JPS61220367A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

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JPS61220367A
JPS61220367A JP60063087A JP6308785A JPS61220367A JP S61220367 A JPS61220367 A JP S61220367A JP 60063087 A JP60063087 A JP 60063087A JP 6308785 A JP6308785 A JP 6308785A JP S61220367 A JPS61220367 A JP S61220367A
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JP
Japan
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potential
transfer
transfer electrode
region
solid
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JP60063087A
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English (en)
Inventor
Shoichi Tanaka
正一 田中
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Original Assignee
Individual
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Publication of JPS61220367A publication Critical patent/JPS61220367A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/148Charge coupled imagers
    • H01L27/14887Blooming suppression

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は固体撮像素子技術に関し、特にフレーム転送形
CCDエリアセンサの垂直CCD構造に関する。
索密度を達成できるので、有望である。USP4178
61/lは連続注入形I E/B転送法(IE/B転送
法と略称される。)を使用するフレーム転送形CCDエ
リアセンサ(l g/B転送PTセンサと略称される。
)は高い垂直画素密度を持つので1.更に有望である。
上記のIE/B転送法は最早周知であり、他の文献にも
記載されている。
その詳細はたとえば本発明者によって出願された特出6
〇−19783,昭和60年3月14日出願の特許願を
参照されたい。
発明の開示 上記の文献で説明されるように、IE/B転送FTセン
サはI水平走査期間に隣接する2画素行を出力できるの
で単板カラーTVカメラまたはスヂルカメラに非常に好
ましい。しかし、FTセンサが他の競争相手に勝つため
には更に解決するべき問題が存在する。その第1の問題
はブルーミング低減であり、その第2の問題は垂直方向
に隣接する画素間のクロストークの低減であり、その第
3の問題は青感度の改善である。本発明は上記の問題を
改善する事を目的とする。上記の目的を達成する為に、
垂直CCDの構造に関する2個の独立発明が開示される
。各独立発明を一緒に実施する事によって相乗効果が発
生する。
本発明の基本的な特徴が以下に記載される。
(■)、フレーム転送CCDエリアセンサにおいて、上
記の垂直CCDのN形チャンネル領域は実質的に1転送
電極の下に電位井戸領域と電位障壁領域を備え、そして
上記のN形チャンネル領域はN形基板上に作られたPウ
ェル領域の表面に作られ、そして上記の垂1c(CCD
の転送電極は蓄積期間に転送期間の深い電位VHより浅
