JPS61236441A - 無段変速機用プ−リ装置における可動シ−ブの加工方法、並びにそれに用いる取付装置 - Google Patents

無段変速機用プ−リ装置における可動シ−ブの加工方法、並びにそれに用いる取付装置

Info

Publication number
JPS61236441A
JPS61236441A JP7811785A JP7811785A JPS61236441A JP S61236441 A JPS61236441 A JP S61236441A JP 7811785 A JP7811785 A JP 7811785A JP 7811785 A JP7811785 A JP 7811785A JP S61236441 A JPS61236441 A JP S61236441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable sheave
ball spline
machining
sheave
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7811785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0649256B2 (ja
Inventor
Toshihiko Shimizu
敏彦 清水
Toshibumi Terao
寺尾 俊文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP7811785A priority Critical patent/JPH0649256B2/ja
Publication of JPS61236441A publication Critical patent/JPS61236441A/ja
Publication of JPH0649256B2 publication Critical patent/JPH0649256B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、無段変速機、特に一般にパン・ドーネ型と呼
ばれている金jilJiJ無端バンドに多数のVプロツ
クを連続して配列したベルトを用いる無段変速機におけ
るプーリ装置に係り、詳しくは該プーリ装置の可動シー
ブを加工する方法、並びに該加工における可動シーブの
基準面を加工する際に可動シーブを保持する取付装置に
flQする。 τ従来の技術】 近時、パン・ドーネ型の無段変速機を用いた自動車用の
トランスミッションが案出されている。 該トランスミッション1は、第3図に示すように、クラ
ッチ2、正逆転切換え機構3、無段変速機5、減速m車
機構6及び差動m*機構7よりなる。クラッチ2はパウ
ダー1iiaクラツチからなり、エンジンクランク軸1
0の回転をスリーブ軸11を介して正逆転切換え機構3
の歯車12に伝達又は遮断し得る。また、正逆転切換え
機構3はシック1′3及び逆転歯車列15を有しており
、該シフタ13の切換えにより、歯車12の回転を直接
又は逆転歯車列15を介して無段変速機5のプライマリ
プーリ装置16に伝達し得る。そして、無段変速機5は
プライマリプーリ装9f1G、セカンダリプーリ装置!
17及びパン・ドーネ型ベルト19からなり、各プーリ
装置f16.17はそれぞれ固定シーブ16a 、 1
7a及び該固定シーブ上にボールスプライン20.20
を介して摺動自在に嵌挿されている可動シーブ16b 
、 17bからなる。 更に、プライマリプーリ装置16の可動シーブ16bに
は大径のピストン部材21が固定されており、該ピスト
ン部材21は固定シーブ16aに固定されたシリンダ部
材22と共働して比較的大きな受圧面積からなる油圧ア
クチェータ23を構成している。また、セカンダリプー
リ装wt17の可動シーブ17bには小径のシリンダ部
材25が固定されており、該シリンダ部材25は固定シ
ーブ17aに固定されたピストン部材26と共働して比
較的小さな受圧面積からなる油圧アクチェータ27を構
成している。なお、29は可動シーブ17bとピストン
部材2Gとの間に縮設されたスプリングで、プーリ装置
17に初期押圧力を付与する。一方、エンジンクランク
軸10から各スリーブ軸を貫通した軸30を介して直接
ポンプ31が連結されており、該ポンプ31からの吐出
油は制御パルプ(図示せず)及び油路32を介してプラ
イマリプーリ装[16の油圧アクチェータ23に連通し
ていると共に、油路33.35を介してセカンダプーリ
装置17の油圧アクチェータ27に連通している。なお
、プライマリプーリ装置16側の油圧アクチェータ23
は制御パルプからの油圧が漏れないように構成されてい
るが、セカンダリプーリ装置11側の油圧アクチェータ
27は遠心力等による過度の油圧上昇を逃がすため、孔
等のリーク手段38が形成されており、所定量の油がリ
