JPS6122240B2 - - Google Patents

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JPS6122240B2
JPS6122240B2 JP11589281A JP11589281A JPS6122240B2 JP S6122240 B2 JPS6122240 B2 JP S6122240B2 JP 11589281 A JP11589281 A JP 11589281A JP 11589281 A JP11589281 A JP 11589281A JP S6122240 B2 JPS6122240 B2 JP S6122240B2
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JP
Japan
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barrel
gas
firearm
gun barrel
hole
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JP11589281A
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JPS5818099A (ja
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Yutaka Hasaka
Masaaki Saito
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS5818099A publication Critical patent/JPS5818099A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は銃身を迅速に交換し得るようにした
機関銃、機関砲等の自動火器に係り、なかでも発
射時の銃腔に発生した火薬ガスの一部をガス筒に
導入し自動火器の作動部を作動させるようにして
いるガス利用式の火器の銃身着脱装置に関するも
のである。
従来、自動火器(以下、火器という)の銃身は
発射の際の火薬ガスの燃焼によつて温度を上昇
し、連続した発射により銃身の温度が高温となつ
てついには装填した弾薬を暴発させるような状態
となることがある。また銃腔の衰損が急速となり
銃身の寿命を著しく短縮する結果となるので銃身
の温度上昇は極力、抑制する必要があつた。従つ
て使用中は勿論、火器の構造において銃身に水
套、あるいは冷却用フインを設ける等して銃身の
冷却効果を高めたり、銃身の肉厚を厚くして熱容
量を大とするようなことが行なわれていた。しか
しこの程度の対策では火器の機能を充分発揮させ
ることが困難となり、近年では連続発射によつて
高温となつた銃身を、射撃期間中に予備銃身と交
換して射撃を続行するようにした通常、銃身即時
交換式と称されている火器が使用されるようにな
つてきた。
この種の火器のなかで、ガス利用式の火器の銃
身着脱装置は大別すると銃身と、ガス筒と、銃身
とガス筒のガスの通路を形成する部品等よりなる
銃身部分と火器本体の前方に一括して引き抜くよ
うに取外し、次いで予備銃身のガス筒を火器本体
の前方より挿入して取付けるようにしたものと、
火器本体に前端を開放したガス筒を固設し、ガス
筒の前端を閉塞してガス室を形成するプラグと、
銃身と、銃身よりガス筒に通じるガスの通路を形
成する部品等よりなる銃身部分をガス筒よりプラ
グを脱して火器本体の前方に一括して引き抜くよ
うに取外し、次いで予備銃身のプラグをガス筒の
前端に係合して火器本体の前方より挿入して取付
けるようにしたものとがあつた。しかし両者共、
銃身を火器本体の前方より着脱する必要があり、
このため作業時の射手は射撃姿勢の位置よりさら
に火器の方向に身体を乗り出して行なわなければ
ならず、銃身交換後に射撃を継続するような状況
にある場合は相手に発見され易く、且つ身体の曝
露面積が増加することもあつて作業中射手が被弾
するような危険があつた。また一方火器を後方に
移して銃身を交換するようなことも行なわれてい
