JPS61221553A - 回転電機のワニス処理方法 - Google Patents
回転電機のワニス処理方法Info
- Publication number
- JPS61221553A JPS61221553A JP6055285A JP6055285A JPS61221553A JP S61221553 A JPS61221553 A JP S61221553A JP 6055285 A JP6055285 A JP 6055285A JP 6055285 A JP6055285 A JP 6055285A JP S61221553 A JPS61221553 A JP S61221553A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- varnish
- core
- jig
- masking jig
- masking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/12—Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
電動機、発電機などの回転電機において、絶縁ワニス処
理時にコア部分へのワニス付着を防止する方法。
理時にコア部分へのワニス付着を防止する方法。
固定子コイルの絶縁処理は、浸漬含浸法、滴下含浸法な
どＫよシ行うが、この際にワニスの付着を必要としない
コア内・外径面に多量のワニスが付着するため、通常は
シンナーで洗浄するか、又はワニス硬化後にワイヤーホ
イル、スフレラバー等で削るなどの除去作業が必要であ
る。このためワニス処理の自動化を阻害し好ましくなく
、更Ｋ。
どＫよシ行うが、この際にワニスの付着を必要としない
コア内・外径面に多量のワニスが付着するため、通常は
シンナーで洗浄するか、又はワニス硬化後にワイヤーホ
イル、スフレラバー等で削るなどの除去作業が必要であ
る。このためワニス処理の自動化を阻害し好ましくなく
、更Ｋ。
除去作業によってコイルを損傷し絶縁信頼性を低下させ
る難点があり、よシ良い改善が望まれている。
る難点があり、よシ良い改善が望まれている。
本発明はワニス剥離性及び耐熱性に優れるゴム弾性材を
治具とし、ワニス含浸時又は除滴時にコア内会外径へ装
着して、これに適度の膨張収縮を与えコアへのワニス付
着を抑制及び除去することのできる回転電機のワニス処
理方法を提供するものである。
治具とし、ワニス含浸時又は除滴時にコア内会外径へ装
着して、これに適度の膨張収縮を与えコアへのワニス付
着を抑制及び除去することのできる回転電機のワニス処
理方法を提供するものである。
すなわち本発明はシリコン系ゴム、フッ素系ゴム等を円
筒状の治具とし、ワニス含浸前にコア内・外径に装着し
て圧縮空気を送シ込み密着させ、ワニス含浸後に圧縮空
気の開放又は減圧操作によって剥離するものである。さ
らにワニス除滴時又は除滴直後に行う方法として、上記
治具をテーパー状にしたものをコア内・外径に装着しそ
の上端部から徐々に圧縮空気によって膨張させ付着ワニ
スを下端部へ移送して除去するものである。
筒状の治具とし、ワニス含浸前にコア内・外径に装着し
て圧縮空気を送シ込み密着させ、ワニス含浸後に圧縮空
気の開放又は減圧操作によって剥離するものである。さ
らにワニス除滴時又は除滴直後に行う方法として、上記
治具をテーパー状にしたものをコア内・外径に装着しそ
の上端部から徐々に圧縮空気によって膨張させ付着ワニ
スを下端部へ移送して除去するものである。
以下本発明の一つの実施例を説明する。第１図は電動機
の固定子とワニス含浸装置を示す。即ち、１は■１素鋼
板を積層したコア、２はエナメル線で巻線したコイル、
８はスロットライナー、１は口出線４を持つ固定子であ
る。ワニスタンク５、熱硬化性絶縁ワニス６、マスキン
グ治具の主要部を成すコアマスキング用筒７で含浸装置
が構成される。
の固定子とワニス含浸装置を示す。即ち、１は■１素鋼
板を積層したコア、２はエナメル線で巻線したコイル、
８はスロットライナー、１は口出線４を持つ固定子であ
る。ワニスタンク５、熱硬化性絶縁ワニス６、マスキン
グ治具の主要部を成すコアマスキング用筒７で含浸装置
が構成される。
この固定子をワニス含浸する際、上下動を繰返すワニス
タンク５と直結させたシリコン系ゴム又はフッ素系ゴム
製等のコアマスキング用筒７をコア内径へ挿入して圧縮
空気を送シ込みこれを膨張させて密着したのち、ワニス
６をコイルエンド部へ流し込み含浸、除滴後にコアマス
キング用筒７を圧縮空気から開放するか減圧操作によっ
て収縮させてワニスタンク５と同時に抜き取る。その後
。