ークするように構成されている。また、セカンダリプー
リ装置17の固定シーブ17aと一体に構成されている
軸部36には減速歯車機構6の歯車37が固定されてお
り、該歯車37は減速歯車列39を介して差動歯車機構
7に連結しており、更に該差動1iIirs機構1から
左右車軸40゜40が延出している。 以上の構成に基づき、エンジンクランク軸10の回転は
クラッチ2の接続により歯1112に伝達され、更にシ
フタ13の切換えにより、11112から直接正回転が
無段変速機5に伝達されるか又は逆転歯車列15を介し
て逆回転が無段変速機5に伝達される。 そして、該無段変速機5にて、プライマリプーリ装置1
116及びセカンダリプーリ装置17の各可動シーブ1
6b 、 17bの可動位置により適宜設定された両プ
ーリ装9116.17の有効径に基づき、ベルト19を
介して無段変速され、更に減速歯車機構6及び差動歯車
機構γを介して、所定速度の回転が車軸40゜40に伝
達される。この際、エンジンクランク軸10により軸3
0を介してポンプ31が駆動されており、該ポンプ31
からの吐出油はIItwパルプを介してプライマリプー
リ装W11Gの油圧アクチェータ23に供給・遮断又は
排出されると共に、セカンダリプーリ装置11の油圧ア
クチェータ27に油路33.35を介して常時供給され
ている。そして、制御パルプの制御によりプライマリ側
油圧アクチェータ23に圧油を導入すると、可動シーブ
16bが固定シーブ16a側に移動して該プーリ装置1
6の有効径を大きくし、一方、セカンダリ側油圧アクチ
ェータ27には常時圧油が導入されているが、その受圧
面積がプライマリ側油圧アクチェータ23に比して小さ
く設定されているため、プライマリプーリ装置16の大
径側への移動に伴い、ベルト19を介して、アクチエー
タ27に作用している油圧に抗して可動シーブ17bが
固定シーブ17aと離れる方向に移動し、該セカンダリ
プーリ装置17の有効径が小さくなり、これにより無段
変速機5は増速方向に変速される。 また反対に、IIJIIIバルブの制御によりプライマ
リ側油圧アクチェータ23内の油を排出すると、セカン
ダリ側油圧アクチェータ21に常時作用している油圧(
及びスプリング29)に基づき、プライマリプーリ装W
116の有効径が小さくなると共に、セカンダリプーリ
装置11の有効径が大きくなり、これにより無段変速機
5は減速方向に変速される。 ところで、プーリ装置116.17は、固定シーブ16
a 、 17aの軸部にボールスプライン20を介して
可動シーブ16b 、 17bが摺動自在に支持されて
いるが、可動シーブは、軸部上を滑らかに摺動しかつベ
ルト19と接触するテーパ面がその傾斜角を変化するこ
となく滑らかに回転するこ・とが求められている。この
ため、可動シーブ16b 、 17bのボールスプライ
ン溝に対するテーパ面の振れ精度が所定高精度になるよ
うに加工する必要があり、従来、加工基準を保証すべく
、可動シーブ外側外径面を中央孔部を基準として高精度
に加工し、その後該加工基準面を基にして、テーパ面を
精密加工(研削加工等)し、更にボールスプライン溝を
精密加工(研削加工等)していた。 なおワークの内穴をテーパロッドとボールを用いる支持
するようにしたワーク保持装置として、実開昭56−1
26337号公報がある。
【発明が解決しようとする問題点】
従って、従来の加工法は、可動シーブの中央孔を基準に
して加工基準面を加工しているので、テーパ面の精密加
工(研削加工)の外、ボールスプライン溝の精密加工(
研削加工)をも必要になり、該ボールスプライン溝の加
工は、ボラゾン小径砥石等の特殊砥石が必要となり、か
つそのために特殊精密加工設備が不可欠となり、加工が
極めて高価になっていると共に、量産の支障になってい
る。
【問題点を解決するための手段】
本発明は、上述問題点を解決して、可動シーブ16b 
、 17b @−^精度にかつ低コストで加工し、更に
量産を可能にする可動シーブの加工方法、並びに該可動
シーブの基準面の加工に際して可動シーブを保持する取
付装置を提供することを目的とするものである。 そして、本発明に係る加工方法は、可動シーブの基準面
の加工に際して、第1図(ロ)に示すように、3列以上
のボールスプライン溝20aの所定間隔離れた少なくと
も2位置a、bにて各スプライン溝に当接する取付装W
I43により、該ボールスプライン溝20aを保証とし
て保持した状態で加工基準面42を加工することを特徴
とするものである。 また、本発明に係る可動シーブの取付装置は、上述可動
シーブ基準面の加工に際して、第2図に示すように、取
付具本体49に軸方向に移動自在に嵌挿されている第1
テーパロッド51、及びドローバ−53等により該第1
テーパロツド51に達筆して周方向に移動する第2テー
パロッド55を備えている。また、これら第1及び第2
のテーパロッド51゜55はそれぞれテーパ面上51b
