JPS61221636A - 浸透剤の探傷検査用試験片及びその製造方法 - Google Patents

浸透剤の探傷検査用試験片及びその製造方法

Info

Publication number
JPS61221636A
JPS61221636A JP60278861A JP27886185A JPS61221636A JP S61221636 A JPS61221636 A JP S61221636A JP 60278861 A JP60278861 A JP 60278861A JP 27886185 A JP27886185 A JP 27886185A JP S61221636 A JPS61221636 A JP S61221636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
crack
plating
substrate
cracks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60278861A
Other languages
English (en)
Inventor
フランク・ジヨセフ・ヴイキ
志水 節夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RTX Corp
Original Assignee
United Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by United Technologies Corp filed Critical United Technologies Corp
Publication of JPS61221636A publication Critical patent/JPS61221636A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/91Investigating the presence of flaws or contamination using penetration of dyes, e.g. fluorescent ink
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/93Detection standards; Calibrating baseline adjustment, drift correction

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、加工片のひび割れを発見するための方法の評
価、特に表面浸透剤の評価のために使用される検査パネ
ルに係る。
従来の技術 多年にわたり染料浸透剤及び螢光浸透剤のような浸透剤
が加工片の表面のひび割れ及び他の傷を発見するのに使
用されてきた。一般に、浸透剤材料は加工片のひび割れ
のなかへ浸透させられ、また大部分の浸透剤材料が拭き
取られた後に、ひび割れのなかに残留する浸透剤材料が
光学的に探索される。染料、粉末及び螢光媒体のような
種々の手段がこれらの浸透剤の可視性を高めるために使
用されてきた。もちろん、市販品として入手可能な多数
の浸透剤が存在し、また一層多数の浸透剤が実験又は市
販されつつある。また、一定且つ既知の浸透剤に於いて
も、浸透剤がひび割れを明らかにする度合に変化が存在
し得る。このような変化は浸透剤組成の変化又は着装方
法の変化により生じ得る。
多くの用途では、特定の寸法を越えるひび割れが発見さ
れることが最も重要である。従って、浸透剤を評価する
ための、特に特定のひび割れを発見する浸透剤の感度を
評価するための標準的検査方法が絶えず要望されてきた
。この方向のかなりの努力が、公式には発行されなかっ
た1965年米軍規格MIL−1−8963(ASG)
により示されている。この規格は黄銅パネルのニッケル
及びクロームめっきの組み合わせにより製造された検査
パネルを開示している。このパネルはめっきされた表面
にひび割れを生ずるように湾曲ダイス内で曲げられる。
ひび割れ形式(寸法)は使用されるめっき浴組成及び作
動パラメータにより変化する。
上記米軍規格は環1的ひび割れパターンを有する標準的
検査試料を提供しようという努力を反映している。他の
方法としては、材料の基板片に機械的又は熱的疲労によ
るひび割れを生じさせることにより試料が製造された。
しかし、このような試料内のひび割れは一般に大き過ぎ
