JPS61231305A - 蒸気発生器 - Google Patents
蒸気発生器Info
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- JPS61231305A JPS61231305A JP61078082A JP7808286A JPS61231305A JP S61231305 A JPS61231305 A JP S61231305A JP 61078082 A JP61078082 A JP 61078082A JP 7808286 A JP7808286 A JP 7808286A JP S61231305 A JPS61231305 A JP S61231305A
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- JP
- Japan
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- water chamber
- central column
- steam generator
- threaded portion
- central
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B37/00—Component parts or details of steam boilers
- F22B37/02—Component parts or details of steam boilers applicable to more than one kind or type of steam boiler
- F22B37/22—Drums; Headers; Accessories therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0202—Header boxes having their inner space divided by partitions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は蒸気発生器、特に蒸気発生器の管板及び水室部
に連結されるねじ付き中央支柱またはセンターポストに
関する。
に連結されるねじ付き中央支柱またはセンターポストに
関する。
代表的な原子力蒸気発生器は直立外部用と直立内部用、
即ち、ラッパバレル（ｗｒａｐｐｅ「ｂａｒｒｅｌ）か
ら成るのが普通である。ラッパバレルは伝熱管束を形成
する複数の０字管を収納する。ラッパバレルの下方には
、Ｕベン８部とは反対側の端部で伝熱管を支持する管板
、管板と協働し、伝熱管束の一方の端部に１次冷却材人
ロプレナムを、他端に１次冷却材出ロプレナムを形成す
る仕切板、及び水室部がある。管板はラッパバレル内の
伝熱管束を循環する冷却材と水室内の冷却材との間の圧
力境界として作用する。
即ち、ラッパバレル（ｗｒａｐｐｅ「ｂａｒｒｅｌ）か
ら成るのが普通である。ラッパバレルは伝熱管束を形成
する複数の０字管を収納する。ラッパバレルの下方には
、Ｕベン８部とは反対側の端部で伝熱管を支持する管板
、管板と協働し、伝熱管束の一方の端部に１次冷却材人
ロプレナムを、他端に１次冷却材出ロプレナムを形成す
る仕切板、及び水室部がある。管板はラッパバレル内の
伝熱管束を循環する冷却材と水室内の冷却材との間の圧
力境界として作用する。
稼動圧力がかかると管板が撓むが、この撓みの大きさは
管板の厚さ及び管板と外部胴との連結態様に応じて異な
る。この撓みにより管板及びこれに連結した伝熱管に有
害な応力が生じる。撓みをできるだけ小さくするために
は、管板を極端に厚くしなければならないが、このこと
が材料コスト及び製造コストの増大につながるのはいう
までもない。
管板の厚さ及び管板と外部胴との連結態様に応じて異な
る。この撓みにより管板及びこれに連結した伝熱管に有
害な応力が生じる。撓みをできるだけ小さくするために
は、管板を極端に厚くしなければならないが、このこと
が材料コスト及び製造コストの増大につながるのはいう
までもない。
最近、比較的薄い管板を使用するため、蒸気発生器に中
央支柱またはセンターボストを設けることがある。中央
支柱を利用すれば、例えば、管板の厚さを従来の７１ｃ
ｍから約４５．７乃至４８．２ｃｍに減少できる。この
中央支柱は管板の厚さの減少を可能にするだけでなく、
スラッジの回収／除去手段として利用でき、また伝熱管