 、 55aを有し、更にこれらテーバ面上には、3列
以上の各ポールスプライ、ン溝20aに対応する位置に
て、本体49に放射方向に移動自在にそれぞれ第1及び
第2の駒56゜51が配設されている。そして、これら
駒56.57がテーパロッドのテーパ面51b 、 5
5aに整合するテーパ面56a 、 57a及びボール
スプライン溝20aに当接・係合し得る突起56b 、
 57bを有することを特徴とするものである。
【作  用】
本発明に係る取付装置は以上のような構成からなるので
、第1テーパロッド51を移動することにより、両テー
バ面51b 、 56aのくさび作用に基づき第1の駒
56が所定環状位IFaにおける少なくとも3箇所にて
外径方向に移動し、ボールスプライン溝20aに当接・
保合する。同時に、第1テーパロッド51に達筆する第
2テーパロッド55の移動により、両テーパ面S5a 
、 57aのくさび作用に基づぎ第2の駒57が、前記
位Maより所定間隔離れた環状位置すにおける少なくと
も3箇所にて外径方向に移動し、ボールスプライン溝2
0aに当接・係合する。これにより、可動シーブ16b
はポールスブライン溝20aを保証として取付装置によ
り取付け・保持される。
【実 施 例】
以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。 まず、本発明に係る可動シーブの加工方法について、第
1図に基き説明する。 可動シーブ例えばプライマリ側可動シーブ16bは、第
1図(へ)に示すように、その中央部に固定シーブ軸部
に嵌挿するだめの孔41を形成するブランク加工が施さ
れる。ついで、第1図(b)に示すように、3列のボー
ルスプライン溝20aを形成するためにブローチ加工が
施され、更にその後、熱処理(浸炭処理)が施される。 熱処理による変形量は、ボールスプライン20のボール
径および固定シーブ16a 、 17aのスプライン溝
の許容差により吸収されるので、熱変形を修正する加工
は行なわない。 そして、この状態で、第1図りに示すように、可動シー
ブ16bの外側外径部42が高精度に加工されて基準面
が保証されるが、この際、ボールスプライン溝20aの
所定間wAlllすれた2位@a 、 bにてそれぞれ
3列のスプライン溝に当接する取付装置43により、該
ボールスプライン溝20aを基準保証にして取付けられ
、この状態で基準面42が精密加工される。その後、第
1図@に示すように、該基準面42を基準にしてホルダ
ー45により保持し、この状態でベルト接触面であるテ
ーパ面46が精密に研削加工される。なお、ボールスプ
ライン溝20aは、該スプライン溝を加工証とする基準
面42に基づくテーパ面46の研削加工により、振れ精
度が高精度に保たれるので、原則として研削加工する必
要がないが、例え、基準面42をホルダー45にて保持
した状態で該ボールスプライン溝20aを加工する場合
でも、研削代は最小で足り、また研削加工に代えて、バ
ニッシング等の簡易仕上げ加工でも充分な振れ精度を保
証できる。 ついで、第1図(C)に示す加工基準面42の加工にお
ける可動シーブ1θbの取付装ff143について、第
2図に沿って説明する。 取付装@43は取付具本体49を有しでおり、該本体4
9にはその中央部に孔部49aが形成されていると共に
、その外周部に、ワークを自然状態でクランプするナチ
ュラルクランプからなるワーク受け50が設置されてい
る。更に、本体孔部49aには鍔部51aにより所定量
方向に移動自在にかつキー52により回転を阻止されて
第1テーパロッド51が組込まれており、該ロッド51
はその一端がスピンドル54に連結・固定されると共に
、その他端にテーパ面51bが形成されている。更に、
該ロッド51の中央部には段付の貫通孔部51cが形成
されており、該孔部51cにはドローバ−53が嵌挿し
ている。該ドローバ−53はその一端頭部53aとロッ
ド孔部51Gの段との間に皿バネ55が縮設されて図面
左方向に付勢されていると共に、他端が第1テーパロッ
ド51から突出してネジ部53bが形成されている。 また、該突出ネジ部53bには第2テーパロッド55が
固定されており、該ロッド55には前記第1テーパロッ
ドのテーパ面51′bと同様なテーパ面55aが形成さ
れている。そして、第1テーパロッドテーバ面51b及
び第2テーパロッドテーバ面55a上にはそれぞれ可動
シーブ16bの3列のボールスプライン溝20aに対応
するよう第1及び第2の胸56゜57が配設されており
、従ってこれら3個からなる2組の駒56.57はスプ
ライン溝20aの所定間隔離れた2位@a 、 b即ら
3×2箇所で該スプライン溝20aに当接・係合し得る
。また、第1及び第2の駒56.57はそれぞれ取付具
本体49のボス部49dに形成された孔49b 、 4
9cに放射方向移動自在に嵌挿しており、かつその内周
