JPS61229194A - 異常監視方法 - Google Patents

異常監視方法

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JPS61229194A
JPS61229194A JP60071782A JP7178285A JPS61229194A JP S61229194 A JPS61229194 A JP S61229194A JP 60071782 A JP60071782 A JP 60071782A JP 7178285 A JP7178285 A JP 7178285A JP S61229194 A JPS61229194 A JP S61229194A
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JP
Japan
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JP60071782A
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JPH058480B2 (ja
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中原 正二
和雄 筒井
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、各種プラント等の設備の異常を監視する異常
監視装置に関する。
〔発明の背景〕
プラント等の設備における従来の異常監視装置は、異常
事象が入力されると、入力された順番に個々の異常事象
が処理するようにしていた。しかしながら1通常、ひと
つの異常事象が発生するとそれに関連する異常事象も同
時に発生し、これら異常事象が一時に入力する。このた
め、オペレータは、これらの異常事象すべてを短時間で
処理しなければならず、大きな負担となっていた。この
ようなオペレータの負担を軽減するため、従来は例えば
、特開昭57−55496号公報に示されているように
、予め定められた日程及び時間割に従って緊急性の低い
異常事象の入力を阻止する方法が採られていた。また、
特開昭56−31195号公報に示されているように1
重要度の低い繰り返し異常にし、その発生回数が規定回
数以上になったとき異常として処理する方法がある。こ
れらの方法は個個の異常事象が独立の場合は有効である
が、異常事象間に因果関係があるような場合には必ずし
も有効ではなかった。すなわち因果関係のある異常事象
が複数発生しても、これら異常事象を適切に処理するこ
とができなかった・ 【発明の目的〕 本発明の目的は因果関係のある異常事象に対して効率的
な処理をすることができる異常監視装置を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明による異常監視装置は
、複数の異常事象の因果関係に基づいた評価値と保留時
間をテーブルに格納し、このテールに基づいて入力した
異常事象に評価値を付し。
この評価値と現在存在する異常事象の評価値とを比較し
、最上位であると判断された異常事象を処理するととも
に、異常事象の回復後保留時間の間より下位の異常事象
の入力を阻止して保留することを特徴としている。
これにより異常事象のうち主要因のみに対してオペレー
タが処理することができ、主要因である異常事象が回復
すれば当然回復するような異常事象や、回復後一定期間
だけ必ず発生する異常事象にオペレータが煩わされるこ
とがない。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例による異常監視装置の基本的システム
構成を第1図に1機能ブロックを第2図に示す0本実施
例による異常監視装置へのプラントからの異常事象1,
2.・・・、nは、プロセス入出力装置10に入力され
る。プロセス入出力装置10はマイクロコンピュータ1
1に接続されている。マイクロコンピュータ11は、プ
ロセス入出力装置10からの信号により、異常事象を判
断及び処理し、表示装置12および警報装置13へ信号
を出力する6表示装置12および警報装置13は、異常
事象が発生したことを知らせるとともに、その内容をオ
ペレータに示す、これにより、プラントの異常監視をお
こなう。
因果関係のある2つの異常事象A、Hに関する部分を第
2図に示す、異常事象Aが異常事象Bより上位であると
します、各異常事象A、Bに対して1階層評価重み付は
部41.42が設けられている。この階層評価重み付は
部41.42は、因果関係のある異常事象のグループ毎
に因果関係に応じて定められた評価値を、階層評価テー
ブル43に基づいて付す、付された評価値は評価比較部
44に入力される。評価比較部44で評価最大値記憶部