い電位の蓄積電圧を印加される事を特徴とする固体撮像
素子。
(2)、1記の蓄積期間に各転送電極の下の電位井戸領
域に蓄積された信号電荷は次の転送期間にそれぞれ独立
に転送される事を特徴とする第1項記載の固体撮像素子
(3)、フレーム転送CCDエリアセンサにおいて、上
記の垂直CCDの各転送電極は水平方向に配列され、そ
して奇(偶)数行の転送電極(第■転送電極と略称され
る。)は偶(奇)数行の転送電極(第2転送電極と略称
される。)より小さい抵抗と小さい光透過率を持ち、そ
して隣接する2fAの転送電極はチャンネル領域または
チャンネルストップ領域上で接続されて実質的に■転送
電極を構成し、そして上記の第1転送電極の下のチャン
ネル領域は電位障壁領域を構成し、そして上記の第2転
送電極の下のチャンネル領域は電位井戸領域を構成する
事を特徴とする固体撮像素子。
(4)、上記の第1転送電極はチャンネル領域よりもチ
ャンネルストップ領域の上でより大きな垂直幅を持ち、
そして上記のチャンネルストップ領域上で隣接する第1
、第2転送電極が接続される事を特徴とする第3項記載
の固体撮像素子。
(5)、tA 1転送電極の表面を絶縁化して絶縁層を
形成し、次に上記の絶縁層の一部が除去され、その上に
第2転送電極が堆積される事を特徴とする第3項記載の
固体撮像素子。
(6)、半導体基板表面に絶縁膜を介して薄いポリシリ
コン層を堆積し、次に上記のポリシリコン層の表面に絶
縁層を堆積し、次に、上記の2堆積層を選択エツチング
して第2転送電極とその上の絶縁層を形成し、次に上記
の第2転送電極の側面を絶縁化し、次に、上記の絶縁層
を選択的にエツチングし、次に第■転送電極を堆積する
事を特徴とする第3項記載の固体撮像素子。
本発明の詳細な特徴と効果が以下に説明される。
クレーム! ヂャンネル領域に電位障壁領域と電位井戸領域h(配置
され、そして隣接する1個の電位障壁領域と1個の電位
井戸領域の上に実質的に1個の転送電極を備えるCCD
は2相クロツク転送法または上記のI E/B転送転送
部送される事が周知であり、上記の実質的に1個の転送
電極はDVTGと略称される。そして上記の2相クロツ
ク転送法において、奇(偶)数番目のDVTGに第1ク
ロツク電圧が印加され、偶(*)数番目のDVTGに第
2クロツク電圧が印加される。そして上記のIE/B転
送法転送−て、各DVTGは異なるクロック電圧を印加
される。上記の2相クロツク転送法またはIE/B転送
法転送−て垂直CCD (Aレジスタ)を駆動するFT
センサは4相クロツク転送法または連続注入形2E/B
転送法(2E/B転送法と略称され、上記の先行技術に
開示されている。)によって垂直CCDを駆動するFT
センサに比較して簡単な電極構造と簡単な転送動作と高
い青感度を持つ事ができる。青感度の問題はFTセンサ
の非常に重要な問題である。クレーム3に開示される転
送電極構造を採用する事によって、2相クロツク転送法
またはI E/B転送転送部用するF Tエリアセンサ
の青感度は非常に改善される。クレーム3に開示される
転送電極構造を持つ垂直CCDを4相クロツク転送法に
よって駆動する事も可能である。しかし、転送電極構造
が複雑になり、光感度が低下するので、それは非現実的
である。また、クレーム3に開示される転送電極構造を
持つ垂KCCDを上記の2 E/B転送転送部動する事
も可能である。しかし、垂直方向の信号電荷混合(クロ
ストーク)によって、垂直解像度が劣化し、モザイク色
フィルタ配列を使用できない欠点を持つ。さらに、4相
クロフク転送法または2 E/B転送転送部1tlする
垂直CCDによって、1フレームを構成する各画素行の
信号電荷を順番に転送する転送動作(以下においてノン
インクレース転送と略称される。)を実施する事は転送
電極数を2倍にする必要があり、実現は困難である。上
記のノンインクレース転送を実施するTVカメラまたは
スチルカメラは従来の1画素行の信号電荷をインクレー
ス転送するTVカメラまたはスチルカメラに比較して多
くの利点を持つ事が認識されてtする。従って、2相ク
ロツク転送法またはI E/B転送転送部って垂直CC
