JPS61230896A - マニプレ−タ干渉防止装置 - Google Patents

マニプレ−タ干渉防止装置

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JPS61230896A
JPS61230896A JP7136985A JP7136985A JPS61230896A JP S61230896 A JPS61230896 A JP S61230896A JP 7136985 A JP7136985 A JP 7136985A JP 7136985 A JP7136985 A JP 7136985A JP S61230896 A JPS61230896 A JP S61230896A
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JP
Japan
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manipulator
interference
robot
arm
manipulators
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Application number
JP7136985A
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English (en)
Inventor
今井 和光
穂坂 重孝
時岡 ▲?▼
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば原子カプラントの原子炉格納容器内
等、特に作業環境の厳しい状況下において使用される作
業用ロボットに装備されるマニプレータ干渉防止装置に
関する。
[従来の技術] 一般に、作業用のロボットは、その作業性を向上させる
ために、2本のマニプレータ(作業腕:アーム)を有す
るロボット、あるいはその一方のマニプレータによる作
業状況を監視するために、他方のマニプレータにTVカ
メラを搭載したロボットが提供されている。第4図およ
び第5図はそのロボットシステムの一例を示すもので、
第4図におけるロボット100は、その頭部に位置する
ITVカメラ(Industrial  TV  Ca
mera)101Aを搭載したマニプレータ(以下IT
Vアームと称する)101と、胴体部に位置する作業用
のマニプレータ(以下単にマニプレータと称する)10
2とを備え、台車103にて地上での移動を行ない、ま
た脚104にて障害物の回避、l@段の昇降を行なうよ
うに構成されている。このロボット100と上記第5図
におけるロボット制御空の各種操作パネル200とは、
ケーブル105にて情報交換を行なうもので、ロボット
オペレータは上記TVカメラ101Aにより得られる映
像をステレオモニタ201にて監視し、ジョイスティッ
クパネル202あるいはマスタマニプレータ203を使
用してロボット100−  のマニプレータ102を操
作すると共に、ドライビングパネル205を使用して台
車103を作動させロボット100の移動を行なってい
る。この場合、ロボット100側のマニプレータ102
は、制御室のマスタマニプレータ203と同一の動きを
するようになっている。ここで、メインパネル200A
のCRT204は、ロボット100の動作状況あるいは
作業環境の温度、床面の傾斜角等の情報警告の表示を行
なっている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、このように複数のマニプレータを備えたロボ
ットにおいては、ITVアーム101はマニプレータ1
02の手先部分を自動追尾するが、マニプレ−’IZ1
02おにび1TV7−ム101は、ロボット100の作
業範囲内で自由に動き得るように設計されているので、
実際のロボット操作時におけるITVアーム101とマ
ニプレータ102との干渉、つまりマニプレータ同士の
異常接近あるいは衝突の発生は十分あり得るものであり
、現状ではその防止対策はほとんど成されていない。 
ただし、その干渉防止方法としては、超音波センサ、接
触センサの利用が考えられるが、ロボット100の作業
環境によっては、そのセンサの使用が困難あるいは不可
能な場合がある。すなわち、例えば超音波センサは、真
空あるいは真空に近い状態まで減圧された容器内では機
能しなくなるばかりか、水中においても超音波の伝搬特
性、検出の特性が空気中とは大きく異なったものとなる
ため、何等かの補正が必要となる等の欠点がある。一方
、接触センサは、その取付は位置および個数に制約があ
るばかりでなく、上記超音波センサと同様にしてロボッ
トの作業環境により不利を受けるものである。
そこで、上記センサを用いない干渉防止手段として、例
えばITVアーム101の動作範囲を制限することが考
えられるが、この場合ロボット100そのものの機能性
を低下させてしまうことになる。
この発明は上記のような問題点に鑑みなされてもので、
例えば複数本のマニプレータを有するロボットにおいて
も、その機能性を低下させることなく、マニプレータ同
士の干渉を防止することが可能となるマニプレータ干渉
防止装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用]すなわちこの
