JPS61224211A - 誘電体磁器組成物 - Google Patents
誘電体磁器組成物Info
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- JPS61224211A JPS61224211A JP6606185A JP6606185A JPS61224211A JP S61224211 A JPS61224211 A JP S61224211A JP 6606185 A JP6606185 A JP 6606185A JP 6606185 A JP6606185 A JP 6606185A JP S61224211 A JPS61224211 A JP S61224211A
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- JP
- Japan
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- dielectric ceramic
- dielectric
- ceramic composition
- temperature
- composition
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- Pending
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- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、共振周波数がｌＯ数Ｇ１１ｚの誘電体共振
器用の誘電体磁器組成物に関する。 。
器用の誘電体磁器組成物に関する。 。
〔従来の技術〕 ゛
共振周波数が１０数ＧＨｚの誘電体共振器の、無負荷の
Ｑは、優れたもので約１ｏｏｏｏである。このような誘
電体共振器用の誘電体磁器組成物には。
Ｑは、優れたもので約１ｏｏｏｏである。このような誘
電体共振器用の誘電体磁器組成物には。
Ｂａ （ＺｎＨＴａｉ）２／１３ 〔Ｚｏｖ３Ｎｂ、ｙ
ａｌ的０３が使用されている。
ａｌ的０３が使用されている。
前述した従来の誘電体磁器組成物は、高価であった。こ
れは製造過程における焼成温度が約１６００℃と高いた
め、焼成炉の設置コストやその補修コスト及び熱エネル
ギーのコスト等がかさみ、これらが製造原価を高めるこ
とがその主な原因である。従って、この点から、より低
い温度で焼成することができる誘電体磁器組成物が要望
されている。
れは製造過程における焼成温度が約１６００℃と高いた
め、焼成炉の設置コストやその補修コスト及び熱エネル
ギーのコスト等がかさみ、これらが製造原価を高めるこ
とがその主な原因である。従って、この点から、より低
い温度で焼成することができる誘電体磁器組成物が要望
されている。
この発明は、上記要望に基づいて創案されたもので、安
価な誘電体磁器組成物を提供するものである。
価な誘電体磁器組成物を提供するものである。
上記目的を達成するこの発明の誘電体磁器組成物は＋’
、Ｉ３ａ （Ｍｇ （Ｘ ） Ｃｏ （１−Ｘ ）
）し３（Ｔ ａ （ｘ ）Ｎ ｂ ＜ ＋−ｘ ＞ ）
２／３０３なる組成式のＸが０．３〜０．９の範囲を
満足する複合ペロブスカイトからなるものである。
、Ｉ３ａ （Ｍｇ （Ｘ ） Ｃｏ （１−Ｘ ）
）し３（Ｔ ａ （ｘ ）Ｎ ｂ ＜ ＋−ｘ ＞ ）
２／３０３なる組成式のＸが０．３〜０．９の範囲を
満足する複合ペロブスカイトからなるものである。
次ぎにＢａ （Ｍｇｏ、ｓ ＣＯｏ、ａ ） ｌ／３
（Ｔａｏ、ｂＮｂｏ４）２／３０３なる磁器組成物（
試料３）の製造方法について説明する。
（Ｔａｏ、ｂＮｂｏ４）２／３０３なる磁器組成物（
試料３）の製造方法について説明する。
まず、ｆ３ａＣｏ３の粉末９８．６７ｇ （０，５００
モル相当）、ＭｇＯの粉末４．０３ｇ （０，１００モ
ル相当）、ＣｏＯの粉末５．ＯＱｇ （０，０６７モル
相当）。
モル相当）、ＭｇＯの粉末４．０３ｇ （０，１００モ
ル相当）、ＣｏＯの粉末５．ＯＱｇ （０，０６７モル
相当）。
Ｔａ２０５の粉末４４．１９ｇ （０，１００モル相
当）。
当）。
Ｎｂ２０５の粉末１７．８１ｇ （０，０６７モル相当
）をそれぞれ秤量した。この秤量粉末を純水と共にボー
ルミルに入れ、２４時間湿式混合した。
）をそれぞれ秤量した。この秤量粉末を純水と共にボー
ルミルに入れ、２４時間湿式混合した。
こうして得られた混合物を１５０℃の温度で５時間乾燥
した後、最高温度１１００℃にて２時間の仮焼を行った
。次ぎに仮焼物をボールミルで粉砕した。この粉砕物に
ポリヒニールアルコールを５ｇ加えて播潰器で混合し、
６０メソシユのふるいにかけ、これを通過した造粒物０