Dを駆動する車力(FT七半分であるIE/B転送法転
送−好ましも1゜たとえば1フレームが500画素行を
持つFTセンチをノンインクレース転送で動作させる為
に、IE/B耘送法は500個のDVTGを必要とし、
2相クロツク転送法は1000個のI) V T Gを
必要とし、2E/B転送法は1000個の非方向性転送
電極(その下のチャンネル電位が大体一定である転送電
極であり、NDVTGと略称される)を必要とし、4相
クロツク転送法は2000個のN1)VTGを必要とす
る。上記のI E/B転送転送部しては本発明台によっ
て出願された多くの先行出願が存在し、それらの番号は
上記の特許願に記載されているので、参照されたい。モ
して一ヒ記のFTセンサにおいて、ブルーミング電荷と
呼ばれる過剰信号電荷を餘去する為に、Pウェル構造を
使用する事が周知である。
(先行技術の問題点) しかし、上記の2相クロツク転送FTセンサ(2相F 
’rセンサ)とl E/B転送FTセンサ(重E/B 
F Tセンサ)は過剰信号電荷に対して大きな偽信号(
クロストークまたはブルーミング)を発生する欠点があ
る。以下において、この問題を説明する。従来の2相F
Tセンナにおいて、蓄積期間に奇(偶)数番目のDVT
Gに深い電位V Hが印加され、そして偶(奇)数番目
のDVTGに浅い電位■1、が印加される。そして奇(
偶)数番目の電位井戸領域に信号電荷が蓄積される。そ
して転送期間に各DVTGに浅い電位VLと深い電位V
 Hを交互に印加して上記の信号電荷を転送する。そし
てN形バルクチャンネル領域とP形つェル領域間の電位
障壁(ブルーミング電位障壁と略称される。、)の電位
は上記の浅い電位vしを持つ偶(奇)数番目のDVTG
の下の電位障壁領域の電位より少し深く設定される。こ
れは上記の蓄積期間に過剰信号電荷が浅い電位■17を
持つ電位障壁領域を越えて隣接する電位井戸領域にオー
バーフローしないためであり、そして上記の転送期間に
浅い電位vl、を持っ電位井戸領域の信号電荷が上記の
ブルーミング電位障壁を越えてN形基板にオーバーフロ
ーしないためである。しかし、蓄積期間にブルーミング
電位障壁の電位が深い電位VHを持つ電位障壁領域と浅
い電位VLを持つ電位井戸領域の電位より浅いので、過
剰信号電荷が深い電位VHを持つ上記の電位障壁領域と
浅い電位V Lを持つ上記の電位井戸領域に蓄積する。
2相FTセンサのl電位井戸領域の最大電荷転送能力は
深い電位V)(を持つ電位井戸領域の面積×(深い電位
V Hを持つ電位井戸領域の電位−深い電位VHを持つ
電位障壁領域の電位)であるから、上記の過剰信号電荷
は隣接する電位井戸領域にオーバーフロ゛−する。
その結果大きなりロストークが発生する。上記のクロス
トークは従来のストライプ色フィルタ配列では重要では
無いが、モザイク色フィルタ配列では大きな偽色信号を
発生するので、非常に重要な問題になる。そしてこの問
題はl E/B転送FTセンサ(垂直CCDがIE/B
転送法で駆動されるtr ’rセンサ)において、更に
重要になる。即ち、I E/B転送FTセンサにおいて
、蓄積期間に各DVTGは深い電位V Hを持ち、各D
VTGの下の電位障壁領域と電位井戸領域はそれぞれ深
い電1?/、 V Hを持つ。従って、深いtH位VH
を持つ上記の電位障壁領域を越えて過剰信号電荷が隣接
する電位井戸領域にオーバーフローしない為に、上記の
ブルーミング電位障壁領域の電位は深い電位VHを持つ
電位障壁領域の電位よりすこし浅く設定する必要がある
。その結果、転送期間に電位井戸領域が浅い電位VLに
なると、上記の電位井戸領域に蓄積されていた信号電荷
はすべてブルーミング電位障壁領域を越えてN形基板に
オーバーフローする。その結果、l E/B転送FTセ
ンサにおいて、従来のP形つェルによる縦型ブルーミン
グ防止技術は使用できない。垂直CCDに隣接してN+
ドレンを設はし、垂直CCDのチャンネル領域と上記の
N+ドレン領域の間にブルーミング制御転送電極を設置
する横型ブルーミング防止構造の採用によって、上記の
2相FTセンサとIE/B転送FTセンサの過剰信号電