発明に係わるマニプレータ干渉防止装置は、複数本のマ
ニプレータそれぞれに対する操作指令値から、各マニプ
レータの移動位置を演算出力し、その演算結果に基づい
てマニプレータ同士の干渉発生を予測演算し、マニプレ
ータの干渉発生が予測された場合には、オペレータに警
報等を発して一方のマニプレータを安全な位置に退避さ
せるようにするものである。
[実施例] 以下図面によりこの発明の一実施例を説明する。
第1図はそのマニプレータ干渉防止装置の構成を示すも
ので、100AはC/Vロボットの胴体部分、101は
その頭部に取付けられたITVアーム、101AはIT
Vアーム101の先端に取付けられたITVカメラ、ま
た102はマニプレータである。ここで、12〜16は
上記ITVアーム101の可動軸を、また17〜23は
上記マニプレータ102の可動軸を示している。
次に、24a 〜24eは上記ITVアーム101に設
けられた各可動軸12〜16に対して、前記第5図にお
ける制御操作パネル200側から供給される速度指令信
号あるいは位置指令信号を入力するITVアーム操作指
令値入力端子、25a〜25Qは上記マニプレータ10
2に設けられた各可動軸17〜23に対して、同様にし
て上記制御パネル200から供給される速度指令信号あ
るいは位置指令信号を入力するマニプレータ操作指令値
入力端子であり、このそれぞれの入力端子248〜24
eおよび25a〜25Qを介して入力する各指令信号を
マニプレータ予測位置演算部26に供給する。このマニ
プレータ予測位置演算部26は、供給されるアーム10
1およびマニプレータ102に対する各指令信号値に基
づいて、上記各可動軸12〜16および17〜23の移
動位置を演算算出し予測するもので、この予測位置演算
部26により演算出力される予測位置データ信号27を
マニプレータ干渉判定部28に供給する。
このマニプレータ干渉判定部28は、上記供給される各
可動軸12〜16および17〜23の予測位置データか
ら、ITVアーム101とマニプレータ102との藺の
干渉の有無を判定するもので、この判定出力29を上記
制御操作パネル200に伝送し、例えば干渉警報ブザー
等によりその判定結果がロボットオペレータに直ちに認
識できるように構成する。
次に、本実施例装置の主要部としてのマニプレータ予測
位置演算部26によるITVアーム101およびマニプ
レータ102それぞれの移動位置の演算算出手段と、こ
の移動位置の演算結果に基づくマニプレータ干渉判定部
28による干渉の有無の予測判定手段とを下記に説明す
る。
まず、上記マニプレータ移動位置の演算算出手段とその
干渉判定手段とは、 (1)マニプレータ干渉の定義 (2)マニプレータ干渉条件の導出 (3)マニプレータ干渉判定アルゴリズムを主とする演
算構成により設定される。
(1)マニプレータ干渉の定義 マニプレータ同士の干渉とは、基本的に空間内の2本の
線分が交点を持つ状態であると定義する。
(2)マニプレータ干渉条件の導出 まず第2図に示すように、空間内の2本の線分w1 、
w2がそれぞれ直線β1.22上にあるものとする。こ
こで、WlはITVアーム101の1つの腕、W2はマ
ニプレータ102の1つの腕として考える。そして、W
lを位置ベクトルP1゜P2 、w2を位置ベクトル[
)1 、 [)2で表現し、またλ1.λ2上の任意の
点をそれぞれ位置ベクトルM、Nとして表現する。この
位置ベクトルM。
Nに関しては、kl 、に2をスカラ量として式(1)
および式(2)が成立する。
M−kl (P2−Pl)+Pi    式(1)N−
に2 ([)2−[)1 )+[)1    式(2)
さらに、このM、Hの距離ベクトルdは式(3)にて表
現される。
d−M−)J −kl  (P2−Pi )−に2  ([)2−Dl
)+Pi −pl −に1− rl +に2− r2 +r3   式(3
)ここで、ベクトルIt”1 、 r2 、 r3を式
(4a)、(4b)、(4C)にて定義する。
rl −P2−Plrl −It rl 1  式(4
a)r2−[)1−[)2  r2−11r211  
式(4b)r3−Pi −[)1 13−11r311
  式(4C)ここで、kl 、に2は点Nと点Mの位
置を表わすパラメータであり、アームの一方の端を起点
として卜あるいはMまでの長さをそれぞれのアーム長さ
rlまたは「2で割った値を示し、以後これを距離パラ
メータと称する。
Ql、λ2に1が垂直なるとき式(5)が成立する。
d−dOただしd−lid lI、do :dの最小値
       式(5) この関係は、上記第2図における1)JO、MO。
dOにて示される。
ここで、wl 、w2が干渉する条件は、上記式(5)
が成立するときに式(6)が満足することにある。
dO−〇 〇≦に1≦1.0≦に2≦1式(6) 次に、上記式(5)が成立するときのkl。
k2の表底を導出する。
式(5)を満足させるに1.に2の導出手段としては、
下記に示す2通りの方法が考えられる。
く1〉廿(1112−d”を算出し、d2が最小となる
に1 、に2を求める。
<2> l土d、lldの関係式から式(7)にてに1
 、に2を求める。
(1’1−d)−0(j2−4)−0 式(7) 上記<1>、<2>によりに1 、に2は次式(8)1
式(9)にて表わされる。
(3)マニプレータ干渉判定アルゴリズム実際のマニプ