．６５ｇを金型に入れ、 ３ ｔｏｎ ／ｃｔの圧力
をかけた。これによって、直径６．９ｍｍψ、厚さ３．
５龍の円板を２０個製作した。続いてこれらの円板を最
高温度１４５０°Ｃで４時間の焼成を行い、直径約６．
Ｏｉｎ、厚さ３ 、 ｌ ｖｓ＊の誘電体磁器を得た。
した後、最高温度１１００℃にて２時間の仮焼を行った
。次ぎに仮焼物をボールミルで粉砕した。この粉砕物に
ポリヒニールアルコールを５ｇ加えて播潰器で混合し、
６０メソシユのふるいにかけ、これを通過した造粒物０
．６５ｇを金型に入れ、 ３ ｔｏｎ ／ｃｔの圧力
をかけた。これによって、直径６．９ｍｍψ、厚さ３．
５龍の円板を２０個製作した。続いてこれらの円板を最
高温度１４５０°Ｃで４時間の焼成を行い、直径約６．
Ｏｉｎ、厚さ３ 、 ｌ ｖｓ＊の誘電体磁器を得た。
これらの試料の両端面をランプ研磨して、厚さ３．ＯＯ
ｍ−にした。また、それぞれの円板試料の外径をマイク
ロメータにより１／１００ｍｍの精度で測定した。
ｍ−にした。また、それぞれの円板試料の外径をマイク
ロメータにより１／１００ｍｍの精度で測定した。
次ぎに、真鍮に銅メッキが施され、かつ鏡面仕」二げさ
れた直径２４＋ｕ、厚さ３ＩＩＩＩの金属４Ｎ ２枚で
上記の誘電体磁器を挟み、試験用誘電体共振器を構成し
、ごれらについてＹｔｌＰ製のネットワークアナライザ
を用いた自動測定システムにより、比誘電率εと無負荷
のＱを求めた。この結果、共振器２０個の比誘電率εの
平均値は２９．４であり、無負荷のＱ平均値ば１２７（
１０であった。
れた直径２４＋ｕ、厚さ３ＩＩＩＩの金属４Ｎ ２枚で
上記の誘電体磁器を挟み、試験用誘電体共振器を構成し
、ごれらについてＹｔｌＰ製のネットワークアナライザ
を用いた自動測定システムにより、比誘電率εと無負荷
のＱを求めた。この結果、共振器２０個の比誘電率εの
平均値は２９．４であり、無負荷のＱ平均値ば１２７（
１０であった。
なお２上記測定システムにおいて求められたＪｔ誘電率
εの値は、供試用誘電体共振器を温度２５℃の恒温槽に
入れて共振周波数ｆｏ（何れの試料もはＶ’１２Ｇ＋ｌ
ｚ）を求め、これから得られる共振波長λ０と、先に測
定した試料の直径及び厚みなどの実測値に甚づき、計算
して求められたものである。
εの値は、供試用誘電体共振器を温度２５℃の恒温槽に
入れて共振周波数ｆｏ（何れの試料もはＶ’１２Ｇ＋ｌ
ｚ）を求め、これから得られる共振波長λ０と、先に測
定した試料の直径及び厚みなどの実測値に甚づき、計算
して求められたものである。
また、無負荷のＱは１周波数掃引法によって上記恒温槽
の中の供試用誘電体共振器のインピーダンス特性から共
振周波数ｆＯ，電力半値幅（ｆ２ ｆｔ’）、共振時の
挿入損 ＩＬｏ （ｄＢ）を基に、計算して求められ
たものである。
の中の供試用誘電体共振器のインピーダンス特性から共
振周波数ｆＯ，電力半値幅（ｆ２ ｆｔ’）、共振時の
挿入損 ＩＬｏ （ｄＢ）を基に、計算して求められ
たものである。
さらに、上記組成式におけるＸの値が０．３゜０．４．
０．８及び０．９の試料についても、それぞれの組成に
応じて焼成温度（１４００〜１４５０℃）が多少異なっ
た他は、前述の試料と同じ方法と条件で試験用誘電体共
振器を作り、上記と同じ方法でこれら共振器の各特性値
を求め、その平均値を下表に示した。
０．８及び０．９の試料についても、それぞれの組成に
応じて焼成温度（１４００〜１４５０℃）が多少異なっ
た他は、前述の試料と同じ方法と条件で試験用誘電体共
振器を作り、上記と同じ方法でこれら共振器の各特性値
を求め、その平均値を下表に示した。
上記の結果から明らかなように、 Ｂａ 〔Ｍｇ（ｘ
） Ｃｏ （＋−Ｘ） ） ｌ／３ ［Ｔａ （Ｘ）
Ｎｂ （１−Ｘ ） 〕２／３０３なる組成式において
、Ｘが０．３〜０．９の範囲にある磁器組成物は、焼成
温度が１４００〜１４５０℃であり、この磁器組成物を
使用した誘電体共振器では、比誘電率εが２５．６〜３
２．６であり、無負荷のＱが１０８００〜１２７００で
あった。
） Ｃｏ （＋−Ｘ） ） ｌ／３ ［Ｔａ （Ｘ）
Ｎｂ （１−Ｘ ） 〕２／３０３なる組成式において
、Ｘが０．３〜０．９の範囲にある磁器組成物は、焼成
温度が１４００〜１４５０℃であり、この磁器組成物を
使用した誘電体共振器では、比誘電率εが２５．６〜３
２．６であり、無負荷のＱが１０８００〜１２７００で
あった。
なお、各試料を恒温槽に入れて一２５〜＋１００℃の温
度範囲において前掲の測定システムで。
度範囲において前掲の測定システムで。
共振周波数の温度係数を求めた結果、すべての試料が０
±６ｐｐｍ／”Ｃの範囲であった。
±６ｐｐｍ／”Ｃの範囲であった。
なお上記の組成式においてＸが０．３未満になると誘電
体共振器の無負荷のＱが１００００未満と゛なり、この
