JPS6122338B2 - - Google Patents

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JPS6122338B2
JPS6122338B2 JP3086178A JP3086178A JPS6122338B2 JP S6122338 B2 JPS6122338 B2 JP S6122338B2 JP 3086178 A JP3086178 A JP 3086178A JP 3086178 A JP3086178 A JP 3086178A JP S6122338 B2 JPS6122338 B2 JP S6122338B2
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JP
Japan
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postage
meter
block
combination
register
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Application number
JP3086178A
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English (en)
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JPS54128234A (en
Inventor
Toomasu Chetsuku Juniaa Furanku
Burutsukusu Etsukaato Juniaa Aruton
Aabon Joonzu Juniaa Haueru
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Pitney Bowes Inc
Original Assignee
Pitney Bowes Inc
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Publication date
Application filed by Pitney Bowes Inc filed Critical Pitney Bowes Inc
Priority to JP3086178A priority Critical patent/JPS54128234A/ja
Publication of JPS54128234A publication Critical patent/JPS54128234A/ja
Publication of JPS6122338B2 publication Critical patent/JPS6122338B2/ja
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は遠方から料金供給されるコンピユータ
化郵便料金計装置に関する。 本発明の遠方から料金供給される郵便料金計装
置はプログラムされたデジタルコンピユータを備
えたデータセンタ及び音声応答装置を特徴として
いる。このデータセンタは郵便料金計ユーザーか
らのその料金計にだけあてはまる情報を要求した
電話呼出しを処理する。この情報はその呼出しの
出所の正しいことを確認してデジタルコンピユー
タ中に記憶されたそのユーザーの記録を更新する
ために用いられる。ユーザーはまた料金計中に供
給されることが望まれる郵便料金をデータセンタ
に知らせる。この郵便料金は可変額である。デー
タセンターのコンピユータは同一であると確認し
ている情報と可変郵便料金額により1つの組合わ
せを形成する。この組合わせは次に応答装置を介
してユーザーに返送される。ユーザーは次にこの
組合わせをマイクロコンピユータ化郵便料金計中
に入力する。この郵便料金計はそのプログラム中
に、この入力された組合わせを供給を要求されて
いる所望の郵便料金に基づいて内部で発生された
組合わせに比較するルーチンを含んでいる。この
入力された組合わせが内部で発生された組合わせ
と一致すると、料金計の料金供給レジスタは新し
い郵便料金額により増加される。入力された組合
わせと内部で発生された組合わせとが等しくない
と、料金計の料金供給レジスタは要求された郵便
料金により増加されずそのユーザーはそのことは
知らされない。 本装置の郵便料金計は中央処理装置(CPU)、
複数のメモリ装置、多重化入力及び出力、及びこ
のCPU、メモリ、入力及び出力間の制御された
相互作用に応答して所定の郵便料金を設定し要求
されたようにこの郵便料金を印刷する郵便料金設
定装置を有している。この料金計は多数のLSI素
子から構成されており、この電子郵便料金計装置
が所定の機能を達成できるようにする機能関係を
提供するLSI技術を採用している。 全般的な構成において、データフローの制御を
提供しそこに供給された入力に基づいて郵便料金
の計算を行なう中央処理装置は本装置の必須な要
素である。郵便料金データプログラムを記憶する
パーマネントメモリはこのCPUに結合されてお
り、不揮発可変記憶媒体である。一時記憶メモリ
も備えられておりCPUの動作に基づいて作業デ
ータを記憶し供給する。1つの不揮発メモリは
CPUと相互に結合されており、本装置の停止あ
るいは開始シーケンスに基づいて先に確立され動
作している転送ルーチンにより郵便料金供給デー
タのためにパーマネントすなわち非破壊記憶ロケ
ーシヨンを提供する。不揮発メモリを用いること
は、絶えず郵便料金計中の差引残高の情報を得る
デセンデングレジスタの内容のような本装置にお
いて重要であるデータが本装置が消勢された時に
この不揮発メモリ中に永久に記憶されている点で
重要である。デセンデングレジスタは予め設定さ
れたこのレジスタ内の数値が郵便料金の使用に応
じて順次低減するように機能するレジスタであ
り、アセンデングレジスタはその数値が郵便料金
の使用に応じて順次積算され増加するように機能
するレジスタである。結果として、本装置が始動
した時に、不揮発メモリからのデータは一時記憶
メモリ中に返送される。 別にCPUとの相互作用は、実行されるべき計
算のためにこのCPUへ適切な郵便データを提供
するキーボードのような適切な入力装置により行
なわれる。入力により多重化されている出力すな
わち表示器もこのCPUと相互作用し命令に基づ
いて一時記憶装置からのデータを表示する。この
CPUの最終出力は郵便料金設定機構へ結合さ
れ、要求されたように郵便料金を印刷する郵便印
刷装置中に印刷されるべき郵便料金額を設定す
る。 詳細には、本発明のマイクロコンピユータ化郵
便料金計はインテル社(Intel Corporation
Santa Clara California)の製品であるMCS−4
Rマイクロコンピユータセツトにより構成されて
いる。別の製造者及び等価な素子を採用すること
ができこのインテル素子は実施例として用いられ
たことがわかるだろう。このマイクロコンピユー
タセツトはLSI設計であり、すべての制御及びデ
ータ処理機能を実行する中央処理装置CPU−
4004)から成りまた汎用コンピユータの制御装置
及び演算装置を有している。このコンピユータ化
料金計は多数のROM(Read Only Memory
Chips−4001)及びCPUと相互接続されている多
数のRAM(Random Access Memory Chips−
4002)から成つている。このROMは郵便料金装
置プログラムを含んでいる。4ビツト入力あるい
は出力ポートが1つ各ROMパツケージに設けら
れている。4ビツトの出力ポートが各RAMパツ
ケージに設けられる。 コンピユータ化料金計はまたポート拡大及び容
量多重化用のシフトレジスタ(Intel number
4003)及びその関連回路を有しており、この回路
はクロツク、電源回路及び外部回路と接続された
インターフエース回路を含んでいる。 郵便料金印刷機構は幾つかの周辺装置のうちの
1つであり、この料金計に命令するキーボード及
び本装置の機能を視覚的に監視する表示器を有し
ている。 この料金計の郵便料金プリンターはピツトニ
ー・ボウズ社(Pitney―Bowes,Inc.Stamford,
Connecticut)により製造された変更モデル5300
郵便料金計である。機械的な計算装置アセンデン
グレジスタ及びデセンデングレジスタ)はアクチ
ユエータアセンブリー及び設定レバーと共にこの
料金計から取り除かれた。残りのプリンターは1
対のソレノイド及びステツプモータにより設定さ
れる。プリンタの機械的な動作はこのプリンタハ
ウジング内に計画的に配設された多数のホトセル
により監視される。このプリンタの特定の機能が
実行されなふなつた時、その機能を監視している
ホトセルは入力ポートを介して本装置へエラー入
力を送る。 このマイクロコンピユータ料金計はまた入力ポ
ートを介してキーボード及び不揮発メモリから入
力を受信する。 この料金計からの出力は一般的にはシフトレジ
スタ及び出力ポートを介して処理かれる。 周辺装置は例えば大容量外部表示器、受信プリ
ンタあるいは作表プリンタ等の本料金計に容易に
追加できる。 本発明の遠方料金計料金供給方法はマイクロコ
ンピユータ化郵便料金計により可能とされる。こ
の遠方料金供給方法は、例えば1974年2月12日に
発行された米国特許第3792446号明細書に示され
たようなこれまでの方法を越えて改良され、発展
した方法である。これまでの装置においては、一
定量の郵便料金だけが料金計にロードできた。本
発明に関しては、任意の(可変)額の郵便料金が
レジスタサイズ内で郵便料金計へロードできる。
このように、この新しい方法は多才である。本方
法はまた、符号化情報がランダムに選択された定
数により変化されるだけでなく更に郵便料金額に
よつても変化されるので、より大きい安全度があ
ることを特徴とする。 本発明の目的は郵便料金計を遠方で料金供給す
る改良された能力を提供することである。 本発明の別の目的は改良されたコンピユータ化
郵便料金計を提供することである。 本発明にさらに別の目的は、可変郵便料金額で
コンピユータ化郵便料金計に料金を供給する能力
を有するコンピユータ化郵便料金計料金供給装置
を提供することである。 本発明のこれらの目的及び他の目的は添付図面
と共に以下の詳細な説明を参照してより良く理解
され更にに明確となるだろう。 第1図には、本発明の遠方料金計料金供給装置
のブロツク図が示されている。多数のブロツク1
は、ブロツク5により示されたデータセンタと通
信できる遠方郵便料金計ステーシヨンを表わして
いる。この遠方郵便料金計ステーシヨンは一般的
にブロツク4で示された電話交換装置を介してデ
ータセンタ5と通信する。各遠方ステーシヨン1
におけるこの送信機−受信機は従来の押しボタン
電話機3である。この電話機は郵便料金ステーシ
ヨン1とデータセンタ5との間の2方向通信を確
立するために用いられる。 このデータセンタ5はベルシステム(Bell
System)モデル403データセツトのような周知の
構成のデータセツト6を有している。このデータ
セツトは遠方ステーシヨン1の任意の1つにおけ
る電話機3からの周波数符号化データ入力を受信
し、この入力をプログラムされたすなわち特別目
的のデジタルコンピユータ7用の適切な機械語に
変形する。このコンピユータ7は例えばデータジ
エネラル社の「ノバ」(Data General
“Nova”)でよい。次に、このコンピユータはコ
グニトロニクス(Cognitronics)モデル632の
ような周知の構成の音声応答装置を制御する。こ
の応答装置は電話交換装置4を介して特定の郵便
料金計ステーシヨン1へ送り返すための音声応答
を形成する。 各遠方料金計ステーシヨン1における電話機3
は好ましくは、データセンタへ周波数符号化数字
出力を出力する押しボタン型式のものがよい。代
わりに、従来のダイアル電話機は、押しボタン電
話機と同じように周波数符号化デジタルデータを
発生できる押しボタンパツドを備えることができ
る。各遠方郵便料金計ステーシヨン1は、第1図
aないし第1図d及び第2図を参照して示され更
に説明される型の進歩したマイクロコンピユータ
化郵便料金計2を備えている。 以下に更に詳細に説明されるように、この郵便
料金計2は郵便料金及び情報をこの料金計中に入
力するキーボード34を有している。郵便料金
は、まず電話機3を介したデータセンタ5への電
話連絡によりこの料金計2に遠方に料金供給され
る。この料金計のユーザーは、料金供給される料
金計の同一であると確認している数とその料金計
のアセンデング及びデセンデングレジスタの最後
の読みとこの料金計装置中に入力される所望の郵
便料金額とをデータセンタへ提供する。コンピユ
ータ7はこの呼出しの出所の正しいことを点検
し、次に料金計の一致とこの料金計中に料金供給
される額との関数である組合わせを形成する。こ
の組合わせは応答装置8、データセツト6、電話
交換装置4及び電話機3を介してユーザーへ送り
返される。この組合わせを受信すると、この郵便
料金のユーザーは次に料金計2を開き、キーボー
ド34上に所望の郵便料金を入力し、この組合わ
せを入力する。この料金計2は、所望された郵便
料金を処理し内部の組合わせを発生するプログラ
ムを有している。この料金計は、この入力された
組合わせが内部に発生された組合わせに一致する
と郵便料金で再び供給される。 第1図aには、本発明のコンピユータ化郵便料
金計2の全般的な機能の構成が示されている。 本装置の中心はこのCPUであり、これは2つ
の基本的な機能すなわち入力に基づく計算の実行
及び種々のメモリ装置間のデータの流れの制御を
行なう。3つの基本的なメモリ装置がこのCPU
に備えられている。第1のメモリは、本装置を動
作する他のルーチンを実行するのと同様にある所
定の入力により郵便データ計算を実行する動作の
特定のシーケンスを記憶している非変更メモリで
あるパーマネントメモリPMである。第2のメモ
リ装置は、CPUと相互作用し一時記憶を形成し
このCPUにより実行される計算に基づき作業デ
ータを保持し供給する一時記憶メモリTMであ
る。追加のメモリ素子NVMはまたこのCPUに結
合され郵便データ装置の装置動作において非常に
重要である記憶機能を行なう。このNVMは不揮
発メモリであり、停止あるいは開始の際に動作さ
れる所定のルーチンの部分として郵便装置中に採
用されたある重要情報を記憶するように機能す
る。このルーチンはパーマネントメモリ中に配さ
れており、停止あるいは開始の2つの状態条件の
どちらかを感知している適切な感知装置により呼
出されてそのルーチンに基づいてCPUを動作す
る。このルーチンの機能は、減りつつある差引残
高あるいは増えつつある預金等のような重要な計
算機能を表わし、そしてこれらを不揮発メモリ
NVMに記憶する一時記憶メモリTMに記憶された
情報をとりあげることである。この不揮発メモリ
では各機能はこのマシンが消勢された後の開始に
より再び呼出されるまで保持される。このよう
に、このコンピユータ装置は一時記憶メモリ中の
これらの差引残高により停止の際のこの情報を消
失する心配なしに連続的に機能できる。更に、こ
の情報は不揮発メモリNVMから再び取り出し
CPUを介してTM中へ送り返すことにより開始の
再活動化の際に再び呼び出される。不揮発メモリ
はCPUに結合されているように示されており、
停止ルーチンによりCPUを介してパーマネント
メモリPMの制御の下に一時記憶メモリTMから
の情報の転送により出力がとり出される。この
NVM装置はまた、パーマネントメモリPMの制御
の下に開始ルーチンによりCPUへ及びCPUを介
して一時記憶メモリTMへデータを送り返すため
にこのCPUに結合された出力線を提供するよう
に示されている。 本装置は適切な入力装置Iから加えられたデー
タにより動作する。このデータはパーマネントメ
モリ中のプログラムの制御の下にCPU中に送ら
れる。本装置の動作中のいつでも、本装置の種々
の特徴に基づいて適切な貸方、借方、差引残高及
び他の積立金を記憶している一時記憶メモリの内
容は表示されるように望まれて、入力装置Iによ
り得られた適切な指令は要求された情報を記憶し
ている所望のロケーシヨンTMをこのCDUに呼出
させる。この情報はCPUを介して出力表示装置
O中に供給される。この入力及び出力装置はこの
CPUへ及びこのCPUから多重化装置MPにより多
重化されている。このCPUの制御の下に適切な
郵便データ情報が入力Iから供給されかつ一時記
憶メモリTM中のストレージに入力されたデータ
に基づいて予め設定できる制限等のような条件が
すべて満たされた時に、郵便料金設定装置SPな
CPUからの適切な出力信号に応答して郵便印刷
装置PPを使用可能にする。この点で、本装置は
郵便料金プリンタを設定しこのプリンタに郵便料
金の印刷を可能にする直接の機能を果たす。 本料金計及びLSIマイクロ集積型式におけるそ
の実施例の前述の機能の説明は第1図d及び第2
図を参照して更に詳細に説明される。しかし、こ
の説明に入る前に本発明により動作する郵便料金
計の特別の特徴及び動作の全般的な考察が説明さ
れる。 第1図b及び第1図cにより、マイクロコンピ
ユータ郵便料金装置用の全体ハウジング構成が示
されている。 第1図bはマイクロコンピユータ郵便料金計用
の全体ハウジング構成を示している。ハウジング
100は、この料金計の回路及びCPU,ROM,
RAM及びシフトレジスタを含んでいるモジユラ
ー差込み回路パネル101を有している。キーボ
ード34及び表示器35はハウジング100の共
通頂部パネル102上に取り付けられている。こ
の設定及び印刷機構(第3図)は一般的に矢印1
03により示された前部分中に含まれている。郵
便料金が印刷される封筒104は、この料金計が
初期設定された後に料金計部103の切込み部1
05中に導入される。印刷される郵便料金額は次
に押しボタン107によりキーボード34中に入
力され、設定ボタン119が押されドラム中に郵
便料金を設定し、印刷ボタン108が押し下げら
れる。この印刷ボタン108はスロツト105中
に配置されたリミツトスイツチあるいは光学感知
器で置き換えでき、これは封筒がスロツト105
中に入れられた時印刷信号を自動的に供給する。 第1図cは、郵便料金計のキーボード34及び
表示器35を含んでいる第1図bのパネル102
の拡大図である。キーボード34は、前述された
ように本装置中に郵便料金の料金額を入力する押
しボタン107から成つている。押しボタン10
9,110,111,112,113及び114
はそれぞれバツチ・カウント、バツチ料金額、郵
便物カウント、制御総和、アセンデングレジスタ
用の電子レジスタを参照する。これらのボタンの
任意の1つが押し下げられた時、表示器35の数
字部115は消去され、適切なレジスタは表示器
中にロードされこの表示器の適切な表示器ランプ
部116が点灯される。 本発明のキーボード及び表示器は(たいした困
難もなくさらに追加できる)2つの新しいレジス
タを提供する。バツチ・カウントレジスタ及びバ
ツチ料金額レジスタは任意の1つの稼動すなわち
時間周期中に処理された郵便物の総数及びこの郵
便用に拡大された全郵便料金の実動計算を提供す
る。それらはユーザーにより0にリセットでき
る。この制御総数レジスタはデセンデングレジス
タ及びアセンデングレジスタによる点検を行なう
際に極めて有用である。この制御総数はこの料金
計に追加された全料金供給の実動計算である。こ
の制御総数はアセンデング及びデセンデングレジ
スタの総和の読みと常に一致しなければならな
い。この制御総数はこれまでこの装置に入力され
た郵便料金の全額であり、この料金計へ料金供給
を追加する時にだけ変更できる。一般的に、機械
的郵便料金計はユーザーによりリセットできず郵
政当局にだけリセットできる。しかし、電子郵便
料金装置によつて、遠方リセット能力が実行可能
でありこの料金計中にプログラムされた。本装置
中にプログラムされているこの遠方リセット計画
は、可変郵便料金額が本装置中に設定できること
以外は、1974年2月12日に発行された米国特許第
3792446号明細書に示されたものと同様である。 郵便物計数レジスタはユーザーによりリセット
できない点がバツチ・カウントと異なつており、
この装置が経験した郵便物印刷(郵便物)の総数
を示すために用いられる。この情報は装置の寿命
を上昇させ、この装置がサービス及びメンテナン
スを要求できる時に有用である。 このアセンデング及びデセンデングレジスタ
は、標準郵便料金計から期待されている通常の方
法で動作する。アセンデングレジスタは印刷郵便
料金の実動総数を与え、デセンデングレジスタは
またこの郵便料金装置中に残つている郵便料金供