タンク５と直結させたシリコン系ゴム又はフッ素系ゴム
製等のコアマスキング用筒７をコア内径へ挿入して圧縮
空気を送シ込みこれを膨張させて密着したのち、ワニス
６をコイルエンド部へ流し込み含浸、除滴後にコアマス
キング用筒７を圧縮空気から開放するか減圧操作によっ
て収縮させてワニスタンク５と同時に抜き取る。その後
。
固定子ｌを加熱してワニスを硬化させる。
第２図は治具の動作を示すもので、固定子１が所定の位
置ヘセットされると同時にパルプ９はコンプレッサー１
０の方向へ開き圧縮空気をコアマスキング用筒７へ送シ
込んで膨張させコア内径へ密着する。ワニス含浸操作が
終了したらバルブ９は真空ポンプ１１．又は空気抜き１
２の方向へ開いてコアマスキング用筒７を収縮させコア
と剥離ニス含浸、除滴時にコア下端部に九ｔ）を生じた
ワニスをゴム弾性入シ膨張抑制パイプ１８をコア内径へ
挿入し、パイプ１８へ圧縮空気を送シ込みパイプ下端部
でゴム弾性物を膨張させて付着ワニスを圧縮除去する。
置ヘセットされると同時にパルプ９はコンプレッサー１
０の方向へ開き圧縮空気をコアマスキング用筒７へ送シ
込んで膨張させコア内径へ密着する。ワニス含浸操作が
終了したらバルブ９は真空ポンプ１１．又は空気抜き１
２の方向へ開いてコアマスキング用筒７を収縮させコア
と剥離ニス含浸、除滴時にコア下端部に九ｔ）を生じた
ワニスをゴム弾性入シ膨張抑制パイプ１８をコア内径へ
挿入し、パイプ１８へ圧縮空気を送シ込みパイプ下端部
でゴム弾性物を膨張させて付着ワニスを圧縮除去する。
このようＫするとワニス硬化シ、ワニス除滴時にゴム弾
性物７をコア内径へ挿入し、圧縮空気を送シ込んで膨張
させて、コア内径面全体く付着したワニスを圧縮除去す
る。これ径面に適用し、コア下端部のワニスたまシを圧
縮除去する。これＫよりハウジングへの挿入性を向上さ
せることができる。
性物７をコア内径へ挿入し、圧縮空気を送シ込んで膨張
させて、コア内径面全体く付着したワニスを圧縮除去す
る。これ径面に適用し、コア下端部のワニスたまシを圧
縮除去する。これＫよりハウジングへの挿入性を向上さ
せることができる。
第６図、第７図、第８図は、さらに他の実施例を示すも
ので１、ワニス含浸、除滴時にコアの内・外径に付着し
たワニスを同時に除去するものである。
ので１、ワニス含浸、除滴時にコアの内・外径に付着し
たワニスを同時に除去するものである。
すなわち、膨張抑制枠１４内にゴム弾性物７を入れ、コ
アと接する面をテーパー状とし九治具をする。
アと接する面をテーパー状とし九治具をする。
このように１本発明は固定子コイルの内径あるいは外径
に弾性変形体で構成した治具を対面させることＫよシ、
これを膨張させて、ワニスの付着を防ぎ、あるいは付着
したワニスを硬化前に、送〕出すものである。
に弾性変形体で構成した治具を対面させることＫよシ、
これを膨張させて、ワニスの付着を防ぎ、あるいは付着
したワニスを硬化前に、送〕出すものである。
以上説明したように本発明は、固定子コイルのワニス含
浸時又は除滴時にコア内径及び外径へゴム状の弾性を持
つ治具をもうけることにより、次項の効果がある。
浸時又は除滴時にコア内径及び外径へゴム状の弾性を持
つ治具をもうけることにより、次項の効果がある。
（１） コア内・外径のワニス除去作業を廃止するこ
とができる。
とができる。
（２） ワニス処理装置の自動化を行なうことができ
る。
る。
（３） コア端面のワニスたまシがなくハウジングの
挿入性を向上させることができる。
挿入性を向上させることができる。
（４） コイルの損傷を防止することができる。
（５） 電気絶縁上の信頼性を向上することができる
。
。
第１図は本発明の一つの実施例を説明するための固定子
とマスキング治具付きワニス含浸装置を断面図、第６図
はコア内・外径用治具を示す断面図、第７図はコア外径
用治具を示す拡大断面図、第８図はコア内径の拡大断面
図を示す図である。 ｌ・・・コア、２・・・コイル、訃・・スロットライナ
ー、４・・・口出線、５・・・ワニスタンク、６・・・
ワニス、？・・・マスキング治具、訃・・配管、９・・
・ノ（ルプ、ｌＯ・・・コンプレッサー、１１・・・真
空ポンプ、１２・・・空気抜き、１８・・・膨張抑制パ
イプ、１４・・・膨張抑制枠、１５・・・治具用型シ。 弗 （図 早 ２ 図 ８ 弗 ６ 圀
とマスキング治具付きワニス含浸装置を断面図、第６図
はコア内・外径用治具を示す断面図、第７図はコア外径
用治具を示す拡大断面図、第８図はコア内径の拡大断面
図を示す図である。 ｌ・・・コア、２・・・コイル、訃・・スロットライナ
ー、４・・・口出線、５・・・ワニスタンク、６・・・
ワニス、？・・・マスキング治具、訃・・配管、９・・
