JPS61229313A - 空心変流器 - Google Patents
空心変流器Info
- Publication number
- JPS61229313A JPS61229313A JP60070402A JP7040285A JPS61229313A JP S61229313 A JPS61229313 A JP S61229313A JP 60070402 A JP60070402 A JP 60070402A JP 7040285 A JP7040285 A JP 7040285A JP S61229313 A JPS61229313 A JP S61229313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- air
- current
- core
- current transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/20—Instruments transformers
- H01F38/22—Instruments transformers for single phase ac
- H01F38/28—Current transformers
- H01F38/30—Constructions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は空心変流器に関し、さらに詳細にいえば、通
常高電圧が流れる一次導体の通電電流を検出することが
できる空心変流器に関する。
常高電圧が流れる一次導体の通電電流を検出することが
できる空心変流器に関する。
〈従来技術〉
従来から高電圧の大電流−送導体の通電電流を検出する
ために、第3図に示すよ、うに、空心二次コイルの中を
一次導体が貫通する構成とすることにより、鉄心の鉄損
、磁気飽和の影響が全くない空心変流器が使用されてい
る。
ために、第3図に示すよ、うに、空心二次コイルの中を
一次導体が貫通する構成とすることにより、鉄心の鉄損
、磁気飽和の影響が全くない空心変流器が使用されてい
る。
そして、上記の構成の変流器は、鉄心に二次コイルを巻
回した通常の変流器によれば一次導体と同相の電流を出
力として取出すことができるのと異なり、90度位相が
遅れた電圧を出力として取出すことができるのみである
から、そのままでは−送導体の通常電流を正確に検出す
ることができない。したがって、空心二次コイルの出力
信号を積分器に印加することにより、−送導体の通電電
流を正確に検出できるようにしている。
回した通常の変流器によれば一次導体と同相の電流を出
力として取出すことができるのと異なり、90度位相が
遅れた電圧を出力として取出すことができるのみである
から、そのままでは−送導体の通常電流を正確に検出す
ることができない。したがって、空心二次コイルの出力
信号を積分器に印加することにより、−送導体の通電電
流を正確に検出できるようにしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記の構成の空心変流器であれば、第5図に示すように
、−送導体と接地との間の静電容量ca 。
、−送導体と接地との間の静電容量ca 。
−送導体と空心二次コイルとの間の静電容1cs(第4
図参照)、および空心二次コイルと接地との間の静電容
ff1ccの影響を受けて、E=Ep ・C3/ (C
s +Cc)で表わされる静電誘導電圧が空心二次コイ
ルに誘起される。但し、Epは一次導体の電圧を示して
いる。
図参照)、および空心二次コイルと接地との間の静電容
ff1ccの影響を受けて、E=Ep ・C3/ (C
s +Cc)で表わされる静電誘導電圧が空心二次コイ
ルに誘起される。但し、Epは一次導体の電圧を示して
いる。
そして、静電誘導電圧が空心二次コイル電圧に重畳され
ると、空心二次の出力線電位が異常に上昇し、積分器電
源の耐圧以上となり、電源を破壊する虞れがある。
ると、空心二次の出力線電位が異常に上昇し、積分器電
源の耐圧以上となり、電源を破壊する虞れがある。
また、空心二次コイルに、−送導体の通電電流に対応す
る電流信号が得られるか否かを試験する場合に、−送導
体に高電圧の大電流を流されなければならないという問
題がある。
る電流信号が得られるか否かを試験する場合に、−送導
体に高電圧の大電流を流されなければならないという問
題がある。
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
−送導体による静電誘導の影響を受けることがなく、し
かも−送導体に高電圧の大電流を流すことなく簡単に試
験を行なうことができる空心変流器を提供することを目
的としている。
−送導体による静電誘導の影響を受けることがなく、し
かも−送導体に高電圧の大電流を流すことなく簡単に試
験を行なうことができる空心変流器を提供することを目
的としている。
〈問題点を解決するための手段〉
上記の目的を達成するための、この発明の空心変流器は
、空心二次コイル上に試験用のコイルを巻付け、試験用
のコイルの一端を接地している。
、空心二次コイル上に試験用のコイルを巻付け、試験用
のコイルの一端を接地している。
〈作用〉
上記の構成であれば、試験用のコイルが静電シールドと
して作用し、−送導体による静電誘導を阻止し、−送導
体と空心二次コイルとの間の電磁結合により、−送導体
の通電電流に比例し、かつ90度位相が遅れた電圧信号
を出力することができる。そして、この電圧信号を積分
器により積分することにより、−送導体の通電電流に比
例する同相の電流信号を出力することができる。
して作用し、−送導体による静電誘導を阻止し、−送導
体と空心二次コイルとの間の電磁結合により、−送導体
の通電電流に比例し、かつ90度位相が遅れた電圧信号
を出力することができる。そして、この電圧信号を積分
器により積分することにより、−送導体の通電電流に比
例する同相の電流信号を出力することができる。
また、試験用のコイルに一次導体の通電電流に相当する
電流(アンペアターンが等しくなる電流)を流すことに
より、−送導体の通電電流に相当する積分出力を得るこ
とができる。
電流(アンペアターンが等しくなる電流)を流すことに
より、−送導体の通電電流に相当する積分出力を得るこ
とができる。
〈実施例〉
第1図は空心変流器を示す斜視図であり、絶縁体製の空
心コア(2′)の上に巻回した空心コイル(2)を貫通