束へのアクセスを容易にする。
央支柱またはセンターボストを設けることがある。中央
支柱を利用すれば、例えば、管板の厚さを従来の７１ｃ
ｍから約４５．７乃至４８．２ｃｍに減少できる。この
中央支柱は管板の厚さの減少を可能にするだけでなく、
スラッジの回収／除去手段として利用でき、また伝熱管
束へのアクセスを容易にする。
更に詳細に説明すると、中央支柱は管板及び水室下部の
中心を貫通する中空のシャフトである。一般的に言って
、中央支柱を管板及び水室部に固定するには、圧力境界
部で「スルー・ウオール」溶接、即ち、完全溶造み溶接
をする必要がある。中央支柱がこのように溶接されると
いわゆる「支柱支持形管板」が得られる。
中心を貫通する中空のシャフトである。一般的に言って
、中央支柱を管板及び水室部に固定するには、圧力境界
部で「スルー・ウオール」溶接、即ち、完全溶造み溶接
をする必要がある。中央支柱がこのように溶接されると
いわゆる「支柱支持形管板」が得られる。
上述のように、「支柱支持形管板」の採用により得られ
る利点は大きいが、いくつかの欠点もある。例えば、溶
接を行なう水室内の空間が狭く、また完全溶造み溶接の
深さが大きい（代表例は１２．５ｃｍ）から、管板／水
室／中央支柱集合体の製造が困難になる。さらに、中央
支柱を溶接して取り付けるから、必要に応じて後で取り
外そうとしてもそれは極めて困難な作業となる。最後に
、中央支柱溶接部の製造時及び稼動中の定期点検も大き
い問題である。例えば、原子力蒸気発生器の高放射能域
にある溶接部分を稼動中に点検しなければならず、この
ことは必然的に作業員の安全問題を惹起する。
る利点は大きいが、いくつかの欠点もある。例えば、溶
接を行なう水室内の空間が狭く、また完全溶造み溶接の
深さが大きい（代表例は１２．５ｃｍ）から、管板／水
室／中央支柱集合体の製造が困難になる。さらに、中央
支柱を溶接して取り付けるから、必要に応じて後で取り
外そうとしてもそれは極めて困難な作業となる。最後に
、中央支柱溶接部の製造時及び稼動中の定期点検も大き
い問題である。例えば、原子力蒸気発生器の高放射能域
にある溶接部分を稼動中に点検しなければならず、この
ことは必然的に作業員の安全問題を惹起する。
以上に述べた事実から明らかなように、中央支柱の製造
及び点検を容易にしながら、「支柱支持形管板」の公知
の利点をそのまま確保することが切望される。
及び点検を容易にしながら、「支柱支持形管板」の公知
の利点をそのまま確保することが切望される。
従って、本発明の主な目的は容易に据付けることができ
、点検または交換のため容易に取り外せる管板／水室／
中央支柱集合体を備えた蒸気発生器を提供することにあ
る。
、点検または交換のため容易に取り外せる管板／水室／
中央支柱集合体を備えた蒸気発生器を提供することにあ
る。
本発明の上記目的を達成するため、一端にフランジを、
反対端の一部に沿ってねじ部を持つように丸打ちした中
央支柱を用いる。管板にもその中心部の内面に、中央支
柱のねじ部と対応するねじ部を形成する。組立て時、ね
じ付き中央支柱を水室部の底部の中心孔を介して、中央
支柱のねじ部がこれと対応する管板のねじ部と係合する
まで上向きに挿入する。フランジと水室部下端の界面と
、中央支柱の端部と管板の界面に密封手段を設けて漏れ
を防止する。さらに、中央支柱のフランジ付き端部にボ
ルト止めキャップを設けるか、そのフランジ付き端部に
ボルトを装着し、必要ならば水室部内に延びるようにし
てもよい。
反対端の一部に沿ってねじ部を持つように丸打ちした中
央支柱を用いる。管板にもその中心部の内面に、中央支
柱のねじ部と対応するねじ部を形成する。組立て時、ね
じ付き中央支柱を水室部の底部の中心孔を介して、中央
支柱のねじ部がこれと対応する管板のねじ部と係合する
まで上向きに挿入する。フランジと水室部下端の界面と
、中央支柱の端部と管板の界面に密封手段を設けて漏れ
を防止する。さらに、中央支柱のフランジ付き端部にボ
ルト止めキャップを設けるか、そのフランジ付き端部に
ボルトを装着し、必要ならば水室部内に延びるようにし
てもよい。
本発明は公知の「支柱支持形管板」の利点をすべて確保
しながら、しかも中央支柱方式をより容易にかつ低コス
トで実現することを可能にする。詳細には、本発明のね
じ付き中央支柱を用いると、据え付けが容易になり、従
来のようにアクセスし難い領域で極めて厚い困難な溶接
をする必要がなくなり、管板／水室／中央支柱集合体の
簡単かつ低コストでの製造及び交換が可能になり、集合