、また一つの試料から次の試料へと過大な変化をする傾
向がある。さらに、特に浸透剤が評価された後に特定の
形式のひび割れの底から浸透剤を除去するのに問題が常
に存在してきた。もし浸透剤の残留分がひび割れのなか
に溜まると、ひび割れは浅くなり、この特性変化は検査
試料の使用時の再現性を変化させる。
検査試料の製造上の有意義な進歩が、浸透剤検査のため
の比較検査試料に関する日本国特許第14633号明細
書(1974年)に示されている、この発明による検査
試料は、非常に精密な厚みのニッケルめワき屓及び非常
に薄いクローム被覆層を一つの表面に有する平らな黄銅
板から成っている。めっき層にひび割れを生じさせるべ
く且つ曲げられた長さ方向に対して垂直に延びる多数の
ひび割れを形成するべく、応力が裏側から与えられる。
ひび割れの寸法は、種々の試料内で少なくとも2〜50
μmの範囲で制御可能に変更されるニッケルめっきされ
た層の厚みと一致する。゛上記のパネルは良好に使用可
能である□が、特定の浸透剤の感度を決定するためには
種々のめっき層厚みを有するパネルを相次いで使用する
必要がある。もし成る範囲のひi割れ寸法が単一のパネ
ル上で制御可能に与えられ得るならば、改良が達成され
得ることが認識されてきた。特に、改良されたパネルは
その長さに沿って厚みが次第に変化するめっき層を有す
る。このようなパネルはここでは“テーパ付きパネル”
と呼ばれており、日本国特許出願第32145号(19
80年)及び第23161号(1980年)明細書に開
示されている。第一の特許は、めっき又はひび割れの形
成の仕方を示すことなく簡単゛にテーパ付きパネルを開
示している。前記日本国特許第14633号明細書に記
載されている仕方と同一の仕方で崩成されるものと推定
され得る。(前記日本国特許第14633号明細書によ
れば、板は任意の仕方で板を□曲げることにより、例え
ば板をその長さに対して横方向に置かれた棒の上にプレ
スすることによりひび割れを生ぜしめられる。) 第二
の特許は、いかにしてテーパ付き厚みを有するめっき層
が検査パネル上に設けられるかを開示している。基板は
めっき浴“のなかに置かれ、基板と陰極との間に可動ス
クリーンが設けられており、このスクリーンが基板の正
面を横切って昇降させられて電流密度、従ワてまためっ
き厚みを変更する。
テーパ付き検査パネルがこうして示されているけれども
、均等な間隔のひび割れを容易に生じさせることは可能
でない、すなわち、均等な厚みのめっき眉を形成する前
記日本国特許第14633号明細書又は米軍規格による
方法を実施する際には、例えばピボットの上でパネルに
簡単に応力を与えることによりパネルに与えられる曲げ
モーメントはそれほど臨界的ではない、たとえ十分な引
張応力が表面でニッケルめっき層に生ぜしめられても、
ひび割れはめっき層の厚みと一致する深さを有し、その
厚みはパネルを横切って一定である、しかし、テーパ付
きパネルではひび割れは一つのパネルから次のパネルへ
と均等に存在していなければならない。その理由は、こ
のようなパネルが使用される時には、参照端からひび割
れ浸透剤可視性が境界を画する点までの距離が測定され
ることである。境界点は螢光、色などにより主観的又は
客観的に測定される。正確な測定のためには、成る最小
ピンチのひび割れが存在していなければならないことは
明らかである。しかし、任意の個所に於けるひび割れの
量が境界点の認識に影響することはそれほど明らかでは
ない0例として、もし第一のパネルに沿う所与の局部領
域には単一のひび割れが存在するが、第二の類似のパネ
ルには多数の密な間隔のひび割れが存在すれば、信号の
強さは第二のパネル内のほうが大きい、もし娯って、第
二のパネルは浸透剤が特定の寸法のひび割れを発見する
ことを示し、他方第一のパネルはそのことを示さないと
判定されれば、このようなパネルは標準として使用する
ことができない。
実際、従来の曲げ手段のすべてはテーパ付きパネルで試
みられてきたが、ひび割れの位置及び密度に変化が存在
してきた。このような変化は、曲げが十分な精度で行わ
れないこと、テーパ付きパネルが多少複雑に変化する形
状構造を有することの双方に起因するものである。ひび
割れ・が不均等であったので、テーパ付き検査パネルは
標準として受は入れられていなかった。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、多数のテーパ付き検査試料に均等な間
隔及び密度のひび割れを与え、このような試料が表面?