たが例えば、三脚架を利用した機関銃で射撃諸元
を補助目標により設定する補助照準点射撃のよう
な射方をおこなつていた場合には銃身交換後の射
撃諸元の再設定に多大の時間を要し、この間の射
撃を中断することは使用上の重大な欠点とされて
いた。
この発明は以上の事情に鑑みなされたもので、
火器の銃身交換を射手がほぼ射撃姿勢の位置より
行なえるようにして作業中の危険を解消し、火器
本体と銃身との結合構造を簡単化するとともに迅
速な銃身交換が行なえるようにしたガス利用式火
器の銃身着脱装置を提供せんとするものである。
即ち、火器本体に固設した尾筒とガス筒で銃身
を保持し、銃身を握持している保持体と、ガス筒
を握持しているガス誘導体を有し、保持体とガス
誘導体を上下に配設して夫々の端面を重合し、保
持体とガス誘導体のいづれか一方の重合面に丸鍔
形状のフランジを形成し、他の一方の重合面にほ
ぼ直線状の左右のレールを前後に設けてフランジ
を左右のレールの内側に嵌挿し、保持体とガス誘
導体をフランジの中心を軸として互に水平方向に
回動を自在としてフランジを左右のレールに沿つ
て前後方向に推移できるように枢着し、斯くして
保持体とガス誘導体を介して銃身をガス筒に保持
し、且つ保持体とガス誘導体に重合面に直交し、
穴の中心をほぼ同芯に置いて連通するようにした
貫通穴を設け、銃身とガス筒の火薬ガスの通路と
するとともに、銃身の根本部を直方体形状とする
一方、尾筒の前部にコ字形とした保持室を設け、
根本部を保持室に水平方向より遊嵌合し、銃身を
尾筒への取付位置とした後、尾筒に銃身止めを挿
通し、斯くして銃身の根本部を尾筒に抱持せしめ
て銃身を火器本体に装着してなるガス利用式の火
器の銃身着脱装置を要旨とする。
以下、この発明をその実施例を示す第1図を参
照しながら詳細に説明する。
1は銃身、1aは銃腔、1bは銃腔1aとほぼ
直交して連通しているガス漏穴、2は火器本体、
3は火器本体2に固設された尾筒、4は銃身1と
上下にほぼ平行して火器本体に固設されたガス
筒、4aはガス室、4bはガス室4aとほぼ直交
して連通しているガス穴、5は尾筒3の前部にコ
字形状として設けられている保持室であり、保持
室5に直方体形状とした銃身1の根本部1cを水
平方向より遊嵌合できるようにし、銃身1を尾筒
3の取付位置とした後、尾筒3に銃身止め6,
6′を挿通して根本部1cを係止し、斯くして銃
身1の後部、根本部1cを尾筒3に抱持させる。
一方銃身1の保持体7をガス筒4の前端で保持す
るようにし斯くして銃身1を火器本体2に装着す
るようにする。第4図に示す7は銃身1を握持し
ている保持体、8はガス筒4の前端を握持してい
るガス誘導体であり、保持体7とガス誘導体8を
上下に配設して夫々の端面を重合面W―Wで重合
し、保持体7の重合面W―Wに丸鍔形状のフラン
ジ9を形成し、ガス誘導体8の他の一方の重合面
W―Wにほぼ直線状の左右のレール10,10′
を前後に設け、フランジ9をレール10,10′
の前後端面より内側に嵌挿して銃身1に固設され
ている保持体7とガス筒4に固設されているガス
誘導体8を枢着し、銃身1を火器本体2よりフラ
ンジ9の中心V―Vを軸として互に水平方向に回
動を自在とし、フランジ9を左右のレール10,
10′の中心に沿つて前後に推移できるようにし
て保持体7とガス誘導体8を重合面W―Wで枢着
する。
さらに銃身1を装着した火器本体2では銃腔1
aと連通しているガス漏れ穴1bと、ガス室4a
と連通しているガス穴4bをほぼ同芯となるよう
に位置を合せ、さらに保持体7の貫通穴11とガ
ス誘導体8のノズル穴12を夫々ほぼ同芯となる
ように配設して一連の連通穴となるようにし、銃
腔1aとガス室4aの火薬ガスの通路が形成され
るようにする。
上述の実施例の保持体7とガス誘導体8の重合
面W―Wに夫々設けたフランジ9と左右のレール
10,10′は後述の実施例で説明するように前
者の重合面W―Wに左右のレール10,10′を
設け、後者の他の一方の重合面W―Wにフランジ
9を設けることもできるものである。
以上がこの発明の構成であつて、この装置の銃
腔1aとガス室4aの火薬ガスの通路は、保持体
7とガス誘導体8の重合面W―Wにおいて貫通穴
11とノズル穴12の穴の中心をほぼ同芯として