体の製造及び稼動中の点検能率が上昇し、管板及び水室
部に予圧を与えることができ、中央支柱の材料選択幅が
拡がる。
しながら、しかも中央支柱方式をより容易にかつ低コス
トで実現することを可能にする。詳細には、本発明のね
じ付き中央支柱を用いると、据え付けが容易になり、従
来のようにアクセスし難い領域で極めて厚い困難な溶接
をする必要がなくなり、管板／水室／中央支柱集合体の
簡単かつ低コストでの製造及び交換が可能になり、集合
体の製造及び稼動中の点検能率が上昇し、管板及び水室
部に予圧を与えることができ、中央支柱の材料選択幅が
拡がる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
する。
ここに述べるような竪形０学管蒸気発生器は、本出願人
のＭＡＬＩＧＫ米国特許第４，３０３，０４３号に詳細
に記載されている。本発明は第１図にも示すこのような
原子力蒸気発生器に使用されるものとして説明する。た
だし、本発明は図示の特定蒸気発生器への使用に限定さ
れるものではない。
のＭＡＬＩＧＫ米国特許第４，３０３，０４３号に詳細
に記載されている。本発明は第１図にも示すこのような
原子力蒸気発生器に使用されるものとして説明する。た
だし、本発明は図示の特定蒸気発生器への使用に限定さ
れるものではない。
第１図から明らかなように、原子力蒸気発生器２０は下
端部近傍に取り付けた１次冷却材入ロノズル２４及び１
次冷却材出ロノズル２６を備えた直立外部胴２２を含む
。直立内部胴２３、即ち、いわゆるラッパバレルにはそ
の下端に、伝熱管挿入孔３０を形成した管板２８が取り
付けられる。Ｕベン８部を有する伝熱管３８をラッパバ
レル２３内に配置し、複数の管支持板３３と管板２８の
挿入孔３０に取り付ける。約７，０００木におよぶ伝熱
管３８が全体でいわゆる伝熱管束４０を形成し、原子炉
からの１次冷却材がこの伝熱管束４０中を流れる。管板
２８と水室部２９の両方に固定される仕切板３２は（第
２図参照）当業者なら容易に理解できるように、蒸気発
生器２０の下端部に１次冷却材入ロブレナム３４及び１
次冷却材出ロブレナム３６を画定する。水室部２９は管
板２８の下方に位置する。さらに、例えば水のような２
次流体をラッパバレル２３内に供給するため、外部胴２
２に給水入口ノズル４２を設ける一方、外部胴２２の頂
部に蒸気出口ノズル４４を取り付ける。また、１次冷却
材入ロブレナム３４へも１次冷却材出ロブレナム３６へ
もアクセスできるように水室部２９にマンホール４６を
設けると、管板２８全体へのアクセスが可能になる。
端部近傍に取り付けた１次冷却材入ロノズル２４及び１
次冷却材出ロノズル２６を備えた直立外部胴２２を含む
。直立内部胴２３、即ち、いわゆるラッパバレルにはそ
の下端に、伝熱管挿入孔３０を形成した管板２８が取り
付けられる。Ｕベン８部を有する伝熱管３８をラッパバ
レル２３内に配置し、複数の管支持板３３と管板２８の
挿入孔３０に取り付ける。約７，０００木におよぶ伝熱
管３８が全体でいわゆる伝熱管束４０を形成し、原子炉
からの１次冷却材がこの伝熱管束４０中を流れる。管板
２８と水室部２９の両方に固定される仕切板３２は（第
２図参照）当業者なら容易に理解できるように、蒸気発
生器２０の下端部に１次冷却材入ロブレナム３４及び１
次冷却材出ロブレナム３６を画定する。水室部２９は管
板２８の下方に位置する。さらに、例えば水のような２
次流体をラッパバレル２３内に供給するため、外部胴２
２に給水入口ノズル４２を設ける一方、外部胴２２の頂
部に蒸気出口ノズル４４を取り付ける。また、１次冷却
材入ロブレナム３４へも１次冷却材出ロブレナム３６へ
もアクセスできるように水室部２９にマンホール４６を
設けると、管板２８全体へのアクセスが可能になる。
次にこの蒸気発生器の動作について説明すると、１次冷
却材が１次冷却材入ロノズル２４から蒸気発生器２０の
１次冷却材入ロプレナム３４に流入する。次いで、１次
冷却材は管板２８に取り付けた伝熱管３８を上向きに流
れ、そのＵベン８部を通って下方に向きを変え、１次冷
却材出ロプレナム３６に流入し、１次冷却材出ロノズル
２６を通フて蒸気発生器２０を出る。伝熱管３８を通過
する過程で１次冷却材から、伝熱管３８を囲むラッパバ
レル２３に導入される給水へ熱が伝達され、その結果、
給水が蒸発する。こうして形成された蒸気が蒸気出口ノ
ズル４４を通って蒸気発生器を出る。
却材が１次冷却材入ロノズル２４から蒸気発生器２０の