給額をオペレータに知らせる。 このキー(押しボタン117)は、特別の配
達、証明等のような特別の料金請求を郵便料金に
加算するための加算機能を与える。 消去キー118は数字表示器115を消去し、
またこの消去キーが動作された時にどれか1つが
表示されるとバツチレジスタを0にセツトする。 このセツトボタン119は、手紙を郵送するの
に必要とされる郵便料金がボタン107により入
力された後押し下げられる。セツトボタン119
は第3図の印刷ドラム42中の印刷ホイールが所
望の郵便料金へセツトされるようにする。 この$開放キー120は、郵便料金を1ドルに
等しくするかあるいはそれ以上にセツトするため
にオペレータにより押し下げられるべき予防ボタ
ンである。この余分の物理的なステツプは高価な
郵便料金印刷ミスを防ぐために機能する。 本料金計装置への料金供給の追加の必要はイン
ジケータランプ126により信号される。 料金供給は、以下に更に詳細に述べられるよう
にデータリンクを介して適切な料金供給組合わせ
を得て遠方でこの料金計へ追加される。この組合
わせが得られた後、ロツクスイツチ121のキー
径路に1つのキーが介挿される。このスイツチは
第1の位置へ切り変えられ自由になり、インジケ
ータライト122が点灯する。ライト122がオ
ペレータに押しボタン107を介してキーボード
34中に料金供給額を入力するように命令する。
料金供給額が入力された後、このスイツチ121
は第2の位置へ切り換えられる。インジケータラ
ンプ123は、得られた組合わせに基づいて、選
択された郵便料金額に相応した適切な組合わせを
入力するようにオペレータに知らせる。この組合
わせは次に押しボタン107を用いているこの料
金計中に入力される。このスイツチ121はここ
で第3の位置へ換わる。このスイツチの第3の位
置の切換わりは本装置からの2つの応答のうち1
つを呼出す。この組合わせが正しいものであれ
ば、次にインジケータランプ124が、入力され
た組合わせが正しい組合わせでありかつこのキー
がロツクスイツチ121から取り除かれるべきで
あることをオペレータに知らせるために点灯す
る。しかしこれに対して、入力された組合わせが
正しくないと、インジケータランプ125はこの
事実をオペレータに知らせるために点灯し、料金
供給手順を繰返すようにオペレータに命令する。 点検データ確認装置はこの郵便料金計装置がオ
ンになつた時いつもインジケータ127により行
なわれる。 料金計使用可能インジケータ128は、(a)印刷
ドラム42(第3図)が正しく郵便料金でセツト
された時、(b)印刷される郵便料金が表示された
時、(c)十分な料金供給が所望の郵便料金を印刷す
るために利用できる時にそれぞれ点灯する。 インジケータランプ129はピツトニー・ボウ
ズサービス部門を呼出すようにオペレータに信号
する。このインジケータは、本装置に例えばアセ
ンデング及びデセンデングレジスタの総数が制御
総数により点検されないといつたようなどこか悪
いところがある時に点灯する。 インジケータランプ130はセツトされるべき
郵便料金が$1.00を越えたかあるいは等しく、こ
の郵便料金がいつでも使用できることをオペレー
タに信号する。$開放ボタン120はセツトボタ
ン119よりも先に押されなければならない。 インジケータランプ131はアセンデングレジ
スタの内容が表示部115に表示されていること
を示す。 インジケータランプ132はデセンデングレジ
スタの内容が表示部115に表示されている時に
点灯する。 郵便物計数インジケータランプ133は郵便物
計数値が表示部115に表示されている時に点灯
する。 バツチ料金計134及びバツチ・カウント13
5インジケータはバツチレジスタが表示されてい
る時点灯する。このバツチレジスタは通常の郵便
料金計に新しく加えられたレジスタである。この
バツチカウント対表示部115に示されたデータ
は、情報がドルやセントのデータではないので
(小数点にない)整数である。この郵便物計数値
情報は小数点なしに同様表示される。制御総数イ
ンジケータ136は制御総数レジスタが表示部1
15に表示されている時に点灯する。 低郵便料金$100.00インジケータ137はデセ
ンデングレジスタ中の残りの料金供給量が現在
100ドル以下であることをオペレータに告げるた
めに点灯する。これはすぐにオペレータがこの
「料金計」を再料金供給することを要求されるこ
とをそのオペレータに警告する。 この説明を通して幾つはの場所で、素子は
RAM(2)18のような両数指示(dual numbered
designation)により書かれている。括弧中の数
は素子列中の順番を示している。すなわち、前述
の例を用いると、RAM18はRAMシリーズの第
2のRAMである。 第1図d及び第2図には、本発明にマイクロコ
ンピユータ化郵便料金計のLSI集積形式のブロツ
ク図が示されている。本装置はインテル社製の
MCS−4マイクロコンピユータセツトから成つ
ている。このマイクロコンピユータ化セツトは、
一群のROM11,12,13,14,15及び
一群のRAM16,17,18,19にそれぞれ
接続されている中央処理装置(CPU)10から
成つている。複数のシフトレジスタ(S/R)2
0,21,22,23及び24が、それぞれ
RAMチツプ16及び18上に配設されている出
力ポート25及び27を介して本装置中に接続さ
れている。このRAM上の出力ポートは示された
ように4本の出力線〔8421〕を有している。
ROM11,12,14及び15は図示に4ビツ
ト容量〔8421〕をそれぞれ有する入力−出力ポー
ト(I/O′)29,30,31,32及び33
を持つている。入力/出力ポートは物理的にはこ
れらのチツプの上に設けられているが、これらは
CPU10とは電気的に別々に通信していること
は注意せねばならない。 シフトレジスタ20,21,22,23及び2
4はそれぞれ郵便料金計装置用のポート拡張を行
なう。加えて、シフトレジスタ20はキーボード
34及び数字表示器115を動作する多重力能力
を提供する。シフトレジスタ23は、入力ポート
32へのフイードバツクホトセル36をセツトす
るこの料金計の入力端を多重化する。保持バツテ
リを有したシフトレジスタ37(4×128COS/
MOS S/R)は、RAM16に配置された作業
メモリへパーマネントレジスタ情報を供給する。
入力ポート31は不揮発メモリ37からレジスタ
情報を受信し、この情報をCPU10を介して
RAM16へ流す。各4−ビツトメモリ語はこの
シフトレジスタメモリ37が完全にシフトされる
まで不揮発シフトレジスタ37からRAM16中
の作業メモリへCPUを介して連続してクロツク
される。 数字表示部115(第2図)は、出力ポート2
6を介して本装置中に接続されているデコーダ/
ドライバー46により制御される。RAMチツプ
16上の出力線8(出力ポート25)は、表示部
115中の先行Oを消去するためにデコーダ/ド
ライバ46上にブランク−アンブランク制御を行
ない、そして本装置(Burroughs Panaplex)の
特定の表示用のブランキング制御信号を供給す
る。 キーボード34からの入力はポート29を介し
て本装置へ送られる。前述のように、ホトセル3
6からのの入力はポート32へ向けられる。ホト
セル36は第3図に示された郵便料金計設定機構
からのフイードノツク情報を提供する。 本発明のマイクロコンピユータ装置40は第2
図に示されているように2つの電源装置38(+
5V及び−10V)から電力を供給される。電力感知
回路39は、このマイクロプロセツサ装置が電力
誤りを検出できるようにする様にマイクロコンピ
ユータ装置に相互接続されている。このような場
合に、このマイクロプロセツサは作業メモリを不
揮発メモリへ転送するルーチンを呼び、ビツト
8、ポート27を介してこのメモリを使用下能化
することによりこれを保護する。クロツク41は
マイクロコンピユータ装置40の動作が正しく行
なわれるように機能する。2つの重なり合わない
クロツク位相φ及びφが中央処理装置、
RAMチツプ及びROMチツプへ供給される。 中央処理装置は、MCS−4Rマイクロコンピユ
ータセツト用のインテルユーザーマニアル(1972
年版)の第6頁の第2図に示されているように各
8クロツク周期毎に1同期信号を発生する。この
同期信号は各命令サイクルの開始を標識する。
RAM及びROMは同期信号及びφ及びφに用
いる内部タイミング信号を発生する。シフトレジ
スタ(S/R)は静的シフトレジスタでありその
の動作にはこれらのクロツクパルスを用いない。 どの郵便料金計の心臓部も勿論印刷装置であ
る。エレクトロニクスの使用により、すべてのレ
ジスタ情報は電子的に記憶されるので機械的な計
数レジスタと設定アクチユエターとは余計なもの
となり、この料金計のバンクの設定は電子機械的
に制御される。 本マイクロコンピユータ郵便料金計が郵便料金
を印刷する方法の1つは、本発明の譲受人すなわ
ちピツトニー・ボウズ社により製造された変更モ
デル5300郵便料金計を用いることである。この変
更郵便料金計は第3図に示されたように先の印刷
ドラム42及びラツク43を駆動する印刷ホイー
ルを有しているだけである。すなわち、機械的レ
ジスタ及びアクチユエータは取り除かれている。
この変更郵便料金計のドラム42(図示されてな
い)中の印刷ホイールはステツプモータ50及び
1対のソレノイド60及び70(第2図及び第3
図)により駆動される機構によりセツトされる。
このモータ及びソレノイドは第2図のブロツク図
に示された24ボルト電源回路44により附勢さ
れる。インジケータランプ116は第1図bに示
された種々の表示器メツセージを点灯する。これ
らのインジケータランプは同様に電源回路44に
より附勢される。 出力ポート28はステツプモータ50のドライ
バー47へ制御信号を流す。シフトレジスタ24
の出力線0及び1はドライバー48を介してそれ
ぞれ設定機構ソレノイド60及び70へ制御信号
を流す。シフトレジスタ21及び22の20本の出
力線はランプドライバー49を介してインジケー
タランプ116を動作する。 本郵便料金計の設定及び印刷機構は第3図、第
4図a、第4図b及び第5図を参照して説明され
る。ステツプモータ50は、1対の上限及び下限
ネスト軸(全部で4軸)52a,52b,52
c,52d(第4図a)をそれぞれ介してラツク
43(全部で4個)を駆動する上限及び下限設定
郵便料金ホイールを駆動する。上側軸52a,5
2b及び下側軸52c,52dはマスター駆動ギ
ア51により駆動される。このギアはステツプモ
ータ50により動作的に時計方向及び反時計方向
(矢印55)に回転できる。印刷ドラム42は最
高総和$99.99まで郵便料金印刷を行なう4個の
印刷ホイール(図示せず)を有している。各印刷
ホイールはこの総和の別々の桁を与え、また
「0」から「9」まで設定できる。これらの印刷
ホイールはそれぞれ4個の駆動ラツク43a,4
3b,43c,43dのうちの1つにより連続的
にセツトされる。この駆動ラツクはドラム軸57
の内を(第3図の矢印56)摺動できる。 上側ラツク43a及び43bはそれぞれピニオ
ンギア58a及び58bにより制御され、下側ラ
ツク43c及び43dはそれぞれピニオンギア5
8c及び58dにより制御される(第4図a)。
ピニオンギア58aは軸52aに固定され、ピニ
オンギア58bは軸52bに固定され、ピニオン
ギア58cは軸52cに固定され、ピニオンギア
58dは軸52dに固定される。ネスト軸52
a,52b及び52c,52dはステツプモータ
端の軸に固定されたそれぞれ各平ギア53a,5
3b(第3図、第4図a及び第5図)及びそれぞ
れ各平ギア53c,53d(第4図a、第5図)
により回転される(矢印59)。 マスタ駆動ギア51はギア53a,53b,5
3c及び53dの各々と53b,53a,53
d,53cの順にかみ合う。「53b」は「数10
ドル」印刷ホイールに対応し、「53c」は「単
位セント」印刷ホイールに対応している。このマ
スタギア51は、軸62上のわく63を摺動する
ことにより平ギア53a−53dの各々と逆に回
転接点中に連続して摺動して配置される(矢印6
5)。このマスタギア51はわく63のスロツト
64中に回転できるように取り付けられており、
モータ軸50a及びスプライン軸62を介してス
テツプモータ50により回転して駆動される(矢
印55)。わく63は、このわく63を軸62か
ら分離するスリーブブツシング66のためにスプ
ライン軸62により回転してかみ合わされる。わ
く63及びマスターギア51はわく63のスロツ
ト67中に組み込まれている付加の平滑軸61に
よりガイドされ支持されている。 マスターギア51の歯が平ギア53a,53
b,53c及び53dの歯と正しく整列されるた
めに、各平ギアの歯の部分69は、第4図b及び
第5図に示されたようにわく63の上側及び下側
表面上にそれぞれ位置している1対の上側及び下
側歯側面68及び68′により正しい場所に固定
されている。 わく63及びギア51がスプライン軸62上を
摺動する(矢印65)ので、上限及び下限横方向
拡張歯の突出68及び68′は回転の誤整列に対
して平ギア53a,53b,53c及び53dを
正しい場所に保持する。ギア53a,53b,5
3c及び53dの各々は、マスターギア51と直
接にかみ合つている時だけは、それぞれ自由に回
転する。 ギア51及びわく63の摺動動作(矢印65)
はこのわくの溝72中に終端しているトグルピン
71により制御される。このトグルピン71は、
ピボツトできるリンク73が中央軸75のまわり
にピボツトされた(矢印74)時に、わく63を
押す。リンク73はそれぞれピボツトアーム7
6,86及び77,87を介して動作している2
つのソレノイド60及び70により制御される。
ソレノイド60及び70はプルロツド78及び7
9を介して各ピボツトアーム76及び77により
引かれる。このプルロツド78及び79はそれぞ
れピン81及び82により各アームに可動的にピ
ン留めされている。プルロツド79がアーム77
により引かれた時に、このロツド79はアーム7
7に回転できるように取り付けられている軸83
のまわりをピボツトさせられる(矢印80)。こ
の動作が起きた時、アーム87はスプリング88
の偏倚動作に対してピボツトさせられる(矢印8
4)。次に、これは軸90を介してピボツトアー
ム73を前へ(矢印89)引くようにする。これ
はピボツトアーム73を中心軸75のまわりにピ
ボツトさせトグルピンを後方に(矢印91)移動
させる。 同様に、ソレノイド60がロツド78を介して
アーム76により引かれた時、アーム76はスプ
リング94の偏倚に対して軸92を回転させる
(矢印93)。これは、次に、アーム86を軸92
にまわりにピボツトさせる(矢印95)。ピボツ
トにおいて、アーム86は中心軸95を後方に移
動させる(矢印96)。これは次にトグルピン7
1を後方に移動させる(矢印91)。 主ギア51と各平ギア53a,53b,53c
及び53dとの間に4つの別々に適合する位置に
対応している4つの結合されたソレノイドブル位
置がある。すなわち、(a)両ソレノイドが共に引か
れてない位置53c、(b)両ソレノイドが共に引か
れた位置53b、(c)ソレノイド70が引かれソレ
ノイド60が引かれてない位置53d、(d)ソレノ
イド70が引かれていずソレノイド60が引かれ
た位置53aである。 設定機構の動作は次のようである。(1)両ソレノ
イド60及び70が引かれる、(2)主ギア51及び
ステツプモータ50を介して平ギア53bを設定
する、(3)ピボツトアーム87をスプリング88の
動きによりはね戻させるソレノイド70を消勢す
る、(4)主ギア51を介して平ギア53aを設定す
る、(5)ピボツトアーム76をスプリング94の動
きによりはね戻させピボツトアーム87をスプリ
ング88に対してピボツトさせるソレノイド70
を附勢しソレノイド60を消勢する、(6)主ギア5
1を介して平ギア53dを設定する、(7)ピボツト
アーム87をスプリング88の偏倚によりはね戻
すようにさせるソレノイド70を消勢する、(8)主
ギア51を介して平ギア53cを設定する。 これらの平ギアが個々の郵便料金値の位置にま
で設定され、ラツク43及び印刷ホイール(図示
せず)に郵便料金値の位置をとらせた後に、ドラ
ム42は軸57を介して回転され(矢印97)設
定郵便料金を印刷する。 ドラム42の元の位置が、軸57に固定された
スロツトの刻まれたデスク98により監視されて
いる。デスク98のスロツト100が光学読取り
ウエル(well)99を通つて動いた時に、印刷サ
イクルが検出される。 この設定機構の全光学読取りウエルは以下に説
明されるように、発光ダイオード(LED)及び
このLEDにより放射された光を受信するフオト
トランジスタから成つている。 ギア51及びわく63の摺動位置(矢印65)
はそれぞれピボツトアーム86及び77のピボツ
ト位置を決めることにより監視される。ピボツト
アーム86は、ソレノイド60が附勢及び消勢さ
れた時、読取り口102へピボツトインしたりピ
ボツトアウトしたりするフインガ101を有して
いる。ピボツトアーム77は、ソレノイド70が
附勢及び消勢された時ウエル104にピボツトイ
ンしたりピボツトアウトするフインガ103を有
している。 軸52a及び52bの元の位置はそれぞれスロ
ツトのあるデスク105a及び105bにより監
視される(第3図及び第4図a)。デスク105
aのスロツト106aがウエル107aの中にあ
る時、軸52aは0位置にある。同様に、デスク
105bのスロツト106bがウエル107b中
にある時、軸52bは0位置にある。軸52c及
び52dはそれぞれデスク105c及びデスク1
05dのスロツト106c及びスロツト106が
ウエル107c及びウエル107dにある時、0
位置の監視がなされる(第4図a)。 ステツプモータ軸50a、スプライン軸62及
びギア51の回転はギア108及び108a、ス
ロツト付き監視ホイール109及び監視ウエル1
10により監視される。ステツプモータ軸50a
がスプライン軸62及び主ギア51を回転した
時、軸50aに取り付けられたギア108はまた
回転させられる。ギア108はスロツト付き監視
ホイール109により移動されたギア108aと
かみ合つて、ホイール109を軸50aに応じて
回転させる。監視ホイール109上の5本毎のス
ロツト111は同期の基準を与えるために余分に
長くなつている。ホイール109上の各スロツト
は郵便料金値の一単位の変化に対応する。スロツ
ト付ホイール109はウエル110により光学的
に監視される。ウエル110は第4図aに示され
たようにそれぞれ2つのフオトセンサ110a及
び110bを有している。フオトセンサ110a
はステツプホイール109の全ステツプを監視し
たセンサ110bは5ステツプ毎に監視する。 要約すると、郵便料金プリンタの設定はソレノ
イドにより希望のバンクを選択し、プログラム制
御の下に正しいシーケンスにおいてステツプモー
タを駆動して行なわれる。各ステツプのこの結果
は監視フオトセンサを介してマイクロコンピユー
タにより検証される。 郵便料金計の動作は簡単に以下のように要約で
きる。いかなる電力もマイクロプロセツサに印加
されていない状態では、消勢された「使用可能」
ソレノイド(図示せず)は機械的に第3図ないし
第5図の印刷機構を閉鎖する。電力が本装置に印
加され、(この料金計がオンになり)、この論理電
源が動作レベルに達した時に、論理電源電圧を監
視している電圧感知回路(第12図a及び第12
図b)は全装置リセットパルスを発生する。この
パルスはこのマイクロプロセツサ装置を始動さ
せ、次にこの装置は87頁に示されたプログラムを
アドレス000から実行を開始する。第2図の不揮
発メモリ37はRAM中の作業メモリ中にロード
され、印刷機構は0にセツトされ、デセンデング
レジスタは第1図b及び第1図cの数字表示部1
15中にロードされオペレータにどのくらい料金
が利用できるか知らせ、「チエツクデータ」確認
装置127がオンになる。次の本装置は、表示部
を多重化しキーボード34の入力をサーチする
SCANルーチン(第25図及第38図)中にルー
プする。この料金計は、プログラムがキーにより
呼び出されたルーチンを実行するため分岐した時
にキーボード入力が検出されるまでこのルーチン
へ戻る。 印刷される郵便料金額は、キーボード34を介
して表示部中へ数を入力し、SETボタン119
を動作することによりセツトされる($1.00以上
の額はSETボタンの前に$UNLOCKボタン12
0を押すことが要求される)。十分な資金が郵便
料金額を印刷するためにデセンデングレジスタ中
で利用べきるならば、この料金計はセツトされ、
