JPS61222449A - 藍を附着した、オムツと生理ナフキン - Google Patents

藍を附着した、オムツと生理ナフキン

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JPS61222449A
JPS61222449A JP59123971A JP12397184A JPS61222449A JP S61222449 A JPS61222449 A JP S61222449A JP 59123971 A JP59123971 A JP 59123971A JP 12397184 A JP12397184 A JP 12397184A JP S61222449 A JPS61222449 A JP S61222449A
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Japan
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paper
indigo
diaper
diapers
adhered
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JP59123971A
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友爾 田中
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  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、植物性の藍の無害性を利用して紙や繊維質
に、コーテング又は、噴霧し、又は繊維に予め、藍を染
色せしめたものを抄造、紡織せしめ、これに繊維素エー
テルを安定剤とするパパイヤ酵素、無機塩、同酸化物粉
、過酸化物キレート有機金属化合物等を塗着せしめて乾
燥せしめる事によつて湿疹、かぶれ、汗物を予防する、
オムツや生理ナフキンの加工にかかるものである。
一般公知のオムツや生理ナフキンの多くはパルプ繊維を
叩解して、抄紙機によつて、抄造して、作るから、病人
や幼児等のオムツや、生理ナフキン等は汚物やその他の
理由で湿疹、かぶれを生じ、特に、寝たきり老人等は、
その改善が要求されていた。又夏期には、汗物が出来や
すく、シツカロール等の亜鉛酸化物やアルミナ粉等が別
に使用されていた。又かぶれを防ぐに、予め紙に殺菌消
毒剤の化学薬品を塗着したものが公知となつているが、
長時間の利用は障害を生じ易く発癌の要因ともなり、無
害な天産物の殺菌性のある、オムツやナフキンの加工品
が要求されていた。
そこで本発明は、■■科の植物で、人体に余り悪影響の
少ない。タデアイ又は、キアイの一年草を原料とする醗
酵アイ玉を木灰、石灰、ふすま、水を加えて■ンドキシ
ルとしたものを塗着した紙や繊維質を乾燥して酸化せし
めて、不溶性のインチゴに変化せしめる時は極め高い殺
菌性を有し、合成インジゴでは得られない香気と色調を
得る。
この分子構造は次の如くに変化する。
抽出したインドキシル配糖体インジカンはインドキシル
に変 化し、更に、インジゴに酸化する。即ちとなる。
この分子構造が示す様に殺菌、殺虫性のアミン結合体を
持つている。
従つて、これに、更に、パパイヤ酵素、を繊維素エーテ
ルによつてカプセル化した酵素や他の無害性酵素やバフ
テリア菌を適当に使用して繊維面に塗着する時は、酵素
の殺菌力によつて、かぶれを防ぎ汗物を予防するから無
機金属酸化物粉、高分子化合物等を使ふ時は汚物の脱臭
性やかぶれの予防となり酸化剤、の添加は染料の固定化
と殺菌性と吸着作用があり、之等の組合によつて、長時
間の使用に耐えるオムツやナフキンが作られるから、老
人や幼児に喜ばれる。又之等を朋帯や、シツプに使用す
る時はか膿する事が少なく傷口の予防となる。
この発明の実施要領を図面によつて説明すれば次の如く
である。
図に於いて、ビーター(1a)にパルプと水藍を入れて
叩解し、リフアイナー、サンドボツクスを経てスクリン
(2a)のある抄紙機で抄紙して、サクシヨンで吸水脱
水したらのを毛布く3a、で搬送して、ドライヤー(4
a)にタツチロール(5a)(5′a)で圧着してドラ
イヤーで接触加熱乾燥して乾燥する。
酵素液その他の混合液はタツチロール(5a)によつて
、ユーテングして乾燥する。ドライヤー(4′a)は二
段加■ドラムである。この酵素は別の紙に塗着乾燥して
もよい。
この藍は、タデ科の一年草を栽培して茎が約50〜60
糎になるまで成長させた7〜8月の開花前に刈り取つて
、刻んで乾燥し、こ水に、水を加えて2〜3ケ月間発酵
し、黒い上の塊様のものを、うすでかためて、アイ玉と
し、これに木灰、石灰、ふすまを加えて、水でかきまぜ
、30〜40℃で加温しインチゴを還元して、水に溶け
る、インドキシルを作り、これをビーターに入れて、サ
イジング加工して、叩解■で染色を終る。そして次に抄
紙機、で抄造して薄葉紙又はチリ、緬紙を作る。酵素紙
は次の配合によつて作る。
例(1)パパイヤ酵素1.000PWN力価 1g蛋白
分解酵素、アスペル菌         1gマーポロ
ーズ繊維素エーテル        3g無機塩 グリオキザール又はアルデ         0.1g
ヒド、 グライコール               1g酸化
物ゼオライト、クレー粉        2g香料マイ
クカプセル化           0.1g水グライ
コール又はアル          500gコール水
、イサゴール水 を撹拌して混合し増粘性剤を入れたものをタツチロール
(5a)のバツト(6a)に入れて塗布し加熱乾燥する
。イサゴール水はオオバコ草の種子やサヤを粉砕した、
繊維質で吸水してゲル化する性質がある。
これを抄紙ドライヤーで乾燥巻取つた薄葉紙を生理ナフ
キンの場合は藍染してものに酵素を片面に塗着して、切