１次冷却材入ロプレナム３４に流入する。次いで、１次
冷却材は管板２８に取り付けた伝熱管３８を上向きに流
れ、そのＵベン８部を通って下方に向きを変え、１次冷
却材出ロプレナム３６に流入し、１次冷却材出ロノズル
２６を通フて蒸気発生器２０を出る。伝熱管３８を通過
する過程で１次冷却材から、伝熱管３８を囲むラッパバ
レル２３に導入される給水へ熱が伝達され、その結果、
給水が蒸発する。こうして形成された蒸気が蒸気出口ノ
ズル４４を通って蒸気発生器を出る。
第２図は蒸気発生器におけるの溶接法を用いた従来型管
板／水室／中央支柱集合体２５を示す。すでに述べた通
り、管板２８はラッパバレル２３を循環する給水と、管
板２８の下方に位置する水室２９を循環する一次冷却材
との圧力境界として作用する。第２図では中央支柱４８
が管板２８及び水室部２９の中心に配置さｈ、完全溶込
み溶接５０によって管板２８及び水室部２９に連結され
ている。
板／水室／中央支柱集合体２５を示す。すでに述べた通
り、管板２８はラッパバレル２３を循環する給水と、管
板２８の下方に位置する水室２９を循環する一次冷却材
との圧力境界として作用する。第２図では中央支柱４８
が管板２８及び水室部２９の中心に配置さｈ、完全溶込
み溶接５０によって管板２８及び水室部２９に連結され
ている。
既に公知であるが、中央支柱４８の端部にボルト５４を
介してキャップ５２を固定してもよい。
介してキャップ５２を固定してもよい。
先に指摘したように、溶接部５０の形成が水室２９内の
狭い場所カ行なわれ、しかも完全溶込み溶接５０の深さ
が極めて大きいため、管板／水室／中央支柱集合体２５
の組立てには困難な作業が伴う。溶接部５０はまた、高
放射能域で稼動中点検をする必要があり、必然的に作業
員の安全上の問題を惹起する。
狭い場所カ行なわれ、しかも完全溶込み溶接５０の深さ
が極めて大きいため、管板／水室／中央支柱集合体２５
の組立てには困難な作業が伴う。溶接部５０はまた、高
放射能域で稼動中点検をする必要があり、必然的に作業
員の安全上の問題を惹起する。
第２図に示した管板／水室／中央支柱集合体２５とは対
照的に、第３図は一つのねじ部を持つ中央支柱６２を備
えた本発明による管板／水室／中央支柱集合体６０の好
ましい実施例を示す。第２図の場合と同様に集合体６０
の左半分が第３図に示す右半分と全く同じであることは
いうまでもない。
照的に、第３図は一つのねじ部を持つ中央支柱６２を備
えた本発明による管板／水室／中央支柱集合体６０の好
ましい実施例を示す。第２図の場合と同様に集合体６０
の左半分が第３図に示す右半分と全く同じであることは
いうまでもない。
詳細には、本発明における中央支柱の好ましい実施例６
２は第１の端部６１及び第２の端部６３を有するように
丸打ちされており、第１の端部６１にはフランジ６４が
、第２の端部６３にはその側面にねじ部６８が形成され
ている。管板７８はその内面に沿りて、中央支柱６２の
ねじ部６８に対応するねじ部７６を含む。
２は第１の端部６１及び第２の端部６３を有するように
丸打ちされており、第１の端部６１にはフランジ６４が
、第２の端部６３にはその側面にねじ部６８が形成され
ている。管板７８はその内面に沿りて、中央支柱６２の
ねじ部６８に対応するねじ部７６を含む。
組立てに際しては、水室部７２の底に形成した中心孔７
０を介して上向きに、ねじ部６８が管板７８の対応ねじ
部７６に係合するまで中央支柱６２を挿入する。中央支
柱６２を所定レベルまで管板７８にねじ込む。
０を介して上向きに、ねじ部６８が管板７８の対応ねじ
部７６に係合するまで中央支柱６２を挿入する。中央支
柱６２を所定レベルまで管板７８にねじ込む。
必要ならば中央支柱６２を加熱し、加熱された大きい植
込みボルトを予圧するのと同じ態様で圧入することによ
って予圧を与えることも可能である。
込みボルトを予圧するのと同じ態様で圧入することによ
って予圧を与えることも可能である。
中央支柱６２を締め込むと、密封手段８０、例えば金属
ガスケットがフランジ６４と水室部７２の下端部の界面
に係合してこの連結部分を密封する。さらに、中央支柱
６２の第２端部６３と管板７８の界面に別の密封手段８
８、例えばオメガシールのような可撓シールを溶接する
とこの連結部分における漏れを確実に防止できる。中央
支柱６２を取り付けてから、キャップ８２及びボルト８
４を挿入すればよい。最後に、フランジ６４を貫通して
水室部７２に延びるようにボルト８６を挿入すると集合
体６０が完成する。