「使用可能」ソレノイドはセツトされる(印刷機
構を使用可能にする)。印刷機構を引外す2つの
方法がある。すなわち1)この料金計中に文字を
送る、2)郵便料金要求レバー108を動作す
る、方法である。引外された時に、表示部に示さ
れた郵便料金額が印刷される。印刷機構の動作
は、もし十分な郵便料金が再び郵便料金額を印刷
するために使用できかつこの郵便料金計がセツト
されたことを確認して郵便料金レジスタを更新す
るルーチンへ分岐するSCANルーチンへの信号を
発生する。もし使用できれば、この印刷機構は使
用可能でとまり、もし使用できなければこれは使
用不可能である。 もし、この料金計を介して郵便料金が移動して
いる途中で、このシーケンスがレジスタ内容を表
示部へ呼び出すことによつて中断されると、この
印刷機構は郵便料金額が再び表示部中に置き戻さ
れるまで使用禁止される。これはSETボタン1
19を押し下げることによりなされる。このボタ
ン119が郵便料金額を呼び出し、非数字(0−
9でない)キーの後すなわち、新しい数を入力
し、郵便料金印刷機構を新しい数へセツトする
SETボタンを押し下げることにより動作された
時、この郵便料金計は表示部へセツトされる。 キーボード34上に配置されたロツク・スイツ
チ121により郵便料金計中に料金が入力される
(デセンデングレジスタ及び制御総和を増分す
る)改訂がなされる。この料金計への料金供給は
中央集中されたデータセンタから料金供給組合わ
せを得てなされる。次に、キーがロツクスイツチ
のキー径路に挿入されこのスイツチがフリーにな
る。このスイツチは第1動作位置へ切換えられ所
望の郵便料金額を入力する。 所望の料金供給がキーボード34により入力さ
れた後、料金計プログラムは入力された額に基づ
いて1つの組合わせを計算する。 スイツチ121は第2の位置へ切換えられ、デ
ータセンタから受信した組合わせがキーボード中
に入力される。ここで、プログラムは内部で発生
しれた組合わせを入力された組合わせと比較す
る。もしこれらが一致すると、この料金計はスイ
ツチが第3の位置に切換わつた時に再料金供給さ
れる。 このSCANルーチン中では論理電源の定期点検
がなされ、この料金計の遮断がいつなされるべき
か決める。電圧センサ(第12図a及び第12図
b参照)が電圧が予定レベル以下に低下しつつあ
ることを検出した時、進行中のどのルーチンも完
結させ、低電圧状態を感知し、印刷機構を使用不
可能にし、レジスタの内容を作業メモリから不揮
発メモリへ転送するためにそれぞれ使用できる一
定最小時間がある。このシーケンスは適正な動作
を保証する十分な電圧がない遮断状態及び低電源
電圧状態の時に入力される。主プログラムは先に
説明された完全なパワーアツプサイクルによつて
だけ入力され得る。 この特別の装置(MCS−4)の各RAMチツプ
も周辺装置との通信容量を有する本装置を提供す
るために出力ポート(例えば、第6図のボート2
5)を与える。前述したように、これらのポート
は4つの出力線〔8 4 2 1〕を有してい
る。 第6図に示されたRAMチツプ16はデセンデ
ングレジスタ815用の第1バンク200中の第
1の6つのロケーシヨン(0から5)を割り当て
る。この6つのロケーシヨンは$9999.99(6
桁)という最大料金割り当てを与える。云いかえ
れば、この郵便料金計装置が最高$9999.99まで
料金供給され得るのである。郵便物カウンタ81
7(201)用の割当ては、郵便物計数に基づいて
9999999郵便物の総数を示す7ロケーシヨンを与
える。郵便物カウンタの容量はこの装置の使用期
間全てにわたつて処理される全郵便物の全実働計
数であるので必然的に大きくなければならない。 同様に、制御総和レジスタ818(202、ロ
ケーシヨン0から9)及びアセンデングレジスタ
816(200、ロケーシヨン10からF)は極め
て大きい容量(ドル総額$99999999.99)を与え
る。その理由としてはこれらの総和は連続的に本
装置の使用期間を増分しているからである。 バツチ総和819(201、ロケーシヨンAか
らF)及びバツチ・カウンタ820(202、ロ
ケーシヨンAからF)はデセンデングレジスタの
料金供給容量に等しい容量を有している。任意の
バツチの稼動において、ユーザーは予め料金供給
された装置に蓄積されている使用可能料金以上は
使うことができないからである。 バンク203のロケーシヨン0ないし3及びロ
ケーシヨンCないしFは、印刷機構の前の料金計
設定(「数料金計設定」(SETNG)レジスタ21
1)から新しい料金計設定(「料金計設定」レジ
スタ(MSR)307)への設定制御用レジスタ
のために保存される。第3図ないし第5図に示さ
れたように、本発明の印刷機構は$99.99という
最大設定を有しているので、これらのレジスタは
単に4語線を必要とするだけである。当然、この
プリンタが3バンク設定($9.99)しか持つてい
なければ、単に3語スペースがこれらの特定のレ
ジスタにおいても必要とされる。 状態フラツグ821はステツプモータ50を監
視するプログラムに用いられる(第3図)。状態
フラツグ822,823及び834はそれぞれプ
リンタ・バンクの設定を監視するプログラムに用
いられる(第3図)。 第7図はRAMチツプ17により与えられるメ
モリ割当てを示す。RAMチツプ17の第1バン
ク(ロケーシヨン0ないしF)はRMRSプログラ
ム用の内部料金供給組合わせを発生するシード数
を有している。このシード数は各料金供給動作用
に変換される。この数は、発生された組合わせが
連続的に変化している擬似ランダム風に変化して
いる一連の数のうちの1つである。RMRSプログ
ラムのこの特徴は第32図を参照して更に詳細に
説明される。バンク204はロケーシヨン7から
Fの加算レジスタ210用の記憶素子を含んでい
る。この加算レジスタは一時記憶のため及び追加
の増加すなわち、例えば保険、証明、特別配達等
の特殊請求料金、を印刷されるべき通常の郵便料
金に加えるためのものである。例えば、50セント
の追加郵便料金を通常の郵便料金額10セントに加
えることが望まれるとする。まず、数1及び0
(10セント)がキーボードのキー107により数
字表示部115中に入力される。次に、+ボタン
117が押され、これが表示部から加算レジスタ
210へこの10セントを転送する。5及び0(50
セント)が次に入力され表示部に現われる。ボタ
ン117は50セントを加算レジスタ210へ加え
るため再び押し下げられ、この表示部は加算レジ
スタ中に記憶された総額60セントを示す。セツト
ボタン119は次に押し下げられこの料金計を60
セントにセツトする。 第8図はRAMチツプ18のメモリー割当てを
示している。バンク205(ロケーシヨンBない
しF)は第8図aに更に詳しく示されているラン
プ出力領域206を有している。バンク207は
表示内容208の像に対して割当てられたロケー
シヨン7ないしFを有している。この記憶スペー
スからの数字語は表示部115に現われる(第5
図a)。バンク205中のランプ出力レジスタ2
06(スペースBないしF)は表示部116へ印
加される。 記憶スペース212(バンク207のスペース
6)はこれに先立つて表示部内容208中に入力
された新しい数字語の配置のために割り当てられ
ている。この記憶スペースの目的はもし先の動作
が表示部内容208中に数を入力させるものでな
かつたならば、このスペースが表示部内容208
をクリアする装置を与えられるように機能するこ
とである。云いかえると、この新しい数字スペー
スは表示部へ入力されている情報の所在が決めら
れるまで新しい表示数字を記憶する中間記憶機能
である。 「バツチフラツグ」305(バンク205、状
態ロケーシヨン0)、「状態フラツグ」311(バ
ンク207、状態ロケーシヨン0)及び「$開放
フラツグ」309(バンク207、状態ロケーシ
ヨン2)に対応する第8図のバンク205及び2
07語スペースは特定の動作状態を指示するプロ
グラミングに使用される。これらのインジケータ
は更に以下に述べられる。 RAMチツプ19は第9図に示されている。
RAM(3)19の第1のバンク214はシード数
「Q」に対する作業領域を記憶する。この記憶さ
れた定数「R」及び「S」(バンク2及び3)は
シード数「Q」と共にRMRSプログラム用の内部
の郵便料金計組合わせを得るために用いられる
(第32図参照)。このRAMにおける第4のバン
クはこの組合わせを計算する作業領域として用い
られる。 状態フラツグ829,830及び831はそれ
ぞれRMRS料金供給動作中に動作段階を示した
RMRSプログラムに用いられる。バンク214の
状態語215及び216はそれぞれ第3図の設定
及び印刷機構の動作の制御に用いられる。 第10図はROMの種々の入力ポートを示す。 第11図は、第2図のブロツク図に示された不
揮発メモリ回路37の電気回路図である。この不
揮発メモリは示されたように、それぞれ2つのデ
ユアル128ビツト静的シフトレジスタ140及
び141から成つている。これらのシフトレジス
タは相補MOS(CMOS)型のものである。
CMOSは静的状態での極めて低い電力消費のため
に選ばれた。これは、拡張された時間周期の間メ
モリを元のままの状態に保つ、すなわちメモリを
こわさないようにするバツテリ143によりこの
メモリを附勢できるようにする。この特別のシフ
トレジスタ素子(SCL5172)はソリツド・ステー
ト・サイエンテイフツク社(Solid、State
Scientific,Lnc.of Montgomeryville,
Pennsylvania 18936)製造のものである。これら
の素子は現在は製造されていないが、多くの他の
同様の素子が現在市場に出まわつている。例えば
RCAのCD4031AEやモトローラ(Motorola)の
MC14157CLである。 それらの電力オフ状態においては、シフトレジ
スタ140及び141、送信ゲート142及び1
43、ノアゲート144及び145、及びフリッ
プフロップ146はすべてバツテリ143による
電力で動作する。フリップフロップ146はこの
時は低論理状態(Q=0;Q=1)にある。これ
はゲート142,143,144及び145を使
用不能にする。送信ゲート142及び143はマ
イクロプロセツサ装置からの回路出力で動作され
るバツテリを効果的に遮断する。これは電力オフ
状態中のROM(2)13及び負荷抵抗139の低イ
ンピーダンス入力を与えるために必要なバツテリ
電流を過剰でないようにする。このように、バツ
テリの寿命はかなりのびる。シフトレジスタ14
0及び141への入力は特性的に高インピーダン
ス(CMOS)であり、そのため、この種の絶縁を
必要としない。ゲート144及び145は「電力
低下」及び過渡状態ではフリツプフロツプ146に
より使用不能とされる。これは線147(クロツ
ク信号線)及びメモリ使用不可能線148上のス
プリアス信号を禁止する。「電力上昇」及び「電
力低下」シーケンス中には、制御信号を供給する
出力ポート27(第1図d)にスプリアス信号が
あるのでゲート144及び145が必要となる。
電力信号がゼロでないがまだ特定された動作値に
達していない時にも必要とされる。この「電力上
昇」及び「電力低下」中に、マイクロプロセツサ
が予定通り機能しておらずそのためメモリがゲー
ト144及び145により保護される。 「電力上昇」中にオフにあるトランジスタ14
9は線150が接地されるまでオフのままであ
り、光学スイツチ152及び153(それぞれ第
12図a及び第12図b)がオンになつた時にオ
ンとなる。光学スイツチ152及び153は回路
を監視している−10ボルト及び+5ボルト電源の
一部であり、−10ボルト及び+5ボルト電源がそ
れぞれ動作値に達した時にオンになる。両電源が
マイクロプロセツサ装置の適正な動作のために必
要である。 電源が動作値に達した時、バツテリ電流が流れ
るダイオード155はオフとなりダイオード15
6がオンになる。これは主電源へメモリを切り換
える。この逆の手順は遮断中行なわれる。線15
0の電圧が低くなつた時、トランジスタ149が
オンとなり接続点154の電位を高くする。これ
は次にフリップフロップ146のQ出力を線15
7を介して高くし、ゲート142,143,14
4及び145を使用可能にしメモリをマイクロプ
ロセツサ装置と共に十分に動作するようにする。 始動の間は、マイクロプロセツサへのリセット
信号は第13図の回路により発生される。このリ
セット信号は中央処理装置(第1図dのCPU1
0)を初期設定し、装置のプログラムを始動し
ROM中のロケーシヨン000から実行する。このプ
ログラムの開始部分は、開始シーケンス中一度だ
け実行される初期設定手順を含んでいる。第22
図を参照して説明されたサブルーチンINRAMは
この開始シーケンス中に含まれている。このルー
チンはシフトルーチン140及び141中の内容
をマイクロプロセツサ装置の作業領域(RAM)
へ転送する。「郵便料金計レジスタ」データから
成るこれらの不揮発シフトレジスタ140及び1
41のデータは第1図d及び第10図に示された
ようにROM入力ポート(2)31を介してマイクロ
プロセツサ装置中に読込まれる。シフトレジスタ
メモリ中のデータの各連続語は、第1図d及び第
8図に示されたように出力ポート27のビツト8
を介してシフトレジスタ140及び141へクロ
ツクパルスを書出すことにより呼び出される。シ
フトレジスタメモリの128語すべてがRAM中にロ
ードされた後、この不揮発メモリは、遮断シーケ
ンス(第23図のルーチンDOWN)が開始され
るまで遊びのまゝにある。この遮断シーケンス
は、電源(+5ボルト及び−10ボルト)のどちら
かあるいは両方がオフになり始めると発生する。
光学スイツチ152及び153(第12図a及び
第12図b)が次にオフになり、これによりトラ
ンジスタ149をオフにする。次に接続点154
の電圧が低くなり、線158上の電圧が低くな
る。この線158はCPU10上のテスト入力端
へ接続される。このテスト入力はプログラム実行
中定期的に読まれ、論理「低」として読まれると
このプログラムはDOWNサブルーチンへ分岐す
る(第23図)。RAM中の「郵便料金計レジス
タ」データがここで読まれ次に第7図の出力ポー
ト26を介してシフトレジスタメモリへ書出され
る。この「郵便料金計レジスタ」データは新しい
郵便料金の入力のために初期設定と遮断との間で
変更される。データ語情報がCMOSシフトレジス
タメモリへ書出された後、クロツクパルスが第7
図の8ビツト出力ポート27を介して書出され
る。これはデータ語を不揮発メモリへ入力し次に
次の順次語がRAMメモリ中に呼出される。この
順次データ語の呼出し及び書込みのシーケンスは
RAMメモリの全内容がシフトレジスタ(不揮発
メモリ)中に辺送されてしまうまでは続く。この
転送は完了した後が、メモリ使用不可能信号は出
力ポート27の4ビツト及び線148を介してフ
リツプフロツプ146へ書出される。これはフリ
ツプフロツプの「Q」を0にし、これはこのメモ
リを使用不可能にする。このメモリ装置を再び開
始するために、光学センサ152及び153共に
このシーケンスを再び開始するように切換えれば
ならない。 メモリの内容を転送する前述の表は要求され
ず、ここでは「作業」メモリ領域はそれ自体ま破
壊できない、ことは注意すべきである。例えば、
このRAMメモリは保持バツテリで代替でき、
CMOSシフトレジスタメモリの必要をなくす。
「作業」記憶はまた、ワイヤメモリ、磁気ドメイ
ンメモリ、MNOSメモリ等のようなコアメモリあ
るいは他の同様の不揮発記憶素子から成つてい
る。 第12図aは−10ボルト電源監視回路の電気回
路図を示す。−10ボルト電源は電圧感知回路を形
成するために接続された電圧レギユレータIC1
59により監視される。線160へ加えられたこ
の入力電圧はこの回路を附勢する。この回路は内
部ツエナ基準ダイオードを有している。この入力
電圧はこの基準に対して比較され、これがポテン
シヨメータ161によりセツトされた所定の値を
越えた時この出力はオンに切換わる。これは光学
スイツチ152のLED162を附勢させる。こ
れは光学スイツチ152のフオトトランジスタ1
63をオンにし、このスイツチ152は前述の入
力の一部を第11図のメモリ回路へ与えまた第1
3図のリセツト回路への1入力を与える。光学ス
イツチ152はモンサント(Monsanto)社製造
のものであり、パーツ一番号MCT−2を有して
いる。このICレギユレータ159はテレダイン
(Teledyne)、シグネテツクス(Signetics)、モト
ローラ(Motorola)等により製造された標準パー
ツ番号723である。 第12図bは+5ボルト電源監視回路用の電気
回路図を示している。この回路は第12図aに示
されたものと同様の機能を実行する。外部ツエナ
ダイオード164は基準として用いられる。差動
増幅器165(RCA、CA3046)は線166上に
供給された入力電力をこの基準に対して比較す
る。この入力がポテンシヨメータ167によりセ
ツトされた所定の値を越えた時、光学スイツチ1
53のLED168はオンになる。これは光学ス
イツチのフオトトランジスタ169に出力を第1
1図図のメモリ回路へ及び第13図のリセツト回
路へも送るようにさせる。第12図bの回路にお
いて、723ICは監視電圧がこの回路を正しくバイ
アスするのに十分大きくないため用いられない。 図示の監視回路はそれぞれ電源のフイルタコン
デンサ170及び171の両端に接続されてい
る。この監視回路はそれぞれ線174及び175
上の出力電力よりも数ボルト大きいスレツシユホ
ールドに切換えるようにセツトされる。もし電力
が整流器への電力を供給するACラインから失わ
れかつこの出力電圧線174及び175へ接続さ
れた負荷が一定であるならば、フイルタ容量17
0及び171は、各レギユレータ172及び17
3が不十分な供給電圧のために調整を失敗し始め
るまで準線形でそれぞれ放電する。 整流された電圧がそれぞれ第12図a及び第1
2図bのポテンシヨメータ161及び167によ
りセツトされた感知電圧スレシヨルド以下に低下
した時、光学スイツチ152及び153(第12
図a及び第12図b)をオフする。これれは次に
CPUテスト線上で感知された信号を発生させ、
そしてこの線は前述の遮断ルーチンを開始する。 遮断信号を検出する最大時間及びレジスタの内
容を作業RAMメモリから不揮発メモリへ転送す
る時間が20ミリ秒を超えない限りは、このメモリ
を保存してマイクロプロセツサを決められたモー
ドで動作するのに十分な時間がある。この時間パ
ラメータはフイルタ容量、ロード、感知電圧、及
び出力電圧の関数である。この20ミリ秒の値はこ
の装置のより悪い負荷条件を選んで決められた。 第13図のリセツト回路は保証された最小幅パ
ルスを与えるようにセツトされているワンシヨツ
ト178から成る。このワンシヨツト178への
入力はそれぞれ第12図a及び第12図bの電源
監視回路の出力である。 第14図cは、第3図のステツプモータ50、
ソレノイド60及び70、及び第5図aの部部分
116のメツセージ表示ランプ動作をするために
用いられる電源回路(−24ボルト)を示してい
る。ツエナダイオード179は線180上に出力
された電圧を調整する。 第15図は、第1図dの多重化シフトレジスタ
(0)20に関連した回路を示している。このシ
フトレジスタへ10ビツトシリアル・イン/パラレ
ル・アウトS/Rであり、これはこの郵便料金装
置中に使用され表示部及びキーボードの両方を多
重化する(参照第1図d、第1図b及び第16
図)。この多重化は、論理「1」をシフトレジス
タ中に入力しこれをシフトして、同時に出力1を
使用可能化して完成される。第15図に示された
ようにこの出力の9は、多重化モードにあるパナ
プレツクス(Panaplex)デイスプレイを動作す
るアノードドライバー181へ接続されている。
第16図のこのパナプレツクスデイスプレイはバ
ローズ社(Burroughs Corp.)により製造され
た。アノードドライバー181は共通の、周知の
型のものであり、スペリーインフオメーシヨン・
デイスプレイ・デイビジヨン(The Sperry
Information Displays Division,Scottsdale,
Arizona)により発行された「多重化スペリSP−
700シリーズインフオメーシヨンデイスプレイ
(Multiplexing Sperry SP−700 Series
Information Displays)」という名称の技術パン
フレツト中に説明されているものと同じである。 第16図は、第1図cのキーボード及び表示部
(セクシヨン115及び116)用の電気回路図