面はそれぞれロッドテーバ面51b 、 55aと嵌合
し得る傾斜からなるテーパ面56a 、 57aになっ
ていると共に、外周部にはそれぞれスプライン溝20a
と係合し得る突起56b 、 sybが形成されており
、更に円周方向に本体49に亘ってスプリングリング5
9.59が呑口されて、両テーバ面56a 、 51b
及び57a 、 55aが常に密接するように付勢され
ている。 本実施例は以上のような構成からなるので、まず可動シ
ーブ16bを、その3列のボールスプライン溝20aが
3分割の駒56.57に位相が合うようにして、取付具
本体ボス部49dに挿入し、かつシーブテーバ面46が
ワーク受け50に当接するまで押込む。そしてこの状態
で、加工機のチャック用スイッチ(図示せず)をオンす
ると、スピンドル54を介して第1テーパロッド51が
図面左方向(矢印方向)に引張られ、更にテーバ面51
b 、 Seaのくさび作用により第1の駒56がスプ
リングリング59に抗して外径方向(矢印方向)に移動
し、381の駒5Gの各突起56bが3列のボーにスプ
ライン溝20aにそれぞれ当接・係合する。また、第1
テーパロッド51の左方向移動により、皿バネ55を介
してドローバー53を周方向に移動して、該ドローバ−
53と一体に第2テーパロッド55も左方向(矢印方向
)に移動する。すると、同様にテーバ面55a 、 5
7aのくさび作用により第2の駒57もスプリングリン
グ59に抗して外径方向(矢印方向)に移動し、3個の
駒57の各突起57bが3列のボールスプライン溝20
aにそれぞれ当接・係合する−これにより、可動シーブ
16bは所定間隔離れた2位置a 、 bにて、それぞ
れ3列のスプライン溝208に当接・係合する2組の駒
56・57により、ボールスプライン溝を基準として保
持され、更にナチュラルクランプからなるワーク受け5
0にてシーブテーバ面4Gをバックアップされ、この状
態で、加工基準面となるシーブ外側外径部42が高精度
に機械加工される。 そして、該加工基準面42の加工が終了すると、チャッ
ク用スイッチがオフされてスピンドル54を介して第1
テーパロッド51が右方向に戻され、同時に第2テーパ
ロッド55も周方向に戻され、スプリングリング59に
より第1及び第2の駒が内径方向に移動し、取付装[4
3による可動シーブ16bの取付は保持が解除される。 【発明の効果] 本発明は以上のような構成からなるので、ボールスプラ
イン溝20aの所定間隔−れた少なくとも2位11a 
、 bにて各スプライン溝に当接する取付装置43によ
り、ボールスプライン溝20aを保証として保持した状
態で加工基準面42を加工するので、ボールスプライン
溝と加工基準面42との関係が高精度に規定され、従っ
て該加工基準面42を基準として加工されるシーブテー
バ面46等の後加工も、ボールスプライン溝との関係で
高精度に維持され、可動シーブ16bの振れ精度を高精
度に納めることができると共に、ボールスプライン溝2
0aの加工は行わなくてもよく、また例え行ったとして
も、簡単な仕上げ加工で足り、ボールスプライン溝を保
証とした精度の高い加工基準面42に基づき後加工工程
が容易になることと相まって、可動シーブの加工コスト
を大幅に低く押さえることができる。 また、可動シーブ16bの取付装置1f43は第1及び
第2のテーパロッドsi、 ss、並びに第1及び第2
の駒56.57からなる極めて簡単な構成からなると共
に、第1テーパロッド51を移動するだけで、極めて容
易に可動シーブを取付【プ・保持できるものでありなが
ら、第1及び第2の駒56.57がボールスプライン溝
20aの所定間隔離れた位@a 、 bで各ボールスプ
ライン溝に当接・係合するので、確実かつ正確にボール
スプライン溝を基準保証として可動シーブを取付け・保
持することができ、可動シーブの量産加工が可能となる
。 更に、取付具本体49にナチュラルクランプからなるワ
ーク受け50にてシーブテーバ面46を受けると、基準
加工面42の加工時における抵抗によりシーブが変形す
ることを防止できると共に、熱処理工程又は前加工工程
により、テ叩バ面46がボールスプライン溝20aに対
して大幅にくるいを生じたものはキャンセルすることが
でき、不良品の早期発見により無駄な加工をなくすこと
ができ、かつ一層の精度向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Q−(2)は本発明に係る可動シーブの加工方法
の各工程を示す正面断面図、第2図は可動シーブの取付
は装置を示す正断面図、第3図は本発明のMIeとなる
無段変速機を備えたトランスミッションを示す全体断面
図である。 1・・・トランスミッション、5・・・無段変速機、1
6・・・プライマリプーリ装置、16a・・・固定シー
ブ、16b・・・可動シーブ、11・・・セカンダリプ
ーリ、17a・・・固定シーブ、17b・・・可動シー