i−透剤擦剤標準て使用され得るようにすることである
問題点を解決するための手段 本発明によれば、一方の側にテーパ付き厚みのめっき層
を有する試料は、与えられた曲げ応力をめっき層の局部
領域に集中するべく反対側で物理的に変形されている。
こうして、試料が適当に応力を与えられる時、ひび割れ
は応力集中個所と関係付けられている所定の個所でのみ
生起する0本発明を実施するための最良の形態では、2
鶴の厚みの平らな黄銅板が、テーパ付き厚みのニッケル
の電気めっき層を有する側と反対の側に一連の微小な均
等間隔の溝を設けられている。これらの溝は約0.2〜
0.5鶴幅の狭い溝であり、基板の厚みの約70〜80
%を延びている0次いでパネルはめっき層の引張ひび割
れを生じさせるのに十分に曲げられ、また再び使用のた
めに真っ直ぐにされる。
通常の加工が再現可能な基板を容易に製造するのに用い
られ得るので、また曲げ技術が今の場合には比較的非臨
界的になるので、再現可能なひび割れを有する試料が通
常の経済的な仕方で製造され得る。
本発明の他の実施例では、めっきされた表面の表面仕上
げがその幅を横切って変更される0表面仕上げの粗さは
、物品表面上の浸透剤の滞留に影響するので、′e:透
剤の検知されるひび割れパターンに影響する。こうして
、種々の試料が種々の表面仕上げを設けられ得る。しか
し、好ましい実施例では、試料の表面仕上げは試料の長
さ方向に対して横方向に試料を横切って変化し、他方ひ
び割れ寸法は長さ方向に対して平行な方向に変化する、
こうして各寸法のひび割れが粗い領域から滑らかな領域
へ延び、横方向のひび割れが示される表面上の特別な位
置に従って、種々の表面仕上げ条件のもとでひび割れを
発見する浸透剤の感度を示す。
本発明の前記及び他の目的、特徴及び利点は以下にその
好ましい実施例を図面により詳細に説明するなかで一層
明らかになろう。
実施例 本発明は、特定の材料から製造された検査試料に関して
、また液体浸透剤を評価するのに使用されるパネルであ
る検査試料に関して説明される。
しかし、以下の説明から、本発明による検査試料が他の
材料から製造され得ること、また表面きずを発見するた
めに使用される他の非破壊検査技術を評価するのに応用
可能であることは理解されよう、使用にあたり、検査試
料は検査対象物品の処理の仕方と同一の仕方で処理され
る。
第1図にはテーバ付きの検査パネル20が示されている
。基板22は約21の厚み、約250龍の長さ及び約4
0−の幅を有する長方形の平らな黄銅の板である。一方
の側はめっきされておらず、イ6方の側は二層にめっき
されている。最初に、残留応力の高いニッケル電気めっ
きIif24が存在し、その厚みはパネルの長さしに沿
って異なっている。このめっき層は一端にほぼ零の厚み
Tlを有し、また他端にそれよりも大きい第二の厚み、
典型的には50μmの厚みを有する。このようなめっき
層はここでは“テーバ付きめっきIif”と呼ばれる。
ニッケルのテーバ付きめワきW124の上に約2μmの
一定の厚みのクロームのめっき層が存在する。このめっ
き層は本発明の本質的な部分ではないが、ニッケルに対
する硬い保護被覆を形成するため好ましい実施例ではパ
ネルの上に簡単に被覆されている。基板22はその長さ
しに対して横方向に延びている多数O)スロット又は溝
34を有する。これらのスロットは、第2図に示されて
いるように、基板の厚み′r3の約70〜80%である
深さT2まで延びている。これらのスロット又は溝は約
0.2〜Q、amの比較的小さい幅Wを有する。
この幅の寸法は臨界的でない、溝のピッチSは、パネル
のめっきされた側のどこでひび割れが探索されるかに従
って制御されている。ひび割れの読みに対する所望の感
度は溝及びひび割れのピッチ及び個数を示す、ここで説
明するパネルは約6龍のピッチで約40個の溝を有する
第3図及び第4図に示されているように、スロットの形
状は変更され得る0例えば、スロットは第1図及び第2
図に示されているように一般的に丸められた底34を有
していてもよいし、溝34aのように長方形断面を有し
ていてもよいし、溝34bのように鋭い頂を有していて
もよい、溝は通常の加工又は通常でない加工により基板
に設けられ得る。好ましくは、ディスク−ソーが使用さ
れる。放電加工、レーザービーム加工及び他の加工法も
使用され得る。溝以外の応力集中個所も使用され得る0
例えば、一連のドリル加工された孔又はパネル内に埋め
込まれた異種材料(弾性係数が低い材料)も溝の代替と
して使用され得る。
製造にあたり、パネルは最初に下記のようにめっきされ
る。溝の形成は好ましくはめっき前に行われるが、所望
であれば、めっき後に行われてもよい、一般に、溝はパ