を示している。表示部のセクシヨン115は第1
6図の頂部に示されており前述のガス放電パナプ
レツクスデイスプレイを表わしている。ガス放電
デイスプレイの下に、第14図cの電圧源により
附勢され第17図に示されたシフトレジスタ及び
スイツチング回路により制御されるインジケータ
ランプ(セクシヨン116)が示されている。こ
のランプ回路の300Ω抵抗器はランプへの電流を
制限するために用いられる(このランプは12ボル
トランプである)。キーボード34の電気回路は
ランプ回路の下に示されている。4本の水平(行
語)線と10本の垂直(列語)線とは選択択部分を
与えるために交差する。この「行語」線はROM
入力ポート29(第1図d)に接続され、7本
(全10本の垂直線は用いられない)の「列語」線
は第1図d及び第15図のシフトレジスタ20へ
接続される。インテルシフトレジスタ(4003)及
びマイクロプロセツサ(4001)を用いたキーボー
ドを多重化することについての説明は、MCS−
Rマイクロコンピユータセツト用のインテルユ
ーザーマニアル(1973年2月版(改訂4版)の51
−52頁にみることができる。 第17図は、第16図にインジケータランプを
制御するシフトレジスタ回路の電気回路を示して
いる。シフトレジスタ21及び22(参照第1図
d)は、ポートエキスパンダーとして用いられる
10ビツトシリアル・イン/パラレル・アウトS/
Rである。点灯されるべき特定インジケータラン
プに対応したビツトパターンがシフトレジスタ2
1及び22へRAM(2)18のレジスタ206から
シリアルに転送される(第39図のサブルーチン
LDLMPを参照)。このシフトレジスタ21及び
22は、スイツチとして機能し、関連したランプ
を点灯する各トランジスタ182へ論理「1」出
力を供給する(第16図)。 第18図は数字表示部115中で「ドル」と
「セント」とを分離している小数点をオンにする
小数点回路を示している。この小数点は、「郵蔑
物計数」あるいは「バツチカウント」(それぞれ
ライン184及び185)が表示されている時は
表示部に現われるのを禁止される。表示される数
字が2進化10進数でRAM出力ポート26からデ
コーダドライバ183へ書出される(第1図
d)。このデコーダ・ドライバ183の出力は第
16図(頂部)に示された7桁表示部用に符号化
される。デコーダ・ドライバ183(DD700)は
スペリーランド社(Sperry Rand,SP−700
Technical Bulletin,October 1971)により製造
されている。 デコーダ・ドライバ183中に組込まれたブラ
ンキング機構はRAM出力ポート25ビツト8によ
り駆動される(第1図d)。このブランキングは
先行ゼロを阻止する外に多重処理においても用い
られる。この多重化ガス放電デイスプレイに対す
るブランキング要求についての説明は前述パンフ
レツトの第5頁に、「スペリーSP−700シリーズ
情報デイスプレイ多重化(Multiplexing Sperry
SP−700 Series Infomation Displ−ays)」とし
て示されている。 抵抗186はステツプモータ用の電源に用いら
れる電流制限抵抗である。抵抗187及び188
はそれぞれ光学スイツチ190,191,19
2,193及び194,195,196,197
のLEDへの電源に用いられる電流制限抵抗であ
る(第19図)。 第19図は、料金計監視フオトセル、ステツプ
モータコイルドライバ及びプリント感知フオトセ
ルの電気回路図である。第3図のウエル99のプ
リント感知フオトセル189は第19図の底部に
電気回路図中に示されている。このフオトセルは
印刷ドラム42の回転の完了を検出する(第3
図)。このフオトセルが郵便料金が印刷されたこ
とを感知した時、このプログラムは郵便料金がセ
ツトされた郵便料金額によりすべての「郵便料金
計」レジスタを更新するルーチンへ分岐する。こ
のフオトセルはキーボード34のキーによりこの
「料金計」中に多重化されている(第1図b及び
第1図)。 この「料金計」の機械的機能を監視している光
学スイツチ190ないし197はシフトレジスタ
(3)23により入力ポート32中へ多重化されてい
る(第1図d)。 RAM出力ポート28(第1図d)はステツプ
モータ50を駆動(第3図)。この出力ポートは
RCAのCD4050バツフアーに接続され、このバツ
フアーは次にそれぞれライン254,255,2
56及び257を介してダーリントン・トランジ
スタ・スイツチ250,251,252及び25
3を駆動する。モータ50は第14図cの−24ボ
ルト電源により附勢される。ステツプモータ50
(第3図)はコンピユータデバイス社
(Computer Devices Corporation,Santa Fe
SpringsCalifornta)により製造されたRAP−
IDSYNモデル23D−6102Aである。このモータの
特性(仕様、スイツチング、シーケンス、回路図
等)はパンンフレツトC及びDの6−73頁に示さ
れている。 各ダーリントン・トランジスタ・スイツチ25
8及び259は第3図のバンク選択ソレノイド6
0及び70を附勢する。これらのスイツチは第1
図dのシフトレジスタ(4)24からそれぞれライン
262及び263を介して入力を受ける。 ダーリントン・トランジスタ・スイツチ260
は「モーター使用可能」ソレノイド(図示せず)
を附勢し軸57(第3図)を自由に回転させる。
このスイツチはデイスプレイ(第16図)の「モ
ータ使用可能」ランプを附勢する信号によりライ
ン264に入力される(第17図、第19図)。 第11図ないし第19図中に示された回路に関
連した、特別に説明されなかつたすべての接続は
図示のようにピンコネクシヨン数により示され
る。 一般的にいつて、最も安全な装置はとにかくア
クセスを行なうための2つの分離したしかし整合
している情報、すなわち2つの相補の組合わせを
必要とする。第1図に示された料金計料金再供給
装置には、2つの組合わせ発生装置がある。すな
わちa)データセンタに配置されたデジタルコン
ピユータ、b)1台以上の遠方に配置された電子
郵便料金である。他と整合しているすなわち補完
している組合わせを発生しているこれらの2つの
装置の各々は、郵便料金計ユーザーに郵便料金計
を再料金供給できるようにする。これは、郵政当
局へこの料金計を物理的に運ぶという不便さなし
に行なえる。 郵便料金計のオペレータあるいはユーザーは、
まず電話によりデータセンタを呼び出し、ユーザ
ー自身あるいはその料金計を特定することにより
そのユーザーの料金計を再料金供給する。これ
は、データセンタにその料金計番号を知らせるこ
と、あるいはその両方により行なわれる。送信の
この段階は声あるいは音色入力によりなされる。
データセンタのコンピユータは、この呼び出しが
出所が正しいこと云い換えると、この呼び出しが
正しい郵便料金計ユーザーから来ているることを
検証するためにこの情報を使用する。 この呼び出しが確認された時、このコンピユー
タはこの料金計中の1つ以上の料金供給レジスタ
の数値を要求している応答装置を介してユーザー
への応答を形成する。ユーザーがこれらの値を電
話機押しボタンを介して送つた後に、このコンピ
ユータはこの料金計が正しく機能しているか否か
確認することを行なう。このコンピユータはまた
これらの値の入力に際して誤りが生じなかつたか
をみるために1方のレジスタを他方のレジスタに
対してチエツクする。ユーザーは次に、料金計中
に加えることを望んでいる郵便料金金額を送るこ
とを要求される。コンピユータは次に、料金計の
デセンデングレジスタが所望の金額の加算により
オーバフローする可能性があるか否かを決める。
なにも問題がないとすると、コンピユータは要求
された郵便料金の関数である組合わせを計算する
ように進む。次にコンピユータはユーザーの取引
のフアイルを更新し、発生された組合わせが応答
装置を介してユーザーへ送られる。 データセンタにより与えられた組合わせを受信
した時、ユーザーは自分の郵便料金計を開く。料
金計は組合わせロツク、キー動作機械ロツク等の
ような種々のロツク装置を装備している。本発明
に用いられた特定のロツクはスイツチとロツク組
合わせを結合する、すなわち、スイツチはキーの
挿入及び回転により種々のスイツチング位置へ動
作する。 本装置のユーザーはこの組合わせを受信する
と、キーをスイツチ−ロツク装置へ挿入しこのス
イツチを第1の位置へ回転する。この動作は一連
の事象を開始する。まず、この料金計の「加算レ
ジスタ」はクリアされる。次に、インジケータラ
イトが表示部において点灯され、ユーザーに郵便
料金額を入力することを知らせる。この金額はも
ちろんデータセンタへ送られたものと同一でなけ
ればならない。終わりに、このスイツチの第1の
位置への回転は郵便料金計の不揮発メモリ中の1
以上の記憶された定数を呼び出し始める。これら
の定数はまず乱数を発生するために用いられる。
これらの数は続いてデータセンタにより送られた
組合わせに対する相補の組合わせを発生する。 ユーザーが郵便料金額を入力した後、次にスイ
ツチを第2の位置に回す。第2のインジケータラ
ンプがここで点灯され、ユーザーにデータセンタ
から送られた組合わせを入力するように指示す
る。一方、この郵便料金計は入力された郵便料金
を発生された乱数に動作的に結合し内部の組合わ
せを供給する。ここで、ユーザーがデータセンタ
からの組合わせを入力すると、この2つの組合わ
せは比較される。料金計のいかなる先の内容及び
入力された郵便料金額に対しても唯一であるこれ
らの相補の組合わせは、郵政取引に極めて基本的
である検出に高い保証を与える。 ユーザーがデータセンタにより与えられた組合
わせを入力した後、ユーザーはこのスイツチを第
3の位置に回わす。ここで郵便料金計は入力され
た組合わせを内部で発生された組合わせと比較す
る。これらの組合わせが一致したならば、インジ
ケータランプは点灯しユーザーに入力された組合
わせが正しかつたことを知らせる。これに対し
て、正しい組合わせを入力する際に誤りがあると
別のインジケータランプがユーザーに料金供給手
続を繰返さなければならないことを知らせる。 この組合わせが正しかつた時は、料金計中に料
金供給された郵便料金額はデイスプレイの数字部
分に表示される。同時に、この料金額は「デセン
デング」レジスタ及び「制御総和」レジスタに加
えられる。終わりに、この料金計料金供給動作中
に発生された乱数が、引き続く料金計料金供給手
続き用の必要な定数を与える不揮発メモリ中に記
憶される。 データセンタ5によるデータ処理の一般的方法
は第31図を参照して更に詳しく説明される。こ
の発明の方法は米国特許第3792446号明細書に示
された方法と多くの点で似ている。 しかし、本方法の重要な相異の1つは、郵便料
金計中に前述された固定増分以外にも可変郵便料
金額を入力するための装置が備えられていること
である。料金計ユーザーに示された組合わせは要
求された郵便料金額の関数であり、データセンタ
はこの料金計を再料金供給するために要求された
額に基づいて異なつた組合わせを送る。 第31図には、遠方料金計ステーシヨン1(第
1図)の1つにおけるユーザーからの入力電話呼
出しがデータセンタ5によりどのように処理され
るかを示すフローチヤートが示されている。 遠方郵便料金計ステーシヨンにいるユーザーが
自身の料金計2を再料金供給するように要求した
時、このユーザーは電話機3にデータセンタ5の
電話番号を入力する(第1図)。データセンタは
ブロツク939により示されているように応答す
る。これで電話接続が完成する。音声応答がここ
で、コンピユータ制御応答装置8により送られる
(ブロツク940)(第1図)。この応答はユーザ
ーへ送信され、このユーザー、料金計あるいは両
方を特定する(いい換えると、遠方ステーシヨン
1がオン・ラインである)数字入力を要求する。
この特定している入力は取引番号、料金計シリア
ル番号のどちらか、あるいは両方を構成できる。
これらの特定している番号はコンピユータ7のメ
モリ中に保持される。 数字入力を要求した後、コンピユータ7はブロ
ツク942により示された入力モードに変わる。
コンピユータはここでユーザーの応答を待つ。数
字の応答は、電話機3の押しボタン式電話キーを
押すことにより送られた音声入力である(第1
図)。周波数符号化数字入力はデータセンタ5の
データセツト6によりコンピユータ7へのコンピ
ユータ言語に変換される。数字入力は一定数の数
字に制限される必要はない。しかし一定数の数字
がこの送信の該当部分を終端するために使用でき
得る。 コンピユータがこの情報を受信した時、このコ
ンピユータはそのメモリを探索し送られた取引番
号がその中に記憶されているかどうか決める。該
当する取引がメモリ中に存在していると、この送
られた取引番号は正しく、判断ブロツク944は
ブランチライン941に沿つてブロツク946へ
出力される。 これに対し、もし該当する取引番号がメモリ中
になかつたならば、判断ブロツク944はブラン
チライン943に沿つて第2の判断ブロツク94
5へ退出される。このコンピユータはここで、呼
び出し者がこれまで正しい取引番号を入力するよ
うに何度試みたか決める。呼び出し者が正しい取
引番号を入力するのに3回未満行なつていたなら
ば、判断ブロツク945はブランチライン947
に沿つてブロツク948へ退出される。コンピユ
ータ7はここで音声応答装置8(第1図)にユー
ザーへ取引番号を再送信する要求を送信するよう
に命令する。 このプログラムはライン949を介してブロツ
ク942へ分岐して戻り、このコンピユータは再
び識別数字入力を受信するように条件づけられ
る。 ユーザーは正しい取引番号を入力するための3
回の機会を与えられている。呼び出し者が判断ブ
ロツク945を介しての3回の機会に正しい識別
番号を存在させることに成功しなかつたならば、
電話接続を終端する判断がライン950を介して
ブロツク951へなされる。 しかし、このユーザーが3回の許された機会の
うち1回に正しい番号を入力することに成功した
ならば、判断ブロツク944が前述のようにライ
ン941を介して退出される。 本発明の好適な実施例では、ここでブロツク9
46が入力され、郵便料金計番号の入力を要求す
る音声応答が発生され、ユーザーに送信される。
しかし、もしそのように望まれているならば、こ
の要求は識別の第1の要求中に行なわれることが
できただろう。料金計番号への要求は取引番号に
置き換えることでなされ得る。あるいは本実施例
におけるように取引番号と共に使用される。 コンピユータはここでブロツク952を介して
入力モードへ変わり、料金計番号入力を待つ。こ
の料金計番号が入力された時、このコンピユータ
は次にこの入力が正しいか決定する(判断ブロツ
ク953)。(取引数を識別している)ある特定の
取引はこの取引に割当てられた1つより多い料金
計を持つことができることは考慮されるべきであ
る。しかし各取引は、混乱がおこることを防ぐよ
うにそれ自身個々にユニークである料金計番号を
構成する。 入力された料金計番号は先に識別された取引の
一部であることがわかつた時、ブランチライン9
54はブロツク956へと取られる。これに対し
て、もし正しい郵便料金計番号がこの取引と一致
しなかつたならば、判断ブロツク953は第2の
判断ブロツク957へ導いているライン955を
介して出力される。ここで、正しい料金計番号を
入力するために3回より多い試みがなされたか決
めるために点検がなされる。試みが3回未満なら
ば、ブランチライン960はブロツク961へと
られる。次に、料金計番号の再送信を要求する音
声応答が形成されユーザーへ送られる。ブロツク
961はライン962を介して出力され、ブロツ
ク952が再入力される。ここでコンピユータは
再送信される番号を待つ。正しい郵便料金計を送
信する時に3回の試みが受け入れられる番号を与
えなければ、次に判断ブロツク957はブランチ
ライン958に沿つてブロツク959へ退出され
る。郵便料金計ユーザーはここで個人的な援助用
の特定の電話機番号を呼び出すように連絡され
る。このコンピユーターは次にブロツク951を
介した電話接続を切る。ユーザーが援助を求める
ように依頼する目的は、正しい取引番号が送られ
た後に、何故にこのユーザーが正しい料金計番号
を送れないでいるか決めるためである。先に正し
い取引番号が入力されたので、この呼び出し者は
多分正しい取引者であり、だから困難さをここで
経験すべきないのである。 前述のように、正しい料金計番号入力はブラン
チライン954を介してブロツク956へ判断ブ
ロツク953からの出力を送る。コンピユータは
ここで音声応答装置を制御し、料金計のアセンデ
ングレジスタ中に存在している現在の差引残高を
入力するユーザーへの要求を送信する。この値を
得るために、ユーザーは料金計2のキーボード3
4上のボタン113(第1図c)を押す。アセン
デングレジスタ中に存在している現在の差引残高
を入力するユーザーへの要求を送信する。この値
を得るために、ユーザーは料金計2のキーボード
34上のボタン113(第1図c)を押す。アセ
ンデングレジスタ中の金額は次に数字表示部11
5に現われる(第1図c)。ユーザーは次にこの
番号を要求された電話機3を介してデータセンタ
ー5へ通信する(第1図)。このコンピユータ7
はアセンデングレジスタ入力を受け取るようにブ
ロツク963を介して入力モードを入力する。判
断ブロツク964がここで入力され、入力された
アセンデングレジスタ料金額がチエツクされ、こ
の料金額がこのレジスタの既知の大きさと一致し
正当であるか、云いかえると、記録された金額が
このレジスタの最大記憶容量より大きくないか決
める。入力された金額が正当な値であれば、判断
ブロツク964はライン965を介しブロツク9
66へ出力される。 しかし、昇順レジスタの金額はなくならず、次
にブランチライン967がブロツク968へとら
れる。ここでコンピユータがユーザーにこの手順
を繰返すように要求する音声応答を応答装置を介
して発生する。ライン969は次にブロツク95
6へとられ、音声応答は再びユーザーに送信され
アセンデングレジスタ値を要求する。コンピユー
タは再び入力モードに行き(ブロツク963)、
入力を受けアセンデングレジスタ値のフオーマツ
トチエツクを行なう(判断ブロツク964)。現
存のアセンデングレジスタ値も先のアセンデング
レジスタ料金額に対してチエツクされこれが後者
より大きいかあるいは等しいか決められる。 ブロツク966は、このフオーマツトチエツク
が適切である時ライン965を介して入力され
る。コンピユータはここで応答を発生し次に応答
装置を介してデセンデングレジスタの内容の入力
を要求する。このユーザーは料金計2のキーボー
ド34上のキー114を押してこの値も得る(第
1図c)。アセンデングレジスタのこの値はここ
で数字表示部115からクリアされ、デセンデン
グレジスタの金額が表示部115に現われる。 ユーザーはこの値を電話機3を介してデータセ
ンタ5へ送り返す(第1図)。ブロツク970が
入力され、コンピユータは次に入力モードになり
デセンデングレジスタの値を受け取る。判断ブロ
ツク971は次にデセンデングレジスタの入力さ
れた値がこのレジスタの既知大きさと一致し正当
であるか決めることを要求する。送られた値がな
くならなければ、判断ブロツク971がライン9
72を介して出力される。ブロツク976が次に
入力されれる。なにかエラーがフオーマツトチエ
ツクで検出されると、判断ブロツク971がライ
ン973を介して出力され、ブロツク974が入
力される。コンピユータは応答装置を介して音声
応答を発生し、ユーザーにこの手順を繰返すよう
に知らせる。ライン975がブロツク966へと
られ、ユーザーは再びデセンデングレジスタの内
容を入力するように命令される。ユーザーはこの
情報をデータセンタへ送信し、この情報はコンピ
ユータにより受信される(ブロツク970)。判
断ブロツク971が再入力され、もしフオーマツ
トチエツクが正しいならば、このプログラムはラ
イン972を介してブロツク976へ継続する。
ブロツク976は、ユーザーの料金計の先の再料
金供給中に得られたメモリ中の料金額をチエツク
することを要求する。この現存のデセンデングレ
ジスタの読みは、このデセンデングレジスタが料
金計の各再料金供給に対し発行された郵便料金額
により減分されているので、記憶されているメモ
リリ値より大きくあることはできない。しかし、
もし現存の読みが事実上記憶された値よりも大き
いならば、判断ブロツク976はライン977を
介して出力される。判断ブロツク978が次に入
力され先の判断ブロツク976を通る三つのパス
があつたかどうか決定する。もし事実上先の判断
