JPS61237898A - 天井用扇風機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は天井用扇風機に関し、特にその速度調整装置に
関する。

従来の技術 近年、天井用扇風機はその省エネルギーの効果とインテ
リアとしての価値を見直されて需要が増大してきている
。

第４図は従来の天井用扇風機を示すものである。

図において、１０１は扇風機本体、１０３は前記扇風機
本体の下部にある速度調整装置、１０４はこの速度調整
装置１０３よ）垂らした、これを引くことにより速度切
換操作を行なう引きひもである。

以上のように構成された従来の天井用扇風機の速度切換
は、天井用扇風機（以下扇風機という。）の本体から垂
らした引きひも１０４を操作することにより速度調整装
置１０３を作動させて行なうことができる。

発明が解決しようとする問題点 この様な従来の構成では、扇風機の速度を壁スィッチで
切換えようとする場合は、壁に別にスイッチをとりつけ
て単なる電源の断続を行ない、速度制御は従来通り扇風
機本体側の引きひも１０４を操作して行なうか、または
本体側の速度制御装置１０３を最高速度に固定し壁に別
の速度調整装置を配線して速度制御を行なうかの方法が
あるが、前者の場合は壁スィッチと本体スイッチの両方
を操作する不便があり、後者の場合は本体側の速度制御
装置が全く無駄となり不経済である問題点を有していた
。

本発明はこれら従来の問題点を解決するもので本体側で
引きひもスイッチにて操作する方法と、壁スィッチにて
操作する方法を容易に選択可能とすることを目的とする
ものである。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、天井面に吊下げ
た電動機部に設けたコンセントと、このコンセントに連
結するプラグ刃を有し、ツマミおよび引きひもによシ切
換え操作する速度調整装置と、壁面等に取付け、前記速
度調整装置と連結するコンセントよシなるものである。

作　　用 上記構成によシ扇風機の速度を本体側で切換えるときは
、速度調整装置のプラグ刃を本体側のコンセントに差込
み、引きひもによシ速度切換えを行ない、壁側にて扇風
機の速度を切換えるときは、前記プラグ刃を壁にとシっ
けたコンセントに差込むことによりツマミの操作にて速
度切換えを行なうこととなる。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する
。第１図は本発明による一実施例天井用扇風機、第２図
はプラグ刃およびコンセント拡大図、第３図は回路図で
ある。

第１図、第２図において１は羽根２を有した天井用扇風
機のモータ部（以下モータという。）、３はモータ１の
速度調整装置で、そのスイッチは引きひも４あるいはツ
マミ６のいずれでも操作できるようになっている。６は
速度調整装置３に設けたプラグ刃で、モータ１に設けた
コンセント７あるいは壁にとシつけ六コンセント８に選
択差込みできるようにカっている。９はプラグ刃６の先
端に設けた突起部で、１０はコンセント７あるいはコン
セント８の開口部でその一部分はプラグ刃６の先端に設
けた突起部９が差込めるように広幅開口部１１が設けで
ある。なお速度調整装置３のプラグ刃６をモータ１ある
いは壁にとシつけたコンセント７．８に差込んだ泥き、
第３図に示すように速度調整装置３はモータ１に直列に
接続されるようコンセントの配線が行なわれている。

上記の構成において、天井用扇風機の速度をモータ１側
で引きひもにて制御したい場合には、速度調整装置３の
プラグ刃６をモータ１に設けたコンセンドアに差込めば
、第３図に示すごとく速度調整装置３はモータ１に直列
に接続され引きひも４を操作することにより速度切換え
を行なうことができる。

一方、天井用扇風機の速度を壁スィッチにて切換えたい
場合は、速度切換装置３に設けたプラグ６を壁にとりつ
けたコンセント８に差込めば、上記と同様速度調整装置
３はモータ１と直列に接続され、速度調整装置３に設け
たツマミ６を操作することにより壁側で天井用扇風機の
速度を切換えることができる。

なお速度調整装置３のプラグ刃６と、モータ１のコンセ
ント７あるいは壁に設けたコンセント８の差込みは、市
販の引掛はコンセントと同様の構造となっており、プラ
グ刃６の先端に設けた突起部９を、コンセントの広幅開
口部１１よシ差込んだ後、速度調整装置３を回転させる
ことにより固定するようになっておシ、引きひも４ある
いはツマミ５の操作で容易に脱落しないようになってい
る。

発明の効果 上記のように本発明によれば、ツマミおよび引きひもに
より切換え操作する速度調整装置にプラグ刃を設け、一
方天井用扇風機本体と壁面等に、これを連結するコンセ
ントを設け、これを用いて速度調整装置を天井用扇風機
本体と壁面とに着脱自在の構造とし、容易に扇風機本体
側による引きひも操作と壁面でのツマミ操作を選択でき
るようにするとともに、いずれの側で切換操作をする場
合でも速度調整装置は１台を兼用使用することになるの
で、極めて経済的である。

【図面の簡単な説明】

従来の天井用扇風機の斜視図である。 １・・・・・・扇風機モータ部、３・・・・・・速度調
整装置、４・・・・・・引きひも、６・・・・・・ツマ
ミ、６・・・・・・プラグ刃、７・・・・・・コンセン
ト、８・・・・・・コンセント。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名７・
８°−“ボンで〉ト

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 天井面に吊下げた電動機部に設けたコンセントと、この
   コンセントに連結するプラグ刃とを有しツマミおよび引
   きひもにより切換え操作する速度調整装置と、壁面等に
   取付け前記速度調整装置と連結するコンセントを備えた
   天井用扇風機。