荷を上記のN、+ドレン領域にオーバーフローできる。
しかし、上記の横型ブルーミング防止構造は複雑であり
、水平画素密度を低下させる欠点を持つ。
(発明の特徴と効果) 本発明は上記の問題を解決する為に、2相FTセンサま
たはI E/R転送FTセンサにおいて、蓄積期間に各
DVTGに転送期間の深い電位VHより浅い電位VLX
を印加する事を特徴とする。そして浅い電位VLXを持
っDVTGの下の電位障このようにすれば、蓄積期間に
過剰な信号電荷はすべて、上記のブルーミング電位障壁
を越えてN形基板にオーバーフローし、転送期間に浅い
電位■LWを持つ電位井戸領域の信号電荷は深い電位■
HBを持つ電位Pj壁領域を越えて深い電位V)(Wを
持つ次段の電位井戸領域に転送される。転送効率を改善
する為に、上記のVLWが上記のV HBよりも浅い電
位を持つ事は周知である。本発明の第2の利点は蓄積期
間に各DVTGが浅い電位VLXを持つので、その下の
電位障壁領域の電位が浅くなる事である。その結果、N
形バルクヂャンネル領域とP形つェル領域間の逆バイア
スPN接合によって作られる空乏層は上記の電位障壁領
域の下により深く侵入し、上記の電位障壁領域の下に侵
入する先によって作られる信号電荷(クロストーク電荷
)の大部分はN形基板にドリフトする。
従って、垂直方向に隣接する画素間のクロストークは非
常に低減される。なお、P形つェルによる縦型ブルーミ
ング防止構造は主として長い波長を持つ光によって作ら
れるクロストーク電荷またはスミアノイズ電荷を低減す
る事が周知である。更にクロストークとスミアを低減す
るにはN形バルクヂャンネル領域とP形つェル領域の垂
直方向の深さを減らせば良い。本発明の好ましい実施例
において、蓄積期間に各DVTGに印加される電位VL
Xは転送期間に各DVTGに印加される浅い電位VLに
等しい。このようにすれば、クロック電源回路を簡単に
できる。
クレーム3 (先行技術の問題点) FTセンサの他の重要な問題は青感度の改善である。従
来技術において、FTセンチの青感度を改善する為に、
転送電極を除去して露出チャンネル領域を設置する事が
一般的であった。しかし、この方法は水平画素数とダイ
ナミックレンジと転送効率を低下させる欠点を持つ。
(発明の特徴と効果) 本発明はFTセンナの上記の欠点を改善する為に、垂直
CCDの奇(偶)数番目の転送電極(第1転送電極と略
称される。)が偶(奇)数番目の転送電極(第2転送電
極と略称される。)よりも小さい抵抗と小さい光通過率
を持ち、そして水平方向に配列された隣接する1個の第
1転送電極と1個゛の第2転送電極を垂直CCDのチャ
ンネル領域の上またはチャンネルストップ領域の上で接
続し、そして上記の第1転送電極の下のチャンネル領域
に電位障壁領域を設置し、上記の第2転送電極の下のチ
ャンネル領域に電位井戸領域を設置する事を特徴とする
。このようにすれば、第2転送電極は第1転送電極から
電流を供給されるので、第2転送電極を非常に薄くでき
、その光通過率特に青感度を非常に改善できる。更に、
」上記の第1転送電極は十分に厚くできるので、その悪
い光感度は垂直方向に隣接する2画素間のクロストーク
を低減する。
従って本発明は2相FTセンサまたはl E/B転送F
 Tセンサに好適であり、特にモザイク色フィルタを備
える単板カラー固体撮像素子に有効である。そして上記
の第1、第2転送電極は水平方向に配列されているので
、第1.第2転送電極の一部の接続部分が接触不良であ
っても、第2転送電極は十分駆動できる。更に、本発明
のFTセンサは2層電極構造を持つので、光感度を改善
できるにも拘わらず、製造プロセスは簡単である。隣接
する上記の第1.第2転送電極の抵抗と光通過率に差を
与え、そして両者をチャンネル領域またはチャンネルス
トップ領域の上で接続する本発明は理論的には4相クロ
ツク転送FTセンサまたは2E/B転送FTセンサにも
応用できるうしかし、転送電極数または製造プロセスが
複雑になる欠点を持ち、実現は困難である。本発明を使
用する1E/B転送FTセンサは高い青感度と小さいク