ブロツクを通つて三つのパスがあつたならば、こ
れはデセンデングレジスタに問題が存在したこと
を意味する。判断ブロツク978が次にライン9
79を介して出力されブロツク959が入力され
る。ユーザーはサービス電話番号を呼び援助を得
るように連絡を受ける。この電話機接続はこれ以
後厳きくされる(ブロツク591)。 しかし、もし判断ブロツク976を通つて三つ
のパルスが発生しなかつたならば、ユーザーがデ
ータセンターへの誤つた入力を行なつたとされ、
判断ブロツク978はライン980上をブロツク
968へ出力される。ユーザーはここで先に要求
されたようにアセンデングレジスタ及びデセンデ
ングレジスタの読みを繰返すことを要求される。 もし判断ブロツク976に達したことにより、
現存のデセンデングレジスタの読みが正しく記憶
された先の読みより小さい値であることが決めら
れるとライン981が判断ブロツク982へとら
れる。アセンデングレジスタ及びデセンデングレ
ジスタの読みの総和がここで記憶された先のアセ
ンデングレジスタ及びデセンデングレジスタ値の
総和に対してチエツクされる。等しいことがわか
ると、ブランチ・ライン983はブロツク986
へとられる。しかし、この和が一致しなければ、
判断ブロツク982はブランチライン984に沿
つて別の判断ブロツク985へ出力される。この
判断ブロツクはレジスタの和中の不一致がアセン
デングレジスタ中のオーバーフロー条件のためか
チエツクする。一致がここで見い出されれば、ラ
イン987がブロツク986へとられる。しか
し、一致が依然として見い出されなければ、第4
の判断ブロツク989がブランチライン983を
介して入力される。この判断ブロツクは現存のレ
ジスタの和と先の記憶された和に先立つて記憶さ
れた和との間の一致を決定しようとする。このチ
エツクが一致を示せば、それは先の料金供給組合
わせは要求されたが料金計中に入力されなかつた
ことを意味する。ブランチ・ライン990は次に
ブロツク1004へとられ、このコンピユータは
応答装置を介して応答を形成し、郵便料金計ユー
ザーにまだ入力されていない先に供給された料金
供給組合わせ及び郵便料金額を供給する。 一致がまだ判断ブロツク989中に得られなか
つたならば、第5の判断ブロツク992がライン
991を介して入力される。この判断ブロツク
は、更にアセンデングレジスタのオーバーフロー
があることの考察をともなつた、考察中のブロツ
ク989中の和における一致があるか決定する。 この条件に対して一致が見出されたならば、ブ
ロツク1004はブランチ・ライン993を介し
て入力される。郵便料金ユーザーは次に、入力さ
れていない先に発生された料金供給組合わせを供
給される。 第5の判断ブロツク992の後に一致が得られ
なければ、ブランチ・ライン994へは判断ブロ
ツク978が入る。このブロツク978は判断ブ
ロツク992を通る3つのパスを検査する。三つ
のパスがなかつたならば、レジスタ入力において
誤りが発生したとされ、ブロツク968がライン
980を介して入力される。しかし、ブロツク9
92を通つて3つのパスがあつたならば、その時
もつと重大な問題が存在したとされ、ブロツク9
59がブランチライン979を介して入力され
る。この郵便料金計ユーザーはサービス番号を電
話するように指図され、次にユーザーとデータセ
ンターとの間の接続はブロツク951を介して厳
しくされる。 前述のように、判断ブロツク981及び985
のどちらかにおける一致はブロツク986へのア
クセスを与える。このコンピユータは応答装置を
介して料金計ユーザーがこの装置中に料金供給さ
れる郵便料金額を入力することを要求する応答を
形成する。次にこのコンピユータは入力モードと
なり(ブロツク995)郵便料金計ユーザーの入
力を受ける。判断ブロツク996が入力され、要
求された料金額がオーバーフロー状態を生ぜず、
このレジスタにより処理されるべき十分の数字サ
イズであるか決定する。云い換えると、要求され
た料金額がそんなに大きくできないので、料金供
給レジスタ中に正しくセツトされない。この金額
が正しく料金供給レジスタの上限内にあれば、ブ
ランチ・ライン997は判断ブロツク998へと
られる。要求された金額が与えられた最小額未満
であるかここで決められる。この決定の理由は料
金計ユーザーが郵便料金の取るに足らない金額を
請求したり、不正な変更を加えることを思い止ま
られたり、貫重なコンピユータの時間の他の浪費
を防ぐことが望ましいからである。 要求された料金額が取るに足らないものであれ
ば、ブランチ・ライン999が第3の判断ブロツ
ク1000へとられる。判断がここで、加えられ
た料金額が料金計のデセンデングレジスタをオー
バーフローぱ生じないことが決定されると、次に
ブランチ・ライン1001がブロツク1002へ
とられる。ここでコンピユータは郵便料金計ユー
ザーに対する新しい組合わせを計算する。この組
合わせは要求された郵便料金額と一連のラワダム
型の数と両方の関数である。郵便料金組合わせを
抽出する典型的な方法は第32図に示されたフロ
ーチヤートを参照した以下に説明される。 コンピユータが新しい組合わせを形成した後、
メモリのこの記録(ユーザーのフアイル)は更新
され、現在の再料金供給により書かれた特定の料
金計のアセンデングレジスタ及びデセンデングレ
ジスタに対する変化を反映する。コンピユータは
ここで出力モードになり、ブロツク1004が入
力されユーザーへ新らしい組合わせを送信する。 このコンピユータのレジスター(ブロツク10
03)の更新がユーザーへの情報の送信を進める
ことは注意されるべきである(ブロツク100
4)。この手順は郵便料金が正しく記憶されずに
郵便料金を発行することに対する安全装置として
機能する。また、ブロツク1004がライン99
0あるいは993上に入力された時に先の組合わ
せが入力されなかつたならば、先の組合わせはこ
のフアイルを更新せずにユーザーに示される。こ
れは、このフアイルが料金供給に対する先の要求
において既に更新されたので、当然である。 この組合わせがユーザーに与えられた後(ブロ
ツク1004)、これを繰返す必要があつた。ブ
ロツク1005が入力され、コンピユータはユー
ザーから3つの数字を受け取るように条件づけら
れる。判断ブロツク1006が入力され、もしい
かなる数字も入力されなかつたならば、この拙続
は厳しくされる(ブロツク1009へのライン1
008)。しかし、もしユーザーが押みボタン電
話機上の3つの数字「RPT」を接続すれば、判
断ブロツク1006がライン1007上に出力さ
れ、この組合わせが繰返される(ブロツク100
4)。 前述されたように、このコンピユータは要求さ
れた郵便料金額をチエツクし(ブロツク99
6)、この料金額が料金計レジスタにより供給さ
れ得るか決める。供給できないならば、ブラン
チ・ライン1010が判断ブロツク1011へと
られる。次にコンピユータは3つのパスがブロツ
ク996を通つてなされたか決める。もし3つの
パスが通りブランチ・ライン1012がブロツク
959へとられたならば、このユーザーは援助用
電話機で命令される。もし3つのパスがなされな
ければ、このユーザーは所望の郵便料金額を繰返
すことを要求される(ブロツク1014へのブラ
ンチ・ライン1013)。ブロツク1014はラ
イン1015に沿つてブロツク986へ退出さ
れ、コンピユータが入力モードを入力み郵便料金
入力を待つ。 ユーザーはまた、郵便料金額が最小値以下であ
るか(ブロツク998をライン1016上に出力
する)あるいはデセンデングレジスタがオーバー
フローする(ブロツク1000をブランチ・ライ
ン1017上に出力する)と援助を求めるように
要求される。 データセンターからの組合わせが受信さると、
ユーザーはその料金計を再料金供給する用意がで
きる。データセンターから受信された組合わせに
より動作する再料金供給郵便料金計ルーチンが示
したフローチヤートが第32図及び第32図aに
示されている。 この料金計はオンにされ(ブロツク1100)
初期設定され、フラツグがメモリにセツトされる
(ブロツク1101)。キーボード34及び料金計
再料金供給スイツチ138(第1図b及び第1図
c)が入力へ走査される(ブロツク1102)。
判断ブロツク1103が入力されキースイツチ1
38が新しい位置へ変わつたか決める。キースイ
ツチに変化があれば、キーが初期に挿入されこの
スイツチが位置1へまわされた時、判断ブロツク
1105がブランチ・ライン1104を介して入
力される。キースイツチにいかなる変化も起きて
いなければ、次に確認がなされキーボード入力が
あるか確認される(判断ブロツク1107がブラ
ンチ・ライン1106を介して入力される)。こ
のプログラムは次にキーボードにより要求された
関数を実行するために分岐する(ライン1108
がブロツク1109へとられる)かあるいはキー
ボード及びキースイツチが入力に対して再び調べ
られる(ブロツク1102がブランチ・ライン1
110を介して入力される)。 キースイツチ138が動作された(ブロツク1
103)という確認がなされたれならば、再料金
供給手順のどのステツプがユーザーによつて行な
われつつあるか、すなわち、(a)ユーザーがキーボ
ードに所望の郵便料金を入力する準備をしている
か(スイツチを位置1へまわす)、(b)このユーザ
ーがデータセンタからの組合わせを入力しつつあ
るか(スイツチを位置2へまわす)、あるいは(c)
このユーザーがキースイツチを位置3へまわしこ
の料金計の再料金供給を正しくしたか、決定され
る。 このスイツチがどの位置にあるか決定された
後、このルーチンは相応のライン(位置1、ライ
ン1111;位置2、ライン1112;位置3、
ライン1113)へ分岐する。 ブランチ・ライン1111に沿つて、判断ブロ
ツク114はまずメモリ(RAM(3)19)中のフ
ラツグ1が接続された(1に等しい)か決める。
もしこの条件があれば、第1のスイツチ位置に対
応しているルーチンは既に完了されており、この
ルーチンは次にブロツク1102へ(ライン11
15を介し)分岐し戻り次のスイツチ位置ルーチ
ンを走査する。この条件がなければ、ブロツク1
117はブランチ・ライン1116を介して入力
される。第1の数「Q」が読出し/書込みメモリ
(RAM(3)19、バンク2)から回収される。数
「R」が次に数「Q」に基づいて数学的に動作す
ることにより発生される(ブロツク1118)。
次に、第2の数「S」は第1の発生された数
「R」に基づいて数学的に動作して発生される
(ブロツク1119)。数「R」及び「S」が発生
された後に、インジケータライト122が表示パ
ネル116(第1図c)上に点灯しオペレーター
に所望の郵便料金額を入力するように要求する
(ブロツク1120)。第1のスイツチ位置に対す
るルーチンは第1のフラツグをつなぎ第2のフラ
ツグをクリアして(ブロツク1121)終了され
る。このルーチンはブロツク1102へ戻り次の
キースイツチ位置を走査する。 この料金計のオペレーターはここで郵便料金額
を入力し、キースイツチを位置2へ回す。判断ブ
ロツク1122はライン1112を介して入力さ
れ、フラツグ2が接続されたか決める。もしそう
ならば、このルーチンはライン1123を介して
ブロツク1102へ分岐し戻る。もしそうでなけ
れば、ブロツク1125がブランチ・ライン11
24を介して入力される。表示部の値(オペレー
タにより入力された郵便料金額)は次にメモリ中
の作業ロケーシヨン「P」へ転送される。数
「T」が値「R」、「S」及び「P」(要求された郵
便料金)を用いて発生される(ブロツク112
6)。これを達成する一つの方法は次の式に基づ
いて「R」、「S」及び「P」を結びつけることで
ある。 T=(P×R)+S 次に、この得られた数「T」の一部はブロツク
1127のように組合わせ「C」(この料金計を
組合わせ)を得るために選ばれる。 データセンタのコンピユータは、この料金計が
組合わせ「Cm」を発生したと全く同じ方法で、
すなわちコンピユータがこの特定の郵便料金計に
対する別個の数「Q」を記憶し次に数「R」及び
「S」を発生するように進めるという方法で、組
合わせ「Cc」(Computer combination)を発生
したことはこの説明のこの点において留意される
べきである。このユーザーが郵便料金額「P」を
入力した時、コンピユータが数「R」、「S」及び
「P」を用いて「T」を発生する。組合わせ
「Cc」は料金計におけると同様の方法で発生され
た数「T」の一部を選択して形成される。その故
に、この料金計は「Cm」が「Cc」と等しいなら
ばその時だけ再料金供給される。 料金計のルーチンが「Cm」組合わせを発生し
た後、インジケータランプ123(第1図c)が
表示パネル116上に点灯されユーザーにコンピ
ユータから得られた組合わせ「Cc」を入力する
ように要求する(ブロツク1128)。第2のフ
ラツグがセツトされ、第3のフラツグがブロツク
1129のようにクリアされる。このルーチンは
ブロツク1102へ戻る。 ユーザーはキーボード34(第1図b)上にコ
ンピユータ組合わせ「Cc」を入力し、キースイ
ツチ138を位置3に回す。装置を再料金供給す
る料金計の部分がライン1113を介して入力さ
れる。判断ブロツク1130は第3のフラツグが
識別されたか決める。もしそうでならば、ライン
1131がブロツク1102へブランチ・バツク
され、そうでないならば入力され表示された組合
わせ「Cc」がデイスプレイレジスタから記憶の
作業領域へ転送され、ライン1132がとられ判
断ブロツク1134が入力され要求された郵便料
金「P」がデセンデングレジスタにより適応され
るか決める。適応されないならば、ブランチ・ラ
イン1135がブロツク1136へとられ、エラ
ーインジケータランプが表示部116に点灯され
る。このルーチンは次に第3フラツグを1に第1
フラツグを0にし(ブロツク1150)キーボー
ドのブランキングへ戻ることにより終了される。 しかし、第3フラツグが接続されないと、判断
ブロツク1138がブランチ・ライン1137を
介して入力される。組合わせ「Cc」と「Cm」と
がここで比較される。もしこれらの組合わせが一
致しないとブロツク1140がブランチ・ライン
1139を介して入力される。表示部が点灯しオ
ペレータに不適正な組合わせであることを示す。
次にこのルーチンは終了する。しかし、これらの
組合わせが一致していると、ブロツク1142が
入力され料金計を設定しDRをDR+Pで置換す
る。次にアセンデングレジスタが要求された郵便
料金により増分され、読出し/書込みメモリ中の
数Qを数Sの値に置換する。 このコンピユータ化郵便料金計の動作は第20
図ないし第51図に示されたフローチヤートを参
照して以下に説明される。 前述のプログラムが第3図、第4図a、第4図
b、及び第5図に示された特定の料金計設定機構
について書かれねばならないが、本発明の本質、
精神、範囲及び制限はより広い特性のものである
ように考えられるべきであることは理解されるべ
きである。云い換えると、本コンピユータ化郵便
料金計は1974年1月16日提出の係属中の出願番号
第433805号に示され説明された型のジエツト印刷
郵便料金装置について容易にプログラムできた。
また、多くの別の高速度印刷装置が本コンピユー
タ化料金計と共用できることは理解されるべきで
ある。別のこのような装置はマトリクス及びライ
ンプリンタを有している。 このような印刷装置すべてによつて、物理的及
び電子的捺印に対してプリンタを保証するような
郵便安全に対する基本的な保護が維持されねばな
らない。 第20図には、本郵便料金計の動作の一般化さ
れた全表示がフローチヤートで示されている。こ
の料金計装置はまずブロツク300に示されたよ
うに電力を与える。料金計装置が附勢された時、
全装置リセツトパルスはマイクロプロセツサ装置
を初期設定する。これはCPUレジスタ、RAMメ
モリ及び入力/出力ポートがクリアされるように
し、郵便料金計プログラムをアドレス000から実
行するようにスタートする。 この郵便料金計装置の動作は、郵便料金計レジ
スタデータを不揮発メモリから再び呼び出しこの
データをRAMの作業領域に置くことにより動き
出される。また、郵便料金計装置がその動作を開
始した時、プリンタバンクの第3図、第4図a、
第4図b及び第5図の印刷及び設定機構はすべて
ゼロにセツトされる。これらは「初期設定」ブロ
ツク301により示された主な手順のいくつかで
ある。これらの手順に加えて、第21図及び第2
1a図を参照して以下に述べられるように別の機
能も実行される。 「初期設定」の後、この装置は一般的にはブロ
ツク302,303及び308で、更に詳しくは
第25図のフローチヤートで示されるSCANルー
チンを入力する。このSCANルーチンは郵便料金
計動作時間の最も大きな部分を消費する。この
SCANルーチンの基本的な機能は、キーボード3
4上の押されたキーを探し第1図b及び第1図c
の数字表示部115を多重化する(ブロツク30
2)。もし正しく押されたキーが探索されると
(ブロツク308)、このSCANルーチンはその特
定のキーにより要求された機能に対応した適切な
サブルーチンへと分岐する。このSCANルーチン
は「参照(lok―up)」表へのアドレスを発生
し、この表ではこのキーに対応しているサブルー
チンの特定のアドレスが記憶されている。この記
憶されたアドレスはCPUにおけるレジスタ対6
へ転送される。このサブルーチンFCTN(これは
レジスタ対6のアドレスへのジヤンプである)が
次に実行される。 特定のキーが押された後(ブロツク310)、
このSCANルーチンが新しいそして引続く入力を
キーボードで再調査するために再入力される。こ
の印刷フオトセル入力は他のキーボード入力に対
して優先権を与えられ記録されずに郵便料金を印
刷しなようにする。 このSCANルーチンの課程で、本装置の電力状
態について定期的なチエツクがなされる(ブロツ
ク303)。電力遮断の場合には、本郵便料金計
装置はどのような継続中の動作をも完了でき、作
業メモリの内容(RAM内容)を不揮発記憶装置
で送り返す(ブロツク304)。「電力低下」及び
「節約」シーケンスは第23図のDOWNサブルー
チンを参照して以下に更に十分に説明される。
「電力低下」がある時には、トラツプ(ブロツク
306)が入力され、このプログラムは完全な
「電力上昇」シーケンスを開始することによる以
外はSCANルーチンを再入力できない。 この料金計初期設定シーケンスブロツク301
は第21図を参照して更に詳しく示される。不揮
発メモリ中の情報は、第22図を参照して更に詳
しく説明されるサブルーチンINRAM(ブロツク
312)を介して作業メモリ(RAM)中に転送
される。4つの印刷ホイールはすべて次に第24
図のサブルーチンHOMEを用いてブロツク31
3のようにゼロにセツトされる。デセンデングレ
ジスタ内容は次に数字表示部(ブロツク314)
中にロードされ、このチエツクデータリマインダ
用インジケータランプが点灯される(ブロツク3
16)。このデセンデングレジスタの内容は開始
時に表示されオペレーターに郵便料金を印刷する
ためにどれだけの料金が利用できるか知らせる。
このチエツクデータリマインダーはオペレータに
郵便料金印刷機構上にデータをセツトすることを
確認させる。この装置は次に先に述べられたよう
にSCANルーチンへ行く。 この初期設定手順の重要部分は第21図aに更
に詳しく示されているサブルーチンCHCK(ブロ
ツク315)である。サブルーチンCHCKは料金
計料金供給レジスタになんの一致も生じないよう
なエラーの検出に用いられる。デセンデング及び
アセンデングレジスタの総和から制御総和レジス
タを引いたものがゼロに等しくないならば(ブロ
ツク801)、このCHCKルーチンは「PBサービ
ス呼出し」インジケータランプをオンにし(ブロ
ツク804)、この料金計が郵便料金を印刷でき
ないようにする。もしこのレジスタが正しく一致
すると(ブロツク802)、このサブルーチンは
ライン803を介して分岐し戻る。郵便料金計が
自身の料金供給レジスタを監視する能力を持つて
いることがはじめてなのでこのサブルーチンは郵
便料金計動作に関しては非常に新しい。 第22図はサブルーチンINRAMのフローチヤ
ートを示しており、このルーチンは命令アドレス
142に添付プログラム中見い出すことができ
る。 このサブルーチンINRAMはデータを不揮発シ
フトレジスタメモリからRAMの作業領域へ転送
する。 CPUインデツクスレジスタは動作的にシフト
レジスタメモリへ接続された入力及び出力ポート
を特定し、データが記憶されるべきRAMメモリ
ロケーシヨンンを特定するように初期設定される