連接させているが、ガス利用式の火器では機能
上、ガス洩れを最小限とする必要があり、重合面
W―Wを気密とすることのできるガス・シール装
置を設けることが望ましい。例えば保持体7の貫
通穴11と穴の中心をほぼ同芯として重合面W―
Wに直交した円筒穴形状のノズル室13を設ける
とともに、ノズル室13に貫通穴11より大径と
したノズル穴12を有する円筒形状のノズル14
を遊嵌合して設けてなる重合面W―Wのガス・シ
ール装置とすることが好適である。
このガス・シール装置のノズル室13とノズル
14は必ずしもガス誘導体8に設ける必要はな
く、重合面W―Wの他の一方の保持体7に設けて
も同一の効果は得られるもので実用上全く支障の
ないものである。ノズル14は火薬ガスの温度に
耐え得る合金鋼、あるいは非鉄合金等とし、円筒
外面に数條程度のラビリンス14a設けることに
よつてガス・シールの効果を充分発揮し得るもの
である。
通常、ノズル14を円筒形状としてノズル室1
3に遊嵌合すれば良いが、第6図、および第7図
のようにノズル室13が下側に開口していると銃
身1を火器本体2より取外した際にノズル14が
ノズル室13より抜け出し脱落するようになるの
でこれを防止する目的でノズル室13の重合面W
―Wに接する側の穴径を小径として狭少とした段
付穴形状に形成し、他の一方のノズル14をノズ
ル室13の形状に合わせて段付円筒形状としてノ
ズル室13に遊嵌合することが必要である。
また、ノズル14に設けるノズル穴12を連通
する貫通穴11より大径としており、火器の発射
によつて銃身1が高温となり、銃身1の熱膨張に
よつて穴の中心をほぼ同芯となるようにしている
ノズル穴12と貫通穴11に芯ずれを生じるよう
になるものであるが、これによつて火器本体2と
銃身1の温度差によつて銃身1とガス筒4の火薬
ガスの通路を狭少としたり閉塞させるようなこと
がなくなる。
次にこの発明の作用について説明する。銃身1
を取外すには先ず、尾筒3の取付穴5b,5b′に
挿通されている銃身止め6、または6′のいずれ
か一方を抜き取り、銃身1の根本部1cの係止を
解くことによつて銃身1は、保持室5よりフラン
ジの中心V―Vを軸として水平方向の一方向に回
動が自在でフランジ9を左右のレール10,1
0′の中心に沿つて前後に推移させることができ
るようになる。根本部1cの上下面に突起15,
15′を設け、他方保持室にほぼ直線状のコ字形
溝16,16′を保持室5の左右側面を貫通する
ように設けて、突起15,15′とコ字形溝1
6,16′の位置を合せて突起15,15′を保持
室5の側面よりコ字形溝16,16′に嵌合して
摺動自在となるようにし、銃身1を尾筒3への取
付位置とすると、重合面W―Wに火薬ガスの通路
が完全に形成されるようにする。而して銃身1を
火器本体2よりフランジ9の中心V―Vを軸とし
て水平方向に回動すると根本部1cの前後位置
は、コ字形溝16,16′に沿つて摺動する突起
15,15′によつて規制されることになり、フ
ランジ9と左右のレール10,10′を前後に推
移させることによつて銃身1を火器本体2より所
要角度の回動を可能としているものである。斯く
して銃身1の回動角度をθ程度とすると根本部1
cと保持室5の前後、および上下の重合が解消し
た状態となり、火器本体より銃身1をほぼ水平に
保つて斜め後方に抜き取ることができる状態とな
る。
第5図、および第7図の実施例に示すように、
フランジ9を保持体側に設けて銃身1と一体的と
なるようにした場合の銃身1は、第2図の三点鎖
線に示した状態から取外される。
また第6図、および第8図の実施例に示すよう
にフランジ9をガス誘導体側に設けて火器本体2
と一体的となるようにした場合の銃身1は、第3
図の二点鎖線に示した状態から取外される。
前者と後者の相違はフランジ9の中心V―Vを
一方は銃身1に置き、他の一方は火器本体2に置
いていることによつて、銃身1を火器本体2より
取外すに際して中心V―Vは、前者は銃身1とと
もに寸法eの方向に移動し、後者は火器本体2よ
り移動することがなく、レール10,10′が銃
身1とともに寸法fの方向に移動する。根本部1
cを保持室5と干渉しないように回動した銃身1