発明の前提を達成し得ないため、この発明の範囲外とし
た。また、Ｘが０．９を越えると焼結温度が１４５０℃
で焼結せず、焼成炉等の設備面や、焼成のための熱エネ
ルギ等の点から高価なものとなるためこの発明の範囲外
とした。
体共振器の無負荷のＱが１００００未満と゛なり、この
発明の前提を達成し得ないため、この発明の範囲外とし
た。また、Ｘが０．９を越えると焼結温度が１４５０℃
で焼結せず、焼成炉等の設備面や、焼成のための熱エネ
ルギ等の点から高価なものとなるためこの発明の範囲外
とした。
以上説明した通り、この発明の誘電体磁器組成物は、従
来のものとはソ同等の特性が得られた上で、製造過程の
焼成温度を１４００〜１４５０℃と低くすることができ
るため、焼成炉等の設備面や、焼成のための熱エネルギ
等の点から、従来の誘電体磁器組成物に比較して安価な
誘電体磁器組成物得られる。即ら、同じ製造手段を用い
て製造された前記従来の誘電体磁器組成物に比べて、１
０％程度の原価低減が見込まれる。
来のものとはソ同等の特性が得られた上で、製造過程の
焼成温度を１４００〜１４５０℃と低くすることができ
るため、焼成炉等の設備面や、焼成のための熱エネルギ
等の点から、従来の誘電体磁器組成物に比較して安価な
誘電体磁器組成物得られる。即ら、同じ製造手段を用い
て製造された前記従来の誘電体磁器組成物に比べて、１
０％程度の原価低減が見込まれる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ｂａ〔Ｍｇ＿（＿ｘ＿）Ｃｏ＿（＿１＿−＿ｘ＿）〕＿
１＿／＿３〔Ｔａ＿（＿ｘ＿）Ｎｂ＿（＿１＿−＿ｘ＿
）〕＿２＿／＿３Ｏ＿３なる組成式のｘが０．３から０
．９までの範囲である誘電体磁器組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6606185A JPS61224211A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6606185A JPS61224211A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 誘電体磁器組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61224211A true JPS61224211A (ja) | 1986-10-04 |
Family
ID=13304967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6606185A Pending JPS61224211A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61224211A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005073148A1 (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 高周波用誘電体磁器組成物、誘電体共振器、誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサ、および通信機装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6172675A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-14 | ティーディーケイ株式会社 | 誘電体磁器組成物 |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP6606185A patent/JPS61224211A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6172675A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-14 | ティーディーケイ株式会社 | 誘電体磁器組成物 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005073148A1 (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 高周波用誘電体磁器組成物、誘電体共振器、誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサ、および通信機装置 |
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