45に記憶された評価値と比較され、最大の評価値が最
大評価抽出部46に出力される。
最大評価抽出部46では、異常事象A、B以外のグルー
プの最大評価値と比較して、最大値の異常事象を抽出し
、異常処理部47に出力する。異常処理部47では、例
えば、警報装置13によりオペレータに警報を発すると
ともに、表示装置12にその回復作業の手順を示す、最
大評価値種別判定部48では、最大評価値とされた異常
事象がどのグループであるかを判定し、これら異常事象
A。
Bのグループであれば、その異常事象の保留時間を、保
留時間設定部49により保留時間タイマ50に設定する
。この保留時間は階層評価テーブル43に予め登録して
おく、保留時間タイマ50の出力信号はANDゲート5
1に入力され、保留時間中はANDゲート51の一方の
入力端には常に0なる信号が入力されるため、階層評価
重み付は部42からの信号が評価比較部44に入力する
ことが阻止される。なお保留時間タイマ50は、回復検
出部52による異常事象A、Bの回復検出によりそのカ
ウントを開始するように制御される。
以下具体例により本実施例をさらに詳細に説明する。第
3図に異常監視の対象となるプロセスの具体例である、
冷凍機による居室の冷房システムを示す、動力用電源1
4は、電源線31により開閉器lea、16b、16c
に接続されている。
開閉器16aには、冷房用の冷水を作る冷凍機17用の
モータ19が接続され、開閉器16bには、循環用ポン
プ18のモータ20が接続され、開閉器16cには、空
調器22のファン24が接続されている。空調器22に
は冷却用のコイル23が設けられている。空調器22に
より冷却されるのは居室25である。またこの冷房シス
テムにはいくつかの検出器が設けられている。すなわち
、電源14の停電を検出する停電検出$15゜冷水温度
を検出する冷水温度検出器21、居室の温度を検出する
居室温度検出器26が設けられている。
この冷房システムは、■動力電源ブロック、■冷凍機ブ
ロック、■空調機ブロックの3つのブロックに分けられ
、異常事象のグループもこれら3ブロツクに分けるのが
適切である。
第4図にこの冷房システムの階層評価テーブルを示す、
異常事象としては次の6事象がある。
1、受電停電 2、冷凍機停止 3、冷水ポンプ停止 4、冷水温度異常 5、空調機停止 6、居室温度異常 動力電源ブロックaにおいては事象1が主因であり、事
象2,3.5が事象1を主因とする異常事象である。冷
凍機ブロックbにおいては事象2が主因であり、事象4
が事象2の下位であり、さらに事象6が事象4の下位で
ある。空調機ブロックCでは、事象5が主因であり、事
象6が事象5の下位である。各事象の評価値としては、
第4図に示すように、上位の事象はど大きな評価値とな
るように設定する。またどのブロックに属するかは記号
a、b、aにより区別し、評価値に付するようにしてお
く。
またこの階層評価テーブルには、各事象の各ブロック毎
の保留時間が格納されている。ここで保留時間とは、そ
の異常事象が回復した後より下位の異常事象の入力を保
留する時間である。
ブロックbについて具体的に説明すると、冷凍機停止の
事象2が生ずると、冷水温度が上昇し異常となり、冷水
温度が上昇すると、居室温度が上昇し居室温度異常の事
象6が生ずる。このような因果関係にあるので、事象2
の評価値を「1」、事象4の評価値をro、I J 、
事象6の評価値をrQ、01 Jとし、事象4の保留時
間をT1とし、事象6の保留時間をT、+T、とする。
第5図のフローチャートにより異常監視動作を説明する
。まず異常事象の入力の有無をステップ100で判断す
る。多くの事象を扱う場合には、第6図に示すような事
象入力割付テーブルを用意し、このテーブルに事象入力
有の部分は1、事象入力態の部分は0を入力する。事象
が入力された場合は、事象番号から階層評価テーブルに
基づいて階層評価値を登録する(ステップ101)、次
にこれら評価値と評価最大値とを比較しくステップ10
2)、評価値≧最大評価値であればステップ103へ進
む、評価値〈最大評価値であれば。
入力した異常事象の原因となる異常事象について処理中
であることを意味するから、今回入力した事象について
は対策をとることなく終了する0次のステップ103で
は、今回入力した異常事象の評価値を評価最大値記憶部
45に登録する1次に下位レベルマスクパターンと保留
時間パターンを作成する(ステップ104,105)の
異常事象2が入力したとすると、下位レベルマスクパタ
ーンは第7図(A)に示すように、入力した異常事象2
より下位の異常事象4と6について評価値を格納したも
のである6保留時間パターンは第7図(B)に示すよう
に、事象4と6の保留時間を格納したものである。
他のグループについても同様に第7図(C)のような保