ガスケットがフランジ６４と水室部７２の下端部の界面
に係合してこの連結部分を密封する。さらに、中央支柱
６２の第２端部６３と管板７８の界面に別の密封手段８
８、例えばオメガシールのような可撓シールを溶接する
とこの連結部分における漏れを確実に防止できる。中央
支柱６２を取り付けてから、キャップ８２及びボルト８
４を挿入すればよい。最後に、フランジ６４を貫通して
水室部７２に延びるようにボルト８６を挿入すると集合
体６０が完成する。
図面から明らかなように、本発明のねじ付き中央支柱で
は、従来中央支柱部分に採用されてきた完全溶造み溶接
が不要となり、当然の結果として、その構成及び稼動中
の点検が簡単になる。
は、従来中央支柱部分に採用されてきた完全溶造み溶接
が不要となり、当然の結果として、その構成及び稼動中
の点検が簡単になる。
第４図は本発明の他の実施例、即ち、２つのねじ部を持
つ中央支柱１００を備えた管板／水室／中央支柱集合体
９０を示す。第２図の場合と同様に、集合体９０の左半
分が第４図に示しである右半分と全く同じであることは
いうまでもない。
つ中央支柱１００を備えた管板／水室／中央支柱集合体
９０を示す。第２図の場合と同様に、集合体９０の左半
分が第４図に示しである右半分と全く同じであることは
いうまでもない。
この実施例の場合、丸打ちされたものであること、第１
の端部１０３にフランジ１０２を、また第２の端部１０
５にねじ部１０６を形成したこと、管板１１０の内面に
ねじ部１１６を形成したことは第３図に示した中央支柱
６２の好ましい実施例と同様であるが、相違点として、
この実施例１００では第１＠部１０３近傍にねじ部１０
４が、水室部１０８にこれに対応するねじ部１１４が形
成されている。
の端部１０３にフランジ１０２を、また第２の端部１０
５にねじ部１０６を形成したこと、管板１１０の内面に
ねじ部１１６を形成したことは第３図に示した中央支柱
６２の好ましい実施例と同様であるが、相違点として、
この実施例１００では第１＠部１０３近傍にねじ部１０
４が、水室部１０８にこれに対応するねじ部１１４が形
成されている。
この２つのねじ部を持つ中央支柱の製造に際して、ね・
じ部１０４．１０６の最上段のねじ山がねじ部１１４．
１１６の最下段のねじ山とそれぞれ同時に係合するよう
に中央支柱１００、管板ｔｉｏ及び水室部１０８のねじ
部を形成する必要があることはいうまでもない。
じ部１０４．１０６の最上段のねじ山がねじ部１１４．
１１６の最下段のねじ山とそれぞれ同時に係合するよう
に中央支柱１００、管板ｔｉｏ及び水室部１０８のねじ
部を形成する必要があることはいうまでもない。
組立てに際しては、ねじ部１０４を水室部１０８の対応
ねじ部１１４と係合させながら第４図の中央支柱１００
を水室部１０８の底部中心孔１１２からねじ込む。次い
でねじ部１０６を管板１１０のねじ部１１６と係合させ
る。こうして中央支柱１００を所定レベルまで管板１１
０にねじ込む。
ねじ部１１４と係合させながら第４図の中央支柱１００
を水室部１０８の底部中心孔１１２からねじ込む。次い
でねじ部１０６を管板１１０のねじ部１１６と係合させ
る。こうして中央支柱１００を所定レベルまで管板１１
０にねじ込む。
この実施例でも、必要に応じて中央支柱１００の中央部
を加熱し、加熱された大きい植込みボルトを予圧する場
合と同様に圧入して予圧を与えることができる。
を加熱し、加熱された大きい植込みボルトを予圧する場
合と同様に圧入して予圧を与えることができる。
中央支柱１００を締め込むと、密封手段１１８、例えば
弁座形シールがフランジ１０２と水室部１０８の間で係
合して、この界面を密封する。さらに、他の密封手段、
例えば簡単な漏れ止め溶接を中央支柱１００の第２端部
１０５と管板１１０の間に採用すると、この界面の密封
を堅持できる。中央支柱１００を取り外したければ、溶
接部分１２０は容易に切断できる。
弁座形シールがフランジ１０２と水室部１０８の間で係
合して、この界面を密封する。さらに、他の密封手段、
例えば簡単な漏れ止め溶接を中央支柱１００の第２端部
１０５と管板１１０の間に採用すると、この界面の密封
を堅持できる。中央支柱１００を取り外したければ、溶
接部分１２０は容易に切断できる。
本発明では、第３図に好ましい実施例として示した中央
支柱６２のフランジ付き端部に別のねじ部を形成しても
よい。このようにすれば、管板７８も水室部７２もそれ
ぞれ内面に沿って対応のねじ部を持つことになり、第４
図に示す実施例と同様の２つのねじ部を持つ集合体を構