ネルの全長に沿って等間隔に設けられるが、オプション
により一部分にのみ存在してもよい、製造の次の過程は
第1図中の矢印Mにより示されているように曲げモーメ
ントを板に与えることである。この曲げモーメントは、
基板が曲げられるにつれて板のなかに引張応力を生ずる
。めっきは基板の他の面に施されているので、また基板
と比較してニッケルめっきは延性が低く且つ弾性係数が
実質的に高い(約2. l G P a対1.25GP
a)ので、めっきはひび割れする。
ひび割れ32.32a、32bは基板22.22a、2
2b内のふれの集中に起因して溝34.34a、34b
の反対側の位、置に優先的に住起する、ひび割れ32は
めっき層を通って延びるが、より高い延性を有する基板
を貫通しない、(このことは、非常に微細に消え失せる
ひび割れ先端が生じない点で有利である。なぜならば、
このような先端は一回の使用から次回の使用へと浸透剤
を溜める傾向があり、それにより検査結果を狂わせるか
らである。) めっき層のIIみが長さに沿って変化す
るかぎり、ひび割れの深さ及び幅も変化する。ひび割れ
の幅は典型的に深さの0.16ないし0.25倍であり
、まためっき層及び基板の性質に関係する。
めっき層は好ましくは、高い残留応力及び見掛けの脆性
を生ずるように選定されたパラメータを有する硫酸ニッ
ケル浴から黄銅基板に施される。
所望のめっき旧は“高応力めっき層“と呼ばれる、従来
の技術の項に挙げた文献に、適当なめっき浴組成及び技
術に関する情報が示されている。めっき層がパネルの長
さに対して横方向に均等な厚みを有することは重要であ
る。こうして、電気めっきの特性である望ましくない縁
効果が、適当なフレーム内へのパネルの挿入により、も
しくはめっき後のパネルのトリミング(望ましくない縁
の除去)により除去される。これに関する情報も同じく
公知の文献に示されている。テーパ付きめっき眉は種々
の方法、特に日本国特願昭55−32145号及び特願
昭55−23161号明細書に記載の方法により達成さ
れる0種々の厚みのめっきを施す(Toの方法も良く知
られている。テーパ付きめっき層の厚み特性が特別な場
合に長さに沿う連続的な変化ではなく一連の小さい段を
含んでいること、又は厚みが一端にその最低点を有して
いないことも本発明の意図内にある。すべての場合に、
溝はひび割れが正確に所望の位置に生起することを可能
にする。
テーパ付き検査パネル内でめっき層をひび割れさせるた
め、パネルは種々の手段により曲げられ得る。溝の存在
はそのために用いられる手段を非臨界的にする0例えば
、試料は万力から片持ち梁状に支えられ、ハンマーによ
り繰り返して叩がれてよい、そうする間に、保持点がパ
ネルの長さに沿って溝から溝へと最大応力集中1rII
所を移動させるべく次第に動かされる。一層好ましくは
、パネルは曲げを生じさ・Lる通常の30−ルミルを通
される。米国特許第3.279,229号明細書を参照
、パネルが曲げられた後、ロールは適当に再調節され、
またパネルは再びそれを真っ直ぐにするべくロールを通
される。その最終形態でパネルはできるかぎり平らであ
るべきである。すなわち、曲げられた弧の高さは250
鶴の長さに沿って約2朋以下であるべきである。一つの
パネルから次のパネルへと再現性が得られるようにパネ
ルが均等に平らにされることは重要である。再現性はも
ちろんパネルの製造の他の局面のすべてに於ける一貫性
の維持にも関係する0通常、パネル表面28は、その意
図された機能が浸透剤を比較評価することである時、均
等な鏡仕上げを有する。しかし、前記のように、一層高
度な用途及び特定の加工物のシミュレーションのために
は、パネルの表面は肌理を形成され得る。肌理の形成は
めっき前に基板の表面2Bを種々に加工又はショットプ
ラストすることにより簡単に達成され得る。形成された
仕上げはめっきされた表面に複製され得る。基板に生じ
得る残留応力を最小にする点で加工が好ましい、また、
めっきパラメータはめっき自体に種々の表面仕上げを与
えるように変更され得る。
また本発明の特定の実施例では、パネルの肌理の度合が
、第1図中に仕上げ記号の変化により示されているよう
に、方向Cにパネルを横切って横方向に変化し得る。こ
うして、ひび割れが存在する任意の所与の個所で、ひび
割れが肌理の勾配を通って延びる。こうして、浸透剤が
特定のひび割れ寸法を発見する能力はパネルの表面仕上
げの変化に従って測定可能である。1m仕上げパネルは
約250μmAA (代数平均)又はそれ以下の表面粗
さを有し、また肌理の勾配を有するパネルは鏡仕上げと
1000μmAA又はそれ以上の範囲の適当に粗い仕上
げ値との間で変化し得る。
平らな長方形のパネルが本発明の最も簡単で最良の実施
