供給の手段として、一定
羽数を収容した鳥籠を懸鳥作業区域にコンベアで搬送し
、懸鳥作業は鳥籠から一部づつ取り出しながら行ってい
た。

（発明が解決しようとした問題）この場合、鳥籠から取り出すときに生息に手羽折れ等の
損傷を与えることが多かった。又、生息が暴れる状態で
懸鳥をする為に生息に与えるストレスが大きく、その後
処理行程での放血が不良になり勝ちであった。更に、従
来の方法では９作業性が悪く人手を多く必要としている
。

（問題点を解決するための手段）以上の点に鑑み９本発明の生鳥供給用コンベア付懸鳥装
置は、コンベアに工夫を為し、従来の懸鳥時に生息を鳥
籠から出していたものを懸鳥以前にコンベア上に移し、
鳥が移動中のコンベアの上では静止している性格を利用
して搬送するものである。すなわち９本発明の生鳥供給
用コンベアに供給された生息は、常に静止状態で懸鳥さ
れると言うものであって、生息を損傷することなく懸鳥
を可能にするものである。

以下に２本発明に係る生鳥供給用コンベア付懸鳥装置の
具体的な構成を述へる。

先ず、オーバーヘッドコンベアがある。このオーバーヘ
ッドコンベアの一部に設けられた懸鳥作業部がある。次
に、この懸鳥作業部の個所のオーバーヘッドコンベアに
平行して走行する生鳥供給用コンベアがある。

（作用）本発明は９以上の如き構成に為したことにより下記のこ
とき作用が生じた。

すなわち、オーバーヘッドコンベアが連続回転している
。そして、このオーバーヘッドコンベアの一部には、懸
鳥作業部が設けられあり、ここに上記のオーバーヘッド
コンベアに平行して走行している生鳥供給用コンベアが
ある。従って、生息がこの生鳥供給用コンベアの上に乗
せられて来ると静止しており、一方上記の両コンベアは
同速度で走行しているゆえに、その生息の懸鳥作業は非
常に効率良く楽に為せる。

（実施例）本発明にがかる生鳥供給用コンベア付懸鳥装置を、その
一実施例を用いてそれを示す添付図面と共に以下に詳細
に述べる。

第１図は９本発明にがかる生鳥供給用コンベア付懸鳥装
置の一実施例の斜視図を示している。

第２図は、その平面説明図である。゛　　　　　ｌ第３
図は、第１図のものの懸鳥作業部付近の側面断面図であ
る。

先ず、オーバーヘッドコンベア１がある。このオーバー
ヘッドコンベア１の一部に設けられた懸鳥作業部２があ
る。次に、懸鳥作業部２０個所のオーバーヘッドコンベ
ア１に平行して走行する生鳥供給用コンベア３がある。

この生鳥供給用コンベア３は２本実施例では第１図と第
２図の示すごとく、ロータリーコンベア４とそれに接続
する搬入用コンベア５から成っている。

そして、このロータリーコンベア４と上記の懸鳥作業部
２の個所のオーバーヘッドコンベア１とは、同一速度に
て上下に平行して走行する様に成っている。勿論９本発
明をこれに限定するものではなく、上記のロータリーコ
ンベア４とその懸鳥作業部２の個所のオーバーヘッドコ
ンベア１とを同一速度にて左右に平行して走行するもの
と為しても良い。さらには、この生鳥供給用コンベア３
は、リニアタイプのもののみにしたり、ロータリーコン
ベアのみにしたり等積々のアレンジが可能である。

しかして、上記の搬入用コンベア５にて搬入されて来た
生馬６は、上記のロータリーコンベア４に供給される。

一方、第３図に示された断面図を参照して、中心カバー
７と上記のロータリーコンベア４は、一体構造であり共
に回転する様に構成されている。又、ケース８は９脚部
９に固定されて静止している。そして、上記の中心カバ
ー７及びロタリーコンベア４は、上記のオーバーヘッド
コンベア１の駆動板１０と一体構造である。それゆえに
、このロータリーコンベア４は、上記のオーバヘッドコ
ンベア１と連続して同一速度で回転することになる。

従って、第４図に示すごとくに、生馬６と上記のオーバ
ーヘッドコンベア１のフック１１は同時進行するゆえに
、ここでの懸鳥作業は非常にやりやすくなる。そして、
この場合、ここで懸鳥出来なかった生馬６は、このロー
タリーコンベア４上で、第２図の６ａの数字で示すこと
くに９回転して再度懸鳥作業者１２の個所に運ばれてく
る。それゆえに、懸鳥作業におわれて生馬があばれるよ
うな事はない。

（発明の効果）以上の如き構成に為した故に９本発明に係る生鳥供給用
コンベア付懸鳥装置は、懸鳥ライン速度と常に一定の回
転速度で生馬が運はれる。したがって、懸鳥に必要な鳥
の供給部数が確保されると同時に、常に生馬は静止状態
にあることがら懸鳥作業が格段に容易になったはかりで
なく、放血の不良を解消できるという実用上の効果も生
じた。

【図面の簡単な説明】

第１図は９本発明にかかわるロータリーコンベア式懸鳥
装置の一実施例の概略斜視図を示している。第２図は、その平面説明図である。第３図は、第１図のものの懸鳥作業部付近の側面断面図
である。第４図は、懸鳥作業部の付近の一部の側面拡大図である
。１・・・オーバーヘッドコンベア２・・・懸鳥作業部　　　　３・・・生鳥供給用コンベ
ア４・・・ロータリーコンベア５・・・搬入用コンベアー　６・・・生馬７・・・中心
カバー　　　　８・・・ケース９・・・脚部　　　　　
　　ｌＯ・・・駆動板ｉｔ・・・フック

Claims

【特許請求の範囲】

（１）オーバーヘッドコンベア、該オーバーヘッドコン
ベアの一部に設けられた懸鳥作業部、該懸鳥作業部の個
所のオーバーヘッドコンベアに平行して走行する生鳥供
給用コンベア、より構成されることを特徴とした生鳥供
給用コンベア付懸鳥装置。
（２）生鳥供給用コンベアが、ロータリーコンベアのみ
から成るものである事を特徴とした特許請求の範囲１に
記載の生鳥供給用コンベア付懸鳥装置。
（３）生鳥供給用コンベアが、リニアのコンベアのみか
ら成るものである事を特徴とした特許請求の範囲１に記
載の生鳥供給用コンベア付懸鳥装置。
（４）生鳥供給用コンベアが、搬入用コンベアを有する
ものである事を特徴とした特許請求の範囲１に記載の生
鳥供給用コンベア付懸鳥装置。
（５）生鳥供給用コンベアが、ロータリーコンベアと搬
入用コンベアとから成るものである事を特徴とした特許
請求の範囲４に記載の生鳥供給用コンベア付懸鳥装置。
（６）生鳥供給用コンベアが、その懸鳥作業部の個所の
オーバーヘッドコンベアに上下に平行して走行するもの
である事を特徴とした特許請求の範囲１に記載の懸鳥供
給用コンベア付懸鳥装置。
（７）生鳥供給用コンベアが、その懸鳥作業部の個所の
オーバーヘッドコンベアに上下に平行して一体構成と成
って走行するものである事を特徴とした特許請求の範囲
６に記載の懸鳥供給用コンベア付懸鳥装置。
（８）生鳥供給用コンベアが、その懸鳥作業部の個所の
オーバーヘッドコンベアに左右に平行して走行するもの
である事を特徴とした特許請求の範囲１に記載の懸鳥供
給用コンベア付懸鳥装置。