ロストークを持ち、簡単にノンインタレース転送を実施
できる利点を持つ。なお、2相FTセンサまたはI E
/B転送FTセンサが4相クロツク転送または2E、/
B転送FTセンサより小さいクロストークを持つのは主
として上記の第1転送電極の下に電位障壁領域を持つか
らである。クレームiとクレーム3を一緒に実施する事
によって非常にクロストークの小さいFTセンサを作る
事ができる。なお、クレーム3において、上記の第1転
送電極の上に絶縁膜を介してアルミシールド電極を配置
する事は可能であり、更にクロストークを減らせる。本
発明の好ましいl実施例において、上記の第1転送電極
は垂直CCDのチャンネル領域の上よりも垂直CCD間
のチャンネルストップ領域の上において、より広い垂直
幅を持ち、そして少なくとも上記のチャンネルストップ
領域の上で隣接する1個のm1転送電極と1個の第2転
送電極が接続される。このようにすれば接続箇所が増え
、接続面積が増加する。本発明の好まし1目実施例にお
いて、第1転送電極表面の絶縁層を開口した後で、第2
転送電極が作られる。そして、上記の第1転送電極をマ
スクとしてN形イオン(たとえばリンイオン)をチャン
ネル領域にイオン注入して電位井戸領域と電位障壁領域
間の電位差が作られる。本発明の他の好ましいl実施例
において、第2転送電極が設置され、そして上記の第2
転送電極の上の絶縁層を開口して第1転送電極が設置さ
れる。そして上記の第2転送電極をマスクとしてチャン
ネル領域にP形イオン(たとえばボロンイオン)が注入
されて、上記の電位差が“作られろ。本発明の他の実施
例において、上記の第1、第2転送電極を設置し、両者
の上の絶縁層を開口してその上に第3の接続用電極が設
置される。
」上記の各独立発明の他の特徴と効果が以下に説明され
る。
同断面図である。約7xlOExP14原子/CCのN
形基板表面にボロンイオンを注入して、約3xlOEX
P15原子/CCのP影領域2が作られる。その」−に
リンイオン注入によって、約l0fCXP I 6原子
/CCのN形パルクチトンネル領域3が作られる。そし
て上記のN形ノ(ルクチャンネル領域3の表面に約0,
11ミクロンの厚さを持つ絶縁EI4が設置される。そ
してその上に約す 0.03ミクロンの厚さのボーシリコン%15Bが堆積
され、その上に約0.4ミクロンの厚さの窒化シリコン
膜6Bが堆積される。そして上記の膜5B、6Bは光学
エツチング法によって選択的に除去され、第2転送電極
5Bとその上の絶縁M6Bになる。そして上記の5B、
6Bとその上のフォトマスクをマスクとしてN形バルク
チャンネル領域3にボロンイオンが注入され、電位障壁
領域3Δを作る。電位障壁領域3Aと電位井戸領域3B
間の電位差は約3vに設定する。次に一ヒ記のフオ積さ
れる。1実施例において、P形つェル領域2は約2ミク
ロンの厚さを持ち、N形バルクチャンネル領域3は約0
.8ミクロンの厚さを持つ。図4−4′ 2は図1のセ5享辛駿方向の断面図である。チャンネル
ストップ領域7の上で第2転送電極5B表面の絶縁層6
Bが除去され、その上に第1転送電極5Aの分枝5AX
が設置される。従って、」−記の第2転送電極5Bは」
ユ記の分枝5AXから電流を供給される。図1は図21
図3の垂直CCDの1実施例平面図である。図6は本発
明のFTセン4の上に先にポリシリコンの第1転送電極
5Aが鉾申吻フォトエツチング法で作られ、そして上記
の第1転送電極5Aとその上のフォトマスクをマスクと
してヂャンネル領域にリンイオンが注入されて11位井
戸領域3Bと電位障壁領域3A間の電位差が作られる。
次に上記のフォトマスクが除去され、そして第1転送電
極5Aが酸化されて2酸化シリコンIIR6Gが作られ
る。そして上記の2酸化シリコンG6Cが選択的にエツ
チングされ、そソ の上に約0.03ミクロンのボーシリコン層が堆積され
、それをフォトエツチングして第2転送電極5Bが作ら
れる。図5は図6の垂直CCDの水平方向の断面図であ
り、基本的に図2と同じである。そして図4は図51図
6の垂直CCDの!実施例平面図であり、基本的に図1
と同じである。