留時間パターンが作成されているとすると、ステップ1
06で保留時間パターンを重ね合せると第7図(D)に
示すように最終的な保留時間パターンが得られる。この
パターンに基づき入カバターンマスクを作成する(ステ
ップ107)。
事象2は保留時間がrOJであるため、マスクされず異
常処理されることになる。このマスクを用いてステップ
108で新規異常発生か否か判断し、異常発生の場合は
、警報表示をして(ステップ109)、終了する。もし
例えば事象6が入力されたとすれば、保留時間T1+T
、の間は入カバターンマスクによりマスクされ、異常と
はされないが、保留時間後は新規異常として処理される
異常事象が入力しない場合は、事象が回復したか否か判
断しくステップ110)、その場合には、回復した異常
事象を含むグループの保留時間バダ−ンを選び出しくス
テップ111)、その選び出されたパターンの保留時間
を減算していく(ステップ112)、そして保留時間が
「0」になると。
次のレベルの事象番号と評価値を最大値として登録する
(ステップ114)。
上記実施例に限らず本発明の範囲で種々の変形が可能で
ある0例えば冷房システム以外の設備の異常監視に利用
することができる。また機能ブロックや処理フローは第
2図や第5図に示すものに限定されない。
〔発明の効果〕
以上の通り1本発明によれば、因果関係に基づいて異常
事象を処理するので、適格な判断が可能であり、オペレ
ータへの負担の少ない効率的な処理をすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例による異常監視装置
のブロック図、第3図は同異常監視装置で監視される設
備の一具体例である冷房システムを示す図、第4図は同
冷房システムに対する階層評価テーブルを示す図表、第
5図は同異常監視装置の動作を示すフローチャート、第
6図、第7図は同異常監視装置の動作を説明するための
図である。 10・・・プロセス入出力装置、】1・・・マイクロコ
ンピュータ、12・・・表示装置、13・・・警報装置
、14・・・電源、15・・・停電検出器、1.6a、
16b。 16c・・・開閉器、17・・・冷凍機、18・・・ポ
ンプ。 19.20・・・モータ、21・・・温度検出器、22
・・・空調機、23・・・冷却用コイル、24・・・フ
ァン、25・・・居室、26・・・温度検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の異常事象、これらの異常事象の因果関係に基
    づいて付された評価要素、およびより下位の異常事象の
    処理を保留する保留時間とを格納したテーブルと、この
    テーブルに基づいて入力した異常事象に評価を付する評
    価部と、この評価部によつて付された評価値と、現在存
    在する異常事象の評価値とを比較する比較部と、この比
    較部により最上位であると判断された異常事象を処理す
    る異常処理部と、異常事象の回復後前記テーブルに基づ
    く保留時間の間、処理された異常事象より下位の異常事
    象の入力を阻止する阻止部と、を備えたことを特徴とす
    る異常監視装置。
JP60071782A 1985-04-04 1985-04-04 異常監視方法 Granted JPS61229194A (ja)

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JP60071782A JPS61229194A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 異常監視方法

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JPS61229194A true JPS61229194A (ja) 1986-10-13
JPH058480B2 JPH058480B2 (ja) 1993-02-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63245799A (ja) * 1987-03-31 1988-10-12 株式会社トキメック 異常発生原因探索支援方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63245799A (ja) * 1987-03-31 1988-10-12 株式会社トキメック 異常発生原因探索支援方法および装置

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JPH058480B2 (ja) 1993-02-02

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