JPS61219790A - 粒子線エピタキシヤル装置 - Google Patents

粒子線エピタキシヤル装置

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JPS61219790A
JPS61219790A JP6262285A JP6262285A JPS61219790A JP S61219790 A JPS61219790 A JP S61219790A JP 6262285 A JP6262285 A JP 6262285A JP 6262285 A JP6262285 A JP 6262285A JP S61219790 A JPS61219790 A JP S61219790A
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JP
Japan
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chamber
substrate
particle beam
shutter
light
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Pending
Application number
JP6262285A
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English (en)
Inventor
Yukiaki Katayama
片山 幸昭
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高真空下で原子、分子、イオン、ラジカルな
どの粒子線を基板に照射してエピタキシャル成長させる
粒子線エピタキシャル装置に関し。
特に基板に光照射を行ないつつエピタキシャル成長を行
なわせるようにした粒子線エピタキシャル装置に関する
ものである。
(従来の技術) 基板上にエピタキシャル成長を行なわせる場合、成長を
促すために光照射を行なうことがある。
従来の光照射方法では、のどき窓を通して真空チェンバ
に光を導くものが多い。
(発明が解決しようとする問題点) そのような方法ではのぞき窓が汚れ易いこと、真空チェ
ンバ内での光の通路が長く、残留ガスの分解など不必要
な光の吸収や反応を伴なう欠点があり、また、空間的に
も大きくなりすぎる欠点がある。
本発明は、真空チェンバが粒子線源の設けられた線源室
と、線源室よりも高真空で基板を収容し基板上にエピタ
キシャル成長が行なわれる成長室とに分離された粒子線
エピタキシャル装置において、基板上の必要な部分へ局
部的に光照射ができ、真空中での光透過面が汚れにくく
、できるだけコンパクトで、成長室の高真空を低下させ
ない光照射手段を備えた粒子線エピタキシャル装置を実
現することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の粒子線エピタキシャル装置は、実施例を示す図
面を参照して示すと、線源室6と成長室8とを分離する
分離壁4に開口を設け、この開口に筒40を設けるとと
もに、その筒4o内にシャッタ42を設け、真空チェン
バ2の外部に設けられた光源36の光を導く光ファイバ
束34を可変ベロー38を介して線源室6に導入し、こ
の光ファイバ束34の先端を、筒40内位置と、シャッ
タ42を開けて成長室8内へ侵入し基板26に光照射で
きる位置との間で移動可能としたものである。
(作用) エピタキシャル成長時は光ファイバ束34が図で上方に
押し上げられ、光ファイバ束34の先端がシャッタ42
を開げて成長室8内へ入り、光源36の光を導いて基板
26に照射する。
一方、光ファイバ束34を使用しないときは、光ファイ
バ束34の先端は筒40の線源室6側へ収納され、かつ
、シャッタ42も閉じられる。
(実施例) 図は一実施例を表わす。
この粒子線エピタキシャル装置では、真空チェインバ2
が、傾斜して設けられた分離壁としての液体窒素シュラ
ウド4により線源室6と成長室8に分離されている。液
体窒素シュラウド4は内部が中空で液体窒素のような冷
媒を充填することができ、冷媒導入口(図示略)と気化
した冷媒のガス排気口(図示略)を備えている。液体窒
素シュラウド4には線源室6から成長室8へ粒子線30
a、30b・・・・・・を通すための穴群10a、10
b・・・・・・や後述の汚れ防止筒40を設けるための
穴の他、必要に応じてシャッタ操作用の穴などが貫通し
て開けられている。
線源室6には複数の粒子線源12,14・・・・・・、
粒子線を選択するシャッタ18及び高真空ポンプにつな
がる排気口20とが設けられており、その排気口20は
各粒子線源12,14・・・・・・からの粒子線22a
、22b・・・・・・の不用部分が液体窒素シュラウド
4又はシャッタ18で反射されてできる不用な反射粒子
線24を有効に排出できるように、液体窒素シュラウド
4に対して傾斜して対向する位置に設けられている。
成長室8には基板支持台(図示略)に固着された基板2
6と、線源室6の真空系とは独立した高真空ポンプにつ
ながる排気口28が設けられている。基板26の表面に
は、液体窒素シュラウド4の穴群10a、10b・・・
・・・を経て粒子線源12゜14・・・・・・から有用
な粒子線30a、30b・・・・・・が入射されるが、
基板26の表面で反射されてできる不用な反射粒子線3
2が排気口28の方向に反射されて有効に排出されるよ
うに基板26の固着角度が設定されている。
粒子線源としては、粒子線発生絞りでビーム状になった
粒子線がイオン化室を通るときにイオン化され、電極で
加速され収束され、磁場で不用なイオンが分離されて有
用なイオンのみが粒子線となって出射される電子イオン
化線源、光イオン化室でイオン化又はラジカル化された
粒子線のうち不用なイオンが四重極マスフィルタで分離
され、有用なイオン及びラジカルの粒子線のみが粒子線
となって出射される光イオン化線源、原料ガスを加熱分
解させる形式のもののようなガス状原料を使用するもの
、クヌードセンセルや固体原料をルツボに入れて加熱す
る形式のもののような固体原料を使用するものなどの他