成することになる。第４図の中央支柱１００の第２端部
１０５を、第３図に好ましい実施例として示した中央支
柱６２と同様に１つのねじ部だけを持つように構成する
ことも可能である。
支柱６２のフランジ付き端部に別のねじ部を形成しても
よい。このようにすれば、管板７８も水室部７２もそれ
ぞれ内面に沿って対応のねじ部を持つことになり、第４
図に示す実施例と同様の２つのねじ部を持つ集合体を構
成することになる。第４図の中央支柱１００の第２端部
１０５を、第３図に好ましい実施例として示した中央支
柱６２と同様に１つのねじ部だけを持つように構成する
ことも可能である。
本発明の中央支柱を採用すると、管板／水室／中央支柱
集合体の製造・組立てが簡単になり、アクセス困難な領
域における極めて厚くかつ困難な溶接も不要になる。一
体鍛造型□中央支柱は製造し易いだけでなく、溶接型中
央支柱よりも信頼性において優れている。本発明の中央
支柱の製造、管板及び水室部のねじ切りは最近の製造技
術をもってすれば容易である。また、ねじ付き中央支柱
を採用することによって製造過程、及び稼動中に定期的
に行なわれる非破壊的検査が簡単になる。さらにまた、
ねじ付き中央支柱は必要に応じて交換が可能である。本
発明のねじ付き中央支柱は管板及び水室部に予圧を与え
て管板の必要厚さをさらに減少できる。最後に、中央支
柱の材料の選択幅が拡がり、例えば４１０番ステンレス
スチールを使用すれば被覆を施す必要がない。
集合体の製造・組立てが簡単になり、アクセス困難な領
域における極めて厚くかつ困難な溶接も不要になる。一
体鍛造型□中央支柱は製造し易いだけでなく、溶接型中
央支柱よりも信頼性において優れている。本発明の中央
支柱の製造、管板及び水室部のねじ切りは最近の製造技
術をもってすれば容易である。また、ねじ付き中央支柱
を採用することによって製造過程、及び稼動中に定期的
に行なわれる非破壊的検査が簡単になる。さらにまた、
ねじ付き中央支柱は必要に応じて交換が可能である。本
発明のねじ付き中央支柱は管板及び水室部に予圧を与え
て管板の必要厚さをさらに減少できる。最後に、中央支
柱の材料の選択幅が拡がり、例えば４１０番ステンレス
スチールを使用すれば被覆を施す必要がない。
第１図は従来型蒸気発生器の切り欠き斜視図。 ′□
第２図は第１図に示した従来型蒸気発生器下部、特に溶
接型管板／水室／中央支柱集合体を示す断面図。 第３図は本発明による管板／水室／中央支柱集合体の特
に好ましい実施例を示す、蒸気発生器右下部の断面図。 第４図は本発明による管板／水室／中央支柱集合体の他
の実施型を示す、蒸気発生器右下部の断面図であ木。 ６１．１０３・・・・第１の端部 ６２．１００・・・・中央支柱またはセンターボスト６
３．１０５・・・・第２の端部 ６４．１０２・・・・フランジ ６８．７６．１０６．１１６・・・・ねじ部７０．１１
２・・・・中心孔 ７２．１０８・・・・水室部 ８°０．８８・・・・密封手段 ８２・・・・キャップ ／ジ線製幻Ｖ ＦＩＧ ４ Ｔ優ｔヤ
接型管板／水室／中央支柱集合体を示す断面図。 第３図は本発明による管板／水室／中央支柱集合体の特
に好ましい実施例を示す、蒸気発生器右下部の断面図。 第４図は本発明による管板／水室／中央支柱集合体の他
の実施型を示す、蒸気発生器右下部の断面図であ木。 ６１．１０３・・・・第１の端部 ６２．１００・・・・中央支柱またはセンターボスト６
３．１０５・・・・第２の端部 ６４．１０２・・・・フランジ ６８．７６．１０６．１１６・・・・ねじ部７０．１１
２・・・・中心孔 ７２．１０８・・・・水室部 ８°０．８８・・・・密封手段 ８２・・・・キャップ ／ジ線製幻Ｖ ＦＩＧ ４ Ｔ優ｔヤ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、内部にねじ部を形成した管板と、開口部を有し、管
板近傍に位置する水室部と、管板のねじ部に係合する雄
ねじを一端に、水室部に係合するねじ部を他端に形成し
た中央支柱とから成る管板／水室／中央支柱集合体を有
する容器を備えた蒸気発生器。 ２、中央支柱、水室部及び管板間に密封手段を配置した
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の蒸気発
生器。 ３、密封手段が管板と中央支柱の間の漏れ止め溶接部、
及び水室部と中央支柱の間の弁座式シールから成ること
を特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の蒸気発生器