図4から第1転送電極5Aの分枝5AXがチャンネルス
トップ領域上で垂直方向に延長され、そして上記の分枝
5八X表面の2酸化シリコン膜6Cが除去される事が理
解される。この接続構造は隣接転送電極nHの電気ショ
ートを減らす。今までの説明によって、クレーム3が説
明された。図7はクレーム1を説明するための垂直CC
Dのチャンネル電位図である。第1転送電極5Aとその
下流側に隣接する第2転送電極5Bを接続して垂直CC
Dの各DVTG5が作られる。この2相またはIE/B
転送FTセンサの蓄積期間に、各DVTCに浅い電位V
Lが印加され、その結果6第1転送電極の下の電位障壁
領域3Aは浅い電位VLBを持ち、第2転送電極5Bの
下の電位井戸領域3Bは浅い電位VLWを持つ。なお、
本明細書において浅い電位VLは信号電荷をより少なく
蓄積する電位であり、深い電位VHは信号電荷をより多
く ?lj積する電位である。たとえばNチャンネル電
位図において、浅い電位V I、は相対的に一方向の電
位であり、深い電位V )Iは相対的に正方向の電位で
ある。、1実施例において、蓄積期間にD V ’I’
G5が0■になり、その下のN形バルクチャンネル領域
の電位障壁領域3への浅い電位VLBは3Vになり、そ
の下の電位井戸領域3Bの浅い電位VLWは6■になる
。そして転送期間にl) V T G5の浅い電位VL
は0■になり、その下の電位障壁領域3Aは3vになり
、その下の電位井戸領域3Bは6vになる。そして転送
期間にDVTGの深い電位V Hlよ約8vになり、そ
の下の電位障壁領域3Aの深い電位V1gT3は約9v
になり、その下の電位井戸領域3Bの深い電位vitw
は約I2Vになる。そしてN形バルクチャンネル領域3
とP形つェル領域2間の逆バイアスP N )、9合8
Aによって作られろ空乏層と、P形つェル領域2とN形
基板1間の逆バイアスPN接合8 I3によって作られ
る空乏層が作るブルーミング電位障壁9の電、位は約3
.4vである。当然、図7の垂直CCDは図1または図
4の構造を持つ事ができる。図8は図7の垂直CCDの
チャンネル電位図である。
P形つェル領域2は空乏化され、ブルーミング電位障壁
9の電位は逆バイアスされた第1PN接合8Aと逆バイ
アスされた第2PN接合8Bの空乏層電位の和になる。
そして図2と図5で説明された2酸化シリコン分離領域
7の下にドープされるP影領域7Bは約OVに設定され
、N形基板は約+ I 5 Vに設定される。図8から
分かるように、浅い電位VLBは十分浅いので、浅い電
位VLBを持つ電位障壁領域に侵入する光によって作ら
れる電子の一部はN形基板にドリフトする。
【図面の簡単な説明】
図1はクレーム3を説明するFTセンサの1実施例平面
図を表す。図2は図■の垂直CCDのA−Δ°断面図で
ある。図3は図1のB−B’断面図である。図4はクレ
ーム3を説明する璽実施例平面図である。図5は図4の
A−A’断面図である。 図6は図4のB−B’断面図である。図7はクレームl
を説明する垂直CCDのチャンネル電位図である。図8
は図7の垂直CCDの他のチャンネル電位図である。 手続補正書し自発] 昭和61年3月zX日 l、事件の表示  n’1r060!!!f竹MR$l
;3087−92、発明の名称   呵骨づNa素子 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所  名古屋市名東区上社2−37C1本郷3055
、補正により増加する発明の数  ;し6、補正の対象 晴す、1キの1蝉吹詩紗?沁呪f琥 7、補正の内容   別紙の通り (実温ら例icyヤ果り4−誓8ン 明細書の[3、発明の詳細な説明」の項の最後(即ち、
「4、図面の簡単な説明」の項の直前に)、以下の説明
を追加致します。 クレーム3において、たとえばイオン注入によって、第
1転送電極の下に電位障壁領域を設置し、そして第2転
送電極の下に電位井戸領域を設置する事は非常に重要で
ある。 たとえば、図6の断面図において、第1転送電極5Aと
第2転送電極5Bは垂直CCDのチャンネル領域の上方