断して、ナフキンを作るが、オムツの場合は藍染紙を(
1)として皮膚接触面とする。その背面に酵素紙(2)
を積層し、次に、吸着紙綿(3)を積層して、漏水防止
フイルム(4)を積層し、藍染紙バリの上面にエテル化
繊維紙(5)を積層して、熱シールでオムツを作る。こ
のシールは第3図の左右両端(4′)(4′′)に於い
て示す如く熱シールするが、エーテル化繊維紙を節約す
るにポリビニールアセタール化樹脂を塗布してもよい。
第4図はこのオムツの側面図である。過酸化物の過硫酸
ソーダーや過酸化水素、過炭酸塩等を吸着紙綿に吸着せ
しめて乾燥したものは藍の脱色効果があり、オムツの濡
れを知る事が出来る。
この藍染オムツを使用した時の皮膚ただれは、無処理、
公知のオムツと比較する時、空気中で、次のオシメカバ
ーを取換へる時は空気中で赤ただれは殆んど見受けられ
なかつた。大腸菌は酵素によつて分解されて殺菌され、
特に無機塩や酸化物、キレート金属化合物粉の添加はイ
サゴールと共によく吸着除去を助長する利点があつた。
繊維布によるオムツは老人センターの老人病人への使用
に、この藍染を利用する時は繊維布の使用期間を延長し
、耐久性が2倍に延長した。又、洗躍に際しては、その
汚水は酵素と過酸物と好気性菌によつて脱臭分解され、
悪臭が発生する事が少ない。
又藍染紙にポリビニールアセタール樹脂を塗着したもの
は繊維のエーテル化として耐水性を増大し、之等は果実
や魚の鮮度保持剤紙として、多くの用途がある。
又この紙オムツのプラスチツクスフイルム(4)を可溶
性とする為紙をエーテル化せしめた漏水紙を使用したオ
ムツ積層物は水洗に対して目詰りを生ずる事が無く、酵
素の作用と過酸化物の附着によつて、汚水の悪臭を抑制
し、分解が容易であるから公害性を改善し、特に織布や
、無織布をベーマにしたものでは、悪臭抑制以外に汚水
の清澄性を助長し淨化装置の規模を節減する効果がある
ばかりでなく人体との接触に際しては、極めて衛生的で
ある。
以上の理由によつて、この発明の特徴は公知のオムツ紙
の肌荒水現象を防ぎ、又発汗に際して皮膚面に生ずる、
ブツブツを衛生的に管理する事によつて改善し、又布地
に藍染をする時は、布地の使用期間を延長するばかりで
なく、殺菌性があり酵素類の併用によつて、脱臭効果を
発揮し、又鮮度保持として果実野菜に有效であり、又、
イサゴールの添加は吸水力が増大し、ポリエチレンフイ
ルムを紙のエーテル化物や油脂紙によつて代換が行へる
ので、水洗便所の目詰りを改善する。特にこのイサゴー
ルは滑材として包埋剤として作用するから産業上有用な
発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の藍染酵素紙の加工、工程図第2図は積
層紙の加工の工程図、第3図はオムツの正面図、第4図
は、そのA−B切断側面図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 後文記載の如く、植物性藍を紙にコーテングや、噴霧附
    着し、又は、パルプ繊維に藍を着色せしめて抄紙した紙
    オムツや生理ナフキンに繊維素エーテルに吸着せしめた
    、パパイヤ酵素、無機塩や、酸化物粉を塗着せしめて乾
    燥せしめた、湿疹、かぶれ、汗物を防ぐオムツと生理ナ
    フキン
JP59123971A 1984-06-16 1984-06-16 藍を附着した、オムツと生理ナフキン Pending JPS61222449A (ja)

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JP59123971A JPS61222449A (ja) 1984-06-16 1984-06-16 藍を附着した、オムツと生理ナフキン

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JP59123971A JPS61222449A (ja) 1984-06-16 1984-06-16 藍を附着した、オムツと生理ナフキン

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JPS61222449A true JPS61222449A (ja) 1986-10-02

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ID=14873843

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JP59123971A Pending JPS61222449A (ja) 1984-06-16 1984-06-16 藍を附着した、オムツと生理ナフキン

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JP (1) JPS61222449A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0479931A1 (en) * 1989-06-26 1992-04-15 Micro Vesicular Systems, Inc. Biodegradable incontinence device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0479931A1 (en) * 1989-06-26 1992-04-15 Micro Vesicular Systems, Inc. Biodegradable incontinence device
EP0479931A4 (ja) * 1989-06-26 1994-03-16 Micro Vesicular Systems, Inc.

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