態様であるとして説明されてきたが、本発明は他の形状
の検査パネルにも応用され得る。
また、残留応力の高いニッケルめっきが良好な特性を有
し且つ容易に施され得る表面層であるが、基板にくらべ
てひび割れを生じ易い異種の材料であれば他の材料の電
気めっき層も使用され得る。
また、電気めつき以外による表面層、例えば化学蒸着に
よる表面層なども使用され得る。もちろん、応力集中を
生ずる基板内の溝は、ひび割れがめつき層内に形成され
た後に充満されずに留められる必要はない、もし所望で
あればめっきと反対の側に平滑な表面を形成するべく、
低融点金属又はポリマーで溝を充満させること、又は溝
を加工により除去することも可能である。形態及び細部
の他の変更が特許請求の範囲に記載されている本発明の
範囲内で行われ得る。
以下には本発明の詳細な説明する。平らな250飄−×
40諷−×2鳳亀のパネルが、70%Cu s 30%
Znの重量比組成を有しCAD26000としても知ら
れているAMS  4505F(アメリカ自動車技術者
協会の航空宇宙材料規格)焼鈍黄銅から製造される。め
っきは一般にAMS  2423の一般的な方法に従っ
て施される。浴は本質的に米国アイオア州デスーモイネ
ス所在のアライド・ケライト・インコーボレイション(
Allied Kelite Inc、)から入手可能
な硫酸ニッケルめっき溶液ら製造される。この溶液W8
.2g/l (1オンス/ガル)の塩化物にッケル塩化
物として)33g/Il (4オンス/ガル)のホウ酸
(56%B203)及び必要であればアライド・ケライ
ト・インコーボレイション製の適量の硫酸ニッケル点食
防止剤が追加される。pHは硫酸又は水酸化ナトリウム
の追加により3.5〜4.5の範囲内に調節される。め
っきは約0.046〜0.092 A/fit(0,3
〜0.6A/m2)の電流密度で行われる。スパイラル
・コントラクトメータにより測定して170MPa引張
(約25,000psl)のオーダーの高い残留応力を
めっき層内に生ずるのに知られている浴チャージング及
びめっきパラメータが使用される。
所望の厚みのテーパ付きニッケルめっき層が表面に施さ
れた後、250g/j!の二酸化クローム(Crys)
及び2.5g/Jの濃縮硫酸から成る通常のクローム浴
を使用して、クロームのフラッシュがニッケル表面に施
される。クロームめっきは15b間にわたり0.076
 A/(J2の電流密度で、また続いて33分間にわた
り0.18A/C1l”の電流密度で行われる。前記M
IL−1−8963(ASG)規格を参照、検査の後、
パネルは30−ル・ミルを通され、そこで約175■I
の曲率半径に曲げられる0次いで、ロールは、パネルが
反転して以前のパスと同様に再びロールを通される時に
パネルを平らな状態に曲げるのに十分であごとが実験的
に示されている間隔に調節される。
以上に於ては本発明を特定の好ましい実施例について説
明してきたが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は一方の側に多数の間隔をおかれた溝を有し、他
方の側にひび割れを有する二層のめっき層を有する平ら
な検査パネルの斜視図である。めっき層の厚みはL方向
に変化しており、他方めつき層の表面粗さはC方向に変
化している。 第2図は溝及び表面ひび割れの関係を示すための第1図
のパネルの溝の詳細図である。 第3図及び第4図は溝の代替的な形態を示す詳細図であ
る。 20・・・テーパ付き検査パネル、22.22a、22
b・・・基板、24・・・テーパ付きニッケルめっき層
、26・・・一定厚みのクローみめつき層、28・・・
パネル表面、32.32a、32b・・・ひび割れ、3
4.34a、34b・・・溝 特許出願人  ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポ
レイション

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板の第一の表面に密着して基板と異なる材料の
    めっき層を有し、めっき層の厚みが基板の長さに沿って
    変化しており、ひび割れ浸透剤の比較効用の検査に使用
    される物品に於て、基板の第一のめっきされた表面と反
    対の側の第二の表面に複数個の応力集中個所が基板の長
    さ方向に対して横方向に延びており、めっき層が応力集
    中個所と実質的に平行に延びているひび割れを有するこ
    とを特徴とするひび割れ浸透剤の比較効用の検査のため
    の物品。
  2. (2)一方の側にテーパ付きのめっき層を有し、表面浸
    透剤の比較効用の検査に使用される物品の製造方法に於
    て、曲げモーメントが物品に与えられる時にめっき層内