(ブロツク317)。このシフトレジスタメモリの
出力は入力ポート(ブロツク318)を介して読
まれRAM(ブロツク319)中に書込まれ、シ
フトレジスタメモリ(ブロツク320)への出力
ポート上に書出される。このシフトレジスタは次
に次のメモリ語を呼出すためにクロツクされる
(ブロツク321)。RAMアドレスを特定してい
るインデツクスレジスタは次の語を記憶するに先
立つて増分される(駆動装置322)。カウンタ
はデータの転送が完了したかどうか確認するため
に点検される(ブロツク373)。もし完了して
いなければ、ブランチが次に続く語を見い出すた
めにこのプログラムへ戻される(ライン32
5)。データの転送が完了すると、このINRAMサ
ブルーチンはブロツク324を介して分岐し戻さ
れる。 第23図はサブルーチンDOWNのフローチヤ
ートを示しており、このサブルーチンは追加プロ
グラム中の命令アドレス15Aに見出される。前
述したように、このDOWNサブルーチンは電力
遮断あるいは通常のターンオフの場合において
(RAM内容を不揮発メモリへ転送し)このメモリ
の内容を保管する手順である。 このルーチンは、切迫している電力遮断が検出
された時だけSCANルーチンから入力される。 CPUインデツクスはRAMにおける作業領域の
ロケーシヨンを特定しこのシフトレジスタメモリ
に接続された入力及び出力ポートを特定するよう
に初期設定される(ブロツク327)。RAMから
のデータ語は読まれ(ブロツク328)シフトレ
ジスタメモリに書込まれる(ブロツク329)。
シフトレジスタ(ブロツク330)へのクロツク
パルスはメモリへデータを入力する。このRAM
アドレスが増分され(ブロツク331)、すべて
転送されたか決めるためにカウンタにおいてテス
トがなされる(ブロツク332)。まだならば、
このプログラムはシフトレジスタへ別のデータ語
を転送するために折返えされる(ライン33
3)。データの転送が完了した時、このループは
ライン334を介して終了され「ターンオフ」信
号がシフトレジスタメモリへ書込まれる(ブロツ
ク335)。このプログラムは次にトラツブへ折
返す(ブロツク336)。完全な「電力供給」シ
ーケンスがこのプログラム中に戻るためには必要
とされる。 サブルーチンHOMEが第24図に示されたよ
うにフローチヤートになつており、プログラムア
ドレス174を有している。 このHOMEルーチンはこの料金計用の前述さ
れた初期設定手順の一部分である。これは印刷ホ
イールを0にセツトし後に続く設定動作用の基準
を確立する。この装置により直接に読まれる印刷
ホイールのただ一つの位置は0位置だけである。
この位置はそれぞれスロツト付ホイール105
a,b,c,d中のスロツト(0位置)を検出し
てウエル107a,b,c,dを監視することに
より決定される(第4図a)。 インデツクスレジスタはこの料金計設定レジス
タ307のロケーシヨンを特定するように初期設
定される(ブロツク337)(第6図)。第47図
のサブルーチンCLRはフオトセルの第1の組を
選択する(ブロツク338)。料金計設定レジス
タ307が消去され(ブロツク339)、第4図
aのフオトセル110aの各ステツプが読まれる
(ブロツク340)。もし印刷ステツプにあると
(ブロツク341)、このプログラムは(ライン3
42を介して)印刷バンクを選択するように進む
(ブロツク343)。それぞれ第3図のソレノイド
60及び70を監視している監視ウエル102及
び103が読まれ選択されたバンクに対して点検
される(ブロツク344)。いかなる不一致も存
在しなければ、引続く動作が次のフオトセルバン
クを選択しておりそのバンクに対応した監視ウエ
ル(それぞれ第4図の107a,b,c,d)を
読み選択された印刷ホイールが0位置にあること
を各スロツト付デイスク(それぞれ第4図aの1
05a,b,c,d)が示しているか否か決める
(ブロツク346)。CLRルーチンが第1のフオ
トセルバンクを選択するために再び用いられる
(ブロツク347)。もし選択されたプリンタバン
クに対応している印刷ホイールが0にないと、こ
の印刷ホイールは印刷ホイールの設定を1単位だ
け0方向へ変更することに対応する1つのフルプ
リンタステツプを与えられる)ブロツク35
4)。もしいかなるエラーもこのステツプルーチ
ン中で識別されなければ、このループはライン3
55を介して再入力され再び印刷ホイールの0位
置を点検する。この手順はこのホイールが0に達
する別の印刷ステツプを必要とするか決めるため
に用いられる。このループは、選択された印刷ホ
イールが0にある時ライン349を介して終了さ
れる。もし4つのプリンタバンクがすべてまだ0
にセツトされていなければ、ブロツク351がラ
イン352を介して次の印刷プリンタバンクが選
択されたブロツク343へ出力される。この次の
印刷ホイールを0へ設定することは前述の方法で
なされる。プリンタバンクがすべて0にセツトさ
れた時、第5位置のフオトセル(第4図aの11
0b)が読まれる(ブロツク354)。これは第
5位置のスロツトを示す。もしこれがそのようで
あれば、このHOMEサブルーチンはライン35
6を介してブランチバツクを通つて終了される
(ブロツク360)。フオトセルが与えられた信号
に対して機械的な応答を示さないようないかなる
エラーも識別されなければ、このエラールーチン
はそれぞれライン364,368及び358を介
して呼出される(ブロツク359)。 このルーチンの開始における各ステツプフオト
セルの読みがフルプリンタステツプにあるべきプ
リンタを示していなければ、印刷ステツプの半分
が発生され第4図bのわく63上の歯の側面6
8,68′で主ギア51を整列させる(ブロツク
362)。この手順はこのわくをフリーにし、そ
の結果プリンタバンクを選択するために動くこと
ができる。 第25図は01Dというプログラムアドレスを有
するSCMNルーチンを示している。このSCANル
ーチンの主な目的はこの料金計へのキーボード入
力を処理することである。このルーチンは多重に
キーが押されるのを防ぎ、(キーボードの他の入
力に対して優先権が与えられている印刷フオトセ
ル入力以外は)キー入力をはね返す。単一のキー
が押されたことが3回の連続した走査を行つた時
に、このルーチンはこの特定のキーに対応したル
ーチンのアドレスが記憶されている参照表中のア
ドレスを発生する。このルーチンはFCTNを介し
てキーの動作に先立つた及びこれに従つた動作を
含んでいる。SCANルーチンの次の機能は第1図
b及び第1図cの数字表示部115を多重化する
ことである。 インデツクス・レジスタは表示アドレス、種々
の計数ループ長、及び入力/出力ポートを特定す
るように初期設定される。表示部のブランキング
は、先行ゼロ及びインジケータを記憶するために
この表示部の最上位の数字を検証することにより
決定される(ブロツク370)。1ビツトが第1
5図のマルチプレクサのシフトレジスタ20へロ
ードされこのマルチプレクサをスタートする(ブ
ロツク371)。表示文字はRAM中の表示レジス
タから読出されデコーダ・ドライバー183へ書
込まれる(第18図)。この表示部は、この文字
が先行ゼロでなければアンブランクにされる。キ
ーボード入力は次にブロツク373のように読ま
れ処理される(詳しい説明のために第38図参
照)。遅延ルーチンが表示のための十分な時間を
与えるために入力される(ブロツク382)。「電
力下降」シーケンスが開始されるべきか決めるた
めの点検がなされる(ブロツク384)。開始さ
れるできでないならば、この表示部はブランクに
されマルチプレクサが次の表示数字及びキーボー
ド入力の組を選択するためにクロツクされる(ブ
ロツク388)。ループが完了したか確認するた
めに点検がなされる。またであれば、このループ
はライン390を介して再入力され、次の表示数
字が書出され、キーボード入力の次の組が読込ま
れる。このループの完了により、正しい優先入力
(フオトセル印刷)が感知されたか確認する点検
がなされる(ライン391)(ブロツク120
0)。もし正しい優先入力が感知されていれば、
第8図のこのLDLMPレジスタ206はライン1
201を介して消去される(ブロツク120
2)。次に、POSTサブルーチンがブロツク12
03を介して開始される。このPOSTサブルーチ
ンの完了により、ブロツク399が入力され、ア
キユムレータの内容が第8図の状態フラツグ31
1中に記憶される。このルーチンは以下に述べら
れるようにブロツク400−402を介して続
く。 もしいかなる優先入力も読まれなかつたなら
ば、正しいキーの押し下げが感知されたか確認す
る点検が(ライン1204を介して)なされる
(ブロツク392)。もし正しいならば、バツチイ
ンジケータ305が記憶される(ブロツク39
6)(第8図)(この指示器は最終動作がバツチレ
ジスタを表示部に呼込みつつあつたか否かを示す
−この指示器は第34図のCLEARルーチン中に
用いられる)。参照表中のロケーシヨンのアドレ
スは「行」及び「列」語から発生される。この
「行語」はキーボード34から入力ポート29中
に読込まれた情報である。この「列語」は使用多
重出力、例えば、マルチプレクサにより選択され
たバンクのキー、を特定する。(第16図に関す
る説明も参照されたい)。第8図のLDLMPレジ
スタ206は、選択されたキーにより呼出された
ルーチンが別のインジケータランプが選択される
ことを要求できるので、消去される(ブロツク3
97)。キーボード関数へのブランチはブロツク
398中でなされる。SCANルーチンへのリター
ンにより、アキユムレータの内容は第8図の状態
フラツグ311中に記憶される(ブロツク39
9)。このフラツグ311は最終実行動作を特定
するために用いられる。これは、いくつかのキー
ボード関数が先に実行された関数に依存するので
必要とされる。デセンデングレジスタは第6図の
料金計設定レジスタ307と比較され(ブロツク
400)、第1図cのインジケータパネル116
上の「低郵便料金(low postage)」及び「無郵
便料金(no postage)」表示を発生する。 この料金計は第21図aのCHCKルーチンのよ
うにその料金供給レジスタを点検する(ブロツク
401)。この選択されたランプが次にオンにさ
れ、SCANルーチンの開始部分がライン403を
介して再入力される。正しいキーが最終バンクの
キーが読んだ後に読まれなかつたならば、再入力
がライン393を介して判断ブロツク392から
なされる。もし「電力下降」状態がブロツク38
4中で感知されたならば、ライン385を介して
のブランチはブロツク386のDOWNルーチン
へなされる。 第26図は、FCTN(プログラムアドレス2C
4)を通つて呼出されたサブルーチンのチヤート
である。FCTNはキーにより呼ばれたサブルーチ
ン中への総合された入力点である。正しいキーが
検出された時、ROM中の参照表のアドレスが
「行」及び「列」語から発生される。このロケー
シヨンはそのキーに対応したサブルーチンのアド
レスを含んでいる。FCTNはこのアドレスへジヤ
ンプし特定されたサブルーチンを実行する。第2
6図のチヤートはすべてのキー及び呼ばれたサブ
ルーチンの表示を特定する。 第27図はキーボードから表示部レジスタへ数
を入力するサブルーチンを示している。多重入力
点の各々は特定の数字に対応している。 このルーチンへの入力により、1つの数が入力
点このためルーチンを呼んでいる特定のキーに対
応して発生される。この数は、先のキーボード動
作が数字を入力していたか否か決定するために状
態フラツグ311(第8図)が点検される間、一
時的に記憶される(ブロツク428)。数字を入
力していなければ、この表示部は継続する前に消
去される(ブロツク431)。この表示部の内容
は左へシフトされ(ブロツク432)、新しい数
が右側に入力される。このUNLOCKフラツグ3
09はゼロにセツトされ(ブロツク434)、
ACC=1を有するブランチバツクが開始される
(ブロツク435)(第8図)。この1は状態フラ
ツグ311中のこの動作を識別するために用いら
れる。 第28図はプログラムアドレス2C8を有する
サブルーチンSETを示す。このSETルーチンは
基本的に2つの動作モードを有している。すなわ
ち1)キーボードを介して表示部に入力されれた
値に料金計印刷ホイールをセツトする、2)もし
表示内容がキーボードからのものでなければ、最
終設定値が再呼出しされる。もし十分な郵便料金
がこの設定値を印刷するための利用できるなら
ば、この値が表示されこの料金計が使用可能とさ
れる。 インデツクスレジスタはCHECKルーチン(ブ
ロツク514)を設定するために初期設定されて
いる(ブロツク513)。このCHECKルーチン
は$1.00以上に対して表示部の内容を調べる。こ
の状態フラツグ311(第8図)は、次にキーボ
ードからの数字入力が表示部中にあるか決めるた
めに調べられる(ブロツク515)。もしあるな
らば、このCHECKルーチンは次に表示部中に
$100.00の値を探す(ブロツク518)。もしこ
の値が$100.00未満(ブロツク519)かつ
$1.00未満(ブロツク525)であれば、このル
ーチンは料金計をセツトし(ブロツク533)、
この料金計を使用可能にし(ブロツク534)、
第7図のADDレジスタをクリアし(ブロツク5
39)ブランチバツクする(ブロツク540)よ
うに進む。もし$1.00以上が表示部にあれば、第
8図のUNLOCKフラツグ309がチエツクされ
る。もし識別されると、この料金計の設定はライ
ン532を介してこれまでのように続けられる。
もし$UNLOCKが識別されなければ、
「$UNLOCK」を示しているインジケータライト
は継続して点灯し(ブロツク529)、ブランチ
バツクが料金計を全く設定することなく行なわれ
る(ブロツク530)。もしこの表示部中の金額
が$99.99より大きいならばエラーが示される
(ブロツク522)。というのは4つのバワク料金
計であるこの料金計が$99.99より大きい値をセ
ツトできないためである。 表示部の内容がキーボードにより入力されない
と(ブロツク516)、動作の第2のモードが発
生する。この場合には、十分な郵便料金がこの機
械中で利用できるならば(ブロツク534)、こ
の表示はクリアされ(ブロツク536)、この料
金計設定は表示部中に入れられ(ブロツク53
7)、この料金計が使用可能とされる。このADD
レジスタ210は次にこれまでのようにクリアさ
れ(ブロツク539)、このルーチンはブラン
チ・バツクする(ブロツク540)。 第29図はプログラムアドレス266を有する
サブルーチンUNLCKを示している。この
UNLCKルーチンは、もし先に実行された関数が
表示部中に数を入力するものであつたならば、
(ブロツク490)第8図の$UNLOCKフラツグ
309をセツトする(ブロツク492)。この
$UNLOCKフラツグは、この設定が$1.00以上
の郵便料金ならば、このプリンタを使用可能とす
るために用いられる。このような場合には、
ACC=1を有するブランチバツグがある(ブロ
ツク493)。 第30図はプログラムアドレス29Aを有する
サブルーチンPOST用のフローチヤート30を示
している。このPOSTルーチンは郵便料金が印刷
される度毎に料金計レジスタを更新する。このこ
とは、フオトセル99がドラムシャフト57上に
取り付けられたデイスク98内のスロツト100
を検出した時に生ずる。これはドラムの回転、す
なわち郵便料金を印刷することを意味する。 第6図のアセンデングレジスタ816(20
0)及びバツチ料金額レジスタ819は料金計設
定レジスタ307(MSR)(ブロツク470及び
471参照)中の料金額により増分される。第6
図の郵便物計数817及びバツチカウント820
も1だけ増分され(ブロツク472と473)、
デセンデングレジスタ815は料金計設定レジス
タ中の料金額により減分される(ブロツク47
4)。ENBLEルーチンは、このプリンタが同一料
金額の引続く印刷のために使用可能とされ得るか
を決定する(ブロツク475)。このルーチンは
次に終了される(ブロツク476)。 第33図はプログラムアドレス27Eを有する
PLUSサブルーチン用のフローチヤートを示して
いる。このPLUSルーチンは表示部の内容をADD
レジスタ210へ加え(第7図)、その結果を表
示部及びレジスタにもどす。これはキーボードを
介して入力された一連の数の連鎖加算を行なわせ
る。このルーチンは、「+」ボタン17がキーボ
ード上で押された時に呼ばれる(第5図及び第5
図a)。このルーチンは主郵便料金へ補足料金、
例えば保険料金、特別配達郵便料金等、を加える
能力を与える。 インデツクスレジスタは当該レジスタを特定す
るために初期設定される(ブロツク496)。第
8図の状態フラツグ311は、この表示部の内容
がキーボードの数字入力からのものか否か決める
ために取出される(ブロツク498)。もし数字
入力からのものであれば、ブロツク500が入力
される。このADDレジスタ210(第7図)及
び表示(DISP)レジスタ208(第8図)は共
に加え合わされ、その結果が両方のレジスタに配
置される。いかなるオーバーフローも生じなかつ
たならば(ブロツク505)、ブランチバツグが
行なわれる(ブロツク510)。オーバーフロー
が検出されると、ライン506を介してエラーメ
ツセージがブランチバツグ(ブロツク508)の
前に識別される(ブロツク507)。PLUSルー
チンがキーボードの数字入力からの先の動作なし
に呼ばれると、ブランチバツグは何んの動作も実
行せずにライン511を介してなされる。 第34図はプログラムアドレス23Dを有する
サブルーチンCLEAR用のフローチヤートを示し
ている。このCLEARルーチンは次の機能を実行
する。すなわち、(1)表示部をクリアする、(2)
「ADD」レジスタ210(第7図)の内容を表示
部中に再び呼び出す、(3)「ADD」レジスタ21
0を第2の引き続いたクリア命令によりクリアす
る、(4)もしこのCLEARルーチンが呼ばれたその
時にどちらかのレジスタが表示されていればバツ
チレジスタ819及び820(第6図)をクリア
する。 表示レジスタ208(第8図)及び
$UNLOCKフラツグ309(第8図)がクリア
される(ブロツク477及び748)。状態語3
11(第8図)が、先の動作がCLEARルーチン
であつたかどうか確認するために点検される(ブ
ロツク479)。もしそうでなければ、ブロツク
482が入力される。「ADD」レジスタ210の
内容が第1図bの+キー117を用いて表示
(DISP)レジスタ208へ転送される(この
「ADD」レジスタの内容は一連の数を加算するプ
ロセス中にある時だけゼロでない)。この場合、
クリアキー118の効果はキーボード入力をクリ
アし数字表示部115中に再び呼込みその点まで
小計することである。この加算プロセスは次の数
の入力により継続することができる。
「LDLMP」領域206(第8図及び第8図a)
はクリアされる(ブロツク484)。バツチフラ
ツグ305は、先のキーボード動作が2つのバツ
チレジスタのどちらかを表示部(バツチ和あるい
はバツチカウント)中に呼び出していたか確認す
るために点検される(ブロツク485)。呼び出
していなければ、主プログラムへのブランチがな
される(ブロツク488)。呼び出していれば、
ライン486はブロツク487につながる。バツ
チレジスタは主プログラムへ戻る前にクリアされ
る(ブロツク488)。 先のキーボードの動作が判断ブロツク479の
ようにCLEARであつたならば、この「ADD」レ
ジスタ210はブロツク482へ入力するまえに
ライン480を介してブロツク481へクリアさ
れる。 第35図は、第1図b及び第1図cの数字表示
部115中にレジスタの内容を呼ぶサブルーチン
を示している。このルーチンは、表示部に呼び込
まれる6台の料金計レジスタに対応する6つの入
力点を有している。この目的は表示部に特定され
た料金計レジスタの内容をロードするためであ
り、選択されたレジスタに対応したインジケータ
ランプをオンにするためである。 呼ばれている料金計レジスタはこのルーチンへ
の入力点により特定される(ブロツク420)。
表示(DISP)レジスタ208及び加算(ADD)
レジスタ210はそれぞれクリアされる(ブロツ
ク421及び422)(第8図及び第7図)。次
に、第41図のFETCHルーチンが呼ばれる。こ
れはインデツクス・レジスタを初期設定し呼ばれ
ている料金計レジスタを特定する。この特定され
た料金計レジスタに対応したインジケータ・ラン
プが、RAM(2)18(ブロツク424)のLDLMP
領域206中の適切な語中の1ビツトを書くこと
により選択される。この特定されたレジスタの内