は次いで火器本体の中心X−X、または回動した
銃身1の中心Y―Yの方向、即ち火器本体2の斜
め後方に抜き取るようにしていづれも銃身1をを
火器本体2より取外すことができる。
銃身1を取外した火器本体2に予備銃身1′
(以下、銃身1′という)を取付けるには、保持体
7を設けた銃身1′を火器本体2とほぼ平行する
ように水平を保ち、保持体7とガス誘導体8の上
下端面を重合面W―Wで一致するようにしてフラ
ンジ9を左右のレール10,10′の後端面より
レール10,10′の内側に嵌挿し得るように
し、さらに付根部1cと保持室5を干渉しないよ
うにして第2図、または第3図の二点鎖線で示し
た中心Y―Yにおいた銃身1′の位置とし、、次い
で銃身1′を火器本体2の中心X―X、または銃
身1′の中心Y―Yに沿つて斜め後方より挿入す
るようにしてフランジ9を左右のレール10,1
0′の内側に嵌装するとともに銃身1′をフランジ
9の中心V―Vを軸として水平方向に回動して銃
身1の中心を火器本体2の中心寄りに近ずけ根本
部1cの突起15,15′と保持室5の側面に開
口しているコ字形溝16,16′の前後の位置を
合せるようにし、さらに突起15,15′をコ字
形溝16,16′に嵌合させて銃身1′を火器本体
の中心X―X寄りにさせて銃身1′を尾筒3への
取付位置とする。
次いで尾筒3の取付穴5bまたは5b′より取外
されている銃身止め6または6′を挿通し、根本
部1cの水平方向の動きを係止して保持室5に抱
持させる。斯くして銃身1′は火器本体2に装着
され、銃身の交換が完了する。
この銃身の交換作業は、通常高温の銃身を取外
すことになるので、携行可能としている機関銃等
の銃身部に設けられている携げ手17、またはこ
れに替るような把手を銃身に設けることが作業上
好都合である。
次にこの発明の装置の保持体とガス誘導体の重
合面に設けるノズル14の作用について説明す
る。火器の発射時に発生した火薬ガスは、銃腔1
aの内部で弾丸(図示せず)を加速、推進して銃
口より射出させる。この際、火薬ガスの一部が銃
腔1aと連通しているガス漏穴1b、貫通穴1
1、ノズル14に設けられたノズル穴12、ガス
筒4に連通しているガス穴4bを通過してガス室
4aに流入し、ガス圧力によつて火器の作動部
(図示せず)を作動させる。一方火薬ガスはノズ
ル室13のノズル14との空間13′に流入して
ノズル14の一方の大端面14′にガス圧力を及
ぼし、ノズル14はノズル室13の内部で応動
し、他の一方の小端面14″を重合面W―Wに突
出させる方向に作用し、重合面W―Wに圧着して
ガス洩れを防止する。
尚、このガス・シール装置は火器の発射時以外
は作用しておらず、火器の銃身着脱に際して、ノ
ズル14にガス圧力が作用していないことからノ
ズル14の小端面14″を重合面W―Wに圧着す
るようなことがなく、従つてフランジ9を左右の
レール10,10′に容易に推移させることがで
き、火器本体2よりの銃身1、または1′の着脱
を容易に行なうことができるものである。
以上のこの発明の実施例では銃身1の取外し、
および銃身1′の取付け方向はそれぞれの銃身
1,1′を火器本体2の斜め後方に抜き取るよう
に取外し、次いで斜め前方に挿入して取付けるよ
うに説明しているが、特にこの方向に限定するも
のではなく火器本体2の斜め前方と斜め後方のい
づれの方向にも自在に銃身1,1′を着脱し得る
もので、この選択は設置した火器の周辺の状況に
よつて最も好ましい方向とすることができるもの
である。
この発明の利点を以下に列挙する。
(1) 火器本体と銃身の連結構造が簡単となる。
(2) 容易、かつ迅速な火器本体への銃身取付け、
取外しができるようになり作業時間が短縮でき
る。
(3) 射手が火器の方向に身体を乗り出して銃身を
交換するようなことがなくなり作業中の危険を
解消することができる。また銃身交換を射手の
ほぼ射撃姿勢の位置より行なえるようにしたこ
とによつて銃身交換のために火器を後方に移す
必要がなくなり、これによつて射手の安全確保
と、射撃の中断時間を大巾に短縮することがで
きる。
(4) 火器本体と銃身の連結部に設ける火薬ガスの
シール装置を構造簡単に設け得得るとともに、
火器本体への銃身着脱作業の容易化を妨げるこ