    の特定の個所に応力を集中させるべく物品のめっき層と
    反対の側の連続性を交互に変化させる過程を含んでおり
    、それによりひび割れが前記交互変更の各々と関係付け
    られて、めっき層のテーパ方向に対して横方向に延びて
    いることを特徴とするひび割れ浸透剤の比較効用の検査
    のための物品の製造方法。
JP60278861A 1984-12-11 1985-12-11 浸透剤の探傷検査用試験片及びその製造方法 Pending JPS61221636A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US680437 1984-12-11
US06/680,437 US4610157A (en) 1984-12-11 1984-12-11 Surface penetrant inspection test piece having varying thickness plating

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61221636A true JPS61221636A (ja) 1986-10-02

Family

ID=24731111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60278861A Pending JPS61221636A (ja) 1984-12-11 1985-12-11 浸透剤の探傷検査用試験片及びその製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4610157A (ja)
EP (1) EP0184972B1 (ja)
JP (1) JPS61221636A (ja)
BR (1) BR8506154A (ja)
CA (1) CA1246894A (ja)
DE (1) DE3575783D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007121305A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Turbomeca 浸出によって部品の表面の表面欠陥を検出する据付装置のパラメータを診断または判定すること

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5078843A (en) * 1988-03-28 1992-01-07 General Dynamics Corporation Air Defense Systems Division Method for fabricating high-temperature tensile test specimens
US4895750A (en) * 1988-03-28 1990-01-23 General Dynamics Corp., Pomona Division High-temperature tensile test specimen and methods of fabrication
US5147802A (en) * 1990-12-18 1992-09-15 Westinghouse Electric Corp. Process for evaluating crack propagation due to corrosion
US5260024A (en) * 1990-12-18 1993-11-09 Westinghouse Electric Corp. Test specimen for evaluating crack propagation due to corrosion
US5113422A (en) * 1991-07-01 1992-05-12 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Radiographic interpretation trainer/test system
GB2282455B (en) * 1993-08-10 1996-08-28 British Aerospace Test panel for evaluating penetrants
FR2711426B1 (fr) * 1993-10-20 1995-12-01 Snecma Procédé et dispositif pour caractériser, optimiser et contrôler automatiquement une méthode d'analyse par ressuage.