で、絶線I!2(この場合、第(転送電極の表面を酸化
または窒化して形成された絶縁膜を介して隣接される。 その結果、第1転送電極5Aと第2転送電極5Bの間に
設置された上記の絶縁膜の下のバルクチャンネル領域は
隣接する第1第2転送電極の下のバルクチャンネル領域
より深い電位(N形バルクヂャンネルにおいて、より正
電位)を持つ。この事実は信号電子の一部が上記の電位
井戸にトラップされて、垂直転送効率が大幅に低下する
事を意味する。もし、隣接する第1転送電極の下のバル
クチャンネル領域と隣接する第2転送電極の下のバルク
チャンネル領域が異なる電位を持つならば、上記の絶縁
膜の下の電位井戸は実質的に除去されて、信号電子はト
ラップされず、転送効率が低下しない。 また、垂直CCDのチャンネル領域の上方で隣接する第
1、第2転送電極を接続しない事は、上記の第1転送電
極の垂直幅を小さくできるので、青感度を改善できる。 また、2E/B転送法または4相クロヅク転送法におい
て、前に説明された上うに、第1転送電極)   の下
のバルクチャンネル領域に電位障壁を設置する事は、浅
い電位VLを持つ2転送電極の下のノ(ルクチャンネル
領域で発生した信号電子が上流側の電位井戸に拡散せず
に、下流側の電位井戸にだけ拡散するので、クロストー
クが大幅に減る。 また、クレーム3において、奇(偶)数番目の転送電極
(第1転送電極)とその下流側に隣接する偶(奇)数番
目の転送電極(第2転送電極)が接続されるので、追加
の電極製造プロセスを付加する必要がない。そして最初
に設置された第1(または第2)転送電極とその上のフ
ォトマスクをマスクとして、に記の電位障壁領域または
電位井戸領域を構成するイオン注入プ【1セスを実施す
る事ができるので、フォトマスクを誠らし、モしてバル
クチャンネル領域の電位井戸領域と1U位障壁領域の位
置と、その上の第11第2転送電極の位置を自動的に整
合さUる事ができる。 クレーム1を使用するIE/B転送または2相クロツク
転送FTセンサにおいて、信号電荷蓄積期間に、Aレジ
スタの転送電極に垂直転送期間の深い電圧(VH)より
浅い(より負の)電工を印加すれば、信号電荷蓄積期間
にAレジスタの各電位井戸に蓄積される信号電荷は小さ
くなる。しかし、この事実は、Bレジスタを持つI” 
Tセンサ(バッファFTセンナ)において、好都合であ
る。なぜなら、上記のBレジスタは必要面積を減らす為
に、各電位井戸の上の転送電極面積が小さく設計される
。 従って、もしAレジスタの各電位井戸のダイナミックレ
ンジ(電荷蓄積能力)が大きければ、AレジスタとBレ
ジスタの間に、過剰な信号電荷を捨てる回路構造を付加
する必要があり、構造と動作が非常に複雑になる。クレ
ームlの電荷蓄積方式によれば、上記の問題は発生しな
い。なお、クレーム1を使用するI E/B転送FTセ
ンサは小さいダイナミックレンジしか持てないように思
われるが、そうでは無い。IE/B転送FTセンサ(ノ
ンインクレース転送)は各転送電極の下に電位井戸を持
つので、その2倍の転送電極数を持っ4相クロツク転送
FTセンサ(インクレース転送)に比較して大きな電位
井戸面積を持つ事ができる。ただし、上記のI E/B
転送FTセンサの電位井戸領域は電位障壁領域より大き
な垂直幅を持つ。その結果、大体、両者は同じ程度のダ
イナミックレンジを持つ事ができる。 なお、特開60−38869.80272.61−43
77は本出願後に公開された類似先行出願であり、特開
60−210078他は本出願人による本発明の先行出
願である。 なお、クレームIを使用するI E/B転送センサまた
は2相クロツク転送FTセンサにおいて、信号電荷蓄積
期間に、Aレジスタの転送電極に垂直転送期間の深い(
NチャンネルCCDにおいて、より正の)電圧■1−1
より浅い電圧(より負の)電圧を印加する事によって、
Aレジスタ(垂直C0D)の暗電流を減らす事ができる
。即ち、Aレジスタの転送電極の電位が浅くなる(負に
なる)に従って、転送電極の下の空乏層が小さくなるの
で、暗電流は減る。そして上記の転送電極に印加される
電圧が一定の電圧(ピンニング電圧)より負になれば、