・ノ（ルプ、ｌＯ・・・コンプレッサー、１１・・・真
空ポンプ、１２・・・空気抜き、１８・・・膨張抑制パ
イプ、１４・・・膨張抑制枠、１５・・・治具用型シ。 弗 （図 早 ２ 図 ８ 弗 ６ 圀
Claims (1)
- 固定子のコア内径あるいは外径にゴム弾性を有する治具
を装着し、ワニス処理することにより、絶縁ワニスの付
着を抑制、除去することを特徴とした回転電機のワニス
処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6055285A JPS61221553A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 回転電機のワニス処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6055285A JPS61221553A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 回転電機のワニス処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61221553A true JPS61221553A (ja) | 1986-10-01 |
Family
ID=13145561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6055285A Pending JPS61221553A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 回転電機のワニス処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61221553A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105515307A (zh) * | 2015-11-09 | 2016-04-20 | 宁波海得工业控制系统有限公司 | 一种电机的封装方法 |
| CN109314449A (zh) * | 2016-05-18 | 2019-02-05 | 德马克责任有限公司 | 包覆成型外部定子的方法 |
| CN113037033A (zh) * | 2019-12-24 | 2021-06-25 | 株式会社仲氏液控 | 树脂模制方法、夹具以及树脂模制装置 |
| CN113824282A (zh) * | 2020-06-19 | 2021-12-21 | 新疆金风科技股份有限公司 | 发电机定子的上漆方法以及插接工装 |
| WO2023190779A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 株式会社三井ハイテック | 回転電機のコア部製造方法、コア部製造装置及びコア部 |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP6055285A patent/JPS61221553A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105515307A (zh) * | 2015-11-09 | 2016-04-20 | 宁波海得工业控制系统有限公司 | 一种电机的封装方法 |
| CN109314449A (zh) * | 2016-05-18 | 2019-02-05 | 德马克责任有限公司 | 包覆成型外部定子的方法 |
| CN109314449B (zh) * | 2016-05-18 | 2021-01-05 | 德马克责任有限公司 | 包覆成型外部定子的方法 |
| CN113037033A (zh) * | 2019-12-24 | 2021-06-25 | 株式会社仲氏液控 | 树脂模制方法、夹具以及树脂模制装置 |
| CN113824282A (zh) * | 2020-06-19 | 2021-12-21 | 新疆金风科技股份有限公司 | 发电机定子的上漆方法以及插接工装 |
| CN113824282B (zh) * | 2020-06-19 | 2023-04-14 | 新疆金风科技股份有限公司 | 发电机定子的上漆方法以及插接工装 |
| WO2023190779A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 株式会社三井ハイテック | 回転電機のコア部製造方法、コア部製造装置及びコア部 |
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