容が次に表示部レジスタ208中に書込まれ(ブ
ロツク425)、ブランチバツグがブロツク42
6を介して初期設定される。 第36図はプログラム・アドレス100を有す
るサブルーチンENBLEのフローチヤートを示し
ている。このサブルーチンENBLEはプリンタ使
用可能ソレノイド用の信号を発生する。この
ENBLEルーチンはまず、第6図の料金計設定レ
ジスタ307をデセンデングレジスタ815(ブ
ロツク737)に比較するCMPAR(ブロツク7
36)を呼び出す。このデセンデングレジスタが
料金計の設定よりも大きいかあるいは等しいなら
ば、使用可能ビツトは分岐し戻る前に(ブロツク
740)LDLMP領域206に挿入される(ブロ
ツク739)(第8図a、語8D、ビツト4参
照)。他方、ブランチ・バツグはライン741を
介してブロツク737から直接になされる。 第37図はプログラム・アドレス133を有す
るERRORルーチン用のフローチヤートに関す
る。このERRORルーチンはあるエラーを識別す
るために用いられる。このエラーメツセージは
ERRORルーチンが呼ばれたその時にアキユムレ
ータ中に含まれている。この表示レジスタ208
(ブロツク716)中の最上位(最左側)位置が
選択され、このアキユムレータ(ブロツク71
7)の内容がブランチ・バツグ前に(ブロツク7
18)主プログラムへ表示レジスタ中に書込され
る。 第38図は、SCANXとして参照される(第2
5図のブロツク373参照)第25図のSCANル
ーチンの部分用のフローチヤートを示している。
このSCANX手順は、正しいキーの押し下げ及び
正しい優先入力(プリントフオトセル)用のキー
チエツクをもう一度するために用いられる。キー
ボードマトリツクスからの4つの入力線(第16
図)は「行」語として以下に参照されるものを発
生する。マルチプレクサ(第15図、第16図)
の出力に対応した数が以下に「列」語として参照
される。ノンゼロ「列」語及び「行」語はキーボ
ードマトリツクス中の特定の作動されたキーを特
定する。ここに用いられたようにこの「計数」語
は、同じキーが押されたことが連続して読まれた
回数として定義される。 キーボードを読む詳しい動作は以下のようであ
る。マルチプレクサ(MPX)がキーボード(ブ
ロツク374)に接続された出力を選択したなら
ば、チエツクがなされ優先「キー」が検出されつ
つあるか決める(判断ブロツク1210)。これ
が読まれつつあるならば、次に判断ブロツク12
11が入力され優先入力があるか決める(もしゼ
ロならば、入力は全くない)。優先「キー」は自
身のカウンタを有している。「優先計数」語か郵
便料金が印刷されていることを示すのに十分な走
査を示したならば、この「優先計数」が増分され
る(ブロツク1212)。(「優先計数」語は優先
キーが読まれた回数として定義される)。もし郵
便料金キーが押されたままであれば、引続く走査
は郵便料金の印刷出力を供給しない。 優先「キー」がゼロならば、ブロツク1214
が入力され優先計数器がゼロにセツトされる。こ
れは、優先キーが確認されたならだ(十分に走査
されたならば)、新しい郵便料金押印が起こるの
を許す。優先「キー」が押された後、(あるいは
この件がそうであるように押されなかつた後)、
ブロツク376が入力される。走査ルーチンはこ
こで非優先キー入力を調べる。「行」語が読まれ
る。もしこれがゼロでないならば(ブロツク37
7)、このキーボードフロセスの命令は読まれて
いる4本の入力線の群における多重キーボードの
押し下げを検出するために行なわれる。「列」語
が先の走査の語と同一であれば(ブロツク406
及び407)そして1つのキーだけが押された
(ブロツク409及び410)ならば、最後の
「行」語が現在の「行」語に比較される(ブロツ
ク395)。両方共に同じであれば、「計数」語が
増分される(ブロツク416)。第25図の
SCANルーチンのブロツク392は、選択された
ルーチンへいつ分岐するか決めるためにこの数を
用いる。「列」(ブロツク407)及び「行」(ブ
ロツク409)語が先の走査における語と同じで
なければ、すなわち1つより多いキーが押される
と(ブロツク410)、「計数」語は、新しいキー
が認識される前に新しい計数シーケンスを開始す
るためにゼロにリセツトされる(ブロツク38
1)。マルチプレクサ(MPX)が一群のキーを選
んでいなければ、すなわち「行」語がゼロである
が「列」語が先のパスから記憶されたものと異な
つているならば、このキーボード処理はライン3
87を介してバイパスされる。 第39図はプログラム・アドレス10Aを有す
るLDLMPサブルーチンのフローチヤートを示
す。このLDLMPルーチンは第8図及び第8図a
のLDLMPレジスタ206のデータを第1図dの
シフトレジスタ21及び22へ転送する。これら
のシフトレジスタはランプ表示器(第1図cのセ
クシヨン116)を駆動する。 インデツクス・レジスタはLDLMPレジスタ2
06を特定するため初期設定される(ブロツク6
63)。このレジスタの第1の語は読まれ(ブロ
ツク664)、一時的に記憶される(ブロツク6
65)。OUTPTルーチン(ブロツク666)は
4ビツト語をシリアルにシフトレジスタ中に入れ
る。最後の語がOUTPTルーチンにより与えられ
なかつたならば、このルーチンはライン668を
介してジヤンプし戻りLDLMPレジスタ206中
の次の順次語を得る。このルーチンは最終語が出
力された後分岐し戻る(ブロツク670)。 第40図はプログラムアドレス114を有する
サブルーチンOUTPTのフローチヤートを示す。
このOUTPTルーチンはLDLMPルーチンにより
呼ばれる。この目的はシフトレジスタにシリアル
に4ビツト語を出力することである。 まず、(ポートを計数し特定するための)イン
デツクス・レジスタが初期設定される(ブロツク
671)。出力語はアキユムレータ中にロードさ
れ(ブロツク672)、次に桁上げ中に1ビツト
を記憶するために右に回転される(ブロツク97
3)。残りビツトが記憶される(ブロツク67
4)。クロツクパルス1ビツトがアキユムレータ
(ブロツク675)中にロードされ、記憶された
ビツトを桁上げ中に送り込みクロツクパルスビツ
トをポジシヨンに運ぶために左へ回転される(ブ
ロツク676)。このデータは次にシフトレジス
タに書き出される(ブロツク677)。このシー
ケンスの終わりでなければ(ブロツク678)。
ブロツク672への飛越しもどりが次のビツトを
出力するようにライン679を介してなされる。
このシーケンスが終われば、ブランチ・バツグが
ブロツク681を介してなされる。 第41図はプログラム・アドレスOBDを有す
るサブルーチンをFEHCHのフローチヤートを示
す。このFETCHルーチンは、特定の料金計レジ
スタ(ブロツク730)と特定している参照表か
らのデータによりCPUインデツクスレジスタを
初期設定するように用いられる。このFETCHル
ーチンは命計数においていくつかの経済性を与え
る。 このアキユムレータは、「FETCH」への呼出
しがなされる前に、所望の料金計レジスタに相応
する数によりロードされる。このFETCHルーチ
ンはまずアキユムレータの内容により所望データ
のロケーシヨンを特定しているアドレスを発生す
る。次に、選択された料金計レジスタの開始アド
レスがインデツクス・レジスタ対(ブロツク73
1)中にロードされる。ランプデイスプレイ語ア
ドレスが別のインデツクス・レジスタ対(ブロツ
ク732)にロードされ、ランプデイスプレイ語
自体がインデツクス・レジスタ(ブロツク73
3)中にロードされる(ブロツク733.。
SETNG(第6図の「番号料金計設定」レジスタ
211)の開始アドレスが、ブロツク735のよ
うに分岐し戻りする前にさらにインデツクス・レ
ジスタ対(ブロツク734)に入力される。 第42図はプログラム・アドレス450を有す
るサブルーチンCMPARのフローチヤートを示し
ている。サブルーチンCMPARは料金計設定レジ
スタ307(第6図)を第6図のデセンデングレ
ジスタ815と比較する。考えられる3つの条件
がある。すなわち、 1 デセンデングレジスタ≧$100.00(ブロツク
747)――無条件に料金計設定よりも大き
い) 2 $100.00>デセンデングレジスタ>料金計設
定(ブロツク747及び749) 3 料金計設定>デセンデングレジスタ(ブロツ
ク749) これらの条件はそれぞれ主プログラムへのブラ
ンチ・バツグに基づきアキユムレータの内容によ
り識別される。すなわち、ブランチ・バツグは、
前述の条件の1つが観察されたことによりACC
=0、2、3によりなされる(それぞれブロツク
754,755及び751参照)。このルーチン
のすべての目的は、印刷されるべき郵便料金への
呼出し(料金計設定レジスタ)に対すようにこの
料金供給が利用できる。(デセンデングレジス
タ)ことを点検することである。もし十分な料金
供給が郵便料金を印刷するのに利用できないなら
ば、このプリンタは使用可能とはされない。 第43図はプログラム・アドレス138を有す
るサブルーチンCHECKのフローチヤートを示
す。このCHECKルーチンは料金計レジスタの内
容が特定された料金額を超えたかを最上位数がゼ
ロでないことを確認することにより決めるために
用いられる。 インデツクス・レジスタが、CHECKルーチン
が呼ばれる前に、点検されているより上位数に対
応した料金計レジスタ中のアドレスにより初期設
定される。この桁上げはクリアされ(ブロツク7
19)、このアドレスにより特定されたロケーシ
ヨンが読まれる(ブロツク720)。このロケー
シヨンがゼロならば(ブロツク721)、このア
ドレスが増分され(ブロツク723)次のより上
位数が(ライン727を介してブロツク720
へ)、読まれる。いかなる非ゼロ数字も桁上げが
セツトされるようにする(ブロツク725)。ブ
ランチ・バツグがこのシーケンスの終わり(ブロ
ツク726)に発生する(ブロツク729)。ゼ
ロに等しい桁上げは特定されたより上位数がすべ
てゼロでなかつたことを示す。1に等しい桁上げ
は少なくともこれら数字の1つがゼロでないこと
を示す。 第44図はプログラムアドレス129を有する
サブルーチンADDDのフローチヤートを示す。こ
のADDDルーチンは第6図のSETNGレジスタ2
11を特定された料金計レジスタへ加え、この結
果を特定された料金計レジスタへ書き込む。この
料金計レジスタは、このADDDルーチンを呼ぶに
先立つて初期設定されたインデツクス・レジスタ
の内容により特定される。 この桁上げ(CPU)は、SETNGレジスタの数
字を料金計レジスタ数(ブロツク706)へ加え
るサブルーチンADD1を呼ぶに先立つてクリア
される(ブロツク705)。次に、このSETNG
アドレスが増分され(ブロツク707)、検査が
このループの終わりに対してなされる(ブロツク
708)。このループが完了されなかつたなら
ば、各レジスタにおける次の数字はライン709
を介して一緒に加えられる。このシーケンスの終
わりで、ADD2が入力される(ブロツク71
1)。ADD2はより長い料金計レジスタを通つて
桁上げを伝播する。これの完了の後(ブロツク7
12)、主ルーチンへのブランチバツグがブロツ
ク715を介してなされる。 第45図はそれぞれプログラム・ルーチン12
0,123を有するサブルーチンADD1,ADD
2のフローチヤートを示す。このADD1ルーチ
ンは第6図のSETNGレジスタ211からの数字
を料金計レジスタからの数字を加え、これを料金
計レジスタ中へもどす。小数点はこの結果を(2
進から2進化10進へ変換し)調整する。 第2入力点(ADD2)は、ゼロを数字に加
え、小数点調整をし、書きもどすことにより料金
計レジスタを介して桁上げの伝播をさせる。 このルーチンは1度に1対の数字を加え、2つ
のレジスタを共に加えるために繰返して呼び出さ
れる(サブルーチンADDD参照)。 第46図はそれぞれプログラムアドレス25
E,26Oを有するナブルーチンCLDSP,
CLEERに関する。CLDSPは表示部にゼロを書き
込む。CLEERは現在のインデツクス・レジスタ
により特定された領域にゼロを書き込む。 インデツクス・レジスタが表示レジスタ(ブロ
ツク698)を特定するために初期設定される。
ゼロがこのロケーシヨンに書込まれ(ブロツク6
93)、アドレスが増分され(ブロツク696)
そしてクリア動作が完了する(ループ695)ま
で次に続くロケーシヨンがクリアされる(ブロツ
ク694)。呼び出しルーチンへのブランチバツ
グ(ブロツク699)がその完了によりなされ
る。 第47図はプログラム・アドレス1B9を有す
るサブルーチンCLRのフロー・チヤートを示
す。サブルーチンCLRは第1図dのフオトセル
マルチプレクサ23をクリアし次にブロツク74
3のようにフオトセルの第1セツト(各ステツ
プ、第5ステツプ、ソレノイドモニタフオトセ
ル)を選択する。ブランチバツグはブロツク74
4を介して行なわれる。 第48図はプログラム・アドレス300を有す
るサブルーチンSTPBのフローチヤートを示す。
STPBルーチンが第28図のSETルーチンにより
呼ばれ第3図の設定機構ソレノイド60及び70
を動作する。このルーチンは、主ギアドライヴ5
1(第3図)を各平ギア53a,53b,53
c,53d(第3図)のうちの1つにかみ合わせ
て特定のプリンタバンクを選択するようにソレノ
イドを制御する。 SETルーチンに用いられたインデツクス・レ
ジスタは、プリンタバンクが選択されるべき情報
を運ぶ(ブロツク627)。一連のテスト(それ
ぞれブロツク628,629,630)は4つの
プリンタバンクa,b,c,dのうちの1つが選
択されたことを決める。もし、例えば、バンクb
が選択されると、両ソレノイドが動作されること
を要求するブロツク631が入力される。これは
適切なビツト(この場合2つの1)をシフトレジ
スタ(第1図dの要素24)中のロードして行な
われる。ソレノイドが選択された後に、遅延ルー
チン(ブロツク635)が電気信号に応答したプ
リンタ機構のために時間を与える。ソレノイドの
位置をモニタしているフオトセル(第3図の10
2及び103)が次に読まれ(ブロツク63
6)、読まれることが期待されているフオトセル
と比較される(ブロツク637)。この読みが一
致していると、アキユムレータ中のゼロを有する
ブランチ・バツグ(ブロツク640)がなされ
る。一方、アキユムレータ=/Bを有するブロツ
ク642を介してブランチ・バツグすることによ
りエラーが識別される(ライン641)。 バンク「c」選択(判断ブロツク628)は両
方のソレノイドが消勢される(ブロツク644)
ことを要求する。バンクdあるいはaは一方ある
いは他方のソレノイドが附勢される(ブロツク6
46あるいは648)ことを要求する。 第49図はプログラム・アドレス353を有す
るサブルーチンZERORのフロー・チヤートを示
している。サブルーチンZERORは、プリンタの
印刷ホイールのゼロ位置を検出する第4図aのフ
オトセル107a,b,c,dを読む。選択され
たバンクからの読みはアキユムレータの桁上げビ
ツト中に置かれる。 第2のフオトセルセツトはフオトセルマルチプ
レクサ(ブロツク649)をクロツクして選択さ
れる。微少遅延(ブロツク650)はフオトセル
に応答するための時間を与える。一連の判断ブロ
ツク(651,652,及び653)が入力さ
れ、選択されるべきであるプリセツト状態文字に
よりフオートセルの読みの文字(バンクa,b,
c、あるいはd)が選択されるべきか決める。も
し、例えば、バンクdが選択されると、フオトセ
ルが読まれ(ブロツク654a)、このデータは
バンクaに対応するフオトセルビツトが桁上げビ
ツト(ブロツク655a)中に存在するまで
CPUアキユムレータにシフトされる。ブランチ
バツグ(ブロツク656)が次に行なわれる。 第50図はプログラム・アドレス37Eを有す
るサブルーチンSETXのフローチヤートに関す
る。SETXルーチンは印刷ホイールの詳しい設定
をデイスプレイに示された値にする第28図の
SETサブルーチンの部分である。 インデツクス・レジスタはデイスプレイ・レジ
スタ208(第8図)アドレス及び料金計設定レ
ジスタ(MSR)307(第6図)アドレスを特
定するために初期設定される(ブロツク54
6)。デイスプレイの内容が料金計設定レジスタ
(ブロツク541)へ転送される。セツトされる
数(MSR)が先の数、すなわち第6図の「数料
金計設定」レジスタ211(SETNG)に比較さ
れる。これは数字ごとに完成される(ブロツク5
47)。もし同じでなければ、モーター方向のフ
ラツグ215(第9図)はブロツク556を介し
て初期設定され(どの数がより大きい〔MSR数
字あるいはSETNG数〕がこれによつて決定され
る方向)、この数の差が記憶される。この新しい
数(MSR)は次にブロツク553を介して先の
数領域(SETNG)中へ書込まれる。このプリン
タは考慮中である数字に対する適切なバンクに設
定される(ブロツク558)。このバンク、選択
機構が応答しないならば、フオトセルはエラーを
検出する。エラーがなければ、ライン562がブ
ロツク563につながる。適切な方向に1ステツ
プ移行し、ステツピングエラーがあるか確認する
チエツクがなされる(ブロツク564)。エラー
が全く識別されなかつたならば、第5位置フラツ
グ216(第9図)が更新される(ブロツク56
7)。もしこのフラツグが、フオトセル(第4図
aの110b)が第5位置のスロツトを観察して
いること(ブロツク572)を示すならば、この
フオトセルは読まれる(ブロツク574)。フオ
トセルが、このモーターが第5ステツプにある
(ブロツク575)ことを検証すると、ステツプ
の正しい数が計数完了されたか(ブロツク580
へのライン577)確認するチエツクがなされ
る。これが第5ステツプにないと、ライン587
を介してリターンがブロツク563(STEP)に
つながる。前述の手順が次に繰返される。選択さ
れたプリントホイールが新しい位置へ十分に移動
された時にそしてこの位置がゼロであつたならば
(ブロツク574)、ZEROBサブルーチンが呼び
出され(ブロツク586)ゼロ位置フオトセルを
読む。これが事実ならば、選択された印刷ホイー
ルがゼロにある(判断ブロツク587)ことを検
証する。ゼロにあれば、フオトセルマルチプレク
サが再記憶され第1バンクを選択する(ブロツク
589)。STPBルーチンにおけるフラツグはラ
イン590を介してブロツク592へクリアされ
る。もし最終バンクがセツトされていなければ
(ブロツク594)、ライン595を介したブラン
チ・バツグがなされ次の新しい番号数字を先の番
号数字に比較する。この設定プロセスが繰返され
る。もしどのバンクも変更される必要がなければ
(判断ブロツク549)、この特定バンクに対する
設定プロセスがライン604を介してバイパスさ
れる。最終バンクがブロツク594中に選択され
ていたならば、設定機構が(第1バンク)休止位
置(ブロツク597)へ戻される。休止位置へ戻
る際にエラーが全く検出されない(ブロツク59
8)ならば、ENBLEルーチンが呼ばれる。この
ルーチンは郵便料金の十分な額がデセンデングレ
ジスタにおいて利用できるならばこの料金計を使
用可能にする。「ADD」レジスタ210(第7
図)がブランチバツグ(ブロツク602)に先立
つてクリアされる(ブロツク601)。いかなる
モーター50(第3図)を移行させる時のエラー
あるいはバンク選択も、エラーメツセージがデイ
スプレー中に配置されるようにするエラールーチ
ン(ブロツク561)へブランチを生じさせる。 第51図はプログラム・アドレス1C7を有す
るSTEPルーチンのフローチヤートに関する。
STEPサブルーチンは第3図のプリンタの選択さ
れた印刷ホイールの設定を1単位だけ変える。モ
ーター方向に対するフラツグはSTEPルーチンを
呼ぶ前に設定される。通常、このモーターは
STEP基準位置からスタートする。スタートの
際、モーター語(「mrtor word」)1001が書
出される。このモーター語はモーターを回転しモ
ーターの監視ホイール109(第3図)を
「STEP」あるいは「HALF−STEP」基準位置の
どちらかにおく。ステツプモーターコイルの附勢
あるいは消勢に相応するビツトパターンが「モー
ター語」として参照される。各ステツプには8つ
の「モーター語」が、またモーターの各ハーフス
テツプには4つの「モーター語」がある。第3図
及び第4図aのホイール109の位置を感知して
いる「毎ステツプ」フオトセル110aが読まれ
る。もしこれがモーターホイール109が
「HALF−STEP」基準位置にあることを示して
いると、このモーターはハーフステツプ進められ