とがない。
(5) 火器本体からの銃身の着脱方向は従来の火器
とほぼ同じとすることができるので、在来の火
器を搭載している車輛等に換載する火器として
採用することができる。
以上の利点によつて火器の機能を完全に発揮し
得るようにするととももに、危険度の低減、取り
扱い操作の容易化等顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は側
面図、第2図は第1図の平面図、第3図はこの発
明の別の実施例を示す第1図の平面図、第4図は
第2図のA―A線断面図、第5図は第2図のB―
B線断面図、第6図乃至第8図はこの発明の別の
実施例を示し、第6図は第3図のC―C線断面
図、第7図は第5図とは別の実施例を示す第2図
のB―B線断面図、第8図は第6図とは別の第3
図のC―C線断面図、第9図は銃身付根部の取付
状態を示す斜面図、第10図はノズルの斜面図で
ある。 1…銃身、1a…銃腔、1b…ガス漏穴、1c
…銃身1の根本部、2…火器本体、3…尾筒、4
…ガス筒、4a…ガス室、4b…ガス穴、5…保
持室、6,6′…銃身止め、7…保持体、8…ガ
ス誘導体、9…フランジ、10,10′…レー
ル、11…貫通穴、12…ノズル穴、13…ノズ
ル室、14…ノズル、15,15′…突起、1
6,16′…コ字形溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 火器本体に固設した尾筒とガス筒で銃身を保
    持し、前記火器本体より前記銃身を着脱自在とな
    るようにしているガス利用式の自動火器の銃身着
    脱装置において、前記銃身を握持している保持体
    と、前記ガス筒を握持しているガス誘導体を有
    し、前記保持体と前記ガス誘導体を上下に配設し
    て夫々の端面を重合し、前記保持体と前記ガス誘
    導体のいづれか一方の重合面に丸鍔形状のフラン
    ジを形成し、他の一方の前記重合面にほぼ直線状
    の左右のレールを前後に設けて前記フランジを前
    記左右のレールの内側に嵌挿し、前記保持体と前
    記ガス誘導体を前記フランジの中心として互に水
    平方向に回動を自在として前記フランジを前記左
    右のレールの中心に沿つて前後に推移できるよう
    に枢着し、斯くして前記保持体と前記ガス誘導体
    を介して前記銃身を前記ガス筒に保持し、且つ前
    記保持体と前記ガス誘導体に前記重合面に直交
    し、穴の中心をほぼ同芯に置いて連通するように
    した貫通穴を設け前記銃身と前記ガス筒の火薬ガ
    スの通路とするとともに、前記銃身の根本部を直
    方体形状とする一方、前記尾筒の前部にコ字形状
    とした保持室を設け、前記根本部を前記保持室に
    水平方向より遊嵌合し、前記銃身を前記尾筒への
    取付位置とした後、前記尾筒に銃身止めを挿通
    し、斯くして前記銃身の前記根本部を前記尾筒に
    抱持せしめて前記銃身を前記火器本体に装着して
    なることを特徴とする自動火器の銃身着脱装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置として、保
    持体とガス誘導体のいづれか一方に重合面と直交
    する貫通穴を設け、他の一方の前記重合面に前記
    貫通穴とほぼ同芯になるようにして円筒穴形状の
    ノズル室を設け且つ前記ノズル室に前記貫通穴よ
    り大径としたノズル穴を有する円筒形状のノズル
    を遊嵌合し、火薬ガスの圧力に応動して前記重合
    面を気密とする前記ノズルを特徴とするガス・シ
    ール装置を有する自動火器の銃身着脱装置。
JP11589281A 1981-07-25 1981-07-25 自動火器の銃身着脱装置 Granted JPS5818099A (ja)

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JPS5818099A (ja) 1983-02-02

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