。 ４、密封手段が管板と中央支柱の間のオメガシール、及
び水室部と中央支柱の間の金属ガスケットから成ること
を特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の蒸気発生器
。 ５、中央支柱の他端にフランジを設け、複数のボルトが
フランジを貫通して水室部内へ延びるようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第１項から第４項までのいず
れかに記載の蒸気発生器。 ６、中央支柱の他端に第２の雄ねじ部を形成し、水室部
に中央支柱の第２の雄ねじ部が係合するねじ部を形成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項から第４項ま
でのいずれかに記載の蒸気発生器。 ７、中央支柱の他端にキャップをボルト止めしたことを
特徴とする特許請求の範囲第１項から第６項までのいず
れかに記載の蒸気発生器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/720,206 US4638768A (en) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | Steam generator tubesheet/channel head/centerstay assembly |
| US720206 | 1996-09-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61231305A true JPS61231305A (ja) | 1986-10-15 |
| JPH0799241B2 JPH0799241B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=24893083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61078082A Expired - Lifetime JPH0799241B2 (ja) | 1985-04-04 | 1986-04-03 | 蒸気発生器 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4638768A (ja) |
| JP (1) | JPH0799241B2 (ja) |
| GB (1) | GB2173288B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103608623A (zh) * | 2010-12-29 | 2014-02-26 | 西屋电气有限责任公司 | 用于蒸汽发生器的防振动管支撑板布置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140116360A1 (en) * | 2012-10-31 | 2014-05-01 | Westinghouse Electric Company Llc | Method and apparatus for securing tubes in a steam generator against vibration |
Family Cites Families (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US663464A (en) * | 1900-04-05 | 1900-12-11 | Samuel F Prince Jr | Boiler-stay. |
| US1404561A (en) * | 1919-11-28 | 1922-01-24 | Zwilling Wilhelm | Method of securing stay bolts and the like |
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| US1884210A (en) * | 1931-01-06 | 1932-10-25 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Heat exchanger |
| US2107604A (en) * | 1932-10-04 | 1938-02-08 | Ralph W Friday | Staybolt |
