JPS61235686A - ボイラの排熱回収装置 - Google Patents

ボイラの排熱回収装置

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JPS61235686A
JPS61235686A JP7599585A JP7599585A JPS61235686A JP S61235686 A JPS61235686 A JP S61235686A JP 7599585 A JP7599585 A JP 7599585A JP 7599585 A JP7599585 A JP 7599585A JP S61235686 A JPS61235686 A JP S61235686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boiler
heat
heated
fluid
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP7599585A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Takano
英樹 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP7599585A priority Critical patent/JPS61235686A/ja
Publication of JPS61235686A publication Critical patent/JPS61235686A/ja
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  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はボイラの排熱回収装置に関し、より具体的に
は、セパレート型ヒートパイプ熱交換器を用いて、ボイ
ラから排出される排ガス等の1種の加熱流体の保有する
熱を、ボイラに供給される燃料、空気、水等の複数種の
被加熱流体に与えて、排熱を回収する装置に関する。
〔従来の技術〕
従来一般に、ボイラから排出される排ガスの保有する排
熱を回収するには、第2図に示すように、ボイラlから
排出される排ガス(すなわち加熱流体)のライン2とボ
イラ1に供給される燃l:l (すなわち被加熱流体)
のライン4に燃料予熱器26を配置し、排ガスライン2
とボイラ1に供給される空気(すなわち被加熱流体)の
ライン5に空気予熱器27を配置し、また、ボイラlに
供給する水(すなわち被加熱流体)のライン6に給水予
熱器28を配置し、燃料、空気及び給水にそれぞれ単独
に回収するのが普通であった。
燃料予熱器26としては鋼管式あるいはヒートパイプ式
が用いられ、空気予熱R1127としては鋼管式の伝熱
型あるいはユングストローム式の再生型が用いられ、ま
た、給水予熱器28としてはボイラの脱気器にタービン
の抽気の蕪気29を与え又は他のボイラから薫気を与え
ることにより、行われていた。
また、工場等の排ガス、温排水等の顕熱を作動流体の蒸
発及び凝縮によって回収するセパレート型ヒートパイプ
熱交換器が知られており(例えば特公昭57−1099
7.特開昭57−207789各号公報を参照のこと)
、さらに、実開昭59−59683号公報G号公報用数
種の力Il熱流体のラインのそれぞれにセパレート型ヒ
ートパイプ熱交換器の蒸発部を配置し、1種の被加熱流
体のラインにセパレート型ヒートパイプ)71交換器の
a締部を配置して、複数種の加熱流体から1種の被加熱
流体に排熱を回収する装置が開示されている。
〔発明か解決しよ・うとする問題点〕
しかしながら、」−述した各種予熱器を用いた排熱回収
装置にあっては、複数種の被加熱流体のそれイわに対し
て、排熱回収を単独に行っているため、装置が複雑にな
り、制御が多重化し、熱輸送設備が巨人となり、このた
めコストが多大であった。また、装置6の安全P1の観
点から各予熱器にハックアップの方法が考慮されており
、例えば燃料予熱器に関しては過熱防11のためのバイ
パス装置が用いられ、回転式の空気″f−熱器に関し−
Cはバックアップの回転維持装置が用いられ、脱気器に
関しては蒸気が不足したときの供給装置が用いられてい
た。従って、このバックアップの方法によりさらにコス
ト増になっていた。また、脱気器に関してはタービン抽
気を使用しているため、タービンでの蒸気使用量が多く
なり、効率が悪化しでいた。そして特に、複数種の被加
熱流体の温度や流量等の制御が極めて困難である等の問
題点があった。
また、−上述した実開昭59−59683号公報に開示
されているものは、複数種の加熱流体から1種の被加熱
流体に排熱を回収するものであり、この発明におけるよ
うな1種の加熱流体から複数種の被加熱流体に排熱を回
収するものとは異なるものであり、特に、複数種の被加
熱流体の温度や流計等の制御を容易に行うことができる
ものではない。
この発明は、このような従来の問題点に着1]してなさ
れたもので、装置が簡単で、ハックアップ装置が不要で
あり、コストが安く、特に、複数種の被加熱流体の温度
や流量等の制御が容易なボイラの排熱回収装置を提供す
ることを目的とするものである。
(問題点を解決するだめの手段) そごで、この発明に係わるボイラの排熱回収装置は、ボ
イラから排出される1種の加熱?ん体のラインにセパレ
ート型ヒートパイプ熱交換器の蒸発部を配置し、ボイラ
に供給される複数種の被加熱流体のラインのそれぞれに
熱交換器の凝縮部を配置し、蒸発部と凝縮部のそれぞれ
とを配管により循環するように接続して構成される。
〔作用〕
そして、この発明に係わるボイラの排熱回収装置の作用
は、1種の加熱流体ラインに配置されたセパレート型ヒ
ートパイプ熱交換器の蒸発部によりその加熱流体から熱
を奪い、複数種の被加熱流体ラインのそれぞれに配置さ
れた熱交換器の凝縮部によりその複数種の被加熱流体に
熱を与えて排熱を回収し、個々の被加熱流体の温度や流
量等及びボイラの燃焼等の制御を容易にするものである
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は発電プラントにおけるボイラの排熱回収装置を
示すが、同図において、まず構成を説明すると、1はボ
イラ、2はボイラ1から排ガス(すなわち加熱流体)を
排出する排ガスライン、3は煙突、4はボイラ1に燃料
(すなわち被加熱流体)を供給する燃料供給ライン、5