、従来の分子線エピタキシャル装置で使用されているよ
うな粒子線源も使用することができる。ガス状原料を用
いる場合には高真空ポンプとして連続運転可能なターボ
分子ポンプが最も好ましい。
このような粒子線エピタキシャル装置に設けられる粒子
線源の種類と数は、成長させる結晶の種類に応じて任意
に選ぶことができる。
40は汚れ防止筒であり、成長室8と線源室6とを分離
する液体窒素シュラウド4の中央部の開口に設けられて
いる。汚れ防止筒40には後述の光ファイバ束34の先
端で押されることにより開くシャッタ42が設けられて
いる。
34は光ファイバ束であり、その基端部は光源36の光
を受光するように光源36に対向して設けられ、先端部
は線源室6側から真空チェンバ2内に導入され、光ファ
イバ束34と真空チェンバとの間は可変ベロー38によ
り封止されている。
光ファイバ34の不使用時はベロー38が伸びた状態で
あり、光ファイバ34の先端が汚れ防止筒40内にあっ
てシャッタ42よりも線源室6側に位置し、光ファイバ
34の使用時はベロー38が縮んだ状態であり、光ファ
イバ34の先端がシャッタ42を押し開いて成長室8側
に差し込まれ、基板26に光照射できる位置にくるよう
に、光ファイバ34の先端が位置決めされている。
この粒子線エピタキシャル装置の動作中は、線源室6で
は、液体窒素シュラウド4の素群10a。
10b・・・・・・を通過しない不用な粒子線はシャッ
タ18又は液体窒素シュラウド4で反射されて排気口2
0へ排出されるか、液体窒素その他の冷媒温度に冷却さ
れている液体窒素シュラウド4に吸着されることにより
線源室6の高真空が維持される。
成長室8では穴群10a、10b・・・・・・を通過し
てきた有用な粒子線30a、30b・・・・・・により
基板26上でエピタキシャル成長が行なわれるが、粒子
線30a、30b・・・・・・のうちエピタキシャル成
長に使用されなかった不用な粒子線は反射粒子線32と
なって排気口28へ排出されるか、液体窒素シュラウド
4に吸着されることにより、成長室8の高真空が維持さ
れる。そして、成長室8では素群10a、10b・・・
・・・を経て入射される粒子線30a、30b・・・・
・・の量が線源室6へ入射される粒子線22a、22b
・・・・・・の量よりも少なく、また、成長室8と線源
室6とは素群10a、10b・・・・・・でつながって
いるが、これらの穴群の径が液体窒素シュラウド4の全
面積に比べると極めて小さいので成長室8と線源室6の
間で差動排気が行なわれて、成長室8の方が高真空とな
り、基板26の周辺が例えば10−10Torrという
ような高真空に保たれる。
この粒子線エピタキシャル装置でエピタキシャル成長を
行なうには、線源室6及び成長室8を真空排気し、液体
窒素シュラウド4に冷媒を充填して基板支持台を通じて
基板26を所定温度に加熱する。しかる後、粒子線源1
2.14・・・・・・から粒子線を飛ばし、シャッタ1
8で所望の穴群10a。
10b・・・・・・を開けて所望の種類の粒子線30a
30b・・・・・・のみを基板26の表面へ入射させる
このとき1粒子線源12,14・・・・・・から噴射さ
れたガス分子30a、30b・・・・・・は加熱された
基板26上で熱分解されエピタキシャル成長が行なわれ
るが、必要に応じて光源36の光を光ファイバ束34を
通して成長室8に導き、基板26上に照射してエピタキ
シャル成長を促進することができる。
その粒子線26a、26b・・・・・・による成長が所
定貴行なわれると、次にシャッタ18を操作して開ける
べき素群10a、10b・・・・・・を変更して次の粒
子線30a、30b・・・・・・を選択し、再び成長を
行なわせる、という操作を繰り返して化合物結晶層を成
長させる6 基板26への光照射を行なわないときは、光ファイバ束
34の先端は図のように汚れ防止筒40内に収納され、
汚れ防止筒40とシャッタ42で囲まれることにより、
光ファイバ34の先端面の汚染が防止される。
(発明の効果) 本発明によれば、エピタキシャル成長中の基板上への光
照射が可能になり、粒子線エピタキシャル装置で光CV
Dと同様の利点を発揮することができる。
真空チェンバ外の光源を基板へ導くための光ファイバ束
の先端は不使用時には汚れ防止筒とシャッタとで囲まれ
るので、汚れにくい利点がある。
また、光ファイバ束は線源室側から真空チェンバに導入
されているので、成長室の高真空を低下させない利点も
ある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す概略断面図である。 2・・・・・・真空チェンバ、 4・・・・・・液体窒素シュラウド、 6・・・線源室。 8・・・・・・成長室、 34・・・・・・光ファイバ束、 36・・・・・・光源、 38・・・・・・可変ベロー。 40・・・・・・汚れ防止筒、 42・・・・・・シャッタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空チェンバが粒子線源の設けられた線源室と、
    この線源室よりも高真空で基板を収容し基板上にエピタ
    キシャル成長が行なわれる成長室とに分離された粒子線
    エピタキシャル装置において、前記線源室と成長室とを
    分離する分離壁に設けられた開口に、シャッタを有する
    筒を設けるとともに、前記真空チェンバ外に設けられた
    光源の光を導く光ファイバ束を可変ベローを介して線源
    室に導入し、この光ファイバ束の先端を前記筒内位置と
    前記シャッタを開けて前記成長室内へ挿入し前記基板に
    光照射できる位置との間で移動可能としたことを特徴と
    する粒子線エピタキシャル装置。
JP6262285A 1985-03-26 1985-03-26 粒子線エピタキシヤル装置 Pending JPS61219790A (ja)

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ID=13205599

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