Aレジスタの暗電流は一定になる。上記のピンニング状
態はNバルクチャンネル領域の表面に空乏層を介してP
形ゲート領域を設置する状態に等しい。従って、各転送
電極の下の電位井戸領域と電位障壁領域の電位差は確保
される。FTセンサのAレジスタの暗電流の低減は他の
ノイズが現在低減されているので、非常にSN比を改善
する。 バルクチャンネルCCDの暗電流と転送電極電圧の関係
については、TV学会誌、Vol、 37 、No。 10.787ページを参照されたい。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、画素列を兼ねる垂直CCD(Aレジスタ)と、
    信号電荷を出力する水平CCD(Cレジスタ)を備える
    固体撮像素子において、 上記の垂直CCDのN形チャンネル領域は実質的に1転
    送電極の下に電位井戸領域と電位障壁領域を備え、そし
    て上記のN形チャンネル領域はN形基板上に作られたP
    ウェル領域の表面に作られ、そして上記の垂直CCDの
    転送電極は蓄積期間に転送期間の深い電位VHより浅い
    電位の蓄積電圧を印加される事を特徴とする固体撮像素
    子。
  2. (2)、上記の蓄積期間に各転送電極の下の電位井戸領
    域に蓄積された信号電荷は次の転送期間にそれぞれ独立
    に転送される事を特徴とする第1項記載の固体撮像素子
  3. (3)、画素列を兼ねる垂直CCD(Aレジスタ)と、
    信号電荷を出力する水平CCD(Cレジスタ)を備える
    固体撮像素子において、 上記の垂直CCDの各転送電極は水平方向に配列され、
    そして奇(偶)数行の転送電極(第1転送電極と略称さ
    れる。)は偶(奇)数行の転送電極(第2転送電極と略
    称される。)より小さい抵抗と小さい光透過率を持ち、
    そして隣接する2個の転送電極はチャンネル領域または
    チャンネルストップ領域上で接続されて実質的に1転送
    電極を構成し、そして上記の第1転送電極の下のチャン
    ネル領域は電位障壁領域を構成し、そして上記の第2転
    送電極の下のチャンネル領域は電位井戸領域を構成する
    事を特徴とする固体撮像素子。
  4. (4)、上記の第1転送電極はチャンネル領域よりもチ
    ャンネルストップ領域の上でより大きな垂直幅を持ち、
    そして上記のチャンネルストップ領域上で隣接する第1
    、第2転送電極が接続される事を特徴とする第3項記載
    の固体撮像素子。
  5. (5)、第1転送電極の表面を絶縁化して絶縁層を形成
    し、次に上記の絶縁層の一部が除去され、その上に第2
    転送電極が堆積される事を特徴とする第3項記載の固体
    撮像素子。
  6. (6)、半導体基板表面に絶縁膜を介して薄いポリシリ
    コン層を堆積し、次に上記のポリシリコン層の表面に絶
    縁層を堆積し、次に、上記の2堆積層を選択エッチング
    して第2転送電極とその上の絶縁層を形成し、次に上記
    の第2転送電極の側面を絶縁化し、次に上記の絶縁層を
    選択的にエッチングし、次に第1転送電極を堆積する事
    を特徴とする第3項記載の固体撮像素子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989005039A1 (en) * 1987-11-16 1989-06-01 Eastman Kodak Company Blooming control in ccd image sensors

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1989005039A1 (en) * 1987-11-16 1989-06-01 Eastman Kodak Company Blooming control in ccd image sensors

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