はボイラ1に燃焼用空気(すなわち被加熱流体)を供給
する空気供給ライン、6はボイラIのドラム7に給水(
すなわち被加熱流体)を供給する給水ライン、8は給水
ライン6に設けられた脱気器、9は同しく給水ライン6
に設けられた給水ポンプ9である。
排ガスライン2にはセパレート型ヒートパイプ熱交換器
の蒸発部11が配置され、蒸発部11からの蒸気管12
は被加熱流体の種数と同数の3本の蒸気管13.14.
15に分岐され、蒸気管13は燃料供給ライン4に配置
されたセパレート型ヒートパイプ熱交換器の凝縮部I6
に接続され、蒸気管14は空気供給ライン5に配置され
たセパレート型ヒートパイプ熱交換器の凝縮部17に接
錆さ、1′11,74気B15は給水ライン6に配置さ
れたしパ1/−1型ヒー1パイプ熱交換器の凝縮部1B
に接′!Flcさ才′1ろ。凝縮部+6.17.18か
らのルン管19. 20. 21t;N本に集合さ相て
トレンタンク22に接続され、トレンタンク22はトし
・ン管23によりトレンポンプ24を介して蒸発部11
iこ接続され“C1閉ループを構成し、ごの閉ループの
中には11動)ん体ずなわら蒸気及び純水が循環゛4ろ
次ζr、1記実施例の動作を説明すると、セバレ1、、
 QQヒー]パ、イブ熱交換器のノと発部11におい一
乙負動流体であろトレン(純水)が排ガスライン2を経
て排出される排カスのi?Q熱を奪い、蒸発して蒸気と
なり、ノに気:、1突気管12及び3木の蒸気管13.
1,1.15を経てセパレート型上−1−パイプクツ1
交換器の凝縮部16.17.18に送ら、11ろ。
凝11?i部16では茶気の潜熱が燃料(J(給ライン
4の燃11に!〕えられ、燃料を加熱するとともに蒸気
0月はトトンとなり、ルン管19を経てl用ノンタンク
22に送られ、凝縮部17では蒸気の潜熱が空気供給ラ
イン5の空気に1jえられ、空気を加熱するとともに蒸
気自身はルンとなり、ルン管20を経てトレンタンク2
2に送られ、凝縮部18では蒸気の潜熱が給水ライン6
の給水に与えられ、給水を加熱するとともに蒸気自身は
トレンとなり、ドレン管21を経てドレンタンク22に
送られる。そして、ドレンタンク22のトレンはドレン
ポンプ24により茎発部11に圧送され、作動流体はこ
の号イクルを繰り返す。
従って、燃料、空気及び給水等の被加熱流体は、その温
度や流星を個々に最適の値に設定するように制御するご
とができ、またボイラの燃焼を安定させ、効率を向上す
ることができる。
−1−記実施例において、排熱回収前と回収後の加熱流
体及び被加熱流体の温度を実I11した結果は次頁の表
の通りであった。
(注)ターヒン抽気を利用していた時の値であり、この
時の蒸気の量は15 t/hを用いた。
本実施例によれば、装置が簡単になり、特に従来の回転
式空気予熱器及び燃料予熱器に必要であった非常時の回
転維持装置やノ1イバス装置等のノ\ソクア・7ブ装置
が不要となり、コストが大幅に低減されることが証明さ
れ、また、安全な運転ができるということが確認された
なお、上述した実施例においては、複数種の被加熱流体
に配置した複数個の凝縮部のそれぞれを蒸発部に対して
並列に接続したものを示したが、蒸発部に欠1して複数
個の凝縮部を直列に接続するものもこの発明の範囲内に
含まれる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係わるボイラの排熱回
収装置によれば、ボイラの排ガス等の1種の加熱流体の
保有する熱をセパレート型ヒートパイプ熱交換器の蒸発
部によって奪い、その熱をセパレート型ヒートパイプ熱
交換器の複数の凝縮部によってボイラへの燃料、空気及
び給水等の複数種の被加熱流体に与えて、排熱を回収す
る構成としたため、装置が簡単になり、パソクア・ノブ
装置が不要になって、コストが低減され、被加熱流体の
温度や流星等の制御が容易になり、さらにボイラの燃焼
が安定して安全な運転を行うことができ、効率を向上す
ることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第F図はこの発明に係わるボイラの排熱回収装置の一実
施例を示す図、第2図は従来のボイラの排熱回収装置の
一例を示す図である。 1・・・ボイラ、2・・・排ガスライン、4・・・燃料
供給ライン、5・・・空気供給ライン、6・・・給水ラ
イン、11・・・蒸発部、16.17.18・・・凝縮
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボイラから排出される1種の加熱流体のラインにセパレ
    ート型ヒートパイプ熱交換器の蒸発部を配置し、前記ボ
    イラに供給される複数種の被加熱流体のラインのそれぞ
    れに前記熱交換器の凝縮部を配置し、前記蒸発部と前記
    凝縮部のそれぞれとを配管により循環するように接続し
    て構成したボイラの排熱回収装置。
JP7599585A 1985-04-10 1985-04-10 ボイラの排熱回収装置 Pending JPS61235686A (ja)

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JP7599585A JPS61235686A (ja) 1985-04-10 1985-04-10 ボイラの排熱回収装置

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JPS61235686A true JPS61235686A (ja) 1986-10-20

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602889A (ja) * 1983-06-21 1985-01-09 Babcock Hitachi Kk 熱交換装置
JPS604795A (ja) * 1983-06-23 1985-01-11 Babcock Hitachi Kk 熱交換器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602889A (ja) * 1983-06-21 1985-01-09 Babcock Hitachi Kk 熱交換装置
JPS604795A (ja) * 1983-06-23 1985-01-11 Babcock Hitachi Kk 熱交換器

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