ブ、19・・・(パン・ドーネ型)ベルト、20・・・
ボールスプライン、20a・・・ボールスプライン溝、
41・・・孔、42・・・加工基準面、43・・・取付
giM、45・・・ホルダ、4G・・・シーブテーバ面
、a、b・・・2位置、49・・・取付具本体、50・
・・ワーク受け、51・・・第1テーパロッド、51b
・・・テーバ面、53・・・ドローパー、55・・・第
2テーパロッド、55a −°°テーバ面、56・・・
第1の駒、56a・・・テーバ面、56b・・・突起、
51・・・第2の駒、57a・・・テーバ面、57b・
°・突起。 特許出願人    富士重工業株式会社代理人 弁理士
  小 槙 信 浮 量  弁理士  村 井   道 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定シーブの軸部にボールスプラインを介して摺
    動自在に支持されている可動シーブを有する無段変速機
    用プーリ装置における可動シーブの加工方法であって、 可動シーブの中央部に孔を形成するブランク加工工程と
    、該ブランク加工により形成された孔に3列以上のボー
    ルスプライン溝を形成するブローチ加工工程と、そして
    これらボールスプライン溝の所定間隔離れた少なくとも
    2位置にて各スプライン溝に当接する取付装置により、
    該ボールスプライン溝を保証として保持した状態で加工
    基準面を加工する加工基準加工工程と、更に該加工基準
    面を基準として保持した状態で、可動シーブのテーパ面
    等を加工する後加工工程とからなる可動シーブの加工方
    法。
  2. (2)固定シーブの軸部にボールスプラインを介して摺
    動自在に支持されている可動シーブを有する無段変速機
    用プーリ装置における可動シーブの基準面の加工に際し
    て用いる取付装置であって、取付具本体に軸方向に移動
    自在に嵌挿されている第1テーパロッド、及び該第1テ
    ーパロッドに連牽して周方向に移動する第2テーパロッ
    ドを備え、かつこれら第1及び第2のテーパロッドがそ
    れぞれテーパ面を有し、更にこれらテーパ面上に、3列
    以上の各ボールスプライン溝に対応するようにそれぞれ
    第1及び第2の駒を放射方向に移動自在に配設し、かつ
    これら駒が前記テーパロッドのテーパ面に整合するテー
    パ面及びボールスプライン溝に当接・係合し得る突起を
    有することを特徴とした可動シーブの取付装置。
JP7811785A 1985-04-11 1985-04-11 無段変速機用プ−リ装置における可動シ−ブの加工方法、並びにそれに用いる取付装置 Expired - Lifetime JPH0649256B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7811785A JPH0649256B2 (ja) 1985-04-11 1985-04-11 無段変速機用プ−リ装置における可動シ−ブの加工方法、並びにそれに用いる取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7811785A JPH0649256B2 (ja) 1985-04-11 1985-04-11 無段変速機用プ−リ装置における可動シ−ブの加工方法、並びにそれに用いる取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61236441A true JPS61236441A (ja) 1986-10-21
JPH0649256B2 JPH0649256B2 (ja) 1994-06-29

Family

ID=13652937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7811785A Expired - Lifetime JPH0649256B2 (ja) 1985-04-11 1985-04-11 無段変速機用プ−リ装置における可動シ−ブの加工方法、並びにそれに用いる取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0649256B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005080033A1 (ja) * 2004-02-23 2005-09-01 Jtekt Corporation 車両用軸受装置の製造方法
CN106378745A (zh) * 2016-09-06 2017-02-08 安徽江淮汽车股份有限公司 一种用于花键轴装配的止坠装置
CN112247609A (zh) * 2020-11-03 2021-01-22 扬州工业职业技术学院 一种汽车零部件加工用固定夹具