| GB436299A (en) * | 1934-04-09 | 1935-10-09 | Superheater Co Ltd | Improvements in and relating to tubular headers for steam superheaters or like apparatus |
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| US3360037A (en) * | 1965-08-24 | 1967-12-26 | Babcock & Wilcox Co | Heat exchanger u-bend tube arrangement |
| US3286696A (en) * | 1965-10-29 | 1966-11-22 | Combustion Eng | Vertical steam generator with central downcomber |
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| US3841272A (en) * | 1972-09-04 | 1974-10-15 | Siemens Ag | Flow distributor for a steam generator |
| US3900010A (en) * | 1974-04-19 | 1975-08-19 | Combustion Eng | Method and apparatus for reverse circulating nuclear steam generator secondary fluid |
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| FR2462003A1 (fr) * | 1979-07-24 | 1981-02-06 | Commissariat Energie Atomique | Chaudiere nucleaire |
| FR2467355A1 (fr) * | 1979-10-08 | 1981-04-17 | Framatome Sa | Perfectionnements a la realisation des boites a eau de generateur de vapeur |
| US4318368A (en) * | 1980-12-29 | 1982-03-09 | Combustion Engineering, Inc. | Orificing of steam separators for uniform flow distribution in riser area of steam generators |
-
1985
- 1985-04-04 US US06/720,206 patent/US4638768A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-04-01 GB GB08607968A patent/GB2173288B/en not_active Expired
- 1986-04-03 JP JP61078082A patent/JPH0799241B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103608623A (zh) * | 2010-12-29 | 2014-02-26 | 西屋电气有限责任公司 | 用于蒸汽发生器的防振动管支撑板布置 |
| JP2014513785A (ja) * | 2010-12-29 | 2014-06-05 | ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシー | 蒸気発生器の振れ止め管支持板構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4638768A (en) | 1987-01-27 |
| GB2173288A (en) | 1986-10-08 |
| GB8607968D0 (en) | 1986-05-08 |
| JPH0799241B2 (ja) | 1995-10-25 |
| GB2173288B (en) | 1988-07-13 |
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