させて一次コイル(2)を取付けているととも ・に
、空心二次コイル(aの上に試験用のコイル(3)を巻
回している。そして、空心二次コイルの両端子間に積分
器(4)を接続しているとともに、上記試験用のコイル
(3)の一端を接地している。
心コア(2′)の上に巻回した空心コイル(2)を貫通
させて一次コイル(2)を取付けているととも ・に
、空心二次コイル(aの上に試験用のコイル(3)を巻
回している。そして、空心二次コイルの両端子間に積分
器(4)を接続しているとともに、上記試験用のコイル
(3)の一端を接地している。
第2図は縦断面図であり、空心二次コイル(′2Jと試
験用のコイル(3)との間に絶縁テープ(5)を巻付け
ている。
験用のコイル(3)との間に絶縁テープ(5)を巻付け
ている。
以上の構成であれば、−送導体(1)に通電すれば、静
電誘導により試験用のコイル(3)に、−送導体(1)
の電圧に対応する誘導電圧が誘起され、電磁結合により
空心二次コイル(2に、−送導体(1)の通電電流に対
応し、かつ90度位相が遅れた電圧が誘起される。そし
て、上記試験用のコイル(3)が接地されているので、
空心二次コイル(′2Jは静電誘導の影響を受けない。
電誘導により試験用のコイル(3)に、−送導体(1)
の電圧に対応する誘導電圧が誘起され、電磁結合により
空心二次コイル(2に、−送導体(1)の通電電流に対
応し、かつ90度位相が遅れた電圧が誘起される。そし
て、上記試験用のコイル(3)が接地されているので、
空心二次コイル(′2Jは静電誘導の影響を受けない。
したがって、上記空心二次コイル(2)の両端子間に誘
起される信号を積分器(4)で積分することにより、−
送導体(1)の通N電流に対応する同相の電流信号を得
ることができる。
起される信号を積分器(4)で積分することにより、−
送導体(1)の通N電流に対応する同相の電流信号を得
ることができる。
また、試験用のコイル(3)に試験用電流を流すことに
より、空心二次コイル(aに試験用の電流に対応する電
流を出力することができる。したがって、試験用のコイ
ル(3)への通電電流を、−送導体(1)(ターン数が
1と考えられる)の通電電流11とアンペアターン数が
等しくなる電流13 (但し、試験用のコイル(3)
のターン数をn3とずれば、I3 = N /n3とな
る)を流すことにより、−送導体(1)に大電流を流す
ことなく、空心二次コイル(2)に−送導体(1)の通
電電流に相当する積分出力が得られるか否かを試験する
ことができる。
より、空心二次コイル(aに試験用の電流に対応する電
流を出力することができる。したがって、試験用のコイ
ル(3)への通電電流を、−送導体(1)(ターン数が
1と考えられる)の通電電流11とアンペアターン数が
等しくなる電流13 (但し、試験用のコイル(3)
のターン数をn3とずれば、I3 = N /n3とな
る)を流すことにより、−送導体(1)に大電流を流す
ことなく、空心二次コイル(2)に−送導体(1)の通
電電流に相当する積分出力が得られるか否かを試験する
ことができる。
〈発明の効果〉
以上のようにこの発明は、二次コイルとして絶縁体製の
空心コアに巻回した空心コイルを用いているので、鉄損
、磁気飽和等の影響を皆無とすることができ、また、二
次コイルの上に試験用のコイルを巻回しているので、二
次コイルに対する静電誘導の影響を皆無とすることがで
き、−送導体の通電電流を正確に測定することができる
とともに試験用のコイルに比較的小電流を流すのみで動
作試験を行なうことができるという特有の効果を奏する
。
空心コアに巻回した空心コイルを用いているので、鉄損
、磁気飽和等の影響を皆無とすることができ、また、二
次コイルの上に試験用のコイルを巻回しているので、二
次コイルに対する静電誘導の影響を皆無とすることがで
き、−送導体の通電電流を正確に測定することができる
とともに試験用のコイルに比較的小電流を流すのみで動
作試験を行なうことができるという特有の効果を奏する
。
第1図は空心変流器の一実施例を示す斜視図、第2図は
空心変流器の縦断面図、 第3図は従来の空心変流器を示す斜視図、第4図、およ
び第5図は従来の空心変流器の動作を説明する概略図。 (1)・・・−送導体、(a・・・空心二次コイル、(
3)・・・試験用のコイル、(4)・・・積分器第1図 第2図 第3図
空心変流器の縦断面図、 第3図は従来の空心変流器を示す斜視図、第4図、およ
び第5図は従来の空心変流器の動作を説明する概略図。 (1)・・・−送導体、(a・・・空心二次コイル、(
3)・・・試験用のコイル、(4)・・・積分器第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 1、空心変流器の二次コイル上に試験用のコイルを巻付
け、試験用のコイルの一端を接地したことを特徴とする
空心変流器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60070402A JPS61229313A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 空心変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60070402A JPS61229313A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 空心変流器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61229313A true JPS61229313A (ja) | 1986-10-13 |
Family
ID=13430423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60070402A Pending JPS61229313A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 空心変流器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61229313A (ja) |
-
1985
- 1985-04-03 JP JP60070402A patent/JPS61229313A/ja active Pending
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