レータ(ITVアーム101.マニプレータ102)は
線分ではなく、大きさく長さ、直径)を有するものであ
るため、その干渉条件は式(10)で示すものとなり、
干渉判定アルゴリズムは第3図におけるフローチャート
として示される。
dO≦rOQ≦に1≦1.O≦に2≦1式(10) ここで、上記rOは一定値であり、マニプレータ102
の腕の太さを半径al、ITVアーム101の腕の太さ
を半径a2とすると、そのrOは式(11)として表わ
される。
ro >81 +a2       式(11)すなわ
ち、このrOがマニプレータ102とITVアーム10
1との干渉を防止するための上記dOの判定条件となる
つまり、実際のロボット100操作時において、上記マ
ニプレータ予測位置演算部26により演算算出されるに
1 、に2 、do 、roが、vニブレータ干渉判定
部28躯おいて、上記第3図におけるステップS1乃至
ステップS3にて示される各条件を満足したことになれ
ば、次のステップS4においてマニプレータ102とI
TVアーム101との間の干渉発生が予測判定される。
これにより、マニプレータ干渉判定部28から“マニプ
レータ干渉発生”の予測判定出力29が前記第5図にお
けるロボット操作パネル200に伝送され、ロボットオ
ペレータに対してマニプレータ干渉発生の警告が促され
るようになる。よって、ロボットオペレータはITVア
ーム101あるいはマニプレータ102の何れか一方を
安全な位置に退避させ、マニプレータ干渉衝突によるロ
ボット破損等を未然に防止できる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、複数本のマニプレータ
それぞれに対する操作指令値から、各マニプレータの移
動位置を演算出力し、その演算結果に基づいてマニプレ
ータ同士の干渉発生を予測演算し、マニプレータの干渉
発生が予測された場合には、オペレータに警報等を発し
て一方のマニプレータを安全な位置に退避させるように
したので、例えば複数本のマニプレータを有するロボッ
トにおいても、その機能性を低下させることなく、マニ
プレータ同士の干渉衝突発生によるロボット破損等を防
止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わるマニプレータ干渉
防止装置を示す構成図、第2図は上記マニプレータ干渉
防止装置のマニプレータ予測位置演算部による演算手段
を示すベクトル図、第3図は上記マニプレータ干渉防止
装置のマニプレータ干渉判定部による干渉判定動作を示
すフローチャート、第4図は工業用ロボットシステムの
ロボット本体を示す外観因構成、第5図は工業用ロボッ
トシステムのロボット制御室を示す外観構成図である。 12〜16・・・ITVアーム可動軸、17〜23・・
・マニプレータ可動軸、24a〜24e・・・ITVア
ーム操作指令値入力端子、25a〜25Q・・・マニプ
レータ操作指令値入力端子、26・・・マニプレータ予
測位置演算部、28・・・マニプレータ干渉判定部、1
00・・・ロボット、101・・・ITVカメラ搭載マ
ニプレータ(ITVアーム)、102・・・作業用マニ
プレータ(マニプレータ)、200・・・ロボット制御
操作パネル、203・・・マスタマニプレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数本のマニプレータそれぞれに対する操作指令値から
    各マニプレータの移動位置を演算算出する手段と、この
    マニプレータ位置算出手段による演算結果に基づいて上
    記マニプレータ同士の干渉発生を予測演算し判定する手
    段と、このマニプレータ同士の干渉発生を予測判定した
    際にオペレータに対して警告を促す手段とを具備したこ
    とを特徴とするマニプレータ干渉防止装置。
JP7136985A 1985-04-04 1985-04-04 マニプレ−タ干渉防止装置 Pending JPS61230896A (ja)

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JP7136985A JPS61230896A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 マニプレ−タ干渉防止装置

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JP (1) JPS61230896A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62120995A (ja) * 1985-11-18 1987-06-02 豊田工機株式会社 ロボツトにおける干渉防止方法
WO2011107337A1 (fr) * 2010-03-02 2011-09-09 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Procede et systeme d'aide a la manipulation d'engins robotises en environnement encombre

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