WO2021112033A1 (ja) * 2019-12-06 2021-06-10 Ntn株式会社 等速自在継手部品の把持方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005080033A1 (ja) * 2004-02-23 2005-09-01 Jtekt Corporation 車両用軸受装置の製造方法
US7963036B2 (en) 2004-02-23 2011-06-21 Jtekt Corporation Method of manufacturing bearing device for vehicle
CN106378745A (zh) * 2016-09-06 2017-02-08 安徽江淮汽车股份有限公司 一种用于花键轴装配的止坠装置
WO2021112033A1 (ja) * 2019-12-06 2021-06-10 Ntn株式会社 等速自在継手部品の把持方法
CN114761164A (zh) * 2019-12-06 2022-07-15 Ntn株式会社 等速万向联轴器部件的把持方法
CN112247609A (zh) * 2020-11-03 2021-01-22 扬州工业职业技术学院 一种汽车零部件加工用固定夹具
CN112247609B (zh) * 2020-11-03 2022-03-01 扬州工业职业技术学院 一种汽车零部件加工用固定夹具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0649256B2 (ja) 1994-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2318648C2 (ru) Способ шлифования вращательно-симметричной машинной детали и устройство для его осуществления
US7118462B2 (en) Disk for toroidal continuously variable transmission and method of machining the same
EP1529595A2 (en) Index table assembly with table clamping device
US5711642A (en) Front-loading rotary ring cutter
JP2001347443A (ja) ハーフトロイダルcvtディスクの研削加工方法
JP3361959B2 (ja) 偏心可能なスピンドルを有する工作機械
US4483055A (en) Secondary working apparatus
JP2000198025A (ja) 精密機械工程および精密機械
CN102639270B (zh) 密封面的加工方法
US4349207A (en) Fluid actuated chuck
JPS61236441A (ja) 無段変速機用プ−リ装置における可動シ−ブの加工方法、並びにそれに用いる取付装置
US4950110A (en) Rotating tool and traction drive unit therefor
US6277002B1 (en) Grinding machine spindle
US5544556A (en) Reversibly rotatable chuck with internal cam for shifting work axis
US3423098A (en) Ball chuck with roll-back bearing
US5031303A (en) Methods and device for accurately positioning a roller segment for the purpose of finishing its pivoting bearing surface, and a method for machining the seats of device of this kind
JP3204205B2 (ja) 等速自在継手の加工治具
CA1152730A (en) Holding chuck
US5464364A (en) Apparatus for machining a concial ring
US5749273A (en) Method and apparatus for advancing a tool on a lathe
CN110000637B (zh) 无心磨机
US4378185A (en) Tool driving apparatus
JPS6029362Y2 (ja) ピストンリング加工装置
SU1556881A1 (ru) Устройство дл хонинговани
JPH07299616A (ja) チャック装置