る。この点以降、このSTEPルーチンはモーター
を8モーター語増分するように、すなわち1つの
「STEP」基準位置から続く「STEP」基準位置ま
でパルスを送る。 インデツクス・レジスタは、「STEP−UP」及
び「STEP−DOWN」に対するモーター語パター
ンが記憶された時に参照表アドレスを特定するた
めに初期設定される(ブロツク605)。モータ
ードライバへの出力ポートが選択される(ブロツ
ク606)。第9図の状態文字215が、モータ
ーが移行される(ブロツク607)べき方向を決
めるために読まれる。適切なモーター語がロード
され(ブロツク611あるいは612)次に書出
される(ブロツク613)。遅延ループが入力さ
れ(ブロツク614)モーターに応答のための時
間を与える。もしループの終端でなければ(ブロ
ツク548)、ライン550を介したリターンが
ブロツク607へなされ次のビツトパターンが得
られる。(ハーフーステツプ毎に4つの異なつた
ビツトパターンがある)。第4の語が書出された
後、第4図の「毎ステツプ」フオトセル110a
が読まれる(ブロツク615)。このルーチンを
通る第1パス上に、監視ホイールは「STEP」か
ら「HALF−STEP」基準位置へ移動する。この
フオトセル(ブロツク618)はそれが「HALF
−STEP」上にあることを確認するために読まれ
る(フオトセルはスロツト付きの監視ホイール1
09上の歯によりブロツクされる(第3図))。も
しハーフステツプ上にあれば、ブロツク605へ
の再入力がライン621を介してなされ4より多
い語を書き出すルーチンを再入力する。この監視
ホイールはここで再びフル「STEP」上にある。
フオトセル110aが読まれ(ブロツク620)
フルステツプ位置を換証する。次にブランチバツ
グがある(ブロツク626)。いかなる位置にお
いても、このフオトセルがあるべきものと一致し
ないならば、ブロツク623を介してエラーメツ
セージ1cを有するブランチ・バツグがある。 郵便料金計プログラムのプリントアウトについ
て述べる。命令のうちのいくつかの表示はユーザ
ーアニマル(版権1972年5月、改訂2版)におけ
るインテル使用法の表示からすこし変えられてい
る。倍長命令が1つ以外の、2つのライン上にプ
リントされる。第2のラインは倍長語命令に関連
したデータあるいはアドレスを含んでいる。デー
タ、番号及びアドレスがユーザーマニユアルに見
られる10進及び8進法以外に全般的に16進法にお
いて与えられる。次のリストはユーザーマニユア
ルにおけるフオーマツトとは異なる命令フオーマ
ツトを示す。「D」は16進法におけるデータを示
す。「R」は16進法におけるインデツクス・レジ
スタ番号を表わす。命令の完全な記述については
ユーザーマニユアルを参照されたい。
【表】
【表】 コンピユータープリンタアウトについての説明
は次のようである。
【表】 次に、ステツプモーターの動作について説明す
る。ステツプモーター50(第3図、第4図a)
は4つの附勢コイルを有しており、そのうちの2
は同時に附勢される。このモーターは、附勢され
たコイルのパターンが変化する時1増分(モータ
ーステツプ)回転する。モーター附勢回路の回路
図が第19図に示されている。 次の表においては、「1」は附勢されたコイル
を表わし、「0」は消勢されたコイルを表わす。
ステツプ・シーケンスは次のようである。すなわ
ち、「ステツプ−アツプ」シーケンスはモーター
の設定を増加する方向にユーザーを回転する、
「ステツプ−ダウン」シーケンスは料金計設定を
減ずる。附勢及び消勢コイルに対応したビツトパ
ターンは「モーター語」として参照される。
【表】 (T0:T′0)はモーターがステツプされていな
い時にモーターがとまつている「休止」状態であ
る。ステツプしている時は、Tn〜Tn−1〓ステ
ツプルーチンにおける遅延(STEP、第51)。モ
ーターを印刷ホイールへ結合しているギアは、上
のようなT0からT′0へのモーターステツプのシー
ケンスが選択されたバンクにおける単一のユニツ
トにより設定されている料金計を変更することで
あることを意味する。スロツト付きホイール10
9(第3図)は、モーターがT0(あるいはT′0
にある時フオトセル110a(第3図)がスロツ
トにかみ合いかつモーターがT時間周期にある時
フオトセルは歯にかみ合う時にモーターへ結合さ
れる。このように、1数字だけ印刷機構が変化す
る時、フオトセルはスロツト−歯−スロツト順で
観察する。これはモーター動作を検証するステツ
プシーケンスを監視する手段を提供する。 新しい郵便料金計装置が本明細書に開示された
ことが郵便料金計技術における当業者により認識
されるだろう。数多くの新しい概念及びこれによ
り導入された新規性の結果として、任意の明白な
性格の数多くの変形がこの技術において当該従業
者に生ずるであろう。すべてのこのような明白な
変化は添付の請求の範囲により示されたように本
発明の精神及び範囲内にあるように意図されてい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の遠方郵便料金供給装置の回路
図。第1図aは本発明のマイクロコンピユータ化
郵便料金計の機能ブロツク図、第1図bは第1図
aのコンピユータ化郵便料金計のハウジングの斜
視図、第1図cは第1図bに示されたキーボード
とデイスプレイの拡大図、第1図dは本発明の郵
便料金計を構成しているLSI素子のブロツク図。
第2図は第1図dのコンピユータ化料金計の周辺
装置のブロツク図。第3図は第1図bのコンピユ
ータ化郵便料金計の郵便料金設定及び印刷装置の
斜視図。第4図aは第3図の設定及び印刷装置の
線4−4に沿つてとられた側面図、第4図bは第
3図の設定装置のわく、主ギア、及び諏プライン
軸の部分断面された拡大斜視図、第5図は、ギア
間のかみ合い関係を示すために部分断面された第
4図aの正面図。第6図は第1図dのRAM
(0)16及び関連出力ポート用のメモリ割当て
を示す。第7図は第1図dのRAM(1)17及び関
連出力ポート用のメモリ割当てを示す。第8図は
第1図dのRAM(2)18及び関連出力ポート用の
メモリ割当てを示す。第8図aは第8図に示され
たメモリ割当ての一部の詳細図。第9図は第1図
dのRAM(3)19及び関連出力ポート用のメモリ
割当てを示す。第10図は第1図dのROM入力
ポートを示す。第11図は第2図の不揮発メモリ
回路の電気回路図。第12図aは第1図dの装置
の−10ボルト電源回路用の監視回路の電気回路
図。第12図bは第1図dの装置の+5ボルト電
源回路用の監視回路の電気回路図。第13図は第
1図dの装置のリセツト回路の電気回路図。第1
4図aは第1図dの装置の−10ボルト電源回路の
電気回路図。第14図bは第1図dの装置の+5
ボルト電源回路の電気回路図。第14図cは第2
図に示された周辺装置のいくつかを附勢する−24
ボルト電源回路の電気回路図。第15図は第1図
b及びcのキーボード及びデイスプレイを多重化
するための、第1図dのシフトレジスタ(0)2
0に関連した回路の電気回路図。第16図は第1
図b及びcに示されたキーボード及びデイスプレ
イの電気回路図。第17図は第16図のインジケ
ータランプを制御するための、第1図dのシフト
レジスタ(1)21及び(2)22に関連した回路の電気
回路図。第18図は第1図b、第1図c及び第1
6図のデイスプレイ用の小数点回路及びデコーダ
ドライバ回路の電気回路図。第19図は第3図の
設定及び印刷機構の料金計監視フオトセル、ステ
ツプモータコイルドライバー、及び印刷感知フオ
トセル用の電気回路図。第20図及び第21図
は、第1図d及び第2図の料金計の一般化たった
全動作をフローチヤート形式で示す。第21図A
は第1図d及び第2図の料金計用のサブルーチン
CHCKのフローチヤートを示す。第22図は第1
図d及び第2図の料金計用のサブルーチン
INRAMのフローチヤートを示す。第23図は第
1図d及び第2図の料金計用のサブルーチン
DOWNのフローチヤートを示す。第24図は第
1図d及び第2図の料金計用のHOMEサブルー
チンのフローチヤートを示す。第25図は第1図
d及び第2図の料金計のSCANサブルーチンのフ
ローチヤートを示す。第26図は第1図d及び第
2図の料金計用のサブルーチンFCTNのフローチ
ヤートを示す。第27図は第1図d及び第2図の
料金計のデイスプレイ中に数字を入力するための
数字サブルーチンのフローチヤートを示す。第2
8図は第1図d及び第2図の料金計用のサブルー
チンSETのフローチヤートを示す。第29図は
第1図d及び第2図の料金計用のサブルーチン
UNLCKのフローチヤートを示す。第30図は第
1図d及び第2図の料金計用のサブルーチン
POSTのフローチヤートを示す。第31図は第1
図の遠方料金計料金供給装置のためのデータセン
タの動作を示すフローチヤートを示す。第32図
及び第32図aは第1図d及び第2図の郵便料金
計の再料金供給動作のフローチヤートを示す。第
33図は第1図d及び第2図の料金計用のサブル
ーチンPLUSのフローチヤートを示す。第34図
は、第1図d及び第2図の料金計用のサブルーチ
ンCLEARのフローチヤートを示す。第35図は
第1図d及び第2図の料金計用のデイスプレイ中
にレジスタ内容を呼び込むためのサブルーチンの
フローチヤートを示す。第36図は第1図d及び
第2図の料金計用のサブルーチンENBLEのフロ
ーチヤートを示す。第37図は第1図d及び第2
図のの料金計用のサブルーチンERRORのフロー
チヤートを示す。第38図は、第1図d及び第2
図の料金計用のSCANXとして参照される、第2
5図のサブルーチンSCANの部分のフローチヤー
トを示す。第39図は第1図d及び第2図の料金
計用のサブルーチンLDLMPのフローチヤートを
示す図。第40図は第1図d及び第2図の料金計
用のサブルーチンOUTPTのフローチヤートを示
す。第41図は第1図d及び第2図の料金計用の
サブルーチンFETCHのフローチヤートを示す。
第42図は第1図d及び第2図の料金計用のサブ
ルーチンCMPMRのフローチヤートを示す。第4
3図は第1図d及び第2図の料金計用のサブルー
チンCHECKのフローチヤートを示す。第44図
は第1図d及び第2図の料金計用のサブルーチン
ADDDのフローチヤートを示す。第45図は第1
図d及び第2図の料金計用のサブルーチンADD
1;ADD2のフローチヤートを示す。第46図
は第1図d及び第2図の料金計用のサブルーチン
CLDSP;CLEERのフローチヤートを示す。第4
7図は第1図d及び第2図の料金計用のサブルー
チンCLRのフローチヤートを示す。第48図は
第1図d及び第2図の料金計用のサブルーチン
STPBのフローチヤートを示す。第49図は第1
図d及び第2図の料金計用のサブルーチン
ZEROBのフローチヤートを示す。第50図は第
1図d及び第2図の料金計用のサブルーチン
SETXのフローチヤートを示す。第51図は第1
図d及び第2図の料金計用のサブルーチンSTEP
のフローチヤートを示す。 1:遠方ステーシヨン、2:コンピユータ化郵
便料金計、3:押しボタン電話機、4:電話交換
器、5:データセンタ、6:データセツト、7:
コンピユータ、8:音声応答装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 郵便料金計2のユーザが印刷されるべき郵便
    料金の額を選択できるという第1のモードかある
    いはユーザが郵便料金計2に可変金額の郵便料金
    を再供給できるという第2のモードのどちらかで
    動作するように郵便料金計2を条件付ける手段1
    21と、前記可変金額の郵便料金を付加すること
    により再供給できる料金供給レジスタ手段815
    とを備える郵便料金計2に、遠隔から料金を供給
    する郵便料金計料金供給方法において、 (a) 前記第2のモードで動作するように郵便料金
    計2を条件付けること1103、 (b) 郵便料金計2に可変金額の郵便料金を選択
    し、入力すること1120、 (c) 郵便料金計2内に内蔵されている擬似乱数に
    基づいて及び郵便料金計2内に入力されている
    前記可変金額の郵便料金に基づいて変化する固
    有の組合せを、郵便料金計2内部で内部的に発
    生すること1127、 (d) 外部で発生された組合せを郵便料金計2中に
    入力すること1128、 (e) 内部で発生された組合せと外部で発生された
    組合せとを比較すること1138、 (f) 内部で発生された郵便料金計2の組合せが、
    外部で発生された組合せに一致した時前記郵便
    料金計2の料金供給レジスタ手段815に前記
    可変金額の郵便料金を供給すること1142、
    及び (g) 郵便料金計を前記第1のモードで動作するよ
    うに条件付けること1150、 の各ステツプから成ることを特徴とする郵便料金
    計料金供給方法。 2 特許請求の範囲第1項において、 (a) データセンタ5の料金供給コンピユータ7と
    の通信を確立すること940、 (b) 料金を供給されるべき郵便料金を特定するデ
    ータを、データセンタ5の料金供給コンピユー
    タ7の入力すること946、 (c) 前記可変金額の郵便料金を表わすデータを、
    データセンタ5の料金供給コンピユータ7の入
    力すること986、 (d) 郵便料金計2内に内蔵されている擬似乱数と
    同一の擬似乱数に基づいて及びデータセンタ5
    の料金供給コンピユータ7中に入力された前記
    可変金額の郵便料金に基づいて変化する固有の
    組合せを、データセンタ5の料金供給コンピユ
    ータ7内に発生すること1002、及び (e) 前記外部で発生される組合せを得るために固
    有の組合せを出力すること1004、 の各ステツプから成ることを特徴とする郵便料金
    計料金供給方法。 3 特許請求の範囲第2項において、郵便料金計
    内に入力された金額の記録を、データセンタ5の
    料金供給センタコンピユータ7において更新する
    こととをいうステツプ1003を有することを特
    徴とする郵便料金計料金供給方法。 4 特許請求の範囲第2項において、 郵便料金計内に擬似乱数関係を有する第1及び
    第2の数R.Sを記憶すること1118,111
    9、 第1の組合せを形成するために、前記入力され
    た郵便料金額P及び前記第1の擬似乱数Rを処理
    すること、及び 前記内部で発生される組合せを形成するために
    前記第1の組合せ及び前記第2の擬似乱数Sを処
    理すること1126、 の各ステツプから成ることを特徴とする郵便料金
    計料金供給方法。 5 特許請求の範囲第4項において、 データセンタ5の料金供給コンピユータ7内に
    前記第1及び第2の擬似乱数R,Sを記憶するこ
    と、第2の組合せを形成するために前記入力され
    た郵便料金額P及び前記第1の擬似乱数Rを処理
    すること及び前記外部で発生された組合せを形成
    するために前記第2の組合せ及び前記第2の擬似
    乱数を処理すること1002、 の各ステツプから成ることを特徴とする郵便料金
    計料金供給方法。 6 特許請求の範囲第3項において、 各郵便料金計2がアセンデングレジスタ816
    及びデセンデングレジスタ815を備え、データ
    センタ5が特定された郵便料金計2におけるアセ
    ンデングレジスタ及びデセンデングレジスタの内
    容の数値を要求し956,966かつ受信するこ
    と963,970を特徴とする郵便料金計料金供
    給方法。 7 可変金額の郵便料金を郵便料金計2に供給す
    る方法において、 (a) 料金供給コンピユータ7と通信を確立するこ
    と940、 (b) 料金供給されるべき郵便料金計2を特定する
    データを料金供給コンピユータ7に入力するこ
    と946、 (c) 可変金額の郵便料金を表わすデータを料金供
    給コンピユータ7に入力すること986、 (d) 郵便料金依存データの組合せを発生するため
    に料金供給コンピユータ7内部の郵便料金を表
    わすデータを処理すること1002、及び (e) 料金供給されるべき郵便料金計2中に、料金
    供給依存データの組合せと郵便料金を表わすデ
    ータとを入力すること1120,1128、 の各ステツプから成ることを特徴とする可変金額
    の郵便料金を郵便料金計に供給する方法。 8 特許請求の範囲第7項において、 郵便料金計の組合せに入力された郵便料金依存
    データが、所定の方法で郵便料金計2に入力され
    た郵便料金依存データに関連しているか否か決定
    するために、前記郵便料金計において郵便料金を
    表示するデータと郵便料金依存データとの組合せ
    を処理することというステツプ1138から成る
    ことを特徴とする可変金額の郵便料金を郵便料金
    計に供給する方法。 9 特許請求の範囲第8項において、 前記処理するステツプがそれぞれ、 (a) 互いに擬似乱数関係を有する第1及び第2の
    数R,Sを発生すること1118,1118、 (b) 前記郵便料金表示データP′及び前記第1の擬
    似乱数Rに応じて第1の組合せを形成するよう
    に動作すること、及び (c) 前記第1の組合せ及び前記第2の擬似乱数S
    に応じて前記郵便料金依存データの組合せを形
    成するように動作すること1126,112
    7、 の各ステツプから成ることを特徴とする可変金額
    の郵便料金を郵便料金計に供給する方法。 10 特許請求の範囲第9項において、 前記第1の組合せが前記郵便料金額Pに前記第
    1の擬似乱数Rを乗算することによつて形成され
    ることを特徴とする可変金額の郵便料金を郵便料
    金計に供給する方法。 11 特許請求の範囲第9項において、 前記第2の組合せが前記第2の組合せと前記第
    2の擬似乱数Sとを加算することによつて形成さ
    れることを特徴とする可変金額の郵便料金を郵便
    料金計に供給する方法。 12 特許請求の範囲第10項において、 前記第2の組合せが、前記第1の組合せと前記
    第2の擬似乱数Sとを加算することによつて形成
    されることを特徴とする可変金額の郵便料金を郵
    便料金計に供給する方法。 13 (a) 選択された可変金額の郵便料金を郵便
    料金計2に入力すること1120、 (b) 郵便料金計2内で発生された数の関数として
    及び入力された可変郵便料金額の関数として変
    化する値を有する固有の組合せを、郵便料金計
    2内で内部的に発生すること1127、 (c) 外部で発生された組合せを郵便料金計2に入
    力すること1128、 (d) 内部で発生された組合せと外部で発生された
    組合せとを郵便料金計2内で比較すること11
    28、及び (e) 前記比較が内部で発生された組合せと外部で
    発生された組合せとの間に所定の関係が存在し
    ていることを示している時に、入力された可変
    金額を郵便料金計2に供給すること1142、 の各ステツプから成ることを特徴とする郵便料金
    計料金供給方法。 14 特許請求の範囲第13項において、 外部で発生された組合せが、データセンタ5に
    おいてコンピユータ7内に発生された数の関数と
    して及び郵便料金計への入力として選択された可
    変金額の郵便料金の関数として変化する値を有す
    ることを特徴とする郵便料金計料金供給方法。 15 (a) 再供給できる料金供給レジスタ81
    5、 (b) 所望の選択された可変金額の郵便料金を表わ
    すデータを受信する手段34、 (c) 郵便料金受信手段に接続されており、前記郵
    便料金計中に入力された所望の可変金額の郵便
    料金に基づいて内部の組合せを発生する手段1
    0、 (d) 外部で発生された組合せを受信する手段3
    4、 (e) 前記組合せ受信手段に接続されており、内部
    で発生された組合せと外部で発生された組合せ
    とを比較する手段10、及び (f) 内部で発生された組合せが外部で発生され入
    力された組合せと所定の関係を有している時
    に、前記比較手段に応答して料金供給レジスタ
    815に所定の可変金額の郵便料金を再供給す
    る手段10、 から成ることを特徴とする郵便料金計料金供給装
    置。
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