US6311538B1 (en) * 1998-01-09 2001-11-06 Sherwin, Inc. Test piece for inspection penetrant performance assessment and comparison
US6729175B2 (en) 1998-01-09 2004-05-04 Sherwin, Inc. Test piece for inspection penetrant performance assessment and comparison
JP2004101407A (ja) * 2002-09-11 2004-04-02 Fuji Photo Film Co Ltd 塗工物の脆性評価方法及び装置
US8177953B2 (en) 2008-12-17 2012-05-15 Hamilton Sundstrand Corporation Method and apparatus for evaluation of coated parts
US20120297857A1 (en) * 2010-02-03 2012-11-29 Illinois Tool Works Inc. Non-destructive liquid penetrant inspection process integrity verification test panel
US20130025123A1 (en) 2011-07-29 2013-01-31 United Technologies Corporation Working a vane assembly for a gas turbine engine
WO2015187425A1 (en) * 2014-06-04 2015-12-10 Illinois Tool Works Inc. Multiple test panel assembly
CN105043832A (zh) * 2015-07-10 2015-11-11 国网天津市电力公司 铜铝过渡金具渗透检测试块的制作方法
US11029139B2 (en) 2018-07-27 2021-06-08 United States Gypsum Company Wallboard score, snap and edge appearance test procedure
US11774368B2 (en) * 2022-01-03 2023-10-03 Rick Ross Light table apparatus and methods for inspecting heat exchanger plates for defects using light

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT649735A (ja) * 1961-04-27
US3164006A (en) * 1962-04-16 1965-01-05 James R Alburger Evaluation performance of liquid penetrant tracer materials
FR2180619B1 (ja) * 1972-04-21 1975-06-13 Pepro
US3791198A (en) * 1972-11-27 1974-02-12 J Alburger Testing panel for inspection penetrants having cracks of controlled depth and width
US3927551A (en) * 1974-03-20 1975-12-23 James R Alburger Fractured glass testing panel for dyed liquid penetrants
US3946597A (en) * 1974-04-26 1976-03-30 Purex Corporation Flaw penetrant test panel
US3958119A (en) * 1974-08-05 1976-05-18 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Method and device for evaluating penetrants
US4078417A (en) * 1977-03-24 1978-03-14 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Test panel for evaluating inspection penetrants
JPS5623161A (en) * 1979-07-27 1981-03-04 Fuji Xerox Co Ltd Paper guide
JPS5632145A (en) * 1979-10-05 1981-04-01 Dainippon Printing Co Ltd Vacuum contact printing device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007121305A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Turbomeca 浸出によって部品の表面の表面欠陥を検出する据付装置のパラメータを診断または判定すること

Also Published As

Publication number Publication date
EP0184972B1 (en) 1990-01-31
US4610157A (en) 1986-09-09
CA1246894A (en) 1988-12-20
EP0184972A3 (en) 1987-03-25
BR8506154A (pt) 1986-08-26
DE3575783D1 (de) 1990-03-08
EP0184972A2 (en) 1986-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61221636A (ja) 浸透剤の探傷検査用試験片及びその製造方法
KR950007761B1 (ko) 제품의 마모도 평가 방법
US20020104371A1 (en) Microscratch test indenter
US6311538B1 (en) Test piece for inspection penetrant performance assessment and comparison
CN112945769B (zh) 一种焊接接头低周疲劳裂纹扩展性能薄弱微区的评价方法
US6729175B2 (en) Test piece for inspection penetrant performance assessment and comparison
SU1670591A1 (ru) Способ определени пластичности покрыти издели
US4078417A (en) Test panel for evaluating inspection penetrants
Harbulak Simultaneous Thickness and Electrochemical Potential Determination of Individual Layers in Multilayer Nickel Deposits Using the Chrysler" STEP" Test
JP4448483B2 (ja) 粒度ゲージ
US3455152A (en) Method for quickly determining hydrogen embrittlement of metallic parts
RU2310183C2 (ru) Способ определения остаточных напряжений
CN110132774A (zh) α污染层厚度的测试方法
Bach et al. Non-Contact geometry inspection of workpieces with optically non-cooperative surfaces
He et al. Areal Surface Texture Parameters for Copper/Glass Plating Adhesion Characteristics
Blau et al. A comparison of three microindentation hardness scales at low and ultralow loads
McCormick et al. Characteristics and properties of electrodeposited chromium from solutions with varying sulphate ratios
Angus Physical Properties of Palladium Electrodeposits
RU209994U1 (ru) Образец с нанесенным поверхностным слоем для определения зоны пластической деформации
Glass Plating of Beryllium-copper Components for Electrical Applications (gold and Silver)
KR102230401B1 (ko) Cu층 위에 CuO층이 형성된 기판의 제조 방법
Martens et al. The Effects of Induced Defects on Pore Corrosion
Baxter Optimization of the gel electrode for repeatable imaging of fatigue cracks in aluminum alloys
Jones et al. Analysis of Functional Chromium Electrodeposits
Blum et al. Porosity of electroplated chromium coatings